JPS61172869A - 6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物 - Google Patents
6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物Info
- Publication number
- JPS61172869A JPS61172869A JP1519785A JP1519785A JPS61172869A JP S61172869 A JPS61172869 A JP S61172869A JP 1519785 A JP1519785 A JP 1519785A JP 1519785 A JP1519785 A JP 1519785A JP S61172869 A JPS61172869 A JP S61172869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- hydroxy
- tetramethylchroman
- derivative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pyrane Compounds (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規な6−ヒドロキシ−2,4,4゜7−テト
ラメチルクロマン誘導体に関し、さらに詳細には抗酸化
剤として有用な新規の6−ヒドロキシ−2,4,4,7
−テトラメチルクロマン誘導体およびそれを含有する抗
酸化剤組成物に関するものである。
ラメチルクロマン誘導体に関し、さらに詳細には抗酸化
剤として有用な新規の6−ヒドロキシ−2,4,4,7
−テトラメチルクロマン誘導体およびそれを含有する抗
酸化剤組成物に関するものである。
(従来の技術)
空気中の酸素が関与する酸化反応によって染料、色素ま
たは種々の高分子物質が劣化することはよく知られてお
り、種々の劣化防止剤が開発されてきた。これらの抗酸
化剤としてはフェノール、ヒドロキノンなどヒドロキシ
ベンゼン類の誘導体、N−置換ピペリジンの誘導体など
種々の化合物が知られている。
たは種々の高分子物質が劣化することはよく知られてお
り、種々の劣化防止剤が開発されてきた。これらの抗酸
化剤としてはフェノール、ヒドロキノンなどヒドロキシ
ベンゼン類の誘導体、N−置換ピペリジンの誘導体など
種々の化合物が知られている。
(発明の解決すべき問題点)
これら公知の劣化防止剤をカラー写真画像色素の劣化防
止剤としては、性能不足であり、画像保存性を一層改良
しうる抗酸化剤が要求されている。また、天然あるいは
合成の高分子などの劣化防止剤としても強力な抗酸化剤
も望まれている。
止剤としては、性能不足であり、画像保存性を一層改良
しうる抗酸化剤が要求されている。また、天然あるいは
合成の高分子などの劣化防止剤としても強力な抗酸化剤
も望まれている。
(問題点を解決するための手段)
本発明の2.4,4.7−テトラメチル−6−ヒドロキ
シクロマン誘導体は下記一般式[I] または[II]
で表わされる。
シクロマン誘導体は下記一般式[I] または[II]
で表わされる。
一般式(1)
式中、Rは炭素数20以下の脂肪族基を表わし、飽和も
しくは不飽和、鎖状1分岐状もしくは環状のいずれの炭
化水素であってもよい、好ましい脂肪族基を列挙すると
、直鎖アルキル基(例えばメチル基、n−ブチル基、n
−オクチル基、n−ドデシル基、n−テトラデシル基、
n−ヘキサデシル基など)、分岐鎖アルキル基(例えば
イソブチル基、2−エチルヘキシル基など)、置換基を
有するアルキル基(例えば2−(n−へキシルオキシ)
エチル基、3.6−シオキサドデカニル基、1−オクチ
ルエトキシカルボニルメチル基、1−トリデシルエトキ
シカルボニルメチル基など)である。
しくは不飽和、鎖状1分岐状もしくは環状のいずれの炭
化水素であってもよい、好ましい脂肪族基を列挙すると
、直鎖アルキル基(例えばメチル基、n−ブチル基、n
−オクチル基、n−ドデシル基、n−テトラデシル基、
n−ヘキサデシル基など)、分岐鎖アルキル基(例えば
イソブチル基、2−エチルヘキシル基など)、置換基を
有するアルキル基(例えば2−(n−へキシルオキシ)
エチル基、3.6−シオキサドデカニル基、1−オクチ
ルエトキシカルボニルメチル基、1−トリデシルエトキ
シカルボニルメチル基など)である。
以下に一般式[I]または[II]で表わされる6−ヒ
ドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導
体の代表例を示す。
ドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導
体の代表例を示す。
0C12H25(1’ll
OCr4Hzs(nl
C2H5
C11H17か)
次に本発明の一般式[1]または[II]で表わされる
6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマ
ン誘導体の製造法を示す。
6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマ
ン誘導体の製造法を示す。
一般式[1]で示される2−(2−アルコキシ−5−ヒ
ドロキシ−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ−2
,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体は以下に示
す合成工程によって製造される。
ドロキシ−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ−2
,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体は以下に示
す合成工程によって製造される。
ここでRは前記と同じ意味をもつ。本発明の一般式[I
]で表わされる6−ヒドロキシ−2゜4.4.7−テト
ラメチルクロマン誘導体は化合物1から2を製造し、こ
の化合物2と種々のアルキル化剤とを反応させることに
よりRで示される脂肪族基の異なった化合物4を製造す
ることができる。
]で表わされる6−ヒドロキシ−2゜4.4.7−テト
ラメチルクロマン誘導体は化合物1から2を製造し、こ
の化合物2と種々のアルキル化剤とを反応させることに
よりRで示される脂肪族基の異なった化合物4を製造す
ることができる。
前記合成工程のうち、化合物3を単離し1次の化合物4
への反応を行うこともできるが、化合物3を取り出さず
にそのまま同一容器で次の反応を行ってもよい。
への反応を行うこともできるが、化合物3を取り出さず
にそのまま同一容器で次の反応を行ってもよい。
化合物1は米国特許第4,113,495号に記載され
ている合成法によって製造することができる。
ている合成法によって製造することができる。
一般式[II ]で示される2−(5−アルコキシ−2
−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ
−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体は以下
に示す合成工程により製造される。
−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ
−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体は以下
に示す合成工程により製造される。
ここでRは前記と同じ意味をもつ。一般式[11]の6
−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン
誘導体は一般式[I]の化合物と同様、化合物1を出発
原料として合成することができる。
−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン
誘導体は一般式[I]の化合物と同様、化合物1を出発
原料として合成することができる。
種々のアルキル化剤と反応させることにより、Rで示さ
れるアルキル基の異なった化合物12を製造することが
できる。
れるアルキル基の異なった化合物12を製造することが
できる。
前記合成工程式(2)において、化合物8と化たは11
→12)を行うこともできるが、化合物8と化合物11
を取りださずに、そのまま同一容器で次の反応を行って
もよい。
→12)を行うこともできるが、化合物8と化合物11
を取りださずに、そのまま同一容器で次の反応を行って
もよい。
本発明において抗酸化剤組成物とは、有効成分としての
6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマ
ン誘導体と適当な希釈剤、溶剤、担体などとの任意の比
率での混合物の外、該クロマン誘導体単独の場合も包含
する意味である。
6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマ
ン誘導体と適当な希釈剤、溶剤、担体などとの任意の比
率での混合物の外、該クロマン誘導体単独の場合も包含
する意味である。
本発明の抗酸化剤組成物において一般式[I]または[
II]の化合物は単独で使用しても2種以上併用しても
よい。また公知の退色防止剤または色像安定剤を併用す
ることもできる。特に併用する公知の退色防止剤として
は、ハイドロキノン類、6−ヒドロキシクロマン類、ス
ピロクロマン類およびこれら各種のアルキルエーテル体
が好ましく、さらにビスフェノール類、メチレンジオキ
シベンゼン類、スピロインダン類、N−置換アニリン類
も好ましい。
II]の化合物は単独で使用しても2種以上併用しても
よい。また公知の退色防止剤または色像安定剤を併用す
ることもできる。特に併用する公知の退色防止剤として
は、ハイドロキノン類、6−ヒドロキシクロマン類、ス
ピロクロマン類およびこれら各種のアルキルエーテル体
が好ましく、さらにビスフェノール類、メチレンジオキ
シベンゼン類、スピロインダン類、N−置換アニリン類
も好ましい。
(発明の効果)
本発明の6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチ
ルクロマン誘導体はいずれも強い抗酸化作用を示し、例
えば1色素、ゴム、プラスチック等の合成高分子製品お
よび石油などの抗酸化剤として有用であり、減色法によ
るカラー写真画像の退色および変色防止に効果がある。
ルクロマン誘導体はいずれも強い抗酸化作用を示し、例
えば1色素、ゴム、プラスチック等の合成高分子製品お
よび石油などの抗酸化剤として有用であり、減色法によ
るカラー写真画像の退色および変色防止に効果がある。
(実施例)
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
なお、実施例1〜3は合成工程式(1)に従う一般式[
I]で示される2−(2−アルコキシ−5−ヒドロキシ
−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,4
,7−テトラメチルクロマン誘導体の合成例であり、実
施例4は合成工程式(2)に従う一般式[nlで示され
る2−(5−アルコキシ−2−ヒドロキシ−4−メチル
フェニル)−6−ヒドロキシクロマン誘導体の合成例で
あり、実施例5〜7はこれらの6−ヒドロキシ−2,4
,4,7−テトラメチルクロマン誘導体の抗酸化剤とし
ての応用例である。
I]で示される2−(2−アルコキシ−5−ヒドロキシ
−4−メチルフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,4
,7−テトラメチルクロマン誘導体の合成例であり、実
施例4は合成工程式(2)に従う一般式[nlで示され
る2−(5−アルコキシ−2−ヒドロキシ−4−メチル
フェニル)−6−ヒドロキシクロマン誘導体の合成例で
あり、実施例5〜7はこれらの6−ヒドロキシ−2,4
,4,7−テトラメチルクロマン誘導体の抗酸化剤とし
ての応用例である。
実施例1
1)化合物2の合成
化合物1 50g(0,152モル)にトルコン50m
M、無水酢酸43mJl(0,456モル)を加え、6
時間加熱還流した。この反応液を減圧下濃縮乾固し、イ
ンプロパツール/2.5ml、n−ヘキサン112.5
mJlを加えて晶折した。結晶をc戸数し、化合物2を
57.8g得た。収率92% 層、P、163℃ 2)例示化合物(3)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルホル
ムアミド80mJL、ドデシルプロミド29.9g((
112モル)、無水炭酸カリウム16.5g (0,1
2%ル)を加え、70℃で8時間攪拌した。25℃に保
ったまま、水酸化カリウム16.5g(0,30モル)
をメタノール165mJlに溶かした溶液を加え、30
分間撹拌した。固形物をう戸別除去し、ミ戸液を、氷冷
した塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エチル300m見
で抽出した。十分に水洗した後、酢酸エチルを減圧留去
しn−へキサン125mMで晶折した。得られた結晶を
す取し、アセトニトリルで再結晶することにより、例示
化合物(3)を無色結晶として38.7g得た。収率7
8% −、p、 166℃〜167℃ IR(KBr、 cm−’ ) ; 3255.150
5.1195.1170゜883、870. NMRC
CDCl、 、a ) 、 8.79(IH,S)。
M、無水酢酸43mJl(0,456モル)を加え、6
時間加熱還流した。この反応液を減圧下濃縮乾固し、イ
ンプロパツール/2.5ml、n−ヘキサン112.5
mJlを加えて晶折した。結晶をc戸数し、化合物2を
57.8g得た。収率92% 層、P、163℃ 2)例示化合物(3)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルホル
ムアミド80mJL、ドデシルプロミド29.9g((
112モル)、無水炭酸カリウム16.5g (0,1
2%ル)を加え、70℃で8時間攪拌した。25℃に保
ったまま、水酸化カリウム16.5g(0,30モル)
をメタノール165mJlに溶かした溶液を加え、30
分間撹拌した。固形物をう戸別除去し、ミ戸液を、氷冷
した塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エチル300m見
で抽出した。十分に水洗した後、酢酸エチルを減圧留去
しn−へキサン125mMで晶折した。得られた結晶を
す取し、アセトニトリルで再結晶することにより、例示
化合物(3)を無色結晶として38.7g得た。収率7
8% −、p、 166℃〜167℃ IR(KBr、 cm−’ ) ; 3255.150
5.1195.1170゜883、870. NMRC
CDCl、 、a ) 、 8.79(IH,S)。
6.73(IH,S)、 8.5El(2H,S)、
4.58(IH,S)、 L、4B(LH,S)、 3
.91(2H,t、 J−8,7Hz)、 2.92(
IH,d。
4.58(IH,S)、 L、4B(LH,S)、 3
.91(2H,t、 J−8,7Hz)、 2.92(
IH,d。
J=15Hz)、 2.13(3H,S)、 2.
10(3H,S)、 1.91(IH。
10(3H,S)、 1.91(IH。
d、 J=15Hz)、 1.83(3H,S)、
1.9〜1.1(20H,m)。
1.9〜1.1(20H,m)。
1.19(3H,S)、0.88(3H,t、J−GH
z)、0.80(3H。
z)、0.80(3H。
S)
MS(m/e) ; 49B(M”)元素分析結果(
C32H4804) 測定値 Cニア?、28% H: L8?%計算値 C
: 77.38% H二9.74%実施例2 例示化合物(9)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルアセ
トアミド150mJLを加え溶解した。この溶液を5〜
10℃に保ち、攪拌しながら、60%油中水素化ナトリ
ウム4.8g(0,12モル)を加えた。続いてこの溶
液にヘキシルオキシエチレンクロリド19.7g(0,
12モル)を15分間かけて滴下し、27℃〜29℃で
4時間攪拌した。メタノール20m4を加え、さらに水
酸化カリウム16.5g(0,30モル)をメタノール
165mJLに溶かした溶液を加えた後、30分間攪拌
した。この反応液を氷冷した塩酸酸性水に注いで中和し
、酢酸エチル300m1で抽出した。十分に水洗した後
、酢酸エチルを減圧留去シ、n−へキサン125m1加
えて晶折した。
C32H4804) 測定値 Cニア?、28% H: L8?%計算値 C
: 77.38% H二9.74%実施例2 例示化合物(9)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルアセ
トアミド150mJLを加え溶解した。この溶液を5〜
10℃に保ち、攪拌しながら、60%油中水素化ナトリ
ウム4.8g(0,12モル)を加えた。続いてこの溶
液にヘキシルオキシエチレンクロリド19.7g(0,
12モル)を15分間かけて滴下し、27℃〜29℃で
4時間攪拌した。メタノール20m4を加え、さらに水
酸化カリウム16.5g(0,30モル)をメタノール
165mJLに溶かした溶液を加えた後、30分間攪拌
した。この反応液を氷冷した塩酸酸性水に注いで中和し
、酢酸エチル300m1で抽出した。十分に水洗した後
、酢酸エチルを減圧留去シ、n−へキサン125m1加
えて晶折した。
得られた結晶を5P取し、アセトニトリル100m1で
再結晶することにより、例示化合物(9)を無色の結晶
として31.6sr得た。収率69%重、9.198〜
199℃ IR(KBr、 c■ )、 3100.1500.1
195.1170.883゜870、 NMR(CDC
!J、3/DMSO−d、、δ) ; 7.115(I
H。
再結晶することにより、例示化合物(9)を無色の結晶
として31.6sr得た。収率69%重、9.198〜
199℃ IR(KBr、 c■ )、 3100.1500.1
195.1170.883゜870、 NMR(CDC
!J、3/DMSO−d、、δ) ; 7.115(I
H。
broads)、 7.82 (IH,ブロードS)、
8.82(LH,S)。
8.82(LH,S)。
8.71(IH,S)、 fl、58(IH,S)、
6.55(IH,S)、 4.15〜3.95 (2
H,■)、 3.90〜3.70(2H,腸)、
3.53(2)!。
6.55(IH,S)、 4.15〜3.95 (2
H,■)、 3.90〜3.70(2H,腸)、
3.53(2)!。
t、 J−8,7Hz)、 2.99(IH,d、 J
=15Hz)、 2.113(3H。
=15Hz)、 2.113(3H。
S)、 2.10(31,S)、 1.85(IH,d
、 J=i5Hz)、 1.82(31,S)、 1.
8〜1.11(8M、曽)、 1.20(3)1. S
)、 0.88(3H1■)、 0.70(3H,S)
MS(m/e) ; 457(N”) 元素分析結果(028H4゜05) 測定値 Cニア3.37% H: 9.08%計算値
C:73.49% H: 9.03%実施例3 例示化合物(8)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルアセ
トアミド150m1を加え溶解した。この溶液を5℃〜
10℃で攪拌しながら、60%油中水素化ナトリウム4
.8g(0,12モル)を加えた。続いて、この溶液に
2−ブロモデカン酸30.7g(0,11モル)を15
分間かけて滴下し、27℃〜30℃で5時間攪拌した。
、 J=i5Hz)、 1.82(31,S)、 1.
8〜1.11(8M、曽)、 1.20(3)1. S
)、 0.88(3H1■)、 0.70(3H,S)
MS(m/e) ; 457(N”) 元素分析結果(028H4゜05) 測定値 Cニア3.37% H: 9.08%計算値
C:73.49% H: 9.03%実施例3 例示化合物(8)の合成 化合物2 41.2g(0,10モル)にジメチルアセ
トアミド150m1を加え溶解した。この溶液を5℃〜
10℃で攪拌しながら、60%油中水素化ナトリウム4
.8g(0,12モル)を加えた。続いて、この溶液に
2−ブロモデカン酸30.7g(0,11モル)を15
分間かけて滴下し、27℃〜30℃で5時間攪拌した。
この反応液を5℃〜10℃に冷却し、メタノール20m
文を加え、氷冷した塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エ
チル300mjLで抽出した。酢酸エチル層を十分に水
洗をし、芒硝で乾燥した。芒硝をe戸別後、溶媒を留去
し、得られた残渣にエタノール150m文、無水炭酸カ
リウム41.4g(0,30モル)を加え、27℃〜3
0℃で1時間攪拌した。固形物をう戸別除去し、氷冷し
た塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エチル300mJl
で抽出した。有機層を十分に水洗し、芒硝で乾燥した。
文を加え、氷冷した塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エ
チル300mjLで抽出した。酢酸エチル層を十分に水
洗をし、芒硝で乾燥した。芒硝をe戸別後、溶媒を留去
し、得られた残渣にエタノール150m文、無水炭酸カ
リウム41.4g(0,30モル)を加え、27℃〜3
0℃で1時間攪拌した。固形物をう戸別除去し、氷冷し
た塩酸酸性水に注いで中和し、酢酸エチル300mJl
で抽出した。有機層を十分に水洗し、芒硝で乾燥した。
芒硝を=P別除去後、溶媒を減圧留去し、n−ヘキサン
で晶折した。得られた結晶をす取し、n−ヘキサンで再
結晶することにより、例示化合物(8)を無色結晶とし
て39.5g得た。収率75% m、p、 121℃〜
124℃IR(KBr、 cm−’ ) ; 3400
.1?20.1505.1185.872゜NMR(C
Illll:R3,δ) ; 111.85(IH,S
)、 L7G(1)1. S)。
で晶折した。得られた結晶をす取し、n−ヘキサンで再
結晶することにより、例示化合物(8)を無色結晶とし
て39.5g得た。収率75% m、p、 121℃〜
124℃IR(KBr、 cm−’ ) ; 3400
.1?20.1505.1185.872゜NMR(C
Illll:R3,δ) ; 111.85(IH,S
)、 L7G(1)1. S)。
8.55(IH,S)、 8.34(IH,S)、 5
.10(IH,S)。
.10(IH,S)。
4.90(IH,S)、 4.8〜4.5(LH,m)
、 4.17(2H,t。
、 4.17(2H,t。
J−8H2)、 3.15〜2.85(1)1. I)
、 2.05(3H,S)。
、 2.05(3H,S)。
2.0(3H,S)、 2.0〜0.7(308,m)
MS(m/e) ; 527(M”) 元素分析結果(C32’470B) 測定値 Cニア2.77% H: 8.82%計算値
C: 72.84% H: 8.79%実施例4 化合物5の合成 化合物1 50g(0,152モル)にトルエン200
m9.、二酸化マンガン25g(0,288モル)を加
え、2時間かけて加熱還流した0反応液を氷冷し、析出
した結晶を炉取した。得られた結晶を300mMの酢酸
エチルで再結晶し、化合物5を暗赤色結晶として45.
2g得た。収率91% m、p、215℃〜218℃化
合物6の合成 化合物5 50[(0,153モル)に、ジメチルアセ
トアミド200m1を加えて溶解した。
MS(m/e) ; 527(M”) 元素分析結果(C32’470B) 測定値 Cニア2.77% H: 8.82%計算値
C: 72.84% H: 8.79%実施例4 化合物5の合成 化合物1 50g(0,152モル)にトルエン200
m9.、二酸化マンガン25g(0,288モル)を加
え、2時間かけて加熱還流した0反応液を氷冷し、析出
した結晶を炉取した。得られた結晶を300mMの酢酸
エチルで再結晶し、化合物5を暗赤色結晶として45.
2g得た。収率91% m、p、215℃〜218℃化
合物6の合成 化合物5 50[(0,153モル)に、ジメチルアセ
トアミド200m1を加えて溶解した。
この溶液を5℃〜10℃で攪拌しながら、メタンスルホ
ニルクロリド12.5mJl (0,162モル)を加
え、さらにトリエチルアミン22.5m1(0,161
モル)を30分間かけて滴下した。反応液を氷水に注ぎ
、酢酸エチル200m、1で抽出し、水洗後、芒硝で乾
燥した。芒硝を三戸別除去後、酢酸エチルを留去し、メ
タノールで晶析することにより化合物6を無色結晶とし
て45g得た。収率72,6% 履、p、 133℃〜
136℃ 化合物7の合成 化合物6 40.4g (0,100モル)に酢酸エチ
ル400m1を加えて溶解した。この溶液を20℃〜4
25℃で攪拌しながら、ジエチルヒドロキシルアミン1
8g(0,202モル)を加え、2時間攪拌した。反応
液を塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル層を水洗し、芒硝で
乾燥した。
ニルクロリド12.5mJl (0,162モル)を加
え、さらにトリエチルアミン22.5m1(0,161
モル)を30分間かけて滴下した。反応液を氷水に注ぎ
、酢酸エチル200m、1で抽出し、水洗後、芒硝で乾
燥した。芒硝を三戸別除去後、酢酸エチルを留去し、メ
タノールで晶析することにより化合物6を無色結晶とし
て45g得た。収率72,6% 履、p、 133℃〜
136℃ 化合物7の合成 化合物6 40.4g (0,100モル)に酢酸エチ
ル400m1を加えて溶解した。この溶液を20℃〜4
25℃で攪拌しながら、ジエチルヒドロキシルアミン1
8g(0,202モル)を加え、2時間攪拌した。反応
液を塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル層を水洗し、芒硝で
乾燥した。
芒硝を;戸別除去後、酢酸エチルを留去し、精粗油状物
として化合物7を40.4g得た。収率99.5% 化合物9の合成 化合物:!、 20.3g(0,050モル)にアセト
ニトリル20m1、無水酢酸7.1mJl(0、075
モル)を加え、8時間かけて加熱還流した。この反応液
を減圧下、濃縮乾固し、得られた残液にジメチルアセト
アミド100mJlを加えて溶解した。この溶液を20
℃〜25℃で撹拌しながら、メタンスルホニルクロライ
ド4.3m1(0,055モル)を加え、さらにトリエ
チルアミン8.4m1L(0,060%ル)を15分間
かけて滴下した。さらに30分間25℃〜30℃で攪拌
し、氷冷した塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル100mJ
Lで抽出し、水洗後、芒硝で乾燥した。芒硝を夕別除去
後、酢酸エチルを留去し、メタノールで晶析することに
より化合物9を無色結晶として24.7g得た。収率9
4% 肩、p、 158℃ 化合物10の合成 水酸化カリウム4.2gをメタノール84mfLに溶か
した溶液を5℃〜10℃に保ち、攪拌しながら、化合物
9 26.3gを加えた0反応温度を20℃〜25℃に
上げて1時間攪拌した。この反応液を氷冷した塩酸酸性
水に注ぎ、酢酸エチル100mJLで抽出し、水洗後、
芒硝で乾燥した。
として化合物7を40.4g得た。収率99.5% 化合物9の合成 化合物:!、 20.3g(0,050モル)にアセト
ニトリル20m1、無水酢酸7.1mJl(0、075
モル)を加え、8時間かけて加熱還流した。この反応液
を減圧下、濃縮乾固し、得られた残液にジメチルアセト
アミド100mJlを加えて溶解した。この溶液を20
℃〜25℃で撹拌しながら、メタンスルホニルクロライ
ド4.3m1(0,055モル)を加え、さらにトリエ
チルアミン8.4m1L(0,060%ル)を15分間
かけて滴下した。さらに30分間25℃〜30℃で攪拌
し、氷冷した塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル100mJ
Lで抽出し、水洗後、芒硝で乾燥した。芒硝を夕別除去
後、酢酸エチルを留去し、メタノールで晶析することに
より化合物9を無色結晶として24.7g得た。収率9
4% 肩、p、 158℃ 化合物10の合成 水酸化カリウム4.2gをメタノール84mfLに溶か
した溶液を5℃〜10℃に保ち、攪拌しながら、化合物
9 26.3gを加えた0反応温度を20℃〜25℃に
上げて1時間攪拌した。この反応液を氷冷した塩酸酸性
水に注ぎ、酢酸エチル100mJLで抽出し、水洗後、
芒硝で乾燥した。
芒硝を一、p別除去後、酢酸エチルを留去し、精粗油状
物として化合物10を23.2g得た。収率96% 例示化合物(11)の合成 化合物10 24.2g (0,050%ル)にジメチ
ルアセトアミド120mjLを加えて溶解した。この溶
液を5℃〜10℃で攪拌しながら、60%in oi+
水素化ナトリウム2.4g(o、osoモル)を加えた
。これにオクチルプロミド11.6g (0,060モ
Jl/) を滴下L、27〜30℃で5時間攪拌した。
物として化合物10を23.2g得た。収率96% 例示化合物(11)の合成 化合物10 24.2g (0,050%ル)にジメチ
ルアセトアミド120mjLを加えて溶解した。この溶
液を5℃〜10℃で攪拌しながら、60%in oi+
水素化ナトリウム2.4g(o、osoモル)を加えた
。これにオクチルプロミド11.6g (0,060モ
Jl/) を滴下L、27〜30℃で5時間攪拌した。
メタノール20rnlを加え氷冷した塩酸酸性水に注ぎ
、酢酸エチル150m1で抽出した。十分に水洗した後
、酢酸エチルを留去し、得られた残渣に水酸化カリウム
11.2g(0,200モル)をメタノール112m見
に溶かした溶液を加え、4時間加熱還流した。この反応
液を氷冷した塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル150mf
Lで抽出し、水洗後、芒硝で乾燥をした。芒硝をす別除
去後、酢酸エチルを留去し、n−ヘキサンで晶析をした
。得られた結晶をミ戸別後n−ヘキサンで再結晶するこ
とにより、例示化合物(11)を無色結晶として15g
得た。収率68% 鳳、9.85℃〜87℃IR(KB
r、 cm−’ ) ; 3380.1505.118
0.870. NMR(COOチ、δ) ; 7.72
(IH,S)、 fl、88〜13.80(4H。
、酢酸エチル150m1で抽出した。十分に水洗した後
、酢酸エチルを留去し、得られた残渣に水酸化カリウム
11.2g(0,200モル)をメタノール112m見
に溶かした溶液を加え、4時間加熱還流した。この反応
液を氷冷した塩酸酸性水に注ぎ、酢酸エチル150mf
Lで抽出し、水洗後、芒硝で乾燥をした。芒硝をす別除
去後、酢酸エチルを留去し、n−ヘキサンで晶析をした
。得られた結晶をミ戸別後n−ヘキサンで再結晶するこ
とにより、例示化合物(11)を無色結晶として15g
得た。収率68% 鳳、9.85℃〜87℃IR(KB
r、 cm−’ ) ; 3380.1505.118
0.870. NMR(COOチ、δ) ; 7.72
(IH,S)、 fl、88〜13.80(4H。
W)、 4.82(IH,S)、 3.82(2H
,t、 J=8.7Hz)、 2.53(18,d
、 J=18Hz)、 2.15(3H,S)、 2.
12(3H,S)。
,t、 J=8.7Hz)、 2.53(18,d
、 J=18Hz)、 2.15(3H,S)、 2.
12(3H,S)。
1.98(IH,d、 J=18Hz)、 1.ff5
(3H,S)、 1.9〜1.0(12H,諺)、
1.10(3M、 S)、 1.1 〜0.7(3
H,冒)MS(m/e) ; 441(M”)元素
分析結果(028H3404) 測定値 CニアB、23% H: 9.28%計算値
C: 7B、15% H: 9.38%実施例5 シアンカプラー2− ((X −(2、4−ジーTer
t−アミルフェノキシ)−ブチルアミド) −4、6−
ジクロロ−5−メチルフェノールlOgをトリクレジル
ホスフェート10mJ1.および酢酸エチル20mJl
に溶解させ、この溶液を1%ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム水溶液8m5Lを含むゼラチン溶液80g
に乳化分散させた。
(3H,S)、 1.9〜1.0(12H,諺)、
1.10(3M、 S)、 1.1 〜0.7(3
H,冒)MS(m/e) ; 441(M”)元素
分析結果(028H3404) 測定値 CニアB、23% H: 9.28%計算値
C: 7B、15% H: 9.38%実施例5 シアンカプラー2− ((X −(2、4−ジーTer
t−アミルフェノキシ)−ブチルアミド) −4、6−
ジクロロ−5−メチルフェノールlOgをトリクレジル
ホスフェート10mJ1.および酢酸エチル20mJl
に溶解させ、この溶液を1%ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム水溶液8m5Lを含むゼラチン溶液80g
に乳化分散させた。
次にこの乳化分散物を赤感性の塩臭化銀乳剤(B r
50%)145g(Agで7g含有)に混合し、塗布助
剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加え
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体上に塗布し
た。
50%)145g(Agで7g含有)に混合し、塗布助
剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加え
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体上に塗布し
た。
カプラー塗布量は400mg/rrl’に設定した。
この層の上にゼラチン保護層(ゼラチンIg/rn’)
を塗布し、試料Aをつ−くった。
を塗布し、試料Aをつ−くった。
同様の方法で、上記の乳化分散物をつくる際に表1に示
すように抗酸化剤として本発明の化合物および比較化合
物をカプラーに対してそれぞれ50モル%加えた試料を
つくった。
すように抗酸化剤として本発明の化合物および比較化合
物をカプラーに対してそれぞれ50モル%加えた試料を
つくった。
また試料Aのカプラーを4−クロロ−2−(2−(メタ
ンスルホンアミド)−ベンズアミド)−5−α−(3−
ペンタデシルフェノキシ)−ブチルアミドフェノールに
換えた試料Fをつくり、上記と同様に抗酸化剤を加えた
試料をつくった。
ンスルホンアミド)−ベンズアミド)−5−α−(3−
ペンタデシルフェノキシ)−ブチルアミドフェノールに
換えた試料Fをつくり、上記と同様に抗酸化剤を加えた
試料をつくった。
これらの試料を1000ルツクスで1秒露光し、次の処
理液で処理した。
理液で処理した。
1−叉−1
ベンジルアルコール 15mJLジエチ
レントリアミン5酢酸 5gKBr
0.4gN a 2 S O35g Na2CO330g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2g4−アミノ
−3−メチル−N−エ チル−N−β−(メタンスルホ ンアミド)エチルアニリン・ 3/2HSo −HO4,5g 水で1000 m lにする PH10,1(70
wt%) 150mノN a 2 S
O35g Na (Fe (EDTA)) 4
0gEDTA
4g水でiooomMにする pH6、8処
IL程 温度 時間 現像液 33℃ 3分30秒 漂白定着液 33℃ 1分30秒水
洗 28〜35℃ 3分このようにして、色
素像を形成した各試料の耐光性を調べるため400nm
以下をカットする富士フィルム紫外線吸収フィルターを
つけて、キセ/ ンテxター(照度10万ルツクス)で
500時間曝射後、初濃度2.0における曝射後の色素
残存率を百分率で示した。
レントリアミン5酢酸 5gKBr
0.4gN a 2 S O35g Na2CO330g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2g4−アミノ
−3−メチル−N−エ チル−N−β−(メタンスルホ ンアミド)エチルアニリン・ 3/2HSo −HO4,5g 水で1000 m lにする PH10,1(70
wt%) 150mノN a 2 S
O35g Na (Fe (EDTA)) 4
0gEDTA
4g水でiooomMにする pH6、8処
IL程 温度 時間 現像液 33℃ 3分30秒 漂白定着液 33℃ 1分30秒水
洗 28〜35℃ 3分このようにして、色
素像を形成した各試料の耐光性を調べるため400nm
以下をカットする富士フィルム紫外線吸収フィルターを
つけて、キセ/ ンテxター(照度10万ルツクス)で
500時間曝射後、初濃度2.0における曝射後の色素
残存率を百分率で示した。
また耐熱性を調べるため、100℃で100時間暗所で
保存した場合の初濃度2.0における色素残存率を百分
率で示した。
保存した場合の初濃度2.0における色素残存率を百分
率で示した。
実施例6
実施例5の試料Aのシアンカプラーをα−ピバロイル−
α−(2,4−ジオキソ−5,5−ジメチル−3−オキ
サゾリジニル)−2−クロロ−5−(α−(2,4−ジ
ーtert−アミルフェノキシ)ブチルアミド)アセト
アニリドに換え、赤感性の塩臭化銀乳剤を青感性の塩臭
化銀(Br80モル%)に換えた以外は実施例1と同様
にして試料Kをつくった。抗酸化剤をカプラーに対して
50モル%加えた試料も同様にしてつくった。
α−(2,4−ジオキソ−5,5−ジメチル−3−オキ
サゾリジニル)−2−クロロ−5−(α−(2,4−ジ
ーtert−アミルフェノキシ)ブチルアミド)アセト
アニリドに換え、赤感性の塩臭化銀乳剤を青感性の塩臭
化銀(Br80モル%)に換えた以外は実施例1と同様
にして試料Kをつくった。抗酸化剤をカプラーに対して
50モル%加えた試料も同様にしてつくった。
実施例5と同様に露光、現像を行なった。
耐光性を調べるため、実施例5と同様にキセノンテスタ
ーで200時間曝射後、初濃度2.0における曝射後の
色素残存率を百分率で示した。また耐熱性を調べるため
、100℃で500時間、暗所で保存し、初濃度2.0
における色素残存率を百分率で示した。結果を表2に示
す。
ーで200時間曝射後、初濃度2.0における曝射後の
色素残存率を百分率で示した。また耐熱性を調べるため
、100℃で500時間、暗所で保存し、初濃度2.0
における色素残存率を百分率で示した。結果を表2に示
す。
実施例7
樹脂基剤としてIIR(ポリサー社製、ブチル#100
不飽和度0.7%を用い、下記組成物を基本配合した。
不飽和度0.7%を用い、下記組成物を基本配合した。
ポリサーブチル#100 100重量部ハードφク
レー 120重量部亜鉛華
5重量部ステアリン#
2重量部イオウ 1重量部テ
トラメチルチウラム ジサルファイド 2重量部SRFカーボ
ン 10重量部メルカプトベンゾチアゾ
ール 0.5重量部この組成物をロールで混練した後、
プレス加硫を160℃、45分行い、2mm厚のシート
とした。このシートをJISS号ダンベルにて打抜き、
試料a片とした。
レー 120重量部亜鉛華
5重量部ステアリン#
2重量部イオウ 1重量部テ
トラメチルチウラム ジサルファイド 2重量部SRFカーボ
ン 10重量部メルカプトベンゾチアゾ
ール 0.5重量部この組成物をロールで混練した後、
プレス加硫を160℃、45分行い、2mm厚のシート
とした。このシートをJISS号ダンベルにて打抜き、
試料a片とした。
同様にして表3に示すように抗酸化剤を1.5重量部含
有した試料b−eを作成した。
有した試料b−eを作成した。
このようにして調製した試料片をギャーオーブソ市+9
1’lや讐10凸牝曲小ル七赫 工小情ぷ+(kg/m
rn”)および伸び(%)を測定し、老化前の測定値と
の比(残率、%)で耐老化性を評価した。その結果を表
3に示す。
1’lや讐10凸牝曲小ル七赫 工小情ぷ+(kg/m
rn”)および伸び(%)を測定し、老化前の測定値と
の比(残率、%)で耐老化性を評価した。その結果を表
3に示す。
比較化合物
(特開昭52−14771号記載化合物)この結果、本
発明の化合物を抗酸化剤として用いた場合、類似化合物
と比較してもきわめて優れた抗酸化性を有していること
がわかる。
発明の化合物を抗酸化剤として用いた場合、類似化合物
と比較してもきわめて優れた抗酸化性を有していること
がわかる。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書(龍
) 昭和60年6月26日
) 昭和60年6月26日
Claims (3)
- (1)下記一般式[ I ]または[II]で表わされる6
−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン
誘導体。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数20以下の脂肪族基を示す。) - (2)下記一般式[ I ]または[II]で表わされる6
−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン
誘導体からなることを特徴とする抗酸化剤組成物。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数20以下の脂肪族基を示す。) - (3)高分子物質の劣化防止剤である特許請求の範囲第
2項記載の抗酸化剤組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1519785A JPS61172869A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物 |
US06/823,365 US4745050A (en) | 1985-01-29 | 1986-01-28 | Silver halide color photographic material and discoloration inhibitor therefor |
DE19863602649 DE3602649A1 (de) | 1985-01-29 | 1986-01-29 | Farbfotografisches silberhalogenidmaterial und entfaerbungsinhibitor fuer dasselbe |
US07/412,547 US5043460A (en) | 1985-01-29 | 1989-09-25 | 6-hydroxychroman derivative |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1519785A JPS61172869A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172869A true JPS61172869A (ja) | 1986-08-04 |
JPH0579675B2 JPH0579675B2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=11882135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1519785A Granted JPS61172869A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172869A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5589835A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color photographic material |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1519785A patent/JPS61172869A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5589835A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color photographic material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579675B2 (ja) | 1993-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE3148125C2 (ja) | ||
DE3131926A1 (de) | Farbfotografisches, lichtempfindliches silberhalogenidmaterial | |
JPS61201247A (ja) | ハロゲン化銀写真要素 | |
FR2698870A1 (fr) | Absorbeurs d'UV de type bis ou tris-2' hydroxyphényl-triazine et leur utilisation dans des matériaux photographiques, encres ou matériaux d'enregistrement pour l'impression à jet d'encre et vernis. | |
DE2503443A1 (de) | Photographisches aufzeichnungsmaterial | |
US5026867A (en) | Pyrazoloazoleazomethine dyes | |
EP0197895B1 (en) | Tetra-aza indene compounds | |
US3725072A (en) | Color photographic light-sensitive materials containing a novel yellow-forming coupler | |
DE2626821B2 (de) | Farbbildner für Aufzeichnungsmaterialien nach dem Diffusionsübertragungsverfahren | |
EP0071570A1 (en) | Process for the production of a photographic black dye image | |
JPS61172869A (ja) | 6−ヒドロキシ−2,4,4,7−テトラメチルクロマン誘導体およびこれを含有する組成物 | |
DE2644194A1 (de) | Lichtempfindliches photographisches silberhalogenid-aufzeichnungsmaterial | |
US4864039A (en) | 3,3'(2'H,2H-Spirobibenzofuran compounds | |
US4461827A (en) | Color photographic recording material containing a non-diffusible dye releaser from which a complexible azo dye is released during development | |
US3056675A (en) | Benzoyl acetanilide couplers | |
US5279929A (en) | Photographic material and process comprising a coupler capable of forming a wash-out dye (C/C) | |
FR2479495A1 (fr) | Nouvelles matieres formatrices de colorants d'image, produits et procedes photographiques les mettant en oeuvre | |
JPS6161100B2 (ja) | ||
JPH0367115B2 (ja) | ||
JPH06502501A (ja) | カラーカプラーとしての活性プロペン類 | |
JP2583464B2 (ja) | アゾメチン系化合物 | |
EP0087388B1 (en) | Pyrazolone couplers and colour photographic silver halide recording material containing them | |
JPH03369B2 (ja) | ||
US5288593A (en) | Photographic material and process comprising a coupler capable of forming a wash-out dye (Q/Q) | |
US5182339A (en) | Pyrazoloazoleazomethine dyes |