JPS61176717A - 免震杭の施工方法 - Google Patents

免震杭の施工方法

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JPS61176717A
JPS61176717A JP1627585A JP1627585A JPS61176717A JP S61176717 A JPS61176717 A JP S61176717A JP 1627585 A JP1627585 A JP 1627585A JP 1627585 A JP1627585 A JP 1627585A JP S61176717 A JPS61176717 A JP S61176717A
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JP
Japan
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pile
earthquake
pile body
viscous material
asphalt
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JP1627585A
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Takanori Sato
孝典 佐藤
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • E02D27/34Foundations for sinking or earthquake territories

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば、その上部に鉄筋=ンクリート構
造等の剛構造建築物を有する杭として使用される杭であ
って、地震力等に対し
【免3m1機能を有する免震杭に
関する。 〔従来技術〕 免賢構造には、各種免震装置を備えた様々なものかある
が、それらは、いずれも構最物のl!d有庸期を長くし
て地震の周期からそれを大きくずらしたり、ダンパやダ
ッシュポット等を用いて二半ルギーの逸散をはかっS減
衰定数を大きくする等の原理に基いており、それらを応
用したものであるO 〔発明が解決しようとする間鳴点〕 ところが、従来の免震装置は、ゴム、オイル、鉄等の材
料でamされているため、バクテリア腐敗や腐食等が発
生して耐久性に欠けること、摩擦糸の部分が地盤と建造
物との間に生じる大きな相対変形や、経年変化に対し″
′C端頼性が欠けること等の欠点かあった。 この発明は、上記事情に艦みてなされたもので、Wa材
料が腐敗や腐食、経年変化等に対して耐久性、徊頼性を
有するものであり、また、より大きな免震効果を得るこ
とのできる免展II造とするための免簾杭を提供するこ
とを目的としている。 【問題点を解決するための手段】 この発明は、その上部に建造物が構築される杭であって
、地表から地中Km設した杭本体と、この杭本体の少な
くとも上部の外周向を取り囲むように設けた枠体と、上
記杭本体と枠体との間に介在させた粘性材料とを備えた
ことを特徴としている。なお、粘性材料として、アスフ
ァルト、ベントナイト液、オイル、空気が考えられる。 (この発明の!@) 従来より多くの研究右の間で「5ort−8tory説
」という考え方が唱えられている。 この考え方は、砂質地層(岩盤等)の上部に非常な軟質
地層(粘土層、砂質層)が真なった地層を持つ地盤が天
然の免writであり、地震に対して免震効果を壱する
というものである。 ここで、上記「5oft −5tory説」について第
3図、IA4図を参照しなから藺亀に触れてみることに
する。第3図に示すように、免震構造を持つ地盤であっ
て、地表から軟質地層lを介して(il!l地質2に杭
3を打設し、その杭3の上部に建造物4を設けた構造物
を想定してみる。1g4図は、第3図において地盤1.
 2と建造物4とによって構成される振動系の杭3の部
分をモデル化したものである。 上記の地盤に構築された構造物に地震波が到達すると、
下記の現像が起こる。 (1)  単純に考えて、直接硬質地層2に@つている
場合と比べて、固有周期が(#s+#a)/7g  倍
長くなる可能性がある。 (11)  上部建造物4から帰ってきたエネルギーは
、軟質地層Iにおいて免散される。 この発明は、上記のl” 5ott−St、ory説」
をさらに進めて天然の免震構造を持つ地盤をあくまでも
人工的に作りだそうとするものであり、建造物への地震
入力そのものを小さくすると同時に、粘性材料によって
エネルギーの完敗減衰をはかり、上部建造物の構造設計
を容易にしようとするものである。 〔実施例〕 以下、こめ実施例を第1図、第2図を参照して説明する
。第1図は地盤に埋設された免震杭の縦断面を示すもの
であり、第2図は第1図の拡大断面図である。  。 まず、第1図、第2図における免震構造の構成について
説明すると、符号5は地盤であり、6は免震杭Aの上に
構築される建造物である。7は鋼管であり、8は杭本体
である。9は鋼管7と杭本体8との間に介在する地中の
常温状態で柔らかいアスファルトである。 以上の構成において、免震杭Aを設置するには、地盤の
所定の位置に図示しない掘削機で深穴(図示せず)を掘
削する。掘削された深穴には、杭本体8の上半部の外周
面を覆う枠体である鋼管フな垂直に設置する。その際、
鋼管7の一端部は、地表付近く来るように設置する。鋼
管7の位置が決まると、鋼管7の外側の穴の部分は、土
を埋め戻すことにより鋼管7を固定するようになる。 次に、鋼管7の中心軸線とそれを一致させて杭本体8を
鋼管7の中へ垂直に打設する。このとき、鋼管7と杭本
体8との間に所定の幅を持つ円筒状の空間〔図示せず)
が形成される。 最後に、鋼管7と杭本体8との間の円筒状の空間に、ア
スファルト9を流し込んでそれを充填する。円筒状の空
間内にアスファルト9を充填するとその場所に免震杭A
が完成する。 この様にして構築された免震杭Aは、r 5ott−5
tory 説」に従う天然の免震構造を人工的に作り出
したものであり、免MI@能を有する。そのため、地震
が発生して地震波がこの付近の地盤に到達しても、構造
物の固有周期が、地震の周期から大きくずれ【いるため
、わずかな地震力が入力される程度となり、また、上部
建造物6から帰って釆たエネルギーもアスファルト9に
より免散されることになる。 したがって、免震杭Aの上部に構築された建造物6は、
地震の影響を余り受けることがなく、その構造設計を容
易に行うことができるものである。 なお、し粘、性材、料′シと鴎ではN!、、アス2アを
、ト9以外に、ベントナイト液、オイル、空気等が考え
られる。 〔発明の効果〕 以上、述べたようにこの発明は、杭本体の一部の外周面
に枠体を設け、上記杭本体と枠体との閣に粘性材料を介
在させたものであるから、従来の免震装置に比べより大
きな免震効果を得ることが可能であると共に、腐敗、腐
食、経年変化等に対しても耐久性、mlJ性のある構造
物として謂造設計を行うこ゛とができる0
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、この発明の一実施例を示すものであ
り、第5図、第4図は「5oft −5tory説」を
説明するものである。第1図は、この発明の縦断面図、
第2図は第1図のX−X線視拡大断面図、第3図は天然
の免31構造地盤に構造物を設けた状態を示す図、@4
図は第3図の振動系の一部分をモデル化した説明図であ
る。 5・・・・・・地盤、6・・・・・・建造物、7・・・
・・・鋼管、8・・・・・・杭本体、9・・・・・・粘
性材料。 第1図 口 手続補正書(6幻 昭和60年7月19日 1、事件の表示 昭和 60年特許願第16275号 2、発明の名称 免震杭 3、補正をする者 特許tI!1願人 (コ2f)清水総設株式会社 4、代理人 (1)  %許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第3ページ第φ行〜第5行の「介在させた
粘性材料」とあるのな「空間」と補正する。 (3)  同第3ページ第6行〜第7行の「粘性材料と
して・・・・・・空気が考えられる。」とあるのを「上
記空間にアスファルト、ベントナイト液、オイル等の粘
性材料や防食性液体、防食性気体を充填することが望ま
しい。」と補正する。 (4)同第5ページ第7行〜第を行の「介在する地中の
・・・−・である。」とあるのを「設けられた空間であ
り、この空間の中には地中の常温状部で柔らかいアスフ
ァルトが充填されている。」と補正する。 (5)  同第Sページ最下行の「(図示せず)」とあ
るのを「9」と補正する。 (6)同第6ページ第−行の「間に、アスファルト9を
」とあるのを「開9に、アスファルトを」と補正する。 (7)同第6ページ第3行の「空間内にアスファルト9
を」とある゛のを「空間9内にアスファルトを」と補正
する。   □ ・(8)同第6ページ第17行〜第1ざ行の「粘性材料
としては・・・・・・考えられる。」とあるのを「空間
9内に充填されるものとしては、アスファルト以外にベ
ントナイト液、オイル、防食性液体、防食性気体等が考
えられる。したがって、免震杭Aは、腐敗、腐食、経年
変化等に対して耐久性、信頼性な有する。」と補正する
。 (9)同第7ページ第3行の「粘性材料を介在」とある
のを「空間を設け、この空間内圧粘性材料や防食液体や
防食気体等を充填」と補正する。 αω 同第7ページ第17行の「9・・・・・・粘性材
料」とあるのを「9・・・・・・空間」と補正する。 特許請求の範囲 (1)  その上部に建造物が構築される杭であって、
地表から地中に埋設した杭本体と、この杭本体の少なく
とも上部の外周面を取り囲むように設けた枠体と、上記
杭本体と枠体との間に空間とを備えてなることを特徴と
する免震杭。 (2)上記空間に、アスファルト、又はベントナイト微
とする特許請求の範囲第1項記載の免震杭。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その上部に建造物が構築される杭であって、地表
    から地中に埋設した杭本体と、この杭本体の少なくとも
    上部の外周面を取り囲むように設けた枠体と、上記杭本
    体と枠体との間に介在させた粘性材料とを備えてなるこ
    とを特徴とする免震杭。
  2. (2)上記粘性材料が、アスファルト、又はベントナイ
    ト液、又はオイル、又は空気であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の免震杭。
JP1627585A 1985-01-30 1985-01-30 免震杭の施工方法 Granted JPS61176717A (ja)

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JPS61176717A true JPS61176717A (ja) 1986-08-08
JPH051331B2 JPH051331B2 (ja) 1993-01-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203515A (ja) * 1988-02-05 1989-08-16 Mitani Sekisan Co Ltd 防震杭およびその工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01203515A (ja) * 1988-02-05 1989-08-16 Mitani Sekisan Co Ltd 防震杭およびその工法

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JPH051331B2 (ja) 1993-01-08

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