JPS61170674A - 電圧降下補償回路 - Google Patents

電圧降下補償回路

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JPS61170674A
JPS61170674A JP1099085A JP1099085A JPS61170674A JP S61170674 A JPS61170674 A JP S61170674A JP 1099085 A JP1099085 A JP 1099085A JP 1099085 A JP1099085 A JP 1099085A JP S61170674 A JPS61170674 A JP S61170674A
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JP
Japan
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current
voltage drop
terminal
power supply
terminals
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Pending
Application number
JP1099085A
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English (en)
Inventor
Toshio Tomikawa
富川 壽夫
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、信号源から出力された電流が、インピーダン
スをもつ二端子回路網を通過することによって生じる電
圧降下を、外部から逆相で同じ大きさの電流を流すこと
により、零にする電圧降下補償回路に関する。
〔従来の技術〕
Aワートランジスタや整流ダイオード等の電力用半導体
は、近年、大型化してきており、大電流を流しうるもの
が増加してきている。これらの半導体の性能を調べるた
め、その順方向特性をカーブトレーサ等で測定する際2
通常、その半導体の最大定格まで電流を流して評価する
必要がある。
カーブトレーサには半導体用ソケットが付属品として備
えられており9通常のパッケージ品はそのソケットに接
続して測定することができる。しかUnder Te5
t : DUTと称す)4との間を導線で接続しなけれ
ばならない。また、多量のDUTを能率よく測定するた
め、それらの導線の間にスイッチ等を用いてDUTを切
り換えることも多く、その場合配線が長くなりやすい。
これらのことから、第4図に2及び3で示すごとく、カ
ーブトレーサとDUTの間の配線による抵抗およびスイ
ッチの接点の接触抵抗2及び3が存在し、そのため大電
流を流したときにそれらの抵抗のために電圧降下を生じ
てしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、上述した導線やスイッチ等による抵抗2及
び3による電圧降下のため、カーブトレーサ1の出力電
圧とDUT4にかかる電圧が相違し。
測定誤差を生じてしまう欠点があった。この測定誤差を
除くため、あらかじめDUT 4を取り外し。
端子42.43間を短絡した状態で、カーブトレーサ1
の出力電流の各点で端子41.44間にかかる電圧を抵
抗2,3にかかる電圧降下として測定しておき2次に端
子42.43を開放、 DUT 4を第4図のように取
り付けた状態で測定し上記電圧降下分を計算でさしひく
ことにより正しいデータを求めていた。この方法では計
算を必要とするため煩雑であり、また間違えやすい欠点
があった。
この発明の目的は2以上の欠席を除去し、カーブトレー
サ等の信号源から出力され、配線による抵抗に流れ込む
電流を、外部電源回路からの電流で打消すことにより、
その抵抗の両端にかかる電圧を補償して被測定物(DU
T )の特性の正確な測定を可能にする電圧降下補償回
路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、電流が流れることによって電圧降下を
生じる二端子回路の両端子間に、直流電流と定電圧制御
素子とを直列に接続したものを、該直流電源による電流
が上記電圧降下を生ぜしめる電流の方向と逆向きになる
ように接続し、一方、差動増幅器の出力を上記定電圧制
御素子の制御入力端子に接続し。
該差動増幅器の反転入力端子および非反転入力端子を、
上記二端子回路に、上記電圧降下を生せしめる電流が増
大すると上記直流電源と上記定電圧制御素子から流れる
電流が増大するように接続することにより、上記電圧降
下を補償することを特徴とする電圧降下補償回路が得ら
れる。
〔実施例〕
以下2図面を参照して本発明の実施例について説明する
。第1図は本発明の一実施例である。図において、2,
41および42は第4図と同じである。11は差動増幅
器、12は直流電源、13は安定化電源回路素子、45
は安定化電源回路素子13の出力電圧制御端子、46お
よび47はそれぞれ差動増幅器11の正電源および負電
源入力端子である。本発明の一実施例による電圧降下補
償回路21は、差動増幅器11.直流電源12゜安定化
電源回路13等を含む。カーブトレーサ1(第4図)等
の信号源の出力端子に接続される端子41は、差動増幅
器11の非反転入力端子に接続され、 DUT 4 (
第4図)へ接続される端子42は、差動増幅器11の反
転入力端子に接続される。
電圧降下補償回路21の動作を無視すると、信号源から
供給された電流は、抵抗2を通過する−ことにより、そ
の抵抗値と電流値を乗じた電圧降下が生ずることになる
。しかるに、差動増幅器11の反転、非反転入力端子は
それぞれ端子42および端子41に接続されているため
、その増幅器の出力電圧は抵抗2の両端にかかる電圧降
下量によって変化する。この電圧降下が増大、すなわち
信号源からの電流が増大したとき、安定化電源回路素子
13の出力電圧が増大するように差動増幅器11の入出
力端子と端子45.41および42を結線すれば、直流
電源12.安定化電源回路素子13および抵抗2の閉路
を流れる電流は、カーブトレーサからDUTに流れる電
流と逆相で同じ大きさになり、打ち消しあうため端子4
1と42間の電位差は零になる。
次に第2図によって抵抗20両端にかかる電圧降下が零
になることを数式によって示す。第2図において、1,
2,3,4,11,12,13゜41.42,43,4
4,45,46.47は第4図および第1図と同じもの
である。カーブトレーサ1.抵抗2 、3 、 DUT
 4のループを流れる電流をIlとし、直流電源12.
安定化電源回路素子13.抵抗2のループを流れる電流
を12とする。カーブトレーサーの出力電圧をFly直
流電源12の出力電圧をE2とし、端子41.42の電
位をそれぞれvl 、vlとする。差動増幅器11の出
力電位をV。、安定化電源回路素子13の出力電位をv
Rとする。vRとvoの電位差をV。とする。また差動
増幅器11の電圧増幅度をA、抵抗2の抵抗値をRとす
る。安定化電源回路素子13としてはさまざまなものが
あるが一般に出力電圧■。と電圧制御入力端子電圧vR
の差V。は一定値をもつものが多い。第2図より次式を
得る。
Vl−V2=R(II  I2)  −−−−−(1)
V  =A(Vl−V2)     ・・・・・・・・
・・・・・・・(2)v  =v  +v      
 ・・・・・・・・・・・・・・・(3)RQ    
  C 上式より11と工2の関係を求めると。
が得られる。ここでA)1.A)−となるよう差動増幅
器11の電圧増幅度を設定すると、(5)式%式%(6
) となる。したがって(1)式よりv1キv2となり抵抗
2の電圧降下は零となる。また、第8図の回路において
11=I2であることから抵抗2に流れる電流は打ち消
しあって零になるので、カーブトレーサから出力された
電流はすべて直流電源12゜安定化電源回路素子13を
経由してDUT 4へ流れると考えることができる。し
たがって、この電圧降下補償回路内の直流電源12のた
めにカーブトレーサから出力された電流以上の余分な電
流が流れることはなく、測定を乱すことはない。
差動増幅器11を実現する素子の例としては演算増幅器
があり、また安定化電源回路素子の例として簡単なもの
には三端子レギュレータ等の集積回路がある。三端子レ
ギュレータを用いる場合出力電圧制御端子としては接地
用端子を用いればよい。直流電源12としてはカーブト
レーサ等の信号源から流れ込む最大電流と同じ電流容量
をもつものが必要であるが、出力電圧としては安定化電
源回路13が動作しうる最低限度のものであればよい。
なお、配線の仕方によっては、第4図の回路のように抵
抗3でも不要な電圧降下を生ずることが考えられる。そ
の場合、第3図のごとく抵抗3の位置に、第1図の21
と同じ回路を付加すればよい。第3図において、1,2
,3,4,21゜41.42,43.44は第4図、第
1図と同じものである。
以上の実施例はカーブトレーサとDUTを接続する配線
による電圧降下補償用に用いているが9本発明は一般に
信号源と負荷の間に寄生するインピーダンスによる電圧
降下を補償しなければならない場合に有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように9本発明によれば、差動増幅器、直
流電源および安定化電源回路素子を用いて電圧降下を生
じてはならない箇所に接続することにより電圧降下を補
償することができる。したかって、大電流が流れる箇所
であっても、細い線材や小電流用のスイッチ等安価な部
品を用いて。
被測定物の特性の正確な測定を行うことができる。
また電圧降下を補償する電流はカーブトレーサの出力電
流に常に追従するので被測定物(DUT )をパルス測
定することも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプロ、り図。 第2図は第1図の回路の電圧降下を補償する動作を説明
するための図である。第3図は不要電圧降下が2カ所で
発生する場合に本発明の電圧降下補償回路を付加する方
法を示す図である。第4図は不要な電圧降下を生ずる抵
抗をもつ測定系を示す図である。 図において1・・・カーブトレーサ、2,3・・・配線
等による抵抗、4・・・DUT 、 11・・・差動増
幅器。 12・・・直・流電源、13・・・安定化電源回路素子
。 41.42,43,44,45,46,47・・・端子
y11を工2・・・電流、Vl 、V2・・・端子電位
、VR・・・安定化電源回路素子の出力電位、v。・・
・差動増幅器の出力電位、vo・・・vRとV。の電位
差、El・・・カーブトレーサの出力電圧tE2・・・
直流電源の出力電圧。 +V 、−V・・・差動増幅器のそれぞれ正、負電源電
圧。 A・・・差動増幅器の電圧増幅度、R・・・配線等によ
る抵抗の抵抗値。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電流が流れることによって電圧降下を生じる二端子
    回路の両端子間に、直流電源と定電圧制御素子とを直列
    に接続したものを、該直流電源による電流が上記電圧降
    下を生ぜしめる電流の方向と逆向きになるように接続し
    、一方、差動増幅器の出力を上記定電圧制御素子の制御
    入力端子に接続し、該差動増幅器の反転入力端子および
    非反転入力端子を、上記二端子回路に、上記電圧降下を
    生ぜしめる電流が増大すると上記直流電源と上記定電圧
    制御素子から流れる電流が増大するように接続すること
    により、上記電圧降下を補償することを特徴とする電圧
    降下補償回路。
JP1099085A 1985-01-25 1985-01-25 電圧降下補償回路 Pending JPS61170674A (ja)

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