JPH03105295A - 十字分岐管 - Google Patents
十字分岐管Info
- Publication number
- JPH03105295A JPH03105295A JP1242119A JP24211989A JPH03105295A JP H03105295 A JPH03105295 A JP H03105295A JP 1242119 A JP1242119 A JP 1242119A JP 24211989 A JP24211989 A JP 24211989A JP H03105295 A JPH03105295 A JP H03105295A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cross
- pipe
- flow
- main pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
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- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラント配管における十字分岐管に係り、特に
、安定な分岐流量を呈する十字分岐管の構造に関する。
、安定な分岐流量を呈する十字分岐管の構造に関する。
従来技術による十字分岐管を含む配管系を第４図に示す
。第４図は沸騰水型原子炉冷却材再循環系配管の例であ
り、水を強制循環させるためのボンプ１，母管２，十字
分岐管３、レジューサ４，第二開口下流配管５、第三開
口下流配管６、第四開口下流配管７、原子炉圧力容器８
から構成されている。本図において、ポンプによって吐
き出された水は母管２を通り、十字分岐管３で三方に分
岐し、それぞれの下流配管を通って圧力容器８内に入る
。また，第５図，第６図，第７図に十字分岐部の詳細を
示す。次に、流動状況について説明する。母管からの流
れｆ１は十字分岐部で、第三，第四開口方向への流れｆ
３，ｆａ、レジューサ方向への流れｆ２の分岐流れとな
る。
。第４図は沸騰水型原子炉冷却材再循環系配管の例であ
り、水を強制循環させるためのボンプ１，母管２，十字
分岐管３、レジューサ４，第二開口下流配管５、第三開
口下流配管６、第四開口下流配管７、原子炉圧力容器８
から構成されている。本図において、ポンプによって吐
き出された水は母管２を通り、十字分岐管３で三方に分
岐し、それぞれの下流配管を通って圧力容器８内に入る
。また，第５図，第６図，第７図に十字分岐部の詳細を
示す。次に、流動状況について説明する。母管からの流
れｆ１は十字分岐部で、第三，第四開口方向への流れｆ
３，ｆａ、レジューサ方向への流れｆ２の分岐流れとな
る。
十字分岐部の流れは第８図，第９図に示すように、渦芯
１ｌが第三開口下流配管６と第四開口下流配管７を貫通
するような流れ（第８図）と中央に渦がなく、レジュー
サ４の付近で非常に不規則な流動を呈する流れ（第９図
）とがあり、その流れが交互に繰り返す。すなわち、十
字分岐部の流れは渦の発生消滅があって，分岐部におけ
る各方向への流動抵抗等が変動し、それに伴い、分岐部
下流の流量配分や圧力損失が時間的に変動することにな
り、それが沸騰水型原子力発電プラントの出力変動につ
ながる可能性がある． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、前述したように、十字分岐部では二種
類の流動様式を呈する点について考慮されておらず、分
岐流量が変動するという問題があった。
１ｌが第三開口下流配管６と第四開口下流配管７を貫通
するような流れ（第８図）と中央に渦がなく、レジュー
サ４の付近で非常に不規則な流動を呈する流れ（第９図
）とがあり、その流れが交互に繰り返す。すなわち、十
字分岐部の流れは渦の発生消滅があって，分岐部におけ
る各方向への流動抵抗等が変動し、それに伴い、分岐部
下流の流量配分や圧力損失が時間的に変動することにな
り、それが沸騰水型原子力発電プラントの出力変動につ
ながる可能性がある． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、前述したように、十字分岐部では二種
類の流動様式を呈する点について考慮されておらず、分
岐流量が変動するという問題があった。
本発明の目的は，安定な流動を呈する十字分岐管を提供
することにあ・る。
することにあ・る。
上記目的を達成するために、本発明は開口を四方にもち
、その第一開口は流路断面積が最大で母管を形或し、前
記第一開口と対向する第二開口が流路断面積が徐々に減
少するレジューサとから或り、前記レジューサの流路断
面積が最小となる部分に前記レジューサと一体に下流配
管を形成し、前記レジューサの上流の母管に、それぞれ
の開口には前記母管より小さく前記第二開口のレジュー
サの最小流路より大きい流路断面積をもち、それぞれの
管軸が同一平面にあり、かつ、前記平面が母管管軸と直
交する下流配管が接続されている第三開口、第四開口を
もつ十字分岐管の第三開口、第四開口の接続下流配管管
軸を通り、母管管軸と直交する平面上で、母管管軸を中
心にしてみたときの第三開口，第四開口の接続下流配管
の互いの挟み角度が１２０度以下となるようにしたこと
を特徴とする． 〔作用〕 本発明では上記のように第三開口の下流配管と第四開口
の下流配管の挟み角度を１２０度以下に構或したので、
第三開口の下流配管と第四開口の下流配管を渦芯が貫通
するような流れ（第８図）は発生せず常に渦芯のない一
定な流れとなる．よって、流動抵抗も分岐流量も時間と
共に変動するようなことはない．この解決手段は第１０
図からも裏付けられる。第１０図は十字分岐部における
分岐流量比（第二開口方向流量Ｑ２／母管流量Ｑｌ）と
第三開口方向への流れの分岐損失係数ζとの関係を、第
三開口の下流配管と第四開口の下流配管の挾み角度θを
パラメータにとって示したものである。θ＝１５６，１
４８，１４０度では分岐流量比が同じでも二種類の分岐
損失係数ζをもつ。すなわち，第８図，第９図の流れを
繰り返すことを意味する。ここではζが大きいときには
第８図の流れ、ζが小さいときには第９図の流れとなる
。図示はしていないが、０が１５６度以上でも不安定な
流動を呈する。本図から明らかなように、挾み角度が１
２０度以下では、分岐流量比の広い範囲にわたって一種
類の分岐損失係数しかとらず、第８図，第９図の流れを
繰り返すことはなく、゜第９図の流れで安定する。
、その第一開口は流路断面積が最大で母管を形或し、前
記第一開口と対向する第二開口が流路断面積が徐々に減
少するレジューサとから或り、前記レジューサの流路断
面積が最小となる部分に前記レジューサと一体に下流配
管を形成し、前記レジューサの上流の母管に、それぞれ
の開口には前記母管より小さく前記第二開口のレジュー
サの最小流路より大きい流路断面積をもち、それぞれの
管軸が同一平面にあり、かつ、前記平面が母管管軸と直
交する下流配管が接続されている第三開口、第四開口を
もつ十字分岐管の第三開口、第四開口の接続下流配管管
軸を通り、母管管軸と直交する平面上で、母管管軸を中
心にしてみたときの第三開口，第四開口の接続下流配管
の互いの挟み角度が１２０度以下となるようにしたこと
を特徴とする． 〔作用〕 本発明では上記のように第三開口の下流配管と第四開口
の下流配管の挟み角度を１２０度以下に構或したので、
第三開口の下流配管と第四開口の下流配管を渦芯が貫通
するような流れ（第８図）は発生せず常に渦芯のない一
定な流れとなる．よって、流動抵抗も分岐流量も時間と
共に変動するようなことはない．この解決手段は第１０
図からも裏付けられる。第１０図は十字分岐部における
分岐流量比（第二開口方向流量Ｑ２／母管流量Ｑｌ）と
第三開口方向への流れの分岐損失係数ζとの関係を、第
三開口の下流配管と第四開口の下流配管の挾み角度θを
パラメータにとって示したものである。θ＝１５６，１
４８，１４０度では分岐流量比が同じでも二種類の分岐
損失係数ζをもつ。すなわち，第８図，第９図の流れを
繰り返すことを意味する。ここではζが大きいときには
第８図の流れ、ζが小さいときには第９図の流れとなる
。図示はしていないが、０が１５６度以上でも不安定な
流動を呈する。本図から明らかなように、挾み角度が１
２０度以下では、分岐流量比の広い範囲にわたって一種
類の分岐損失係数しかとらず、第８図，第９図の流れを
繰り返すことはなく、゜第９図の流れで安定する。
以下、本発明の一実施例を第１図，第２図，第３図によ
り説明する．これら各回は本発明による沸騰水型原子炉
再循環系の十字分岐管であり、母管内径をＤｏとしたと
き、第二開口レジユーサ最１ ２ 径が−ＤＯであり、さらに、第三開口下流配管と３ 第四開口下流配管の挾み角度は１２０度以下に構威して
ある。
り説明する．これら各回は本発明による沸騰水型原子炉
再循環系の十字分岐管であり、母管内径をＤｏとしたと
き、第二開口レジユーサ最１ ２ 径が−ＤＯであり、さらに、第三開口下流配管と３ 第四開口下流配管の挾み角度は１２０度以下に構威して
ある。
本実施例は、上述のように、流れの不安定性を防止する
構造としたので分岐部から各方向への流動抵抗は変動す
ることなく、すなわち、流量の変動は発生せず、プラン
トの発電出力は安定したものとなる． 〔発明の効果〕 本発明によれば、十字分岐部における渦の発生、消滅に
よる不安定変動がなくなり、配管系の流量変動を防止す
ることができる。これにより、安定したプラントの運転
が可能となる。
構造としたので分岐部から各方向への流動抵抗は変動す
ることなく、すなわち、流量の変動は発生せず、プラン
トの発電出力は安定したものとなる． 〔発明の効果〕 本発明によれば、十字分岐部における渦の発生、消滅に
よる不安定変動がなくなり、配管系の流量変動を防止す
ることができる。これにより、安定したプラントの運転
が可能となる。
第１図は本発明の一実施例の十字分岐管の断面図、第２
図は第１図のｎ−ｎ線矢視断面図、第３図は第１図のｍ
−ｍ線矢視断面図，第４図は従来技術による沸騰水型原
子炉冷却材再循環系配管の系統図、第５図は第４図の十
字分岐管の縦断面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線矢
視断面図、第７図は第５図の■−■線矢視断面図、第８
図は第４図の十字分岐部が渦芯のある流れとなっている
状況の説明図、第９図は第８図の渦芯の消えた流れの状
況説明図、第１０図は各種十字分岐管の流動実験の特性
図である。 ２・・・母管、３・・・十字分岐管、４・・・レジュー
サ、５・・・第二開口下流配管、６・・・第三開口下流
配管、７第 ４ 図 陰 第３図 第５図 「７ 第７ 第２図 第６図 第８図 ご９図 第１０図 ０．／ ０．２ ｏ．ｙ ｏ．＊ θ２ ′力゛山叉デ芹ヒ１Ｉ１」二 。， θ．．ｆ ０．６
図は第１図のｎ−ｎ線矢視断面図、第３図は第１図のｍ
−ｍ線矢視断面図，第４図は従来技術による沸騰水型原
子炉冷却材再循環系配管の系統図、第５図は第４図の十
字分岐管の縦断面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線矢
視断面図、第７図は第５図の■−■線矢視断面図、第８
図は第４図の十字分岐部が渦芯のある流れとなっている
状況の説明図、第９図は第８図の渦芯の消えた流れの状
況説明図、第１０図は各種十字分岐管の流動実験の特性
図である。 ２・・・母管、３・・・十字分岐管、４・・・レジュー
サ、５・・・第二開口下流配管、６・・・第三開口下流
配管、７第 ４ 図 陰 第３図 第５図 「７ 第７ 第２図 第６図 第８図 ご９図 第１０図 ０．／ ０．２ ｏ．ｙ ｏ．＊ θ２ ′力゛山叉デ芹ヒ１Ｉ１」二 。， θ．．ｆ ０．６
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、開口を四方にもち、第一開口は流路断面積が最大で
母管を形成し、前記第一開口と対向する第二開口が流路
断面積が徐々に減少するレジユーサから成り、前記レジ
ユーサの流路断面積が最小となる部分に前記レジユーサ
と一体に下流配管を形成し、前記レジユーサの上流の母
管に、それぞれの開口には前記母管より小さく前記第二
開口レジユーサの最小流路より大きい流路断面積をもち
、それぞれの管軸が同一平面にあり、かつ、前記平面が
母管管軸と直交する下流配管が接続されている第三開口
、第四開口をもつ十字分岐管において、 分岐流量を常に安定させるために、前記第三開口、前記
第四開口に接続する下流配管管軸を通り、母管管軸と直
交する平面上で、前記母管管軸を中心にしてみたときの
前記第三開口、前記第四開口の接続下流配管の互いの挾
み角度が１２０度以下となるように構成したことを特徴
とする十字分岐管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242119A JPH03105295A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 十字分岐管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242119A JPH03105295A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 十字分岐管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105295A true JPH03105295A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17084581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1242119A Pending JPH03105295A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 十字分岐管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03105295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104075056A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 福建金源泉科技发展有限公司 | 流体转换接头 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1242119A patent/JPH03105295A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104075056A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 福建金源泉科技发展有限公司 | 流体转换接头 |
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