JPS61171982A - ガソリン循環用管接続用ホ−ス - Google Patents

ガソリン循環用管接続用ホ−ス

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JPS61171982A
JPS61171982A JP60010400A JP1040085A JPS61171982A JP S61171982 A JPS61171982 A JP S61171982A JP 60010400 A JP60010400 A JP 60010400A JP 1040085 A JP1040085 A JP 1040085A JP S61171982 A JPS61171982 A JP S61171982A
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JP
Japan
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hose
gasoline
connecting pipe
pipe
rubber
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JP60010400A
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JPH0565755B2 (ja
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中藤 正徳
弘昭 伊藤
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のエンジンルーム内において、エンジ
ンとガソリンタンク間の接続等に用いるガソリン循環用
管接続用ホース(以下単に「ホース」と記す)に関する
(従来技術) 従来、この種のホースは、軽量化およびコストパフォー
マンスという観点かう、従来ノコムを基管とするホース
に替え、樹脂基管ホースのニーズがあり、かかる事情に
おいて、基管材料として、耐ガソリン性、耐オゾン性、
可撓性等において優れた特性を有するナイロン11また
はナイロン12等のポリアミド樹脂を用いて構成したホ
ース、あるいはナイロン11等ポリアミド樹脂製基管の
耐ガソリン性の信頼性をより高めるために、該基管の内
面にフッ素樹脂製薄層を設けたホースが公知である。
一方、ニトリルゴム等ゴム製基管の内面に耐ガソリン性
に優れたフッ素ゴム製薄層を設けたゴムホースも公知で
あり実用化もされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き従来のホースにおいては以下
に述べる欠点がある。
まず、上記のゴムホースにおいては、軽量化のニーズに
対しては対応が困難であり、また成形性の点では、フッ
素ゴムの押出性の点から肉厚としては最低でも9.5m
m以上の厚みにせざるを得ないばかりか、ゴム特有の加
硫工程が不可欠であるため、製造効率に劣るという問題
がある。
一方、基管が樹脂製のホース、あるいは樹脂製基管の内
側にフッ素樹脂製薄NII’を設けたホースにおいては
、軽量化のニーズには対応できるものの、金属製接続パ
イプとの密着性が悪く。
シール性に劣るという欠点がある。たのため。
かかるシール性の問題を解決するため、実用上は金属製
接続パイプの外面に1耐ガソリン製に優れたゴム系コー
ティング層を設けてシール性を確保しているのが実情で
ある。しかしながら。
この場合には、金属製接続パイプの外面にコーティング
層を設ける手間がかかるばかりか、ホースの製造に伴い
かかるコーティング層を形成した金属製接続パイプにホ
ースを結合する必要があり、金属製接続パイプに特別の
コーティング層を設けずに、特に自動車組立ラインで、
単にホース本体のみをエンジンまわり及び車体の所定の
金属製接続パイプに容易に挿入して装着するというニー
ズには対応できない。
本発明は、かかる事情に基づいて発明されたものであっ
て、樹脂製基管の1耐ガソリン性の信頼性をより高める
と共に、製造が容易で且つ金属性接続パイプに特別のコ
ーティング層を形成することなく、自動車組立ラインで
の簡易なホース装着ができ、しかも十分に優れたシール
性が確保できるホースを提供することを目的とするもの
である。
(解決手段) 本発明のホースは、上記目的を達成するために、樹脂製
基管の内面に特定の熱可塑性エラストマー、即ちフッ素
ゴム(A)とフッ素樹脂(B)のB−A−B型ブロック
共重合体構造をしたフッ素系熱可塑性エラストマー製薄
層を積層したことを特徴とする。
本発明における基管け、耐ガソリン性に優れた樹脂なら
いかなる樹脂も用いられるが、実用上、さらに耐オゾン
性や可撓性等を考慮し、ナイワ、□、ヶFiケイ。7.
2ユ。ボ1.アや、賽脂、及びポリアミド系、ポリエス
テル系、ポリウレタン系のうちのいずれかの熱可塑性エ
ラストマーが好適に用いられる。基管の肉厚は9通常、
0.5〜3mmに形成される。
本発明における薄層は、フッ素ゴム(A)はフッ化ビニ
リデン−へキサフlレオロプロピレン系共重合体、フッ
素樹脂(B)はテトラフルオロエチレン−エチレン系共
重合体又はポリフッ化ビニリデン家ポリマーからなるB
−A−B型のブロック共重合体構造をしたフッ素系熱可
塑性エラストマー(以下単に「TPFEJと記す)が用
いられる。その肉厚は9通常、0.1〜1.Qmmに形
成されるが、従来のフ素ゴム薄層の場合の最低肉厚0.
5mmに比べてかなりの薄肉化が可能である。
尚9本発明のホースは1以上の如き材料によって構成さ
れるが、必要に応じ、基管の外面に繊維補強層、外被層
等を設けることもできる。
(実施例) 次に1本発明の実施例を示す。
表−1に示す如きホースを次のようにして製条件、シリ
ンダ温度230〜250℃の条件下でマンドレル上に肉
厚9.1mm(又は0.3mm)で押出しながら、かか
るT PPE薄層の外面に接着のための表面処理(金属
す) +7ウム処理)を施し、さらにフェノール系接着
剤を塗布した。
↓ その後、かかるTPE薄層上に押出条件、シリンダ温度
200〜240℃の条件下で、ナイロン11(可塑剤含
有)fe肉厚1.Q PRmに押出被覆した。
一方、比較例1は、ナイロン11基管の1のホースであ
り、比較例2は、薄層としてフッ素樹脂(エチレン−テ
トラフロオロエチレン共重合体:ETFE)を用いたホ
ースであり、実施例と同様にして製造した。また、比較
例3はゴムホースの例であり、ニトリルゴム(N B 
R)製基管の内面にフッ素ゴム(FKM)製薄層(肉厚
Q、5 m m )を設けたホースで、基管と薄層との
接着は同時押出後、160’CX30分で加硫接着する
ことにより行なった。尚、NBA#基管の外面にはポリ
エステル繊維補強層が設けられ、さらにその外面にはヒ
ドリンゴム(OHC)製外披層が設けられている。
以とのようにして製造したホース(内径7.5mm)を
用い、これらのホースを金属製接続パイプ(ストレート
部外径7.8m m 、バルジ部外径9.0721’j
fl外面には特別なコーティング層形成せず)に接続し
、シール性及び耐ガソリン性を調べた。その評価方法は
次の通りであり、結果を表−1に示す。
(1)シール性 ホースを金属製接続パイプの一端に挿入接続し、ホース
より外に突出したパイプの一端を閉じ、ホースとパイプ
との結合部を水中に入れ、ホース他端より窒素ガスを送
り、結合部から水中に気泡が発生するときのガス圧(守
/−)を測定してシール性を評価した。
(2Hrtガソリン性(ガソリン封入ti[)ホース内
にベンゾイルパーオキサイド2pとレギュラーガソリン
1002jljの濃度のモデルサワーガソリンを封入し
、60℃×48時間サイク/L’ (48時間で液交換
)の劣化をくり返し、ホースを180度折り曲げて切り
開き、内面にクラックが発生する時間(サイクル数)を
調べた。
隻 (発明の効果) 本発明のホースは、樹脂製基管の内面に、従来のフッ素
ゴムあるいはフッ素樹脂と比較して同等以上の耐ガソリ
ン性を有した特定のフッ素系熱可塑性エラストマーから
なる薄層が積層されているので、基管の1#ガソリン性
の信頼性がより向上すると共に、薄層tartするフッ
素系熱可塑性エラストマーが、フッ素ゴム(A)!=7
ツ素樹脂(B)のB−A−B型ブロック共重合体構造を
しているので、フッ素樹脂(B)S分に起因する潤滑性
が存在し、金属性接続パイプへの挿入に際し、従来のゴ
ムホースの場合におけるように特別な潤滑油を用いなく
とも容易に挿入ができ、且つフッ素ゴム(A)成分に起
因するゴム弾性が存在し、金属製接続パイプの外面に特
別なコーティング層を設けずともパイプとの間に良好な
密着性が得られ、クランプ等の簡易な緊締手段を接続部
外面に施すことによって良好なシール性を確保すること
ができる。その結果。
本発明のホースによれば、自動車組立ラインにおいて、
ホース本体のみによるエンジンまわり及び車体の所定の
接続パイプへの簡易な装着が可能になる。
また9本発明のホースは樹脂製であるので軽欺化のニー
ズに十分対応できると共に、基管内面に設けるフッ素糸
熱可塑性エラストマー製薄IWi=、従来のフッ素ゴム
を用いる場合に比較してより薄肉に形成できるので、ホ
ース外径のサイズダウンが図れる。
さらに、基管内面に設ける薄WIJ′fr:熱町塑性エ
ラストマーにて構成しているので、ホースの成形に訃い
て、フッ素ゴムを用いるときのような加硫工程が不要と
なり製造効率が向上すると共に、熱可塑性であるがため
屑あるいは不良品の再利用が可能となり、従ってこれら
のことは。
この材料が高価であることからして、コスト面での大き
な利点ともなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂製基管の内面にフッ素ゴム(A)とフッ素樹脂(B
    )のB−A−B型ブロック共重合体構造をしたフッ素系
    熱可塑性エラストマー製薄層を積層してなることを特徴
    とするガソリン循環用管接続用ホース。
JP60010400A 1985-01-22 1985-01-22 ガソリン循環用管接続用ホ−ス Granted JPS61171982A (ja)

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JP60010400A JPS61171982A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 ガソリン循環用管接続用ホ−ス

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JPS61171982A true JPS61171982A (ja) 1986-08-02
JPH0565755B2 JPH0565755B2 (ja) 1993-09-20

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ID=11749087

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Cited By (6)

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