JPS61172033A - 車両用曇り検出装置 - Google Patents

車両用曇り検出装置

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JPS61172033A
JPS61172033A JP60013110A JP1311085A JPS61172033A JP S61172033 A JPS61172033 A JP S61172033A JP 60013110 A JP60013110 A JP 60013110A JP 1311085 A JP1311085 A JP 1311085A JP S61172033 A JPS61172033 A JP S61172033A
Authority
JP
Japan
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light
windshield
projector
projectors
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP60013110A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Iwama
伸治 岩間
Yoshiaki Nakatsugawa
中津川 義明
Hiroshi Ishikawa
浩 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61172033A publication Critical patent/JPS61172033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の風防板内面、例えばフロントガラス内面
に生じる曇りを光学的に検出する装置に関する。
(従来の技術) 上記装置に関し、本出願人は、特願昭58−13437
6号において、投光器と受光器との対を複数個備えて、
風防板における光の反射面を複数個設けた車両用曇り検
出装置を提案した。
すなわち、この曇り検出装置は、例えば第7図に示す投
光器2,3をフロントガラス1の片方の横にあるピラー
10に上下に並べて取付けて受光器4.5をフロントガ
ラスのもう一方にあるとラー11にやはり上下に並べて
取付けである。投光器2から出た光ビーム6はフロント
ガラス1の中央上部の領域14で反射し、受光器4に入
射する。
これによって領域14の曇り状態を検知する。同様にセ
ンサ発光部3から出た光ビーム7は、フロントガラス1
の中央下部の領域13で反射し、受光器5に入射する。
これにより、領域13の曇り状態を検知する。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の曇り検出装置では、投光器2.3間及び受光器4
.5間の距離は高々数10cmであり、受光器4,5は
同方向をむいている。このため、上部の発光器4には下
部の投光器3の光ビームの1部8が入射され、また下部
の受光器5には上部の投光器2の光ビームの1部9が入
射される。つまり、それぞれの受光器4.5にとっての
外部雑音光として入射する。よってこれによる光の干渉
が少なくとも15%以上存在するため、フロントガラス
1の曇りの情報を正確に検知するのを防げる。
そこで、本発明は、複数の投光器と受光器との対を複数
設け、風防板における光の反射面を複数筒所有する曇り
検出装置において、各々投光器からの光の干渉を防止し
、正確な曇り状態を検出できるよ、うにすることを解決
するためになされたものである。
(問題点を解決させるための手段) そこで本発明では複数の投光器と受光器とが風防板を介
して対向するように配置し、かつ複数の投光器を間に風
防板を介して互いに対向するように配置するという技術
手段を採用する。
(作 用) 上記技術手段を採用することにより、ある投光器から照
射された光ビームは、風防板で反射した後、風防板を介
してその投光器に対向する側に位置する受光器の方へ向
かうが、前記投光器に隣り合う受光器、すなわち投光器
の光りビームの中心方向とほぼ直角をなす受光器には、
入射されない。
よって、複数の受光器のうち、あるものはそれと対向す
る投光器から照射される光のみを受け、他の投光器から
の光の影響を受けない。
(発明の効果) 以上により、風防板に複数設定されたそれぞれの領域で
の曇り状態を正確に検出することができ、各領域の曇り
状態に応じて、風防板の曇り除去を正確に行なうことが
できるという効果がある。
(実施例) 以下、本発明を添付図面に示す実施例について説明する
。第1図において、符号2は発光ダイオード等の発光素
子と集光レンズで構成され、フロントガラス(風防板)
1内面の上側曇り検出面10に赤外光6aを照射するよ
うフロントガラス枠8に配置された上側投光器である。
4はフォトダイオード等の受光素子と集光レンズで構成
され、上側曇り検出面10で反射された反射光り6bを
受光するように反対側のフロントガラス枠9に配置され
た上側受光器である。
3は上記受光器1と同様な構成をもち、フロントガラス
内面の下側曇り検出面11に赤外光7aを照射するよう
フロントガラス枠9の上側受光器の下方に配置された下
側投光器である。5は上側受光器4と同様な構成をもち
、下側曇り検出面11で反射した反射光7bを受光する
ように、フロントガラス枠8の上記投光器2の下方に配
置された下側受光器である。
上記かられかるように、本実施例によれば、上側投光器
2は、上側受光器4に対向して設けられ、下側投光器3
は、下側受光器5に対向して設けられると共に、上側投
光器2と下側投光器3は、フロントガラス1を間に介し
て対向するように設けられている。
ここで、上側曇り検出面10と下側曇り検出面11はそ
れぞれ運転者の視界内の上側、下側に位置する、また、
投光器と受光器との取りつけ位置は、左右反対としても
差し支えない。  ′また、投光器と受光器との配置位
置をフロントガラス1の上枠とダツシュボードとに、上
下方向に配置してもよい。
第2図は、上記投光器2の具体的構造を示し、投光器2
は、発光ダイオード21の赤外光(ピーク放射東約10
mW)をキャップ24により、遮光部材である外郭22
に固定されたレンズ23により平行ビームにして放射す
る。ここで、外郭22を支持するステー25はタッピン
グスクリュ12a、bによって、またステー25への外
郭2の固定すなわちセンサ光軸の固定は、ネジ13a。
bを用いて行なう。
第3図は受光器4の具体的構造を示し、キャップ44に
より、遮光部材である外郭42に固定されたレンズ43
に外部から入射した光は、ホトダイオード41にレンズ
43によって集光される。
ここで、外郭42を支持するステー45はタフピングス
クリュ14a、bによって、またステー45への外郭2
の固定すなわちセンサ光軸の固定はネジ15a、bを用
いて行なう。
第4図は、投光器2.3の駆動回路51及び受光器4.
5の駆動回路5Qa、bをマイクロコンピュータ34に
接続する電気回路を示し、受光器4.5からの電気信号
は、電流−電圧変換回路31a、31b、電圧増幅回路
32a、32b、AD変換回路33a、33bを介して
マイクロコンピュータ34内に入力される。
一方、投光器2.3はスイッチング回路36a。
bを構成するトランジスタ39a、bを介して、マイク
ロコンピュータ34の出力端子35a、bに接続されて
いる。この場合マイクロコンピュータ34の出力端子3
5a、bがHIである時、スイッチング回路35a、b
のトランジスタ39a。
bはONとなり、出力端子35a、bがLOO時、トラ
ンジスタ39a、bはOFFとなる。
そして、トランジスタ39a、bがONの時、投光器2
.3には電流が流れ発光し、トランジスタ39a、bが
OFFの時、投光器2,3は電流が流れないので発光し
ない。
第5図は、第4図の曇り状態を検出する回路を含み、フ
ロントガラス1の曇り除去を行なう曇り除去装置の概略
構成を示すブロック図であり、マイクロコンピュータ3
4から曇り除去が必要であるという信号がオートエンコ
ンディショナの制御回路52に出力されると、制御回路
52には空調用送風機を作動させ、かつ空調装置の吹出
しモードをデフロスタモードとするアクチュエータを作
動させるようになっている。
上記マイクロコンピュータ34は、制御手順を定めた制
御プログラムを記憶したプログラムメモ 。
すと、データの一時記憶用メモリと、制御プログラムに
従ってデジタルデータを処理するCPUと、データ転送
線群と、入出力回路及びタイミング回路等を含む。この
マイクロコンピュータにおいて、上記一時メモリは車両
のキース゛イッチ(図示せず)が開放されても記憶内容
を保持するバックアップ手段を有している。
比較制御回路10の動作手順を定める上記の制御プログ
ラムが第6図に表れている。
次に、上記構成を有する曇り検出装置を含む曇り除去装
置の作動について説明する。
まず、投光器2は発光駆動回路51より付与される電気
信号を受けて変調された赤外光6aを曇り検出面10に
照射し、その反射光6bは受光器4で受光される。受光
に基づいて生じる電気信号は受光回路50aで、増幅さ
れ、ディジタル信号に変換すれた後マイクロコンピュー
タ34に入力される。また、同様に投光器3から照射さ
れた光7aは、検出面11で反射した後受光器4で受光
され、電気信号に変換される。
ここで、受光器4は、投光器3゛から照射される光りビ
ームの中心方向に対して90″の方向に存在するため、
投光器3からの光りの影響をほとんど受けない。
具体的には、フロントガラス枠8と9の間が約1.5m
で、受光器4と投光器3の間隔が約200mmの場合、
受光器4に入射される光のうち、投光器3からの光は、
多くても、0.39%に過ぎない。同様に、受光器4←
入射される光のうち、投光器2からの光は、多くても全
体の0.39%である。
従って、受光器4.5は、それぞれ検出面10゜11の
曇り状態を正確に検出することができる。
ここで、車両フロントガラス1に曇りがない場合、投光
器から検出面に照射された赤外光のうち、検出面で反射
して受光器に受光される光量は太きく、マイクロコンピ
ュータ34に付与される検波信号の電圧値は高い。とこ
ろが、フロントガラス1内面に曇りが発生すると、照射
された赤外光は。
検出面3で散乱するため、受光器で受光される反射光の
光量は曇りの状態に応じて少なくなり、マイクロコンピ
ュータ34に入る電圧は低くなる。
比較制御回路14はこの入力電圧値の差を判別可能なよ
うに閾値を設定値として有しており、基本的には入力電
圧値がこの設定値より低下したときに出力信号を生じて
オートニアコンディショナ曇り装置を作動させる。
詳述すると、マイクロコンピュータ34は図示しないキ
ースイッチの投入時に、制御フログラムのステップの実
行を開始し、ステップ101で受光回路5Qa、bか入
力される電気信号の変換した値を一時メモリに記憶する
次いで、ステップ102では、ステップ101で入力さ
れた最新の入力データが示す電圧値と、既に設定されて
いる設定値が示す基準電圧値との75%以下であるとき
は、曇りが生じたとしてステップ103へ処理をすすめ
る。曇りが発生しない場合は、ステップ101,102
が繰り返し実行される。
ステップ103において、マイクロコンピュータ34は
オートニアコンディショナ52に曇り除去作動を開始さ
せる作動信号を付与する。
曇り除去装置が作動することにより、やがて曇りが解消
するとマイクロコンピュータ34への入力電圧値は徐々
に高(なる、マイクロコンピュータ34は、ステップ1
04でステップ101でと同様に入力電圧値を読み取る
。次いでステップ105で、ステップ104で入力され
た入力データが示す電圧値と、設定値が示す基準電圧値
との比を演算し、受光回路soa、sobからの出力電
圧値が基準電圧値の87.5%以上であるとステップ1
06に処理が進められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の曇り検出装置の取付状態を示す自動車
室内の平面図、第2図は投光器の断面図、第3図は受光
器の断面図、第4図は投光器と受光器とをマイクロコン
はユータに接続する電気回路図、第5図は曇り除去装置
の制御ブロック図、第6図は第5図図示のマイクロコン
ピュータの制御プログラムを示すフローチャート、第7
図は先願の曇り検出装置の取付状態を示す平面図である
。 1・・・フロントガラス(風防板)、2.3・・・投光
器、4.5・・・受光器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両の風防板内面の周辺に設けられ、光を前記風防板内
    面に向けて照射する複数の投光器と、各々が前記複数の
    投光器にそれぞれ対向して設けられ、前記風防板の複数
    箇所で反射された反射光を受光する複数の受光器とを備
    え、 前記受光器の受光信号の大きさにより前記風防板におけ
    る曇り状態を判別する車両用曇り検出装置であって、 前記複数の投光器は、間に前記風防板を介して互いに対
    向するように配置されることを特徴とする車両用曇り検
    出装置。
JP60013110A 1985-01-25 1985-01-25 車両用曇り検出装置 Pending JPS61172033A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4931767A (en) * 1987-10-17 1990-06-05 Daimler-Benz Ag Device for visibility measurement for a motor vehicle
WO2014112373A1 (ja) * 2013-01-21 2014-07-24 株式会社デンソー 付着物判定装置

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