JPS61178011A - 継目なし多孔質金属物品の製法 - Google Patents

継目なし多孔質金属物品の製法

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JPS61178011A
JPS61178011A JP61020034A JP2003486A JPS61178011A JP S61178011 A JPS61178011 A JP S61178011A JP 61020034 A JP61020034 A JP 61020034A JP 2003486 A JP2003486 A JP 2003486A JP S61178011 A JPS61178011 A JP S61178011A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は継目なし多孔質金属物品に関するものである。
さらに具体的にいえば、本発明は継目なしの多孔質金属
フィルターおよびそれらの製造方法に関するものである
金属フィルターは各種の応用に古くから使用されてきた
。例えば、焼結金属粒状物例えばステンレス鋼粉末から
つくられた多孔質ステンレス鋼フィルターは大きい圧力
降下h′−許容できる各種の工程、および比較的精細な
濾過能力が機械的強度、高温抵抗および/または化学侵
蝕抵抗と組合わされねばならない応用において用途を見
出してぎた。
このような応用は昇温に出会う流動床接触工程、例えば
流動接触分解に用いられる微細触媒の濾過、および高信
頼性レコードテープの製造、を含む。
この種のフィルターのさらにもう一つの用途は、例えば
ポリエステルフィルムのようなポリマーフィルムおよび
ファイバーの製造に用いる熔融樹脂の濾過においてであ
る。
商業的に入手できる円筒形状金属フィルターの一つの形
態は代表的にはシート状物質からつイ、られ、その物質
を円筒形に成型し次いで縦方向に溶接する。不幸にして
、この製造方法は急速な温度変化に対して敏感な構造を
もたらし、すなわち、不均等加熱および冷却が終局的に
は継目熔接近傍の構造の亀裂および破壊をもたらすこと
ができる。
このような溶接構造体のその他の欠陥は不均質なブロー
バック(blCMIback )  特性と例えば比較
的小さい直径の構造体をつくり得ないことであり、例え
ば1.3 cm (’Aインチ)の直径において、熔融
継目は濾過に利用できる総面積のかなりの部分を占領し
、与えられたサイクルについての使用時のフィルター寿
命に限定を与える。
本発明によれば、継目なし多孔質金属物品およびその製
造方法が提供されるのであり、上記タイプの現在入手で
きる金属フィルターに関すると述の制振を実質上克服す
る。さらに、本発明による物品は均質な細孔特性をもち
、従ってより長い使用寿命をもち、濾過の応用に特に望
ましいものにする。
本発明による方法はフィルターとして特に有用である継
目なしの多孔質金属物品をつくる手段を提供するもので
あり、得られる構造体の気孔性は(1)その構造体をつ
くるのに用いる組成物の補給と(2)容易に測定し得る
工程変数とを調節することによって正確につくり上げる
ことができる。
本発明によれば、継目なし多孔質金属物品をつくるため
の方法が提供されるのであり、その方法は、 (at  粒状物の安定懸濁体を含むモールドを、粒状
物が懸濁体からモールドの内壁上へ分離および分配され
それによってモールド内壁と一致する構造体が形成され
るような速度においてそのような時間の間、回転させ、
その回転速度は少くとも100G(1“G”は重力加速
度に等しい)の遠心加速度が構造体内壁において達成さ
れる十分な速さのものであり、 (bl  形成された構造体を乾燥して生強度または未
焼結強度をもつ乾燥構造体を提供し、そして、(cl 
 乾燥構造体を焼結して揮発性物質を除きかつ上記粒状
物の個々の粒子を相互に融着させて継目なし中空多孔質
構造体を形成させる、 ことから成る。
本発明による金属物品は金属粒状物から成る、特にフィ
ルターとして有用である実質上均一の直径、厚さおよび
細孔構造をもつ継目なしの中空多孔質構造体であり、粒
状物の個々の粒子は相互に結合されている。この多孔質
金属物品は1.5またはそれ以下のバブルポイント比(
以下で定義するとおり)をもつ。
本発明による継目なし多孔質金属物品をつくるのに用い
る安定化懸濁体は液状媒体、金属粒状物、安定剤、およ
び結合剤で構成される。好ましくは、単一の成分が、金
属粒状物の分散体を安定化しそして懸濁体の乾燥時に個
々の粒子を相互にか容器へ結合させ、それによって必要
とする生強度または未焼結強度を提供することの、両方
に役立つ。
すなわち、安定化結合剤を使用する。
代表的には、液体媒体中の金属粒状物の安定化懸濁体は
次の一般的手順によってつくられる。
安定化/結合剤を液状媒体、好ましくは水と、使用と廃
棄を容易にするために、その液状媒体中の所要の安定化
/結合剤の濃度を与えるような量で組合わせる。以下で
論する好ましい安定化/結合剤、カルボポール941、
については、その安定化/結合剤は好ましくは、混合物
すなわち安定化/結合剤と液体媒体との0.1%から0
.9%から成る。好ましい安定化/結合剤はB、F、グ
ツドリッチ・ケミカルズ・カンパニーから入手できるカ
ルボポーn/941であり、これは媒体へ比較的高い粘
度を提供する。例えば、カルボポール941/水混合物
においては、カルボポール941が0.35重量%(水
の重量を基準)から成るが、粘度は20℃において約7
50センチポイズである。カルボポール941が混合物
の0.9%(水の重量を基準)から成るときには、混合
物の粘度は約1,200センチボイズである。カルボポ
ール941と水の混合物は、その組合せが実質的に一定
した粘度をもち、すなわち、これらの成分の混合物は容
易に再現し得る粘度を組成物に与えるので、好ましい。
安定化懸濁体中で懸濁されるべき金属粒状物の最も大き
い粒子の直径を基準にして、懸濁体が十分に安定となる
安定化/結合剤−液体媒体の粘度値をきめることができ
る。本発明による安定化懸濁体の所望粘度は、懸濁体が
金属粒状物を懸濁状で保持しそれによって回転容器中で
発生される遠心力の刺戟下に置かれる前は実質上均一に
分散されたままに保持するような粘度である。安定化/
結合剤−液体媒体混合物の所望粘度を知ると、混合物調
製において使用されるべきこれら成分の相対量をきめる
ことができる。従って、使用されるべき液体媒体と混合
するときに、使用される成分の相対量に関して比較的一
定したバルク粘度(bulk viscosity )
  と、懸濁体全体にわたって比較的一定した粘度値を
もつ懸濁体を生成する安定化/結合剤を使用することが
望ましい。一般的には、金属粒状物が微細である場合に
はより少ない安定化/結合剤を用いる。
安定化/結合剤と液体媒体(ここではときには担体とよ
ぶ)との組合せは好ましくは、安定化/結合剤の均一分
散が得られるまで混合される。金属粒状物質を次に添加
し、安定化/結合剤−液体媒体混合物と混合して、担体
中で金属粒状物の均質安定化分散体または懸濁体を提供
する。金属粒状物と担体、すなわち、安定化懸濁体の他
成分との重量比は代表的には5:1から1=1、好まし
くは4,5:1から3.5:1である。この比は主とし
て多孔質物品の所望の厚さとモールドあるいは容器の内
容積に依存する。
与えられた金属物品に必要とされる粒状金属粉の量は次
の関係によってきめることができる二粒状金属粉末必要
量(重量)=Vσ・ρ・Kここで、Vσ=仕上がりの継
目なし多孔質金属物品の環状体容積、すなわち、構造体
の 壁によって占有される容積; ρ=金属粒状物の見掛は密度;および、K=収縮係数。
収縮係数、K、は形成される構造体の厚さを焼結前後に
おいて測定することによって実験的にきめられる。
分散金属粒状物の安定化懸濁体の粘度は好ましくはゲル
稠度以下であり、従って、処理の容易さのため、その安
定化懸濁体は注ぐことができる。
しかし、比較的大きい粒子を用いるときにはゲル化した
安定化懸濁体と高速回転が好ましいかもしれない。
いくつかの系については、安定化/結合剤を含む液体媒
体の中の金属粒状物懸濁体は徹底的な混合を完了したの
ちに安定である。安定あるいは安定化とは、金属粒状物
質が懸濁状にありかつ所望構造体の形成に悪い影響を及
ぼす早さの速度で沈降することがないことを意味する。
すなわち、粒子の沈降あるいは木端は回転開始前にはお
こらないO 多くの応用については、安定化/結合剤を仕立てるのだ
追加成分を添加することが好ましい。例えば、カルボポ
ールへの中和用塩基、水酸化アンモニウム、の添加は安
定化懸濁体を中和し粘度を実質的程度へ上げるのに役立
つ。このような系はきわめてシクソトローブ性であり、
すなわち、それらはかき乱されないときには(低剪断条
件)きわめて高い見掛は粘度をもち、従って懸濁粒状物
の沈降が遅延される。はげしく贋拌するときKは、低い
有効粘度をもち、従って金属粒状物の分散にきわめて有
効である。これらの懸濁体はきわめて安定であるので、
それらは使用時点より前置て、金属粒状物を沈降させる
ことなくつくることができる。あるいはまた、懸濁体を
仕立てる別の成分の添加を必要としない安定化/結合剤
も使用してよい。カルボポール941は、好ましい安定
化/結合剤であるが、中和剤を添加して使用してもよく
あるいは添加せずに使用してもよい。例えば、腐蝕に敏
温な金属粒状物の場合には、中和されたカルボポール9
41はその酸度が低くなるので好ましい。その他の場合
には、粘度増加剤を使って懸濁体を安定化するのを助け
ることが好ましいかもしれない。
金属粒状物懸濁体を安定化するのに役立ちそしてまた液
体媒体が乾燥によって除かれるときに結合剤として作用
する各種の増粘剤を使用してよい。
ポリアクリル酸(B、F、グツドリッチ・ケミカル・カ
ンパニーからカルボポールの商標名で入手できる)が特
に望ましい。前記のとおり、カルボポール941が特に
好ましい。カルボポール941は約1,250.000
の分子量をもつ。カルボポール934も使用してよい。
それは約6.ooo、oooの分子量をもつ。使用でき
る他の物質はカルボキシメチルセルロース、カルボキシ
エチルセルロース、ポリエチレンオキサイド、ナトリウ
ムカルボキシメチルセルロース、グアーガム、アルギン
酸塩、メチルセルロース、およびイナゴマメガムを含む
一般的には、水を液体媒体として使用するときには、焼
結前または焼結中に揮発しかつ/または実質上完全に分
解する水と相容性の安定化/結合剤を使用してよい。
金属粒状物は合金;各種金属例えばニッケル、クロム、
銅、モリブデン、タングステン、亜鉛、錫、金、銀、白
金、アルミニウム、コバルト、鉄およびマグネシウム;
並びに、金属混合物と硼素含有合金を含む金属合金;を
含む各種金属物質のいずれかであることができる。ニッ
ケル/クロム合金が好ましい。これらのうち、ニッケル
、クロムおよび鉄を含むAl5I記号のステンレス鋼は
より好ましい。特に好ましいのは通常オーステナイト質
ステンレス鋼と呼ばれるAl5I300系列のステンレ
ス鋼である。好ましい分類の中のその他のステンレス鋼
はマルテンサイト質ステンレス鋼、マレージング鋼、1
7−7および17−4PHステンレス鋼、フェライト質
ステンレス鋼、およびカーペンタ−!20合金である。
ニッケル/クロムの好まλしい種類内の他の合金はハス
テロイ、モネルおよびインコネル、並びに50重量%ニ
ッケル150重量%クロム合金である。フェライト質お
よびオーステナイト質のステンレス鋼の共晶のような多
構造物質も使用してよい。使用金属粒状物は樹枝状、針
状、繊維状および埼状を含む各種形状をもつことができ
、代表的には1から300マイクロメートル、好ましく
は20から200マイクロメートル、さらに好ましくは
25から150マイクロメートルの範囲の平均粒径をも
つ。特定の応用に選ばれる金属粒状物の寸法は出来上り
の継目なし多孔質金属物品の中の気孔性と関係がある。
本発明によるオーステナイト・ステンレス鋼多孔質物品
は低炭素残留物をもつことを特徴とし、すなわち、0.
08重量%以下、さらに好ましくは0.05%以下、代
表的には0.06%またはそれ以下、例えばo、ois
%である。低製品炭素含量は結合樹脂のきわめて低い濃
度に基づくものであり、それは懸濁体中の金属粒状物対
担体(安定化/結合剤と液体媒体)との重量比を調節す
ることによって可能とされる。代表的には、安定化/結
合剤のために安定化懸濁体中に存在する炭素量は0.2
5%またはそれ以下である(金続粒状物の重量を基準に
して)。この一部は焼結操作における熱上げ中に失なわ
れ、金属中へ実際に吸収される残留炭素量は焼結中にお
こる化学的および物理的処理中に減少する。
オーステナイト質ステンレス鋼で以て作業するときには
低炭素含量は特に意味があり、0.08重量%より多い
炭素含量のオーステナイト質ステンレス鋼は粒界におい
てクロムカーバイドの析出をおこしやすく、これは多く
の条件の下で腐蝕をおこすからである。この腐蝕され易
さは0.08重量%以上の炭素を含むオーステナイト質
ステンレス鋼を482から816°C(90口から15
00″F)の範囲(感作領域)の温度へ露出するときに
一層ひどくなる。代表的には炭素含量が少ないはどオー
ステナイト質ステンレス鋼の粒間腐蝕の受は易さは小さ
くなる。0.03から0.08重量%の範囲の炭素を含
むオーステナイト質ステンレス鋼は感作領域内の温度へ
さらされなかったときには安定である。しかし、その種
の鋼を感作領域内の温度へ露出するときには、クロムカ
ーバイドが粒界において析出し、金属は次いで各種の腐
蝕性媒体による侵蝕を受けやすくなる。炭素含量が0.
03重量%以下であるオーステナイト質ステンレス鋼は
感作領域内の温度へ露出した後でも粒界において著しい
量のクロムカーバイドを析出せず、従って炭素含量が0
.03重量%より多い相当オーステナイト質ステンレス
鋼より高い腐蝕抵抗を示す。
炭素がオーステナイト質ステンレス多孔質物品から焼結
中に除かれる工程は十分に理解はされていない。しかし
、出発混合物が1%以上の炭素を含む場合に0.013
から0.8%以下の炭素をもつ製品を得ることは一般的
には経済的に実用的でないことは実験的に決定されてい
る。かりに炭素質結合剤が熔融しかつ/または揮発する
としても、十分な炭素が液体または蒸気から金属の中へ
拡散して0.08%を十分こえる水準へ炭素含量を望ま
ましくなく増加させる。これらの理由で、粒状オーステ
ナイト質ステンレス鋼の重量に対する懸濁媒体中の安定
化懸濁体の中の炭素の重量%は金属粒状物の重量の0.
25%以下へ好ましくは保たれるべきである。
構造体内で均一に分布されている、より精密に制御され
た細孔分布を提供するために実質上球形の粒子を使用し
てよい。あるいはまた、金属ファイバーあるいは金属フ
ァイバー/金属粉末組合せを安定化懸濁体中で使用する
ことができる。
本発明による方法を実施する際には、細長い中空の円筒
容器如分散金属粒状物の安定化懸濁液を少くとも一部、
好ましくは完全に満たす。容器またはモールドは工程に
おいて用いる焼結温度に耐え得るいかなる物質で形成し
てもよい。使用できる物質の例は炭化珪素、窒化珪素、
モリブデンおよび各種セラミックを含む。しかし、金属
粒状物の熱膨脹係数は容器またはモールドよりも実質的
に大きくなければならない。これは焼結工程中にぎっし
り詰った粒状物構造体のための良好な支持体であるため
に必要である。金属粒状物より小さい熱膨脹係数をもつ
容器またはモーIレドは焼結工程を実施するとぎに乾燥
金属粒状物構造体はどに膨張しない。その結果、金属粒
状物はモールド壁中へ突進する傾向があり、それによっ
て焼結が完了するまで構造体の形状とぎっしり詰った性
質を維持する。好ましくは、金属粒状物の熱膨脹係数は
容器またはモールドの少くとも約1.5倍である。
例えば、モールドの好ましいセラミック容器については
、以下で論するとおり、熱膨脹係数は一般には5.6X
10  から2.2 X 10  cm/cm/℃(1
,0XIQ  から4.Ox 10  インチ/インチ
/゛F)の範囲内にある。好ましいステンレス鋼金属粒
状物については、熱膨脹係数は一般的には3.3 x 
10=から5.OX 10= cm/cm/℃(6,O
X 10−6から90×10−6インチ/インチ/”F
)の範囲にある。
上記のとおり、セラばツクチューブはモールドまたは容
器としての用途に好ましい構造体である。
公差の小さい円筒状セラミック・チューブが利用でき、
それはきわめて均質の継目なし多孔質金属円筒状物品を
生成させる。その上、セラミック・チューブは焼結工程
によって悪い影響を受けることがなく、形成される金属
物品は焼結段階の結果セラミック物質−・付着すること
がない。従って、容器は再使用できる。セラミックチュ
ーブの組成物のいくつかの例は次のとおりである:(a
l  フル(full )密度まで押出した998%の
At203(アルミナ; (b)  フル密度まで押出した96.0%のAt2o
3(アルミナ); (cl  フル密度まで押出した85%ムライトと15
.0%ガラス; fd+  フル密度まで押出した100%ムライト;(
el  泥漿鋳込を行ない80%密度まで等方プレスし
た80%〕At203と2o%ノS t 02゜上記t
elによって規定されるセラミックの組成物は本発明に
よる用途に最も好ましいものである。
この物質のセラミックチューブは比較的長い長さにわた
って良好な寸法公差を示す。例えば、この組成セラミッ
クチューブは、線メートルあたり0.17crnより大
きくない変動(線フィートあたり0.020インチより
大きくない変動)の2.5から156n(1から6イン
チ)の直径をもち壁の厚さの変動が0.013)0M(
0,005インチ)より大きくない標準反り(彎曲)公
差のチューブで以て、利用でき、すなわち、内径対外径
の同心性はO,[113倒より大きくない。セラミック
チューブの壁の厚さが増すにつれて、直径公差はさらに
きつくなる。
これらのきつい公差をもつセラミックチューブを使って
形成される多孔質物品は比較的きつい公差をもつ。
分散金属粒状物の安定化懸濁体を容器へ添加する前に、
容器の一端は好ましくは例えばゴム栓あるいは他の適当
手段で以て封鎖し、例えば実験室テストにおいては、接
着テープを使用した。分散全屈粒子の安定化懸濁液の添
加量は好ましくは容器を実質上完全に充満させるのに必
要な量である。
充満された容器が好ましく、なぜならば、金属粒状物の
より均質な分布を与えより均質な多孔質構造をもたらす
からである。さらに、完全に充満された容器は始動を助
け、なぜならば、重心の中心が円筒の長軸とより一層一
致するからである。安定化懸濁体を容器へ添加後、容器
を密封し、容器をその長軸の周りで回転させ得る構造の
上に、好ましくは容器を実質上水平位置において、とり
つける。例えば、クラウンング旋盤のような機械旋盤あ
るいシまスピンドルを使用してよい。容器あるいはモー
ルドを十分な高速で回転させ、形成される構造体の内壁
において100Gに等しいかそれより大きく、より好ま
しくは約110G、最も好ましくは約115Gの重力を
与えて適切な圧縮を与える。これは所要の均質多孔特性
をもつ本発明による物品を提供するのに適切な圧縮を得
るために必要な最小の力を与えることが実験的に決定さ
れた。適切な圧縮とは、外的機械力を適用することなく
、例えば、容器またはモールド中に挿入し、形成される
構造体をモールド内壁へひろげて押しつける袋(bla
dder )のような静的機械手段による追加的な力を
適用することなしに、達成できる最大量の圧縮を意味す
る。必要とする回転速度は形成されつつある物品の直径
と逆に変動する。例えば5.1crR(2インチ)の直
径の多孔性物品については回転速度は約2,000 r
pmである。直径2.5α(1インチ)の物品について
は、回転速度は約3、OOOrpmである。直径1.3
cm (半インチ)の物品については、回転速度は約4
.OOOrpmである。
段階つきの多孔構造、例えば構造体の外壁近傍で大粒径
をもち従って大きい細孔をもち内壁近傍において小粒径
をもち従って小さい細孔をもつ細孔径の移り変り、をも
つ多孔質金属構造体を組立てることが望ましいかもしれ
ない。本発明による方法を使用してこの種の構造体を提
供するのに用いることができる一つの方式は広い粒径分
布の金属粒状物を安定化懸濁体の中へ導入し、次いで容
器をはじめは低い回転速度で回転し、それによってモー
ルド内面上で小粒より多いパーセンテージの大粒を沈積
させ、続いて、構造体が形成されるにつれて回転速度を
上げて、小粒径または微細の粒子がさきに分配された大
粒径上に分配されるようにし、従って沈積される構造体
の最終部分または内部部分が大粒よりもより多くの小粒
から成り、アウトサイド−イン(outside−in
 )形態をもつ段階つき細孔構造体が形成されるように
なる。回転の最終速度は、少くとも100Gの遠心加速
を提供し所望の均質細孔特性をもつ本発明による物品を
提供する所望圧縮水準を得るよう、十分に大きくなけれ
ばならない。この方式で操作するときは、懸濁液中の金
属粒状物の濃度が低い方が好ましい。
本発明によって期待される段階つき構造体の第二の製造
方法は、特定回転速度において容器内部に第一の安定化
懸濁液を沈積させ、上澄を除き、このように沈積した物
質を乾燥し、そして、第一の安定化懸濁液と異なる粒径
分布すなわちより微細の(またはより粗い)粒子をもつ
金属粒状物を含む別の安定化懸m体を導入し、そしてこ
の手順を繰返す、ことから成る。細孔径が異なる所望数
の層をもつ構造体はこの方式で製造することができる。
さらに、大きい方から小さい方への細孔の段階づけは内
から外または外から内へを基準とするいずれかであり得
る。実際には、異なる細孔径の層を交互様式で、例えば
構造体の外側での微小細孔層、大きい細孔の中間層、お
よび微小細孔物質の内側層、を提供することも本発明の
領域内にある。上記で論じたとおり、各々の安定化懸濁
体の場合の最終回転速度は各々の特定層についてそれが
乾燥される前に少くとも100Gの遠心加速を与えるよ
う十分に大きくなければならない。この技法によってつ
くられる好ましい構造体は、比較的微細の金属粒状物例
えば−220、+325のオーステナイト質ステンレス
鋼から成る外部層と、比較的粗い金属粒状物例えば−s
;o、+io。
の粉末の内部層とから成る。公称外径が10.2cm(
4インチ)で外層が約0.058cWI(0,013イ
ンチ)の厚さであり内層が約0.102(7)(0,0
4,0インチ)であるこのタイプの構造体はガスの濾過
に特に有用なものにさせる性質をもつ。
容器は一般的には3分から5分間所望rpmにおいて回
転させ、その後それを止める。より長時間を使ってよい
が必要とは思われなかった。好ましくは、容器を唐突に
止めないで遅くさせ、より好ましくは、それの慣性がな
くなるまで回転させる。
容器を次に回転用構造物から外し、上澄液を除き、そし
て形成された構造体を容器中で、好ましくは水平位置に
おいたままで乾燥して、構造体に生”強度または非焼結
強度を与える。乾燥は68から99°c< i ooか
ら210″F)の対流浴中で60から45分間またはそ
れより長〈実施するのが好ましい。
容器を次に真空炉あるいは還元雰囲気炉、最も好ましく
は真空炉のような炉の中に置いて揮発物質を除きかつ金
属粒状物の個々の粒子を相互に融着させる。焼結は構造
体を垂直位置に置いて最もよ〈実施され、昇温下での金
属粒状物の大きいクリープ速度に基因する変形を回避す
る。
焼結段階自体は好ましくは一つの粒子から別の粒子への
固体状態拡散を促進して焼結結合を形成させるのに十分
に高い温度において実施される。
ステンレス鋼金属粒状物については、870からi、4
00°G(1,600から2,550″F)、さらに好
ましくは1,040から1,3856C(1,900か
ら2.525I)の範囲の温度が、1時間から8時間の
間で、適切であることが見出された。好ましくは、焼結
段階は真空下または純水素中、あるいは他の還元雰囲気
の中で実施される。
真鍮のような融点の低い物質を用いるときには、より低
い焼結温度を使用してよい。例えば、真鍮の場合、70
5から1,038℃(1,300から1,900下)の
範囲の温度b′−適切である。
焼結段階は上記のとおり固相拡散を促進する十分な温度
で実施するのが好ましいけれども、比較的低温において
焼結する液相を使用して、例えば銀をステンレス鋼粒状
物と一緒に、あるいは錫を銅と一緒に使用して、実施す
ることもできる。
ある場合には、乾燥された構造体に無垢の部材を代表的
にはその構造体の各端において与え、それらをその場で
焼結し、金属粒状物の個々の粒子を相互に融着させかつ
無垢の金物部材を金属粒状物の隣接粒子へ融着させて、
無垢の、閉鎖細孔の、さらには多孔質の端末取付部材、
例えば端末キャップを構造体に与える。あるいはまた、
構造体を乾燥したのちにただし焼結の前に取付部材を挿
入することができる。例えば乾燥構造体はねぢ切り取付
は具をその中へねぢ込むことができる十分な生強度(焼
結@)をもつことが見出された。その後の焼結段階中に
、金属粒状物は個々の粒子と無垢金属部材との間で結合
を形成し、それによって、その後の加工操作を必要とす
ることなく完成された濾過要素を形成する。螺旋状補強
スプリングのような内部支持部材もまた容器またはモー
ルドの中に置いて形成構造体中へ組込むことができる。
焼結段階が完了すると、得られる構造体を冷却し、次い
で炉から取出す。冷却すると、継目なし多孔質金属構造
体は金属粒状物の個々の金属粒子間の焼結結合の形成に
よって容器あるいはモールドから容易に取出される。
セラミックチューブを使用する利点は離型剤例えば炭素
離型剤を使って継目なし構造体がモールドへ結合するの
を妨げる必要がないことである。
このような剥離剤の使用は焼結構造体を汚染するかもし
れず、除去が困難である。従って、本発明の物品を剥離
剤または何らかの他のコーテイング物質を使用せずにつ
くることはきわめて好ましい。
と述の方法によって形成される円筒状構造体はロール巻
き、つくり変え、スウージによって曲げ、熔接し、真鍮
をかぶせ、セして/または必要ならば再焼結してよい。
無垢の部材を構造体へ熔接することによって取付る場合
には、多孔質構造体の熔接は多孔質構造体の均一でかつ
歪のない性質に基づいて改善されることが観察された。
本発明による多孔質金属物品は代表的には1.3から1
5.2cr++(強から6インチ)、好ましくは2.5
fJ’う10.2 on (’ 1から4インチ)の範
囲の公称直径と、o、oisから2.5α(0,005
から1インチ)、より好ましくは0.013から0.6
4cm(0,005から0.25インチ)の範囲の壁の
厚さとをもつ。つくられたままで、円筒状構造体の長さ
は代表的には2.5 c−あるいはさらには2.5α以
下から122鋸あるいはさらには122cm以上の範囲
にある。つくられた構造体は任意の所望の長さへ切継し
てもよい。代表的には、つくられたままの構造体の長さ
対直径(L/D)は約100以下であり、さらに代表的
には1から100の範囲にある。本発明による多孔質金
属物品は代表的にはベーター=100における1から1
00、好ましくは5から4DマイクロメートルのF2レ
ーティングをもつ。本発明による焼結構造体は、その形
成構造体の均質性と当業において従来知られている焼結
金属構造体の中に代表的に存在する密度変動が比較的無
いことに基づいて、この一般的タイプのその他の焼結構
造体と相対的に与えられた効率において比較的大きい空
隙容積をもつ。
細孔径測定を実施するのに用いるF2テストはオクラホ
マ州大学(O20)において1970代において開発さ
れたF2テストの改良版である。
O8Uテストにおいては、適切なテスト流体中の人工的
汚染物の懸濁体をテストフィルター中を通過させ、その
間連続的にテスト下のフィルターの上流と下流において
流体を試料採取する。試料は自動粒子計数器により5種
また5種以上の予め選んだ粒子直径について分析し、上
流の計数と下流の計数との比は自動的に記録される。こ
の比は工業においてベーター比(/lとして知られてい
る。
試験した5種または5種より多くの直径の各々について
のベーター比を横軸としての粒子直径に対する縦軸とし
て、通常はグラフ上でプロットし、その中では、縦軸が
対数尺度であり、横軸は1082尺度である。それらの
点の間で滑らかな曲線を次にひく。テストされた範囲内
のすべての直径についてのベーター比を次にこの曲線か
ら読みとることh−できる。特定粒子径における効率は
次式によってベーター比から計算される: 効率0%=100(1−1/ベーター)例として、もし
ベーター=100であれば効率=99%である。
特記しないかぎり、ここで提示される実施例において引
用される除去レーティング(rating)はベーター
=100における粒子直径であり、従って、引用される
除去レーティングにおける効率は99%である。
改良F2テストにおいては、1から20マイクロメート
ルの範囲における効率がAC微細テスト・ダスト、AC
スパーク・プラグ・カンパニーによって供給される天然
の珪素質ダスト、の懸濁体をテスト汚染物として使用し
て測定される。使用′の前に、このダストの水中懸濁体
をその分散体が安定であるまで混合した。テスト流速は
フィルターの面積1イあたり100t/分であった。
以下の実施例において言及されるバブルポイント・テス
トは、フィルメツクスB(アッシュランド・ケミカル・
カンパニーから入手できる190プルーフの変性エチル
アルコール)の液体浴の中で試験されるべき適切に端末
キャップを取つけた多孔質円筒状金属物品を浸漬してす
べての細孔を濡らすことによって室温において実施した
。(浴中に置く前に、その円筒状構造体の一端を封鎖し
ニガ他端は液が構造体の内部に入るのを妨げるよう封さ
し、乾燥空気源へとりつけた。)圧力を構造体内部へ次
に適用しくテストした円筒は直径が5、1 cm (2
インチ)で長さが10.2cyy+(4インチ)であっ
た)、第一またははじめの空気泡が円筒の外部表面上に
現われるのに要する圧力を記録した。
圧力を次に、外部表面積1 cm2あたり毎分22cm
3の流速が構造体中を流れるまでとげた。この圧力を次
に記録した。以下に示すすべての実施例について、この
点におけるテスト円筒の外部表面上の泡の分布が全く均
一であることが観察された。この流速における圧力を記
録したのち、流速を外部表面積1c1n2あたり毎分6
51M3の空気量へ増加し、圧力を再び記録し、その後
、圧力を上げて外部表面積1crn2あたり毎分97 
cm3の空気流速を与え、この流速を保つのに要する圧
力を記録した。これらの特定流速すなわち、22.65
および97を保つのに必要とされる圧力と最初の気泡形
成に必要とする圧力との比は形成された構造体中の細孔
径の均質度の尺度である。すなわち、この比が1.0に
近いほど、細孔径がより均質でありかつ細孔径分布はよ
りせまい。この比に及ぼす構造体自身の圧力降下の影響
を除くために、22.65および97の特定空気流速の
各々におけるクリーン(cleFIn)圧力降下(すな
わち、細孔の濡れのない空気中の)を測定し、構造体を
フィルメツクスB中に浸漬したときの相当流速で測定し
た圧力降下から、それらの比の各々の計算前に差引いた
以下の実施例1から4Aにおける多孔質物品は以下に記
載の一般的方法を使って調製した。以下の実施例のすべ
てにおいて別の手続がとられる場合には、以下に示す一
般的手続からの偏りは特定例に関して記載する。
カルボポール941を脱イオン水と組合せ、その組合せ
物をカルボポールの均質分散が得られるまで混合し、オ
ーステナイト質ステンレス鋼粒状物116L、以下で規
定する粒径をもつ)を次に添加し液体媒体中の金属粒状
物の所望組成をもつ均一分散体を提供するよう混合する
。カルボポール941、水、および金属粒状物の量は以
下の表1に規定されている。
上記のtelにおいて示した組成、約5.1 cm (
2インチ)の内径および56tyn(22インチ)の長
さをもつ開放状の円筒状セラミック容器またはモールド
をその一端で封をし、次いで特定の安定化懸濁体で完全
に充満させた。このセラミック容器またはモールドの開
放端を次に封じ、その内部に懸濁体を閉ぢこめた。この
容器を次に水平に機械旋盤上にのせ、旋盤を始動させ、
回転速度を2.00Orpmへ上げた。2.00 Or
pmにおいて6分から5分間経ったのち、旋盤への動力
を止め、旋盤を停止まで回転させた。容器を次に旋盤か
ら取出し、開放し、上澄液体を注ぎ出した。あるいはま
た、その上澄液体は容器を回転させなから、端末キャッ
プ内にドレインキャップを取りつけることによって取り
出すことができ、そのキャップは容器を回転させなから
(金属粒状物がモールド内面上へ沈積されてしまったの
ちに)開けることができる。
形成された構造体を中にもつ容器を次に水平に149か
ら1776C(300から350″F)の浴の中で60
分から45分、粉末が乾燥するまで置いた。〔149か
ら177°C(300から650″F)の範囲の温度を
これらの実施例において使用したが、より低い乾燥温度
例えば38から99℃(100から210″F)を使っ
て、構造体中での液体のガスへの早すぎる転化により湿
潤構造体が破損する可能性を減らすことが好ましい〕。
この容器を次に真空炉中で垂直に置き、その中の乾燥金
属構造体を4時間の間、焼結温度(表2中で規定すると
おりの)に曝した。容器を次に冷却し、炉から取出した
。その多孔質金属構造体を次にテストのためにセラミッ
クチューブから取出した。
結果を以下の表2と5に示す。
表1 1  −100.+200  1’11μ  3.68
:IIA  −100,+200  111μ   3
.68:12  −200.+325   59μ  
4.01 : 12A  −200,+325   5
9.u   4.01 : 1り   −20045,
u   4.18:13A  −20045,114,
18:14  −325       34μ  4.
34 : 11、 ここで用いるとき、このタイプの記
号、例えば“−100,+200″ メツシュ、はその
粒状物質の特徴をいう。この特定の場合では、−100
は100メツシユの米国標準篩を通過し一方では+20
0は米国標準篩の200メツシユを通らないことを意味
する。同様に“−200”粉末粒径は全粒子が米国標準
篩の200メツシユを通過する粉末をいう。
2、この比は金属粒状物の重量と担体すなわち、−カル
ボポール941と脱イオン水、の重量の比を(・う。こ
れらの実施例のすべてにおいて、カルボポール941は
0.35重量%(脱イオン水を基準)の量で存在した。
上記実施例1−4Aの多孔質金属物品は壁の厚さがそれ
ぞれ0.201.0.198.0.203.0.211
0.193 、0.2n 1 、0.175 、および
0.196crn(それぞれ、0.079.0.078
.0.080,0.084.0.076゜0.079.
0.068.および0.07 フインチ)であり、空1
揮容積がそれぞれ66fJ 、 64.Q 、 61.
8 、63.5 。
59.2.58.9.51.1 、および52.0%で
あった。
表2 1 199μ 22.0μ 25.0μ   1343
)A  20.0.u 22.0μ 25.0μ   
1+432  12.7μ 16.6μ 20.1μ 
  13o42A  it2μ  14.8./!  
1スフp     15043  8.9μ 11.4
μ 16.oμ   16o43A  9.1p  1
2.0.a 14.0.u    13044   4
.9p   7.3p   9.8μm3044A  
 4.9.a   7.6p  11.8.q    
1304上述の、第一または初期の、フイルメックスB
中のバブルポイントを得るのに必要な圧力、並びに、2
2.65およびφ7の流速を維持するのに必要とする圧
力を測定し、後者の圧力と初期バブルポイントについて
測定した圧力との比(クリーン圧力降下について補正後
)を計算した。結果を以下の第3表に示す。
表3 1.1A 9.7 10.511.6 13.11.0
6t22 1.19 t65 1.55 t97 2.2A  20.9  27.6  29.5  3
0.8 1.!12t22 1.41 t65 1.45 t97 3.1 23.9  29.5  3).2  33.
6 1゜26t22 1.30 t65 1.41 t97 4.4A ろ6.2  39.2  44.5  51
.4 1.08t22 1.23 t65 1.42 t97 1、第3表に報告した測定は第2表にデータが提示され
ているものと同時につくった(同じ安定化懸濁体から同
じ実験において)多孔質円筒状金属チューブについて実
施した。第6表に報告した結果はそのように形成された
チューブの継片について実施され、必ずしも第2表中の
データーがつくられた同じチューブについて実施された
ものではない。
特定流速、すなわち、22.65および97における圧
力と第一または初期バブルポイントを形成するのに必要
とされる圧力との比はすべて1.5以下であった。これ
らの比較的低い比は本発明による方法によってつくられ
た多孔性物品の実質上均一な細孔構造を反映している。
本発明による多孔質物品の均一細孔特性を記述する目的
でここで用いるとき、用語「バブルポイント比」とは、
97副3/%/ cm2 の流速を維持するのに必要と
する圧力(上記のテスト方法において、かつ、表面積1
備2あたり毎分97σ3の乾燥空気の流速におけるクリ
ーン圧力降下を測定値から、比を計算する前に差引いた
)と第一の空気泡が現われるのに必要な圧力(上述のテ
スト法において記載のとおりの)との比のことをいう。
上述の結果は、本発明による多孔質物品が均一な細孔特
性をもつ構造体を提供することを示している。その上、
それらの物品はそれらの製法のために、溶接構造体に関
連する欠陥をもたないものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)継目なしの中空多孔質物品の製造方法であつて、 (a)金属粒状物の安定化懸濁体を含むモールドを、こ
    の粒状物が上記懸濁体から分離されかつ上記モールドの
    内壁上に分配されそれによつて上記モールドの内壁と一
    致する構造体を形成するような速度においてかつそのよ
    うな時間の間、回転させ、その回転速度が上記構造体の
    内壁において少くとも100Gの加速度を達成するのに
    十分な速さであり; (b)上記構造体を乾燥して生強度または未焼結強度を
    もつ乾燥構造体を提供させ;そして、 (c)乾燥構造体を焼結して揮発性物質を除きかつ上記
    粒状物の個々の粒子を相互に融着させて継目なしの中空
    多孔質物品を形成させる; ことから成る方法。 2)上記モールドの回転をそれを水平位置において実施
    し、上記乾燥工程を上記モールドを水平位置において実
    施し、そして、上記焼結を垂直位置において実施する、
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)工程(a)と(b)を少くとも一度、第一の安定化
    懸濁体と異なる粒径分布をもつ第二金属粒状物の少くと
    も第二の安定化懸濁体で以て、工程(c)を実施する前
    に繰返し、それによつて段階のついた多孔質構造をもつ
    継目なし中空多孔質物品を形成させる、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4)1個または1個より多くの付属物を上記モールド中
    へ上記焼結前に挿入する、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 5)上記モールドを上記安定化懸濁体で以て実質上完全
    に充満させる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6)回転速度が、少くとも110Gの加速度が上記構造
    体の内壁において達成されるような速度である、特許請
    求の範囲第5項に記載の方法。 7)上記安定化懸濁体中の上記金属粒状物とその中の他
    の成分との重量比が5:1から1:1である、特許請求
    の範囲第6項に記載の方法。 8)上記金属粒状物がステンレス鋼であり、上記モール
    ドがセラミツクであり、上記焼結を870から1400
    ℃の範囲の温度において行う、特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。 9)上記金属粒状物がオーステナイト質ステンレス鋼で
    あり、上記安定化懸濁体中の上記金属粒状物とその中の
    他成分との重量比が4.5:1から3.5:1であり、
    上記焼結が1,040から1,385℃の範囲の温度に
    おいて実施される、特許請求の範囲第8項に記載の方法
    。 10)上記安定化懸濁体が(1)水、(2)ポリアクリ
    ル酸から成る安定化/結合剤、および(3)25から1
    50マイクロメートルの範囲の平均粒径をもつオーステ
    ナイト質ステンレス鋼粒子から成り、上記安定化懸濁体
    中の上記金属粒状物とその中の他成分との重量比が3.
    5:1から4.5:1の範囲にあり、上記モールドが2
    .54ないし10.2cmの範囲の内径と1ないし10
    0のL/Dとをもち、上記ステンレス鋼粒子が上記モー
    ルドの少くとも1.5倍の熱膨脹係数をもち、上記モー
    ルドの回転がそれを水平位置にして実施され、上記乾燥
    が上記モールドを水平位置にして実施され、上記焼結が
    上記モールドを垂直位置にして実施され、そして、形成
    される継目なし中空多孔質物品が0.013から0.6
    35cmの壁の厚さ、1から100マイクロメートルの
    ベーター=100におけるF2規格および1.5または
    それ以下のバブルポイント比をもつ、特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。 11)段階のついた多孔質構造をもつ継目なし中空多孔
    質金属物品の製造方法であつて、 (a)液体媒体中に所定の粒度分布で分散した金属粒状
    物の安定化懸濁体を含むモールドであつて、この金属粒
    状物より低い熱膨脹係数をもつモールドを第一の低い速
    度において回転させて上記懸濁体から大きい方の寸法の
    粒子をまず分離しそれらを上記モールドの内壁上に分布
    させ; (b)少くとも一つのより大きい速度において上記モー
    ルドを回転させて上記懸濁体から小さい方の寸法の粒子
    を分離しかつそれらをさきに分布させた大粒子上に分布
    させ、それによつて上記モールドの内壁と一致する構造
    体を形成し、上記のモールドが上記構造体の内壁におい
    て少くとも100Gの加速度が達成され速度で回転され
    ; (c)上記構造体を乾燥して生強度または未焼結強度を
    もつ乾燥構造体を提供し;そして、 (d)この乾燥構造体を焼結して揮発性物質を除きかつ
    上記粒状物の個々の粒子を相互に融着させて段階つきの
    多孔質構造をもつ継目なし中空多孔質物品を形成させる
    ; ことから成る製造方法。 12)上記モールドの回転をそのモールドを水平位置に
    おいて実施し、上記乾燥工程を上記モールドを水平位置
    において実施し、そして、上記焼結を垂直位置において
    実施する、特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13)1個または1個より多くの付属物を上記モールド
    中へ上記焼結前に挿入する、特許請求の範囲第11項に
    記載の方法。 14)上記モールドが上記安定化懸濁体で以て実質上完
    全に充満される、特許請求の範囲第11項に記載の方法
    。 15)回転速度は少くとも100Gの加速度が上記構造
    体の内壁において達成されるような速度である、特許請
    求の範囲第14項に記載の方法。 16)上記安定化懸濁体中の上記金属粒状物とその中の
    他成分との重量比が5:1から1:1である、特許請求
    の範囲第15項に記載の方法。 17)上記粒状物がステンレス鋼であり、上記モールド
    がセラミツクであり、上記焼結が870から1400℃
    の範囲の温度において実施される、特許請求の範囲第1
    6項に記載の方法。 18)上記金属粒状物がオーステナイト質ステンレス鋼
    であり、上記安定化懸濁体中の上記金属粒状物とその中
    の他成分との重量比が4.5:1から3.5:1であり
    、上記焼結が1040から1385℃の範囲の温度にお
    いて実施される、特許請求の範囲第17項に記載の方法
    。 19)上記安定化懸濁体が(1)水、(2)ポリアクリ
    ル酸から成る安定化/結合剤および(3)平均粒径が2
    5から150マイクロメートルの範囲にあるオーステナ
    イト質ステンレス鋼粒子から成り、上記安定化懸濁体中
    の上記金属粒子とその中の他成分との重量比が3.5:
    1から4.5:1の範囲にあり、上記モールドが2.5
    から10.2cmの範囲の内径と1から100のL/D
    とをもち、上記ステンレス鋼粒子が上記モールドより少
    くとも1.5倍大きい熱膨脹係数をもち、上記モールド
    の回転が上記モールドを水平位置において実施され、上
    記乾燥が上記モールドを水平位置において実施され、上
    記焼結が上記モールドを垂直位置において実施され、そ
    して、形成された継目なし中空多孔質物品が0.013
    から0.635cmの壁厚、1から100マイクロメー
    トルのベーター=100におけるF2規格、および1.
    5またはそれ以下のバブルポイント比をもつ、特許請求
    の範囲第18項に記載の方法。 20)金属粒状物から成る、実質上均一な直径、壁厚お
    よび多孔質構造の継目なし中空多孔質金属物品であつて
    、その中で上記粒状物の個々の粒子が相互に結合され、
    上記物品が1.5またはそれ以下のバブルポイント比を
    もつ、物品。 21)上記物品が段階のある多孔質構造をもつ、特許請
    求の範囲第20項に記載の多孔質金属物品。 22)上記粒状物がステンレス鋼である、特許請求の範
    囲第21項に記載の多孔質金属物品。 23)上記物品が0.013から2.54cmの壁厚を
    もつ、特許請求の範囲第22項に記載の多孔質金属物品
    。 24)上記物品が1から100マイクロメートルのベー
    ター=100におけるF2規格をもつ、特許請求の範囲
    第23項に記載の多孔質金属物品。 25)上記物品が1から100マイクロメートルのベー
    ター=100におけるF2規格をもつ、特許請求の範囲
    第24項に記載の多孔質金属物品。 26)上記ステンレス鋼がオーステナイト質ステンレス
    鋼であり、上記物品が0.013から0.635cmの
    壁厚をもつ、特許請求の範囲第24項に記載の多孔質金
    属物品。 27)上記物品が細かい細孔の外層とあらい細孔の内層
    とから成る、特許請求の範囲第26項に記載の多孔質金
    属物品。 28)上記外層が約0.038cmの厚さであり、上記
    内層が約0.10cmの厚さである、特許請求の範囲第
    27項に記載の多孔質金属物品。 29)上記物品が公称10.2cmの外径をもち、上記
    外層が−50、+100の公称粒径をもつ金属粒状物か
    ら成り、そして、上記内層が−200、+325の公称
    粒径をもつ金属粒状物から成る、特許請求の範囲第28
    項に記載の多孔質金属物品。 30)上記物品がそれへ焼結結合された1個または1個
    より多くの取付部品をもつ、特許請求の範囲第18項に
    記載の多孔質金属物品。
JP61020034A 1985-02-01 1986-01-31 継目なし多孔質金属物品の製法 Granted JPS61178011A (ja)

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