JPS6117706A - 送風設備の気体流路中の柱状体 - Google Patents
送風設備の気体流路中の柱状体Info
- Publication number
- JPS6117706A JPS6117706A JP59135165A JP13516584A JPS6117706A JP S6117706 A JPS6117706 A JP S6117706A JP 59135165 A JP59135165 A JP 59135165A JP 13516584 A JP13516584 A JP 13516584A JP S6117706 A JPS6117706 A JP S6117706A
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- JP
- Japan
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- pillar
- shaped body
- columnar body
- flow path
- air flow
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15D—FLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
- F15D1/00—Influencing flow of fluids
- F15D1/02—Influencing flow of fluids in pipes or conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、送風設備の気体流路中の、たとえば軸流送風
機のモーフ支持用ステー、熱交換器のバイブなどの柱状
体に関するものである。
機のモーフ支持用ステー、熱交換器のバイブなどの柱状
体に関するものである。
C従来技術〕
従来この種の柱状体においては、1本の柱状体が単独で
配備されているか、或いは複数の柱状体が互いに平行に
配備されている。たとえば第1図に示す如く、直径りの
円形の柱状体1が、風速Vの気流中にある場合には、柱
状体1の後方にはカルマン渦2が発生し、その周波数
f6は、rk=s、 ・V/ D で与えられる。ここに Stはストロ−ハル数である。
配備されているか、或いは複数の柱状体が互いに平行に
配備されている。たとえば第1図に示す如く、直径りの
円形の柱状体1が、風速Vの気流中にある場合には、柱
状体1の後方にはカルマン渦2が発生し、その周波数
f6は、rk=s、 ・V/ D で与えられる。ここに Stはストロ−ハル数である。
柱状体の断面形状は、円形のほかの場合においても同様
である。
である。
また柱状体が互いに平行に配備されている場合も同様で
ある。
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 −このカルマ
ン渦の周波数が柱状体の固有振動数と一致すると、柱状
体は振動し、条件如何によっては非常に大きく振動し、
破壊にいたることもある。また騒音に関しても、共振状
態では極めて大きな音圧レベルとなる。
ン渦の周波数が柱状体の固有振動数と一致すると、柱状
体は振動し、条件如何によっては非常に大きく振動し、
破壊にいたることもある。また騒音に関しても、共振状
態では極めて大きな音圧レベルとなる。
本発明は、従来における上記の如き間、照点を解決し、
共振による破壊或いは騒音を防止することを目的とする
ものである。
共振による破壊或いは騒音を防止することを目的とする
ものである。
本発明は、従来のものの上記の問題点を解決するための
手段として、送風設備の気体流路を横断して設けられた
第一の柱状体と、該第一の柱状体の下流側に、該第一の
柱状体に近接し、かつ該第一の柱状体と流れ方向の正射
影において交差するよう配備された第二の柱状体を備え
たことを特徴とする送風設備の気体流路中の柱状体を提
供するものである。
手段として、送風設備の気体流路を横断して設けられた
第一の柱状体と、該第一の柱状体の下流側に、該第一の
柱状体に近接し、かつ該第一の柱状体と流れ方向の正射
影において交差するよう配備された第二の柱状体を備え
たことを特徴とする送風設備の気体流路中の柱状体を提
供するものである。
なお、本明細書において「近接」 (二つの柱状体が)
とは相互に接触している状態、即ち距離!−〇 の場合
も含むものとする。
とは相互に接触している状態、即ち距離!−〇 の場合
も含むものとする。
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図及び第3図において、3は送風設備の気体流路で
ある空気ダクトであり、直径 D、の第一の柱状体4が
空気流路を横断して空気ダクト3の補強材として設けら
れている。第一の柱状体4の下流側に接近して l の
距離の所に、直径D2の第二の柱状体5が設けられてい
る。
ある空気ダクトであり、直径 D、の第一の柱状体4が
空気流路を横断して空気ダクト3の補強材として設けら
れている。第一の柱状体4の下流側に接近して l の
距離の所に、直径D2の第二の柱状体5が設けられてい
る。
第二の柱状体5は、第3図に示されるように、第一の柱
状体4と流れ方向の正射影において交差角度 θ−90
度 を以て交差するよう配備されている。
状体4と流れ方向の正射影において交差角度 θ−90
度 を以て交差するよう配備されている。
第4図はこのような実施例における周波数と音圧レベル
との間の関係を示す騒音スペクトルの実験結果のグラフ
であり、 空気速度 v =30m/s 柱状体直径 D+=15mm Dz=LOmm 交差角度 θ −90度 なる条件で、 曲線 A は、第一の柱状体4単独、 曲線 B は、距離 N=11mm 曲線 Cは、距離 1=4.mm 曲線 D は、距離 1= 2mm なる場合を示すものである。
との間の関係を示す騒音スペクトルの実験結果のグラフ
であり、 空気速度 v =30m/s 柱状体直径 D+=15mm Dz=LOmm 交差角度 θ −90度 なる条件で、 曲線 A は、第一の柱状体4単独、 曲線 B は、距離 N=11mm 曲線 Cは、距離 1=4.mm 曲線 D は、距離 1= 2mm なる場合を示すものである。
第4図にて明らかな如く、第一の柱状体4が単独に配備
されている場合には、カルマン周波数fkにおいて音圧
レベルSPLが極めて大きくピーク状になっている。し
かし、第二の柱状体5を配備すると、曲線B、C,D
に示される如くカルマン周波数における音圧レベル、
即ちカルマン濁音が低減され、特に曲線C,Dの場合に
は著しい低減が見られる。
されている場合には、カルマン周波数fkにおいて音圧
レベルSPLが極めて大きくピーク状になっている。し
かし、第二の柱状体5を配備すると、曲線B、C,D
に示される如くカルマン周波数における音圧レベル、
即ちカルマン濁音が低減され、特に曲線C,Dの場合に
は著しい低減が見られる。
第5図は、第二の柱状体5の直jL D2の影響を示
した騒音スペクトルである。D+ = 15mm。
した騒音スペクトルである。D+ = 15mm。
j!−4mm とし、D2を 20.15,10゜6
mm と変化せしめた場合と、第一の柱状体4単
独の場合とを比較したものである。同図により、第二の
柱状体5を配備することがカルマン濁音の低減に著しく
役立っていること、及び直径D2の大きさの変化はあま
り影響がないことがわかる。
mm と変化せしめた場合と、第一の柱状体4単
独の場合とを比較したものである。同図により、第二の
柱状体5を配備することがカルマン濁音の低減に著しく
役立っていること、及び直径D2の大きさの変化はあま
り影響がないことがわかる。
交差角 θ は、90度に限らず、第6図に示す如く、
平行(θ=O度)以外の任意の角度を用いることができ
る。
平行(θ=O度)以外の任意の角度を用いることができ
る。
交差角 θ を変化させた場合の騒音スペクトルを第7
図に示す。
図に示す。
同図は、
空気速度 V =30m/s
柱状体直径 D+=15mm
Dz = 20 mm
距離 l −0(密着)
なる条件で、
曲線 A は、第一の柱状体4単独、
曲線 B は、交差角 θ−90度
曲線 Cは、交差角 θ=60度
曲線 D は、交差角 θ=47度
なる場合を示すものである。
第7図にて明らかな如く、第二の柱状体4が単独に配備
されている場合には、カルマン周波数fkにおいて音圧
レベルS ’P、 Lが極めて大きくピーク状になって
いる。しかし、第二の柱状体5を配備すると、曲線B、
C,D 4こ示される如くカルマン周波数におけ
る音圧レベル、即らカルマン濁音の著しい低減が見られ
る。
されている場合には、カルマン周波数fkにおいて音圧
レベルS ’P、 Lが極めて大きくピーク状になって
いる。しかし、第二の柱状体5を配備すると、曲線B、
C,D 4こ示される如くカルマン周波数におけ
る音圧レベル、即らカルマン濁音の著しい低減が見られ
る。
また、交差角 θの大きさの変化はあまり影響がないこ
とがわかる。
とがわかる。
さらに同図により、距離 l1=Oなる場合においても
第二の柱状体5によるカルマン濁音の低減の効果が著し
いことがわかる。
第二の柱状体5によるカルマン濁音の低減の効果が著し
いことがわかる。
第8図及び第9図は、軸流送風機のモータ支持用ステー
6 (第一の柱状体4に相当)の下流側に近接し、第二
の柱状体5を設けた実施例を示すものである。
6 (第一の柱状体4に相当)の下流側に近接し、第二
の柱状体5を設けた実施例を示すものである。
このほか熱交換器の伝熱管等、送風設備の気体流路を横
断する柱状体に適用することができる。
断する柱状体に適用することができる。
柱状体としては、気体流路全断面を横断するもののほか
、断面の一部を横断するものでもよい。また、柱状体の
断面は円形に限らず楕円形、板状、翼状等の場合でも通
用できる。
、断面の一部を横断するものでもよい。また、柱状体の
断面は円形に限らず楕円形、板状、翼状等の場合でも通
用できる。
本発明により、カルマン渦による音圧レベルを著しく低
減し、軸流送風機のモータ支持用ステーや熱交換器のパ
イプなどの如き気体流路中の柱状体が共振により破損す
ることを防ぎ、また騒音の発生を抑止する送風設備の気
体流路中の柱状体を提供することができ、実用上極めて
大なる効果を奏する。
減し、軸流送風機のモータ支持用ステーや熱交換器のパ
イプなどの如き気体流路中の柱状体が共振により破損す
ることを防ぎ、また騒音の発生を抑止する送風設備の気
体流路中の柱状体を提供することができ、実用上極めて
大なる効果を奏する。
第1図はカルマン渦の説明図、第2〜7図は本発明の実
施例に関するもので、第2図は従断面図、第3図はその
A−A線断面図、第4図、第5図は騒音スペクトル図、
第6図は別の実施例の横断面図、第7図は騒音スペクト
ル図、第8図は軸流送風機における実施例の縦断面図、
第9図はそのA−A断面図である。 1・・柱状体、2・・カルマン渦、3・・空気ダクト、
4・・第一の柱状体、5・・第二の柱状体、6・・ステ
ー。
施例に関するもので、第2図は従断面図、第3図はその
A−A線断面図、第4図、第5図は騒音スペクトル図、
第6図は別の実施例の横断面図、第7図は騒音スペクト
ル図、第8図は軸流送風機における実施例の縦断面図、
第9図はそのA−A断面図である。 1・・柱状体、2・・カルマン渦、3・・空気ダクト、
4・・第一の柱状体、5・・第二の柱状体、6・・ステ
ー。
Claims (1)
- 1、送風設備の気体流路を横断して設けられた第一の柱
状体と、該第一の柱状体の下流側に、該第一の柱状体に
近接し、かつ該第一の柱状体と流れ方向の正射影におい
て交差するよう配備された第二の柱状体を備えたことを
特徴とする送風設備の気体流路中の柱状体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59135165A JPS6117706A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 送風設備の気体流路中の柱状体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59135165A JPS6117706A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 送風設備の気体流路中の柱状体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117706A true JPS6117706A (ja) | 1986-01-25 |
JPH0448971B2 JPH0448971B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=15145345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59135165A Granted JPS6117706A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 送風設備の気体流路中の柱状体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117706A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179508A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Toshiba Corp | 原子炉再循環系等の配管構造 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP59135165A patent/JPS6117706A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179508A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Toshiba Corp | 原子炉再循環系等の配管構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448971B2 (ja) | 1992-08-10 |
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