JPS61175871A - 光学的文字認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は帳票上の文字、記号等を認識する光学的文字ｌ
ｌｉ″ｊＡ装置に関する。

（発明の技術的背景とその問題点） 従来の光学的文字認識装置を第２図に示す。認識するべ
き帳票１はホッパ２上に載置されている。

この帳票はフィーダ３により１枚ずつ送出され、搬送機
構４により搬送される。搬送経路途中には帳票上の文字
、記号等の光信号を画像電気信号に変換する光電変換部
６が設けられている。光電変換部６による認識を終了し
た帳票は搬送機構４によりスタッカ５へと送出される。

光電変換部６により変換された画像電気信号は制御認識
部９により認識され、その認識結果はＣＲＴ７に表示さ
れたり、プリンタ、ＦＤＤ、ＭＴ等の装置（図示せず）
に記録または記憶される。

この光学的文字認識装置で認識不能文字があると、認識
不能文字の２値化された原パターンを第３図に示すよう
にＣＲＴ７の画面上に表示し、正しい文字をオペレータ
がキーボード８より入力する。オペレータはＣＲＴ７上
に表示された２値画像を見て正しい文字を判断するが、
認識不能文字はもともと字形が悪く人間でも判読しにく
い場合が多い。特に認識不能である原因が光電変換部６
のしきい値の設定が適切でない等、帳票上の字形ではな
く光電的文字認識装置側にある場合にはＣＲＴ７上の２
値画像を見ても正しく判読できないという問題があった
。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情を考慮してなされたもので、認識不能
文字をオペレータにより容易に判読することができる光
学的文字認識装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため本発明による光学的文字認識装
置は、帳票を静止状態で認識するようにし、認識不能の
ときは補助光源の像を帳票の認識不能文字上に結ぶよう
にしてオペレータに知らせることを特徴とする。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例による光学的文字認識装置を第１図に
示す。認識すべき帳票１１はテーブル１２上の認識のた
めの所定位置に載置される。螢光灯等の光源２３により
帳票１１全体を照明する。

帳票１１の像は光電変換部１３により電気信号に変換さ
れる。光電変換部１３は、表示ラインがＹ方向であるＣ
ＣＤラインセンサ１４と、このＣＣＤラインセンサ１４
をＸ方向に移動させるリニアモータ１５と、帳票１１の
像をＣＣＤラインセンサ１４上に結像させるためのレン
ズ１６で構成されている。帳票１１の像はレンズ１６で
ＣＣＤラインセンサ１４上に結像され、ＣＣＤラインセ
ンサ１４をリニアモータ１５でＸ方向に移動させること
により帳票１１全体の像を光電変換できる。光電変換さ
れた帳票１１の画像信号は制御認識部２４に出力され文
字認識される。認識制御部２４にはＣＲＴ２５とキーボ
ード２６とが設けられており、その認識結果は、ＣＲＴ
２５に表示される。この光学文字認識装置では帳票１１
が静止状態のままで帳票１１の像が光電変換され文字認
識できる点に特徴がある。なお、帳票１１は搬送装置（
図示せず）によりテーブル１２上に載置され、また認識
が終了すると碕送される。

またこの光学的文字認識装置ではテーブル１２に載置さ
れた帳票１１上の任意の位置にスポットをあてるような
手段が設けられている。すなわち、点光源１７からの光
がレンズ１８により集光され、集光された光は帳票１１
上のＹ方向に変位するガルバノミラー機構２１のミラー
２２およびＸ方向に″変位するガルバノミラ−機構１９
のミラー２０により反射され、帳票１１上にスポット照
射される。

光電変換部１３により光電変換された画像信号はａｉ＋
＋　ｍ認識部２４で順次認識され、認識結果がＣＲＴ２
５に表示される。認識することができない文字があると
、ＣＲＴ２５に［不能であることを「？」の記号により
表示する。同時に制御認識部２４は認識不能文字がある
帳票１１上の位置を知ることが゛できるから、ガルバノ
ミラ−機構１９．２１をｌｌ７１１１して帳票１１の認
識不能文字上に点光源をスポット照射する。オペレータ
はスポット照射された帳票１１上の実際の文字を判読し
、正しい文字をキーボード２６から入力する。

このように本実施例によれば、認識不能時には、そのＷ
ｇ識不能文字をスポット照射して案内することによりオ
ペレータに知らせ、オペレータは帳票上の認識不能文字
そのものを直接確認するので、容易に認識不能文字を判
読することができる。

上記実施例では光電変換部により帳票を読み取ったが、
テレビカメラにより読み取るようにしてもよい。またス
ポット照射に加えて認識不能文字の２値パターンを従来
のようにＣＲＴ２５上に拡大表示してもよい。これによ
りさらに確実に正しい文字が判読できるとともに、２値
パターンと実際の文字が判読できるとともに、２値パタ
ーンと実際の文字を直接比較することにより光学的文字
Ｗ１識装置を適切に調整することができる。また上記実
施例ではガルバノミラ−機構により認識不能文字をスポ
ット照射したが、他の機構により照射するようにしても
よい。

〔発明の効果〕

以上の通り本発明によれば、オペレータにより認識不能
文字を容易に判読することができる。また帳票が静止状
態で読み取られるため、搬送速度むらなどに起因した誤
認識、認識不能を少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による光学的文字認識装置の
概略構成図、第２図は従来の光学的文字認識装置の概略
構成図、第３図は！！！識不能文字を表示したＣＲＴ画
面を示す図である。 １・・・帳票、２・・・ホッパ、３・・・フィーダ、４
・・・搬送機構、５・・・スタッカ、６・・・光電変換
部、７・・・ＣＲＴ、８・・・キーボード、９・・・制
御認識部、１１・・・帳票、１２・・・テーブル、１３
・・・光電変換部、１４・・・ＣＤＤラインセンサ、１
５・・・リニアモータ、１６・・・レンズ、１７・・・
点光源、１８・・・レンズ、１９．２１・・・ガルバノ
ミラ−機構、２０．２２・・・ミラー、２３・・・光源
、２４・・・制御認識部、２５・・・ＣＲＴ１２６・・
・キーボード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 帳票を載置する載置部と、 この載置部に載置された帳票の全体を照明する主光源と
   、 静止状態の前記帳票上の文字を画像信号に変換する光電
   変換部と、 この光電変換部により変換された画像信号により前記帳
   票上の文字を認識する認識部と、前記帳票の小部分を照
   明するための補助光源と、この補助光源像を前記帳票の
   任意の位置に結ぶ結像部と、 前記認識部により前記帳票上の文字が認識不能のときに
   前記結像部により前記補助光源の像を認識不能文字上に
   結像させるように制御する制御部と、 を備えた光学的文字認識装置。