JPS61174494A - 電磁式広幅ニツププレス - Google Patents

電磁式広幅ニツププレス

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JPS61174494A
JPS61174494A JP60299815A JP29981585A JPS61174494A JP S61174494 A JPS61174494 A JP S61174494A JP 60299815 A JP60299815 A JP 60299815A JP 29981585 A JP29981585 A JP 29981585A JP S61174494 A JPS61174494 A JP S61174494A
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roll
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    • D21F3/02Wet presses
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/06Indicating or regulating the thickness of the layer; Signal devices

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  • Paper (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はニップの少くとも片側で広いニップ面積と同一
の広がりを持つ大面積のコア表面がある電磁石を利用し
た製紙機械などの広幅ニップブレス技術に関連し、この
電磁石はニップを通り運ばれる紙ウエプヘニツズ荷重を
有効に発生又は増大させるため、対向し配列された強磁
性のニップ部片を経て集中した磁場を保持する。特に本
発明は対向し配列された磁気ニップ部片を引きつける広
い面積のシューを画定するコアがニップの片側又は両側
にある電磁石を有する広幅ニップブレスを取扱い、これ
ら電磁石はニップを通り運ばれる紙ウェブなどにニップ
荷重を発生又は増大させる吸引力を増すため対向部片間
の磁束間隙を最小にする。
従来技術 製紙機械用広幅ニッププレスは例えば1973年7月2
4日特許のバスカー氏などの米国特許第3.738,2
25号明細書及び1974年1月1日特許のジャスタ氏
の米国特許第3,783,097号明細書に記載され既
知である。これら明細書では不浸透なベルトが油圧をか
けられたシュー又はパッドで生じた広幅ニップを通りウ
ェブを運ぶ、一つのロール内部に電磁石があり、ニップ
荷重を発生するため対向ロールを引きつけるロールプレ
ス装置は。
例えば、 1969年7月22日特許のマクレナサン氏
の米国特許第3,456,582号明細書からも衆知で
ある。このような磁気ブレスでは、線ニップだけが付与
され、また磁石と対向ロール間の広い間隙はロールハウ
ジングの厚さ、電磁石及び線ニップへの入口と出口にお
ける収斂したり、拡散する空隙により形成される。これ
らの間隙はニップ荷重を発生する電磁石の効果を大幅に
へらす。
従って、電磁石により広幅ニッププレスにニップ圧力す
なわち荷重を発生させることが本技術の改善であり、こ
の電磁石は希望のニップ荷重を生じる強力な広幅磁場を
保つため、その間隙を最小にする対向磁気部片にすぐ隣
接した大面積の大きいコアを有する。
発明の構成 本発明によれば、紙のような繊維状ウェブを脱水又はつ
や出しする広幅ニッププレスは、ウェブの片側にある広
幅シューとウェブの対向側にある幅広く配列された強磁
性部片を磁気で引きつけることで構成され、この部片は
ロール又は圧力シューの形をしている。この磁気コアは
広幅ニップ面積と同一の広がりを有し、シューを形成す
るか又はシューを密接して支え、また全ニップ面積にわ
たり集中磁場を作る。磁場の磁束だけが対向ニップ部片
へ最短通路を横切る。ウェブは不浸透ベルトによりニッ
プを通り運ばれ、片面又は両面を脱水プレス装置内の吸
収性フェルトでおおわれるか。
又はカレンダ掛は装置内の硬い仕上げロールと直接係合
できる。ウェブ片側上のニップ形成要素は励磁された電
磁石により発生した磁束の影響で移動できる。従って、
電磁シューと一つのロールとを有する装置では、シュー
又はロールの何れかが移動でき、またニップの両側に電
磁石を有する装置では、磁石の一つ又は両方が移動可能
である。
本発明の特徴は磁束がニップ荷重を確立するため通過し
なければならない間隙を最小にすることである。これは
磁束がウェブの対向側にある強磁性ニップ形成部片に到
達する前に周囲のロールを通過する必要がないように、
電磁石がついた圧カシニーを形成することで達成される
。シューと対向部片は磁気インダクタンスを増加及び集
中させる同一の広がりを持った広幅の大面積を有する。
本発明の他や特徴は構成!素のたわみ、均一でない膨張
などによりおこるニップ荷重のどの不規則をも補正する
ため、ニップ長さに沿い個々の電磁コアを備えているこ
とである。
本発明の更に他の特徴はニップ長さに沿い荷重を調節す
るため、個々に励磁するのに適した電磁コア用の個々の
コイルを提供することである。
次に、ニップ荷重が広い面積の電磁シューで発生又は増
大される場合、製紙機械などに広幅ニッププレス装置を
提供することが本発明の目的である。
本発明の他の目的は磁気吸引によりニップ荷重を確立す
る広幅磁化ニップを有する、製紙機械用の脱水プレス及
びカレンダ装置を提供することである。
本発明の他の目的は共動する磁気ロールと広幅ニップを
作成し、また電磁石と磁気ロール間の最小間隙を有する
電磁石で励磁されたシューがつ〜・たプレスロール組立
を提供することでアル。
この発明の他の目的は製紙機械用広幅ニップを提出する
ことであり、この場合広い面積のニップが対向した剛直
ニップ部片の磁気結合を強める対向電磁石で形成される
この発明の更に他の目的は製紙機械用広幅ニッププレス
を提供することであり、この場合プレス荷重は対向し配
列された広い面積の剛直ニップ部片間の集中磁束線で発
生される。
実施例 第1図の広幅ニッププレス組立10は広幅ニップNの下
部側に電磁石11と、このニップの対向側に強磁性の上
部ロール12とを有す。不浸透ベルト13は各ロール1
4回りの開放ループ内を動かされ、このロールの一つは
Mで示すように駆動され、また他のロールはベルトをし
っかりと締めるためBに示すように片寄せられる。外側
ロール15はニップを通る上部走行路がある通路゛ヘペ
ルトを案内する。通気性フェルト16はニップを通りロ
ール17回りを動かされ、またニップを通過する時ウェ
ブWの下面をささえる。強磁性ロール12は固定水平軸
18の回りを回転する。電磁石11は上部が開放され、
固定された桶状のノ・ウジフグ19内で滑動できるよう
取付けられており、電磁石の上面はできればステンレス
鋼シートから作られた、円弧状非磁性の薄板シュー20
でおおわれている。このシュー20は不浸透ベルト13
を滑れるように支持し、シャワー管21はニップNへの
入口でシュー20とベルト13間へ潤滑流体を噴出する
第6図に示すように、電磁石11は並行関係にある複数
の鉄すなわち磁性鋼のコアブロック22から構成される
。コアブロック22は形状が矩形であり、平らな底部2
3.平らな平行側面24及び横方向に凸状の上面25が
ついている。ブロック25は例示のような並行関係で滑
動係合に適した平らな面26を有す。
各ブロック22も一対の間隔がある並行した上部へ開放
されたスロット27を有し、このスロットは対向面26
の間に延在している。これらスロットは各ブロックの底
部の上で終わっている。電磁コイル28はスロット27
を横切って巻かれ、各ブロックの上部25の下で終わり
、また図示のように端部ブロック以上に広がっている。
スロットがあるブロックの凸面上部25は薄い非磁性シ
ュー20でカバーされ、このシューはブロック上部にぴ
ったりとすわるよう曲面になっており、またブロックの
両側面240前後へ延びた下へ曲がったリップ29があ
るので、不浸透ベルト13はニップNへの出入りで円滑
に案内される。
上部開放桶状のノ・ウジング19はしっかりと固。
定され、ベルト13のループ内側でプレス組立10全長
にわたり延在する。電磁石11はこのノ1ウジング内を
垂直に滑り、磁気ブロック22の側壁24は桶側面で滑
れるよう案内され、また30のような漏止めすなわちパ
ツキンで桶に密封されている。
密封室31はブロック22の底部23と桶底部の間に設
けられ、この室は圧力源32から加圧された油圧流体を
受け、ニップNの最初の荷重を確立するため電磁石11
とそのカバー20とをノ・ウジング19から上方へ押し
つける。ねじ棒、ばね又は類似物のような、電磁石11
を揚げる他の手段がカバー20を不浸透ベルト13へ押
しつけ、ニップの最初の荷重を確立するため備えられる
コイル28は電磁石の誘導子励磁を発生するため電流振
幅を調節する抵抗器Rを通り発電機G又は類似の動力源
から励磁され、調節可能な磁束を確立し、滑動できる電
磁石とそのカバーシュー20とを磁性ロール12へ引き
つけ、また希望のニップ荷重を確立させる。カバー20
はコアブロック22で支えられ、またこれらブロックは
相対的に滑れるので、たるみによるニップ曲線の不規則
、熱膨張などは中和され、各ブロックはニップ全長にわ
たり均一な荷重を保つ。
第2図の広幅ニッププレス10aでは、プレス10で記
載した部品に該当した部品類は同じ参照番号がつけられ
ている。然しプレス10aでは、強磁性上部ロール12
は、第1図の具体例の固定軸18に取付けられる代わり
に、中心41の回りに軸旋回し、42のような油圧又は
空圧シリンダで作動する揺動腕40に装着された軸受で
支えられた軸18aに取付けられている。従って、ロー
ル12はニップNに関連し上下される。
電磁石11aは支え19内で移動する代わりに、支え1
9aに固定される。
第7図に示すように、電磁石11aは電磁コイル450
片足を受ける中央の上部開放スロット44がある単一な
コアブロック43を有す。従って。
コイル45はブロック430片側のみをおおい、スロッ
ト44内に片足が横たわり、一方他の足はブロックの外
側面に巻かれている。コイル上部はΔ ブロックの溝を切られた鴫面上部46より下にあり、カ
バー20はこの溝を切られた上部46で支えられている
プレス10aのニップNの初期荷重は軸18aの軸受を
下方へカバー20と加圧ニップ関係で押し付ける腕40
端部な引っ張るため、42のようなシリンダを作動させ
達成される。次に希望のニップ圧は磁束を生じるコイル
45を励磁することで確立され、このコイルは強磁性ロ
ール12をコア43へ引きつけ、ニップ荷重を確立する
。ウェブはシュ−20上部を滑る不浸透ベルト13上の
圧カニツブを通り運ばれ、フェルト16はプレスの具体
例IOと同じ方法でウェブの下部面をおおう。
プレス10と10Hのこれらの記載から、ニップ荷重は
電磁コアをニップの片側にあるシュー20へ押し付ける
か、又はロール12をニップ対向側へ押しつけ1次に希
望の増大ニップ荷重を発生するため磁石とロールを一緒
に引っ張る全ニップ面積を通り稠密な集中磁場を生じる
電磁石を励磁することで初めて発生できることが理解さ
れるであろう。
第3図のプレス10bで、プレス1o及び10aで例示
し、記載した部品に相当する部品は同じ参照番号で印し
た。然し、プレスlObでは、二重フェルト掛はプレス
が下部フェルト16と上部フェルト51間のニップを通
過するウェブに用意されており、この上部フェルトはロ
ール12の下部に巻かれ、またウェブWがニップNに入
る時ウェブと接触し、ウェブがニップから出る時このウ
ェブをはなすよう案内ロール51で方向法めされる。
ウェブWから広幅ニップNで絞った水の排出を容易にす
るため、ロール12は52で例示したように円周に溝が
切られ、第10図に示すように、ニップNからの水が流
れる溝を形成する。
不浸透ベルト13は第11図の53で例示のようにニッ
プからの脱水用溝を作るため、長手軸方向に溝が切られ
ている。
ロール12又はベルト13の何れか、又は両方に溝が切
れることが理解されるであろう。
またプレス10bが移動可能なロール121及び固定ロ
ール120代わりにプレス10aの固定磁石11a1及
びプレス10の移動可能な磁石11を持つことができる
ことは理解されるだろう。
第4図の広幅ニップブレス10cは前文に例示し。
記載したプレスと同じ構成要素を含み、これら要素を明
確にするため同じ参照番号が使われている。
プレス10cでは、ロール12は移動可能な電磁石11
と桶状支持ハウジング19で置換される。この磁石はハ
ウジング19内を滑り、シュー20を経て広幅ニップN
の上部面を形成するよう作用する。ハウジング19を囲
む開放ループ内の案内ロール61と駆動ロール62の回
りを動く上部不浸透ベルト60は上部シュー20下のニ
ップを通り延在する底部走行路を有する。
固定された下部電磁石11aは下部シュー20上にのっ
ているループ状下部不浸透ベルト13で囲まれている。
ウェブWはベルト13と60間のニップを通り運ばれる
。潤滑材はニップ入口のベルトとシュー20間に供給さ
れる。
上記電磁石11は最初のニップ荷重を生じるため−・ウ
ジフグ19内を重力で滑動できる。更に、最初の荷重は
油圧流体、ばね、又は機械的ねぢで増大でき、電磁石工
1を第1図の具体例で示したハウジング19より押し出
す。
固定下部電磁石11aは第7図に示すような外側足を有
する単一コア端部コイル45の形状か又は第6図に示す
ように組立てることができる。
下部ベルト13は土建のせられたニップ荷重用ロール6
4がついた駆動ロール63で都合よく駆動され、このベ
ルトはロール63と64間ニップを通過する。
繊維状吸収性フェルト65も上部フェルトとウェブW間
に用いられる。
電磁石11及びllaのコイルは励磁されると。
これら磁石のコアは互いに引きつけられ、ウェブの対向
する両側のシ互−20を互いに押しつけ、希望圧力を確
立するニップをかける。ニップの両側に電磁石があるの
で、吸引力は電磁石がニップの片側のみにあるプレス1
0,10aおよび10bで得られる力より大幅に大きく
、恐らく2倍になるであろう。
第5図のプレス10dは固定軸71回りを回転できるカ
レンダロール70と前述のハウジング19内で支えられ
た移動可能な電磁石11間のニップNを通紙された乾燥
ウェブD、W、を表面仕上げずぶカレンダロールの具体
例を示す。電磁石11は前述の非磁性シュー20でカバ
ーされ、次にこのシュ〜はニップNを通り乾燥ウェブD
、 W、を運ぶ不浸透ベルト13を受ける。電磁石11
の励磁調節が乾燥ウェブD、W、を処理する希望のカレ
ンダニップ荷重を発生する。
第8及び9図に示すように、前述の、広幅二ッププレス
又はカレノダプレス用シュー20の電磁荷重はそれぞれ
個々の励磁コイル82を有する複数の電磁コアブロック
81から成る修正型電磁石装置80で発生される。例示
のように、磁化鉄又は鋼製コアブロックはコイル82を
その端部で支える上部開放の平行スロット83を有し、
このコイルはスロットの開放端部から突き出ている。隣
接コアブロック81間にコイル隙間を設けるため。
ヘッド84がブロック上部に用意され、前後面より以上
に広がっている。これがカバ−20下部の間隙を広げる
ことなくコイル82に間隙85を付与する。
第8図で概略例示したように、コイル82の各端部は各
コイルへの入力を希望に応じ変えるため制御器86aを
経て動力源86から個々に励磁される。このように、ニ
ップ長さに沿い間隔をおいた各コア81はシュー20を
増加することで選択的な荷重を加えることができ、ニッ
プ長さに沿ったロールのたわみ、不均一な膨張で起こっ
たニップ圧力の変動を補正する。
ニップと磁気コア間の間隙はどれも最小にすることは注
意すべきであり、その理由は、対向した強磁性ロール又
はコアとの吸引力を生じる磁束線を確立するコアは非常
に薄い非磁性シュー20を経てのみ作動するからである
。更に、これら磁束線はニップの対向側間の非常に短い
通路だけを持ち、完全なニップ面積に集中され、ニップ
の入口及び出口側のすべての線圧で作られる空隙を通ら
ない。この発明の広幅ニッププレスでは、広幅ニップ面
積はシュー幅で幅が調節され、この面積すべてが空気間
隙を通ることなく、直接その中を通る磁場を有するが、
非常に小さい間隙がニップを通る非磁性材料で作られる
第12図のプレス10eは連続的にウェブを受ける一連
のニップNを有する。第1〜4図のプレス10 、10
a 、10b及び10cに示したこれらと同じ構成要素
は同じ参照番号で印される。図示のように、プレス10
eはロール12と桶状ノ1ウジング19内の移動可能な
電磁石11とでそれぞれ画定された3つのニップNを有
し、このノ・ウジングはコアブロック22をカバーする
薄い非磁性シュー20と最初のニップ荷重を確立するた
め磁石とシューを対向ロールへ押しつける圧力室を有す
。各ロール12はロール及び対向シュー20で規定され
たニップNを通り周囲を巻かれた別々のプレスフェルト
90を有す。第3のロール12で例示するように各フェ
ルト90はロール91の回りをループ掛けされ、ロール
の1つはMで示すように駆動されている。外側張出しロ
ール92はループをぴんと張らせ、外側案内ロール93
はフェルトをロール12回り、ニップNを通り、またロ
ール91回りの通路に保持させる。一枚の不浸透ループ
状ベルト94は3つのニップNすべてを通る上部走行路
があり、最終ニップNをすぎて駆動ロールを回り、前部
ニップへ戻るロール類96を回り、また下部走行路に溢
い案内ロール97上を回る。
磁石11は連続ニップNでニップ荷重を増大させるため
励磁される。
プレス10eのロール類12は第4図のプレス10cの
ような電磁石11で置換できる。
通気性金属ベルト(図示せず)がプレス10.10a、
 10b 、 10c及び10eのフェルトに代わり使
用できるので、ニップの対向ロール間の非磁性間隙を更
に少なくできる。更にプレス及びカレンダ装置のシュー
20は間隙を少なくするためなくすることができるが、
非常に薄いため、潤滑液を磁気コイルに近づけない作用
をし、またニップ面を平滑にするので、望ましい付加物
である。
第13図に示すように、本発明プレス用のプレスロール
12aはニップの渦電流加熱を最小にするようにできる
。ロール12aはロールを回転支持するため軸99aが
ある端部ヘッド99がついた円筒鋼製コア98を有す。
このコアは外周で積み重ねた薄板100を支え、端部ヘ
ッド99と一諸に圧搾される。積層板Zooは厚さが約
0.1〜0.5WC0,004〜0.02インチ)、幅
が約51〜76M!n(2〜3インチ)のワッシャーで
ある。これらワッシャーはコア98にきちんとはまり、
電磁石により発生された磁場で渦電流を生じない金属で
構成される。このような渦電流はふつうの常磁性材料で
生じ、磁場を通り駆動される場合、ロールを加熱する。
加熱を望まない時には、12aのような積層ロールが使
われる。
薄板に有効な材料とし、薄いワッシャー100の婆 両面に酸化礫工をした珪素鉄、非結晶体すなわち非晶質
フェライトなど適応される。
第14図は磁場が通過すべき間隙をへらすことで可能な
吸引磁力の増加を示す。従って、グラフ101に示すよ
うに、横座標102とし0〜14.000アンペア×回
転数による誘導子励磁、及び縦座標103としポンド/
インチによる靜引力をグラフにすると、靜引力は間隙が
19,05 jlllll (3/ 4インチ)から3
.175 、 (1/8インチ)へ減少すると大幅に増
大する。3,175 tm (0,125イア f )
 (7) 曲線を14,000アンペアター/まで外挿
すると、本発明の広幅ニッププレスに用いた電磁石は8
9.17 kg/cm (500ボンド/インチ)の力
を発生でき、また第4図のプレス10cのような2個が
相互に吸引する磁石ではこの数値の約2倍が達成される
本発明のプレスニップN内の非磁性シュー1ベルト、フ
ェルト及びウェブの積み重ね高さは磁気コアと常磁性ロ
ール又は対向磁気コア間の1.27〜9.15■(o、
os〜o、36インチ)の間隙にしかならない。上述の
ように、不浸透ベルトはシュー20を除去した電磁石の
潤滑されたコアの足止にのることができる。然し、この
シューは潤滑液をコアに近付けさせない。このような組
立では、シューは約3.175 rtm (0,125
インチ)以下の厚さしかなく、各ベルトは0.5〜2,
54 rtrm (0,02〜0.1インチ)の厚さが
あり、勿論ウェブ厚さは約0.05〜0.25簡(0,
002〜0.01インチ)で無視できる。
不浸透ベルトはゴム又はポリウレタンのような可塑材で
できているのが望ましいが、非磁性間隙を更にへらす、
薄い不浸透金属ベルトがよい。上述のフェルトは放出さ
れた水が流れることができ、更に間隙を少なくする薄く
て吸引性可撓金属ベルトにより置換できる。シュー20
は硬質ゴム、可塑材、ステンレス鋼等の非磁性材ならよ
い。シューの縦方向幅は各条件に適するよう変えられる
が、大面積の磁場を作り出すために十分な幅がある。
合理的な最小幅は約101.6 mm (4インチ)で
あり、最大幅は約457.2 mm (18インチ)で
ある。シューの横方向幅は狭い幅からマシン全幅まで変
えることができる。全幅のシューはベルト、フェルト、
ウェブ及びロールと磁気コア係合面の不規則に順応する
よう横方向に曲がりやすくすべきである。
若し希望であれば、シューは152.4■(6インチ)
まで間隔をあけることができる。
上述のように、金属ロールが磁場を通り回転する時、熱
が発生し、これは湿式プレスでは役に立つことができる
。若し熱が要望されない場合、ロールは第13図で示さ
れ、また上述のよ5JC積み重ねにすることができる。
上述から、本発明が湿潤又は乾燥ウェブを処理する広幅
ニッププレスを提供し、そのニップ荷重は全幅ニップ面
積にわたる磁束線を生じる最小間隙のみを通り作動する
コアを有する電磁石で発生又は増大され、この電磁石が
ニップの対向側を互いに引きつけ、広幅ニップの全幅及
び全長にわたり希望のニップ荷重を確立することが理解
されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はニップ片側に移動可能な電磁石とニップ対向側
に固定軸付き強磁性ロールを有する本発明の広幅ニップ
プレスの概略側面図;第2図はニップ片側に移動可能な
電磁石及びニップ対向側に移動可能な軸付き強磁性ロー
ルを有する本発明の広幅ニッププレスの縦略側面図;第
3図は溝付きニップを有する本発明の広幅二重フェルト
プレスの概略側面図;第4図はニップ両側に電磁石を有
する本発明の広幅ニッププレスの概略側面図;第5図は
本発明の広幅ニップカレンダ型プレスの概略側面図:第
6図は本発明プレス用移動可能な電磁シュー組立の等胸
回が第7図は本発明プレス用電磁コアの細形式の等胸回
:第8図はコイルで個々に励磁された複数のコアを有し
、また個々のコイル巻きを収容するため広がったコアヘ
ッドがある本発明プレス用電磁シューの概略縦面図;第
9図は第8図の線IX −IXに沿った端面図;第10
図は第3図の線X−XK沿った断面図:第11図は本発
明の第3図の線XI −XI ′に沿った断面図;第1
2図は本発明の多段広幅ニッププレスの概略図;第13
図は加熱を最小にするため本発明プレスに有効な積層板
プレスロールの概略縦断面図;第14図は電磁石励磁の
関数としてのニップ荷重を示し、また電磁コアと対向磁
性部片間の間隙減少による電磁結合の増大を示すグラフ
である。 10 、10a 、 10b 、 10c 、 10d
 、 10e *−プレス、  11 、 lla・・
電磁石、12・・強磁性ロール、13,60,94・1
不浸透ベルト、14,15゜17.51,61,62,
63,64,91,92,93,95゜96.97 @
・ロール 16−・通気性フェルト、18 、18a 
、 71・・固定軸、19,198・・ハウジング、2
0・・シュー、21−@シャワー管。 22.43,81−・コアブロック、23・Φ底部、2
4・・側面、25.46・・上部、26・・面、27.
44,83・1スロツト、128,45,82−・コイ
ル、29・・リップ、30・・パツキン、31・・密閉
室、32・・圧力源、40・・揺動腕、41・自中心、
42@・シリンダ、50,900・上部フェル)、52
,53・・溝、165・・繊維状吸収性フェルト、70
・・カレンダロール、80・・電磁石装置、84・・ヘ
ッド、85・・間隙、86・・動力源、86a・・制御
器、98・・円筒鋼製コア、99・・端部ヘッド、99
a・・軸、100φ9積層板、101・・グラフ、10
2・會横座(ほか7名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  広い面積のニップ間隙を画定する対向して配列された
    ニップ部片と、ニップの少くとも片側でニップ面積と同
    一の広がりを持ち、全ニップ面積にわたりニップ荷重を
    発生するため対向するニップ部片を引きつけるようにニ
    ップを貫通する磁束を発生する電磁手段とを包含して成
    る製紙機械用広幅ニッププレス。
JP60299815A 1985-01-08 1985-12-28 電磁式広幅ニツププレス Granted JPS61174494A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US68980085A 1985-01-08 1985-01-08
US689800 2003-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61174494A true JPS61174494A (ja) 1986-08-06
JPH0219237B2 JPH0219237B2 (ja) 1990-05-01

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JP60299815A Granted JPS61174494A (ja) 1985-01-08 1985-12-28 電磁式広幅ニツププレス

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JP (1) JPS61174494A (ja)
KR (1) KR890000820B1 (ja)
CN (1) CN1006916B (ja)
BR (1) BR8600047A (ja)
CA (1) CA1249470A (ja)
DE (1) DE3666598D1 (ja)
ES (1) ES8705548A1 (ja)
FI (1) FI85521C (ja)
IN (1) IN165321B (ja)
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