JPS61171009A - 異方導電性シ−ト - Google Patents

異方導電性シ−ト

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JPS61171009A
JPS61171009A JP1167485A JP1167485A JPS61171009A JP S61171009 A JPS61171009 A JP S61171009A JP 1167485 A JP1167485 A JP 1167485A JP 1167485 A JP1167485 A JP 1167485A JP S61171009 A JPS61171009 A JP S61171009A
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JP
Japan
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sheet
conductive sheet
woven fabric
anisotropic conductive
conductive
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JP1167485A
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JPH0437523B2 (ja
Inventor
正人 星野
岡野 良一
水野 邦弘
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Tsuchiya KK
Original Assignee
Tsuchiya KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シートの厚み方向にのみ導電性を有するいわ
ゆる異方14電性シートに関するもので、特にパターン
間隔が小さくできることはもちろん、織布の格子間隔及
び微粉金属の選択により、任意の相手パターン間隔に適
合できる特徴をもつ異方導電性シートに関する。異方導
電性シートとは厚み方向にのみ導電性を有し、その方向
と交差する方向には電気的に絶縁されているシートを言
い、近時、電子式卓上計算機、電子式デジタル時計、カ
メラ等の様に限定された空間に収納される回路素子相互
の接続用材料として有用であり、広く用いられる状態に
ある。
(従来の技術) 従来から知られている異方導電性材料としては、たとえ
ば、G6導電性粉体、あるいは導電性mat状体を分散
させた導電性ゴムと、電気絶縁性ゴムを交互に重ね合せ
一体化し、しかる後、重ね合わせ方向に対して垂直にス
ライスしたいわゆるエラスチックコネクタ、O導電層、
及び絶RMに塗料を用いてりと同様にスライスし、低ピ
ツチ化を図った異方導電性シート、(へ)高分子物質に
調整された量のグラファイト、あるいは金属粒子を分散
配合した感圧導電性シートなどがある。
(発明が解決しようとするrmiw点)しかしながら、
硝では低抵抗化を図る為に各種導電性部材を多量に充填
配合した導電性ゴムは、当然のことながら硬度が高く、
ゴム弾性に劣り、かつ、加圧にて電気回路との導通を生
じさせる為常時圧接荷重が必要となり、被接続体の弾痕
を上記荷重に耐え得るものとしなければならない。口の
場合には低ピツチ化が可能なるも同様に常時圧接荷重を
必要とする難点がある。そして口(ハ)では圧接時にシ
ートの厚み方向には導通状態になるが、水平方向にも絶
縁性が失われ易く、実装密度を高くするには限界があり
極小近接回路の接続には使用できない不利、欠点があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる従来の買方導電性シートにおける種々の
問題点を解決してなる新規かつ改良された買方導電性シ
ートを提供するものであって、これは絶縁性織布の空隙
格子内に整然と織布の厚みに対して同等またはそれ以上
の粒径である微粉金属を埋設してなるシートの厚み方向
の両側に、絶縁性樹脂を被覆したことを特徴とするシー
トであり、圧接または熱圧接にて被覆された絶縁性樹脂
が随動することにより微粉金属が露出し、直接、被着体
と接触するため厚み方向にのみ導電性を得、かつ、随動
した樹脂が圧接後においても被着体に接着、保持し、厚
み方向以外には電気絶縁性を確保することを特徴とする
ものである。
したがって、パターン間隔を小さくしたり、低抵抗化を
図った場合に従来の技術では導電性の異方化が失われ易
い難点を絶縁性織布を用いることにより導電性部材を一
定間隔に分散配合でき、該問題点が解決できた。
さらに、単位面積当りの微粉金属数が一定であるため、
被着体における導体との実接触面積が各パターンにおい
て均一となる利点が得られた。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。第
1図は本発明になる異方導電性シートの一実施例を例示
してなるものであるが、保護シート4に保持された絶縁
性樹脂3を絶縁性織布2に積み重ね一体化したシートに
微粉金R1を整然と!′″2(F)I?ll’j′″t
ambts、v”’ 8 m −N M ’    /
ト4′に保持された絶縁性樹脂3′を積み重ね一体化し
てなるシートであり、第2図は正面から、第3図は断面
から見たものである。ここで、絶縁性樹脂3,3′は厚
みがおよそ5〜50μ程度の各種合成樹脂、合成ゴム等
接着剤あるいは粘着剤であり、たとえばウレタン系ゴム
とかアクリル系粘着剤、あるいはポリエステル系ホット
メルト接着剤を離型性のある保護シートに印刷法、へヶ
刷り法、ロールコート法、スプレー法等によって塗布す
ることによって形成できる。また、第4図及び第5図の
如く保護シートにではなく、直接、織布に同様の方法に
て塗布一体化することも可能である。そして絶縁性織布
2はナイロン、ポリエステル等合成繊維ないしは絹等の
天然繊維にて形成されたもので、厚みはおよそ30〜1
50μ程度で、織り数が100〜500/ 2.54 
、であり、既存のメツシュ、例えばスクリーン印刷用メ
ツシュ等も使用できる。微粉金属は球状が望ましく粒径
がおよそ10〜150μの範囲のものが良好な性能を示
し、またその材質としては金、銀、銅、アルミ等の単一
金属あるいは半田等の合金ないしはアルミ等の金属に銀
などを表面コーティングしたものも使用できる。この金
属は絹布格子内に各1個充填することが望ましいが、数
個埋設しても性能上問題はない。
これを使用せんとするときは、一方の絶縁性樹脂を保護
しているシートを剥がし、被着体に位置決めの後軽く押
し当てる。次にもう一方の保護シートを剥がして別の被
着体を当て位置ずれしない程度に軽く押す。しかる後、
導通接続部を1,5〜4.0Kyf’/dで圧接ないし
は熱圧接すれば第6図及び第7図の如く両被着体間を微
粉金属を介して導電性を得る。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明のシートは絶縁性織布の格子
内に、織布の厚みに対し同等又はそれ以上の粒径の微粉
金属を分散、埋設して、圧接等により微粉金属を介して
被着体との導通を得ることを特徴とするものであり、し
たがって、この異方導電性シートによれば、 (1)絶縁性織布格子内に微粉金属が埋設している為、
微粉金属間が一定距離に分散され、相互に接触すること
がなく、シートの導電買方性が確保でき、低ピツチの接
続が可能である。
(2)微粉金属が織布格子内に均一に埋設されている為
、不均一な埋設に比べ実装時における各パターン接着面
積当たりの接触電気抵抗を一定に保つことができる。
(3)微粉金属は織布の厚みに対し、同等又はそれ以ト
の粒径であり、低荷重の圧接にて、たやすく変形するこ
とにより、接触面積が大きくなり、被着体との接触抵抗
値が極めて小さい。
(4)絶縁性樹脂は圧接等により触動し、微粉金属と被
着体の接触する部分以外の部位にて被着体と接′着する
為、常時圧接荷重を必要とせず、かつ導通抵抗が安定し
、信頼性の高い導通状態を維持できる。
(5)個々の微粉金属を介した導通の為、実装時の厳密
な位置決めを必要とせず実装作業性を著しく高めること
ができる。
など顕箸な作用効果を秦するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明なる一実施例の買方導電性シートの部分
斜視断面図、第2図は第1図の要部正面図、第3図は第
1図の要部断面図、第4図は織布に直接絶縁性樹脂を一
体化した時の貸方導電性シートの部分斜視断面図、第5
図は第4図の要部断面図、第6図および第7図は本発明
の異方導電性シートと被接続体間に圧接した状態の要部
断面図である。 1・・・微粉金属 2・・・絶縁性織布 3.3′・・・絶縁性樹脂 4.4′・・・保護シート 5・・・配線基板 6・・・導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粉金属を絶縁性織布の空隙格子に埋設し、該シ
    ートの厚み方向の両端を絶縁性樹脂にて被覆してなる構
    成としたことを特徴とする異方導電性シート。
  2. (2)微粉金属を球状にしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の異方導電性シート。
JP1167485A 1985-01-24 1985-01-24 異方導電性シ−ト Granted JPS61171009A (ja)

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JPH0437523B2 JPH0437523B2 (ja) 1992-06-19

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