JPS61171690A - 貨物倉用トリミング装置 - Google Patents
貨物倉用トリミング装置Info
- Publication number
- JPS61171690A JPS61171690A JP1376785A JP1376785A JPS61171690A JP S61171690 A JPS61171690 A JP S61171690A JP 1376785 A JP1376785 A JP 1376785A JP 1376785 A JP1376785 A JP 1376785A JP S61171690 A JPS61171690 A JP S61171690A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo hold
- pipe
- grain
- compressed air
- cargo
- Prior art date
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- Pending
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は貨物倉用トリミング装置に関する。
雑貨等を主要貨物とする一般貨物船では、積荷容積とと
もに積荷甲板面積を大きく取る必要があるので、第6図
部分横断面図、第7図部分縦断面図に示すように、中甲
板Ae設け、かつ、トップサイドタンク等を設けない配
置の船が多い。
もに積荷甲板面積を大きく取る必要があるので、第6図
部分横断面図、第7図部分縦断面図に示すように、中甲
板Ae設け、かつ、トップサイドタンク等を設けない配
置の船が多い。
従って、このような一般貨物船に穀物Bt−ばら積貨物
として積載する場合は、山ならし荷繰シ作業(以下トリ
ミングという)を行わない限シ、穀物の安息角θにょシ
空所Cができる。
として積載する場合は、山ならし荷繰シ作業(以下トリ
ミングという)を行わない限シ、穀物の安息角θにょシ
空所Cができる。
この空所Cを残したまま出港すると、船体の動揺によシ
次第に空所Cに穀物Bが移動し、第8図横断面図に示す
ように、穀物Bの自由表面りが低下し、その巾が広くな
り、穀物Bの流動性によシ船の安定性が著しく損われる
ので不具合である。
次第に空所Cに穀物Bが移動し、第8図横断面図に示す
ように、穀物Bの自由表面りが低下し、その巾が広くな
り、穀物Bの流動性によシ船の安定性が著しく損われる
ので不具合である。
従って、このような一般貨物船の貨物倉に穀物Bをばら
積する場合には、積込み時に空所cl生じないようにト
リミングを行うが。
積する場合には、積込み時に空所cl生じないようにト
リミングを行うが。
又は袋詰め穀物により荷動き防止を行っているが、これ
等の作業には多大の労力と時間を要する〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
貨物倉におけるばら積み穀物のトリミングを省力的に、
かつ簡単な装置で行う経済的な貨物倉用トリミング装置
を提供することを目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 そのために本発明は、貨物倉内面とばら積貨物を積んだ
ときの安息傾斜面との交線よシ低い位置に前記貨物倉内
面に沿ってほぼ等間隔に配設されそれぞれ倉口縁材下端
をほぼ指向する複数のノズルと、前記複数のノズルに圧
縮空気を供給する圧縮空気供給管とを具えたことを特徴
とする。
等の作業には多大の労力と時間を要する〇 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
貨物倉におけるばら積み穀物のトリミングを省力的に、
かつ簡単な装置で行う経済的な貨物倉用トリミング装置
を提供することを目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 そのために本発明は、貨物倉内面とばら積貨物を積んだ
ときの安息傾斜面との交線よシ低い位置に前記貨物倉内
面に沿ってほぼ等間隔に配設されそれぞれ倉口縁材下端
をほぼ指向する複数のノズルと、前記複数のノズルに圧
縮空気を供給する圧縮空気供給管とを具えたことを特徴
とする。
上述の構成により、貨物倉におけるばら積み穀物のトリ
ミングを省力的に、かつ簡単な装置で行う経済的な貨物
倉用トリミング装置を得ることができる。
ミングを省力的に、かつ簡単な装置で行う経済的な貨物
倉用トリミング装置を得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
そのトリミング中の状態を示す貨物倉部分横断面図、第
2図は第1図の■−■に沿った部分縦断面図、第3図は
第1図のトリミングが完了した状態を示す同じく部分横
断面図、第4図は第3図のIV−IVに沿った部分縦断
面図、第5図は第1図の圧縮空気管系を示す斜視図であ
る。
そのトリミング中の状態を示す貨物倉部分横断面図、第
2図は第1図の■−■に沿った部分縦断面図、第3図は
第1図のトリミングが完了した状態を示す同じく部分横
断面図、第4図は第3図のIV−IVに沿った部分縦断
面図、第5図は第1図の圧縮空気管系を示す斜視図であ
る。
上図において、第6〜8図と同一の記号はそれぞれ同図
と同一の部材を示し、1は中甲板Aで仕切られた貨物倉
り及びMのそれぞれ内面と穀物Bt−積んだときの安息
傾斜面Jとの交線により低い位置に貨物倉内面に沿って
ほぼ等間隔に設けられた複数のノズルで、各ノズル1は
倉口Hの縁材下端をほぼ指向して設けられ、圧縮空気を
ある程度の広が#)ヲもって吹出すようになっている。
と同一の部材を示し、1は中甲板Aで仕切られた貨物倉
り及びMのそれぞれ内面と穀物Bt−積んだときの安息
傾斜面Jとの交線により低い位置に貨物倉内面に沿って
ほぼ等間隔に設けられた複数のノズルで、各ノズル1は
倉口Hの縁材下端をほぼ指向して設けられ、圧縮空気を
ある程度の広が#)ヲもって吹出すようになっている。
2は複数のノズル1を環状又は分岐枝状の配管で接続す
る連結管、3は主空気管4よ9作連結管2へ至る管系の
途中に設けられた圧縮空気元弁である。
る連結管、3は主空気管4よ9作連結管2へ至る管系の
途中に設けられた圧縮空気元弁である。
このような装置において、第1〜2図に^線で示すよう
に、穀物Bが十分な高さまで積込まれたならば、圧縮空
気元弁3を開いて全ノズル1よシ圧縮空気を一斉に吹き
出さぜるOそうすると、ノズル1よシ吹き出た圧縮空気
の噴流により穀物Bが吹き上げられ、その自由表面は同
図に7iill線で示すように、空所Cが穀物Bによっ
てほぼ満たされる0 その際、空所Cの体積に相当するだけ倉口Hの穀物Bの
自由表面りが低下するので、更に穀物Bを追加して、第
3〜4図に示すように、自由表面りが倉口Hの縁材の高
さ範囲内 4にあるようにする。
に、穀物Bが十分な高さまで積込まれたならば、圧縮空
気元弁3を開いて全ノズル1よシ圧縮空気を一斉に吹き
出さぜるOそうすると、ノズル1よシ吹き出た圧縮空気
の噴流により穀物Bが吹き上げられ、その自由表面は同
図に7iill線で示すように、空所Cが穀物Bによっ
てほぼ満たされる0 その際、空所Cの体積に相当するだけ倉口Hの穀物Bの
自由表面りが低下するので、更に穀物Bを追加して、第
3〜4図に示すように、自由表面りが倉口Hの縁材の高
さ範囲内 4にあるようにする。
なお、場合によっては圧縮空気の吹き出しと穀物の追加
積込みを同時に行ってもよい0このような装置によれば
、貨物倉におけるばら積み穀物のトリミング作業が省力
的に、かつ、簡単な装置で行うことができるという効果
が奏せられる。
積込みを同時に行ってもよい0このような装置によれば
、貨物倉におけるばら積み穀物のトリミング作業が省力
的に、かつ、簡単な装置で行うことができるという効果
が奏せられる。
要するに本発明によれば、貨物倉内面とばら積貨物を積
んだときの安息傾斜面上の交線よシ低い位置に前記貨物
倉内面に沿ってほぼ等間隔に配設されそれぞれ倉口縁材
下端をほぼ指向する複数のノズルと、前記複数のノズル
に圧縮空気を供給する圧縮空気供給管とを具えたことに
より、貨物倉におけるばら積み穀物のトリミングを省力
的に、かつ簡単な装置で行う経済的な貨物倉用トリミン
グ装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
んだときの安息傾斜面上の交線よシ低い位置に前記貨物
倉内面に沿ってほぼ等間隔に配設されそれぞれ倉口縁材
下端をほぼ指向する複数のノズルと、前記複数のノズル
に圧縮空気を供給する圧縮空気供給管とを具えたことに
より、貨物倉におけるばら積み穀物のトリミングを省力
的に、かつ簡単な装置で行う経済的な貨物倉用トリミン
グ装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
第1図は本発明の一実施例のトリミング中の状態を示す
貨物倉部分横断面図、第2図は第1図のn−nm沿った
部分縦断面図、第3図は第1図のトリミングが完了した
状態を示す同じく部分横断面図、第4図は第3図の■−
IVに沿った部分縦断面図、第5図は第1図の圧縮空気
管系を示す斜視図、第6図は公知の一般貨物倉に穀物を
ばら積みした状態を示す部分横断面図、第7図は第6図
の■−■に沿った部分縦断面図、第8図は第6図の公知
の一般貨物倉に穀物をばら積みにして航海中の状態を示
す横断面図である。 1・・ノズル、2・・連結管、3・・圧縮空気元弁、4
・・主空気管。 A・・中甲板、B・・穀物、C・・空所、D・・自由表
面、E・・内底板、F・・外板、G・・横隔壁、H・・
倉口、J・・安息傾斜面、K・・交線、L・・貨物倉、
M・・貨物倉、 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 箱1図 第2図 ■ ! 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
貨物倉部分横断面図、第2図は第1図のn−nm沿った
部分縦断面図、第3図は第1図のトリミングが完了した
状態を示す同じく部分横断面図、第4図は第3図の■−
IVに沿った部分縦断面図、第5図は第1図の圧縮空気
管系を示す斜視図、第6図は公知の一般貨物倉に穀物を
ばら積みした状態を示す部分横断面図、第7図は第6図
の■−■に沿った部分縦断面図、第8図は第6図の公知
の一般貨物倉に穀物をばら積みにして航海中の状態を示
す横断面図である。 1・・ノズル、2・・連結管、3・・圧縮空気元弁、4
・・主空気管。 A・・中甲板、B・・穀物、C・・空所、D・・自由表
面、E・・内底板、F・・外板、G・・横隔壁、H・・
倉口、J・・安息傾斜面、K・・交線、L・・貨物倉、
M・・貨物倉、 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 箱1図 第2図 ■ ! 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 貨物倉内面とばら積貨物を積んだときの安 息傾斜面との交線より低い位置に前記貨物倉内面に沿つ
てほぼ等間隔に配設されそれぞれ倉口縁材下端をほぼ指
向する複数のノズルと、前記複数のノズルに圧縮空気を
供給する圧縮空気供給管とを具えたことを特徴とする貨
物倉用トリミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1376785A JPS61171690A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 貨物倉用トリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1376785A JPS61171690A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 貨物倉用トリミング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171690A true JPS61171690A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11842401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1376785A Pending JPS61171690A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 貨物倉用トリミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171690A (ja) |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1376785A patent/JPS61171690A/ja active Pending
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