JPS61168822A - 液圧操作装置のパイロツト弁 - Google Patents

液圧操作装置のパイロツト弁

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JPS61168822A
JPS61168822A JP836385A JP836385A JPS61168822A JP S61168822 A JPS61168822 A JP S61168822A JP 836385 A JP836385 A JP 836385A JP 836385 A JP836385 A JP 836385A JP S61168822 A JPS61168822 A JP S61168822A
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JP
Japan
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pilot valve
liquid chamber
ball
liquid
valve
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Pending
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JP836385A
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English (en)
Inventor
土屋 宗彦
義賢 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の接衝分野〕 本発明はしゃ断器のしゃ断、投入操作を行う液圧操作装
置におけるパイロット弁の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、送電系統の大容量化ならびに超々高圧化などの実
現により、その回路に設けられるしゃ断器の性能向上は
めざましいが、さらに性能の向上が強く要望されている
。これらの要望にこたえるしゃ断器としてSF、絶縁ガ
スを消弧媒体として、使用するガスしゃ断器が各方面で
多く実用化されている。
またこれらのガスしゃ断器の性能向上の一つの要素(二
しゃ断器にしゃ断操作や投入操作を指令する駆動源の改
善があげられる。ガスしゃ断器の駆動源としては普通気
体圧系が使用されている。しかし送電系統の大容量化、
超々高圧化に伴ない、その駆動力も著しく大きなものが
要求され、その空気圧シリンダおよび空気タンクなどの
設備が大きなものとなる。そしてこのように空気圧を用
いる操作装置ではしゃ断操作時に発生する空気の給排気
による騒音が大きくなるため、その消音装置が必要とな
る。
一方しゃ断器の駆動源として液圧駆動装置がある。この
液圧駆動装置は空気圧に比し高圧化が容易であるため、
装置全体の縮少化が可能であり、かつしゃ断操作時の騒
音も著しく軽減される。また液体が空気に比較して非圧
縮性のため応答性が優れている利点がある。しかじ液圧
駆動装置を電力用しゃ断器の操作装置として使用すると
きは、しゃ断器が電力系統の事故に対する保安機種であ
ることから、その操作装置の不動作や不具合による動作
は許されず、信頼性の高いものがきびしく要求されるこ
とになる。
しかしてしゃ断器の液圧駆動装置は概略第3図のような
系統として構成されている。即ち、しゃ断器CBを開閉
するピストンP、シリゼダSからなる操作部は、パイロ
ット弁P−Vで制御される主弁M・■からの液圧により
駆動される。前記パイロット弁P−Vは投入用としゃ所
用の2つのパイロット弁を有しており、夫々り電磁ソレ
ノイドCC,QCの附勢により主弁M−V内へ配管系の
アキュムレータAL%ポンプによる圧液な給排させるこ
とにより操作部が制御される。
ここで、各々の弁につながる液路は、主弁M・■からの
圧液を投入及びしゃ断のパイロット弁P・Vに夫々導く
液路H2,J2.パイロット弁P・Vより、低圧タンク
Kl、に2へ圧液を排出する液路H3,J3およびパイ
ロット弁P@vおよび、主弁M−Vの動作後、アキュム
レータムLより、パイロット弁P−■および、主弁M−
Vに圧液を導くためシ:その途中に絞りLl、L2を設
けたH2.J2につながる液路H1,Jlより構成され
ている。
また、第3図の主弁M−Vは、一般に第2因に示すよう
な構造となっている。即ち、しゃ断動作時には、流路N
4.J2及びしゃ断パイロット弁P・Vに連通ずる。ピ
ストンT2背部の液室8内の圧液を排出することにより
、ピストンTが右側に移動する。そして、シリンダS内
ピストンP下部の圧液は、流路N2とN5が連通するこ
とにより低圧タンクに3へ排出され、ピストンPが下行
し、しゃ断器CBはしゃ断動作を行なう。
また、投入動作時には、液路N3.H2、投入パイロッ
ト弁P−■に連通ずるピストンT1背部の液室Q内の圧
液な排出することにより、ピストンTは、左側に移動し
液路Nl、N2が連通する。これによりアキュムレータ
ALからのシリンダS内のピストンP下部に流入し、ピ
ストンPの上下面の面積差によりピストンPが上行し、
しゃ断器CBは投入動作を行なう。
従って、しゃ断時にしゃ断パイロット弁P@Vより排出
する圧液は、液室8部の圧液と、絞りL2より排液路J
2に流入する微量の圧液である。
また、投入時に投入パイロット弁P・■より排出する圧
液は、液室Q部の圧液と、絞りLlより排液路H2に流
入する微量の圧液である。
ところで、各パイロット弁の電磁ソレノイドへの投入及
びしゃ断の指令途絶後、各パイロット弁P −V、およ
び主弁M−V内の液室Q t nには、絞りLl、L2
を通った圧液が流入することにより、パイロット弁の閉
状態および主弁M@VのピストンTの位置が保持される
ここで上述したパイロット弁P−■は第5図のような構
成のものが使用されている。
第5図は、一般に使用されている電磁パイロット弁であ
る。第3図の、投入パイロット弁、しゃ断パイロット弁
P−Vは同一構造のため、ここでは、しゃ断P−V(:
ついて説明する。
第5図1−おいてブロック1の弁座1a(二球2の一側
が当接し、高圧側ボート、と低圧側液室3間なり一ルし
ている。更(二球2の他側は液室入内(:配置されたピ
ストンロッド3と弁座3a(:て当接し、液室Aと前記
ピストンロッド゛3内(:形成される低圧側液室C間を
シールしている。液室Cは流路D1液室Eを経て、低圧
側液室Bおよび液路J3と連通する低圧側ポートFと連
通している。又、液室Aは液路J2とつながる高圧側ボ
ートGと連通している。そしてピストンロッド3はブロ
ック1内を移動自在に配置されているが液室Aと液室E
とはパツキン4でピストンロッド3が摺動可能なように
シールされている。ピストンロッド3の下側端と液室E
の壁間C:はバネ5が収納され常時ピストンロッド3を
上方へ押し上げている。球2の上方の液室B内(=はプ
ッシュロッド6が移動自在に配置され球2と当接してい
る。液室Bは、プッシュロッド外周部との間(:取り付
けたパツキン71;より大気とシールされている。プッ
シュロッド6の上端(;はリンク8aが軸9aの回りを
回動自在口取りつけられ、リンク8aの一端はプッシュ
ロッドの上端C二、他端はペース10(二取りつけた電
磁ソレノイドllaのプランジャ12aと当接している
。同様にリンク8bは軸9aの回りを回動自在に取りつ
ζすられ、一端が前記リンク8a(二、他端が電磁ソレ
ノイドllbのプランジャ12b (二当接している。
更にリンク8a 、リンク8bはバネ13(二より常時
上方(二押圧されプランジャ12a 、 12bを押し
下げている。
又ピストンロッド3は、その摺動部外径D2≦ブロック
1の弁座1aの径り、(ピストンロッド3の弁座3aの
径D1の関係となっている。
次に、上記構成のパイロット弁の作用を説明する。
電磁ソレノイドllaのコイルが励磁され、プランジャ
12aが押し上げられるとリンク8aが時計方向−二回
動じ、プッシュロッド6をバネ13ニ抗して押し下げる
。従って球2が弁座1aから離れるので高圧側ポートG
からの圧液は液室A、液室Bを通り低圧側ポートFへ排
出される。そして電磁ソレノイドlliの励磁を解除す
るとピストンロッド3と球2はバネ5の復元力で一体(
二上方へ移動し、球2が弁座1aと当接し、液室ムとB
の間なしゃ閉する。
又球2(二働く外力は、球2の弁座1aへのしや閉状態
で上方(:働く力は、(ブロック1の弁座径Dl)とピ
ストンロッド3の摺動部外径DI)の間の面積差および
バネ5のバネ力である。そして球2とピストンロッド3
の間は液室Cが低圧側でありブロック1の弁座径Di<
ピストンロッド弁座径D3の為、液圧力により常ζ;密
着状態となっている。すなわち球2とピストンロッド3
は一体となって動作する。その為球2を開放する口は前
記した如く弁座径D1と摺動部外径D2の差分の液圧力
及びノベネカだけでよい。
同様(二電磁ソレノイドllbのコイルが励磁されると
プランジャ12bが押し上げられ、リンク8bが回動し
、プッシュロッド6を押し下げ、球2を開ける。さP)
口励磁を解除すると、ブツシュプツト6を押し下げる力
が消滅するので球は弁座1aと当接し、閉じられる。
ここで、正常指令時間時の各パイロット弁開後の液路H
2およびJ2の時間経過(:対する流量は第6図の■の
如くなる。しかしながら、上記のような従来の構造のパ
イロット弁&:おいては、電磁ソレノイドOCへの引外
し指令時間が非常(二短い場合、即ち瞬時励磁の場合指
令途絶と共にパイロット弁の球2が弁座1aと当接し、
閉じてしまう。これ(二より主弁M−Vの液室Rの圧液
がパイロット弁より排出しきれず、パイロット聞役の時
間経過に対する液路H2,J2の流量は第6図の■の如
くなり主弁M−VのピストンTが動作完了前Cニビスし
 1] 甲 吠ノ 貧n 7  層可→ト ロ: ’h
  rZ i層h 斗 ソ ブ  k 1ノ 甲 べ 
dコ ルFl/l装置で停止してしまったり、ポンピン
グ動作をしてしまうことがあり、これは、しゃ断器の誤
動作口もつながる。
〔発明の目的〕
本考案は、上記の点i:@みてなされたものであり、本
考案の目的は、電磁ソレノイドへの指令時間が非常口短
い場合(瞬時励磁)(−、*いてもしゃ断器の誤動作を
生じさせない構造をもつ液圧操作装置のパイロット弁を
提供すること(二ある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するためζ:、本考案においてはブロッ
ク内α弁体を設けて高圧側と低圧側とを形成し、弁体を
液圧及び電磁ソレノイド等(二より動作させるとともに
ブロック内の低圧側は絞りを介して開放させ、圧液の排
出量を制限できるようにしている。
〔発明の実施例〕
以下(二本考案(:よるパイロット弁の一実施例を図面
を参照して説明する。第1図は本考案C二よる一実施例
を示すパイロット弁の断面図である。
なお、第5図と同一の部品(二ついては、同符号を符し
、説明を省略する。
第1図のパイロット弁は、第5図のパイロット弁のPボ
ート(二つながる排液室である液室Bの出口部に絞り1
4を設けたものである。
次に、上記のよう(:構成した本考案ζ二おけるパイロ
ット弁の作用を説明する。
電磁ソレノイドllaのコイルが励磁され、プランジャ
12aが押し上げられるとリンク8aが時計方向(二回
動し、プッシュロッド6をバネ13に抗して押し下げる
。従って、球2が弁座1aから離れるので、高圧側ポー
トGからの圧液は、液室A、液室Bを通り低圧側ポート
Fへ排出される。この際、低圧側ポー)Fに連通する液
室Bの出ロ部C二絞り14を設けることにより、投入、
しゃ断各動作時主弁M−V(7)液室Q、Rおよび、流
路H2,J2内の圧液がある一定量ポー)Fへ排出され
るまでは、液室B内の圧力は、大気圧とはならない。従
って、球2ζ二は、−液室Bの圧−力C二より、球2を
押し下げる力が働き、電磁ソレノイドllaへの指令時
間が非常に短時間(瞬時励磁)で解除されても液室B内
の圧力が低下するまでは、パイロット弁P°vは閉じな
い。この時、絞り14の絞り量は、主弁M・Vのピスト
ンTが確実口動作する圧液の排出量より決定できる。
本考案によるパイロット弁を使用した時の瞬時励磁の際
の、液路H2,J2の時間経過(=対する流量は第2図
の如くなり第6図の■と同様の流量特性が得られる。
上述のように、パイロツト弁排液室出ロ部C二絞りを設
けることt;より、電磁ソレノイドへの指令時間が非常
に短時間であっても、主弁が確実に動作し、しゃ断器の
安定した投入及び引外し動作が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したよう(二本考案によれば、パイロット弁排
液室出口部(二絞りを設けたこと(二より、電磁ソレノ
イドへの指令時間が非常−二短時間であっても、主弁が
確実に動作し、しゃ断器の安定した動作が得られる信頼
性の高い液圧操作装置のパイロット弁を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す液圧操作装置のパイロ
ット弁の断面図、第2図は第1図のパイロット弁の動作
を示す流量特性図、第3図は一般的な液圧操作装置を示
す概略図、第4図は第3図の主弁を示す概略図、第5図
は従来の液圧操作装置のパイロット弁を示す断面図、第
6図は第5図のパイロット弁の動作を示す流量特性図で
ある。 1・・・ブロック、     2・・・球、3・・・ピ
ストンロッド、  5・−バネ、6・・・プッシュロッ
ド、  8・・・しA−1U・・・電磁ソレノイド、 
し・・・プランジャー、14・・・絞り。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第2図 第  3  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブロック内に形成し高圧側に接続した第1の液室内に弁
    体として球を収納しこの球と弁座径をD_3とする一側
    端部とで第1のシール部を形成するピストンロッドを配
    置し、このピストンロッドは前記球と第1のシール部と
    の間が低圧側に開放される低圧室を形成するとともに、
    このピストンロッドの他側に前記ブロックと摺動可能な
    外径をD_2とする摺動部を備え、前記球の反ピストン
    ロッド側に弁座径をD_1とする第2のシール部が形成
    された第2の液室を設け、この第2の液室内には電磁ソ
    レノイドにより駆動され前記ブロックと摺動して前記球
    を押圧可能なプッシュロッドを収納し、前記各径D_3
    、D_2及びD_1の関係がD_2≦D_1<D_3と
    なるようになし、前記第2の液室は絞りを介して低圧側
    に開放したことを特徴とする液圧操作装置のパイロット
    弁。
JP836385A 1985-01-22 1985-01-22 液圧操作装置のパイロツト弁 Pending JPS61168822A (ja)

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