JPS61173318A - 位置制御方式 - Google Patents

位置制御方式

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JPS61173318A
JPS61173318A JP1480885A JP1480885A JPS61173318A JP S61173318 A JPS61173318 A JP S61173318A JP 1480885 A JP1480885 A JP 1480885A JP 1480885 A JP1480885 A JP 1480885A JP S61173318 A JPS61173318 A JP S61173318A
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大井 建夫
Akira Nagayama
昭 永山
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/19Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
    • G05B19/21Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device
    • G05B19/23Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control
    • G05B19/231Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control the positional error is used to control continuously the servomotor according to its magnitude

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、位置検出用トラック上の位置パターンをセン
サで検出してキャリッジ等の移動体を位置決めする位置
制御方式に関し、特に位置パターンを検出するセンサの
特性を補償して精度の高い位置決めを行うことのできる
位置制御方式に関する。
移送路に沿って移動体を移動せしめ所望の位置に位置決
めする構成のものは、種々の分野で広く利用されている
このような位置決めを行うために一般に移動体を駆動す
るモータにエンコーダ等の位置検出器を設け、モータの
所定回転毎に位置検出器より発生する回転パルスを累積
して移動体の位置を検出する方式が用いられている。係
る方式では、比較的移動距離が短い場合には、良好な精
度が得られるが、移動距離が長い場合には、機械的精度
に伴なう誤差が累積して高精度な位置決めが困難である
このため、機械的位置パターンをセンサで検出して位置
決めする方式と併用する位置決め方式が用いられている
〔従来の技術〕
係る従来の位置制御方式は、第8図に示す如く、移動体
であるキャリッジCRが移動する搬送レールRLに沿っ
て位置検出用トラックTTを設け、位置検出用トラック
TTには等間隔に位置パターンTPを設け、キャリフジ
CRに設けられたセンサSSが位置検出用トラックTT
の位置パターンTPを検出して位置決めを行うようにし
ている。
この位置パターンTPは一般に所定の幅を有しており、
位置決め点は位置パターンTPのエツジから所定距離ず
れた位置に定められ、キャリ、ジC−Rを移動するモー
タMTに設けられたエンコーダECの回転パルスによっ
て制御される。例えば、図のa点からb点へ移動するに
は、キャリッジCRがモータMTによってレールCR上
を移動しながらセンサSSが位置検出用トランクTTの
位置パターンTPを検出し、目標位置す点に設けられた
位置パターンTPのエツジを検出すると、エンコーダE
Cの回転パルスを計数するタコカウンタをプリセットし
タコカウンタによってエンコーダECの回転パルスを監
視しく累計し)、エツジから所定距離(例えば中心)移
動したことを回転パルスの累計で検出してモータMTを
停止し、キャリッジCRをb点に位置決めするようにし
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の方式では、センサSSの位置パターン
の読取り精度が一定でないと、正確にb点への位置決め
に困難である。即ち、第9図(A)に示す如く、センサ
SSは発光素子SSEと受光素子SSRとで構成され、
位置検出用トラックTTの位置パターンTPを透過光に
よって検出する透過形センサであるときは、受光素子S
SRの位置パターン検出出力は第9図(B)のR3の如
くなり、これを所定のスレッシュホールドSでスライス
した位置パターン検出信号はR1−R3の如くなる0通
常は位置パターン検出信号がR1、即ち検出信号R1の
β1と実際の位置パターンTPの長さlとが等しくなる
様にスレッシュホールドSが定められるが、受光素子S
SRの感度特性の相違によってパターン検出信号は受光
素子感度が平均値より小の場合R2、逆に受光素子感度
が平均値より大の場合R3の如くなり、これをスレッシ
ュホールドSの調整では完全に一致させることはできな
い、このため、センサの感度の相違によってエツジから
所定距離りだけ離れた位置決め点はbl、bl、b3の
如く変化し、正確な位置決めができなくなるという問題
が生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、センサの感度の相違を補償して正確な位置決
めを行うことのできる位置制御方式を提供するにある。
このため、本発明は、移動体を駆動する駆動手段と、該
移動体の移送路に沿って設けられ所定間隔毎に位置パタ
ーンを備える位置検出用トラックと、該移動体に設けら
れ該位置検出用トランクの位置パターンを検出するセン
サと、該駆動手段の所定駆動毎に位置信号を発生する信
号発生部と、該信号発生部からの位置信号を計数するカ
ウンタと、該センサからの位置パターン検出信号を受け
て該移動体が指定された位置決め領域に到達したことを
検出し、該位置決め領域のエツジから指定距離層れた指
定位置に該カウンタの値をもとに該駆動手段を制御して
該□移動体を位置決めする制御部とを有し、該制御部は
該位置パターン検出信号を受ける毎に該カウンタの値を
読取って該センサの感度を測定し、測定結果に従って該
指定距離を補正することを特徴としている。
〔作用〕
本発明では、センサの感度をエンコーダ等の信号発生部
の回転パルスを計数しているカウンタの値を用いて測定
し、これによって位置パターンのエツジから位置決め点
く指定位置)までの移動距離を補正して、センサ感度の
バラツキによる位置決め点の変動を防止しようとするも
のである。即ち、制御部はセンサからの位置パターン検
出信号を受ける毎にカウンタの値を読取って位置バター
ンのアドレスを求め、このアドレスから例えばパターン
の幅を測定してセンサの感度を得、これによって移動距
離を補正しようとするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明位置制御方式が用いられる装置の一実施
例全体構成図であり、磁気テープカートリッジを用いた
大容量記憶装置を示している。
図中、LCFSRCFは各々レフトコントロールフレー
ム、ライトコントロールフレームであり、装置の両端に
設けられ、主制御回路、アクセッサ駆動回路等が設けら
れるもの、DEF、SEF、TEFは各々ハニカムフレ
ームであり、両壁面に磁気テープカートリッジ3の収納
棚4が設けられ、且つ上部、下部に後述するアクセッサ
のガイドレールRLUSRLLが設けられているもので
あり、一部のハニカムフレームTEFにセントされた磁
気テープカートリッジ3のリード/ライトを行うリード
/ライトステーション(図示せず)及び外部から新しい
磁気テープカートリッジ3を投入するためのエントリー
ステーション5A、外部へ不要な磁気テープカートリッ
ジ3 (以下カートリッジと称す)を排出するためのエ
グジットステーション5Bとが設けられている。IA及
びIBは各々レフトアクセッサ、ライトアクセッサであ
り、各々メカニカルハンド2を上下方向(Y方向)及び
両側の収納棚4にアクセスするため回転方向(2方向)
に駆動するとともに、レフトコントロールフレームLC
F、ライトコントロールフレームRCFをホームポジシ
ョンとして上下のレールRLU、RLLに沿って3つの
ハニカムフレームDEFSSEF、TEF内を移動する
ものである。
第2図実施例の動作を説明すると、レフト又はライトア
クセッサIA又はIBは主制御回路からの指令によりア
クセッサ駆動回路で駆動され、レールRLUSRLL上
をX方向に移動し、更にハンド2をY(上下)方向に駆
動して所望の収納棚のカートリッジ3の位置にハンド2
を位置決めし、その位置においてハンド2を駆動してカ
ートリッジ3を取り出し把持し、次にリード/ライトス
テーションまでアクセンサIA又はIBが移動してカー
トリッジ3を搬送し、ハンド2を駆動してカートリッジ
3をリード/ライトステーションヘセットする。リード
/ライト終了後は同様にしてカートリッジ3をリード/
ライトステーションからハンド2で取り出し把持し、同
様に搬送して元の収納棚に納める。カートリッジ3をエ
ントリーステーション5Aから収納棚4へ、収納棚4か
らニゲジフトステーション5Bへ搬送する場合も同様で
ある。
従って、大容量記憶装置では、ハニカムフレームTEF
SSEF、DEF内の収納棚4の収納されている所望の
カートリッジ3をアクセッサIA。
IBがハンド2によって取り出し、リード/ライトステ
ーションへ搬送してカートリッジ3をセントして、カー
トリッジ3のリード/ライトを行い、リード/ライト後
、リード/ライトステーションからカートリッジ3をハ
ンド2で取り出し把持し、アクセフすlA11BT:′
wi送して元の収納棚4に収納返却させるよう動作する
第3図は第2図実施例構成のアクセッサ(搬送装置)の
構成部であり、第4図はその詳細断面図である。
図中、TTは位置検出用トランクであり、後述するパタ
ーンを有し、移送路であるレールRLLに沿って設けら
れるもの、10はアクセッサのキャリフジであり、ベー
スフレームを構成するもの、11 a、 1 l b、
 11 c、 11 dは各々下ローラであり、キャリ
ッジ10の下部に設けられ、下側のガイドレールRLL
に係合して、X方向の移動をガイドするもの、12はX
モータであり、アクセッサをX方向に駆動するためのも
のであり、下側のガイドレールRLL側面に設けられた
ラックと係合するピニオンギヤ13を回転させX方向の
移動を行うためのもの、14は支持キャリアでありメカ
ニカルハンド2を支持するものであり、右端にガイドロ
ーラ15 a、  15 b、 15 c、 15dを
有するもの、16はY側ガイドレールであり、キャリッ
ジ10に設けられ、ガイドローラ15a〜15dと係合
するもの、17はYモータであり、支持キャリア14を
Y側ガイドレール16に沿ってY方向(上下方向)に移
動させるものであり、支持キャリア14と接続されたワ
イヤ17aを駆動して、Y側ガイドレール16に沿って
支持キャリア14を移動させるもの、18a、18bは
各々上ローラであり、キャリッジlOの上部に設けられ
、上側のガイドレールRLUに係合してX方向の移動を
ガイドするもの、19は保護カバーであり、支持キャリ
ア14に設けられ、メカニカルハンド2を保護するもの
である。6はセンサであり、キャリフジ10に設けられ
、位置検出用トラックTTのパターンを検出するもので
ある。尚、レフトアクセッサIAも同一の構成を有する
ものである。
第3図及び第4図に示す如く、Yモータ17の駆動によ
って支持キャリア14をYガイドレール16に沿ってY
方向に駆動し、メカニカルハンド2を収納棚4の高さ方
向(Y方向)に位置決めし、一方、Xモータ12の駆動
によって、ピニオンギヤ13をラックと係合回転させて
キャリッジ10をXガイドレールRLU、RLLに沿っ
てX方向に移動して、位置検出用トラックTTのパター
ンをセンサ6が検出して収納棚4の所望の横方向(X方
向)に位置決めするものである。
第5図は本発明の一実施例構成図であり、第3図及び第
4図のキャリッジの駆動機構を示しており、図中、第3
図及び第4図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、12aはタコジェネレータ(信号発生部)
であり、Xモータ12の軸に設けられ、Xモータ12の
所定角回転毎に回転パルスを出力するもの、TPはセル
パターンであり、第2図の収納棚4の各収納セルの位置
を示す様に等間隔で位置検出用トラックTTに設けられ
るもの、MPはミツドパターンであり、各セルパターン
TPの中央に対応する位置で位置検出用トラックTTに
設けられるもの、6a、6bは各々センサ受光部であり
、センサ6の図示しないセンサ発光部から位置検出用ト
ラックTTを介して透過する透過光を受光するものであ
り、センサ受光部6aはセルパターン検出に、センサ受
光部6bはミツドパターン検出に用いられるものである
第1図は本発明の一実施例ブロック図であり、第5図構
成の制御部のブロック図であり、図中、第5図で示した
ものと同一のものは同一の記号で示してあり、7は制御
部、70はセンサデコード回路であり、センサ6のセン
サ受光部5a、5bの検出出力TS、MSに応じてセル
パターン検出出力TSの立上り/立下りとミツドパター
ン検出出力TSの立上りを示す信号EPI、EP2、E
P3を出力するもの、71は方向決定回路であり、タコ
ジェネレータ12aからの2相の回転パルスRPから回
転方向を検出し、回転方向に応じた回転パルスRPを出
力するもの、72はタコカウンタであり、移動量がセッ
トされるとともに回転パルスRPをセットされた移動量
から減算するもの、73は測定用レジスタであり、セン
サデコード回路70からの出力信号EPI、EP2、E
P3(立上り、立下り検出)に従ってタコカウンタ72
のカウント値をラッチするもの、74はマイクロプロセ
ッサ(以下プロセッサと称す)であり、上位(主制御回
路)からの指令に応じてモータ制御をプログラムの実行
により行うものであり、相対アドレス検出用のセルカウ
ンタ部74aと、測定したセルパターンTPの幅Wの平
均値を格納する平均値レジスタ部74bとを有するもの
、75はプリセント用レジスタであり、プロセッサ74
がタコカウンタ72にプリセットするための移動量を一
時格納するもの、76は入力レジスタであり、プロセッ
サ74からの速度指令値を一時格納するもの、77はデ
ジタルアナログコンバータ(以下DACと称す)であり
、入力レジスタ76にセントされた速度指令値に対応す
るアナログ速度指令電圧をモータ12に供給するもので
ある。
次に、第1図及び第5図実施例の動作について第6図の
位置制御処理フロー図、第7回動作説明図を用いて説明
する。
■ プロセッサ74は上位から移動指令を受けると、目
標セルまでの移動セル数nをセルカウンタ部74aにセ
ットし、且つ移動セル数分のモータ12の回転量(移動
量)mを計算し、プリセットレジスタ75にセットする
。位置決め点を各セルパターンTPの中央とすると、第
5図に示すa点からnセルパターン分離れたb点に移動
させるには、移動量mは、セルパターンTPの幅をw1
セルパターンの立下りエツジから隣りのセルパターンの
立上りエツジまでの距離を3とすると次式%式% プリセットレジスタ75にセットされた移動量mはタコ
カウンタ72にプリセットされる。更に、プロセッサ7
4は移動方向と速度指令値を入力レジスタ76にセット
し、DAC77よりモータ12に移動方向の極性の速度
電圧を供給する。これによってモータ12は回転し、キ
ャリッジ10は目標セルに向かって移動を開始する。
■ 次に、プロセッサ74はセンサデコード回路70か
らの出力信号、即ち第7図に示すセンサ受光部6aから
のセルパターン検出信号TSの立上り検出信号EPIを
監視し、立上り検出信号EP1を受けると、センサデコ
ード回路70の立上り検出信号EPI、EP2及び立下
り検出信号EP3でタコカウンタ72の内容をラッチす
る測定用レジスタ73の内容を読取る。前述のモータ1
2の回転によりタコジェネレータ12aより回転パルス
RPが発生し、タコカウンタ72は回転パルスRPをプ
リセントされた移動量mから減算しているので、第7図
に示す如く、測定用レジスタ73の内容はセルパターン
TPの立上り時のタコカウンタ72の値m2であり、プ
ロセッサ74はこれを読込み格納しておく。
■ 次に、プロセッサ74はセルカウンタ部74aのセ
ル数nから“1”減じてセルカウンタ部74aを更新し
、セルカウンタ部74aの内容が零になったかを調べて
、目標セルへ到達したかを判定する。セルカウンタ部7
4aには目標セルまでのセル数がセットされ、各セルに
対応するセルパターンのエツジを検出する毎に減算され
ていくから、セルカウンタ部?4aの内容が零となった
時にキャリッジ10は目標セルに到達したと判定する。
■ プロセッサ74は目標セルに到達していないと判定
すると、プロセッサ74はセンサデコード回路70のセ
ルパターンの立下り検出信号EP3を監視し、立下り検
出信号EP3を受けると、タコカウンタ72の値を立下
り検出によってランチする測定用レジスタ73の内容を
読む。この時、測定用レジスタ73の内容はセルパター
ンTPの立下り時のタコカウンタ72の値m2”である
そして、プロセッサ74は、セルパターンTPの立上り
時の値m2からセルパターンTPの立下り時の値m2’
を差し引き、セルパターン検出信号w2’を測定する。
この測定値w2”は前述の第9図(B)で説明した如く
、基準の値W(第9図では11)に対しセンサの感度分
増減した値となる。但し起動後第1回目のセルパターン
の立上り時にはTP中央から出発したので、m2を設定
できず、このためw2 ’の計算は行わない。
■ 次に、プロセッサ74は次のセルパターンTPの立
上り点のアドレス(位置決め点す点までの移動量)を算
出する。このアドレスPはセンサ感度を考慮しなければ
、次式で表わされる。
P= (n ”  1)X (w+5)+w/2  (
2)但し、n′はセルカウンタ部74bの値である。
しかし、前述した如く、センサの感度に応じてセンサが
検出する時点のアドレスは第(2)式の理想値と異なる
ことから、センサ感度を補償したアドレスを求める。
このため、先づ、セルパターンの測定幅の平均値waを
求める。
今までに測定して得た平均値をwa′とし、今回測定し
た幅をW′とすると1.各々に重み「4」、「1」を付
し、平均値waを次式で求める。
wa= (4・wa ’+w”)15    (3)こ
れはセンサの平均感度を示しており、平均値レジスタ部
74bをwa’に代ってwaに更新する。
そして、プロセッサ74にセンサ感度を補償したアドレ
スPnを次式より求める。
Pn=P+  (wa−w)/2        (4
)■ プロセッサ74は、このアドレスPnをプリセッ
トレジスタ75にセットする。尚、このプリセントレジ
スタ75の値はセンサデコード回路70のセルパターン
立上り検出信号EPIでタコカウンタ72にプリセット
される。このプリセットレジスタ75のセットによって
、ステップ■に戻る。
■ このようにしてステップ■において目標セルの立上
りエツジに到達したと検出されると、当該セルパターン
の中心に位置決め制御を行う。
即ち、プロセッサ74はタコカウンタ72の値を読み取
り、この値が零又は所定値に達したかを検出して停止点
に到達したかを調べ、到達していなければ、予じめ定め
られた減速曲線の読み取った値に対応する速度指令値を
入力レジスタ76にセットし、DAC77から対応する
速度電圧をモータ12に供給して、タコカウンタ72の
値が零(又は所定値)になる(即ち、キャリフジ10が
セルパターンTPの中央に位置決めされる)までモータ
12を減速曲線に従って速度制御する。
このようにして、キャリッジ10はセルパターンTPの
中央、即ちミツドパターンMPの位置に位置決めされる
プロセッサ74はミツドパターンMPの位置に位置決め
されたことを確認するため、タコカウンタ72が零とな
った時点でセンサデコード回路70からのミツドパター
ンMPの立上り検出信号の有無を調べる。
例えば、第7図において、立上り検出パルスEP1の発
生前のセルパターンの測定平均幅waを6033とし、
第(2)式のw−6000、S−3000とすると、立
上り検出パルスEP1時にタコカウンタ72にセットさ
れるアドレスP2は第(4)式より P2−P+ (6033−6000)/2P−2X (
6000+3000)+3000、’−P 2 ”+2
1017 となる0次にセルパターンの測定幅w2”を6029と
すると、アドレスP1は wa= (6033X4+6029)15=6032 であるから、 P+=IX (6000+3000)+3000+ (
6032−6000)/2 =12016 となる。
更に、セルパターンの’/111定幅w + ’ヲ60
36とするとb点のセルパターンのエツジアドレスPO
は、 wa= (6032X4+6036)15=6033 であるから、 Po=3000+ (6033−6000)/2=30
17 となる。
このようにして、セルパターン(位置パターン)の幅を
センサの検出出力によってタコカウンタの値から測定し
、センサの感度を求め、タコカウンタ72の値を補正し
て正確な位置決めを行うようにしている。
前述の実施例においては、各セルパターンの立上りエツ
ジにおいてセンサ感度を補償したアドレスをタコカウン
タにセットしているが、b点の目標セルパターンの立上
りエツジにおいてのみ係るアドレスをタコカウンタにセ
ットするようにしてもよく、又、目標セルパターン以外
のセルパターンの立上りエツジでは理想値をセットして
もよい。
更に大容量記憶装置のアクセッサを移動体の例として説
明したが、これに限らず他のものであってもよい。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、移動体を駆動する
駆動手段と、該移動体の移送路に沿って設けられ所定間
隔毎に位置パターンを備える位置検出用トラックと、該
移動体に設けられ該位置検出用トラックの位置パターン
を検出するセンサと、該駆動手段の所定駆動毎に位置信
号を発生する信号発生部と、該信号発生部からの位置信
号を計数するカウンタと、該センサからの位置パターン
検出信号を受けて該移動体が指定された位置決め領域に
到達したことを検出し、該位置決め領域のエツジから指
定距離離れた指定位置に該カウンタの値をもとに該駆動
手段を制御して該移動体を位置決めする制御部とを有し
、該制御部は該位置パターン検出信号を受ける毎に該カ
ウンタの値を読取って該センサの感度を測定し、測定結
果に従って該指定距離を補正することを特徴としている
ので、位置パターンを検出するセンサの感度を補償した
位置決めができ、センサの感度が異なっても正確な位置
決めが可能となるという効果を奏する。又、経年変化に
よってセンサの感度が変っても位置決め点がずれること
がないという効果も奏し、係る位置パターンを用いた位
置決め機構の信頼性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例ブロック図、第2図は本発明
が通用される装置の一実施例全体構成図、第3図及び第
4図は第2図構成における要部詳細構成図、第5図は本
発明の一実施例構成図、第6図は第1図構成における位
置制御処理フロー図、第7図は第1図構成の動作説明図
、第8図は従来の位置制御方式の説明図、第9図は従来
の問題点説明図である。 図中、6・−センサ、10・−・キャリッジ(移動体)
 、12−−−−−モータ(移動体駆動手段) 、12
 a−タコジェネレータ(信号発生部)、72−タコカ
ウンタ、74・−プロセッサ(制御部) 、TT−位置
検出用トラック、TP、MP−・−位置パターン。 特許出願人  富士通株式会社(外1名)代理人 弁理
士 山 谷 晧 榮 〜 第4図 第7図 第6図 第9図 1日)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体を駆動する駆動手段と、該移動体の移送路に沿っ
    て設けられ所定間隔毎に位置パターンを備える位置検出
    用トラックと、該移動体に設けられ該位置検出用トラッ
    クの位置パターンを検出するセンサと、該駆動手段の所
    定駆動毎に位置信号を発生する信号発生部と、該信号発
    生部からの位置信号を計数するカウンタと、該センサか
    らの位置パターン検出信号を受けて該移動体が指定され
    た位置決め領域に到達したことを検出し、該位置決め領
    域のエッジから指定距離離れた指定位置に該カウンタの
    値をもとに該駆動手段を制御して該移動体を位置決めす
    る制御部とを有し、該制御部は該位置パターン検出信号
    を受ける毎に該カウンタの値を読取って該センサの感度
    を測定し、測定結果に従って該指定距離を補正すること
    を特徴とする位置制御方式。
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