JPS61165316A - 脱毛剤 - Google Patents
脱毛剤Info
- Publication number
- JPS61165316A JPS61165316A JP650985A JP650985A JPS61165316A JP S61165316 A JPS61165316 A JP S61165316A JP 650985 A JP650985 A JP 650985A JP 650985 A JP650985 A JP 650985A JP S61165316 A JPS61165316 A JP S61165316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- depilatory
- hair
- agent
- hair removal
- agents
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産 のf
本発明は、わき毛等を薬剤を用いて軟化分解して脱毛す
る化学的脱毛剤及びわき毛等を機械的に引き抜いて脱毛
する抜去脱毛剤に関するものである。
る化学的脱毛剤及びわき毛等を機械的に引き抜いて脱毛
する抜去脱毛剤に関するものである。
k−JL」L−1
、脱毛剤には、薬剤を用いて毛を軟化分解して脱毛する
化学的脱毛剤と毛を機械的に引き抜いて脱毛するワック
ス状の抜去脱毛剤とがある。
化学的脱毛剤と毛を機械的に引き抜いて脱毛するワック
ス状の抜去脱毛剤とがある。
化学的脱毛剤は、きらに使用される薬剤の種類により無
機性脱毛剤と有機性脱毛剤とに分類される。
機性脱毛剤と有機性脱毛剤とに分類される。
無機性脱毛剤は、Li、 Na、 K 、 Cs、 M
g、 Ca。
g、 Ca。
Sr、 Ba、 Al、 Asなどのアルカリ性金属の
硫化物が用いられるが、この中で一般に使用されるのは
硫化ナトリウム、硫化カルシウム、硫化ストロンチウム
、硫化バリウムである。
硫化物が用いられるが、この中で一般に使用されるのは
硫化ナトリウム、硫化カルシウム、硫化ストロンチウム
、硫化バリウムである。
そしてこれらの薬品を粉末ペースト状あるいはクリーム
状基剤に配合し、きらにアルカリを加えて、pH1O,
o〜12.5に調節して作られる。
状基剤に配合し、きらにアルカリを加えて、pH1O,
o〜12.5に調節して作られる。
これらの脱毛作用としては、硫化物が加水分解され生じ
たSR化合物が、アルカリの存在下で毛髪中のシスチン
結合を還元し、脱毛するというものである。
たSR化合物が、アルカリの存在下で毛髪中のシスチン
結合を還元し、脱毛するというものである。
有機性脱毛剤は、チオグリフール酸の塩類を主剤とした
ものであり塩としては、Ca、Mg、Srが用いられる
が、一般的にはCa塩を用いる。
ものであり塩としては、Ca、Mg、Srが用いられる
が、一般的にはCa塩を用いる。
そしてこれらの薬品をpHlo以上の乳化性クリームに
添加して作ら、れる。
添加して作ら、れる。
これらの脱毛剤の作用としては、チ才グリフ−ル酸のS
Rがアルカリの存在下において、シスチン結合を還元し
て脱毛するというものである。また抜去脱毛剤として、
ワックス、ピッチおよび槙脂類の混合物を使用時に暖め
て直接脱毛部に貼布するか又は布などに塗布したものを
脱毛部に貼布し充分に固化した後に引き剥がし、毛を毛
根より植毛するものがある。
Rがアルカリの存在下において、シスチン結合を還元し
て脱毛するというものである。また抜去脱毛剤として、
ワックス、ピッチおよび槙脂類の混合物を使用時に暖め
て直接脱毛部に貼布するか又は布などに塗布したものを
脱毛部に貼布し充分に固化した後に引き剥がし、毛を毛
根より植毛するものがある。
最近では、水飴のように粘着性の高い物質をテープに塗
布し、容易に脱毛部に貼布し馬いものが開発されている
。
布し、容易に脱毛部に貼布し馬いものが開発されている
。
明が しようとするp
前述した脱毛剤の場合は使用上次のような問題点を有し
ていた。
ていた。
無機性脱毛剤の場合は、硫化物を使用するため、皮膚刺
激性が強く、秀っ悪臭が強いという欠点がある。
激性が強く、秀っ悪臭が強いという欠点がある。
有機性脱毛剤の場合は、皮膚刺激性は無機性脱毛剤より
緩慢であるが、コールドパーマ液とほぼ原理的に同じで
あり匂いが強いといった欠点がある。
緩慢であるが、コールドパーマ液とほぼ原理的に同じで
あり匂いが強いといった欠点がある。
又抜去脱毛剤の場合は、剥がす際に使用者に痛みによる
苦痛を与え、皮膚刺激が強いという欠点がある。きらに
抜去タイプのものは、使用条件により効果に大きな差異
が生じ、使用方法にかなりの技術と経験が求められ、実
施が容易でないといった欠点がある。
苦痛を与え、皮膚刺激が強いという欠点がある。きらに
抜去タイプのものは、使用条件により効果に大きな差異
が生じ、使用方法にかなりの技術と経験が求められ、実
施が容易でないといった欠点がある。
そこでかかる従来技術の欠点に鑑み皮膚刺激を与えず、
使用時に痛みを与えず、使用が簡単で、かつ脱毛効果の
高い脱毛剤を提供することを本発明は目的とする。
使用時に痛みを与えず、使用が簡単で、かつ脱毛効果の
高い脱毛剤を提供することを本発明は目的とする。
い るための
すなわち本発明者達は、誠意検討した結果ホモシスティ
ン(homocystaine: C,H*O*NS)
又はそのエステルを主剤とする脱毛剤が全ての面で優れ
た性能を発揮することを見い出し発明した0本発明の有
効成分であるホモシスティン又はそのエステルはアミノ
基を有しているので、無機または有機塩との塩(例えば
塩酸塩等)を形成することができる。またホモシスティ
ンはカルボキシル基を有しているので無機または有機塩
との塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩7アンモニウ
ム塩、モノエタノールアミン塩。
ン(homocystaine: C,H*O*NS)
又はそのエステルを主剤とする脱毛剤が全ての面で優れ
た性能を発揮することを見い出し発明した0本発明の有
効成分であるホモシスティン又はそのエステルはアミノ
基を有しているので、無機または有機塩との塩(例えば
塩酸塩等)を形成することができる。またホモシスティ
ンはカルボキシル基を有しているので無機または有機塩
との塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩7アンモニウ
ム塩、モノエタノールアミン塩。
1ζ
トリエタノールアミン塩等)を形成することができる。
ホモシスティンは、脱毛剤に有効成分として単独で配合
することも出来るが、安定性、使用性等を考慮してシス
ティンまたはチオグリフール酸塩を併用することも出来
る。
することも出来るが、安定性、使用性等を考慮してシス
ティンまたはチオグリフール酸塩を併用することも出来
る。
さらに必粟に応じて油層類、界面活性剤及びpH調整剤
等の添加剤を加えることが出来る。
等の添加剤を加えることが出来る。
なお本発明にかかる脱毛剤のホモシスティン又はそのエ
ステルの配合量としては1〜20%(重量%、以下同じ
)、好ましくは2〜10%が良い。
ステルの配合量としては1〜20%(重量%、以下同じ
)、好ましくは2〜10%が良い。
惚−−−1
本発明の脱毛剤は、毛の部分に塗布した場合に脱毛剤に
含まれるホモシスティンまたはそのエステルが毛を軟化
分解し脱毛する。
含まれるホモシスティンまたはそのエステルが毛を軟化
分解し脱毛する。
このホモシスティンの脱毛作用(毛の軟化作用)は、シ
スティンより強くチオグリコール酸と同等であり、皮膚
刺激性はシスティン及びチオグリコール酸よりも弱い。
スティンより強くチオグリコール酸と同等であり、皮膚
刺激性はシスティン及びチオグリコール酸よりも弱い。
以下に本発明を実施例に従って詳細に説明する。
夾JjLニュ
1の成分のものを混合し加熱溶解し、これに加熱混合し
たbの成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適
量加え、攪拌しながら冷却し放置して脱毛クリーム(本
発明■及び比較例1J− Δ I ト H 1ト Δ K ← SS′S 中 中 礒 Q ココム 苓 亭 1 ココΔ せ ももト 1−4八 八 八 1ト ロ 昏
III八 漏 姥 ・き ・き Q1ト 八 ロ
ム 111以上のようにして得られた脱毛クリーム
につきそれらの脱毛効果及び皮膚刺激性について統計的
に同等な50名の女性に使用させて試験を行なったとこ
ろ表−1及び表−2に示すような結果が得られた。
たbの成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適
量加え、攪拌しながら冷却し放置して脱毛クリーム(本
発明■及び比較例1J− Δ I ト H 1ト Δ K ← SS′S 中 中 礒 Q ココム 苓 亭 1 ココΔ せ ももト 1−4八 八 八 1ト ロ 昏
III八 漏 姥 ・き ・き Q1ト 八 ロ
ム 111以上のようにして得られた脱毛クリーム
につきそれらの脱毛効果及び皮膚刺激性について統計的
に同等な50名の女性に使用させて試験を行なったとこ
ろ表−1及び表−2に示すような結果が得られた。
表−1(脱毛効果)
注)表中の数字は、被験者50名中、該当効能を示した
人数の%を意味し、脱毛率は完全脱毛の%である。
人数の%を意味し、脱毛率は完全脱毛の%である。
以上のように本発明■の脱毛クリームは、比較例■の脱
毛クリームに比較して脱毛率が高く、より有効である。
毛クリームに比較して脱毛率が高く、より有効である。
表−2(皮膚刺激性)
注)表中の数字は被験者50名中、皮膚刺激を示した人
数の%を意味する。また刺激率は、有り及びやや有りの
%の合計である。
数の%を意味する。また刺激率は、有り及びやや有りの
%の合計である。
以上のように本発明■にかかる脱毛クリームは、比較例
■の脱毛クリームに比較し皮膚刺激性が弱い。
■の脱毛クリームに比較し皮膚刺激性が弱い。
去1■に主
aの成分を混合し加熱溶解し、これに加熱混合したbの
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
衷鼻興ニュ
aの成分を混合し加熱溶解し、これに加熱混合したbの
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
衷1■1−土
aの成分を混合し加熱溶解し、これに加熱混合したbの
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
成分のものを攪拌しながら加え、その後香料を適量加え
、攪拌しながら冷却放置して脱毛クリーム(本発明■)
を得る。
q二)
aの成分を混合し、加熱溶解し、これに加熱混合したも
のを攪拌しながら加え、その後香料を加え濾布を通して
充填し、冷却固化して抜去脱毛剤(本発明■及び比較例
■)を得る。
のを攪拌しながら加え、その後香料を加え濾布を通して
充填し、冷却固化して抜去脱毛剤(本発明■及び比較例
■)を得る。
以上のようにして得られた抜去脱毛剤につきそれらの脱
毛効果について統計的に同等な50名の女性に使用させ
たところ表−3に示すような結果を得た。
毛効果について統計的に同等な50名の女性に使用させ
たところ表−3に示すような結果を得た。
表−3(脱毛効果)
注)表中の数字は被験者50名中、該当効能を示した人
数の%を意味し、脱毛率は、完全脱毛の%である。
数の%を意味し、脱毛率は、完全脱毛の%である。
以上のように本発明■の脱毛剤は比較例■の脱毛剤に比
較して脱毛率が高くより有効である。
較して脱毛率が高くより有効である。
是jALA玉
以上のように本発明にかかる脱毛剤は従来のものに比較
して脱毛率に優れると共に、皮膚刺激性が弱いので脱毛
剤としての利用価値は極めて高い。
して脱毛率に優れると共に、皮膚刺激性が弱いので脱毛
剤としての利用価値は極めて高い。
また、本発明品は、ホモシスティンを主剤とするので従
来品よりもにおいが弱い。
来品よりもにおいが弱い。
Claims (2)
- (1)ホモシステインまたはそのエステルを主剤とする
脱毛剤。 - (2)ホモシステインまたはそのエステルを1〜20重
量%含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の脱毛剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP650985A JPS61165316A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 脱毛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP650985A JPS61165316A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 脱毛剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165316A true JPS61165316A (ja) | 1986-07-26 |
JPH0211564B2 JPH0211564B2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=11640389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP650985A Granted JPS61165316A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 脱毛剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991010421A1 (en) * | 1990-01-16 | 1991-07-25 | Reckitt & Colman | Use of n-acyl derivatives of homocysteine to modify the structure of keratin and cosmetic compositions containing these derivatives |
US5645825A (en) * | 1995-06-07 | 1997-07-08 | The Procter & Gamble Company | Depilatory compositions comprising sulfhydryl compounds |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP650985A patent/JPS61165316A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991010421A1 (en) * | 1990-01-16 | 1991-07-25 | Reckitt & Colman | Use of n-acyl derivatives of homocysteine to modify the structure of keratin and cosmetic compositions containing these derivatives |
US5645825A (en) * | 1995-06-07 | 1997-07-08 | The Procter & Gamble Company | Depilatory compositions comprising sulfhydryl compounds |
US5897857A (en) * | 1995-06-07 | 1999-04-27 | The Procter & Gamble Company | Depilatory compositions comprising sulfhydryl compounds |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0211564B2 (ja) | 1990-03-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |