JPS61178946A - シクロヘキサジエン誘導体の製造法 - Google Patents
シクロヘキサジエン誘導体の製造法Info
- Publication number
- JPS61178946A JPS61178946A JP61026552A JP2655286A JPS61178946A JP S61178946 A JPS61178946 A JP S61178946A JP 61026552 A JP61026552 A JP 61026552A JP 2655286 A JP2655286 A JP 2655286A JP S61178946 A JPS61178946 A JP S61178946A
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- JP
- Japan
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- acid
- chloride
- methyl
- cyclohexadiene
- compound
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はシクロヘキサジエン誘導体の製造法に関する。
発明の開示
本発明の目的化合物である一般式
(X G、t C= O又はC(OR+ )(ORp
)を、R+ 、R2は炭素数1〜4のアルギル基を示り
)で表わされるシクロヘキサジエン誘導体tよ一般式(
X、R+、R2は上記に同じ〕で表わされる化合物を酸
性触媒の存在下で処理することにより1!#られる。上
記R1、R2で表わされる炭ス(数1〜4のアルキル基
としてはメチル、エチル、プロピル、ブチルを挙げるこ
とができる。
)を、R+ 、R2は炭素数1〜4のアルギル基を示り
)で表わされるシクロヘキサジエン誘導体tよ一般式(
X、R+、R2は上記に同じ〕で表わされる化合物を酸
性触媒の存在下で処理することにより1!#られる。上
記R1、R2で表わされる炭ス(数1〜4のアルキル基
としてはメチル、エチル、プロピル、ブチルを挙げるこ
とができる。
本発明の目的化合物は、医薬品、農襲等の合成中間体と
して有用な化合物である。
して有用な化合物である。
本発明においては2.6−ジアルコキシ−4−メチリデ
ン−2,5−シクロへキサジェノン、1゜5.6.6−
テトラアルコキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへ
キサジエン等はそれぞれ2゜4.6−ドリアルコキシー
4−メチル−2,5−シクロへキサジェノン、1.3,
5,6.6−ベンタアルコキシー3−メチル−1,4−
シクロへキサジエン等を酸性触媒の存在下に処理するこ
とによって好収率で得られる。
ン−2,5−シクロへキサジェノン、1゜5.6.6−
テトラアルコキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへ
キサジエン等はそれぞれ2゜4.6−ドリアルコキシー
4−メチル−2,5−シクロへキサジェノン、1.3,
5,6.6−ベンタアルコキシー3−メチル−1,4−
シクロへキサジエン等を酸性触媒の存在下に処理するこ
とによって好収率で得られる。
本発明の出発原料である化合物(II)は例えば下記の
方法により製造される。
方法により製造される。
(R+、R2は炭素数1〜4のアルキルJ:tを表わJ
o) 上記化合物(It)の代表例としては、例えば2゜4.
6−1−リストキシ−4−メチル−2,5−シクロへキ
サジェノン、2./1.6−1−リエトキシー4−メヂ
ルー2.5−シクロヘキサジエノン、2.4.6−1〜
リブロポキシ−4−メチル−2゜5−シクロへキサジェ
ノン、2.4.(3−hリブトキシ−4−メチル−2,
5−シクロヘキサジエノン、2.6−シメトキシー4−
エトキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサジェノン
、2.6−シメトキシー4−ブトキシ−4−メチル−2
゜5−シクロへキサジェノン、2,6−ジェトキシ−4
−プロポキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサジェ
ノン、2.6−ジェトキシ−4−ブトキシ−4−メチル
−2,5−シクロへキサジェノン、2.6−ジプOボキ
シ−4−メトキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサ
ジェノン、2.6−ジプロボキシー4−エトキシ−4−
メチル−2゜5−シクロへキサジェノン、2.6−ジプ
トキシー4−メトキシ−4−メチル−2,5−シクロへ
キサジェノン、2,6−ジプトキシー4−エトキシ−4
−メチル−2,5−シフOへキサジェノン、1.3.5
,6.6−ベンタメトキシー3−メチル−1,4−シク
ロへキサジエン、1,3,5゜6.6−ベンタエトキシ
ー3−メチル−1,4−シクロヘキサジエン、1.5.
6−トリブトキシ−3,6−ジェトキシ−3−メチル−
1,4−シクロへキサジエン等を挙げることができる。
o) 上記化合物(It)の代表例としては、例えば2゜4.
6−1−リストキシ−4−メチル−2,5−シクロへキ
サジェノン、2./1.6−1−リエトキシー4−メヂ
ルー2.5−シクロヘキサジエノン、2.4.6−1〜
リブロポキシ−4−メチル−2゜5−シクロへキサジェ
ノン、2.4.(3−hリブトキシ−4−メチル−2,
5−シクロヘキサジエノン、2.6−シメトキシー4−
エトキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサジェノン
、2.6−シメトキシー4−ブトキシ−4−メチル−2
゜5−シクロへキサジェノン、2,6−ジェトキシ−4
−プロポキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサジェ
ノン、2.6−ジェトキシ−4−ブトキシ−4−メチル
−2,5−シクロへキサジェノン、2.6−ジプOボキ
シ−4−メトキシ−4−メチル−2,5−シクロへキサ
ジェノン、2.6−ジプロボキシー4−エトキシ−4−
メチル−2゜5−シクロへキサジェノン、2.6−ジプ
トキシー4−メトキシ−4−メチル−2,5−シクロへ
キサジェノン、2,6−ジプトキシー4−エトキシ−4
−メチル−2,5−シフOへキサジェノン、1.3.5
,6.6−ベンタメトキシー3−メチル−1,4−シク
ロへキサジエン、1,3,5゜6.6−ベンタエトキシ
ー3−メチル−1,4−シクロヘキサジエン、1.5.
6−トリブトキシ−3,6−ジェトキシ−3−メチル−
1,4−シクロへキサジエン等を挙げることができる。
本発明によれば、上記化合物(II)を酸性触媒の存在
下に処理することにより目的とする化合物(I)を容易
に、しかも好収率で得ることができる。酸性触媒として
は各種のものを用いることができるが、例えば硫酸、塩
酸、臭化水素酸、過ハロゲン酸等のプロトン酸、塩化ア
ルミニウム、塩化亜鉛、塩化第二鉄等のルイス酸等を挙
げることができる。触媒の添加量は適宜決定すれば良く
、通常化合物(II)に対して約0.5〜10重量%が
良いが、経済性を考えれば約1〜3重量%で十分である
。本反応では溶媒を使用することができ、例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン化
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香
族炭化水素、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、
ブチルエーテルのような脂肪族エーテル、n−ヘキサン
、n−ペンタンのような脂肪族炭化水素等を挙げること
ができる。溶媒の使用量も適宜選択できるが、通常は化
合物(■)1モルに対して約100〜3000mQ、特
には約1000〜2000−の範囲が好ましい。反応温
度は広い範囲から選択でき、例えば約O〜100℃、特
には約20〜50℃の範囲が好ましく、反応時間も通常
約1〜12時間、特には約3〜5時間で十分である。
下に処理することにより目的とする化合物(I)を容易
に、しかも好収率で得ることができる。酸性触媒として
は各種のものを用いることができるが、例えば硫酸、塩
酸、臭化水素酸、過ハロゲン酸等のプロトン酸、塩化ア
ルミニウム、塩化亜鉛、塩化第二鉄等のルイス酸等を挙
げることができる。触媒の添加量は適宜決定すれば良く
、通常化合物(II)に対して約0.5〜10重量%が
良いが、経済性を考えれば約1〜3重量%で十分である
。本反応では溶媒を使用することができ、例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン化
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香
族炭化水素、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、
ブチルエーテルのような脂肪族エーテル、n−ヘキサン
、n−ペンタンのような脂肪族炭化水素等を挙げること
ができる。溶媒の使用量も適宜選択できるが、通常は化
合物(■)1モルに対して約100〜3000mQ、特
には約1000〜2000−の範囲が好ましい。反応温
度は広い範囲から選択でき、例えば約O〜100℃、特
には約20〜50℃の範囲が好ましく、反応時間も通常
約1〜12時間、特には約3〜5時間で十分である。
以上のような条件下で得られる目的化合物(I)の代表
例としては例えば2.6−シメトキシー4−メチリデン
−2,5−シクロへキサジェノン、2.6−ジェトキシ
−4−メチリデン−2,5−シクロへキサジェノン、2
.6−ジプロボキシー4−メチリデン−2,5−シクロ
へキサジェノン、2.6−ジプトキシー4−メチリデン
−2,5−シクロへキサジェノン、1,5.6.6−テ
トラメトキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへキサ
ジエン、1.5,6.6−テトラエトキシ−3−メチリ
デン−1,4−シクロへキサジエン、1゜5.6−ドリ
メトキシー6−エトキシー3−メチリデン−1,4−シ
クロへキサジエン、1,5゜6−ドリエトキシー6−メ
トキシー3−メチリデン−1,4−シクロへキサジエン
、1.5.6−ドリブロボキシー6−メトキシー3−メ
チリデン−1,4−シクロへキサジエン等を挙げること
ができる。
例としては例えば2.6−シメトキシー4−メチリデン
−2,5−シクロへキサジェノン、2.6−ジェトキシ
−4−メチリデン−2,5−シクロへキサジェノン、2
.6−ジプロボキシー4−メチリデン−2,5−シクロ
へキサジェノン、2.6−ジプトキシー4−メチリデン
−2,5−シクロへキサジェノン、1,5.6.6−テ
トラメトキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへキサ
ジエン、1.5,6.6−テトラエトキシ−3−メチリ
デン−1,4−シクロへキサジエン、1゜5.6−ドリ
メトキシー6−エトキシー3−メチリデン−1,4−シ
クロへキサジエン、1,5゜6−ドリエトキシー6−メ
トキシー3−メチリデン−1,4−シクロへキサジエン
、1.5.6−ドリブロボキシー6−メトキシー3−メ
チリデン−1,4−シクロへキサジエン等を挙げること
ができる。
本発明の目的化合物(1)は通常公知の例えば濃縮、抽
出、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の手段
により精製することができる。
出、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の手段
により精製することができる。
実 施 例
以下本発明を実施例によって説明する。
実施例1
2.4.6−ドリメトキシー4−メチル−2゜5−シク
ロへキサジェノン198+oとベンゼン10m12の混
合溶液に濃硫酸10maを加えて、空温で2時間撹拌す
る。反応後、液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和し、
濾過を行い゛炉液を減圧下で濃縮する。濃縮残渣をジク
ロルメタンで抽出後、溶媒を減圧下に除去し、濃縮を行
う。油状の粗生成物が158+ea回収される。この粗
生成物をシリ゛カゲル力ラムクロマトグラフイ−(ベン
ゼン:酢酸エチル−20:1)で精製することにより2
゜6−シメトキシー4−メチリデン−2,5−シクロへ
キサジェノンを1531(l得た。この得量は理論収率
の92%に相当する。この化合物はNMRによって確認
を行った。
ロへキサジェノン198+oとベンゼン10m12の混
合溶液に濃硫酸10maを加えて、空温で2時間撹拌す
る。反応後、液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和し、
濾過を行い゛炉液を減圧下で濃縮する。濃縮残渣をジク
ロルメタンで抽出後、溶媒を減圧下に除去し、濃縮を行
う。油状の粗生成物が158+ea回収される。この粗
生成物をシリ゛カゲル力ラムクロマトグラフイ−(ベン
ゼン:酢酸エチル−20:1)で精製することにより2
゜6−シメトキシー4−メチリデン−2,5−シクロへ
キサジェノンを1531(l得た。この得量は理論収率
の92%に相当する。この化合物はNMRによって確認
を行った。
NMR(CDC93,δ):
3.79 (S、6H,CH30)、
5.50 (m12H,HC−)、
6.25 (m、2H,820−)。
実施例2
2.6−ジェトキシ−4−メトキシ−4−メチル−2,
5−シクロへキサジェノン226arpと過塩素酸10
ioを用いて実施例1と同様に行うと油状の粗生成物が
180111!+回収される。この粗生成物をシリカゲ
ルカラム(ベンゼン:酢酸エチル=20 : 1 )で
精製することにより、2,6−ジェトキシ−4−メチリ
デン−2,5−シクロへキサジェノンを175II1g
得た。この得量は理論収率の90%に相当する。この化
合物はNMRによって確認を行った。
5−シクロへキサジェノン226arpと過塩素酸10
ioを用いて実施例1と同様に行うと油状の粗生成物が
180111!+回収される。この粗生成物をシリカゲ
ルカラム(ベンゼン:酢酸エチル=20 : 1 )で
精製することにより、2,6−ジェトキシ−4−メチリ
デン−2,5−シクロへキサジェノンを175II1g
得た。この得量は理論収率の90%に相当する。この化
合物はNMRによって確認を行った。
NMR(CDCQ3.6):
1.29 (t、6H,CH3)、
3.92(Q、4H,CH20)、
5.54 (m、2H,HC=)、
6.20 (m、2H1820=)。
実施例3
2.6−ジプトキシー4−メトキシ−4−メチル−2,
5−シクロへキサジェノン250maと塩化アルミニウ
ム20R1(lを用いて実施例1と同様に行うと油状の
粗生成物が234111+11回収される。この粗生成
物をシリカゲルカラム(ベンゼン:酢酸エチル=20
: 1 )で精製することにより、2゜6−ジプトキシ
ー4−メチリデン−2,5−シクロヘキサジエンを21
7m(Jetた。この得量は理論収率の87%に相当す
る。この化合物はNMRによって確認を行った。
5−シクロへキサジェノン250maと塩化アルミニウ
ム20R1(lを用いて実施例1と同様に行うと油状の
粗生成物が234111+11回収される。この粗生成
物をシリカゲルカラム(ベンゼン:酢酸エチル=20
: 1 )で精製することにより、2゜6−ジプトキシ
ー4−メチリデン−2,5−シクロヘキサジエンを21
7m(Jetた。この得量は理論収率の87%に相当す
る。この化合物はNMRによって確認を行った。
NMR(CDCQ3 、δ):
1.30 (S、18H1CH3)、
5.48 (m、2HSHC−)、
6.25 (m、2H,H20=)。
実施例4
1.3.5,6.6−ベンタメトキシー3−メチル−1
,4−シクロへキサジエン244moとクロロホルム1
0−の混合溶液に濃硫酸6mgを加えて室温で1時間撹
拌する。反応後、液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和
し、濾過を行い?P液を減圧下で濃縮する。濃縮残渣を
ジクロロメタンで抽出後、溶媒を減圧下に除去し、濃縮
を行う。油状の粗生成物が21On+q回収される。こ
の粗生成物をシリカゲルカラム(ベンゼン:酢酸エチル
=20=1)で精製することにより、1,5.6.6−
テトラメトキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへキ
サジエンを19701g得た。この得量は理論収率の9
3%に相当する。この化合物はNMRによって確認を行
った。
,4−シクロへキサジエン244moとクロロホルム1
0−の混合溶液に濃硫酸6mgを加えて室温で1時間撹
拌する。反応後、液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和
し、濾過を行い?P液を減圧下で濃縮する。濃縮残渣を
ジクロロメタンで抽出後、溶媒を減圧下に除去し、濃縮
を行う。油状の粗生成物が21On+q回収される。こ
の粗生成物をシリカゲルカラム(ベンゼン:酢酸エチル
=20=1)で精製することにより、1,5.6.6−
テトラメトキシ−3−メチリデン−1,4−シクロへキ
サジエンを19701g得た。この得量は理論収率の9
3%に相当する。この化合物はNMRによって確認を行
った。
NMR(CDC123,δ):
3.20 (S、6H,CH30)、
3.77 (S、6HSCH30C=)、4.97 (
bs、2H,HC=)、 5.82 (bs、2H,H2C=)。
bs、2H,HC=)、 5.82 (bs、2H,H2C=)。
実施例5
1.5.6−ドリメトキシー3,6−ジェトキシ−3−
メチル−1,4−シクロへキサジエン2721g、塩化
メチレン10II112及びil素IQ10m。
メチル−1,4−シクロへキサジエン2721g、塩化
メチレン10II112及びil素IQ10m。
を用いて実施例4と同様に行うと油状の粗生成物が23
011!11回収される。この粗生成物をシリカゲルカ
ラム(ベンゼン:酢酸エチル=20 : 1 )で精製
することにより、1.5.6−ドリメトキシー6−エト
キシー3−メチリデン−1,4−シクロヘキサジエン2
2On+gを得た。この得量は理論収率の92%に相当
する。この化合物はNMRによって確認を行った。
011!11回収される。この粗生成物をシリカゲルカ
ラム(ベンゼン:酢酸エチル=20 : 1 )で精製
することにより、1.5.6−ドリメトキシー6−エト
キシー3−メチリデン−1,4−シクロヘキサジエン2
2On+gを得た。この得量は理論収率の92%に相当
する。この化合物はNMRによって確認を行った。
NMR(CDC(13,δ):
1.25 (t、6H,CH3)、
3.42 (q、4H,CH2)、
3.75 (S16H,CH30)、
4.95 (bs、2HSHC=)、
5.79 (bs、2H,H2C=)。
実施例6
1.5.6−ドリブトキシー3,6−シメトキシー3−
メチル−1,4−シクロへキサジエン334 ma、エ
ーテル10−及び塩化アルミニウム15maを用いて実
施例4と同様に行うと油状の粗生成物が290111!
;1回収される。この粗生成物をシリカゲルカラム(ベ
ンゼン:酢酸エチル=20:1)で精製することにより
、1,5.6−ドリブトキシー6−メトキシー3−メチ
リデン−1,4−シクロへキサジエン268 +11C
Iを得た。この骨量は理論収率の89%に相当する。こ
の化合物はNMRによって確認を行った。
メチル−1,4−シクロへキサジエン334 ma、エ
ーテル10−及び塩化アルミニウム15maを用いて実
施例4と同様に行うと油状の粗生成物が290111!
;1回収される。この粗生成物をシリカゲルカラム(ベ
ンゼン:酢酸エチル=20:1)で精製することにより
、1,5.6−ドリブトキシー6−メトキシー3−メチ
リデン−1,4−シクロへキサジエン268 +11C
Iを得た。この骨量は理論収率の89%に相当する。こ
の化合物はNMRによって確認を行った。
NMR(CDCI23 、δ)
1.30 (S、18HSCH30)、3.24 (S
、6810H30)、 4.94 (bs、2H,HC=)、 5.80 (bs、2H,H2C=)。
、6810H30)、 4.94 (bs、2H,HC=)、 5.80 (bs、2H,H2C=)。
(以 上)
Claims (4)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔XはC=O又はC(OR_1)(OR_2)を、R_
1、R_2は炭素数1〜4のアルキル基を示す〕で表わ
される化合物を酸性触媒の存在下で処理することを特徴
とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔X、R_1は上記に同じ)で表わされるシクロヘキサ
ジエン誘導体の製造法。 - (2)塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハ
ロゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、エチルエーテル、イソプロピルエーテ
ル、ブチルエーテル等の脂肪族エーテル、n−ヘキサン
、n−ペンタン等の脂肪族炭化水素等の溶媒の存在下に
反応を行う特許請求の範囲第1項に記載の製造法。 - (3)酸性触媒が硫酸、塩酸、臭化水素酸、過ハロゲン
酸等のプロトン酸、塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化
第二鉄等のルイス酸である特許請求の範囲第1項に記載
の製造法。 - (4)反応温度が0〜100℃である特許請求の範囲第
1項に記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61026552A JPS61178946A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | シクロヘキサジエン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61026552A JPS61178946A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | シクロヘキサジエン誘導体の製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56027475A Division JPS57140738A (en) | 1980-10-29 | 1981-02-25 | Cyclohexadiene derivative and its preparation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178946A true JPS61178946A (ja) | 1986-08-11 |
JPS6335614B2 JPS6335614B2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=12196684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61026552A Granted JPS61178946A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | シクロヘキサジエン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61178946A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02143314U (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-05 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP61026552A patent/JPS61178946A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6335614B2 (ja) | 1988-07-15 |
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