JPS61170371A - 海苔乾燥方法 - Google Patents

海苔乾燥方法

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JPS61170371A
JPS61170371A JP60010230A JP1023085A JPS61170371A JP S61170371 A JPS61170371 A JP S61170371A JP 60010230 A JP60010230 A JP 60010230A JP 1023085 A JP1023085 A JP 1023085A JP S61170371 A JPS61170371 A JP S61170371A
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JP
Japan
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opening
humidity
air
drying
drying chamber
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JP60010230A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Uchihashi
義晴 内橋
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Individual
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海苔を乾燥する方法に係り、特に自動的にそ
の湿度を一定に制御し、更には熱効率も向上させた海苔
乾燥方法に関するものである。
〔従来技術〕
海苔の製造に当たっては、海苔を簀に抄いて乾燥室内で
乾燥することが行われている。
従来例に係る海苔乾燥方法を、第2図に基づいて説明す
ると、従来例に係る海苔乾燥方法は、作業用の建屋10
の中に仕切壁11.12を設けて、上部開放の乾燥室1
3を形成し、該乾燥室13の側部に熱源14とファン1
5とから成る熱風発生室16を配設して、熱風発生室1
6からの熱風を乾燥室13内に導き、乾燥室13内の簀
17に抄かれた海苔を乾燥する方法であった。
〔従来技術の問題点〕
一方、製品である乾燥海苔の品質と乾燥室の湿W)−L
f宰培か間豚嶋(ふ杓−約慢室の逗宥が型晶の品質を大
きく左右していた。
ところが、前記従来例に係る海苔乾燥方法においては、
通常海苔の乾燥は冬期に行われることもあって、海苔を
乾燥室13に入れた当初は、建屋10内の空気は温度、
湿度共に低く熱風発生室16から乾燥室に導かれる空気
は温度が小さくなり海苔が乾燥しすぎるので、乾燥空気
の温度を下げると共に、適当に空気を加湿しながら湿度
の調整を行う必要があったので非能率的であった。
また、所定の湿度になった後は、建屋10の天井部に取
付られているファン18を適当な速度によって回転する
ことによって、水分の多い空気を排気して乾燥室13内
の湿度の調整を行っていたが、これによって、熱が外部
に捨てられるので、熱効率が下がるという問題点があっ
た。
また、上記調整は主として人手によって行っていたので
、大変な労力を必要とした。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、湿度が能
率的に調整できると共に、熱効率も向上し、更には労力
も省ける海苔乾燥方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決する本発明方法は、熱風発生室で発生
した熱風を乾燥室内に導き、該熱風によって簀に抄かれ
た海苔を乾燥する海苔乾燥方法において、上記熱風発生
室の空気取入れ部に外気に連通ずる第1の開閉機構を設
け、上記乾燥室の排気部に外部に連通ずる第2の開閉機
構と、前記熱風発生室の空気取入れ部に連通ずる第3の
開閉機構とを設けると共に、上記乾燥室内に湿度検出器
を配設し、上記湿度検出器の指示値が一定値以下を示し
湿度が低い場合には、第1及び第2の開閉機構を所定量
閉じると共に第3の開閉機構を所定量開けて、乾燥用の
空気を内部循環させ、上記湿度検出器の指示値が一定値
以上を示し、湿度が高い場合は、第1及び第2の開閉機
構を所定量開けると共に第3の開閉機構を所定量閉めて
、熱風発生室に外部の湿度の低い空気を所定量取り入れ
、上記乾燥室の湿度が略一定値になるように制御するこ
とによって構成されている。
ここに、第1、第2及び第3の開閉機構とは、所定の信
号によって空気の通路が開閉するものをいい、単に弁状
になっているものの他、格、子状の板を二枚重ねた状態
となって交叉することによって、空気の準れの制御がで
きるものの他、単数または複数の蓋より構成され、該蓋
を回動することによって空気の通路を開閉するものも含
まれるものである。
また、開閉機構を閉じるとは開閉機構を操作して該開閉
機構を通る空気の流れを止めることをいい、開閉機構を
開けるとは開閉機構を操作して該開閉機構を通る空気の
流れを許す状態にすることをいう、そして開閉機構を所
定量閉じるとは開閉機構を必要な量だけ閉じている状態
だけでなく、必要によって開閉機構を完全に閉じる場合
も含む概念である。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明方法を具体
化した一実°施例につき説明し本発明の理ここに、第1
図は、本発明方法に係る海苔乾燥方法の一実施例を適用
した海苔乾燥装置の縦断面図を示す。
まず、この海苔乾燥装置20について詳しく説明する。
第1図に示すように海苔乾燥装置20は、外側ケースを
なし所定の場所に開閉機構が設けられている外壁21と
、該外壁21の内部にある熱風発生室22及び乾燥室2
3と、該熱風発生室22と乾燥室23とを仕切り所定の
場所に開閉機構が設けられている仕切壁24と、乾燥室
23内において水平方向に移動し所定量の海苔25が抄
かれている簀26を固定する簀保持枠27(実施例にお
いは、上部の簀保持枠が水平方向に移動し乾燥室23の
中で折り返して下部の水平方向に移動する簀保持枠とな
る構造となっている)と、乾燥室23内に配設されてい
る湿度検出器28とを有して構成されている。
上記熱風発生室22の空気取入れ部29の外壁り11−
91中M譬は二市二過ナヱM1^朋聞轟慣りn礒(^け
られ、上記乾燥室23の排気部31の外壁21の天井部
21aには外部に連通ずる第2の開閉機構32が設けら
れ、仕切壁24の上部には前記熱風発生室22の空気取
入れ部29に連通ずる第3の開閉機構33とが設けられ
ている。
上記第1、第2及び第3の開閉機構30.32.33は
、夫々一端が回動自由に軸承された複数の開閉蓋34.
35.36と、該複数の開閉蓋34.35.36の回転
軸37.38.39を回転駆動する回転駆動手段(例え
ばモータ等、図示せず)とによって成り、該回転駆動手
段によって回転軸37.38.39を適当な角度まで回
転駆動し、開閉蓋34、’35.36が開閉できる構造
となっている。
この開閉蓋34.35.36を開閉する構造について、
第1の開閉機構30を例にとり更に詳しく説明すると、
個々の回転軸37は夫々アーム(図示せず)と連結棒(
図示せず)によって連結されて(スプロケットとチェノ
、あるいは歯車でも連結することは可能である)同時回
転する構造となっており、上記回転軸37の一つには該
回転軸37を回転駆動する前記した回転駆動手段が連結
されていると共に、該回転軸37の回転角度を測定する
回転角度検出器(図示せず)が連結されている。そして
、この回転角度検出器の出力量に応じて上記回転駆動手
段が制御され、開閉蓋が所定量の角度で開くように制御
されている。
ところで、上記熱風発生室22は、その温度を調整でき
る熱源40とファン41とを有して成り、空気取入れ部
29から入った空気を熱源40によって所定の温度に加
熱、即ち熱交換して熱風とし、仕切壁24の下部の開口
から該熱風を乾燥室40内に導入する構造となっている
なお、該熱風が乾燥室内に均等に配分されるよう、乾燥
室の下部には適当にガイド板を設けることが好ましい。
上記海苔乾燥装置20に基づいて、本発明方法の一実施
例を説明すると、まず、第1及び第2の開閉機構30.
32を閉じると共に第3の開閉機構33を開けた状態で
、海苔25の抄かれた簀26を乾燥室内の所定の位置に
装入した後、ファン41を回転させて熱風を乾燥室23
内を送り込む、この場合、運転当初は空気の湿度が小さ
いので熱源40の温度は当初は下げておき、海苔25が
乾燥し過ぎないようにするのが好ましい。
上記状態では第1及び第2の開閉機構30.32は閉じ
られていると共に第3の開閉機構33は開けられている
ので、空気は内部循環することになり、このため、熱風
である空気が繰り返し簀26に抄かれた海苔25の中を
通るので、徐々に湿度が上昇してくることになる。
なお、このようにして運転すると、空気は熱風発生室2
2と乾燥室23との間を循環しているので、熱源の温度
が高い場合は、空気の温度が徐々に上昇することがある
。従って、乾燥室23内の温度を検出して熱源40の温
度を制御し、熱風の温度が上昇し過ぎないようにしてお
くと共に、運転当初において、部屋全体の湿度が小さす
ぎる場合は、適当に加湿しておくのが好ましい。
で検出し、湿度検出器28の指示値が一定値以上になっ
た時点で、第1及び第2の開閉機構30.32を所定量
開けると共に、第3の開閉機構33を所定量開める。こ
れによって、空気取入れ部29に湿度の低い空気が入っ
てくると共に、排気部31の湿度の高い空気が外部に逃
げるので、乾燥室23内の空気の湿度が略一定に制御さ
れることになる。
この状態を継続すれば、一定の湿度の熱風が乾燥室23
内に送りこまれるはずであるが、外乱等によって、乾燥
室内の湿度が下がり過ぎた場合は再度、第1及び第2の
開閉機構30.32を閉じると共に第3の開閉機構33
を開けた状態で内部の空気を循環させれば、湿度が上昇
してくるので、乾燥室23の湿度を一定に制御すること
が可能となる。
なお、上記実施例に使用した海苔乾燥装置20において
は、第1、第2及び第3の開閉機構30.32.33の
開閉部の駆動手段として回転駆動−F−臣を使用したが
、シリンダー等の*mm勧手臣を使用してその操作を行
うことも可能である。
また、上記湿度検出器28の指示値によって上記第1、
第2及び第3の開閉機構30.32.33の制御を行う
こと(場合によっては、乾燥室23の温度も合わせて制
御する)は、マイクロコンピュタ−等によって行うこと
が好ましく、これによって正確な制御をすることができ
るので労力軽減に著しく役立つものである。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成されていて、乾燥室内の湿
度を略一定に制御できるので品質の良い乾燥海苔を提供
することができることとなる。
また、乾燥用の熱風である空気をある程度内部循環させ
ながら乾燥を行っているので、熱が有効に利用されるこ
とになると共に、適当な制御手段を採用することによっ
て、自動的に乾燥室内の湿度が調整されるので労力の軽
減が図れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した海苔乾燥装置の進
行方向縦断面図、第2図は従来使用されていた海苔乾燥
方法を説明するための概略説明図である。 〔符号の説明〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱風発生室で発生した熱風を乾燥室内に導き、該
    熱風によって簀に抄かれた海苔を乾燥する海苔乾燥方法
    において、上記熱風発生室の空気取入れ部に外気に連通
    する第1の開閉機構を設け、上記乾燥室の排気部に、外
    部に連通する第2の開閉機構と前記熱風発生室の空気取
    入れ部に連通する第3の開閉機構とを設けると共に、上
    記乾燥室内に湿度検出器を配設し、上記湿度検出器の指
    示値が一定値以下の場合は、第1及び第2の開閉機構を
    所定量閉じると共に第3の開閉機構を所定量開けて、乾
    燥用の空気を内部循環させ、上記湿度検出器の指示値が
    一定値以上の場合は、第1及び第2の開閉機構を所定量
    開けると共に第3の開閉機構を所定量閉めて、外部の空
    気を熱風発生室に所定量取り入れ、上記乾燥室の湿度が
    、略一定値になるように制御することを特徴とする海苔
    乾燥方法。
JP60010230A 1985-01-22 1985-01-22 海苔乾燥方法 Pending JPS61170371A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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