JPS6117660B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117660B2 JPS6117660B2 JP24911183A JP24911183A JPS6117660B2 JP S6117660 B2 JPS6117660 B2 JP S6117660B2 JP 24911183 A JP24911183 A JP 24911183A JP 24911183 A JP24911183 A JP 24911183A JP S6117660 B2 JPS6117660 B2 JP S6117660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- peeling
- toweling
- conveyor
- towel fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 claims description 13
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 19
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 6
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
- B41F15/08—Machines
- B41F15/12—Machines with auxiliary equipment, e.g. for drying printed articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタオル地の自動スクリーン捺染機にお
けるプリント済みのタオルを、捺染ベルト上から
剥離して主として次の乾燥工程に、プリント面を
損うことなく合理的に移行することができるプリ
ント済みタオルの自動剥離移送方法に関するもの
である。
けるプリント済みのタオルを、捺染ベルト上から
剥離して主として次の乾燥工程に、プリント面を
損うことなく合理的に移行することができるプリ
ント済みタオルの自動剥離移送方法に関するもの
である。
近時タオルにてもその全面にわたり種々の図柄
を多色でプリントして付加価値の高い製品を得る
傾向にあり、その作業を行うのに自動スクリーン
捺染機を使用している。しかし乍ら、一般の長尺
の連続布に捺染するのと異なり、短尺に整寸され
たタオル地を取扱うことになるので、従来の自動
スクリーン捺染機のような装置を使用場合、被処
理タオル地は捺染ベルト上に安定させるため敷糊
を充分にして所定の条件で貼付し、所要色数捺染
操作したる後、捺染ベルト上からプリント済みの
タオル地を取り外して次の乾燥工程に移さねばな
らず、そのため捺染ベルト上から捺染済みのタオ
ル地を人手により剥がして次の乾燥機の送り機構
に移しており、この作業時未だ染料が安定しない
状態のものを手でもつて捺染ベルト上から剥がす
ことになるので、殊に全面にわたり染色したもの
では手で摘んだ部分がむらとなつて製品に仕上つ
た際に表れ易く、そのため不良品の発生原因とな
り、またこのようなことを気づかつて作業を行わ
ねばならないから、作業者の作業性にも影響して
労務上も好ましくないことがある。勿論作業能率
の向上を図るについて障害の一因となつている。
を多色でプリントして付加価値の高い製品を得る
傾向にあり、その作業を行うのに自動スクリーン
捺染機を使用している。しかし乍ら、一般の長尺
の連続布に捺染するのと異なり、短尺に整寸され
たタオル地を取扱うことになるので、従来の自動
スクリーン捺染機のような装置を使用場合、被処
理タオル地は捺染ベルト上に安定させるため敷糊
を充分にして所定の条件で貼付し、所要色数捺染
操作したる後、捺染ベルト上からプリント済みの
タオル地を取り外して次の乾燥工程に移さねばな
らず、そのため捺染ベルト上から捺染済みのタオ
ル地を人手により剥がして次の乾燥機の送り機構
に移しており、この作業時未だ染料が安定しない
状態のものを手でもつて捺染ベルト上から剥がす
ことになるので、殊に全面にわたり染色したもの
では手で摘んだ部分がむらとなつて製品に仕上つ
た際に表れ易く、そのため不良品の発生原因とな
り、またこのようなことを気づかつて作業を行わ
ねばならないから、作業者の作業性にも影響して
労務上も好ましくないことがある。勿論作業能率
の向上を図るについて障害の一因となつている。
そこで斯かる問題点を解消する目的で、このプ
リント済みタオル地を自動的に剥離して次の乾燥
工程に移す操作を行う装置の開発も一部で行われ
つつあるが、これとても人手に代えて機械力でプ
リント済みのタオル地をその一端部でクランプし
て引き上げつつ別途受支コンベヤに移乗させるよ
うな方式をとつており、このような方式による場
合、従来の人手によるのと同様プリントされて未
乾燥状態のタオル地を摘むことになるので、やは
りその摘持部での塗着染料が摘持による押圧で周
囲に滲出して乾燥時むらとなつて表われることに
なり、あまり好ましい結果が得られない点で未だ
満足できる自動化手段とはいえない状況にある。
リント済みタオル地を自動的に剥離して次の乾燥
工程に移す操作を行う装置の開発も一部で行われ
つつあるが、これとても人手に代えて機械力でプ
リント済みのタオル地をその一端部でクランプし
て引き上げつつ別途受支コンベヤに移乗させるよ
うな方式をとつており、このような方式による場
合、従来の人手によるのと同様プリントされて未
乾燥状態のタオル地を摘むことになるので、やは
りその摘持部での塗着染料が摘持による押圧で周
囲に滲出して乾燥時むらとなつて表われることに
なり、あまり好ましい結果が得られない点で未だ
満足できる自動化手段とはいえない状況にある。
本発明は斯かる状況に鑑みて、従来の問題点を
解消し、より合理的にかつプリント面に支障を来
すことなく高能率で処理することができる自動ス
クリーン捺染機によるプリント済みタオル地の自
動剥離搬出方法を提供することにある。
解消し、より合理的にかつプリント面に支障を来
すことなく高能率で処理することができる自動ス
クリーン捺染機によるプリント済みタオル地の自
動剥離搬出方法を提供することにある。
本発明にては、所要ピツチで間欠的に移動する
被捺染布片貼着搬送体上に被捺染タオルを貼着し
て所要の配色数に対応した捺染ユニツトで順次各
色ごとに捺染する自動スクリーン捺染機における
捺染済みタオル地がその搬送体上からの機外取出
し位置において、先端部が一定方向に屈曲した針
を多数備えた剥離回転体により、その針先を前記
搬送体上のタオル地の移送方向に対する後側縁か
ら裏面に引掛けて掻き起すと共に、該回転体を斜
前方に移動させて捺染済みタオル地を持ち上げて
搬送体上貼着面から引き剥がし、吊上げ後その裏
面側を乾燥機内での懸吊用バーにより受け取らせ
て吊り掛け、乾燥工程へ移行させるようにする操
作を間欠的に行なうようにしたのである。
被捺染布片貼着搬送体上に被捺染タオルを貼着し
て所要の配色数に対応した捺染ユニツトで順次各
色ごとに捺染する自動スクリーン捺染機における
捺染済みタオル地がその搬送体上からの機外取出
し位置において、先端部が一定方向に屈曲した針
を多数備えた剥離回転体により、その針先を前記
搬送体上のタオル地の移送方向に対する後側縁か
ら裏面に引掛けて掻き起すと共に、該回転体を斜
前方に移動させて捺染済みタオル地を持ち上げて
搬送体上貼着面から引き剥がし、吊上げ後その裏
面側を乾燥機内での懸吊用バーにより受け取らせ
て吊り掛け、乾燥工程へ移行させるようにする操
作を間欠的に行なうようにしたのである。
本発明方法にては貼着タオル地の剥ぎ起し回転
体として針布をロールに巻付けたもの、或いは該
針布と同様にして屈曲した針を多数ロールの周面
に植設したものなどが採用でき、またその配置は
一軸上に両端部で適宜幅にわたる場合、或いは両
端部と中間部とに配するようにするなどの方法が
とられ捺染済みタオル地に対してはその長手側縁
から裏面側へ次第に針先が係合する条件で一部巻
付けるが如くして剥離力が得られるように該回転
体を作用させるのである。勿論懸吊用バーに対し
ては逆回転操作することで回転体の針とタオル地
との係合が容易に解かれるのである。
体として針布をロールに巻付けたもの、或いは該
針布と同様にして屈曲した針を多数ロールの周面
に植設したものなどが採用でき、またその配置は
一軸上に両端部で適宜幅にわたる場合、或いは両
端部と中間部とに配するようにするなどの方法が
とられ捺染済みタオル地に対してはその長手側縁
から裏面側へ次第に針先が係合する条件で一部巻
付けるが如くして剥離力が得られるように該回転
体を作用させるのである。勿論懸吊用バーに対し
ては逆回転操作することで回転体の針とタオル地
との係合が容易に解かれるのである。
以下本発明方法を一実施例について図面により
詳述すれば、第1図乃至第6図に示すのは在来の
ベルト式自動スクリーン捺染機1によつて捺染さ
れたタオル地Aを剥離して乾燥機側へ移行させる
手段であつて、公知の自動スクリーン捺染機1に
おける捺染済みタオル地取り外し部(ア)と乾燥機5
の送り込み側との間において、捺染布搬送ベルト
2上から捺染済みタオル地を剥離して乾燥機内に
懸吊送入するための自動剥離装置10を配設し、
捺染機1の搬送ベルト2が捺染操作に応じて間欠
作動するのに同調させて剥離移送できるようにし
たのである。
詳述すれば、第1図乃至第6図に示すのは在来の
ベルト式自動スクリーン捺染機1によつて捺染さ
れたタオル地Aを剥離して乾燥機側へ移行させる
手段であつて、公知の自動スクリーン捺染機1に
おける捺染済みタオル地取り外し部(ア)と乾燥機5
の送り込み側との間において、捺染布搬送ベルト
2上から捺染済みタオル地を剥離して乾燥機内に
懸吊送入するための自動剥離装置10を配設し、
捺染機1の搬送ベルト2が捺染操作に応じて間欠
作動するのに同調させて剥離移送できるようにし
たのである。
而して前記剥離操作部においては、捺染済みタ
オル地Aを搬送する搬送ベルト2を跨ぐようにし
て捺染機フレームの両外側部で支持立設した乾燥
機側に向つて上り勾配に傾斜したガイドレール1
2を両側上部に配してなるフレーム11を配して
あり、このフレーム11の両側のガイドレール1
2に沿つてコンペンセータ13を介してバランス
をとりつつ次第に捺染済みタオル地の搬送方向に
移動するように吊り下げられた搬送枠20を備え
ており、この搬送枠20は捺染機幅方向に複数本
の軸体で移動時ねじれが生じないように剛性が与
えられたものにしてその一部から垂設した一対の
吊杆21下端に捺染済みタオル地剥離ローラ23
を回転自在に支持しており、この剥離ローラ23
を回転駆動する減速モータ24によつて該ローラ
23の回転と同時に吊杆21が所要距離前進し、
また戻り工程では後退するように搬送枠20に組
込まれた案内杆22に沿つて付設のラツク25と
ピニオン26とでもつて複合的な運動をするよう
になされている。そして搬送枠20はフレーム1
1の傾斜ガイドレール12に沿つて巻掛け張架し
たチエーン14の駆動により移動するようになつ
ている。また吊杆21下端に架設された剥離ロー
ラ23は軸23′上で被処理タオル地Aの幅に応
じて軸に沿い移動可能な状態で適宜幅に針布を巻
付けたものを用いており、この針布の針先部は第
3図に示すように剥離操作方向に適宜角度中間を
屈曲した針23が植設されてものであり、タオル
の側縁A′に接する前の位置で搬送ベルト2の上
面よりやや上に針先が位置するよう調節して配さ
れている。
オル地Aを搬送する搬送ベルト2を跨ぐようにし
て捺染機フレームの両外側部で支持立設した乾燥
機側に向つて上り勾配に傾斜したガイドレール1
2を両側上部に配してなるフレーム11を配して
あり、このフレーム11の両側のガイドレール1
2に沿つてコンペンセータ13を介してバランス
をとりつつ次第に捺染済みタオル地の搬送方向に
移動するように吊り下げられた搬送枠20を備え
ており、この搬送枠20は捺染機幅方向に複数本
の軸体で移動時ねじれが生じないように剛性が与
えられたものにしてその一部から垂設した一対の
吊杆21下端に捺染済みタオル地剥離ローラ23
を回転自在に支持しており、この剥離ローラ23
を回転駆動する減速モータ24によつて該ローラ
23の回転と同時に吊杆21が所要距離前進し、
また戻り工程では後退するように搬送枠20に組
込まれた案内杆22に沿つて付設のラツク25と
ピニオン26とでもつて複合的な運動をするよう
になされている。そして搬送枠20はフレーム1
1の傾斜ガイドレール12に沿つて巻掛け張架し
たチエーン14の駆動により移動するようになつ
ている。また吊杆21下端に架設された剥離ロー
ラ23は軸23′上で被処理タオル地Aの幅に応
じて軸に沿い移動可能な状態で適宜幅に針布を巻
付けたものを用いており、この針布の針先部は第
3図に示すように剥離操作方向に適宜角度中間を
屈曲した針23が植設されてものであり、タオル
の側縁A′に接する前の位置で搬送ベルト2の上
面よりやや上に針先が位置するよう調節して配さ
れている。
前記した吊杆21は搬送枠20の横杆に沿つて
前後に移動調節可能に吊設されている。このよう
な自動剥離装置10は自動スクリーン捺染機1に
連動して間欠的に作動するよう関係づけられてい
る。
前後に移動調節可能に吊設されている。このよう
な自動剥離装置10は自動スクリーン捺染機1に
連動して間欠的に作動するよう関係づけられてい
る。
斯くの如き構成を有する剥離装置によつて捺染
済みタオル地を処理するには、自動スクリーン捺
染機1において、周知の如く搬送ベルト2上に所
要間隔で貼着して捺染処理された後捺染済みタオ
ル地Aが最終位置(ア)に達すると、その停止直前予
め設定されている制御機構の指令により、先づ前
上部に位置していた剥離ローラ23が停止してい
る捺染済みタオル地Aの後側位置に移動する。そ
して該剥離ローラ23をその針23先が捺染済み
タオル地Aの側縁A′を掻き上げる方向に回転さ
せつつやや前進させ、該タオル地A側縁A′に剥
離ローラ23の針23″先を引き掛けるようにす
れば、第5図にて示すように先づタオル地側縁
A′に剥離ローラ23の針23″先が係合して、該
ローラ23の回動につれて掻き上げられることに
なり、以後剥離ローラ23が適宜量水平前進する
ことにより、捺染済みタオル地Aが該剥離ローラ
に巻き付くような状態となつて搬送ベレト2上か
ら剥ぎ起こされ、所要距離ローラ23が移動する
とその回転を停止して、次に搬送枠20の上昇駆
動が開始し、フレーム11上のガイドレール12
に沿つて斜上向に向け搬送枠20を介して吊杆2
1が上昇変位するのであり、すると捺染済みタオ
ル地Aはその後側部を剥離ローラ23に一部巻付
けられた状態となつて持ち上げられることによ
り、貼着された搬送ベルト2上面から順次剥がさ
れて吊り下げられる(第6図参照)。
済みタオル地を処理するには、自動スクリーン捺
染機1において、周知の如く搬送ベルト2上に所
要間隔で貼着して捺染処理された後捺染済みタオ
ル地Aが最終位置(ア)に達すると、その停止直前予
め設定されている制御機構の指令により、先づ前
上部に位置していた剥離ローラ23が停止してい
る捺染済みタオル地Aの後側位置に移動する。そ
して該剥離ローラ23をその針23先が捺染済み
タオル地Aの側縁A′を掻き上げる方向に回転さ
せつつやや前進させ、該タオル地A側縁A′に剥
離ローラ23の針23″先を引き掛けるようにす
れば、第5図にて示すように先づタオル地側縁
A′に剥離ローラ23の針23″先が係合して、該
ローラ23の回動につれて掻き上げられることに
なり、以後剥離ローラ23が適宜量水平前進する
ことにより、捺染済みタオル地Aが該剥離ローラ
に巻き付くような状態となつて搬送ベレト2上か
ら剥ぎ起こされ、所要距離ローラ23が移動する
とその回転を停止して、次に搬送枠20の上昇駆
動が開始し、フレーム11上のガイドレール12
に沿つて斜上向に向け搬送枠20を介して吊杆2
1が上昇変位するのであり、すると捺染済みタオ
ル地Aはその後側部を剥離ローラ23に一部巻付
けられた状態となつて持ち上げられることによ
り、貼着された搬送ベルト2上面から順次剥がさ
れて吊り下げられる(第6図参照)。
而して搬送ベルト2面から剥離された捺染済み
タオル地Aが後方へ移行する間に、予め隣接して
配されている乾燥機への吊掛けバー移送手段6の
吊掛けバー7に移行タイミングが合されて吊り下
げられているタオル地Aの背面側から掬うように
受け、第6図に示すように丁度タオル地Aの中間
部を掬つて斜上方に進行し、この状態に到ると予
め設定してあるセンサー等の検知手段によつて検
知された信号で剥離ローラ23の駆動モータ24
が逆転起動し、吊り下げのため巻き掛けていた針
23″がローラの逆転によつて係合したタオル地
から順次外れて要距離後退する間にタオル地Aと
の係合と解き、該タオル地Aは完全に吊掛けバー
7に二つ折りした状態で吊り掛けられて乾燥機5
へ送られるのである。(第1図参照) このようにして吊掛けバー7に吊掛けられた捺
染済みタオルAは中継コンベヤによつて乾燥機内
のコンベヤ上に移されてチヤンバー内を移行する
間に染料糊中の水分を加熱除去し、次の蒸熱操作
に到るまでの取扱いに支障ない状態に乾燥される
ことになる。
タオル地Aが後方へ移行する間に、予め隣接して
配されている乾燥機への吊掛けバー移送手段6の
吊掛けバー7に移行タイミングが合されて吊り下
げられているタオル地Aの背面側から掬うように
受け、第6図に示すように丁度タオル地Aの中間
部を掬つて斜上方に進行し、この状態に到ると予
め設定してあるセンサー等の検知手段によつて検
知された信号で剥離ローラ23の駆動モータ24
が逆転起動し、吊り下げのため巻き掛けていた針
23″がローラの逆転によつて係合したタオル地
から順次外れて要距離後退する間にタオル地Aと
の係合と解き、該タオル地Aは完全に吊掛けバー
7に二つ折りした状態で吊り掛けられて乾燥機5
へ送られるのである。(第1図参照) このようにして吊掛けバー7に吊掛けられた捺
染済みタオルAは中継コンベヤによつて乾燥機内
のコンベヤ上に移されてチヤンバー内を移行する
間に染料糊中の水分を加熱除去し、次の蒸熱操作
に到るまでの取扱いに支障ない状態に乾燥される
ことになる。
このようにして剥離した捺染済みタオル地を乾
燥機に移行させる操作が終了して復帰するまでの
間に、自動スクリーン捺染機1においては、一捺
染操作が行われて、一工程作業が進み、次の捺染
済みタオル地が最終位置に移行し、これが停止し
た後に搬送枠20が次の始動開始位置に待機する
ことになり、以後前記の要領で剥離装置が作動し
て再び該捺染済みタオル地の剥離移送の操作が行
われることになり、これを順次繰返し、無人でも
つて処理できるのである。
燥機に移行させる操作が終了して復帰するまでの
間に、自動スクリーン捺染機1においては、一捺
染操作が行われて、一工程作業が進み、次の捺染
済みタオル地が最終位置に移行し、これが停止し
た後に搬送枠20が次の始動開始位置に待機する
ことになり、以後前記の要領で剥離装置が作動し
て再び該捺染済みタオル地の剥離移送の操作が行
われることになり、これを順次繰返し、無人でも
つて処理できるのである。
なお、前記した剥離装置における搬送枠のガイ
ドレールについては傾斜直線状のもののみなら
ず、必要に応じてその中間から先端には傾斜角度
を変えて屈曲したものとし、乾燥機への吊掛けバ
ー移送手段との関連で、そのタオル地の移しかえ
が円滑に行われるようにするための構成とするこ
ともできるのであり、このような方式を採用する
ときには搬送枠上端に付されたガイドローラはい
わゆるタンデム型のものを用いてその取付片の中
央を搬送枠縦杆先端に枢着したものにすればガイ
ドレールに沿つて移動自在にできる。また駆動の
ためのチエーンはガイドレールの屈曲に対応して
当該凹曲部に沿うようチエーンガイドを付すよう
にすればよい。
ドレールについては傾斜直線状のもののみなら
ず、必要に応じてその中間から先端には傾斜角度
を変えて屈曲したものとし、乾燥機への吊掛けバ
ー移送手段との関連で、そのタオル地の移しかえ
が円滑に行われるようにするための構成とするこ
ともできるのであり、このような方式を採用する
ときには搬送枠上端に付されたガイドローラはい
わゆるタンデム型のものを用いてその取付片の中
央を搬送枠縦杆先端に枢着したものにすればガイ
ドレールに沿つて移動自在にできる。また駆動の
ためのチエーンはガイドレールの屈曲に対応して
当該凹曲部に沿うようチエーンガイドを付すよう
にすればよい。
以上は公知の自動スクリーン捺染機に対応する
方法について説明したが、このほか本発明方法
は、本発明者の先願発明(特願昭58−17870号)
における独立した捺染定盤を用いてタオル地を捺
染処理するような装置に対しても同様に採用する
ことが可能であり、この場合には定盤上から剥離
する操作について前記と同要領で行えばよく、次
の処理工程に移送する操作が自動的に実施でき、
省力化を促進することができる。
方法について説明したが、このほか本発明方法
は、本発明者の先願発明(特願昭58−17870号)
における独立した捺染定盤を用いてタオル地を捺
染処理するような装置に対しても同様に採用する
ことが可能であり、この場合には定盤上から剥離
する操作について前記と同要領で行えばよく、次
の処理工程に移送する操作が自動的に実施でき、
省力化を促進することができる。
叙上の如く本発明によれば、従来人手により操
作していたタオル地の捺染装置における捺染済み
タオル地の取り外し作業を、その剥離移送方向に
針植付けの剥離ローラを用いてタオル地の側縁か
ら掻き起すようにして剥がすと同時に針に引掛け
るようにして一部を該剥離ローラに巻付け、あた
かも人手により剥離操作すると同じような動作
で、該捺染済みのタオル地染着部を全く押圧する
ことなしにめくり上げて次の乾燥工程へ移行する
移送バーに移しかえる操作が自然な動作で合理的
に実施でき、これらの操作を自動的に行つて製品
を全く傷めることなく作業できることになり、製
品の仕上り品質の向上と省力化が可能になつて作
業性が向上し、生産費が低減させ得る等その効果
はけだし大なるものといえる。
作していたタオル地の捺染装置における捺染済み
タオル地の取り外し作業を、その剥離移送方向に
針植付けの剥離ローラを用いてタオル地の側縁か
ら掻き起すようにして剥がすと同時に針に引掛け
るようにして一部を該剥離ローラに巻付け、あた
かも人手により剥離操作すると同じような動作
で、該捺染済みのタオル地染着部を全く押圧する
ことなしにめくり上げて次の乾燥工程へ移行する
移送バーに移しかえる操作が自然な動作で合理的
に実施でき、これらの操作を自動的に行つて製品
を全く傷めることなく作業できることになり、製
品の仕上り品質の向上と省力化が可能になつて作
業性が向上し、生産費が低減させ得る等その効果
はけだし大なるものといえる。
図面は本発明方法を具体的に説明するための実
施例であつて、第1図は自動スクリーン捺染機と
乾燥機との間に剥離移送手段を配した概要図、第
2図は要部の正面図、第3図は剥離ローラ駆動部
の詳細図、第4図は第3図の−視図、第5図
及び第6図は作動態様を示す図である。 1……自動スクリーン捺染機、2……搬送ベル
ト、5……乾燥機、6……乾燥機への吊掛けバー
移送手段、7……吊掛けバー、10……自動剥離
装置、11……フレーム、12……ガイドレー
ル、20……搬送枠、21……吊杆、22……案
内杆、23……剥離ローラ、23″……針、2
3′……軸、24……減速モータ、26……ラツ
ク、26……ピニオン、A……捺染済みタオル
地。
施例であつて、第1図は自動スクリーン捺染機と
乾燥機との間に剥離移送手段を配した概要図、第
2図は要部の正面図、第3図は剥離ローラ駆動部
の詳細図、第4図は第3図の−視図、第5図
及び第6図は作動態様を示す図である。 1……自動スクリーン捺染機、2……搬送ベル
ト、5……乾燥機、6……乾燥機への吊掛けバー
移送手段、7……吊掛けバー、10……自動剥離
装置、11……フレーム、12……ガイドレー
ル、20……搬送枠、21……吊杆、22……案
内杆、23……剥離ローラ、23″……針、2
3′……軸、24……減速モータ、26……ラツ
ク、26……ピニオン、A……捺染済みタオル
地。
Claims (1)
- 1 スクリーン捺染機における捺染済みタオル地
の搬送体上からの機外取出し位置において、先端
部が一定方向に屈曲した針を多数備えてなる剥離
回転体により、その針先を搬送体上のタオル地の
移送方向に対する後側縁から裏面に引掛けて掻き
起すと共に、該回転体を斜前方に移動させて該タ
オル地を持ち上げて搬送体上貼着面から引き剥が
し、吊下げられたタオル地の裏面側に乾燥機内移
送用懸吊りバーを送つて移しかえ、タオル地を移
行させた剥離回転体は次の始動位置に戻すように
することを特徴とするスクリーン捺染機による捺
染済みタオル地の自動剥離移送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24911183A JPS60139450A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | スクリ−ン捺染機による捺染済みタオル地の自動剥離移送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24911183A JPS60139450A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | スクリ−ン捺染機による捺染済みタオル地の自動剥離移送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139450A JPS60139450A (ja) | 1985-07-24 |
JPS6117660B2 true JPS6117660B2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=17188113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24911183A Granted JPS60139450A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | スクリ−ン捺染機による捺染済みタオル地の自動剥離移送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139450A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256243A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-11 | Somar Corp | 薄膜の剥離装置 |
JPS62124963U (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-08 | ||
CN103507395A (zh) * | 2012-06-19 | 2014-01-15 | 厦门黛丽诗自动化设备有限公司 | 全自动丝网印刷机 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24911183A patent/JPS60139450A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60139450A (ja) | 1985-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4802632A (en) | Method and apparatus for treating end portion of roll paper | |
US4597820A (en) | Method of and device for preparing paper rolls for rotary presses and the like | |
KR101352821B1 (ko) | 롤 타입의 휴지 제품 제조장치 | |
JPH0336664B2 (ja) | ||
JPS6117660B2 (ja) | ||
US4273042A (en) | Automatic screen printing process and apparatus | |
KR100751201B1 (ko) | 잉크젯법에 의한 염색의 전처리장치 | |
JPS5842837B2 (ja) | オフセット版乃至は平版を用いる連続捺染法及び装置 | |
JP3590887B2 (ja) | 被染布の搬送角度変更装置 | |
CN111908201A (zh) | 一种用于纺织布料的印花设备及其工作方法 | |
CN113293597B (zh) | 一种等分结构及自动裁剪布料的裁剪装置 | |
KR960003330B1 (ko) | 자동스크린 날염기에 있어서의 스크린교환장치 | |
JPS6117272B2 (ja) | ||
JPS5978060A (ja) | フイルムの自動連続供給装置 | |
CN211521048U (zh) | 一种退卷机 | |
JPH0158093B2 (ja) | ||
CN217671702U (zh) | 一种编织包布用印染装置 | |
JPH08276563A (ja) | テキスタイルのフラットスクリーン捺染機におけるスクリーンの剥離方法及び剥離装置 | |
KR100200954B1 (ko) | 섬유원단 처리기계의 구동장치 및 방법 | |
JP2829582B2 (ja) | 乾海苔製造装置および乾海苔製造装置における乾海苔のはぎ方法 | |
JP3662752B2 (ja) | 海苔製造機 | |
JPS6145826Y2 (ja) | ||
JPH034662B2 (ja) | ||
JPH04185437A (ja) | カラーマッチング用全自動プリント装置 | |
JP2713646B2 (ja) | 自動巻取紙仕立て装置 |