JPS6117555A - N−フエニルカ−バメ−ト系化合物 - Google Patents

N−フエニルカ−バメ−ト系化合物

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JPS6117555A
JPS6117555A JP1780985A JP1780985A JPS6117555A JP S6117555 A JPS6117555 A JP S6117555A JP 1780985 A JP1780985 A JP 1780985A JP 1780985 A JP1780985 A JP 1780985A JP S6117555 A JPS6117555 A JP S6117555A
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JP
Japan
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ethyl
formula
group
methyl
alkoxyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP1780985A
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English (en)
Inventor
Junya Takahashi
淳也 高橋
Katsuzo Kamoshita
鴨下 克三
Toshiro Kato
加藤 寿郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6117555A publication Critical patent/JPS6117555A/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(1) 〔式中、XおよびYは同一または相異なり、メチル基、
エチル基、炭素数1〜8のアμコキシ′〜基、塩素原子
、臭素原子またはヨウ素原子を表わすORは、Xおよび
Yが相異なシ、メチル基、エチル基、炭素数1〜8のア
ルコキシル基、塩素原子、臭素原子あるいはヨウ素原子
を表わすか、またはXおよびYが同時に、エチル基、炭
素数2〜8のアルコキシμ基あるいはヨウ素原子を表わ
す時、エチル基またはエチル基を表わし、XおよびYが
同時に、メトキシ基を表わす時、エチル基を表わす。〕 で示されるN−フエ二μカーバメート系化合物(以下本
発明化合物と称す)に関するものであるO 本発明者らは先に一般式囚 [式中、Xは塩素原子または臭素原子を、Rはメチル基
またはエチル基をそれぞれ示す。]で示すにるN−フエ
二μカーバメート系化合物が後述するようなベンズイミ
ダゾール・チオファネート系殺菌剤に耐性を示す植物病
原菌およびその他の糸状菌(以下薬剤耐性菌と呼ぶ)に
対し、選択的に強い殺菌効果を示すことを見出した。そ
の後さらに検討を行なった結果、薬剤耐性菌に対して有
効な化合物として前記一般式(1)で示されるN−7エ
ニルカーパメー) 系化合物を見出し、本発明に到った
一般弐fηで示される本発明化合物は、ベノミμ〔メチ
/l/  1−(メチルカルパモイlv)ベンズイミダ
ゾ−1v−2−イμカーバメート〕、フベリダゾー#(
2−(2−フリA/)ベンズイミダゾール〕、チアペン
ダシー/L’[2−(4−チアシリ/I/)ベンズイミ
ダゾール〕、カルペンダジム〔メチル ベンズイミダゾ
−A/−2−イμカーバメート〕、チオ7アネート メ
チy(1,2−ビス(8−メトキク力〃ボニ/l/−2
−チオウレイド)ベンゼン〕、チオファネート〔1゜2
−ビス(8−エトキシカμボニ/I/−2−チオウレイ
ド)ベンゼン〕などのベンズイミダゾール・チオファネ
ート系殺菌剤に耐性を示す薬剤耐性菌に対し、選択的に
強い殺菌効果を示すことを特徴としている。
本発明化合物は次の方法にょシ製造できる。
(a)  一般式(3) c式中、XおよびYは前述のとおシである。〕で示され
るアニリン誘導体と一般式圓 0・ c式中、Ra前述のとおシである◇〕 で示されるクロロホーメートとを反応させる製造法。
この反応ハ、ベンゼン、)/L/エン、キシレン、ジエ
チルエーテル、テトフヒドロフラン、ジオキサン、クロ
ロホルム、四塩化炭素、酢酸メチμ、ピリジン、ジメチ
μホμムアミド等の有機溶媒またはその混合物中におい
て行われ、ピリジン、トリエチルアミン、ジエチルアニ
リン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の脱塩化水
素剤を用いることによυ、反応を高収率で行うことがで
きる。反応は必要に応じて、冷却または加熱(0〜15
0℃)することによシ、瞬時から10時間で完結し、収
率よ〈目的物を得ることができる。
製法(&)における一般式(5)で示されるアニリン誘
導体は、たとえば薬学雑誌85 、814〜817(1
965)、Bar、、84.8848〜8854(19
01)に記載されている方法で、容易に得ることができ
る。
(b)  一般式σ■ 〔式中、XおよびYは前述のとおシであふ〕で示される
フェニルイソシアネート誘導体と一般式国 ROH(Vl 〔式中、Rは前述のとお〕である。〕 で示されるアルコ−〃とを反応させる製造法。
この反応は無溶媒またはベンゼン、トμエン、キシレン
、ジエチ〜エーテμ、テトラ耽ドロ7ラン、ジオキサン
、N、N−ジメチμホμムアミド、クロロホルム、四環
・化炭素などの有機溶クタンを触媒として行うことがで
きる。
反応は必要に応じて冷却または加#!(0〜50℃)す
ることによシ、瞬時から10#間で完結  、し、収率
よく目的物を得ることができる。
参考製造例 エチyvN−[(8,5−ジイソグロビルオキシ)フエ
二μ〕カーバメートの合成(方法(a)による) 8.6−ジイツプロビルオキシアニリン2tおよびジエ
チルアニリン1.5tをベンゼン20mI!IK溶解し
、水冷下にエチμクロロホ〃メート1.2tを5分間で
滴下した0室温下12時間放置した後、氷水にあけ、酢
酸エチルで抽出した0溶謀を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥し九〇溶媒を減圧下留去し、得られた固体物質を
ベンゼンとテトラヒドロフランの混合溶媒によるシリカ
ゲルカラムクロマトグツフィーで精製し、エチル N−
((8,5−ジイソプロピルオキシ)フェニρ〕カーバ
メート1.92を得た(収率67.611)。
融点 81.6〜82℃ 元素分析値   N(11)C(@   ■(チ)実測
値    4.98 68.99 8.82次に参考試
験例をあげ、本発明化合物の薬剤耐性菌防除剤としての
有用性をさらに明らかKする〇 参考試験例 キュウリうどんと病防除効果90−容のデ
ツスチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:
相模半白)を播種した。これを温室で8日間栽培し、子
葉が展開した与ユウリ幼苗を得た◎この幼苗に乳剤また
は水和剤形態の供試化合物の水希釈液をボットあ九シ1
0mj茎葉散布した0薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性また
は感受性のキュウリうどんこ病菌(Sphaeroth
aea fuliginea)の分生胞子懸濁液を噴霧
接種し九〇これを温室に置いて10日間栽培し発病させ
たのち発病状態を観察し九〇 発病度社下記の方法によって算出した0すなわち、調査
葉の病斑出現度に応じて、olo、5.1,2.40指
数に分類し、次式によって発病度を算出した。
(発病指数) 0・・・・・・・・・葉面上に菌叢または病斑を認めな
い・0.5・・・・・・・・葉面上に葉面積の5俤未満
に菌Mまたは病斑を認める。
1・・・・・・・・・葉面上に葉面積の209g未満に
菌叢または病斑を認める。
2・・・・・・・・・葉面上に葉面積の5(1未満に菌
叢または病斑を認める。
4・・・・・・・・・葉面上に葉面積の50嗟以上に菌
叢または病斑を認める◇ つづいて防除価を次式よシ求めた。
その結果、第2表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を接
種した場合防除効果を示さなかっり。一方、市販殺菌剤
のベノミp、チオファ、ネートメチル、力ρベンダジム
、チアベンダゾールのいずれも薬剤耐性菌を接種した場
合防除効果を示さず、薬剤感受性菌を接種した場合優れ
た防除効果を示した。
比較対照のために供試した化学構造類似の化合物および
化学構造類似の市販除草剤はいずれの菌を接種した場合
でもtlとんど防除効果を示さなかった。
第   2   表 注(1)  比較対照のために合成した化合物性(21
Agrieultural  Biological 
−Chemistry第85巻 170頂〜1719頁
(1971年)記載化合物 注(3)  市販除草剤CIPC(り卑ψηアム)注(
4)I   パーパン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、XおよびYは同一または相異なり、メチル基、
    エチル基、炭素数1〜3のアルコキシル基、塩素原子、
    臭素原子またはヨウ素原子を表わす。Rは、XおよびY
    が相異なり、メチル基、エチル基、炭素数1〜3のアル
    コキシル基、塩素原子、臭素原子あるいはヨウ素原子を
    表わすか、またはXおよびYが同時に、エチル基、炭素
    数2〜3のアルコキシル基あるいはヨウ素原子を表わす
    時、メチル基またはエチル基を表わし、XおよびYが同
    時に、メトキシ基を表わす時、エチル基を表わす。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物。
JP1780985A 1985-01-31 1985-01-31 N−フエニルカ−バメ−ト系化合物 Pending JPS6117555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08231489A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Daicel Chem Ind Ltd 新規なイソシアナート、及びその誘導体、並びに分離剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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