JPS61175210A - オイル・燃料混合弁 - Google Patents

オイル・燃料混合弁

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JPS61175210A
JPS61175210A JP61013581A JP1358186A JPS61175210A JP S61175210 A JPS61175210 A JP S61175210A JP 61013581 A JP61013581 A JP 61013581A JP 1358186 A JP1358186 A JP 1358186A JP S61175210 A JPS61175210 A JP S61175210A
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JP
Japan
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oil
fuel
transfer
diaphragm
chamber
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Application number
JP61013581A
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English (en)
Inventor
ジエイムズ マイケル ハンダートマーク
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Brunswick Corp
Original Assignee
Brunswick Corp
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Publication date
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Publication of JPS61175210A publication Critical patent/JPS61175210A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M3/00Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M43/00Fuel-injection apparatus operating simultaneously on two or more fuels, or on a liquid fuel and another liquid, e.g. the other liquid being an anti-knock additive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for outboard marine engines

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は船用推進装置を含む(と1Fってこれに限定す
るつもりはないか)2ザイクルクランクケ一ス圧縮式内
燃機関の潤滑問題を解決する。本発明は燃料とオイルを
自動的に混合し、予混合を不要とする弁を提供する。
弁は燃料入口、オイル入口およびオイル・燃料出口を有
し、燃料入口とオイル・燃料比「■の間の圧力差によっ
て作動させられる。本発明の特徴は、ダイアフラムにば
ね力かかかっていないので、弁を作動させるのにほんの
小さな圧力差かあればよいということにある。たとえば
、弁は燃料ポンプのに流側に接続され、オイル・燃料比
[]にかかる燃料ポンプ真空力か弁を作動させる。これ
は、内外の改造を行なうことなくいかなるエンジンにも
適用できるという利点がある。逆に、歯車駆動式ポンプ
形式の予混合装置はエンジンをかなり改造する必要かあ
るため高価となる。
本発明の混合弁はさらにその融通性を特徴とする。この
混合弁は燃料ポンプの不随側に接続し、燃料圧力を利用
して作動させることもできるのである。加圧燃料タンク
を利用する別の用途ては、このような燃料圧力を弁の作
動に利用できる。外には、クランクケースの圧力や真空
も利用でき、あるいは、別に設けた小型ポンプを使用し
てもよい。
本発明は、さらに、フェイルセイフ混合ゴ「を提供する
。弁か故障したときには、燃料の供給か停止される。
以下、添付図面を参照しなから本発明を実施例によって
説明する。
第1図は船用推進装置200を示しており、これは回転
自在に装着したプロペラ204を有し、クランプ206
のところてポートのトランソム208に装着されるよう
になっている駆動ユニッl−202を包含する。プロペ
ラには駆動軸210が作動連結してあり、2サイクルク
ランクケース圧縮式内燃機関212がこの駆動軸に駆動
連結しである。混合弁2かタンク5からの燃料とタンク
7からのオイルを混ぜ合わせ、それを出口10のところ
て燃料ポンプ11の吸込側または真空側に午える。
第2図に示すオイル・燃料混合弁2は燃料入口4と、オ
イル入口6.8と、オイル・燃料出口lO(第4図)と
を有する。燃料入1コ4は燃料タンク5に接続してあり
、オイル入「16.8はオイルタンク7に接続しである
。オイル・燃料出口jOは燃料ポンプ11の吸込側また
は真空側に接続しである。弁ハウシンク14内の転移室
12は軸線方向に隔たった入口ポート16.18のとこ
ろて燃料入口4と連通している。転移室12は第2.4
図に破線で示す出口ポート20のところでオイル・燃料
出口lOと連通している。弁ハウジング14は可動ダイ
アフラム24および支持プレート26.28を有する圧
力差作動室22を包含する。ダイアフラムは作動室22
を第1、第2の部分30.32に分割しており、これら
の部分はダイアフラム24によって互いに隔離されてお
り、ダイアフラム24の軸線方向右方向への移動に従っ
て逆比例の関係て体積を変化させる。第1の移送通路3
4かダイアフラム24の第1の側28において転移室1
2の移送ポート36と作動室22の第1部分30とを連
絡している。第2の移送通路38がダイアフラム24の
第2の側26において転移室12の移送ポート40と作
動室22の第2部分32の間を連絡している。
転移室12内には周期転移手段42か設けてあり、これ
は燃料入口4と第1移送通路34の間および第2移送通
路38とポート20のところのオイル・燃料出口の間を
連絡する第1の・Lサイクル(第2図)を有する。燃料
入口4に入った燃料は入口ボー1−16 、室12、移
送ポート36および移送通路34を通って作動室22の
第1部分30に流れ、ダイアフラム24を駆動して第1
部分30を左に膨張させ、第2部分32を収縮させ、移
送通路3B、移送ポート40および室12を通してオイ
ル・燃料出口ポート20に燃ネ1を追い出す。後に述べ
るオイルポンプ手段44はダイアフラムの動きによって
駆動され、オイル入口6.8からオイルを、好ましくは
燃料入口4に接続したオイル移送通路46を経てオイル
・燃料比「1ポート20に圧送する。転移手段42は、
燃料入口4と第2移送通路38の間および第1移送通路
34とオイル・燃料出口ポート20の間の連絡を生じさ
せる第2の半サイクル(第3図)を有する。この第2半
サイクルにおいて、入口4に入った燃料は入口ポート1
8、室12、移送ポート40および移送通路38を通し
て作動室の第2部分32に流れ、ダイアフラム24を右
方向に駆動して部分32を膨張させ、部分30を収縮さ
せ、部分30から移送通路34、移送ポート36および
室12を通してオイル・燃料出口ポート20に燃料を追
い出す。
転移手段42は軸線方向に延びるプランジャロッド48
によってダイアフラム24に作動連結してあり、前述の
第1、第2の半サイクルの間で作動させられる。開示し
た実施例では、この転移手段は軸線方向に往復動自在の
シャトルスプール弁50によって提供される方向性弁手
段を包含する。シャトルスプール弁50か右側位置にあ
るとき、L−記の第1半サイクルが与えられ、上記の連
絡通路を開口し、燃料入口4と第2移送通路38の間、
第1移送通路34とオイル・燃料出口ポート20の間お
よび第1、第2の移送通路34.38の間の連絡を阻止
する。シャトルスプール弁50か左側位置(第3図)に
あると、上記の第2゛トサイクルが与えられ、上記の連
絡経路を聞き、燃料入口4と第1移送通路34の間、第
2移送通路38とオイル・燃料出口ポート20の間およ
び第1、第2の移送通路34.38の間の連絡を阻止す
る。シャトルスプール弁50はプランジャ48によって
ダイアフラムに機械的に連結してあり、プランジャか軸
線方向に往復動するときに作動させられる。
移送通路34.38を通して入口4および出口lOから
の連絡によってダイアフラム24の前後に圧力差が生じ
、シャトルスプール50の位置に依存してダイアフラム
の真空側が半サイクル毎に交代する。プランジャ48は
後述するばね片寄せ式空動きもどり止め手段52を介し
てダイアフラ、32 ム24をシャトルスプール:1Ff−50に連結してい
る。ダイアフラム駆動プランジャ48か左に動くと、ト
リップ点に達するまでそれはばね片寄せ式空動きもどり
止め手段52の空動きを吸収し、その後、シャトルスプ
ール50がばね片寄せ式空動きもどり止め手段によって
右側位置(第2図)から左側位置(第3図)に押される
。燃料入口4に入った燃料は入口ポー)18、室12、
移送ポート40および移送通路38を通って作動室の部
分32に流れ、ダイアフラム24を右方向に駆動する。
プランジャ48がダイアフラムによって右に動かされる
と、トリップ点に達するまでばね片寄せ式空動きもどり
止め手段の空動きが吸収され、その後、シャトルスプー
ル50はばね片寄せ式空動きもどり止め手段によって右
側位置(第2図)に駆動され、このサイクルを反復する
。シャトルスプール弁50は各方向においてプランジャ
移動行程の縛り付近で左右位置間で作動させられ、空動
きは各半サイクルでの作動の前に吸収される。
空動きの吸収中コイルばね54がエネルギを貯え、この
エネルギを解放してシy )・ルスブール弁50の作動
、駆動を助ける。
プランジャロッド48は縮径中央部56を右し、これは
大径部62.64と共に第1、第2の軸線方向に隔たっ
た止め肩部58.60を形成している。シャトルスプー
ル弁50は円筒形転移室12内を軸線方向に往復動する
ほぼ環状の部材てあり、種々のポー1〜を露出させて開
放したり。
覆って遮断したりする。これら種々のポートとしては、
軸線方向に隔たった移送ポート36.4゜や燃料入IT
+4と連通している軸線方向に隔たった入口ポート16
.18かある。スプール50は転移室12の内壁面70
に対する半径方向の間隙68を与える縮径中央部66を
有する。スプールの軸線方向末端72.74は内壁面7
0をシールする。
スプール50をは通して内側軸線方向通路76か設けで
ある。この内側軸線方向通路76の軸線方向末端78.
80はプランジャの1−記の大径部62.64を軸線方
向に摺動させ得る直径を右する。内側@1線方向通路7
6は大径中央部82を有する。4:の大径中央部82内
でプランジ、\・の縮径中央部56−1−で第1、第2
のワッシャ84.86か軸線方向に自由に摺動できるよ
うに設けである。各ワッシャ84.86はプランジャロ
ッド大径部62.64の直径よりも小さい内径を有し、
その結果、肩部58.60かワッシャ84.86のため
の止めとなる。各ワッシャ84.86はスプール50の
内側軸線方向通路76の軸線方向末端78.80の内径
よりも大きい外径を有lノ、末端7日、80がワッシャ
84.86のための内側スプール端止めとなる。
こいるばね54かスプールの内側卸1線方向通路76内
てプランジャの縮径中央部56まわりのおいてワッシャ
84.86間を軸線方向に延びている。このばね54は
ワッシャ84.86を互いに離れるように軸線方向に片
寄せている。スプールの内側軸線方向通路76内てプラ
ンジャの縮径中央部56まわりにおいてワッシャ84.
86間に環状のスリーブ88か配置しである。スリーブ
88はスプール50よりも短いI8I+線方向長さを有
する。転移室12内のもどり止め手段9oかスプール5
0と接触して、もどりIlxめ手段が機械的に乗り越え
られるまてスプール5oを所定位置に保持する。スプー
ルの縮径中央部66はもどり止め形態部、たとえば、く
ぼみあるいは92て示ずような高くなった段部またはラ
ンド部を有し、これはハウシンク内の転移室壁面7oに
ある゛1′:径方向片寄せ弾力手段、たとえば、ばね9
6で下方に片寄せられたボール94とVj、働する。
作動にあたって、プランジャ48か左に動くと、プラン
ジャ上の止め肩部がワッシャ84と係合し、このワッシ
ャ84がスリーブ88と係合するまで(第2図に示す状
態まで)ばね54を圧縮する。このとき、空動きが吸収
され、プランジャの止め肩部58からワッシャ84、ス
リーブ88、ワッシャ86を通ってスプール5oの内側
軸線方向端止め80まて堅固な機械的軸線方向連結か行
なわれる。プランジャ48がさらに左に動くと、それは
もとり止め手段9oを乗り越え、その結果、ボール94
がばね96の片寄せ力に抗して斜面98に乗る。第2図
はトリップ点の直前てホール94が、i′1面981−
にあるときのスプールを示している。ボール94がラン
1〜部92のところて斜面98の頂に到達すると、ばね
54が解放され、スプール50を上記左側位置(第3図
)まで軸線方向左方向に駆動する。
プランジャ48が右に動くと、プランジャー1−の止め
肩部60がワッシャ86と係合し、このワ・ンシャ86
かスリーブ88と係合するまで(ここで、空動きが吸収
される)ばね54を圧縮し、そのときに、プランジャの
止め肩部6oからワッシャ86、スリーブ88およびワ
ッシャ84(内側軸線方向端1にめ78で止められてい
る)を通して堅固な機械的@+線方向連結が達成される
。その結果、プランジャがさらに右に移動すると、もど
り止め手段90を乗り越え、ばね54か解放され、スプ
ール50をその右側位置(第21A)まで駆動する。
オイルポンプ44かダイアフラム24に作動連結したピ
ストン102を包含し、好ましくは、ピストン102を
ブランンヤ48の反対端に取り付ける。ピストン102
はハウジング14内てポンプ室104内て往復動する。
ポンプ室はピストン102によって第1、第2の部分1
06.108に分割されており、これらの部分はOリン
ク110によってシールされたピストン102によって
隔離されており、ピストンの動きに従って逆比例の関係
で体積を変化させる。ピストン120の左方向への移動
中部1の半サイクルにおいて第1部分106が圧縮され
、第2部分108か膨張し、オイルを部分106から圧
送する。ビスI〜ンの右方向移動て第2の半サイクルに
おいて第2部分108が圧縮され、第1部分が膨張して
オイルな第2部分108から圧送する。
第1、第2のオイル入口ポート112.114か一方向
入口弁116.118のそれぞれを介して第1.第2の
室部分106.108のそれぞれと連通しており、ピス
トンの左方向への移動中に一方向入口弁118を通して
部分10Bにオイルが吸い込まれ、ピストンの左方向移
動中には一方向入口弁116を通して部分106にオイ
ルか吸い込まれる。第1、第2の部分106.10Bの
それぞれからの第1.第2の出口ボー1−120゜12
2が第1、第2の一方向出口弁124.126と連通し
ている。ピストンの左方向への移動中、オイルは部分1
06から出口ポート120および−ブj向出口弁124
を通してオイル移送通路46に圧送される。ピストンの
右方向への移動中は、オイルは部分108から出口ポー
ト122および一方向出口弁126を通してオイル移送
通路46に圧送される。
オイル移送通路46はオイルポンプ室104からの出口
ポート120.122からオイル・燃料出口10にオイ
ルを送り込む。オイル移送通路46は燃料入口4に接続
していると好ましい。第2図に破線で示すような遮断弁
128をオイル移送通路46内に設けてそこを通しての
オイル流を阻止してもよい。これは、順次、ポンプ室1
04の第1.第2の部分106、]、 08からのオイ
ルの圧送を阻止する。これは、また順次、ビス1−ン1
02の移動を阻止し、プランジャ48の動きをト[I止
し、順次に、ダイアフラム24の動きを阻1トして、燃
料の供給を停止りさせる。
プランジャの両方向への往復動毎にオイルか圧送され、
第1、第2の半サイクル毎にオイルを圧送し、前サイク
ルオイル圧送動作を行なう。オイルは転移室12に圧送
されてオイル・燃料用「1ポート20に流れる。オイル
・燃料出口へのオイルを阻止すると、オイルポンプの動
作か阻1F−され、これはプランジャの操作を阻止し、
ダイアフラムの動作を阻止し、燃料の供給を停止させる
これはフェイルセイフシステムを与える。
第5〜7図はオイル・燃料混合弁の別の実施例を示して
おり、この混合弁302は燃料入口304、オイル入口
306.308およびオイル・燃料出口310を有する
。燃料入口304は燃料タンク305に接続しており、
オイル入口306.308はオイルタンク307に接続
している。オイル・燃料出口310は燃料ポンプ311
の吸込側または真空側に接続しである。弁ハウジング3
14内の転移室312か軸線方向に隔たった入口ポート
316.318のところで燃料入【二1304と連通し
ている。転移室312は出口ボー1〜320のところで
オイル・燃料出口310と連通している。ハウジング3
14は圧力差作動室322を包含しており、この作動室
は可動ダイアフラム324と支持プレート322.32
8を有し、作動室322はダイアフラム324によって
第1、第2の部分330.332に分割され、これらの
部分は互いに隔離されており、ダイアフラム324か左
右に軸線方向に移動するにつれて逆比例の関係で体積を
変化させる。ダイアフラム324の第1の側328にお
いて、第1の移送通路334か転移室312の移送ポー
ト336と作動室322の第1部分330との間を連絡
している。ダイアフラム324の第2の側326におし
・て、第2の移送通路338か転移量312の移送ポー
ト340と作動室322の第2部分332の間を連絡し
ている。
転移室312内には周期転移手段342か設けてあり、
これは燃料入1コ304と第1移送通路334の間、第
2移送通路338とオイル・燃料出口310のポート3
20の間を連絡する第1の半サイクル(第7図)を有す
る。燃料入口304に入った燃料は入口ポート316、
室312、移送ポート336および移送通路334を通
して作動室322の第1部分330に流れてダイアフラ
ム324を第7図で右へ駆動し、部分330を膨張させ
、部分332を収縮させ、部分332から移送通路33
8、移送ポーl〜332および室312を通して燃料を
オイル・燃料出口ポート320およびオイル・燃料出口
310に追い出す。後述するオイルポンプ344かダイ
アフラムの動きによって駆動され、オイルをオイル入口
306,308から、好ましくは、燃料入口に接続した
オイル移送通路346を経てオイル・燃料出口ボー1〜
320に圧送する。転移1段342ば、燃料入口304
と第2移送通路338の間、第1移送通路334とオイ
ル・燃料出口ボー1−320の間を連絡する第2の半サ
イクル(第6図)を右する。この第2716サイクルに
おいて、入口304に入った燃料は入口ポート318、
室312、移送ボー1〜340および移送通路338を
通して作動室の第2部分332に流れ、ダイアフラム3
24を第7しlて左に、第6図では下方に駆動し、部分
332を1膨張させ、部分330を収縮させ、部分33
0から移送通路334、移送ボー1〜336および室3
12を通してオイル・燃料比[1ポート320に燃料を
追い出す。
転移手段342は軸線方向に延びるプランジャロッド3
48によってダイアフラム324に作動連結されており
、」二記の第1、第2の半サイクルの間でこのロッ1く
によって作動させられる。開示した実施例においては、
転移手段は軸線方向に往復動するシャトルスプール弁3
50によって午えられる方向性弁手段を包含する。シャ
トルスプール弁350が第7図の左側位置、第6図でド
方位置にあると、上記の第1半サイクルを榮え、上記の
連通通路を開放し、燃料入F−1304と第2移送通路
338の間、第1移送通路334とオイル・燃料出口ポ
ー1〜320の間および第1、第2の移送通路334.
338の間を遮断する。シャトルスプール弁350の第
7図の右側位置、第6図ては」ユ方位置゛Cは、−]二
記の第2の半サイクルか1j−えられ、上記の連絡経路
を開放し、燃料入口304と第1移送通路334の間、
fJrJ2移送通路338とオイル・燃料比1」ポート
320の間および第1、第2の移送通路334.338
の間の連絡を阻I卜する。シャトルスブール弁350は
プランジャ348によってダイアフラムに機械的に連結
され、プランジャか第7図て左右、第6図で上下に往復
動すると作動させられる。
移送通路334.338を通して入口304および出口
310からの連絡があるとダイアフラム324の前後に
圧力差か生し、ダイアフラノ、の真空側はシャトルスプ
ール350の位置に依存して各半サイクル毎に交代する
。プランジャ348はダイアフラム324を後述のばね
片寄せ式空動きもどり+I−め手段352を介してシャ
トルスプール350に連結している。ダイアフラノjに
よってプランジャ348か第7図て右方向、第6図てI
一方へ動くと、トリップ点に達するまでばね片寄せ式空
動きもどり1にめ手段352の空動きが吸収される。そ
の後、シャトルスプール350はばね片寄せ式空動きも
とりIJ−め−L段によって第7図において左から右の
位置へ、第6図ては下プi位置から上方位置へ駆動され
る。燃料入口304に入った燃料は入「1ボー1〜31
8、室312、移送ポート340および移送通路338
を通っ゛C作動室の部分332に流れてダイアフラム3
24を第7図て左へ、第6図て下方へ駆動する。ダイア
フラムによってプランジャ348か第7図て左、第6図
で下方へ移動すると、トリップ点に到達するまでばね片
寄せ式空動きもと91にめ手段の空動きが吸収され、そ
の後、ばね片寄せ式空動きもどり止め手段によってシャ
トルスプール350か第7図て左側位置へ、第6図て下
方へ駆動され、このサイクルか反復する。シャトルスプ
ール弁350は各方向においてプランジャ移動行程の終
りイζ1近て左右位置間て作動させられ、各半サイクル
毎に空動きが作動前に吸収される。空動きの吸収中にコ
イルばね354かエネルギを貯え、このエネルギを開放
してシャトルスプール弁350の作動、駆動を助ける。
プランジ、Vロット348は縮径中央部356を有し、
これは大径部362,364と共に第1、第2の軸線方
向に隔たった止め肩部358.360を形成している。
シャトルスプール弁350は円筒形転移室312内て軸
線方向に往復動し°C種々のポート(軸線方向に隔たっ
た移送ボー1〜336.340および燃料入口304と
連通した軸線方向に隔たった入口ポート316.318
を含む)を露出させて1市口したり、覆って遮断したり
するほぼ環状の部材である。スプール350は転移室3
12の内壁面370に対する半径方向の間隙368を与
える縮径中央部366を有する。スプールの軸線方向末
端372.374は室の壁面370に対してシール作用
を行なう。
スプール350を貫いて内側軸線方向通路376が設け
である。この内側軸線方向通路376の軸線方向末端3
78,380はプランジャの上記の大径部362.36
4を軸線方向に摺動させ得る直径を有する。スプールの
内側軸線方向通路・376は大径部382を有する。第
1、第2のワッシャ384.386かスプール350の
大径中央部382内においてプランジャの縮径中央部3
56」−て軸線方向に自由に摺動できる。各ワッシャ3
84.386はプランジャロッド大径部362.364
の直径よりも小さい内径を有し、肩部358.360が
ワッシャ384.386のための止めとなる。各ワッシ
ャ384.386はスプール350の内側軸線方向通路
376の軸線方向末端378.380の内径よりも大き
い外径を有し、末端378.380がワッシャ384,
386のための内側スプール端止めとなる。
コイルばね354がスプールの内側軸線方向通路376
内でプランジャの縮径中央部356まわりにおいてワッ
シャ384.386間を軸線方向に延びている。ばね3
54はワッシャ384,386を互いに離れる方向に軸
線方向に片寄せている。第2の軸線方向のプランジャロ
ッド388(第6図)かプランジャロッド348からほ
ぼ平行に隔たっており、これはワッシャ390のところ
でダイアフラム328およびプレート326に連結して
あり、−緒に軸線方向に動く。プランジャロッド388
はそれが所グーの位置にあるときにスプール350と接
触してそれを所定位置に保持するもどり止め手段392
を有し、ブランンヤロッド388か別の位置にあるとき
にスプール350の軸線方向運動を許すようになってい
る。スプールの縮径中央部366は、ボール396と接
触するくぼみとか394で示すような高くなった段部あ
るいはランド部のようなもどり+1め形態部を有し、プ
ランジャロッド388 Lにはくぼみ400.402間
の高くなった段部398によってもとり止め形態部が設
けられている。もどり止めボール396はスプール35
0とプランジャロッド388のもどり止め形態部間で転
移室312の側壁406に形成した半径方向の孔404
内にある。ブランジャロツl=’ 38 B−ヒのもど
り11二め形態部はランド部398に向う斜面のような
カム作用表面部を有し、スプール350の縮径中央部3
66に向って転移室312内でボール396にカム作用
を与え、スプールランド部394の軸線方向の移動を阻
Iトすることによってスプールを所定位置に保持する。
プランジャロッド388は<ホンた表面部400,40
2を有し、ラント394のところでスプール350の軸
線方向移動経路から半径方向外方へボールを引き込ませ
てスプールを解放することを可能としている。
作動にあたって、プランジャ348が第7図て右に、第
6図で−L方に動くと、プランジャの止め肩部358が
ワッシャ384と係合し、このワッシャ384がばね3
54を圧縮する。プランシャロツ1〜38Bも同じ方向
に移動し、スプール350と接触してそれを所定位置に
保持する。これは、段ff1398かスプール350の
外径部のくぼみ部分に対して半径方向内方へもどり止め
ボール396を押してボール394を過ぎて段7@ 3
94が軸線方向上方に移動するのを阻止しているからで
ある。ブランジャ口・ント388がさらにに方に移動す
ると、−4−記のもとりlJxめ手段を動かしてスプー
ルを解放し、それによって、ばね354かスプール35
0をその−L方位置に向って軸線方向上方へ駆動する。
すなわち、プランジャロッド388がさらに移動すると
、くぼみ402をもどり止めボール396と半径方向に
整合させるように動かし、その結果、ボール396か半
径方向外方へくぼみ402内に移動し、スプールの段部
394かボールを通過して軸線方向上方へ摺動できる。
プランジャロツ1ζ348が軸線方向下方にもどり運動
すると、止め肩部360がワッシャ386と係合し、こ
のワッシャ386がばね354を圧縮する。プランジャ
ロッド388も下方に移動してスプール350と接触し
、それを所定位置に保持する。これは、段部398かボ
ール396をスプール350の外径部のくぼみ部分に対
して半径方向内方へ機械的に保持し、段部394かボー
ル396を通過して軸線方向下方に移動てぎないからで
ある。ダイアフラム324およびプランジ、\アロッt
< 388かさらに下方に移動すると、もどり止めL段
か動いてスプール350を解放し、それによって、ばね
354がスプール350なその下方位置に向って軸線方
向下刃に駆動する。すなわち、くぼみ400かボール3
96と゛V径方向に整合するように動いてボールか半径
方向外方へ動き1スプール350の段部394かボール
396を通a【ノて軸線方向下方へ摺動できるようにな
る。
オイルポンプ344かピストン502を包含し、このピ
ストンは好ましくはプランジャ348の反対端に取り付
けることによってダイアフラム324に作動連結される
。ビス)〜ン502はハウシフタ314内のポンプ室5
04内て往復動する。ポンプ室はピストン502によっ
て第1、第2の部分506.508に分割されており、
これらの部分は0リンク510によってシールされたビ
ス)〜ン502によって隔離され、ピストンの動きに従
って逆比例の関係て体積を変化させる。ピストン502
の第7図で右方向へ、第6図て上方への移動中に第1の
半サイクルにおいて第1部分506か圧縮され、第2部
分508か膨張し、オイルを部分506から圧送する。
第7図て左方向、第6図て下方へのピストンの移動中部
2の半サイクルにおいて第2部分50Bが圧縮され、第
1部分506か膨張する。
第1、第2のオイル入口ポート512.514が一方向
入口弁516.518のそれぞれを通して第1、第2の
室部分506.508のそれぞれと連通し、第7図てピ
ストンの右方向への移動中、オイルか一方向入口弁51
8を通して部分508に吸い込まれ、第7図で左方向へ
のピストンの移動中、オイルが一方向入口弁516を通
して部分506に吸い込まれる。第1.第2の部分50
6.508のそれぞれからの第1、第2の出1]ポート
520.522が第1、第2の一方向出口弁524.5
26のそれぞれを通して連絡する。
第7図てピストンの右方向への移動中に、オイルは部分
560から出ロボ・−I〜520および一方向出口弁5
24を通してオイル移送通路346に圧送される。第7
図て左方向へのピストンの移動中、オイルは部分508
から出口ポート522および一方向出口弁526を通し
てオイル移送通路346に圧送される。
オイル移送通路346かオイルをオイルポンプ室504
からの出口ポート520.522からオイル・燃料出口
310に送る。オイル移送通路346は好ましくは燃料
入口304に接続する。オイル移送通路346内に遮断
弁528を設けてそこを通るオイル流を阻止することも
できる。これはポンプ室504の第1、第2の部分50
6.508からのオイルの圧送を阻止し、ビスl〜ン5
02の動きを阻止し、プランジャ348の動きを阻止し
、ダイアフラム324の動きを阻11−シて燃料の供給
を停止トさせる。
プランジャ348の往復動毎にオイルが圧送され、第1
、第2の半サイクル毎にオイルを圧送し、前サイクルオ
イル圧送動作を行なう。オイルは転移室312に圧送さ
れ、オイル・燃料用[二1ポート320に流れる。オイ
ルパ燃料出口へのオイルを阻11−すると、オイルポン
プの動作か阻にされ、プランジャの動作を阻11−シ、
ダイアフラムの動作を阻+I−、シ、燃料の供給を停止
させる。これはフェイルセイフシステムを与える。
添付の特許請求の範囲内て種々の変更、修正か可能であ
ることは了解されたい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を具体化した船用推進装置の概略斜視図
である。 第2図は本発明に従って構成したオイル・燃料混合弁の
断面図である。 第3図は第2図と同様の図であり、弁を異なった位置て
示ず図である。 第4図は第2図の4−4線に沿9た断面図である。 第5図は本発明によるオイル・燃料混合弁の別の実施例
を示す頂面図である。 第6図は第5図の6−6線に沿った断面図てある。 第7図は第5図の7−7線に沿った断面図である。 図面において、2・・・オイル・燃料混合弁、4・・・
燃料入口、6.8・・・オイル人【]、lO・・・オイ
ル・燃料出口、11・・・燃料ポンプ、12・・・転移
室、14・・・升ハウジング、16.18・・・入口ポ
ート、20・・・出1コポート、22・・・作動室、2
4・・・ダイアフラム、36・・・移送ポート、38・
・・移送通路、40・・・移送ポー1〜.42・・・周
期転移手段、44・・・オイルポンプ、48・・・プラ
ンジャロツ1(,50・・・シャトルスプール弁、76
・・・内側軸線方向通路、90・・・もどり止め手段、
96・・・ばね代理人 弁理士   河  野  昭 −     〇 4  LJ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、2サイクルクランクケース圧縮式内燃機関のた
    めのオイル・燃料混合弁であって、燃料入口と、オイル
    入口と、オイル・燃料出口とを有し、前記燃料入口と前
    記オイル・燃料出口の間の圧力差によって作動するオイ
    ル・燃料混合弁において、弁ハウジングと、この弁ハウ
    ジング内の圧力差作動室と、この圧力差作動室内に設け
    てあってそこを第1、第2の部分に分割している可動ダ
    イアフラムと、このダイアフラムの第1、第2の側のそ
    れぞれで前記作動室の前記第1、第2の部分とそれぞれ
    連通している第1、第2の移送通路と、前記燃料入口と
    前記第1移送通路の間および前記第2移送通路と前記オ
    イル・燃料出口の間を連絡する第1の半サイクルを有す
    る周期転移手段とを包含し、その結果、前記燃料入口に
    入った燃料が前記第1移送通路を通って前記ダイアフラ
    ムの前記第1の側における前記作動室の前記第1部分に
    流れてこのダイアフラムを動かし、前記作動室の前記第
    2部分から前記第2移送通路を通して前記オイル・燃料
    出口に燃料を追い出し、また、前記転移手段が前記燃料
    入口と前記第2移送通路との間および前記第1移送通路
    と前記オイル・燃料出口の間を連絡する第2の半サイク
    ルを有し、その結果、前記燃料入口に入った燃料が前記
    第2移送通路を通して前記ダイアフラムの前記第2の側
    において前記作動室の前記第2部分に流れてこのダイア
    フラムを動かし、前記作動室の前記第1部分から前記第
    1移送通路を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追い
    出すようになっており、さらに、前記ダイアフラムの動
    きによって駆動されて前記オイル入口から前記オイル・
    燃料出口へオイルを圧送するオイルポンプ手段が設けて
    あることを特徴とするオイル・燃料混合弁。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記転移手段が前記ダイアフラムに作動連
    結してあり、前記第1、第2の半サイクルの間でこのダ
    イアフラムで作動させられることを特徴とするオイル・
    燃料混合弁。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記転移手段が方向性弁手段を包含し、こ
    の方向性弁手段が、前記第1半サイクルを与え、前記燃
    料入口と前記第2移送通路の間および前記第1移送通路
    と前記オイル・燃料出口の間および前記第1、第2の移
    送通路の間の連絡を阻止する第1の状態と、前記第2の
    半サイクルを与え、前記燃料入口と前記第1移送通路の
    間、前記第2の移送通路と前記オイル・燃料出口の間お
    よび前記第1、第2の移送通路の間の連絡を阻止する第
    2の状態とを有することを特徴とするオイル・燃料混合
    弁。
  4. (4)、特許請求の範囲第3項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記弁手段がプランジャによって前記ダイ
    アフラムに機械的に連結してあり、プランジャの往復動
    によって作動させられることを特徴とするオイル・燃料
    混合弁。
  5. (5)、特許請求の範囲第4項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記弁手段が前記プランジャと空動き関係
    で連結してあり、各方向におけるプランジャの移動行程
    の終り付近で前記状態間で作動させられ、この空動きが
    各半サイクルにおける作動の前に吸収されることを特徴
    とするオイル・燃料混合弁。
  6. (6)、特許請求の範囲第5項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記空動きの吸収中にエネルギを貯え、前
    記エネルギを解放して前記弁手段の作動を助けるエネル
    ギ貯蔵手段を包含することを特徴とするオイル・燃料混
    合弁。
  7. (7)、特許請求の範囲第4項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記オイルポンプ手段が前記プランジャに
    連結してあって、プランジャの動きの互いに反対方向へ
    の往復動毎にオイルを圧送し、前記第1、第2の半サイ
    クルの各々でオイルを圧送し、前サイクルのオイル圧送
    を行なうことを特徴とするオイル・燃料混合弁。
  8. (8)、特許請求の範囲第4項記載のオイル・燃料混合
    弁において、前記転移手段が前記弁ハウジング内の円筒
    形の転移室を包含し、この転移室が前記第1、第2の移
    送通路のそれぞれと連通する第1、第2の軸線方向に隔
    たった移送ポートと、前記燃料入口と連通する入口ポー
    ト手段と、前記オイル・燃料出口と連通する出口ポート
    手段とを有し、前記弁手段が前記転移室内に配置した軸
    線方向往復動自在のスプールを包含し、このスプールが
    前記入口ポート手段を前記第1移送通路に開口させ、前
    記第2移送ポートを前記出口ポート手段に開口させ、前
    記入口ポート手段を前記第2移送ポートから遮断し、前
    記第1移送ポートを前記出口ポートから遮断し、前記第
    1移送ポートを前記第2移送ポートから遮断する第1の
    位置と、前記入口ポート手段を前記第2移送ポートに開
    口させ、前記第1移送ポートを前記出口ポート手段に開
    口させ、前記入口ポート手段を前記第1移送ポートから
    遮断し、前記第2移送ポートを前記出口ポート手段から
    遮断し、前記第2移送ポートを前記第1移送ポートから
    遮断する第2の位置とを有することを特徴とするオイル
    ・燃料混合弁。
  9. (9)、回転自在に装着したプロペラを有 し、ポートのトランソムに装着するようになっている駆
    動ユニットと、前記プロペラに作動連結した駆動軸と、
    この駆動軸に駆動連結した2サイクルクランクケース圧
    縮式内燃機関と、燃料入口、オイル入口およびオイル・
    燃料出口を有し、前記燃料入口と前記オイル・燃料出口
    の間の圧力差によって作動させられるオイル・燃料混合
    弁とを包含する船用推進装置であって、弁ハウジングと
    、この弁ハウジング内にあり、前記燃料入口と前記オイ
    ル・燃料出口とに連通する転移室と、前記弁ハウジング
    内の圧力差作動室と、この作動室内にあり、それを第1
    、第2の隔離した部分に分割しており、これらの第1、
    第2の部分の体積を動きによって逆比例関係で変化させ
    る可動ダイアフラムと、このダイアフラムの第1の側で
    前記転移室と前記作動室の前記第1部分との間にある第
    1の移送通路と、前記ダイアフラムの第2の側で前記転
    移室と前記作動室の前記第2部分との間にある第2の移
    送通路と、前記転移室内にあって第1、第2の半サイク
    ルにおいて第1、第2の位置間を往復動するシャトル弁
    手段とを包含し、この第1位置において、前記シャトル
    弁手段が前記燃料入口の前記第1移送通路との連通を許
    し、前記燃料入口の前記第2移送通路との連絡を阻止し
    、また、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出口との
    連絡を許し、前記第1の移送通路の前記オイル・燃料出
    口との連絡を阻止し、前記第2位置において、前記シャ
    トル弁手段が前記燃料入口の前記第2移送通路との連絡
    を許し、前記燃料入口の前記第1移送通路との連絡を阻
    止し、前記第1移送通路の前記オイル・燃料出口との連
    絡を許し、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出口と
    の連絡を阻止し、その結果、前記燃料入口と前記オイル
    ・燃料出口の間の圧力差が前記第1、第2の移送通路を
    通じて前記ダイアフラムに作用し、前記ダイアフラムの
    低圧側が前記シャトル弁手段の位置に依存するようにな
    っており、プランジャ手段がばね片寄せ式の空動きもど
    り止め手段を介して前記シャトル弁手段に前記ダイアフ
    ラムを作動連結しており、その結果、前記シャトル弁手
    段の前記第1位置において、前記燃料入口に入った燃料
    が前記転移室および前記第1移送通路を通って前記ダイ
    アフラムの前記第1の側にある前記作動室の前記第1部
    分に流れ、前記第1部分を膨張させ、前記ダイアフラム
    の前記第2の側にある前記第2部分を収縮させて前記作
    動室の前記第2部分から前記第2移送通路および前記転
    移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追い出し、
    前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プランジャ
    手段を一方向に動かしてトリップ点に達するまで前記ば
    ね片寄せ式空動きもどり止め手段の空動きを吸収し、そ
    の後、前記シャトル弁手段が前記ばね片寄せ式空動きも
    どり止め手段によって前記第1位置から前記第2位置ま
    で動かされ、次いで前記燃料入口に入った前記燃料が前
    記転移室および前記第2移送通路を通って前記ダイアフ
    ラムの前記第2の側にある前記作動室の前記第2部分に
    流れて前記第2部分を膨張させ、前記ダイアフラムの前
    記第1側にある前記作動室の前記第1部分を収縮させ、
    前記作動室の前記第1部分から前記第1移送通路および
    前記転移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追い
    出し、前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プラ
    ンジャ手段を反対方向に動かしてトリップ点に到達する
    まで前記ばね片寄せ式もどり空動きもどり止め手段の空
    動きを吸収し、その後、前記シャトル弁が前記ばね片寄
    せ式もどり止め手段によって前記第2位置から前記第1
    位置まで動かされ、このサイクルを反復し、さらに、前
    記ダイアフラムの往復動によって駆動されて前記オイル
    入口から前記オイル・燃料出口までオイルを圧送するオ
    イルポンプ手段が設けてあることを特徴とする船用推進
    装置。
  10. (10)、特許請求の範囲第9項記載の船用推進装置に
    おいて、前記オイルポンプ手段が前記プランジャ手段に
    連結してあって、前記プランジャ手段の互いに反対方向
    への移動毎にオイルを圧送し、それによって、前記第1
    、第2の半サイクル毎にオイルを圧送して前サイクルオ
    イル圧送を行なうことを特徴とする船用推進装置。
  11. (11)、特許請求の範囲第10項記載の船用推進装置
    において、前記オイルが前記転移室に圧送され、前記転
    移室へのオイルの阻止が前記オイルポンプ手段の作動を
    阻止し、これが順次に前記プランジャ手段の作動を阻止
    し、またこれが前記ダイアフラムの作動を阻止して燃料
    の供給を停止させ、フェイルセイフ装置を与えることを
    特徴とする船用推進装置。
  12. (12)、特許請求の範囲第9項記載の船用推進装置に
    おいて、前記オイルポンプ手段が前記ダイアフラムに作
    動連結してありかつポンプ室内で往復動できるピストン
    を包含し、このポンプ室がピストンによって第1、第2
    の互いに隔離された部分に分割しており、これらの部分
    の体積が前記ピストンの動きに従って逆比例の関係で変
    化するようになっており、前記ピストンの一方向への移
    動中に前記第1の半サイクルにおいて前記第1の部分が
    圧縮され、前記第2の部分が膨張してオイルを前記第1
    の部分から圧送し、反対方向へのピストンの移動中に前
    記第2の半サイクルにおいて前記第2の部分が圧縮され
    、前記第1の部分が膨張して前記第2部分からオイルを
    圧送することを特徴とする船用推進装置。
  13. (13)、特許請求の範囲第12項記載の船用推進装置
    において、前記オイル入口がそれぞれ一方向弁を通して
    前記ポンプ室の前記第1、第2の部分のそれぞれと連通
    する第1、第2のオイル入口ポートを包含し、ピストン
    の前記一方向への移動中に、前記第2の一方向入口弁を
    通して前記第2の部分にオイルが吸引され、ピストンの
    反対方向への移動中に、前記第1の一方向入口弁を通し
    て前記第1の部分にオイルが吸引されるようになってお
    り、また、前記第1、第2の部分のそれぞれから第1、
    第2の一方向出口弁を通る第1、第2の出口ポートが設
    けてあり、ピストンの前記一方向への移動中に、前記第
    1の一方向出口弁および前記第1の出口ポートを通して
    前記第1部分からオイルが圧送され、ピストンの反対方
    向への移動中に、前記第2の一方向出口弁および前記第
    2の出口ポートを通して前記第2部分からオイルが圧送
    され、さらに、前記ポンプ室からの前記第1、第2の出
    口ポートから前記オイル・燃料出口へオイルを送るオイ
    ル移送通路が設けてあることを特徴とする船用推進装置
  14. (14)、特許請求の範囲第13項記載の船用推進装置
    において、前記ピストンが前記プランジャ手段に取り付
    けてあることを特徴とする船用推進装置。
  15. (15)、特許請求の範囲第15項記載の船用推進装置
    において、前記オイル移送通路が前記燃料入口に接続し
    てあり、このオイル移送通路内に遮断弁手段が設けてあ
    ってそこを通るオイルの流れを遮断するようになってお
    り、この遮断弁手段が前記ポンプ室の前記第1、第2の
    部分からのオイルの圧送を阻止し、これが順次に前記ピ
    ストンの動きを阻止し、さらに、前記ダイアフラムの動
    きを阻止して燃料の供給を停止させることを特徴とする
    船用推進装置。
  16. (16)、特許請求の範囲第9項記載の船用推進装置に
    おいて、前記オイル・燃料出口が燃料ポンプの吸込側ま
    たは真空側に接続してあることを特徴とする船用推進装
    置。
  17. (17)、2サイクルクランクケース圧縮式内燃機関の
    ためのオイル・燃料混合弁であって、燃料入口、オイル
    入口およびオイル・燃料出口を有し、前記燃料入口と前
    記オイル・燃料出口の間の圧力差によって作動させられ
    るオイル・燃料混合弁において、弁ハウジングと、この
    弁ハウジング内にあって前記燃料入口と前記オイル・燃
    料出口と連通する転移室と、前記弁ハウジング内の圧力
    差作動室と、この作動室内にあってそこを第1、第2の
    隔離された部分に分割し、動きに従ってこれらの部分の
    体積を逆比例の関係で変化させる可動ダイアフラムと、
    このダイアフラムの第1の側において前記転移室と前記
    作動室の前記第1の部分との間に設けた第1の移送通路
    と、前記ダイアフラムの第2の側において前記転移室と
    前記作動室の前記第2の部分との間にある第2の移送通
    路と、第1、第2の半サイクルにおいて第1、第2の位
    置間を往復動するように前記転移室内に設けたシャトル
    弁手段とを包含し、前記第1の位置において、前記シャ
    トル弁手段が前記燃料入口の前記第1移送通路との連通
    を許し、前記燃料入口の前記第2移送通路との連絡を阻
    止し、また、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出口
    との連絡を許し、前記第1の移送通路の前記オイル・燃
    料出口との連絡を阻止し、前記第2位置において、前記
    シャトル弁手段が前記燃料入口の前記第2移送通路との
    連絡を許し、前記燃料入口の前記第1移送通路との連絡
    を阻止し、前記第1移送通路の前記オイル・燃料出口と
    の連絡を許し、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出
    口との連絡を阻止し、そ結果、前記燃料入口と前記オイ
    ル・燃料出口の間の圧力差が前記第1、第2の移送通路
    を通して前記ダイアフラムに作用し、前記ダイアフラム
    の低圧側が前記シャトル弁手段の位置に依存するように
    なっており、プランジャ手段がばね片寄せ式の空動きも
    どり止め手段を介して前記シャトル弁手段に前記ダイア
    フラムを作動連結しており、その結果、前記シャトル弁
    手段の前記第1位置において、前記燃料入口に入った燃
    料が前記転移室および前記第1移送通路を通って前記ダ
    イアフラムの前記第1の側にある前記作動室の前記第1
    部分に流れ、前記第1部分を膨張させ、前記ダイアフラ
    ムの前記第2の側にある前記第2部分を収縮させて前記
    作動室の前記第2部分から前記第2移送通路および前記
    転移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追い出し
    、前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プランジ
    ャ手段を一方向に動かしてトリップ点に達するまで前記
    ばね片寄せ式空動きもどり止め手段の空動きを吸収し、
    その後、前記シャトル弁手段が前記ばね片寄せ式空動き
    もどり止め手段によって前記第1位置から前記第2位置
    まで動かされ、次いで前記燃料入口に入った前記燃料が
    前記転移室および前記第2移送通路を通って前記ダイア
    フラムの前記第2の側にある前記作動室の前記第2部分
    に流れて前記第2部分を膨張させ、前記ダイアフラムの
    前記第1側にある前記作動室の前記第1部分を収縮させ
    、前記作動室の前記第1部分から前記第1移送通路およ
    び前記転移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追
    い出し、前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プ
    ランジャ手段を反対方向に動かしてトリップ点に到達す
    るまで前記ばね片寄せ式もどり空動きもどり止め手段の
    空動きを吸収し、その後、前記シャトル弁が前記ばね片
    寄せ式もどり止め手段によって前記第2位置から前記第
    1位置まで動かされ、このサイクルを反復し、さらに、
    前記ダイアフラムの往復動によって駆動されて前記オイ
    ル入口から前記オイル・燃料出口までオイルを圧送する
    オイルポンプ手段が設けてあり、前記転移室が円筒形で
    あり、前記第1、第2の移送通路のそれぞれと連通する
    第1、第2の軸線方向に隔たった移送ポートと、前記燃
    料入口とそれぞれ連通する第1、第2の軸線方向に隔た
    った入口ポートと、前記オイル・燃料出口と連通した出
    口ポートとを有し、前記プランジャ手段が前記転移室内
    で軸線方向に往復動し、大径部と共に第1、第2の軸線
    方向に隔たった止め肩部を形成する縮径中央部を有する
    プランジャロッドを包含し、前記シャトル弁手段が前記
    転移室内で軸線方向に往復動するほぼ環状のスプールを
    包含し、このスプールが前記転移室の内壁面に対する半
    径歩行の間隙を与える縮径中央部を有し、前記スプール
    の軸線方向末端が前記転移室壁面に対するシール作用を
    行ない、前記スプールがそれを貫通する内側軸線方向通
    路を有し、この内側軸線方向通路の軸線方向末端が前記
    プランジャロッドの前記大径部が軸線方向に摺動するの
    を許す直径となっており、前記スプールの前記内側軸線
    方向通路が大径中央部を有し、前記スプール内側軸線方
    向通路の前記大径中央部上で軸線方向に自由に摺動でき
    るように第1、第2のワッシャが設けてあり、各ワッシ
    ャの内径が前記プランジャロッド大径部の直径よりも小
    さくなっていて前記肩部が前記ワッシャの止めとなり、
    角ワッシャの外形が前記スプールの前記内側軸線方向通
    路の漸次軸線方向末端の内径よりも大きくなっており、
    前記プランジャロッドの前記縮径中央部まわり、前記ス
    プールの前記内側軸線方向通路内で前記第1、第2のワ
    ッシャ間を軸線方向にコイルばねが延びており、このば
    ねが前記ワッシャを互いに離れるように軸線方向に片寄
    せており、前記最初に述べたプランジャロッドに対して
    ほぼ平行に隔たり、前記ダイアフラムに連結してあって
    一緒に軸線方向に動く第2の軸線方向のプランジャロッ
    ドが設けてあり、この第2プランジャロッドが所与の位
    置にあるときに前記スプールと接触してそれを所定位置
    に保持するもどり止め手段を有し、前記第2プランジャ
    ロッドが別の位置にあるときにこのもどり止め手段が前
    記スプールの軸線方向移動を許し、前記第1プランジャ
    ロッドが一方向に移動するにつれて、前記第1止め肩部
    が前記第1ワッシャと係合し、前記第1ワッシャが前記
    ばねを圧縮し、前記第2プランジャロッドも前記一方向
    に移動して前記スプールと接触し、それを所定位置に保
    持し、前記第2プランジャロッドが前記一方向において
    さらに移動すると、前記もどり止め手段を動かして前記
    スプールを解放し、それによって、前記ばねが前記スプ
    ールを前記一方向において前記第2位置に向って押圧し
    、前記第1プランジャロッドが反対方向に動くにつれて
    、前記第2肩部止めが前記第2ワッシャと係合し、この
    第2ワッシャが前記ばねを圧縮し、前記第2プランジャ
    ロッドも前記反対方向に動いて前記スプールと接触し、
    それを所定位置に保持し、前記第2プランジャロッドが
    前記反対方向においてさらに移動すると、前記もどり止
    め手段が動いて前記スプールを解放し、それによって、
    前記ばねが前記スプールを前記反対方向において軸線方
    向に前記第1位置まで駆動することを特徴とするオイル
    ・燃料混合弁。
  18. (18)、特許請求の範囲第17項記載のオイル・燃料
    混合弁において、前記第2プランジャロッドおよび前記
    スプールの前記縮径中央部がそれぞれもどり止め形態部
    を有し、これらもどり止め形態部間で前記転移室の側壁
    の設けた半径方向孔内にもどり止めボールが配置してあ
    り、前記第2プランジャロッドのもどり止め形態部が前
    記転移室内で前記ボールに前記スプールの前記縮径中央
    部に向ってカム作用を行なってそれを所定位置に保持す
    るカム作用表面部を有し、前記第2プランジャロッドが
    前記スプールの軸線方向移動経路から半径方向外方へ前
    記ボールを引き込めて前記スプールを解放させるくぼみ
    表面部を有することを特徴とするオイル・燃料混合弁。
  19. (19)、2サイクルクランクケース圧縮式内燃機関の
    ためのオイル・燃料混合弁であって、燃料入口、オイル
    入口およびオイル・燃料出口を有し、前記燃料入口と前
    記オイル・燃料出口の間の圧力差によって作動させられ
    るオイル・燃料混合弁において、弁ハウジングと、この
    弁ハウジング内にあって前記燃料入口と前記オイル・燃
    料出口と連通する転移室と、前記弁ハウジング内の圧力
    差作動室と、この作動室内にあってそこを第1、第2の
    隔離された部分に分割し、動きに従ってこれらの部分の
    体積を逆比例の関係で変化させる可動ダイアフラムと、
    このダイアフラムの第1の側において前記転移室と前記
    作動室の前記第1の部分との間に設けた第1の移送通路
    と、前記ダイアフラムの第2の側において前記転移室と
    前記作動室の前記第2の部分との間にある第2の移送通
    路と、第1、第2の半サイクルにおいて第1、第2の位
    置間を往復動するように前記転移室内に設けたシャトル
    弁手段とを包含し、前記第1の位置において、前記シャ
    トル弁手段が前記燃料入口の前記第1移送通路との連通
    を許し、前記燃料入口の前記第2移送通路との連絡を阻
    止し、また、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出口
    との連絡を許し、前記第1の移送通路の前記オイル・燃
    料出口との連絡を阻止し、前記第2位置において、前記
    シャトル弁手段が前記燃料入口の前記第2移送通路との
    連絡を許し、前記燃料入口の前記第1移送通路との連絡
    を阻止し、前記第1移送通路の前記オイル・燃料出口と
    の連絡を許し、前記第2移送通路の前記オイル・燃料出
    口との連絡を阻止し、そ結果、前記燃料入口と前記オイ
    ル・燃料出口の間の圧力差が前記第1、第2の移送通路
    を通じて前記ダイアフラムに作用し、前記ダイアフラム
    の低圧側が前記シャトル弁手段の位置に依存するように
    なっており、プランジャ手段がばね片寄せ式の空動きも
    とり止め手段を介して前記シャトル弁手段に前記ダイア
    フラムを作動連結しており、その結果、前記シャトル弁
    手段の前記第1位置において、前記燃料入口に入った燃
    料が前記転移室および前記第1移送通路を通って前記ダ
    イアフラムの前記第1の側にある前記作動室の前記第1
    部分に流れ、前記第1部分を膨張させ、前記ダイアフラ
    ムの前記第2の側にある前記第2部分を収縮させて前記
    作動室の前記第2部分から前記第2移送通路および前記
    転移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追い出し
    、前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プランジ
    ャ手段を一方向に動かしてトリップ点に達するまで前記
    ばね片寄せ式空動きもどり止め手段の空動きを吸収し、
    その後、前記シャトル弁手段が前記ばね片寄せ式空動き
    もどり止め手段によって前記第1位置から前記第2位置
    まで動かされ、次いで前記燃料入口に入った前記燃料が
    前記転移室および前記第2移送通路を通って前記ダイア
    フラムの前記第2の側にある前記作動室の前記第2部分
    に流れて前記第2部分を膨張させ、前記ダイアフラムの
    前記第1側にある前記作動室の前記第1部分を収縮させ
    、前記作動室の前記第1部分から前記第1移送通路およ
    び前記転移室を通して前記オイル・燃料出口に燃料を追
    い出し、前記最後に述べたダイアフラムの動きが前記プ
    ランジャ手段を反対方向に動かしてトリップ点に到達す
    るまで前記ばね片寄せ式もどり空動きもどり止め手段の
    空動きを吸収し、その後、前記シャトル弁が前記ばね片
    寄せ式もどり止め手段によって前記第2位置から前記第
    1位置まで動かされ、このサイクルを反復し、さらに、
    前記ダイアフラムの往復動によって駆動されて前記オイ
    ル入口から前記オイル・燃料出口までオイルを圧送する
    オイルポンプ手段が設けてあり、前記転移室が円筒形で
    あり、前記第1、第2の移送通路のそれぞれと連通する
    第1、第2の軸線方向に隔たった移送ポートと、前記燃
    料入口とそれぞれ連通する第1、第2の軸線方向に隔た
    った入口ポートと、前記オイル・燃料出口と連通した出
    口ポートとを有し、前記プランジャ手段が前記転移室内
    で軸線方向に往復動し、大径部と共に第1、第2の軸線
    方向に隔たった止め肩部を形成する縮径中央部を有する
    プランジャロッドを包含し、前記シャトル弁手段が前記
    転移室内で軸線方向に往復動するほぼ環状のスプールを
    包含し、このスプールが前記転移室の内壁面に対する半
    径歩行の間隙を与える縮径中央部を有し、前記スプール
    の軸線方向末端が前記転移室壁面に対するシール作用を
    行ない、前記スプールがそれを貫通する内側軸線方向通
    路を有し、この内側軸線方向通路の軸線方向末端が前記
    プランジャロッドの前記大径部が軸線方向に摺動するの
    を許す直径となっており、前記スプールの前記内側軸線
    方向通路が大径中央部を有し、前記スプール内側軸線方
    向通路の前記大径中央部上で軸線方向に自由に摺動でき
    るように第1、第2のワッシャが設けてあり、各ワッシ
    ャの内径が前記プランジャロッド大径部の直径よりも小
    さくなっていて前記肩部が前記ワッシャの止めとなり、
    各ワッシャの外形が前記スプールの前記内側軸線方向通
    路の漸次軸線方向末端の内径よりも大きくなっており、
    前記プランジャロッドの前記縮径中央部まわり、前記ス
    プールの前記内側軸線方向通路内で前記第1、第2のワ
    ッシャ間を軸線方向にコイルばねが延びており、このば
    ねが前記ワッシャを互いに離れるように軸線方向に片寄
    せており、前記プランジャロッドの前記縮径中央部まわ
    り、前記スプールの前記内側軸線方向通路内で前記ワッ
    シャ間を軸線方向に延びる環状スリーブが設けてあり、
    このスリーブが前記スプールよりも軸線方向に短くなっ
    ており、前記転移室内にもどり止め手段が設けてあり、
    このもどり止め手段が前記スプールと接触して機械的に
    乗り越えるまでこのスプールを所定位置に保持し、前記
    プランジャが一方向に動くにつれて、前記第1止め肩部
    が前記第1ワッシャと係合し、この第1ワッシャが前記
    スリーブと係合するまで前記ばねを圧縮し、この係合が
    行なわれたときに空動きが吸収されるようになっており
    、前記プランジャの前記第1止め肩部から前記第1ワッ
    シャ、前記スリーブ、前記第2ワッシャを通って前記ス
    プールの前記内側軸線方向端止めまで堅固な機械的軸線
    方向連結が行なわれ、前記プランジャがさらに前記一方
    向に動くと、前記もどり止め手段を乗り越え、前記ばね
    が解放され、前記スプールを前記一方向において前記第
    2位置まで駆動し、前記プランジャが前記反対方向に移
    動したとき、前記プランジャ上の前記第2止め肩部が前
    記第2ワッシャと係合し、この第2ワッシャが前記スリ
    ーブと係合して前記空動きを吸収するまて前記ばねを圧
    縮し、前記プランジャの前記第2止め肩部から前記第2
    ワッシャ、前記スリーブ、前記スプールの他方の内側軸
    線方向端止めに対して止められている前記第1ワッシャ
    を通して堅固な機械的軸線方向連結が行なわれ、プラン
    ジャがさらに前記反対方向に移動したときに前記もどり
    止め手段を乗り越え、前記ばねが解放され、前記スプー
    ルを前記反対方向において前記第1位置まで駆動するこ
    とを特徴とするオイル・燃料混合弁。
  20. (20)、特許請求の範囲第19項記載のオイル・燃料
    混合弁において、前記スプールの前記縮径中央部が前記
    ハウジング内の前記転移室内にある半径方向片寄せ式弾
    性手段と協働するもどり止め形態部を有することを特徴
    とするオイル・燃料混合弁。
JP61013581A 1985-01-25 1986-01-24 オイル・燃料混合弁 Pending JPS61175210A (ja)

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