JPS61175076A - 感圧記録シ−ト - Google Patents

感圧記録シ−ト

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Publication number
JPS61175076A
JPS61175076A JP60017515A JP1751585A JPS61175076A JP S61175076 A JPS61175076 A JP S61175076A JP 60017515 A JP60017515 A JP 60017515A JP 1751585 A JP1751585 A JP 1751585A JP S61175076 A JPS61175076 A JP S61175076A
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JP
Japan
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paper
pressure
water
starch
soluble binder
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Pending
Application number
JP60017515A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ogata
安弘 緒方
Seiichi Maekawa
前川 征一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61175076A publication Critical patent/JPS61175076A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/132Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は感圧記録シートに関する。更に詳細には、感圧
記録紙用マイクロカプセル塗設シ一トニ関し、特にクラ
ッシュ印刷適性と加工カブリ適性に丁ぐれた感圧記録シ
ートに関する。
(従来技術) 電子供与性発色剤と電子受容性顕色剤との発色反応を利
用した感圧記録シートは、ノーカーゼン紙又は感圧複写
紙として広(知られており、例えば、米国特許コ、7/
/、J7!t−号、同2.71コ、107号、同λ、7
j0,4(j−4号、同2゜730、≠j7号、同J、
t/7,33参号、特公昭5r−it、3i’y号、同
4c7−/、/71号、同4c7−20,272号等に
その例が見られる。
最も代表的な感圧複写紙の形態としては次の様な例があ
げられる。即ち、適当な電子供与性発色剤を適当な溶媒
に溶解し、これをマイクロカプセルに含有せしめ、シー
ト上に塗布した「上葉紙」、電子受容性の顕色剤をシー
ト上に塗布した「下葉紙」、シートの片面にマイクロカ
プセルを塗布し、他の一方の片面に顕色剤を塗布した「
中葉紙」があり、使用に際しては上葉紙と下葉紙を夫々
の塗布面が対向するように重ね合せるか、多数枚の複写
を得たい時には、上葉紙と下葉紙との間に一枚ないし複
数枚の中葉紙を挿入する。このように重ね合わされてセ
ットを成す感圧複写紙にタイプ或いは筆記圧を加えると
加圧部のマイクロカプセルが破壊され内部の発色剤が油
と共に顕色剤層に転移して反応し、発色像が得られる。
この様な感圧複写紙は各種の事務用紙として伝票やコン
ピューター用紙に広(使用されており、極めて有用性の
高いものであり、品質面において様々な要求が出されて
来た。
その中で、伝票、帳票類において、クラッシュ印刷と云
われる簡易印刷が当業界では行われている。これは、例
えば感圧複写紙よりなる伝票類の上にインクリボン(ナ
ンバリング用リボン)を置き、その上より印刷により複
写印刷するものであり、伝票類の通し番号などの印字に
利用されている。
ところで、このインクリボンは顔料と不乾性油(主とし
てヒマシ油等の植物油)を塗設したものよりなる為に、
印刷後、伝票類を重ねて長く放置すると、顕色剤に印字
された文字が消色又は減感して(るケースがある。これ
は、伝票の1枚目の感圧複写紙に転写したインクリボン
中の不乾性油が感圧複写紙を浸透し、λ枚目の感圧複写
紙の顕色剤記録面を減感する為と考えられている。
従って、上記の様な印刷がおこなわれても、消色や、減
感の生じない、クラッシュ印刷適性の優れた感圧複写紙
が望まれていた。
又、この様にマイクロカプセルが圧力により破壊する特
性を利用した感圧複写紙に於いては、感圧複写紙製造工
程、加工工程、印刷工程、帳票作成工程等の取扱い中に
マイクロカプセルが破壊し、異常な発色(汚れ)が生ず
る欠点を有する為、早(からその対策が要望されていた
。これ等の欠点を克服する為に従来よりマイクロカプセ
ル保護剤の使用が行なわれており、セルロース微粉末(
米国特許コ、71/、J7j−号〕、でんぷん粒子(英
国特許/ 、JjJ 、 3447号、特公昭4c7−
//7♂、同μt−332Qμ)、ガラスピーズ(米国
特許コ、413,1713号)、熱膨張性高分子粒子(
マイクロスフェア)(特開昭’AI−J20/3)、等
をマイクロカプセルと混合し紙に塗布する方法が紹介さ
れている。
これらの保護剤を多量に用いる事により上記欠点を改良
する事は可能であるが、一方、保護剤を多量に用いると
感圧複写紙の複写能力が低下するという欠点を有する。
又、マイクロカプセル及び保護剤を保持シートと接着す
る目的で使用している接着剤(水溶性バインダー)を、
前記製造工程、加工工程、印刷工程、帳票作成時の汚れ
を防止する為に多量に用いる方法も各種試みられている
が、複写能力の低下及びコストの上昇という欠点は克服
する事はできなかった。
(発明の目的) 従って本発明の第一の目的は、クラッシュ印刷適性の優
性だ感圧記録シートを提供することにある。
本発明の第ホの目的は、感圧複写紙製造工程、加工工程
、印刷工程、帳票作成工程等の取り扱い時における汚れ
の発生が少な(、複写能力の優れた感圧複写紙用マイク
ロカプセル塗設シートを提供する事にある。
本発明の上記の目的は、ステキヒトサイズ度/(坪t)
2=2.5xio−s以上の原紙にマイクロカプセル及
び、水溶性バインダーを含有する塗液を塗布した感圧記
録シートにより達成された。
即ち、本発明の方法により塗布された感圧記録シートを
用いると、クラッシュ印刷を行っても、ナンバリングリ
ボン中の不乾性油による減感や、消色を生じることなく
、優れた記鎌画f象を保つ事が可能となった。
又、本発明の方法により水溶性バインダーをマイクロカ
プセル塗布層のごく表面に分布させることが可能となり
、マイクロカプセルの圧力や、摩擦による破壊を保護す
ることが出来、製造工程や、加工工程その他の取り扱い
時での加工力ブリも減少することが出来た。
又、本発明の方法は、水溶性バインダーの原紙中への浸
透を減少させる事が可能である為、水溶性バインダーを
有効に機能させる事ができ、その塗設量が、減少できる
ので、発色性能をそこなうことなく、又、コストを大幅
に下げる事も可能となった。
本発明の、ステキヒトサイズ度とは、JISPrlλλ
に定められた方法により求めたもので、坪竜は、JIS
  pH2μの方法により求めた値である。
ステキヒトサイズ度/(坪り  =2.!×10−3以
上とするには、内添サイズ剤による方法、表面サイズ剤
による方法があり、そのいずれの方法、又は組合せで行
っても有効である。
本発明の目的に対して、もつとも好ましくは、内添サイ
ズ剤として、アルケニルコハク酸又はその塩よりなる製
紙用サイズ剤を使用した場合である。ここでいう、アル
ケニルコハク酸又はその塩よりなる製紙用サイズ剤は例
えば、特開昭12−2!IQ2、特開昭!l−2207
1りに記載されている様な、炭素数弘〜lr個のアルケ
ニル基又はアルキル基を有するコー・り酸又はその塩か
らなるサイズ剤である。
サイズ剤は常法により、/ξルプスラリーに添加し、硫
酸バンド等の定着剤により、・ξルプに定着させても効
果はある。又、ポリアクリルアミド、特にカルボキシル
変性ポリアクリルアミドとの併用も好ましい。
上記、内添サイズ剤の好ましい添加量1工、対パルプ0
.0j%〜!、0チであり、より好ましくはO1/%〜
弘、0%であり、更に好ましくはO。
コル3チである。
内添サイズ剤としては、上記アルケニルコノ〜りe塩以
外に、ケン化ロジン、ロジンエマルジョン、アルキルケ
テンダイマー、アルケニル無水コハク酸、ポリマー型カ
チオンサイズ剤などを使用してもよい。但し、ステキヒ
トサイズ度/(坪量)2=2.!x10−3以上のサイ
ズ性を得る為のサイズ剤添加量で比較すると、いずれも
、アルケニルコハク酸塩に比ベコスト的に高価となる。
これら製紙用サイズ剤は前述の如く、一般に製紙で用い
られる内部添加剤と併用してもよい。例えば、クレー、
タルク、酸化チタン等の填料、澱粉、ポリビニールアル
コール、カルボキシメチルセルロース等の乾燥紙力増強
剤、メラミン樹脂、尿素樹脂、工T1e−IFシ化ポリ
アミド樹脂等の湿潤紙力増強剤、色調をコントロールす
るための染料、顔料、白色度向上のための螢光染料等が
あり、必要に応じて単独又は組合わせて任意の割合で用
いることが出来る。サイズ剤、その他併用薬品との添加
順序については、それぞれの系の中で、最もサイズ効果
が発揮される組合せで用いられる。
又、メルクは木材ノ野ルブ(LBKP%NBKP。
LBSP、NBSP等〕、ワラ、エスノにルト等の一般
の植物繊維ノξルプは勿論すべて用いられるが、一部合
成・ξルプに置きかえても用いられる。
又、表面サイズ剤としてハ、ニカワ、ゼラチン、カゼイ
ン、デンプン、変性デンプン(酸化デンプン、酵素デン
プン、α−化デンプンなどンデンプン誘導体(ヒドロキ
シエチル化デンプン、エーテル化テンプン、エステル化
デンプン、ジアルデヒドデンプン)、繊維素誘導体(C
MC,HEClMC)、アルギン酸ソーダ、などの天然
品およびその誘導体、ラテックス類(SBR%NBR,
*オプシンなど]、ケイ素樹脂、フッ素樹脂、スチレン
−無水マレイン酸共重合物、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルアルコール、変性PVA、酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合物、ポリアクリルアミド、スチレン・アクリル
アミド共重合体、ポリウレタン重合物、コロイド状ケイ
酸、パラフィン系乳剤、アルキルケテンダイマー、ステ
アレートクロミッククロライド、クロム−フッ素化合物
、ノq−フルオロアルキルスルホンアマイド化合物ナト
の合成品を挙げることが出来る。
前記、表面サイズ剤とクレー、炭酸カルシウム、メルク
、シリケート系顔料、尿素樹脂微粉末などの顔料、表面
サイズ剤の架橋剤、染料、螢光染料などを併用しても良
い。
これらは、ステキヒトサイズ度/(坪量)2=2、!X
10   以上となる様に、サイズプレス等で、塗設さ
れる。
本発明において、マイクロカプセルとは、塩基性の無色
の発色剤を溶解した油性液を内蔵物とし、これを水及び
油性液の双方に不溶な高分子物質よりなる壁材で被覆し
た微小カプセルであり、l〜コOμの平均粒径を有する
ものを指称する。壁材としては、ゼラチン−アラビアゴ
ムの如キポリカチオンとポリアニオンの組合せによるも
のやポリイソ・シアネート−ポリアミン、ポリイソシア
ネート−ポリオール、尿素−ホルムアルデヒド、メラミ
ンーホルムアルデヒド等の如き重縮合系組成物の組合わ
せによるもの等が用いられる。
かようなマイクロカプセルの製造方法としては、水溶液
からの相分離法(米国特許第2,100 。
tA17号、同第、z 、too 、 4crt号明細
書、特公昭447−14146号、同j4cmjコア1
1号公報等)、外部重合法(特公昭Jl−/2!Ir号
、特開昭447−u2JrO号、同jo−ryeO号、
同j/−9072号、同!2−46171号、同!J−
r4AIrI号、同73−114112号、同j3−r
arrJ号公報、特願昭71−/2626j号等)、界
面重合法(特公昭31−/り17IA号、同μ2−1弓
号、間係J−77/号、弘コー2112号、4Lコ一2
rrJ号、同弘コーrtり3号1、同4CJ−5’4j
4’号、同参コー11Juu号公報、英国特許第りtO
,U<り号、同第i、o4c(、、tAoり号明細書等
〕、油滴中での壁材の重合による方法(特公昭36一タ
/61号、同μターμ!733号公報等]、或いは融解
分散冷却法(英国特許第りjコ、tO7号、同第り41
,07≠号明細書等)が用いられる。
上記マイクロカプセル中には溶媒に溶解した発色剤を含
有せしめる。
本発明において発色剤とはエレクトロンを供与して、或
いは酸などのプロトンを受容して発色する性質を有する
ものであって、と(に限定されないが、通常はぼ無色で
、ラクトン、ラクタム、サルトン、スピロピラン、エス
テル、アミドなどの部分骨格を有し、顕色剤と接触して
これらの部分骨格が開環もしくは開裂する化合物が用い
られる。
成体的には、クリスタルバイオレットラクトン、ベンゾ
イルロイコメチレンブルー、マラカイトグリーンラクト
ン、ローダミンBラクタム、i、3゜3−トリメチル−
t′−エチル−r′−ブト午シインドリノベンゾスピロ
ピランなどがある。
溶媒としては天然又は合成油を単独又は併用して用いる
ことができる。溶媒の例として、綿実油、灯油、ノラフ
イン、ナフテン油、アルキル化ビ7工二ル、アルキル化
ターフエル、塩素化パラフィン、アル中ル化ナフタレン
、ジアリールエタンなどを挙げることができる。
本発明で、マイクロカプセルと共に含有せシメる水溶性
バインダーとしては、例えばスチレン−゛ ブタジェン
ラバーラテックス、スチレン−ブタジェン−アクリロニ
トリルラテックス、スチレン−ブタジェン−無水マレイ
ン酸共重合体ラテックス、アクリル酸エステル系ラテッ
クス、酢酸ビニル系ラテックス等のラテックス;プロテ
ィン(例えば、ゼラチン、アラビアゴム、アルブミン、
カゼインなど)、セルロース(例えば、カル$−+ジメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースナト)、
サッカロース(例えば、寒天、アルギン酸ソーダ、デン
プン、カルボキシメチルデンプン、リン酸デンプンなど
)の如き水溶性天然高分子化合物;ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルビクリトン、ポリアクリル酸、ポリアク
リルアミド、インブチレン−無水マレイン酸共重合体、
エチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリビニルベンゼ
ンスルホン酸などの如き水溶性合成高分子化合物などを
挙げるこ件ができる。バインダーとして使用するこれら
の高分子物質は通常分子量約/、000〜10゜ooo
、ooo、特に10.000−1,000゜000を有
していることが有利である。
これらの中で、本発明の目的に対しては、スチレン−ブ
タジェンラバーラテックス(SBR)r、cどのラテツ
゛クス類、ポリビニルアルコールナトの水溶性合成高分
子;デンプンの如き水浴性天然高分子化合物などが好ま
しい。
本発明の目的に対して、もつとも好ましくは、SBRと
PVA又は、SBRとデンプン(変性デンプンを含む)
の組合せである。
ステキヒトサイズ度/(坪り  =コ、jXIO−3以
上の原紙にこれら水溶性バインダーが、マイクロカプセ
ルと共に塗設されると、水溶性バインダーがマイクロカ
プセルの周囲を有効に被覆することが可能となり、クラ
ツシ五印刷における消色や減感の防止、加工力ブリの減
少に、顕著な効果を有する。
本発明で得られるマイクロカプセル含有感圧記録シート
は、顕色剤を塗設した塗布紙を対向して加圧することに
より発色する。
本発明に使用する顕色剤とは、エレクトロンを受容する
か或いはプロトンを供与する性質を有するもので、前述
した発色剤と接触して発色する吸着又は反応性化合物で
あり、例えば酸性白土、ベントナイト、カオリン等の粘
土鉱物、フェノール−ホルマリンノボラック、金属処理
ノボラック、芳香族カルボン酸の金属塩などがあげられ
る。
頒色削液には、メルク、上質クレー、水酸化アルミニウ
ム、炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、酸性白
土、叶いそう土、ゼオライト、活性白土、酸化亜鉛、酸
化マグネシウムなどの無機顔料や、バインダーとしてカ
ルff1−jシ変性スチレンブタジェンラテックス、P
VA1でんぷん、HECなとの水溶性高分子を用いるこ
とが出来る。
又、分散方法としては、例えば、サンドミル、アトライ
ターボールミル、横型サンドミル(ダイノミル)、など
のメディアを用いる分散機により、顕色剤や無機顔料粒
子をtμ以下に微粒子分散するのが好ましい。
こうして得られる顕色剤に用いられる覆々の添加剤、バ
インダー、酸化防止剤、スマツジ防止剤、界面活性剤や
塗布方法、使用方法等については、米国特許2,7//
、37!、同3.≦コj、73t、英国特許l、コ3コ
、3μ7、特開昭10−μμ、0/コ号、同10−40
.//2号、同jO−/27.711号、同に0−30
 、61!号、米国特許J、134,313号、同J、
1444.33部号などに於て良(知られている。
本発明において、基紙の上に塗布するマイクロカプセル
含有塗液や前述の顕色剤塗液を塗布する方法としては、
カーテン塗布法、エアーナイフ塗布法、パー塗布法、ブ
レード塗布法、ロッド塗布法、ローラ塗布法、ファウン
テン塗布法、グラビヤ塗布法、スプレー塗布法、ディッ
プ塗布法、エクストルージョン塗布法等の従来公知の塗
布方法が利用可能である。
(たとえば特公昭弘ターJ!r、JJO号公報、英国特
許第1,33り、orx号、同i、iyt。
4’4F号、米国特許第3.itt、tri号、同3、
弘72,47u号明細書など参照)更に、特公昭4!j
−/コ3り0号公法に開示される如き、同時多層塗布装
置により同時に重層塗布することも出来る。
また塗布装置以外の工程も従来公知の工程、たとえば、
乾燥工程としてキャンパスを用いずに反塗膜面をロール
で搬送しつつ塗膜面に風を吹き当てて乾燥するものも、
両側より風を吹き当てて無接触に搬送しつつ乾燥するも
のも、またウェブを熱シリンダーに巻きつけエアーキャ
ップを用いて乾燥するものも用いることが出来る。
(発明の実施例) 以下、本発明の効果を示す実施例を記す。以下において
重量部は部と、重t%はチと略記する。
実施例及び比較例で用いたマイクロカプセル原液及び顕
色剤紙(下塗紙)は次のように調製した。
〔マイクロカプセル原液の調整〕
pHμに調整されたポリビニルベンゼンスルホン酸の一
部ナトリウム塩(平均分子量zoo 、 。
oo)のu、u%水溶液100部に、2.!チのCVL
及び2%のBLMBを溶解したジイソプロピルナフタレ
7100部を乳化分散して平均粒径μ、jμのO/ W
エマルジョンを得た。別にメラミンを部、37%ホルム
アルデヒド水溶液//部、水r3部をtoocに加熱攪
拌して30分後に透明なメラミンとホルムアルデヒド及
びメラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物の混合水溶液
を得た。
この混合水溶液を上記エマルジョンに添加混合し、攪拌
しながら20%酢酸水溶液にてpHをt、。
に調部し、液温をAj’Cに上昇し30分保持しカプセ
ル化を終了した。
〔顕色剤紙(下葉紙)の調製〕
活性白土2!部、炭酸カルシウム73部、酸化亜鉛10
部、3.!−ジーα−メチルベンジルサリチル酸亜鉛I
O部、ヘキサメタリン酸ナトリウム1部を水−00部を
用いケーディミルにて分散し、この液を更に、横型サン
ドミル(シンマルエンタープライズ社製ダイノミル〕に
て、体積平均粒径3μ以下になるまで微分散した。
得られた分散液をtSポリビニルアルコール(クラレ製
P V A −/ / 7 ) 水溶fl ” j 部
)ニー カルボキシ変性SBRラテツ夛ス(住友ノーガ
タックI!!3 N −304’ )を固形分として1
0部の混合バインダー中に攪拌混合しながら添加し、固
形分濃度が、2 o w t %になるように加水調整
し塗布液を得た。
この塗布液を弘Og/扉 の原紙に乾燥重量で4Aji
/m2となるように塗布乾燥し、下葉紙を得た。
実施例1 内添サイズ剤として、アルケニルニー・り酸のカリウム
塩(商品名 サイズパイン3−300、荒用化学工業■
製)を対パルプ1,0%添加し、硫酸バンドを対ノルジ
2チ添加し、通常の抄紙法で抄紙し、更に、でんぷん水
溶液にて/ 、 0 、lil 7m2(固形換算)サ
イズプレス処理を行い、坪量4c。
lilL  、ステキヒトサイズ度を秒、即ち、ステキ
ヒトサイズ度/(坪1k)2=z、o×1o−3の原紙
を得、この原紙に前述のマイクロカプセル原液2r部(
固形分重量換算)に対し、カルボキシ変性5BR(商品
名 5N−307、住友ノーガタック■製〕をl弘部、
PVAを5部、スターチボールを74g1S添加してな
る塗液を3g/rn2(固形分)塗布し、マイクロカプ
セル感圧記録シートを得た。
実施例2 実施例1のでんぷん水溶液をスチレン・マレイン酸共重
合体(商品名 ポリマロン3t!、荒用化学工業■製)
を0#’j/扉 (固形換算]サイズパインス処理を行
い、ステキヒトサイズ度/(坪量)  =4.jX/1
7   の原紙を得、この原紙に前述のマイクロカプセ
ル原液コr部に対シ、カルボキシ変性SBRをl参部、
エーテル化デンプンを5部、スターチボールな74部添
加してなる塗液をjli/Ik  (固形分)塗布し、
マイクロカプセル感圧記録シートを得た。
実施例3 実施例1のアルケニルコハク酸のカリウム塩を対ノルジ
0.1%添加する以外は実施例1と同様にして、マイク
ロカプセル感圧記録シートを得た。
なお、ステキヒトサイズ度/(坪量戸=3゜/XIOで
あった。
比較例1 ステキヒトサイズ度3.0秒、坪量4COF / m2
、即ち、ステキヒトサイズ度/(坪@)2==/ 、?
×10− の原紙に、実施例1と同じ、マイクロカプセ
ル塗液を塗布した。
比較例2 実施例1の原紙に、前述のマイクロカプセル原液2r部
に対し、スターチボール3!部を添加してなる塗液を塗
布した。
比較試験 上記の実施例及び比較例で得られた感圧記録シートの比
較試験は、次の様に行なった。
(11クラッシュ印刷カブリ代理テスト上葉紙(マイク
ロカプセル塗布紙ンと下葉紙を対向して重ね、その上に
、ナンバリング用リボン(富士化学紙工業■製、あい1
号)を乗せ、数字を印字後、上葉紙と下葉紙を重ねたま
ま、ガラス板にはさみ、7週間放置後、消色、減感の程
度を目視判定した。
評価はμ段階で、ランクl;まっだ(減感ぜず。
ランク2;少し減感する。ランク3;かなり減感する。
ランク弘;完全に減感し、字が読めない、である。
(2)加工力ブリ代理テスト 摩擦汚れについておこなった。即ち、顕色剤塗布紙(下
葉紙)を平らな机上におき、マイクロカプセル塗布紙を
その上に重ねた後、底面積iocm。
重量300gのおもりをその上に乗せ、マイクロカプセ
ル塗布紙とともにJOan引き動かし顕色面での発色汚
れを調べた。
評価はμ段階法に従って行った。すなわちランクl;発
色せず。ランク2;やや発色する。ランク3;発色する
。ランクμ;ひど(発色量るの弘段階である。
第1表 結果を第7表に示した。
これにより、本発明に係る感圧記録シートがクラッシュ
印刷カブリ、加工力ブリに極めて優れていることがわか
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステキヒトサイズ度/(坪量)^2の値が2.5×10
    ^−^3以上の原紙にマイクロカプセル及び、水溶性バ
    インダーを含有する塗液を塗設したことを特徴とする感
    圧記録シート。
JP60017515A 1985-01-31 1985-01-31 感圧記録シ−ト Pending JPS61175076A (ja)

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JP60017515A JPS61175076A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 感圧記録シ−ト

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JPS61175076A true JPS61175076A (ja) 1986-08-06

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ID=11946101

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60017515A Pending JPS61175076A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 感圧記録シ−ト

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JP (1) JPS61175076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639708A (en) * 1991-12-05 1997-06-17 Moore Business Forms, Inc. Providing a UV curable protection strip on a business form

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639708A (en) * 1991-12-05 1997-06-17 Moore Business Forms, Inc. Providing a UV curable protection strip on a business form

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