JPS61170793A - Ｌｃｄパネルコントロ−ラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデータ処理装置等のディスプレイ装置の制御装
置に関し、特にＬＣＤを使用したＬＣＤパネルコントロ
ーラに関するものである。

従来の技術 従来、ＬＣＤパネルは表示文字数９表示ドツト数の制約
からＣＲＴの代わりとして使えなかったため、ＬＣＤパ
ネルのコントローラは、ＣＲＴのコントローラとは独立
にＣＰＵの内部バスに直接接続される形で実現されてい
た。また近年ＬＣＤパネル技術の進歩により、その表示
文字数９表示ドツト数が多くなり、中解像度と呼ばれる
ＣＲＴ並みになってきているが、この場合でもＬＣＤパ
ネルコントローラは、ＣＲＴのコントローラとは独立の
インタフェースを持ってＣＰＵから制御する形態となっ
ているため、ＣＲＴを使った各種アープリケーシ璽ンプ
ログラムとＬＣＤパネル用のプログラムとは、互換性の
ないものであるという欠点があった。

発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記の欠点、すなわちＣＲＴコントロ
ーラがＣＲＴ並みの解像度を持っているＬＣＤパネルに
も使えないという問題点を解決したＬＣＤパネルコント
ローラを提供することにある。

問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するために、メモリと、Ｃ
ＲＴコントローラに接続されＣＲＴコントローラからＣ
ＲＴディスプレイへ表示するためのシリアルデータ信号
と制御信号とを受けとって、表示データを前記メモリに
記憶させるＣＲＴデータ制御信号サンプリング回路と、
前記メモリから記憶データをＬＣＤパネルの駆動方式に
合せて読み出しＬＣＤパネルへ送るＬＣＤ駆動コントロ
ール回路とからなる構成を採用するものである。

作用 本発明は上述の通りに構成したので、Ｃ′ｆＬＴデータ
制御信号サンプリング回路は、ＣＲＴコントローラから
のＣＲＴディスプレイのためのシリアルデータ信号と制
御信号とから表示データをメモリ内に記憶させ、ＬＣＤ
駆動コントロール回路はメモリからの記憶データをＬＣ
Ｄパネルの駆動方式に合わせて読み出してＬＣＤパネル
に送出するものである。

実施例 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図はＬＣＤパネルコントローラ１とＣＲＴコントロ
ーラ２とＬＣＤパネル３との関係を示したものである。

ＬＣＤパネルコントローラ１とＣＲＴコントローラ２と
の間は通常のデータ、垂直同期、水平同期の各信号およ
びクロック信号からなるＣＲＴインタフェース１１で接
続されている。

ｔたＬｃＤパネルコントローラｌとＬＣＤパ＄ル３との
間は通常のデータ信号と制御信号からなるＬＣＤパネル
インタフェース１２で接続されてい　　　　　ｌる。

ＬＣＤパネルは横（Ｘ軸方向）６４０ドツト。

縦（Ｙ軸方向）２００ドツトの解像度であり、通常中解
像度と呼ぶＣＲ，Ｔと同じ解像度を持っているものとす
る。

本発明の一実施例のＬＣＤパネルコントローラｌは、Ｃ
ＲＴインタフェース１１のデータ信号と制御信号とから
データをサンプリングする回路４と、このサンプリング
データを記憶するメモリ５と、ＬＣＤパネルを駆動する
コントロール回路６とより構成されている。

ＣＲ，Ｔインタフェース１１のデータはサンプリング回
路４において、垂直同期信号によりＣＲＴの画面毎の同
期がとられ、また水平同期信号によりＣＲＴのラスク毎
の同期がとられてサンプリングされ、バイト単位にメモ
１７５に記憶される。すなわちメモリ５はＣＲＴ画面の
各ドツトをメモリ１ビツトに対応させて１画面分のメモ
リ容量を持っている。またＬＣＤパネル駆動コントロー
ル回路６は前記メモリ５からＬＣＤの駆動方式に従って
順次データを読出し、ＬＣＤパネルにデータを送る。本
実施例のＬＣＤの駆動方式は、１００分の１デー−ティ
の駆動レートのＬＣＤを縦に２段重ねてＹ軸方向２００
ドツトを作シ、上１００ドツトと下ドツトのデータを並
列に１ドツトずつ、Ｘ軸方向には２ドツトずつ、Ｘ軸、
Ｙ軸方内針４ドツトずつ駆動する方式である。

これは画面にちらつきを感じさせないための１秒当りの
画面の枚数を通常の７０〜８０とし、この１画面内での
コントラストが満足できるために必要なＹ軸方向の駆動
ドツト数を上、下台１００ドツト、Ｘ軸方向の駆動ドツ
ト数を３２０Ｘ２ドツトとするものである。

なお、メモリへの書込みと読出しは時分割で行っている
。

発明の効果 以上に説明したように、本発明によれば、ＣＲＴコント
ローラからＣＲＴのインタフェースを通してデータおよ
び制御信号を使ってＬＣＤパネルコントローラ内のメモ
リに表示データを記憶し、ＬＣＤパネル表示に使用する
ため、ＣＲＴ用の各種のプログラムが修正なしにＬＣＤ
パネル表示に実行可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＬＣＤパネルコントローラの一実施例
を示したブロック図である。 １・・・−・・ＬＣＤパネルコントローラ、２・・・・
・・ＣＲＴコントローラ、３・・・・・・ＬＣＤパネル
、４・・・・・・ＣＲＴデータ制御信号サンプリング回
路、５・・・・・・メモリ、６・・・・・・ＬＣＤ駆動
：ｆントロール回路、１１・・・・・・ＣＲＴインタフ
ェース、１２・・・・・・ＬＣＤインタフェース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＣＲＴデータ制御信号サンプリング回路と、メモリと、
   ＬＣＤ（液晶表示）駆動コントロール回路とを直列に接
   続してなり、ＣＲＴコントローラとＬＣＤパネルとの間
   に接続して使用するＬＣＤパネルコントローラであって
   、前記ＣＲＴデータ制御信号サンプリング回路がＣＲＴ
   コントローラからＣＲＴディスプレイへ表示するための
   シリアルデータ信号と制御信号とを受け取り、表示デー
   タを前記メモリに記憶する手段を有し、前記ＬＣＤ駆動
   コントローラ回路が前記メモリから記憶データをＬＣＤ
   パネルの駆動方式に合せて読み出しＬＣＤパネルへ送る
   手段を有することを特徴とするＬＣＤパネルコントロー
   ラ。