JPS6116718Y2 - - Google Patents

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JPS6116718Y2
JPS6116718Y2 JP18486379U JP18486379U JPS6116718Y2 JP S6116718 Y2 JPS6116718 Y2 JP S6116718Y2 JP 18486379 U JP18486379 U JP 18486379U JP 18486379 U JP18486379 U JP 18486379U JP S6116718 Y2 JPS6116718 Y2 JP S6116718Y2
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printed circuit
circuit board
power supply
relay
terminal
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JP18486379U
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  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえば空気調和機などに用いられ
る制御装置に関する。
従来、この種の制御装置としては第1図に示す
ようなものがある。
すなわち、プリント回路基板(以下PC板と略
称する)1上には各種運転機器たとえば圧縮機モ
ータ2などの運転を制御する電子制御回路3が配
設されるとともに、この制御回路3からの指令に
応じて上記モータ2と電源(図示していない)と
の間の通電制御を行なうパワーリレー4が配設さ
れている。このパワーリレー4は、常開接点4
a,4bおよびその接点を開閉駆動する励磁コイ
ル4cからなる。しかして、接点4a,4bの電
源側端子には電源コード11,11を介して
電源プラグ12が接続されており、また接点4
a,4bの負荷側端子にはリード線13,13
を介して上記モータ2が接続されている。さら
に、励磁コイル4cの両端はPC基板1上に形成
された接続パターンP1,P2を介して制御回路3に
接続されている。
そして、接点4a,4bの電源側端子にリード
線14,14のそれぞれ一端が接続され、こ
のリード線14,14のそれぞれ他端はPC
基板1上に形成された接続パターンP3,P4に接続
されている。また、PC基板1上にはトランス1
5が配設されており、そのトランス15の一次コ
イル15aの両端は上記接続パターンP3,P4に接
続されている。さらに、トランス15の二次コイ
ル15bはPC基板1上に形成されている接続パ
ターンP5,P6を介して制御回路3の電源入力端に
接続されている。つまり、トランス15を介して
制御回路3に電源電圧が供給されるようになつて
いる。
しかしながら、このような制御装置は、多数の
リード線を使用しているために製作時あるいは修
理時などの作業能率の低下を招いたり、さらには
配線ミスを生じる危険性もあつた。
この考案は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、リード線の数
を減らすことができ、これにより作業能率の向上
並びに配線ミスの防止を可能とする実用性にすぐ
れた制御装置を提供するものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。ただし、図面において第1図と同
一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
第2図a,bにおいて、20はパワーリレーで
ケース21内にはL字形の固定フレーム22が設
けられ、このフレーム22には励磁コイル23が
載置固定されている。また、フレーム22の立位
部上方には、可動片24が図示上下方向に微動可
能に支持されており、この可動片24の一端はス
プリング25によつて図示下方向への偏倚力を受
けるとともに、可動片24の他端は励磁コイル2
3の鉄心23に離間対向している。この場合、
励磁コイル23が励磁されると、可動片24はス
プリング25の偏倚力に抗して鉄心23に吸着
されるようになつている。そして、可動片24の
上面には一対の可動接片26,26が固定されて
いる。
一方、ケース21の一側部には端子板30が設
けられている。この端子板30には上記可動接片
26,26がそれぞれ接触した一対の端子31,
31が設けられており、この端子31,31は端
子板30を貫通して外部に導出されている。ま
た、端子板30には上記可動接片26,26に離
間対向する一対の電源側端子32,32が設けら
れており、この電源側端子32,32は端子板3
0を貫通して外部に導出されている。さらに、端
子板30には上記可動接片26,26にリード線
33,33を介して接続された一対の負荷側端子
34,34が設けられており、この負荷側端子3
4,34は端子板30を貫通して外部に導出され
ている。つまり、電源側端子32,32と負荷側
端子34,34との間に一対の常開接点(第3図
に20a,20bで示す)が形成されている。そ
して、端子板30には上記励磁コイル23のコイ
ル巻線両端がそれぞれ接続された励磁コイル端子
35,35が設けられており、この励磁コイル端
子35,35は端子板30を貫通して外部に導出
されている。
ここで、励磁コイル端子35,35は、導出端
が図示下方向に向けて屈曲成形されており、その
先端はケース21の底面よりも下方側に伸び、か
つピン形状としてある。また、ケース21内にお
いて、上記電源側端子32,32は逆L字形に屈
曲されており、その先端32,32はフレー
ム22およびケース21の底面を貫通して外部に
導出され、ピン形状の電源側補助端子となつてい
る。
しかして、第3図に示すように、PC基板1上
に上記リレー20が配設される。
すなわち、PC基板1の接続パターンP1,P2
対応する位置に形成されている透孔(図示してい
ない)に対し、リレー20の励磁コイル端子3
5,35が挿入固定される。そして、励磁コイル
端子35,35が接続パターンP1,P2に電気的に
接続される。また、PC基板1の所定の位置に形
成されている透孔(図示していない)に対し、リ
レー20の電源側補助端子32,32が挿入
固定される。そして、PC基板1上において、電
源側補助端子32,32の挿入固定部とトラ
ンス15の一次コイル15aの両端との間に接続
パターンP7,P8が形成され、その接続パターン
P7,P8によつてリレー20の電源側補助端子32
,32と一次コイル15aの両端とが電気的
に接続される。
しかして、リレー20の電源側端子32,32
にリード線11,11を介してプラグ12が
接続される。さらに、リレー20の負荷側端子3
4,34にリード線13,13を介して圧縮
機モータ2が接続される。
したがつて、リレー20の電源側端子32,3
2、電源側補助端子32,32、およびPC
基板1上の接続パターンP7,P8を介してトランス
15の一次コイル15aに対する通電路が形成さ
れることになり、制御回路3に対する電源電圧の
供給を従来のようなリード線14,14を設
けることなく行なうことができる。しかも、電源
側補助端子32,32はケース21内で電源
側端子32,32と導通しているので、外部から
の接触に対して安全である。さらには、PC基板
1に対するリレー20の取付けが励磁コイル端子
35,35および電源側補助端子32,32
の4本の端子にてなされるので、その取付強度が
増大するという利点がある。ところで、接続パタ
ーンP7,P8の形成にあたつてはその容量を考慮す
る必要があるが、制御回路3の消費電力は比較的
小さいため、問題はない。
なお、上記実施例では、空気調和機に用いる制
御装置について説明したが、他の機器においても
同様に実施可能である。その他、この考案は上記
実施例に限定されるものではなく、要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能である。
以上述べたように、この考案によれば、上記し
た構成のリレーを設け、そのリレーの励磁コイル
端子とプリント回路基板上の制御回路とを接続す
る接続パターンをそのプリント回路基板上に形成
するとともに、リレーの電源側補助端子とプリン
ト回路基板上の制御回路とを接続する電源電圧供
給用の接続パターンをそのプリント回路基板上に
形成するようにしたので、リード線の数を減らす
ことができ、これにより作業能率の向上並びに配
線ミスの防止を可能とする実用性にすぐれた制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における制御装置の構成を示す
図、第2図a,bはこの考案の一実施例における
リレーの構成を示すもので、aは内部機構を示す
図、bは端子の配列状態を示す図、第3図は同実
施例の全体的な構成を示す図である。 1……プリント回路基板(PC基板)、3……電
子制御回路、20……パワーリレー、20a,2
0b……常開接点、23……励磁コイル、32,
32……電源側端子、32,32……電源側
補助端子、34,34……負荷側端子、35,3
5……励磁コイル端子、P1,P2,P3,P4,P6
P7,P7,P8

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント回路基板と、このプリント回路基板に
    設けた制御回路と、前記プリント回路基板に取付
    けられ、接点、この接点を開閉駆動する励磁コイ
    ル、この接点および励磁コイルを収容するケー
    ス、前記接点の一端と導通し且つケース外に導出
    する電源側端子、前記接点の他端と導通し且つケ
    ース外に導出する負荷側端子、前記励磁コイルと
    導通し且つケースから前記プリント回路基板側に
    導出する励磁コイル端子、ケース内において前記
    電源側端子と導通し且つケースから前記プリント
    回路基板側に導出する電源側補助端子からなるリ
    レーとを具備し、このリレーの励磁コイル端子と
    前記プリント回路基板上の制御回路とを接続する
    接続パターンをそのプリント回路基板上に形成す
    るとともに、前記リレーの電源側補助端子と前記
    プリント回路基板上の制御回路とを接続する電源
    電圧供給用の接続パターンをそのプリント回路基
    板上に形成し、リレーにより電源と負荷との間の
    通電制御を行なうことを特徴とする制御装置。
JP18486379U 1979-12-27 1979-12-27 Expired JPS6116718Y2 (ja)

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JP18486379U JPS6116718Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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JP18486379U JPS6116718Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS5699335U JPS5699335U (ja) 1981-08-05
JPS6116718Y2 true JPS6116718Y2 (ja) 1986-05-22

Family

ID=29695072

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JP18486379U Expired JPS6116718Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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