JPS61178154A - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
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- JPS61178154A JPS61178154A JP1923285A JP1923285A JPS61178154A JP S61178154 A JPS61178154 A JP S61178154A JP 1923285 A JP1923285 A JP 1923285A JP 1923285 A JP1923285 A JP 1923285A JP S61178154 A JPS61178154 A JP S61178154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- control
- spindle
- devices
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/414—Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、2個のNC(数値制御)装置によってそれ
ぞれ別の加工部と共通の被制御部とを制御する工作機械
に関する。
ぞれ別の加工部と共通の被制御部とを制御する工作機械
に関する。
例えばプリンタや複写機等のオフィスオートメーション
(OA)機器等おいては1紙送りシャフトのように長尺
の部品の両端部のみにベアリング取付は溝等を加工しな
ければならない棒状部品が多い。
(OA)機器等おいては1紙送りシャフトのように長尺
の部品の両端部のみにベアリング取付は溝等を加工しな
ければならない棒状部品が多い。
このような両端部のみに加工を要する棒状部品を加工す
る場合、従来の加工装置では、一端を加工した後ワーク
を持ち替えて他端を加工したり、あるいは刃物台を一端
部から他端部まで途中で加工することなく移動させる等
して他端を加工していたので、加工時間がかかり生産性
が低かった。
る場合、従来の加工装置では、一端を加工した後ワーク
を持ち替えて他端を加工したり、あるいは刃物台を一端
部から他端部まで途中で加工することなく移動させる等
して他端を加工していたので、加工時間がかかり生産性
が低かった。
そこで、このような棒状部品の両端部を夫々同時に切削
加工するため1例えば4軸制御のNC装置を使用した両
端加工装置が考えられる。
加工するため1例えば4軸制御のNC装置を使用した両
端加工装置が考えられる。
しかしながら、このように4軸制御のNC装置を使用す
ることはコスト的に不利である。
ることはコスト的に不利である。
そこで、例えば2個の2軸制御NC装置によって1個の
主軸駆動装置を制御して両端加工を行なうことが考えら
れる。
主軸駆動装置を制御して両端加工を行なうことが考えら
れる。
ところで、このようにした場合には、テストカット時な
どに一方のNC装置による加工制御のみを実行したいこ
とがあるので、このような操作に対応できることが望ま
れる。
どに一方のNC装置による加工制御のみを実行したいこ
とがあるので、このような操作に対応できることが望ま
れる。
〔問題点を解決するための手段]
そこで、この発明による工作機械は、2個のNC装置の
両方及びいずれか一方を選択する選択手段と、該選択手
段の選択結果に応じて選択された加工部及び共通の被制
御部を制御する制御手段とを設けたものである。
両方及びいずれか一方を選択する選択手段と、該選択手
段の選択結果に応じて選択された加工部及び共通の被制
御部を制御する制御手段とを設けたものである。
2個のNC装置による同時加工制御を行なうと共に、い
ずれか一方のNC装置が選択されたときには1選択され
た側のNC装置による加工制御のみを実行し、他方のN
C装置は加工制御を実行しない。
ずれか一方のNC装置が選択されたときには1選択され
た側のNC装置による加工制御のみを実行し、他方のN
C装置は加工制御を実行しない。
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第2図は、この発明を実施する両端加工装置の機構部の
一例を示す構成図である。
一例を示す構成図である。
この両端加工装置においては、装置本体1上に。
主軸台2を介して主軸3を回転可能に取付けてあり、こ
の主軸3の一端部にはチャック部材4を設けである。な
お、その主軸3は、後述する主軸駆動装置によって回転
駆動される。
の主軸3の一端部にはチャック部材4を設けである。な
お、その主軸3は、後述する主軸駆動装置によって回転
駆動される。
そして、この主軸乙のチャック部材4を有する側の側方
には、装置本体1上に第1摺動台6を主軸乙の軸方向(
矢示a方向)に摺動可能に載置し、この第1摺動台6上
に第1刃物台7を主軸3に対して直交方向(矢示す方向
)に移動可能に載置しである。なお、この第1摺動台6
と第1刃物台7は、後述する制御部のNC装置NCIで
制御されるサーボモータによって駆動される。
には、装置本体1上に第1摺動台6を主軸乙の軸方向(
矢示a方向)に摺動可能に載置し、この第1摺動台6上
に第1刃物台7を主軸3に対して直交方向(矢示す方向
)に移動可能に載置しである。なお、この第1摺動台6
と第1刃物台7は、後述する制御部のNC装置NCIで
制御されるサーボモータによって駆動される。
また、第1刃物台7には、2個のタレット8゜8′ を
並設してあり、これ等のタレット8,8′には加工内容
に応じた所要の刃物9.9’ を取付けである。そして
、これ等によって右端加工部を構成している。
並設してあり、これ等のタレット8,8′には加工内容
に応じた所要の刃物9.9’ を取付けである。そして
、これ等によって右端加工部を構成している。
一方、主軸3のチャック部材4を有しない側の側方には
、装置本体1上に第2摺動台10を主軸3の軸方向(矢
示C方向)に摺動可能に載置し、この第2摺動台10上
に第2刃物台11を主軸3に対して直交方向(矢示d方
向)に移動可能に載置しである。なお、この第2摺動台
10と第2刃物台11は、後述する制御部のNC装[N
C2で制御されるサーボモータによって駆動される。
、装置本体1上に第2摺動台10を主軸3の軸方向(矢
示C方向)に摺動可能に載置し、この第2摺動台10上
に第2刃物台11を主軸3に対して直交方向(矢示d方
向)に移動可能に載置しである。なお、この第2摺動台
10と第2刃物台11は、後述する制御部のNC装[N
C2で制御されるサーボモータによって駆動される。
また、第2刃物台11には、2個のタレット12.12
’ を並設してあり、これ等のタレット12.12’
には加工内容に応じた所要の刃物13.13’ を取付
けである。そして、これ等によって左端加工部を構成し
ている。
’ を並設してあり、これ等のタレット12.12’
には加工内容に応じた所要の刃物13.13’ を取付
けである。そして、これ等によって左端加工部を構成し
ている。
また、その第2刃物台11を載置した第2摺動台10の
主軸3側に、棒材を挿通して加工時の撓みを防止するガ
イドブツシュ15を設置しである。
主軸3側に、棒材を挿通して加工時の撓みを防止するガ
イドブツシュ15を設置しである。
このように構成したこの両端加工装置においては、第1
刃物台7の側方に配置した図示しない棒材自動供給装置
によって主軸3へ棒材16が供給されて、棒材1Sの先
端がガイドブツシュ15を挿通して第2刃物台11の刃
物13による加工可能位置まで供給されたときにチャッ
ク部材4によって棒材16を挟持した後、主軸3が回転
する。
刃物台7の側方に配置した図示しない棒材自動供給装置
によって主軸3へ棒材16が供給されて、棒材1Sの先
端がガイドブツシュ15を挿通して第2刃物台11の刃
物13による加工可能位置まで供給されたときにチャッ
ク部材4によって棒材16を挟持した後、主軸3が回転
する。
そして、第]摺動台6.第1刃物台7及び第2摺動体1
0.第2刃物台11がそれぞれ後述するNC装[NC1
,NC2によって制御されて、刃物9.9′及び13.
13’で所要の形状に切削加工する。
0.第2刃物台11がそれぞれ後述するNC装[NC1
,NC2によって制御されて、刃物9.9′及び13.
13’で所要の形状に切削加工する。
このとき、棒材16は主軸3(チャック部材4)及びガ
イドブツシュ15によって両端部を支持されているので
、長尺の棒状部品でも撓みによる変形を生じることなく
加工できる。
イドブツシュ15によって両端部を支持されているので
、長尺の棒状部品でも撓みによる変形を生じることなく
加工できる。
それと共に、ガイドブツシュ15の位置を摺動台10と
共に駆動制御して移動することができるので、棒状部品
の長さの変更に容易に対応することができる。
共に駆動制御して移動することができるので、棒状部品
の長さの変更に容易に対応することができる。
そして、加工終了後、図示しない棒材自動取出し装置に
よって棒状部品が取出される。
よって棒状部品が取出される。
第1図は、この両端加工装置の制御部の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
この制御部は、各々棒状部品の各端部の切削加工制御を
司る2個の2軸制御NC装置21.22と、このNC装
置121.22の入出力用インタフェース部23.24
と、各々NC装置i!21.22と信号を送受してシー
ケンス制御を実行する2個のシーケンスコントローラ2
5.26と、このシーケンスコントローラ25.26の
入出力用インタフェース部27.28とを備えている。
司る2個の2軸制御NC装置21.22と、このNC装
置121.22の入出力用インタフェース部23.24
と、各々NC装置i!21.22と信号を送受してシー
ケンス制御を実行する2個のシーケンスコントローラ2
5.26と、このシーケンスコントローラ25.26の
入出力用インタフェース部27.28とを備えている。
このNC装置21は、前述した機構部における主に第1
刃物台7側の右端加工部での切削加工に必要な制御を司
り、NC装g122は、主に第2刃物台11側の左端加
工部での切削加工に必要な制御を司り、それぞれマイク
ロコンピュータ及びメモリ等を内蔵している。
刃物台7側の右端加工部での切削加工に必要な制御を司
り、NC装g122は、主に第2刃物台11側の左端加
工部での切削加工に必要な制御を司り、それぞれマイク
ロコンピュータ及びメモリ等を内蔵している。
そして、これ等のNC装置21とNCM置装2とは、イ
ンタフェース部2B、24.インタフェース部27.2
8及びシーケンスコントローラ25.26を介して相互
に連結しである。
ンタフェース部2B、24.インタフェース部27.2
8及びシーケンスコントローラ25.26を介して相互
に連結しである。
また、シーケンスコントローラ25.26と信号を送受
して前述した機構部を駆動する機械入出力制御袋!i!
30と、シーケンスコントローラ25゜26からの信号
に応じて前述した主軸3を回転駆動する共通の被制御部
である主軸駆動袋[1とを備えている。
して前述した機構部を駆動する機械入出力制御袋!i!
30と、シーケンスコントローラ25゜26からの信号
に応じて前述した主軸3を回転駆動する共通の被制御部
である主軸駆動袋[1とを備えている。
さらに、装置本体に設けられた操作パネル32には、N
C装置21.22への情報(プログラム等)の入力等を
行なうためのNC操作パネル33と、この装置の状態表
示用表示器等を備えた機械操作パネル34とを備えてい
る。
C装置21.22への情報(プログラム等)の入力等を
行なうためのNC操作パネル33と、この装置の状態表
示用表示器等を備えた機械操作パネル34とを備えてい
る。
また、この操作パネル32は、プログラム入力力及び機
械の状態表示並びに加工制御選択指示のためにNC装置
21とシーケンスコントローラ25及びNC装置22と
シーケンスコントローラ26のいずれか一方又は両方を
選択する選択手段である三位置を有する選択スイッチ部
35とを備えている。
械の状態表示並びに加工制御選択指示のためにNC装置
21とシーケンスコントローラ25及びNC装置22と
シーケンスコントローラ26のいずれか一方又は両方を
選択する選択手段である三位置を有する選択スイッチ部
35とを備えている。
なお、NC装置21は、シーケンスコントローラ25及
びインタフェース部23.27を含むNC装置であって
もよく、以下ではNC装置21側を全体としてrNcI
Jと称し、同様にNC装置22は、シーケンスコントロ
ーラ26及びインタフェース部24.28を含むNC装
置であってもよく、以下ではNC装置22側を全体とし
てrNc2Jと称する。
びインタフェース部23.27を含むNC装置であって
もよく、以下ではNC装置21側を全体としてrNcI
Jと称し、同様にNC装置22は、シーケンスコントロ
ーラ26及びインタフェース部24.28を含むNC装
置であってもよく、以下ではNC装置22側を全体とし
てrNc2Jと称する。
これ等のNCI、NC2がこの発明における制御手段を
兼ねている。
兼ねている。
次に、このように構成したこの制御部の動作について第
3図及び第4図をも参照して説明する。
3図及び第4図をも参照して説明する。
まず、この両端加工装置においては、2個の2軸制御N
C装置21,22によって1個の主軸駆動装置31を制
御するので1例えば回転方向9回転数、チャック開閉等
の主軸制御条件(駆動条件)が異なるときに同時に制御
を行なうことはできない。
C装置21,22によって1個の主軸駆動装置31を制
御するので1例えば回転方向9回転数、チャック開閉等
の主軸制御条件(駆動条件)が異なるときに同時に制御
を行なうことはできない。
すなわち、主軸制御条件が共通(同じ)であるときにの
み2個のNC装置によって両端の加工部を同時に加工し
、主軸制御条件が異なるときには、一方のNC装置によ
って一方の加工部のみ制御を実行し、その制御条件での
実行終了まで他方のNC装置は制御を一時中止しなけれ
ばならないにのような制御を行なうためには、プログラ
ム作成時に異なる制御が競合しないようにすればよいの
であるが、それではプログラム作成が複雑になる。
み2個のNC装置によって両端の加工部を同時に加工し
、主軸制御条件が異なるときには、一方のNC装置によ
って一方の加工部のみ制御を実行し、その制御条件での
実行終了まで他方のNC装置は制御を一時中止しなけれ
ばならないにのような制御を行なうためには、プログラ
ム作成時に異なる制御が競合しないようにすればよいの
であるが、それではプログラム作成が複雑になる。
そこで、この実施例においては、2個のNG装置間で相
互に主軸制御条件に関する情報を送受して、主軸制御条
件が同じときには両端加工部の同時制御(同時加工)を
行ない、主軸制御条件が異なるときには一方のNC装置
による一端の加工部の制御のみを行ない、他方のNC装
置はその加工制御が終了するまで待機するようにしてい
る。
互に主軸制御条件に関する情報を送受して、主軸制御条
件が同じときには両端加工部の同時制御(同時加工)を
行ない、主軸制御条件が異なるときには一方のNC装置
による一端の加工部の制御のみを行ない、他方のNC装
置はその加工制御が終了するまで待機するようにしてい
る。
まず、第3図を参照して、NCI及びNC2は。
1個の主軸駆動装置31に対する異なる制御が同時に実
行されることを回避するために、相互に主軸制御条件(
主軸駆動条件)に関する情報であるMコード信号2Mコ
ード完了信号(補助機能)と、フィードホールド信号、
サイクルスター1−信号。
行されることを回避するために、相互に主軸制御条件(
主軸駆動条件)に関する情報であるMコード信号2Mコ
ード完了信号(補助機能)と、フィードホールド信号、
サイクルスター1−信号。
緊急停止信号等(停止条件・スタート条件)と。
Sコード信号、Sコード完了信号(主軸速度設定)等と
を送受する。
を送受する。
また、NC1及びNC2は、各々単独で右端加工部及び
左端加工部の各機械入出力制御装置30A、30Bとの
間で、それぞ九摺動台、刃物台を駆動する駆動制御信号
1位置の検出信号等の機械制御入出力信号を送受し、前
述した各加工部を制御して刃物S、13の選択、摺動台
6,10と刃物台7,11の移動等を行なう。
左端加工部の各機械入出力制御装置30A、30Bとの
間で、それぞ九摺動台、刃物台を駆動する駆動制御信号
1位置の検出信号等の機械制御入出力信号を送受し、前
述した各加工部を制御して刃物S、13の選択、摺動台
6,10と刃物台7,11の移動等を行なう。
さらに、NC1は、主軸駆動装置31との間で主軸制御
入出力信号を送受して主軸3の回転開始・停止等の制御
すると共に、主軸割出指令を送出して主軸乙の割出し制
御をし、一方NC2は主軸駆動装置31に対して主軸速
度指令を送出して、主軸回転速度を制御する。
入出力信号を送受して主軸3の回転開始・停止等の制御
すると共に、主軸割出指令を送出して主軸乙の割出し制
御をし、一方NC2は主軸駆動装置31に対して主軸速
度指令を送出して、主軸回転速度を制御する。
なお、主軸駆動装置31に対する指令をNCI。
NC2が各々出力できるようにしてもよいが、このよう
にすると構成の複雑化や容量の増加を招くので、指令の
種類に応じてMCIとNC2とに振分けている。
にすると構成の複雑化や容量の増加を招くので、指令の
種類に応じてMCIとNC2とに振分けている。
次に、2個のNC装[21,22によるプログラム実行
時の選択された加工部の判別動作を第4図を参照して説
明する。なお、この第4図は一方のNC装置の動作フロ
ーであるが、他方についても同じである。
時の選択された加工部の判別動作を第4図を参照して説
明する。なお、この第4図は一方のNC装置の動作フロ
ーであるが、他方についても同じである。
プログラムの実行開始に伴なって、図示しない処理にお
いて各NCI、NC2は、各々独立して加工前動作、例
えば材料供給等を順次実行する。
いて各NCI、NC2は、各々独立して加工前動作、例
えば材料供給等を順次実行する。
そして、加工前動作が終了した後、両端部に加工を行う
。この加工は1通常の両端部の切削加工(同時加工状態
)と、スリ割り、横孔明は等の特定の加工時期に特定の
主軸制御条件で加工される割込み加工(状態)とがある
。
。この加工は1通常の両端部の切削加工(同時加工状態
)と、スリ割り、横孔明は等の特定の加工時期に特定の
主軸制御条件で加工される割込み加工(状態)とがある
。
このとき、共通条件にかかわるコードを読込み、現在同
時加工状態か否かを判別する。この同時加工状態か否か
をの判別は、前加工動作後に例えば「同時加工状態設定
」コードとしてのrM40Jを読込ませ(プログラム上
)、このrM40Jを記憶しているか否かによって行な
うことができる。
時加工状態か否かを判別する。この同時加工状態か否か
をの判別は、前加工動作後に例えば「同時加工状態設定
」コードとしてのrM40Jを読込ませ(プログラム上
)、このrM40Jを記憶しているか否かによって行な
うことができる。
そして、このとき同時加工状態でなければ、そのまま読
込んだコードを実行する。
込んだコードを実行する。
これに対して、同時加工状態であれば、選択スイッチ部
35によって自己NC装置のみが選択されているか否か
を判別する。
35によって自己NC装置のみが選択されているか否か
を判別する。
このとき、自己のみが選択されていれば、その読込んだ
コードを実行し、自己のみが選択されているのでなけれ
ば1両方のNC装置が選択されているか否かを判別する
。
コードを実行し、自己のみが選択されているのでなけれ
ば1両方のNC装置が選択されているか否かを判別する
。
そして、両方のNC装置が選択されているのでなければ
、その読込んだコードは読飛ばして実行しない。
、その読込んだコードは読飛ばして実行しない。
これに対して5両方が選択されていれば、割込み加工状
態か否かを判別し、割込み加工状態であれば、そのまま
読込みコードを実行する。
態か否かを判別し、割込み加工状態であれば、そのまま
読込みコードを実行する。
なお、割込み加工の設定/解除は、例えば割込み開始を
rM42J 、割込み待機をrM/IN。
rM42J 、割込み待機をrM/IN。
割込み終了をrM43jで行なう。
そして、両方が選択され、一方による割込み加工状態で
なければ、前述したように異なる主軸制御条件での制御
の競合を回避するため、両方の主軸制御条件が共通であ
るか否かを判別する。
なければ、前述したように異なる主軸制御条件での制御
の競合を回避するため、両方の主軸制御条件が共通であ
るか否かを判別する。
このとき、主軸制御条件が相手方と共通でなければ、主
軸制御条件が共通になるまで待機し、主軸制御条件が共
通になったときに読込みコードを実行する。
軸制御条件が共通になるまで待機し、主軸制御条件が共
通になったときに読込みコードを実行する。
このように、2個のNC装置NCI、NC2は、同時加
工状態のときには、相互に信号を送受して、主軸制御条
件が共通のときにのみ同時に両端の加工を行ない、主軸
制御条件が異なっているときには他方の加工が終了する
まで待機して、交互に加工を実行していく。
工状態のときには、相互に信号を送受して、主軸制御条
件が共通のときにのみ同時に両端の加工を行ない、主軸
制御条件が異なっているときには他方の加工が終了する
まで待機して、交互に加工を実行していく。
第5図は、制御部の他の例を示すブロック図である。
この実施例では、NC装[121,22によって1個の
シーケンスコントローラ37及びシーケンスコントロー
ラ用インタフェース部38を共有した点のみが前記実施
例と異なるので、その他の説明は省略する。
シーケンスコントローラ37及びシーケンスコントロー
ラ用インタフェース部38を共有した点のみが前記実施
例と異なるので、その他の説明は省略する。
このように、この両端加工装置においては、それぞれ別
の加工部と共通の被制御部とを制御する2個のNC装置
の両方又はいずれか一方を選択する選択手段と、該選択
手段の選択結果に応じて各加工部及び被制御部を制御す
る制御手段とを備えている。
の加工部と共通の被制御部とを制御する2個のNC装置
の両方又はいずれか一方を選択する選択手段と、該選択
手段の選択結果に応じて各加工部及び被制御部を制御す
る制御手段とを備えている。
それによって、いずれか一方のNC装置を選択すること
によって、その選択されたNC装置による加工制御のみ
が実行されて他方は加工制御を中止し、また両方のNC
装置を選択することによって両方のNC装置による同時
加工制御が実行される。
によって、その選択されたNC装置による加工制御のみ
が実行されて他方は加工制御を中止し、また両方のNC
装置を選択することによって両方のNC装置による同時
加工制御が実行される。
したがって1両方のNC装置による加工だけでなく、一
方のNC装置のみによる加工をも行なうことができる。
方のNC装置のみによる加工をも行なうことができる。
なお、上記実施例においては、この発明を両端加工装置
について実施した例について述べたが、これに限るもの
でないことは勿論である。
について実施した例について述べたが、これに限るもの
でないことは勿論である。
Cg!明の効果〕
以上説明したように、この発明による工作機械は、それ
ぞれ別の加工部と共通の被制御部とを制御する2個のN
C装置の両方による同時加工だけでなく、いずれか一方
のみによる加工をも選択できるので、多様な加工が可能
になる。
ぞれ別の加工部と共通の被制御部とを制御する2個のN
C装置の両方による同時加工だけでなく、いずれか一方
のみによる加工をも選択できるので、多様な加工が可能
になる。
第1図はこの発明を実施した両端加工装置の制御部の一
例を示すブロック図、 第2図は、同じく両端加工装置の機構部の一例を示す構
成図 第3図は第1図の2個のNC装置間で送受される信号に
ついての説明に供する説明図。 第4図は同じくプログラム実行時の動作説明に供する動
作フロー図、 第5図はこの発明の他の実施例を示すブロック図である
。 21.22・・・NC装置 2:5,24.27,28・・・インタフェース部25
.26・・・シーケンスコントローラ30.30A、3
0B・・・機械入出力制御装置31・・・主軸駆動袋f
il 33・・・NC操作パネルパ彎と:) 第3図 第ム図
例を示すブロック図、 第2図は、同じく両端加工装置の機構部の一例を示す構
成図 第3図は第1図の2個のNC装置間で送受される信号に
ついての説明に供する説明図。 第4図は同じくプログラム実行時の動作説明に供する動
作フロー図、 第5図はこの発明の他の実施例を示すブロック図である
。 21.22・・・NC装置 2:5,24.27,28・・・インタフェース部25
.26・・・シーケンスコントローラ30.30A、3
0B・・・機械入出力制御装置31・・・主軸駆動袋f
il 33・・・NC操作パネルパ彎と:) 第3図 第ム図
Claims (1)
- 1 2個のNC装置によつてそれぞれ別の加工部と共通
の被制御部とを制御する工作機械において、前記2個の
NC装置の両方又はいずれか一方を選択する選択手段と
、該選択手段の選択結果に応じて選択された加工部及び
共通の被制御部を制御する制御手段とを設けたことを特
徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1923285A JPS61178154A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1923285A JPS61178154A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 工作機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178154A true JPS61178154A (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=11993635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1923285A Pending JPS61178154A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61178154A (ja) |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP1923285A patent/JPS61178154A/ja active Pending
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