JPS61171694A - 固定方式の小型専用自動洗舶ドツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、技術分野 本発明は、小型船用に適した、自動沈船ドックに関する
ものである。

口、従来例 従来における洗浄、塗装の方法は大ぜいの人々と多くの
時間、また、引き揚げのため□　の相当広いスペースを
要し、さらに海中での作業や干潮時の作業は困難であり
危険度も高く、また、洗浄も手作業のため能率も悪い。

そのため船の付着物の影響で燃料の消費量が増大し、速
力も減退し、魚獲量も減ることＫつながる。

ハ、目的 本発明け、船舶の引き揚げ時間を短縮し、また洗浄本自
動噴射式であり、施設面積も狭くてもよく一人の作業員
がボタン操作ですべてが可能で安全性と機卵性がすぐれ
たドックの提供を目的としている。

二、実施例 以下その実施例の詳細を図面に就いて訝明すると、この
ドックは、海岸に適当間隔に左右の船台枠１を設け、洗
舶すべき船を固定するトロッコ６付船台２を昇降するよ
うに船台枠ｌに装備する複数の巻き上げ装置３また油圧
装置を設け、これら装置により船台を上方に移動させ、
船台２上のレール番と陸上のレール４ａと一致した所で
さらにトロッコ６を陸上に移動させ、陸上に待機する高
水圧を噴射する機能を持った洗舶装置５をトロッコ６上
に移動させて洗浄を可能にし九固定方式の小型専用自動
沈船ドックである。

前記船台枠１は、縦と横の支柱１ａ、ｌｂを組み合わせ
、その間に補強材ＩＣを用いた構成である。前記左右の
船台枠１の間に船台２を置き、その端部に接続したワイ
ヤー３ａと、船台枠上にある滑車３ｂとウィンチ３ｃか
ら巻角上は装置１ｔ３を構成し、陸上部に本し−ル番ａ
を敷き、その上に高水圧と乾燥熱風を噴射することの可
能な沈船装着５・を装備してなる摺度である。

次に使用方法を紗明すると、船舶Ａを船台枠１に導入し
、その下の海中に吊りさげられた船台２上のレール４上
にトロッコ６を黄き、その全体を巻き上げ装＠３によっ
て引き上げ、流体圧シ、リンダ式の固足杆７で船舶を固
定した後さらに引き上け、船台レール４と陸　　′上レ
ール４ａを一致ぢせた所で陸上のウィンチを利用して船
舶Ａを乗せたトロッコ６を陸上に移動すると、トロッコ
上に設けた洗浄用レール８と陸上にある洗浄用レール８
ａが一致すると、レール８ａ上の沈船装ｆ１５がトロッ
コ上に移動し、それに取シ付けた折曲形高水圧腕バイブ
９が船舶Ａの側面を上下しなから沈船装ｆｔ５が前後に
移動することにより、海藻や貝類を除去することができ
る。

なお、沈船面を急速に乾燥させるときには、洗舶装置５
を熱風噴出装置と交替させ、その乾燥面に新たな塗装を
施す。

ホ、効果 以上の説明から明らかな通り、本発扛よると、船舶の引
き楊は時間を短縮し、また洗浄も自動噴射式であシ施設
面［、狭くてもよ　　　　　　　　　吋く一人の作業員
が、ボタン操作ですべてが可能で安全性と機能性がすぐ
れたドックの提供が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の側面図、第２図は同じく正面図
を示す。 Ａ：船舶、ｌ　：　船台枠、ｌａ、ｌｂ：支柱、ｌＣ：
補強材、２：船台、３：巻き上は装置、３ａ：ワイヤー
、３ｂ＝滑車、３ｃ：ウィンチ、４＝船台レール、４ａ
：陸上レール、５：洗舶装置、６：トロッコ、７：固定
杆、８：トロッコ上洗浄用レール、８ａ：陸上洗浄用レ
ール、９：高水圧腕パイプ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 海岸に適当間隔に左右の船台枠を設け、洗舶すべき船を
   固定するトロツコ付船台を昇降するように船台枠に装備
   する複数の巻き上げ装置また油圧装置を設け、これら装
   置により船台を上方に移動させ、船台上のレールと陸上
   のレールと一致した所でさらにトロツコを陸上に移動さ
   せ、陸上に待機する高水圧を噴射する機能を持つた洗舶
   装置をトロツコ上に移動させて洗浄を可能にした固定方
   式の小型専用自動洗舶ドツク