JPS60179508A - 原子炉再循環系等の配管構造 - Google Patents
原子炉再循環系等の配管構造Info
- Publication number
- JPS60179508A JPS60179508A JP3415484A JP3415484A JPS60179508A JP S60179508 A JPS60179508 A JP S60179508A JP 3415484 A JP3415484 A JP 3415484A JP 3415484 A JP3415484 A JP 3415484A JP S60179508 A JPS60179508 A JP S60179508A
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- JP
- Japan
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- piping
- fluid
- disturbance
- fluid flow
- recirculation system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15D—FLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
- F15D1/00—Influencing flow of fluids
- F15D1/02—Influencing flow of fluids in pipes or conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は原子炉再循環系等の配管構造に係シ、特に直管
部内の流体流れを整流するようにした原子炉再循環系等
の配管構造に関する。
部内の流体流れを整流するようにした原子炉再循環系等
の配管構造に関する。
一般に、沸騰水型原子炉を使用した原子力発電プラント
では原子炉再循環系等の原子炉系を有し、種々の配管設
備を設けている。
では原子炉再循環系等の原子炉系を有し、種々の配管設
備を設けている。
例えば原子炉再循環系は原子炉の炉心で発生した熱を取
シ出すだめの冷却材を炉心へ強制循環させ、蒸気の発生
を有効に行なうと共に、炉心冷却材流量を適宜変化させ
ることにより、炉熱出力（兜生蒸気螢）全制御している
。このために原子炉再循環系は上記冷却材を強制循環さ
せるだめの循環配管全２系統、互い罠独立させて設けて
いる。
シ出すだめの冷却材を炉心へ強制循環させ、蒸気の発生
を有効に行なうと共に、炉心冷却材流量を適宜変化させ
ることにより、炉熱出力（兜生蒸気螢）全制御している
。このために原子炉再循環系は上記冷却材を強制循環さ
せるだめの循環配管全２系統、互い罠独立させて設けて
いる。
この循環配管は原子炉内より取９出した炉水を再循環ポ
ンプにより所定圧に昇圧した後、原子炉内のジェットポ
ンプにポンプ駆動水として炉水を供給して炉水を強制循
環するようになっている。
ンプにより所定圧に昇圧した後、原子炉内のジェットポ
ンプにポンプ駆動水として炉水を供給して炉水を強制循
環するようになっている。
このような原子炉再循環系等の従来の配管構造は、流体
の流れを整流するだめの整流手段を格別茜けていなかっ
たので、エルゼや分岐管等の曲管部にて生じた流体の２
次流れが直管部の０１シれに影響し、その直管部に流量
変動、もしくは乱流が発生することがわった。このため
に、炉水の循環流量等に安定性を欠き、原子炉再循環系
の炉出力制御機能を害するという恐れがあった。また、
配管内の乱流は流量測定に際しては誤差の原因となって
いた。
の流れを整流するだめの整流手段を格別茜けていなかっ
たので、エルゼや分岐管等の曲管部にて生じた流体の２
次流れが直管部の０１シれに影響し、その直管部に流量
変動、もしくは乱流が発生することがわった。このため
に、炉水の循環流量等に安定性を欠き、原子炉再循環系
の炉出力制御機能を害するという恐れがあった。また、
配管内の乱流は流量測定に際しては誤差の原因となって
いた。
本発明は上述した事情に鑑みなされたもので、配管内に
おける流体の乱流を整流し、乱流に伴なう流量変動を未
然に、かつ確冥に防止し、流量を安定させる原子炉再循
環系等の配管構造を提供することを目的とする。
おける流体の乱流を整流し、乱流に伴なう流量変動を未
然に、かつ確冥に防止し、流量を安定させる原子炉再循
環系等の配管構造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために本発明に係る原子炉再循
環系等の配管構造は次のように構成される。
環系等の配管構造は次のように構成される。
原子炉内の冷却材を強制循環せしめる原子炉再循環系等
において流体輸送に使用される配管の内部に、流体の流
れを撹乱する撹乱部材を流体流れ方向に所要の間隔を置
いて複数装着し、配管内の流体流れを整流するように構
成される。
において流体輸送に使用される配管の内部に、流体の流
れを撹乱する撹乱部材を流体流れ方向に所要の間隔を置
いて複数装着し、配管内の流体流れを整流するように構
成される。
以下、本発明に係る原子炉再循環系等の配管構造の実施
例について図面を参照して説明する。
例について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例による直管部の正面図であり
、図中符号１は炉水等の流体を輸送するための原子炉再
循環系等で使用される配管である。
、図中符号１は炉水等の流体を輸送するための原子炉再
循環系等で使用される配管である。
この配管１内部には第１図に示すように撹乱円柱２が流
体の流れ方向に所要の間隔を設定して、例えば２本装着
され、ている。これら撹乱円柱２は横断面が小径の円形
に形成された直棒状の円柱よシなシ、撹乱円柱２の軸線
が配管ｌの管路中心線Ｏに直交して、配管１の管壁を貫
通し、その貫通端部がその外周面上に若干突出するよう
にそれぞれ装着されている。これら２本の撹乱円柱２Ａ
、２Ｂは流体の流れ方向に沿って上流側と下流側とにそ
れぞれ配設されておシ、上流側撹乱円柱２人は第、２図
に示すように、下流側撹乱円柱２Ｂに対してその軸線が
配管１の管路中心線Ｏを中心にして周方向にほぼ９０°
回転してお９、両者２Ａ、２Ｂは十字状に配置されてい
る。
体の流れ方向に所要の間隔を設定して、例えば２本装着
され、ている。これら撹乱円柱２は横断面が小径の円形
に形成された直棒状の円柱よシなシ、撹乱円柱２の軸線
が配管ｌの管路中心線Ｏに直交して、配管１の管壁を貫
通し、その貫通端部がその外周面上に若干突出するよう
にそれぞれ装着されている。これら２本の撹乱円柱２Ａ
、２Ｂは流体の流れ方向に沿って上流側と下流側とにそ
れぞれ配設されておシ、上流側撹乱円柱２人は第、２図
に示すように、下流側撹乱円柱２Ｂに対してその軸線が
配管１の管路中心線Ｏを中心にして周方向にほぼ９０°
回転してお９、両者２Ａ、２Ｂは十字状に配置されてい
る。
また、両撹乱円柱２Ａ、２Ｂの間隔は、上流側撹乱円柱
２人による流体の２次流れを撹乱する撹乱効果が持続す
る距離、例えば撹乱円柱２の外径寸法の約９０倍以下に
設定されている。これによシ、配管１内の流体流れの主
流に存在する２次流れが撹乱されるが、両撹乱円柱２Ａ
、２Ｂ間ではこの間に整流板を設けた場合とほぼ同様の
整流効果が奏されるので、両撹乱円柱２Ａ、２Ｂの下流
では均一な等方性乱流を得ることができ、流体の２次流
れを解消することができる。
２人による流体の２次流れを撹乱する撹乱効果が持続す
る距離、例えば撹乱円柱２の外径寸法の約９０倍以下に
設定されている。これによシ、配管１内の流体流れの主
流に存在する２次流れが撹乱されるが、両撹乱円柱２Ａ
、２Ｂ間ではこの間に整流板を設けた場合とほぼ同様の
整流効果が奏されるので、両撹乱円柱２Ａ、２Ｂの下流
では均一な等方性乱流を得ることができ、流体の２次流
れを解消することができる。
第３図は本発明の他の実施例を示す平面図であり、第２
図で示す実施例と異なる主要な点は、上流側撹乱円柱３
Ａが下流側撹乱円柱３Ｂに平行に並設されている点にあ
る。すなわち、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂは第３図ないし第
５図に示すように、これらの軸線が配管１の管路中心線
ＯＶｃ直交するようにそれぞれ配設され、配管１内の流
体流れ方向に対し、上流側と下流側とで垂直方向に平行
に装着されている。また、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂ間の間
隔は上流側撹乱円柱３Ａの圧力欠損が有効と考えられる
距離、例えば撹乱円柱３の外径寸法の約９０倍以下に設
定されている。これによシ、配管１内の流体流れの主流
に存在する２次流れが撹乱されるが、両撹乱円柱３Ａ、
３Ｂ間でハ整流板を設けた場合とほぼ同様の整流効果が
奏されるので、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂの下流では均一な
等方性の乱流ｔｌ−得ることができ、配管ｌ内の２次流
れを解消することができる。
図で示す実施例と異なる主要な点は、上流側撹乱円柱３
Ａが下流側撹乱円柱３Ｂに平行に並設されている点にあ
る。すなわち、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂは第３図ないし第
５図に示すように、これらの軸線が配管１の管路中心線
ＯＶｃ直交するようにそれぞれ配設され、配管１内の流
体流れ方向に対し、上流側と下流側とで垂直方向に平行
に装着されている。また、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂ間の間
隔は上流側撹乱円柱３Ａの圧力欠損が有効と考えられる
距離、例えば撹乱円柱３の外径寸法の約９０倍以下に設
定されている。これによシ、配管１内の流体流れの主流
に存在する２次流れが撹乱されるが、両撹乱円柱３Ａ、
３Ｂ間でハ整流板を設けた場合とほぼ同様の整流効果が
奏されるので、両撹乱円柱３Ａ、３Ｂの下流では均一な
等方性の乱流ｔｌ−得ることができ、配管ｌ内の２次流
れを解消することができる。
なお、上述した２つの実施例ではいずれも撹乱部材とし
て横断面が円形の円柱を用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、配管１内の流
体の流れを撹乱し得るものであればよく、その設置数も
２本に限定されず、複数本を配設してもよい。
て横断面が円形の円柱を用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、配管１内の流
体の流れを撹乱し得るものであればよく、その設置数も
２本に限定されず、複数本を配設してもよい。
以上述べたように本発明に保る原子炉再循環系等の配管
構−Ｉ！ｉは、原子炉再循環系等において流体輸送に使
用される配管の内部に、流体の流れを撹乱する撹乱部材
を流体流れ方向に所要の間隔をおいて複数装着し、配管
内の流体流れを整流するようにした。したがって、本発
明によれば上記撹乱部材の下流では均一な等方性の乱流
を得ることができ、配管内の２次流れを解消することが
できる。
構−Ｉ！ｉは、原子炉再循環系等において流体輸送に使
用される配管の内部に、流体の流れを撹乱する撹乱部材
を流体流れ方向に所要の間隔をおいて複数装着し、配管
内の流体流れを整流するようにした。したがって、本発
明によれば上記撹乱部材の下流では均一な等方性の乱流
を得ることができ、配管内の２次流れを解消することが
できる。
その結果、配管内の流体の乱流に伴なう流量変動を未然
に、かつ確実に防止し、流量を安定させることができる
。したがって、本発明が原子炉再循環系の配管に適用さ
れる場合は、炉水の強制循環流量を安定させることがで
きるので、原子炉再循環系による炉出力制御機能を正常
に働かせることができる。また、配管内の乱流に起因す
る流量測定の際の測定誤差を解消することができる。
に、かつ確実に防止し、流量を安定させることができる
。したがって、本発明が原子炉再循環系の配管に適用さ
れる場合は、炉水の強制循環流量を安定させることがで
きるので、原子炉再循環系による炉出力制御機能を正常
に働かせることができる。また、配管内の乱流に起因す
る流量測定の際の測定誤差を解消することができる。
第１図ないし第５図は本発明に係る原子炉再循環系等の
配管構造の実施例を示し、第１図は一実施例の要部正面
図、第２図ｆｉ第１図の■−■線に沿う矢視断面図、第
３図は他の実施例の要部平面図、第４図は第３図の正面
図、第５図に第４図のＶ−ｖ線に沿う矢視断面図である
。 １・・・配管、２，３・・・撹乱円柱、２Ａ、３Ａ・・
・上流側撹乱円柱、２Ｂ、３Ｂ・・・下流側撹乱円柱。 代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図 ｖ
配管構造の実施例を示し、第１図は一実施例の要部正面
図、第２図ｆｉ第１図の■−■線に沿う矢視断面図、第
３図は他の実施例の要部平面図、第４図は第３図の正面
図、第５図に第４図のＶ−ｖ線に沿う矢視断面図である
。 １・・・配管、２，３・・・撹乱円柱、２Ａ、３Ａ・・
・上流側撹乱円柱、２Ｂ、３Ｂ・・・下流側撹乱円柱。 代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 第３図 ｖ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、原子炉内の冷却材を強制循環せしめる原子炉再循環
系等において流体輸送に使用される配管の内部に、流体
の流れを撹乱する撹乱部材を流体流れ方向に所要の間隔
を置いて複数装着し、配管内の流体流れを整流するよう
にしたことを特徴とする原子炉再循環系等の配管構造。 ２、撹乱部材が配管内の流体流れ方向に対し垂直方向に
配設された小径の円柱である特許請求の範囲第１項に記
載の原子炉再循環系等の配管構造。 ３、撹乱部材は、配管内の流体流れ方向に沿って少なく
とも２本配設きれ、両者の間隔が上流側に配置されたも
のの外径の約９０倍以下である特許請求の範囲第１項ま
たは第２項に記載の原子炉再循環系等の配管構造。 ４、撹乱部材は、配管内の流体流れ方向に沿って少なく
とも２本配設され、両者はその流体流れ方向に対し十字
状に並設された特許請求の範囲第１項または第２項に記
載の原子炉再循環系等の配管構造。 ５、撹乱部材は、配管内の流体流れ方向に沿って少なく
とも２本配設され、両者はその流体流れ方向に対し垂直
方向に平行になるように並設された特許請求の範囲第１
項に記載の原子炉再循環系等の配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415484A JPS60179508A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 原子炉再循環系等の配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3415484A JPS60179508A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 原子炉再循環系等の配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179508A true JPS60179508A (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=12406282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3415484A Pending JPS60179508A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 原子炉再循環系等の配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60179508A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117706A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Ebara Corp | 送風設備の気体流路中の柱状体 |
| EP0578578A1 (en) * | 1992-07-10 | 1994-01-12 | Selas Corporation Of America | Apparatus and method for mixing gases |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP3415484A patent/JPS60179508A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117706A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Ebara Corp | 送風設備の気体流路中の柱状体 |
| JPH0448971B2 (ja) * | 1984-07-02 | 1992-08-10 | Ebara Mfg | |
| EP0578578A1 (en) * | 1992-07-10 | 1994-01-12 | Selas Corporation Of America | Apparatus and method for mixing gases |
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