JPS61168674A - エツジ部塗布用塗料組成物 - Google Patents

エツジ部塗布用塗料組成物

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JPS61168674A
JPS61168674A JP832485A JP832485A JPS61168674A JP S61168674 A JPS61168674 A JP S61168674A JP 832485 A JP832485 A JP 832485A JP 832485 A JP832485 A JP 832485A JP S61168674 A JPS61168674 A JP S61168674A
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JP
Japan
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resin
paint
coating
coat
adhesion
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JP832485A
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Kazuo Shimura
志村 和夫
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、鋼板のエツジ部に塗布し、防錆性を向上さ
せるための、エツジ部塗布用塗料組成物に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、自動車工学全書19自動車の製造法第199頁〜
200頁に記載されているように下塗り塗料、中塗り塗
料、上塗り塗料のように被塗物全体に塗る塗料の他、防
音塗料のように部分的に塗布する塗料は知られているが
被塗物のエツジ部を含む部分を対象とする、エツジ部塗
布用塗料組成物として専用のものはない。
(発明が解決しようとする問題点) 鋼板のエツジ部、例えば自動車車体のフェンダ−、ツユ
エルリッド、フードインナー、ロードホイルなどのエツ
ジ部は、従来から塗料がつきにくく、塗装置後は、つい
ていても乾燥硬化後には塗膜がついていないことも生じ
、融雪塩散布地域や海岸からの潮風の多い地域では早期
に錆が発生するという問題がある。そこで、エツジ部に
も塗膜を充分につけることから、エツジ部を丸く研ぐと
いう方法がとられている。これは工数がかかりまた研ぎ
残しがあると前記問題が生ずる。またハケにより常温乾
燥形塗料を何回か乾燥、塗布を行なうという方法がある
が、これも工数がかかり、量産向きでない。
(問題点を解決するための手段) 発明者はこのような従来の問題点、つまりパネルエツジ
部に塗膜がつかないということを克服するため鋭意研究
を行なった結果、セルロース誘導体樹脂をバランスよく
配合することによりエツジ部にも塗膜が塗着しているこ
と、そしてこの際使用するセルロース誘導体樹脂として
は、組み合わせる他の樹脂の相溶性、密着性などの点か
らアセチルセルロース、ベンジルセルロース、エチルセ
ルロースなどはあまり好ましくなく、セルロースアセテ
ートブチレート樹脂が好ましいことを見出し、この発明
を達成するに至った。
以上からこの発明のエツジ部塗布用塗料組成物は、塗膜
形成性樹脂成分がポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ア
クリル樹脂およびエポキシ樹脂から成る群より選ばれた
少なくとも1種以上の樹脂と、セルロースアセテートブ
チレート樹脂と、架橋樹脂としてアミノ樹脂またはイソ
シアネート基含有樹脂からなり、これらの樹脂が、加熱
残分(不揮発成分)の重量比100: 5〜20 : 
15〜40で含まれていることを特徴とする。
この発明で用いるポリエステル樹脂およびアルキド樹脂
は多価アルコールと多塩基酸との化学反応により得られ
るもので、多価アルコールとしては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリ
エチレングリコール、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリドリフト、ジ
ペンタエリトリットなどがある。多塩基酸としては、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、無水コハク
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、テトラヒ
ドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水ト
リメリット酸、無水ピロメリット酸などがあり、その他
各種脂肪酸、油脂類などがある。
アクリル樹脂は、各種アクリレートモノマー、メタクリ
レートモノマーを共重合して得られるもので、千ツマ−
としてはメチルアクリレート、エチルアクリレート、ブ
チルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレートな
どがあり、官能基含有モノマーとしては、2−ヒドロキ
シルアクリレート、2−ヒドロキシメタクリレート、グ
リシジルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、
アクリロニトリル、アクリルアミドなどがある。
エポキシ樹脂としては、エピクロルヒドリン、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂でエピクロルヒドリンとビスフ
ェノールAとから合成されるものである。
次にセルロースアセテートブチレート樹脂は、パルプや
コツトンリンターなどのセルロースをアルカリの存在下
で酢酸、酪酸、無水酢酸、無水酪酸などでエステル化し
、その後加水分解することにより、水酸基の当量を調節
して合成されたもので、種々のグレードのものが市販さ
れている。
アミノ樹脂は、メラミン、ベンゾグアナミンおよび尿素
から成る群から選ばれた少なくとも1種のアミノ化合物
と、ホルムアルデヒドと炭素数が4以下であるアルコー
ルの混合物を90〜120℃に加熱し、脱水縮合反応に
よって得られる樹脂である。特に、該アミノ樹脂は、セ
ルロースアセテートブチレート樹脂との相溶性から、メ
ラミン樹脂の場合はメラミン1モルに対して4〜6モル
のホルムアルデヒドと炭素数4以下のアルコール2〜3
モルとで合成したものが使用され、ベンゾグアナミン樹
脂や尿素樹脂の場合は、ベンゾグアナミンや尿素1モル
に対して3〜4モルのホルムアルデヒドと炭素数4以下
のアルコール1.5〜2モルとで合成したものが使用さ
れる。
イソシアネート含有樹脂は、トリレンジイソシアネート
、キシリレンジイソシアネート、メタキシリレンジイソ
シアネート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ナフチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリメ
チルへキサメチレンジイソシアネート、ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアネート、リジンジイソシアネート(
2,6−ジイツシアネートメチルカプロエート)、4.
4°−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)
、1.3−(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、
ダイマー酸ジイソシアネートなどの芳香族イソシアネー
ト、脂肪族イソシアネート、脂環族イソシアネートなど
を、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンな
どの多価アルコールと反応させたポリイソシアネートの
硬化剤または前述のイソシアネート含有物の3〜7量体
である。
この発明のエツジ部塗布用塗料組成物における、前述し
たポリエステル樹脂、アクリル樹脂およびエポキシ樹脂
から成る群より選ばれた少なくとも1種以上の樹脂とセ
ルロースアセテートブチレート樹脂と架橋樹脂(アミノ
樹脂またはイソシアネート含有樹脂)の加熱残分重量比
率は100: 5〜20:15〜40である。
ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹脂、エポ
シ樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種の樹脂1
00重量部に対して、セルロース誘導体樹脂が5重量部
を下まわるとエツジカバーリングが悪くなり、耐食性が
低下してくる。また20重量部を超えると密着性が低下
するので好ましくない。一方アミノ樹脂またはイソシア
ネート含有樹脂は15重置部を下まわると塗膜の密着性
や耐食性が低下してくる。また40重量部を超えると塗
膜が硬く、もろくなるとともに耐水密着試験により層間
ハクリしやすくなり好ましくない。
この発明の塗料組成物には、所要に応じて酸化チタン、
炭酸カルシウム、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、カーボンブ
ランクなどの無機顔料や、フタロシャニン系ブルー、グ
リーン・キナクリドン系レッド、アソ系レッド、イエロ
ー、ペリレン系レフトなどの有機顔料を配合してもよい
上記構成から成るこの発明の塗料組成物は、鋼板に塗装
するに当っては塗装前処理後任意の工程で塗布すればよ
く、例えば車体の塗装の典型的な塗装工程を第1図に示
すが、■〜■工程の任意の工程で塗布することができる
。然し車体の塗装工程のどこで塗布するかにより、以下
の様な組成にした方が好ましい。例えば塗装前処理後に
塗布する場合は、鋼板との密着性や次工程の電着塗料の
つきまわしからポリエステル樹脂またはアルキド樹脂、
エポキシ樹脂とセルロースブチレートアセテート樹脂と
イソシアネート含有樹脂とからなり、更に導電性を付与
するためにグラファイトなどのカーボン顔料を配合する
とよい。これら塗装工程とエツジ部塗布用顔料の樹脂お
よび顔料の好ましい組成を第1表に示す。但し表中の工
程の番号は第1図に示す番号に対応するものである。
(実施例) この発明を次の実施例および比較例により説明する。尚
列中の耐食性および耐水密着性の試験は次に示す方法に
より行った。
A、試験条件 A−1耐食性(エツジ部の錆の状態) 第2図に示す試験片(1+=150mm、 (l z=
115mm。
j、=60mm、  Jm、=10mm、W、=70m
m、Wz=35mm+d、=30mm。
d2・6mm)を用いて、エツジ部からの発錆の有無を
観察した。
イ、試験片の材質:冷延鋼板 口、直径(dt)が30mmの穴は両方とも同一方向か
ら打ち抜いである(パリの方向をそろえるため)。
ハ、ハリ高さは100±20μとした。
二、塗装前処理は、脱脂後、リン酸亜鉛系の化成処理を
行なっている。
ホ、各種塗装を行なった試験片を塩水噴霧試験片にて(
JIS K5400に準拠)120時間行ない発錆の有
無を確認した。
八−2耐水密着性 70 X 150mm、厚さ0.8mmの冷延鋼板に第
1図に示す典型的な塗装工程に基づき作成した試験片を
70”Cで120時間浸漬後、カッターナイフにより1
mmXIIIII11の大きさの100個のゴバン目を
切り、その部分にセロハンテープをはりっけ、それをは
がすことにより密着試験を行なった。表示は付着数/1
00で表わした。
B、樹脂の調整 B−1樹脂溶液 エポキシ樹脂やセルロースアセテートブチレート樹脂な
ど常温で固形のものは、予め第2表に示すような樹脂溶
液とし、混合しやすいようにした。
B−2アミノ樹脂の合成 (アミノ樹脂A) 攪拌機、コンデンサー、加熱装置、分留器を備えたフラ
スコにメラミン(純度99.5重量%) 127gとホ
ルムアルデヒドのアルコール溶液(ホルムアルデヒド4
0重量%、水10重量%、n−ブチルアルコール50重
量%) 450gを入れ、90〜110℃にて4時間加
熱し、留出してきた水を取り除いた後、1時間程度真空
ポンプで引いた。その後300gのn−ブチルアルコー
ルを加え、反応物を希釈し加熱残分60重里%の樹脂を
得たくメラミン/IC)10/C,H,OR=1、#i
/3.04モル)。
(アミノ樹脂B) 攪拌機、コンデンサー、分留器、加熱装置を備えたフラ
スコに尿素(純度99重量%) 121gとホルマリン
(ホルムアルデヒド40重量%、水60重量%)600
gとn−ブチルアルコール300gを入れ、90〜11
0部にて4時間加熱し、留出してきた水を取り除いた後
、1時間程度真空ポンプで引いた。その後180gのれ
一ブチルアルコールを加え、反応物を希釈し、加熱残分
70重量%の樹脂を得た(尿素/IIcFIO/C41
1,OH= 1/4/2.03モル)。
(アミノ樹脂C) 攪拌機、コンデンサー、分留器、加熱装置を備えたフラ
スコにベンゾグアナミン(純度99.5重量%) 18
8gとホルマリン(ホルムアルデヒド40重量%、水6
0重量%) 225gとメチルアルコール48gを入れ
、90〜110℃にて4時間加熱し、留出してきた水を
取り除いた後、1時間程度真空ポンプで引いた。その後
100gのキシレンと114gのn−ブチルアルコール
を加え、反応物を希釈し加熱残分55重量%の樹脂を得
た(ベンゾグアナミン/ HCHO/ CH:l0H=
1/3/1.5モル)。
(アミノ樹脂D) 攪拌機、コンデンサー、分留器、加熱装置を備えたフラ
スコにメラミン(純度99.5重量%) 127gとホ
ルムアルデヒドのアルコール溶液(ホルムアルデヒド4
0重量%、水10重量%、n−ブチルアルコール50重
量%) 225gを入れ、90〜110℃にて4時間加
熱し、留出してきた水を取り除いた後、1時間程度真空
ポンプで引いた。その後256gのn−ブチルアルコー
ルを加え、反応物を希釈し加熱残分60重攪%の樹脂を
得た(メラミン/HCHO/C4H901(=1/3/
1.52モル)。
(アミノ樹脂E) 攪拌機、コンデンサー、分留器、加熱装置を備えたフラ
スコにメラミン(純度99.5重量%) 127gとホ
ルマリン(ホルムアルデヒド40重量%、水60重量%
) 300gとn−アミルアルコール176gを入れ9
5〜115℃にて4時間加熱し、留出してきた水を取り
除いた後、1時間程度真空ポンプで引いた。その後24
6 gのn−ブチルアルコールを加え、反応物を希釈し
加熱残分60重量%の樹脂を得た(メラミン/夏1cI
IO/C3HI toll = 1/4/2モル)。
刀缶例1 ポリエステル樹脂(タケラックU−24:加熱残分80
%、武田薬品工業■製商品名> 150gに酢酸ブチル
50gを加え、更に導電性カーボンブラック(デンカブ
ラック:電気化学工業■製、アセチレンブラック、商品
名)30gを加え、ペイントシェーカー により分散し
た。これを容器より取り出すと175gであった。これ
にセルロースアセテートブチレート樹脂E45gとエポ
キシ樹脂A 100gとイソシアネート含有樹脂(スミ
ジュールN−75:加熱残分75%、住人バイエルウレ
タン■製、商品名)65.5 gを加えた均一に混合し
塗料を調整した。
この塗料に、トルエン/キシレン/酢酸ブチル/セロソ
ルブアセテート=40/10/40/10 (重量比)
を200g加え、化成処理した第2図に示す試験片にス
プレー塗装した。1時間常温放置後、カチオン電着塗装
し、175℃で30分間焼付した。塗膜の性能試験を行
い、得た結果を第3表に示す。
実施例2 化成処理した第2図に示す試験片をカチオン電着塗装し
、175℃で30分間焼付した。その後実施例1で調整
した塗料をスプレー塗装し、1昼夜常温放置後、性能試
験を行ない、得た結果を第3表に示す。
大飾貫ユ アルキド樹脂(アロプラッツ2480 :加熱残分50
%、日本触媒化学工業■製、商品名) 150gにキシ
レン50gを加え、更にルチル型酸化チタン70gとス
トロンチウムクロメート50gを加えペイントシェーカ
ーにより分散した。これを容器より取り出すと220g
であった。これにセルロールアセテートブチレート樹脂
C30gとエポキシ樹脂812gとアミノ樹脂A 37
.3 gを加え、均一に混合し塗料を調整した。
この塗料に、キシレン/n−ブタノール/セロソルブア
セテート=50/20/30 (重量比)を45g加え
、粘度調整した。
第2図に示す試験片に化成処理、電着塗装した後、上記
塗料をスプレー塗装し、175℃で30分間焼付した。
塗膜の性能試験を行ない、得た結果を第3表に示す。
大施皿↓ 第2図に示す試験片に化成処理、電着塗装し、175°
Cで30分間焼付した後、実施例3に示した塗料をスプ
レー塗装した後、アルキド−メラミン系の中塗り塗料を
塗装し、140℃で30分間焼付した。
塗膜の性能試験を行ない、得た結果を第3表に示す。
ス」1粗i アルキド樹脂(ペソコゾールET −3300−60X
 :加熱残分60%、大日本インキ化学工業■製、商品
名)150gにキシレン50gとルチル型酸化チタン8
0gとストロンチウム10gを加えペイントシェーカー
により分散した。これを容器より取り出すと230gで
あった。これにセルロースアセテートブチレート樹脂D
70gとアミノ樹脂C51,8gを均一に混合した。こ
れにキシレン/n−ブタノール/セロソルブアセテート
=50/20/30の混合溶剤500gを加えスプレー
塗装できる様に粘度を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理し、電着塗装し、175
℃で30分間焼付した後、アルキド−メラミン系中塗り
塗料を塗装した後上記塗料をスプレー塗装し、140℃
で30分間焼付した。塗膜の性能試験を行ない、得た結
果を第3表に示す。
大旌開エ アルキド樹脂(アルキプールF26:加熱残分60%、
住友バイエルウレタン■製、商品名) 150gにキシ
レン50gとルチル型酸化チタン80gとストロンチウ
ムクロメート10gを加えペイントシェーカーにより分
散した。これを容器より取り出すと220gであった。
これにセルロースアセテートブチレート樹脂f)20.
5gとアミノ樹脂815.6 gを均一に混合した。こ
れにキシレン/n−ブタノール/セロソルブアセテ−)
 =60/20/20 (重量比)の混合溶剤32.5
gを加え、スプレー塗装できる様に粘度を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理し、電着塗装し、175
℃で30分間焼付けた後、アルキド−メラミン系中塗り
塗料を塗装し、140℃で30分間焼付けた。
その後上記塗料をスプレー塗装し、アルキド−メラミン
系上塗り塗料を塗装し、140℃で30分間焼付けた。
塗nりの性能試験を行ない、得た結果を第3表に示す。
プ:搦セ1 アクリル樹脂(アクリディック^801:加熱残分50
%、大日本インキ化学工業■製商品名) 100gとア
ミノ樹脂A25gとセルロースアセテートブチレート樹
脂C30gとキシレン/n−ブタノール/セロソルブア
セテート=80/10/10 (重量比)の混合溶剤3
0gを均一に混合し、塗料を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理から上塗り塗装までの処
理を行ない上記塗料をスプレー塗装し、140℃で30
分間焼付した。塗膜性能試験を行ない、得た結果を第3
表に示す。
叉施開エ アクリル樹脂(ヒタロイド3088 :加熱残分50%
、日立化成工業側型、商品名) 100gとイソシアネ
ート含有樹脂(スミジュールN−75:加熱残分75%
、住友バイエルウレタン■製、商品名)24gとセルロ
ースアセテートブチレート樹脂E37.5gとトルエン
/酢酸ブチル/セロソルブアセテート=80/10/2
0 (重量比)の混合溶剤55gを均一に混合し、塗料
を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理から上塗り塗装までの処
理を行ない140℃で30分間焼付けた後、上記塗料を
塗装し、常温で一昼夜放置した後、性能試験を行ない、
得た結果を第3表に示す。
几煎舅−上 ポリエステル樹脂(タケラックU−24:加熱残分)(
0%、武田薬品工業■製、商品名)  150gに酢酸
ブチル50gとルチル型酸化チタン100gを加えペイ
ントソニーカーにより分散した。これを容器から取り出
すと240gであった。これにエポキシ樹脂A106.
7gとイソシアネート含有樹脂(スミジュールN75:
加熱残分75%、住友バイエルウレタン■製、商品名)
64gを加え均一に混合した。これにトルエン/キシレ
ン/酢酸ブチル/セロソルブアセテ−1−=40/10
/40/10 (重量比)の混合溶剤を120B加え、
スプレー塗装できる様に粘度を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理し、電着塗装した後、上
記塗料をスプレー塗装し、175℃で30分間焼付けた
。塗膜の性能試験を行ない、得た結果を第4表に示す。
比較例2 アルキド樹脂(アロプラフッ2480 :加熱残分5゜
%、日本触媒化学工業■製、商品名) 150gにキシ
レン50gとルチル型酸化チタン80gを加え、ペイン
トシェーカーにより分散した。これを容器より取り出す
と220gであった。これにアミノ樹脂A49.1gを
加え、均一に混合した。これにキシレン/セロソルブア
セテート=80/20 (重量比)の混合溶剤40gを
加え、スプレー塗装できる様に粘度を調整した。
第2図に示す試験片に化成処理し、電着塗装し、175
℃で30分間焼付けた後、アルキド−メラミン系中塗り
塗料を塗装し、140℃で30分間焼付けた。
その後上記塗料をスプレー塗装し、アルキド−メラミン
系上塗り塗装し、140℃で30分間焼付けた。
塗膜の性能試験を行ない、得た結果を第4表に示す。
此l■建走 比較例1と同一組成の塗料にセルロースアセテートブチ
レート樹脂Cl6gを加え均一に混合し、比較例1と同
様の条件で試験片を作成し、性能試験を行ない、得た結
果を第4表に示す。
Jし関賎土 比較例1と同一組成の塗料にセルロースアセアセテート
ブチレート樹脂C240gを加え、均一に混合し、更に
比較例1に示した混合溶剤を100g加え、スプレー塗
装できる様に粘度を調整した。比較例1と同様の条件で
試験片を作成し、性能試験を行い、得た結果を第4表に
示す。
比較例5    − アルキド樹脂(アルキプールF26:加熱残分6゜%、
住友バイエルウレタン■製、商品名) 150gにキシ
レン50gとルチル型酸化チタン80gとストロンチウ
ムクロメート10gを加えペイントシェーカーにより分
散した。これを容器から取り出すと220gであった。
これにアミノ樹脂89.7gを加え均一に混合した。こ
れに実施例6と同様の混合溶剤57gを加え粘度を調整
し、比較例2と同様の条件で試験片を作成し、性能試験
を行ない、得た結果を第4表に示す。
Jしd蜆l この発明の塗料組成物を用いず、第2図に示す試験片を
用い、第1図に示す典型的な塗装工程に従って上塗りま
で塗装焼付けを行った。塗膜の性能試験を行ない、得た
結果を第4表に示す。
ル較貫工 実施例5においてアミノ樹脂C51,8gの代すにアミ
ノ樹脂D47.5gを使用し、他の条件は同様にして塗
料を調整し、塗装したが均一な塗膜は得られなかった。
ル較拠l 実施例7においてアミノ樹脂D 25gの代りにアミノ
樹脂E25gを使用し、他の条件は同様にして塗料を調
整したが、粘度が著しく高くなり、また透明にならず、
均一な塗料にならなかった。
(発明の効果) 以1−.説明してきたように、この発明の塗料組成物は
、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹脂およ
びエポキシ樹脂から成る群から選ばれた少なくとも1種
の樹脂し、セルロースアセテートブチレート樹脂と、ア
ミノ樹脂またはイソシアネート含有樹脂とから成り、こ
れらの樹脂が加熱残分の重量比100: 5〜2071
5〜40で含まれているという構成としたため鋼板のエ
ツジ部のような塗膜がつかない部分にも塗膜が形成され
、鋼板端部からの腐食がおさえられ耐食性を向上するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的な塗装方法の工程図、 第2図は実施例および比較例で用いた試験片の平面図で
ある。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塗膜形成性樹脂成分がポリエステル樹脂、アルキド
    樹脂、アクリル樹脂およびエポキシ樹脂から成る群から
    選ばれた少なくとも1種の樹脂と、セルロースアセテー
    トブチレート樹脂と、アミノ樹脂またはイソシアネート
    含有樹脂とから成り、これらの樹脂が、加熱残分(不揮
    発成分)の重量比100:5〜20:15〜40で含ま
    れていることを特徴とするエッジ部塗布用塗料組成物。
JP832485A 1985-01-22 1985-01-22 エツジ部塗布用塗料組成物 Pending JPS61168674A (ja)

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JP832485A JPS61168674A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 エツジ部塗布用塗料組成物

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