JPS61169475U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案装置の説明図、第２図は、同
じくその正面図、第３図は、マグネツト回転子と
電機子磁極の展開図、第４図は、励磁コイルの通
電制御回路図、第５図は、磁極５ａ，５ｂの正面
図、第６図は、出力トルク曲線のグラフをそれぞ
れ示す。 １……回転軸、２……回転子、３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ……フアン、２ｉ……軟鋼円環、２ａ，
２ｂ，…，２ｈ……磁極、６……励磁コイル、７
……ホール素子、５ａ，５ｂ……磁極、５……磁
心、Ｂ……筐体の膨出部、１ａ……カツプ状部材
、１ｂ……軸承部、４……円環、４ａ……支持体
、９……吹出し孔９ａ，９ｂを有するプラスチツ
ク部材、８ａ，８ｂ……導出端子、６ａ，６ｂ…
…コイル、１２ａ，１２ｂ……電源正負極、１３
ａ，１３ｂ，１１４ａ，１４ｂ……トランジスタ
、５ｃ，５ｄ……副磁極、１５ａ，１５ｂ，１５
ｃ，１６ａ，１６ｂ，１６ｃ，１７ａ，１７ｂ…
…トルク曲線。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円環状で、その外側に等しいピツチでＮ，
   Ｓ磁極が交互に配設された６磁極以上の磁極を有
   するマグネツト回転子と、中央部がカツプ状部材
   となり、その外側に複数枚のフアンの基部が固定
   され、フアンの外縁が前記したマグネツト回転子
   を埋設した円環となつて、１体に成型されている
   プラスチツク成型体と、カツプ状部材の中央部に
   植立された回転軸と、磁性体板をコ型に折曲し、
   その両脚を更に円弧面にそつて折曲して、磁極と
   なる折曲端部が前記したマグネツト回転子の磁極
   面と所定の空隙を介して対向し、円弧面の長さを
   マグネツト回転子の磁極の巾とほぼ等しくし、コ
   型の折曲部の底部に励磁コイルを装着した固定電
   機子と、マグネツト回転子の外周面と空隙を介し
   て内周面が対向する円環と、該円環の開口面にお
   いて、円環に両端が固定された支持体の中央部に
   設けられるとともに前記した回転軸を回動自在に
   支持する軸承と、前記した円環に磁極となる折曲
   端部が埋設され、固定電機子が円環の外側部に埋
   設されるように、又前記した支持体を含んでプラ
   スチツク材により１体に作られた筐体と、円弧状
   の磁極の円弧面が僅かな空隙を介してマグネツト
   回転子の異極と対向するようにされた機構と、前
   記した筐体の円環の１部に設けられ、マグネツト
   回転子の磁極に対向するホール素子と、前記した
   ホール素子の出力により、励磁コイルの通電を制
   御して、円弧状の磁極を交互にＮ，Ｓに磁化して
   駆動トルクを発生せしめる通電制御回路と、起動
   手段とより構成されたことを特徴とする小型電動
   フアン。 (2) 円弧状の２個の磁極の側部に突出して、突
   出部が作られるとともに、その円弧面にそつた長
   さがマグネツト回転子の磁極巾のほぼ１／２の長
   さで、円弧状の磁極に対して、マグネツト回転子
   の磁極巾の１／４だけ１方向に位相がずらして配
   設された副磁極とよりなる起動手段により構成さ
   れたことを特徴とする第(1)項記載の実用新案登
   録請求の範囲の小型電動フアン。 (3) 空気吹出し口となる円環の開口端に１端が
   接続されるとともに、他端に複数個の空気吹出孔
   を有するプラスチツク成型体と、該空気吹出孔に
   １端が接続され、他端が被冷却物体に対向してい
   る可撓プラスチツクチユーブとより構成されたこ
   とを特徴とする第(1)項記載の実用新案登録請求
   の範囲の小型電動フアン。