JPS6117528B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117528B2 JPS6117528B2 JP13306376A JP13306376A JPS6117528B2 JP S6117528 B2 JPS6117528 B2 JP S6117528B2 JP 13306376 A JP13306376 A JP 13306376A JP 13306376 A JP13306376 A JP 13306376A JP S6117528 B2 JPS6117528 B2 JP S6117528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packed bed
- gas
- microorganisms
- ability
- organic matter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 20
- 244000005700 microbiome Species 0.000 claims description 17
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 claims description 10
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002361 compost Substances 0.000 claims description 4
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 4
- 239000010815 organic waste Substances 0.000 claims description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 3
- 239000003864 humus Substances 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 claims 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 23
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 6
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000010564 aerobic fermentation Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 1
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 239000010871 livestock manure Substances 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 description 1
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 1
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、土壌あるいはこれに準ずる物質の持
つ悪臭物質の吸着能力および微生物による分解作
用を利用して、気体中の悪臭成分を除去する脱臭
装置の賦活方法ならびにその装置に関するもので
ある。
つ悪臭物質の吸着能力および微生物による分解作
用を利用して、気体中の悪臭成分を除去する脱臭
装置の賦活方法ならびにその装置に関するもので
ある。
一般に、土壌や腐植、あるいは畜糞、汚泥、ご
みなどの有機性廃棄物から生成したコンポストな
どは、空気中の悪臭成分や有害成分、あるいは炭
化水素など、種類による差こそあれ、これらを吸
着し、微生物的に分解することは実験的に確めら
れており、土壌を用いた場合には土壌吸着法と呼
ばれ、すでに実用化されている例もある。
みなどの有機性廃棄物から生成したコンポストな
どは、空気中の悪臭成分や有害成分、あるいは炭
化水素など、種類による差こそあれ、これらを吸
着し、微生物的に分解することは実験的に確めら
れており、土壌を用いた場合には土壌吸着法と呼
ばれ、すでに実用化されている例もある。
この被除去成分に対する材料の除去特性は、材
料の構成成分やPH、あるいは水分や温度によつて
変化するものであり、除去すべき成分によつては
これら除去特性に影響を及ぼす因子が時間と共に
変化し、被除去成分の分解を行なう微生物の生息
環境が不適なものとなり、その結果除去効率の低
下を招くこととなる。したがつて、継続して使用
不能状態となつた材料を廃棄し、新規に材料を再
充填すればよいが、多量の材料を再充填するには
多くの労力と設備を必要とし、その上充填作業中
の装置はその間機能停止を余儀なくされ稼動効率
の低下となり、管理上からも経済上からも不利と
なる。
料の構成成分やPH、あるいは水分や温度によつて
変化するものであり、除去すべき成分によつては
これら除去特性に影響を及ぼす因子が時間と共に
変化し、被除去成分の分解を行なう微生物の生息
環境が不適なものとなり、その結果除去効率の低
下を招くこととなる。したがつて、継続して使用
不能状態となつた材料を廃棄し、新規に材料を再
充填すればよいが、多量の材料を再充填するには
多くの労力と設備を必要とし、その上充填作業中
の装置はその間機能停止を余儀なくされ稼動効率
の低下となり、管理上からも経済上からも不利と
なる。
本発明は、このような従来装置における運転上
の不利益を、極めて簡単な手段によつて効果的に
排除することを目的とするものである。
の不利益を、極めて簡単な手段によつて効果的に
排除することを目的とするものである。
本発明は、悪臭成分の吸着能力を有しかつこれ
を分解する微生物を含有する材料の充填層に悪臭
気体を通過せしめてこれを清浄化する脱臭装置に
おいて、腐敗性有機物を含む液を上下多段に形成
された前記充填層に散布供給可能にすると共に、
悪臭気体の流過方向を切換可能とし常にそのガス
流過方向出口端の充填層では液を散布させないで
処理することを特徴とすることで賦活操作を充填
層交互に行い賦活される層の生物的な熟成を期待
して適当な休止期間をとることによつてその活動
力を回復せしめ発酵臭と悪臭ガスとの脱臭を可能
にすることを特徴とするものである。
を分解する微生物を含有する材料の充填層に悪臭
気体を通過せしめてこれを清浄化する脱臭装置に
おいて、腐敗性有機物を含む液を上下多段に形成
された前記充填層に散布供給可能にすると共に、
悪臭気体の流過方向を切換可能とし常にそのガス
流過方向出口端の充填層では液を散布させないで
処理することを特徴とすることで賦活操作を充填
層交互に行い賦活される層の生物的な熟成を期待
して適当な休止期間をとることによつてその活動
力を回復せしめ発酵臭と悪臭ガスとの脱臭を可能
にすることを特徴とするものである。
すなわち、一般に好気性の微生物は、その環境
が不適な方向に変化した場合、これを元の状態に
復元しようとする働きが強いが、被除去成分の多
くは微生物が最適環境を維持することができるよ
うな組成ではない。そのために、当然その環境は
変化し、これを復元するための微生物の活動力を
ささえるだけの栄養源や必要元素に満たなけれ
ば、系の均衡が破れ、もはや脱臭能力が使用に耐
えないほどに低下してしまう。したがつて、本発
明においては、このような状態に陥らぬよう、微
生物の栄養源として、比較的均一な供給の可能な
腐敗性有機物を含む液を散布系の均衡を維持せん
とするものである。この腐敗性有機物を含む液の
組成は、充填されている材料や被除去成分によつ
て多少の制限は受けるが、一般に食品加工廃水、
糖を含む液、多くの有機性廃棄物からの浸出汚水
などが有効である。
が不適な方向に変化した場合、これを元の状態に
復元しようとする働きが強いが、被除去成分の多
くは微生物が最適環境を維持することができるよ
うな組成ではない。そのために、当然その環境は
変化し、これを復元するための微生物の活動力を
ささえるだけの栄養源や必要元素に満たなけれ
ば、系の均衡が破れ、もはや脱臭能力が使用に耐
えないほどに低下してしまう。したがつて、本発
明においては、このような状態に陥らぬよう、微
生物の栄養源として、比較的均一な供給の可能な
腐敗性有機物を含む液を散布系の均衡を維持せん
とするものである。この腐敗性有機物を含む液の
組成は、充填されている材料や被除去成分によつ
て多少の制限は受けるが、一般に食品加工廃水、
糖を含む液、多くの有機性廃棄物からの浸出汚水
などが有効である。
このように脱臭材料充填層に腐敗性有機物を含
む液を散布することにより、微生物の活動力を増
大して脱臭効果の低減を防止し、充填層の乾燥速
度を緩和し、さらに汚水を散布するときは、該汚
水も微生物の働きにより処理される。
む液を散布することにより、微生物の活動力を増
大して脱臭効果の低減を防止し、充填層の乾燥速
度を緩和し、さらに汚水を散布するときは、該汚
水も微生物の働きにより処理される。
なお前記腐敗性有機物を含む液の供給は、スプ
レーによつて充填層の上方から連続的又は間歇的
に散布されるが、脱臭操作中即ち、悪臭気体の充
填層通過中に悪臭気体の順向流又は通気方向と逆
の対向流として供給し、或いは悪臭気体の送気停
止中に供給し、必要に応じ充填層中に注入する供
給をも前記散布手段と併用し又は併用せずに行う
ことができる。
レーによつて充填層の上方から連続的又は間歇的
に散布されるが、脱臭操作中即ち、悪臭気体の充
填層通過中に悪臭気体の順向流又は通気方向と逆
の対向流として供給し、或いは悪臭気体の送気停
止中に供給し、必要に応じ充填層中に注入する供
給をも前記散布手段と併用し又は併用せずに行う
ことができる。
また、前記悪臭気体を通過させる充填層が上下
多段に設けられているものでは、最上段から順次
下段に滴下するように前記液を供給することもで
き、また並列的又は直列的に悪臭気体を通過させ
る充填層では悪臭気体の送気中にミスト状として
散布し充填層にて液分を捕捉させるようにするこ
とも可能で、いずれにしても備えられる各充填層
中での微生物が最適環境を維持できるように考慮
してある。
多段に設けられているものでは、最上段から順次
下段に滴下するように前記液を供給することもで
き、また並列的又は直列的に悪臭気体を通過させ
る充填層では悪臭気体の送気中にミスト状として
散布し充填層にて液分を捕捉させるようにするこ
とも可能で、いずれにしても備えられる各充填層
中での微生物が最適環境を維持できるように考慮
してある。
さらに本発明の装置について、その一実施例を
図面について説明すれば、次の通りである。
図面について説明すれば、次の通りである。
図示例において、塔1には一端に気体の導入口
2を設け他端に導出口3を備え、内部には悪臭成
分の吸着能力を有しかつこれを分解する微生物を
含有する材料、例えば土壌、腐植あるいは有機性
廃棄物などから生成したコンポストなどを単独あ
るいは混合したものからなる充填層4が通気性支
持部材4′をもつて上下多段に形成され、それぞ
れの充填層4の上部には腐敗性有機物を含む液の
散布管5が設けられ、これら散布管5は配管15
を経て弁6、ポンプ7を介して各種廃水又は汚水
などの液貯槽8に連絡されている。また、前記気
体の導入口2はダンパ9を介して悪臭気体取入ダ
クト10に連なると同時にダンパ11を介して清
浄気体出口ダクト12に連なり、また、導出口3
もダンパ13を介して悪臭気体取入ダクト10に
連なると共にダンパ14を介して清浄気体出口ダ
クト12に連なつている循環系配管を備えてい
る。
2を設け他端に導出口3を備え、内部には悪臭成
分の吸着能力を有しかつこれを分解する微生物を
含有する材料、例えば土壌、腐植あるいは有機性
廃棄物などから生成したコンポストなどを単独あ
るいは混合したものからなる充填層4が通気性支
持部材4′をもつて上下多段に形成され、それぞ
れの充填層4の上部には腐敗性有機物を含む液の
散布管5が設けられ、これら散布管5は配管15
を経て弁6、ポンプ7を介して各種廃水又は汚水
などの液貯槽8に連絡されている。また、前記気
体の導入口2はダンパ9を介して悪臭気体取入ダ
クト10に連なると同時にダンパ11を介して清
浄気体出口ダクト12に連なり、また、導出口3
もダンパ13を介して悪臭気体取入ダクト10に
連なると共にダンパ14を介して清浄気体出口ダ
クト12に連なつている循環系配管を備えてい
る。
なお前記配管15中にある弁6は各散布管5に
給液する分配を交互に切換えたり或は流量調整で
きるようにしてあるが、この操作は手動又は充填
層の状態例えば乾燥度合や温度を検出して自動的
に開閉するようにセツトすることも選んで出来
る。またダンパー9,11,13,14は分岐部
分に設けて一方のダンパを省略した形態として選
択的に悪臭気体の流過方向を可逆的に切換可能と
することもでき、これらは単独操作によつても連
動的に操作できる連結機構を備えることもでき
る。
給液する分配を交互に切換えたり或は流量調整で
きるようにしてあるが、この操作は手動又は充填
層の状態例えば乾燥度合や温度を検出して自動的
に開閉するようにセツトすることも選んで出来
る。またダンパー9,11,13,14は分岐部
分に設けて一方のダンパを省略した形態として選
択的に悪臭気体の流過方向を可逆的に切換可能と
することもでき、これらは単独操作によつても連
動的に操作できる連結機構を備えることもでき
る。
しかして、まず、ダンパ11,13を閉じ、悪
臭気体を取入ダクト10からダンパ9を経て塔1
内に導き、順に上下の充填層4,4を通過させて
悪臭成分を除去し、清浄となつたのちダンパ14
を経て清浄気体出口ダクト12から排出する。ま
た、充填層4の悪臭成分除去能力が低下したとき
は、適宜ポンプ7を起動して腐敗性有機物を含む
液を散布管5をまず上段の充填層4に散布して好
気性発酵を行なわせ、その下段の充填層4で発酵
に伴なう発酵臭と、当初含まれていた悪臭成分を
除去する。
臭気体を取入ダクト10からダンパ9を経て塔1
内に導き、順に上下の充填層4,4を通過させて
悪臭成分を除去し、清浄となつたのちダンパ14
を経て清浄気体出口ダクト12から排出する。ま
た、充填層4の悪臭成分除去能力が低下したとき
は、適宜ポンプ7を起動して腐敗性有機物を含む
液を散布管5をまず上段の充填層4に散布して好
気性発酵を行なわせ、その下段の充填層4で発酵
に伴なう発酵臭と、当初含まれていた悪臭成分を
除去する。
かかる発酵によつて充填層材料の賦活が十分に
進んだ時点で上段の液散布を停止し、下段の充填
層への液散布を開始すると同時にダンパ9,14
を閉じ、ダンパ11,13を開いてダクト10か
らの悪臭気体の通気方向を逆にして前記と同様の
脱臭操作を行なうもので、このような操作を適宜
繰り返すことにより、常に良好な脱臭効果を維持
してゆくものである。
進んだ時点で上段の液散布を停止し、下段の充填
層への液散布を開始すると同時にダンパ9,14
を閉じ、ダンパ11,13を開いてダクト10か
らの悪臭気体の通気方向を逆にして前記と同様の
脱臭操作を行なうもので、このような操作を適宜
繰り返すことにより、常に良好な脱臭効果を維持
してゆくものである。
本発明は、腐敗性有機物を含む液を上下多段に
形成された前記充填層に散布供給可能にすると共
に、悪臭気体の流過方向を切換可能とし常にその
ガス流過方向出口端の充填層では液を散布させな
いで処理することを特徴とすることにより、賦活
操作を交互に行うことで賦活される層の生物的な
熟成が可能な適当な休止期間を充填層がとること
となり、この休止期間の賦活層から発生する発酵
臭は脱臭層で脱臭され常に微生物の生物環境が好
適な状態が維持され悪臭成分の除去を効果的に行
わせることが可能となり、しかも極めて簡単な手
段によつて運転中適宜脱臭材料の賦活を行ない、
常時良好なる脱臭効果を持続することができるも
のであると共に充填層の乾燥速度の緩和にも役立
ち微生物の活動力の回復が適確容易に行いうる
し、脱臭操作中にも賦活作用が与えられるので運
転管理も容易で経済的なコストで大量に処理でき
る効果がある。
形成された前記充填層に散布供給可能にすると共
に、悪臭気体の流過方向を切換可能とし常にその
ガス流過方向出口端の充填層では液を散布させな
いで処理することを特徴とすることにより、賦活
操作を交互に行うことで賦活される層の生物的な
熟成が可能な適当な休止期間を充填層がとること
となり、この休止期間の賦活層から発生する発酵
臭は脱臭層で脱臭され常に微生物の生物環境が好
適な状態が維持され悪臭成分の除去を効果的に行
わせることが可能となり、しかも極めて簡単な手
段によつて運転中適宜脱臭材料の賦活を行ない、
常時良好なる脱臭効果を持続することができるも
のであると共に充填層の乾燥速度の緩和にも役立
ち微生物の活動力の回復が適確容易に行いうる
し、脱臭操作中にも賦活作用が与えられるので運
転管理も容易で経済的なコストで大量に処理でき
る効果がある。
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図であ
る。 1……塔、2……導入口、3……導出口、4…
…充填層、5……散布管、6……弁、7……ポン
プ、8……貯槽、9,11,13,14……ダン
パ、10……悪臭気体取入ダクト、12……清浄
気体出口ダクト。
る。 1……塔、2……導入口、3……導出口、4…
…充填層、5……散布管、6……弁、7……ポン
プ、8……貯槽、9,11,13,14……ダン
パ、10……悪臭気体取入ダクト、12……清浄
気体出口ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 悪臭成分の吸着能力を有し、かつこれを分解
する微生物を含有する材料の充填層に悪臭気体を
通過せしめてこれを清浄化する脱臭装置におい
て、腐敗性有機物を含む液を上下多段に形成され
た前記充填層に散布供給可能にすると共に、悪臭
気体の流過方向を切換可能とし常にそのガス流過
方向出口端の充填層では液を散布させないで処理
することを特徴とする脱臭装置の賦活方法。 2 前記悪臭成分の吸着能力を有し、かつこれを
分解する微生物を含有する材料が土壌、腐植ある
いは有機性廃棄物などから生成したコンポストを
単独あるいは混合して用い、該コンポスト中の微
生物の作用を利用する特許請求の範囲第1項記載
の脱臭装置の賦活方法。 3 前記腐敗性有機物を含む液の充填層への散布
が充填層の上方から行われるものであつて、脱臭
操作中に供給して処理する特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の脱臭装置の賦活方法。 4 一端に気体導入口、他端に導出口を備えた塔
内に悪臭成分の吸着能力を有し、かつこれを分解
する微生物を含有する材料の充填層を上下多段に
形成し、該充填層それぞれの上部に腐敗性有機物
を含む液の分散機構を設けると共に、前記塔の気
体導入口及び導出口に連なる気体通路に前記各充
填層への気体流過方向を切換可能の切換機構を備
えたことを特徴とする脱臭装置の賦活装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13306376A JPS5359089A (en) | 1976-11-05 | 1976-11-05 | Method and apparatus for reactivation of deodorizer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13306376A JPS5359089A (en) | 1976-11-05 | 1976-11-05 | Method and apparatus for reactivation of deodorizer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5359089A JPS5359089A (en) | 1978-05-27 |
JPS6117528B2 true JPS6117528B2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=15095954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13306376A Granted JPS5359089A (en) | 1976-11-05 | 1976-11-05 | Method and apparatus for reactivation of deodorizer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5359089A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5768117A (en) * | 1980-10-16 | 1982-04-26 | Ataka Kogyo Kk | Deodorizing method |
JPS63310625A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | Niigata Eng Co Ltd | 脱臭装置 |
JP6216617B2 (ja) * | 2013-11-11 | 2017-10-18 | 啓治 古川 | 有害物含有ガス処理装置 |
-
1976
- 1976-11-05 JP JP13306376A patent/JPS5359089A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5359089A (en) | 1978-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101138698B (zh) | 一种复杂恶臭废气的净化方法 | |
JP3657841B2 (ja) | 有機廃棄物処理装置における脱臭装置 | |
JPS6117528B2 (ja) | ||
KR20150127964A (ko) | 하이브리드 악취탈취장치 | |
KR100834308B1 (ko) | 로터리식 바이오필터 탈취기 | |
JP2976457B2 (ja) | 生物脱臭装置 | |
JP3063103B2 (ja) | 生物脱臭方法 | |
JP3113668B2 (ja) | 脱臭方法 | |
KR20170063020A (ko) | 오염공기 탈취방법 | |
JP2001163689A (ja) | 家畜糞の肥料化装置用脱臭機 | |
JPH054019A (ja) | 脱臭方法および装置 | |
JP2605769Y2 (ja) | 生物脱臭装置 | |
JPH06226033A (ja) | 生物脱臭方法 | |
JP3089850U (ja) | 脱臭装置 | |
JP2002186829A (ja) | 悪臭ガスの脱臭方法及びその装置 | |
JP3083732B2 (ja) | 脱臭装置 | |
JPH047016A (ja) | 生物脱臭装置 | |
JP4306260B2 (ja) | 脱臭装置及び脱臭方法 | |
JP2560374B2 (ja) | 生物脱臭方法、生物脱臭装置及び生物脱臭装置の硫黄系臭気物質の分解活性向上剤 | |
KR200250722Y1 (ko) | 다단 바이오 필터 악취처리장치 | |
JP2007167746A (ja) | 生物脱臭装置及び方法 | |
JPH06154546A (ja) | 生物脱臭装置 | |
KR200430091Y1 (ko) | 로터리식 바이오필터 탈취기 | |
JPH02149313A (ja) | 脱臭装置 | |
JPS63134034A (ja) | 泥炭による脱硫及び脱臭方法 |