JPS61167044A - ドビ−機のカ−ド切換装置 - Google Patents

ドビ−機のカ−ド切換装置

Info

Publication number
JPS61167044A
JPS61167044A JP60007006A JP700685A JPS61167044A JP S61167044 A JPS61167044 A JP S61167044A JP 60007006 A JP60007006 A JP 60007006A JP 700685 A JP700685 A JP 700685A JP S61167044 A JPS61167044 A JP S61167044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
cylinder
lever
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60007006A
Other languages
English (en)
Inventor
博 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP60007006A priority Critical patent/JPS61167044A/ja
Priority to US06/816,742 priority patent/US4766936A/en
Priority to DE19863600857 priority patent/DE3600857A1/de
Publication of JPS61167044A publication Critical patent/JPS61167044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies
    • D03C1/14Features common to dobbies of different types
    • D03C1/24Cylinders; Cylinder battens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はドビー機におけるカード切換装置に関する。
[従来の技術] ドビー機を備えた織機においては、タテ糸開口部に投入
されたヨコ糸が何らかの原因で切断することがある。こ
の場合は、ml織崩れを防止するために、織機の運転停
止後、ドビー機のカード読取位置をヨコ糸切断時の状態
に復帰し、切断したヨコ糸を除去する際、まず紋様カー
ドあるいは織組織を指令するペグを植設したシリンダを
1ピック分戻して逆転位置にした状態で、織機を逆転方
向に寸動させて、ヨコ糸切断時の開口状態に復帰するよ
うになっている。この状態でタテ糸開口内に残っている
切断したヨコ糸を取除いて、次にカード、またはペグシ
リンダのみを正転位置に戻した後、通常の織成運転が再
開される。
また、上記織機においては、複数枚のベルトフレームを
同一レベルに位置決めして、タテ糸通し、あるいは開口
量の調整等のいわゆるレベリング動作が行われる。この
場合は、上記カード、ペグシリンダはペグの有無に追従
して変位するリーディングレバ−の全てが上記ペグと無
関係となるような離反した位置へ移動できるように、ペ
グシリンダ、カードシリンダを移動可能にしたものがあ
る。
上記逆転操作、レベリング操作の際、カードあるいはペ
グシリンダを逆転、レベリング位置へ移動させるのに、
従来はペグシリンダの駆動系のギアを手動操作レバーに
よって回転あるいは変位をさせることにより行っていた
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような長尺の操作レバーを作業者が操作する場合
、大きな力を必要とし、また操作レバーを逆転位置ある
いはレベリング位置に移動させた後、該位置に保持させ
てお(ために、例えば三位置に凹状溝を形成した係止部
材が必要とされ、レバーを通常位置から逆転位置、レベ
リング位置へ切換える際、ある係止用凹溝から他の凹溝
へのレバー移動に無理な負荷がかかり操作レバー自体が
ガタついたり、レバーに連るギアシャフト等に過負荷が
かかり、ギアの歯面に損傷をきたしたり、場合によって
は、レベリング位置から正転位置へ戻す際、ギアの山と
山が当接し、かみ合わないということがある。
さらに、ペグシリンダの逆転の際にもシリンダの回転軸
が変位し、織機の逆転動作の際のフック間のかみ合いが
浅(なり、不十分な係合状態となったり、外れたりする
という事故が生じる場合がある。
本発明は上記種々の問題点を解決することを目的とした
ものである。
[問題を解決しようとする手段] 本発明は、−軸を中心に揺動可能なブラケットに支持さ
れたカードまたはペグシリンダの回転軸に固着された 
 燭ギアと、入力シャフトに固着された策\〜ギア間に
アイドルギアを介在させ、上記アイドルギアの回転軸を
特定形状のカム溝に沿って移動可能に支持すると共に、
上記アイドルギアの回転軸の移動を、モータを駆動源と
する偏心クランクレバーに関連させたものである。
[作  用] モータ軸の回転角度を異ならせることによって、偏心ク
ランクレバーの変位量が異なり、クランクレバーに連る
アイドルギアの回転軸がカム溝に沿って、逆転位置、レ
ベリング位置へ移動し、従って、アイドルギアの変位量
によってカードシリンダのギアを逆転させるか、揺動ブ
ラケットを揺動させることができるのである。
[実施例] 以下、本発明の実施例、を図面に従って説明する。
第3図に本発明装置を適用したドビー機の概略構成を示
す。
シリンダ(1)上のペグ(2)の有無により三位−(3
a)(3b)が固定軸(4a) (4b)に枢支され、該リーディングレバー(3a)(
3b)の変位に従って旋彎移動する保持フック(5a)
(5b)が別の固定軸(・6′a) (6b )に枢支
される。
上記リーディングレバー(3a)と保持フック(5a)
間には引張スプリング (7a)がかけられ、リーディングレバー(3a)と保
持フック(5a)は実質的に一体的運動を行い、後述す
る可動フックとの係合時においては、保持フック(5a
)のみがリーディングレバー(3a)に対シて、スプリ
ング(7a)に抗して相対移動するようになっている。
他方のリーディングレバー(3b)と保持フック(5b
)間についても同様に引張スプリング(7b)がかけら
れている。(8a)(8b)は保ある。
なお、上記スプリング(7a)はリーディングレバー(
3a)と一体形成されたスライダ(9a)と、保持フッ
ク(5a)と一体形成された腕(10a)とを押接させ
る方向で、かつ、リーディングレバ− (3a)と保持フック(5a)を各軸 (4a)(6a)の回りに反時計針方向に付勢する如く
作用し、即ち、リーディングレバー(3a)をシリンダ
(1)上のペグ(2)に押接させるように作用している
。他方のスライダ(9b)と腕(10b)の関係につい
ても上記同様で、この場合は、軸(4b)(6b)の回
りに時計針方向にスプリング(7b)付勢されている。
第3図では、シリンダ(1)上のペグ(2a)によって
、該ペグに対応するリーディングレバー(3a)が軸(
4a)回りに旋回動じ、一体的に旋回する保持フック(
5a)が可動フック(Ila)と係合する位置をとって
いる。
一方、別の固定軸(12)に支持されたボークレバー(
13)の先端部にはボーク(14)の中間部が軸支(1
5)されており、該ボーク(14)は軸(15)回りに
回転自在である。上記ボーク(14)の両端部には、前
記保持フック(5a ) (5b)と選択的に係合、離
脱可能な可動フック(lla)(llb)が軸支(16
a)(16b)されている。
従って、織機に連動して、交互に往復運動するブッシン
グバー(17a )(17b)により、可動7ツク(l
la)(111))の後端面(llal)(llbl)
が交互に押され、可動フック(lla)または(llb
)が係合位置に予め位置決めされている保持フック(5
a)または(5b)に係合することにより、ボークレバ
ー (13)は固定軸(12)を中心に時計針方向へ一定角
度旋回する。例えば、第3図の状態、即ち、上側の可動
フック(11a)と保持フック(5a)が係合している
状態から、下側のブッシングバー(17b)が可動フッ
ク(llb)の後端面(1lbl)を矢印(18)方向
に押すと、ボーク (14)上端部は保持フック(5a)により阻止されて
移動不可能であるから、ボーク(14)は上側の可動フ
ック(llb)の軸(16a)を中心とする反時計針方
向の運動を強制され、ボーク(14)を軸支(15)し
たボークレバー(13)は固定軸(12)を中心に時計
針方向へ一定角度旋回するのである。
従って、上記ボークレバー(13)に連結ロッド(19
)、アジャスタ(20)を介して連結されたジャックレ
バー(21)が固定軸(22)を中心に時計針方向へ旋
回し、ジャックレバー(21)に連結されたワイヤケー
ブル(23)が引かれ、該ワイヤケーブル(23)に吊
着された図示しない織機のベルトフレームが上昇あるい
はTWI、 ヘア1/ k’ フレーL all /7
’l EB l 、田スプ11ドフレームは下降または
上昇し、タテ糸の開口運動の制御が行われる。いわゆる
消極ドビー機である。
次に、上記保持フック(5a)(5b)の係合、非係合
位置を制御する読取装置および前述した織機の逆転動作
、レベリング動作のためのカード切換装置について、第
1〜4図において説明する。
第1.2図において、ペグを植設したカードを巻回した
シリンダ(1)はフレーム(30)(30)固定された
軸(31)を中心に旋回動可能な可動ブラケッ)(32
)(32)に軸支(32)され、ブラケット(32)と
固定ピン(33)間にかけられたスプリング(34)に
よって、ブラケッ)(32)は軸(31)を中心に反時
計針方向に付勢されている。上記シリンダ(1)の軸(
35)端部にはギア(G1)が固着され、織機と連動し
て駆動する入力シャフト(36)に固定された駆動ギア
(G4)、および中間に配置されるアイドルギア (G2)(G3)によって、入力シャフト(36)の回
転がシリンダ(1)に伝達され、シリンダ(1)が織機
の運動と連動して間欠回転を行う。
上記中間のアイドルギア(G2) (G3)のうち一方のギア(G2)は前記可動ブラケッ
ト(32)に軸(37)にベアリングを介して支持され
、シリンダ(1)の軸上のギア(G1)と噛合し、ギア
(Gl ) (G2 )はブラケット(32)の旋回の
際は一体的に移動する。上記アイドルギアの他のギア(
G3)は後述する偏心クランクレバーによって変位する
中間軸(:1−81にベアリングを介して回転自在に支
持される。
通常運転中は、ギア(Gl)(G2) (G3 ) (G4 )の回転中心即ち軸心(Pl)〜
(P4)は第1図のように一直線上に位置決めされる。
上記アイドルギア(G3)を支持した 軸(38)は、フレーム(30)を貫通して固定された
、カム板(39)に形成されている特定形状のカム溝(
40)を貫通し、上記軸(38)端部は、クランクレバ
ー(41)にベアリング(42)を介して連結支持され
る。上記クランクレバー(41)の他端部には円孔(4
3)が形成され、該円孔内に偏心円板(44)がベアリ
ング(45)を介して挿着されると共に、上記偏心円板
(44)はブレーキ(46)付モータ(47)の軸 (48)に固定される。
従ってモータ軸(48)の回転角度に よって、クランクレバー(41)は路上下方向に変位運
動し、軸(38)をカム溝(40)に沿って移動させる
ことができる。
上記カム溝(40)は、軸(38)の 通常運転の正転位置から、ギア(G4)の軸心(P4)
を中心とする円孔上に形成されたレベリング用カム溝(
40L)と、ギア(G2)の軸心(P2)を中心とする
円孔上に形成された逆転用カム溝(40R)が連続的に
形成されたものである。上記カム溝(40R)(40L
)は軸(38)の正転位置(P3)と中心として反対方
向にのびて形成された例を示しているが、同方向に形成
することも可能である。即ち、第1図の逆転用カム溝(
40R)に続いてさらにレベリング用カム溝を形成し、
正転位置の軸(38)がカム溝の端部に位置するように
することができる。
さらに、上記モータ(47)の軸 (48)には、第2.4図示のように、モータ軸の回転
角度を検出するための、ドッグ(49)を有する回転板
(50)が固定され、上記ドッグ(49)を検出する近
接センサ(So ) (Sl )(G2)が第4図示の
各位置に配置されている。
即ち、センサ(SO)は、アイドルギア(G3)の正転
位置を検出するセンサで、通常運転中はドッグ(49)
は上記センサ(SO)位置にある。センサ(Sl)はセ
ンサ(So)より角度4θ1)ずれた位置に配置され、
アイドルギア(G3)の逆転位置を検出するセンサであ
る。センサ(G2)は、上記センサ(SO)から、セン
サ(Sl)側と反対方向に角度(G2)ずれた位置に配
置され、アイドルギア(G3)のレベリング位置を検出
するセンサである。
なお、第2図において、逆転動作、レ ベリング動作に上記モータ(47)を駆動させるボタン
スイッチ(FBI)〜 (PB4)がカード切換装置mを覆うカバー(51)前
面に取付けられた状態が示されているが、上記スイッチ
(PBI)〜(PB4)は作業者が操作し易い位置、例
えば織機の寸動用スイッチ近傍に設ける等は自由に変更
可能である。また上記各スイッチとモータ(4X?)間
にはスイッチの信号によってモータのオンΦオフを制御
する電気回路(52)が設けられる。
以上のようなカード切換装置mの作用 について次に説明する。
第1図において、通常の運転中は、ア イドルギア(G3)の軸(38)は実線位置にあり、各
ギア中心(G1)〜 (G4)が−直線上にあり、シリンダ(1)上のペグの
有無によって、第3図のIJ−ディングレバー(3a)
(3b)が位置制御され、開口動作が行われる。なお、
この時人カシャフ)(36)の回転は矢印(53)方向
であり、従って、シリンダのギア(G1)は矢印(54
)方向である。
ヨコ糸切断時の逆転動作は次の通りで ある。即ち、ヨコ糸が切断して、織機、ドビー機が停止
すると、切断したヨコ糸の次に打込まれたヨコ糸をまず
除去し、次いで、ボタンスイッチ(FBI)を押す。ス
イッチ(FBI)のオンによって、モータ(47)が第
4図矢印(55)方向へ回転を開始し、センサ(Sl)
がドッグ(49)を検出した位置、即ちモータ軸(48
)が角度(G1)逆転した位置で停止する。従って第1
図においてモータ軸(48)の矢印(55)方向の角度
(G1)の回転によって、クランクレバー(41)はや
\下降(56)L、、第6図示の位置をとり、クランク
レバー (41)に連結されたアイドルギアの軸(38)はカム
溝(40R)に沿って、第5図の正転位置(38)から
第6図の逆転位置(38R)へ移動する。この時、カム
溝(40R)はギア(G2)を中心とする円孔上にあり
、従って、ギア (G2)の軸心(P2)が移動することなく、ギア(G
2)と同ブラケット (32)上にあるシリンダのギア(G1)も移動するこ
とな(、単に、ギア (G1)が1ピック分逆転するのみである。即ち、入力
シャフト(36)は停止状態ではロック状態となるよう
に、例えば織機からの入力の際ウオームとウオームホイ
ールの組合わせにより動力伝達するように構成されてお
り、従ってロック状態のギア(G4)と噛合するギア (G3)が逆転位置へ移動する際、ギア(G3 ) (
Gl )は第1図の反時計針方向(57)へ回転するこ
とになり、シリンダ上のカードが1ピック分逆転した位
置となるのである。なお、アイドルギア(G3)の軸心
(P3)の移動量は上記カードの1ピック分の回転角を
生じるのに適した値として算出され、カム溝 (40R)の長さおよび、モータの回転角を決定するセ
ンサ(Sl)の配置位置が決定される。
上記逆転位置の状態(第6図)で、織 機の逆転寸動用スイッチを押すと、1回の開口動作で、
切断したヨコ糸を打ち込んだ時点の開口状態となるので
、切断したヨコ糸を簡単に除去することができる。
ヨコ糸除去が完了すると、作業者が、 第2図のシリンダの正転用ボタンスイッチ(PB2)を
押すことにより、モータ(47)が正転する。即ち、第
4図において二点鎖線位置のドッグ(49R)が実線位
置へ角度(G1)分矢印(58)方向へ回転し、センサ
(SO)がドッグ(49)を検出してモータ回転が停止
するのである。従って、前記の如(変位していたクラン
クレバー(41)も第1図の元位置へ復帰し、アイドル
ギア(G3)の軸(38)も通常の運転位置へ復帰す。
る。この後、織機の運転再開スイッチをオンすることに
より、切断した状態開口内にヨコ糸が投入される動作か
ら再開され、連続した織柄、組織が織成されるのである
なお、シリンダを逆転位置から正転位 置へ戻すためのボタンスイッチ(PB2)のオンによっ
てモータの回転が開始されるが、上記スイッチ(PB2
)と織機のファン用スイッチとを連動し、ボタン (PB2)を押すのみで正転位置へのシリンダの回転、
織機の運転再開を連動させることも可能である。
さらには、前記逆転用ボタンスイッチ (PBI)と織機の逆転寸動用のスイッチを連動させる
ことも可能である。即ち、スイッチ(FBI)を押した
後、一定の時間遅れ回路を介して逆転寸動用スイッチが
オンされるようにするのである。あるいはセンサ(Sl
)のオン信号をモータ(47)の停止用と、逆転寸動開
始用の信号として利用するのである。
次にレベリング動作について説明する。
レベリング時には、第2図のボタンスイッチ(PB3)
を押すことにより、そ−タ軸(48)が第4図の矢印(
59)方向に角度(G2)回転し、センサ(G2)の位
置にドッグ(49)が到った時点でモータは停止する。
この時、モータ軸 (48)に固定の偏心円板(44)が第1図矢印(59
)方向に回転し、クランクレバー(41)は路上方へ移
動することに、なり、アイドルギア(G3)の軸(38
)はカム溝(40L)に沿って、移動し、第7図示の状
態となる。
即ち、アイドルギア(G3)の変位に     ゛ 1
よって、第7図のように、スプリング付勢されたブラケ
ッ)(32)上のギア (G2)が、アイドルギア(G3)に追従し、ブラケッ
ト(32)が軸(31)を中心に一定角度反時計針方向
へ旋回し、この結果、シリンダギアの軸心(Pl4)が
線二(60)位置まで偏位し、第5図の正転位置のギア
軸心(Pl)と距離(1)だけ離反した位置をとり、シ
リンダ上のペグが、全てのリーディングレバーより離反
した位置となり、この状態で、織機を1ピ・・冬分寸動
させれば、第3図の全ての可動フックと保持フックは離
反した状態となり、全てのベルトフレームが一定の高さ
位置をとるのである。
この状態でタテ糸通し作業、開口量の 調整等の作業を完了すると、作業者は第2図の復帰用ボ
タンスイッチ(PB4)をオンする。スイッチ(PB4
)のオンによってモータ軸(48)が第4図の矢印(6
1)の方向に角度(G2)だけ回転すると、センサ(S
o)がドッグを検出して、モータは停止し、第1図のク
ランクレバー(41)によって、アイドルギア(G3)
の軸(38)が再び正転位置(38)に復帰し、モータ
のブレーキによって当該位置に位置固定される。続いて
、織機の運転開始用のスイッチをオンすることにより通
常の織成運転が開始される。なおこの場合も、レベリン
グ復帰用ボタンスイッチ(PB4)と織機運転開始用ス
イッチを関連させ、前記センサ(SO)のドッグを検出
した信号により織機運転開始指令信号を得ることが可能
である。
上記逆転動作時、レベリング動作時の 各ギア軸心の移動軌跡を第8図に示す。
ギア(G3)の軸心(P3)が正転位置にある時は各軸
心(Pi)(P2) (P3)(P4)は−直線上に位置している。逆転動作
時、ギア軸心(P3)が軸心(P2)を中心として角度
(α)旋回移動して軸心(P32)位置をとった場合、
軸心(P2)(P3)間の距離と軸心 (P2)(P32)間の距離は等しく、従って軸心(P
2)は移動することなく、同じブラケット(32)上の
軸心(Pl)も位置固定のままである。従って軸心 (Pl)上のシリンダおよび該シリンダ上のペグは通常
運転時と同様なリーディングレバーとの位置関係となる
一方、レベリング動作時には、ギア軸 心(P3)が入力シャフトの軸心(P4)を中心とする
旋回軌跡をとり、角度(β)旋回した軸心(P34)位
置をとる。この  [結果、スプリング付勢された可動
ブラケット上の軸心(P2)は、上記ブラケット(32
)の支点(Qを中心として角度(γ)旋回して軸心(P
24)位置をとり、同ブラケット上の軸心(Pl)も軸
心 (Pl4)位置に移動するのである。なお、軸心(P2
4)(P34)間の距離 4゜と軸心(P2)(P3)
間の距離は等しく、軸心(Pl4)(P24)間および
軸心(Pi)(P2)間の距離は当然等しい。
なお、レベリング時における軸心 (P3)の旋回角度(β)は厳密な値に設定する必要は
な(、シリンダ上のペグとリーディングレバーとが離反
しさえすればよく、角度(β)の最小値は特定されるが
、最大値は特定される必要はなく、機構上の制約、操作
効率等の点から適当な値に設定すればよい。
発明の効果] 以上のように、本発明では、ヨコ糸切 断時の逆転動作時、あるいはレベリング動作時において
、従来のように長尺の操作レバーを操作することな(、
単にボタンスイッチを押すだけで、簡単に所望の動作を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の要部正面図、第 2図は第1図のギア群(G1)〜(G4)を上下方・向
に展開した状態を示す一部断面側面図、第3図は本発明
を適用したドビー機の概略構成を示す正面図、第4図は
モータ軸の回転角度の制御用センサの配置を示す正面図
、第5図はギア群 (G1)〜(G4)の正転位置における関係を示す正面
図、第6図は逆転動作時におけるギア群(G1)〜(G
4)の関係を示す正面図、第7図はレベリング動作時に
おけるギア群(G1)〜(G4)の関係を示す正面図、
第8図は第5〜7図における各軸心(Pl)〜(P4)
の移動軌跡を示す説明図である。 (1)  ・・・ シリンダ (31)・・・軸 (32) ・・・ ブラケット (35)(38)  ・・・ ギアの軸(36) ・・
・ 入力シャフト (40R)(40L)  ・・・ カム溝(48) ・
・・ モータ軸 (G1)〜(G4) ・・・ ギア の ・・・ カード切換装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一軸を中心に揺動可能なブラケット上に 支持されたシリンダの回転軸に固着された ギアと、入力シャフトに固着されたギアと の間にアイドルギアを介在させ、上記アイ ドルギアの回転軸を特定の移動軌跡に沿っ て移動可能に支持すると共に、上記アイド ルギアの回転軸の移動をモータ軸の回転角 に関連させて行うようにしたことを特徴と するドビー機のカード切換装置。
JP60007006A 1985-01-17 1985-01-17 ドビ−機のカ−ド切換装置 Pending JPS61167044A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60007006A JPS61167044A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ドビ−機のカ−ド切換装置
US06/816,742 US4766936A (en) 1985-01-17 1986-01-06 Card switching apparatus for dobby
DE19863600857 DE3600857A1 (de) 1985-01-17 1986-01-14 Kartenumschaltvorrichtung fuer eine schaftmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60007006A JPS61167044A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ドビ−機のカ−ド切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61167044A true JPS61167044A (ja) 1986-07-28

Family

ID=11653974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60007006A Pending JPS61167044A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 ドビ−機のカ−ド切換装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4766936A (ja)
JP (1) JPS61167044A (ja)
DE (1) DE3600857A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115683U (ja) * 1990-03-12 1991-11-29
JP2017101370A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 廣野精機股▲分▼有限公司 織機の伝動装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US193874A (en) * 1877-08-07 Improvement in jacquard machinery
US3891010A (en) * 1974-03-08 1975-06-24 Rockwell International Corp Let-back mechanism for looms
FR2428693A1 (fr) * 1978-06-16 1980-01-11 Staubli Sa Ets Perfectionnements aux dispositifs de lisage pour ratieres ou autres mecaniques de tissage
FR2459849A1 (fr) * 1979-06-22 1981-01-16 Staubli Sa Ets Perfectionnements aux ratieres pour metiers a tisser
DE3044210A1 (de) * 1980-11-24 1982-06-16 Johann Kaiser Gmbh & Co Kg Maschinenfabrik Und Eisengiesserei, 8580 Bayreuth Antriebs- und schaltvorrichtung fuer die muster-leseeinrichtung an schaftmaschinen
CH654039A5 (de) * 1980-12-23 1986-01-31 Saurer Ag Adolph Zweiphasen-greiferwebmaschine und verfahren zu ihrem betrieb.
JPS5971462A (ja) * 1982-10-12 1984-04-23 日産自動車株式会社 織機の定位置停止方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115683U (ja) * 1990-03-12 1991-11-29
JP2017101370A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 廣野精機股▲分▼有限公司 織機の伝動装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4766936A (en) 1988-08-30
DE3600857A1 (de) 1986-07-24
DE3600857C2 (ja) 1988-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4254721A (en) Device for the intermittent interruption of the embroidery needle movement on embroidery- or sewing machines
JP3906085B2 (ja) ミシン及び自動縫いミシン
JPS61167044A (ja) ドビ−機のカ−ド切換装置
US6145457A (en) Sewing machine having needle bar oscillating mechanism, needle bar interrupting mechanism and thread tension releasing mechanism
JP4526917B2 (ja) ミシンの中押え装置
US7380510B2 (en) Device for operating several functions of a sewing machine
JP2841299B2 (ja) 零送り設定スタートミシン
JP3824923B2 (ja) 2本針ミシンの糸切り装置
JPH0137494B2 (ja)
JP4536508B2 (ja) 針棒駆動装置
EP0114931A2 (en) Dobby
EP0799919B1 (en) Device for carrying out the programming of rotary dobbies in weaving machines
JPH0137493B2 (ja)
KR200275921Y1 (ko) 자수기의 보러 구동장치
JPH0423012B2 (ja)
JPH02456B2 (ja)
JPS6311194A (ja) ベルト駆動ミシン
JPS6331573B2 (ja)
JPH0226951A (ja) ドビー機
JPH0871Y2 (ja) ミシンの制御装置
EP1251194A1 (en) Improved programming device for rotary dobbies of weaving machines
JPH07292544A (ja) タオル織機におけるパイル長自動調整装置
JPS6118050Y2 (ja)
JPS63209692A (ja) ボタン孔かがりミシンにおける布切断機構
CN114990795A (zh) 一种同一电机控制抬压脚和剪线松线的缝纫机