JPS61164778A - 回転体研削装置 - Google Patents
回転体研削装置Info
- Publication number
- JPS61164778A JPS61164778A JP90585A JP90585A JPS61164778A JP S61164778 A JPS61164778 A JP S61164778A JP 90585 A JP90585 A JP 90585A JP 90585 A JP90585 A JP 90585A JP S61164778 A JPS61164778 A JP S61164778A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- grinding
- speed
- rolls
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本冗明は、回転する物体の研削上行う研削装置に関し、
特に熱間圧延機等の圧延機のワークロールのオンライン
研削に用いて好適なものである。
特に熱間圧延機等の圧延機のワークロールのオンライン
研削に用いて好適なものである。
〈従来の技術〉
鋼板等を圧延する熱間圧延機においては、圧延時のワー
クロールの摩耗はバックアップロールに比して非常に大
きく、特に帯板が接触するワークロールの通板部の肌あ
れが激しく、帯板側縁部と対応する部分の局部摩耗が大
きい傾向を有する。このため、帯板の圧延作業に際して
は、広幅の板材力為ら始めて順次狭幅の板材に移行する
ような圧延順序のスケジュール圧延?行い、定期的にロ
ール會交換して摩耗状態にあるロールを圧延機外にて研
削した後、再び圧延機に組み込んで使用するようにして
いた。
クロールの摩耗はバックアップロールに比して非常に大
きく、特に帯板が接触するワークロールの通板部の肌あ
れが激しく、帯板側縁部と対応する部分の局部摩耗が大
きい傾向を有する。このため、帯板の圧延作業に際して
は、広幅の板材力為ら始めて順次狭幅の板材に移行する
ような圧延順序のスケジュール圧延?行い、定期的にロ
ール會交換して摩耗状態にあるロールを圧延機外にて研
削した後、再び圧延機に組み込んで使用するようにして
いた。
ところが、このようにスケソユール圧延勿行ってオフラ
インでロールを研削する方法では、圧延順序が制約され
るために生産能率が阻害される上、ロール交換の頻度が
高くて多大の労力全必要とし、又、設備稼動率低下の大
きな要因となっていた。そこで、圧延機にロールを組み
込んだまま圧延中にロールの研削上行い、ロール交換の
周期を延長させると共に板幅による圧延順序に制約を受
けない圧延作業上可能とするオンライン研削装置の開発
が進められて来た。
インでロールを研削する方法では、圧延順序が制約され
るために生産能率が阻害される上、ロール交換の頻度が
高くて多大の労力全必要とし、又、設備稼動率低下の大
きな要因となっていた。そこで、圧延機にロールを組み
込んだまま圧延中にロールの研削上行い、ロール交換の
周期を延長させると共に板幅による圧延順序に制約を受
けない圧延作業上可能とするオンライン研削装置の開発
が進められて来た。
このオンライン研削装置として従来知られているものは
、第5図〜第8図に示し九ような型式のものがある。即
ち、第5図に示したものは、角柱ブロック状の砥石11
t−回転中のワークロール2に押し付けて研削するよう
罠なっている。
、第5図〜第8図に示し九ような型式のものがある。即
ち、第5図に示したものは、角柱ブロック状の砥石11
t−回転中のワークロール2に押し付けて研削するよう
罠なっている。
第6図のものは、円盤状の砥石12’にモータで回転さ
せ、これを回転中のワークロール2表面に押し当てて研
削するようになっている。第7図に示すものは、回転す
る一対のプーリ3に巻き掛けられ九無熾ベルト状の砥石
13t−回転中のワークロール2表面に押し付けて研削
上行うぶうになっている。又、第8図に示し丸ものは円
筒状の砥石14の端面を回転中のワークロール2表面に
押し付けて研削を行うようになっておシ、この型式では
砥石軸4七図示しない流体モータで回転駆動するのが最
も簡単でコストも安く、流体モータには図示しないコン
プレッサやポンプ等の圧力流体供給源から配管耐経て空
気又は液体の圧力流体が供給される。
せ、これを回転中のワークロール2表面に押し当てて研
削するようになっている。第7図に示すものは、回転す
る一対のプーリ3に巻き掛けられ九無熾ベルト状の砥石
13t−回転中のワークロール2表面に押し付けて研削
上行うぶうになっている。又、第8図に示し丸ものは円
筒状の砥石14の端面を回転中のワークロール2表面に
押し付けて研削を行うようになっておシ、この型式では
砥石軸4七図示しない流体モータで回転駆動するのが最
も簡単でコストも安く、流体モータには図示しないコン
プレッサやポンプ等の圧力流体供給源から配管耐経て空
気又は液体の圧力流体が供給される。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第5図に示した角柱ブロック状の砥石11’に用いるも
のでは、砥石11を回転させる必要がないので装置が簡
単である反面、砥石11が回転しないので砥石11の目
が研削粉で詰まったシ或いは焼き付い罠りし易く、又、
砥石11が角柱状であるためにその角部が欠損して寿命
が短く、事故を誘発し易い欠点があった。
のでは、砥石11を回転させる必要がないので装置が簡
単である反面、砥石11が回転しないので砥石11の目
が研削粉で詰まったシ或いは焼き付い罠りし易く、又、
砥石11が角柱状であるためにその角部が欠損して寿命
が短く、事故を誘発し易い欠点があった。
第6図に示した円盤状の砥石12を用いるものでは、砥
石寿命も長く研削性能も良好である。
石寿命も長く研削性能も良好である。
しかしながら、砥石12t−回転させねばならないこと
から、砥石12111面に設けた砥石軸5を図示しない
モータで回転させる必要がある。従って、ロールの長手
方向に沿った大きなスペースを要する上に複数個の砥石
12に配設した場合には隣接する砥石12間の距離で大
きく設定しなければならず、ロールの長手方向に沿った
全面を研削できなくなってしまう欠点がある。
から、砥石12111面に設けた砥石軸5を図示しない
モータで回転させる必要がある。従って、ロールの長手
方向に沿った大きなスペースを要する上に複数個の砥石
12に配設した場合には隣接する砥石12間の距離で大
きく設定しなければならず、ロールの長手方向に沿った
全面を研削できなくなってしまう欠点がある。
第7図のベルト状の砥石13に用いるものでは、砥石1
3が目詰まりし易い上に切れ易く、装置全体が複雑にな
ることが欠点である。
3が目詰まりし易い上に切れ易く、装置全体が複雑にな
ることが欠点である。
一方、第8図に示す円筒状の砥石14t−用いるもので
は、砥石14が回転するので目詰まシがなくて研削性能
も良い。又、砥石14が円筒状をなしているために円盤
状のものと比して砥石14とロールとの接触面積が小さ
くなシ、砥石押付は力が極めて小さくなる傾向tVして
いる。因に、この砥石押付は力は前述の第5図に示した
角柱ブロック状の砥石11の場合の約1/20から1/
30で良いことが判明している。
は、砥石14が回転するので目詰まシがなくて研削性能
も良い。又、砥石14が円筒状をなしているために円盤
状のものと比して砥石14とロールとの接触面積が小さ
くなシ、砥石押付は力が極めて小さくなる傾向tVして
いる。因に、この砥石押付は力は前述の第5図に示した
角柱ブロック状の砥石11の場合の約1/20から1/
30で良いことが判明している。
更に、第6図の円盤状砥石を用いるものに対してロール
軸と直角の方向に砥石軸4′に設けているため、構造が
簡単でスペースも小さくて済むが、砥石軸4t−駆動す
る流体モータに圧力流体を供給する配管や供給源の装置
が複雑となる。
軸と直角の方向に砥石軸4′に設けているため、構造が
簡単でスペースも小さくて済むが、砥石軸4t−駆動す
る流体モータに圧力流体を供給する配管や供給源の装置
が複雑となる。
本発明は、以上のような従来のオンライン研削装置にお
ける種々の欠点を解消し、構造が簡易でコストが低くし
かも研削性能に優れ、特に17y’ム圧延機の如く同時
に多数のロールt−研削する必要がある場合に好適なオ
ンライン研All装置會提供すること上目的とする。
ける種々の欠点を解消し、構造が簡易でコストが低くし
かも研削性能に優れ、特に17y’ム圧延機の如く同時
に多数のロールt−研削する必要がある場合に好適なオ
ンライン研All装置會提供すること上目的とする。
く問題点を解決する九めの手段〉
本発明の円筒体研削装置は、相互に異なる回転数で駆動
回転する複数の被研削物の表面にそれぞれ押し当てられ
且つこれら被研削物と異なる回転数で連れ回りする複数
個の砥石と、これら砥石の回転軸にそれぞれ連結された
流体循環装置と、前記砥石が高速回転する側の前記流体
循環装置の出側及び入側を前記砥石が低速1転する側の
前記流体循環装置の入側及び出側にそれぞれ接続する流
体配管と、これら流体配管の途中にそれぞれ介装され丸
流量制御+段とからなるものである。
回転する複数の被研削物の表面にそれぞれ押し当てられ
且つこれら被研削物と異なる回転数で連れ回りする複数
個の砥石と、これら砥石の回転軸にそれぞれ連結された
流体循環装置と、前記砥石が高速回転する側の前記流体
循環装置の出側及び入側を前記砥石が低速1転する側の
前記流体循環装置の入側及び出側にそれぞれ接続する流
体配管と、これら流体配管の途中にそれぞれ介装され丸
流量制御+段とからなるものである。
く作用〉
砥石は回転する被研削物の表面との摩擦によシ従動回転
する。この回転により砥石回転軸に連結された流体循環
装置の流体に圧力が生じ、その圧力抵抗によって砥石と
被研削物の間に相対速度差が発生して被研削物が研削さ
れる。砥石が高速回転する側の流体循環装置と砥石が低
速回転する側の流体循環装置とが流量制御手段で介して
流体配管で接続され、全体として閉ループを形成してお
シ、この流量制御手段によシ両流体循環装置の間を環流
する流体の流量を調整して両砥石の回転数が任意に制御
され、最適の研削条件で被研削物の研削が行われる。
する。この回転により砥石回転軸に連結された流体循環
装置の流体に圧力が生じ、その圧力抵抗によって砥石と
被研削物の間に相対速度差が発生して被研削物が研削さ
れる。砥石が高速回転する側の流体循環装置と砥石が低
速回転する側の流体循環装置とが流量制御手段で介して
流体配管で接続され、全体として閉ループを形成してお
シ、この流量制御手段によシ両流体循環装置の間を環流
する流体の流量を調整して両砥石の回転数が任意に制御
され、最適の研削条件で被研削物の研削が行われる。
く笑施例〉
本発明による回転体研削装置の一笑施例の概念を表す第
1図に示すように、互いに異なる回転数で駆動回転する
二個のロール2a、2bの表面にそれぞれ押し当てられ
て連れ回りする二個の円筒状tなす砥石1a、lbの回
転軸4a。
1図に示すように、互いに異なる回転数で駆動回転する
二個のロール2a、2bの表面にそれぞれ押し当てられ
て連れ回りする二個の円筒状tなす砥石1a、lbの回
転軸4a。
4bには、それぞれ流体モータ5a、5bが連結され、
一方の流体そ一夕5aの出側及び入側が他方の流体モー
タ5bの入側及び出側圧それぞれ流体配管6a、6bt
−介して接続しておシ、これら流体配管6a、6bの途
中にそれぞれ流量制御弁7a、7bが介装されている。
一方の流体そ一夕5aの出側及び入側が他方の流体モー
タ5bの入側及び出側圧それぞれ流体配管6a、6bt
−介して接続しておシ、これら流体配管6a、6bの途
中にそれぞれ流量制御弁7a、7bが介装されている。
本例においてはロール2aは高速の周速Vlで、ロール
2bは低速の周速v2でそれぞれ回転するように設定さ
れている。
2bは低速の周速v2でそれぞれ回転するように設定さ
れている。
ロールに対する砥石の接触状態上表す第2図に示すよう
に、円筒状の砥石1a、lbがロール2a、2bの表面
に対して片当りするよう、回転軸4a、4bはロール2
a、2bの軸心に対して傾斜状態に設定されている。従
って、回転する。−ル2a、2bK砥石1 a 、 1
b’@それぞれ押し当てると、砥石1a、lbはロー
ル2a、2bの回転につれて従動回転する。この場合、
砥石1a、lbがローA/2 B 、 2 bの回転と
等速で回転するだけであればロール2a。
に、円筒状の砥石1a、lbがロール2a、2bの表面
に対して片当りするよう、回転軸4a、4bはロール2
a、2bの軸心に対して傾斜状態に設定されている。従
って、回転する。−ル2a、2bK砥石1 a 、 1
b’@それぞれ押し当てると、砥石1a、lbはロー
ル2a、2bの回転につれて従動回転する。この場合、
砥石1a、lbがローA/2 B 、 2 bの回転と
等速で回転するだけであればロール2a。
2bの表面を研削することにできないが、後述するよう
にロールと砥石との接触面に速度差音生じさせることに
よりすべり摩擦が発生して研削が可能となる。なお、本
笑施例においては砥石1a、1bt−円筒状のものにし
ているが、円筒状のものに限らず円盤状の砥石や円錐台
状の砥石であっても何ら差し支えない。
にロールと砥石との接触面に速度差音生じさせることに
よりすべり摩擦が発生して研削が可能となる。なお、本
笑施例においては砥石1a、1bt−円筒状のものにし
ているが、円筒状のものに限らず円盤状の砥石や円錐台
状の砥石であっても何ら差し支えない。
流体モータ5a、5bとこれら七接続する流体配管6a
、6bとにより形成された閉ループ内には、予め例えば
油圧用油のような流体が封入されている。周速Vlで回
転しているロール2aに砥石1a’(i押し当てると、
砥石1aはロール2a面との摩擦により従動回転し、従
って流体モータ5aも回転する。流体モータ5aの出側
の流体配管6aに介装された流量制御弁7aXt−調整
することによシ、流体モータ5aで発生する流体圧pt
k任意に調整することができる。この流体圧plの圧力
抵抗にニジ流体モータ5aの回転が抑制され、砥石1a
の速度はロール2aの周速vlよシ遅くなシ、この速度
差によってロール2aが研削される。周速Vlで回転す
るロール2a側の砥石1aの回転によって発生した流体
圧p1は、流量制御弁7at経て流体圧pmとして周速
V!で回転するロール2b側の流体モータ5bに伝えら
れる。ここで、ロール2bは低速の周速VZで回転して
いるため、ロール2bに押し当てられた砥石1bも同様
の低速で回転している。ロール2bi研削するためには
、砥石1bの速度上制御してロール2bとの間に速度差
を与える必要があるが、これは流量制御弁7br調整し
て流体モータ5bで発生する流体圧ps’(調整するこ
とによって行われる。この場合、ロール2bの回転が低
速であれば、研削に必要な速度差を確保するには砥石1
bの速度tロール2bの周速vzニジ速くシ丸方が良い
場合が多い、この時、本冥施例においては高速側の流体
モータ5aで発生し丸流体圧1)tk流量制御弁7at
経て流体圧pzとして低速側の流体モータ5bに送り込
み、砥石1b70−ル2bより速く回転させることがで
きる。このように砥石1bの回転数の制御は、流量制御
弁7aの調整により任意に行うことが可能である。低速
側の流体モータ5bで発生する流体圧p3は、流量制御
弁7bt経て流体圧p4で高速側の流体モータ5aに送
シ込まれる。この圧力流体の循環によシ、砥石la、l
bの回転を任意に制御してロール2a。
、6bとにより形成された閉ループ内には、予め例えば
油圧用油のような流体が封入されている。周速Vlで回
転しているロール2aに砥石1a’(i押し当てると、
砥石1aはロール2a面との摩擦により従動回転し、従
って流体モータ5aも回転する。流体モータ5aの出側
の流体配管6aに介装された流量制御弁7aXt−調整
することによシ、流体モータ5aで発生する流体圧pt
k任意に調整することができる。この流体圧plの圧力
抵抗にニジ流体モータ5aの回転が抑制され、砥石1a
の速度はロール2aの周速vlよシ遅くなシ、この速度
差によってロール2aが研削される。周速Vlで回転す
るロール2a側の砥石1aの回転によって発生した流体
圧p1は、流量制御弁7at経て流体圧pmとして周速
V!で回転するロール2b側の流体モータ5bに伝えら
れる。ここで、ロール2bは低速の周速VZで回転して
いるため、ロール2bに押し当てられた砥石1bも同様
の低速で回転している。ロール2bi研削するためには
、砥石1bの速度上制御してロール2bとの間に速度差
を与える必要があるが、これは流量制御弁7br調整し
て流体モータ5bで発生する流体圧ps’(調整するこ
とによって行われる。この場合、ロール2bの回転が低
速であれば、研削に必要な速度差を確保するには砥石1
bの速度tロール2bの周速vzニジ速くシ丸方が良い
場合が多い、この時、本冥施例においては高速側の流体
モータ5aで発生し丸流体圧1)tk流量制御弁7at
経て流体圧pzとして低速側の流体モータ5bに送り込
み、砥石1b70−ル2bより速く回転させることがで
きる。このように砥石1bの回転数の制御は、流量制御
弁7aの調整により任意に行うことが可能である。低速
側の流体モータ5bで発生する流体圧p3は、流量制御
弁7bt経て流体圧p4で高速側の流体モータ5aに送
シ込まれる。この圧力流体の循環によシ、砥石la、l
bの回転を任意に制御してロール2a。
2bの研削が行われる。このように本発明では、外部よ
り圧力を供給することなく、ロールの回転を利用して研
削を行うことができる。
り圧力を供給することなく、ロールの回転を利用して研
削を行うことができる。
次に、上述した実施例上穴スタンドのタンデム圧延機に
適用した例についてその概略構造上表す第3図を参照し
ながら説明するが、図示圧延機は、隘1からNa6まで
の六基の四段圧延機よりなるものであシ、図中、右方向
に図示しない帯板が送られて順次厚みt圧減されるよう
になっている九めN16側はどロール回転速度は順次増
大して行き、随6の圧延機で最高と々る。
適用した例についてその概略構造上表す第3図を参照し
ながら説明するが、図示圧延機は、隘1からNa6まで
の六基の四段圧延機よりなるものであシ、図中、右方向
に図示しない帯板が送られて順次厚みt圧減されるよう
になっている九めN16側はどロール回転速度は順次増
大して行き、随6の圧延機で最高と々る。
随6の圧延機のワークロールza2研削する砥石1aの
回転軸に連結され7を流体モータ5aが、Malの圧延
機のワークロール2bt−研削する砥石1bの流体モー
タ5bに対し、流体配管6a、6b及び流量調整弁7a
、7b11t介して接続し、第1図と同様な閉ループt
−11成している。同様に、隘5の圧延機のロール2C
の砥石ICの流体モータ5Cと醜2の圧延機のロール2
dの砥石1dO流体モータ5dとが流体配管6c、6d
及び流量調整弁7c、7dk介し。
回転軸に連結され7を流体モータ5aが、Malの圧延
機のワークロール2bt−研削する砥石1bの流体モー
タ5bに対し、流体配管6a、6b及び流量調整弁7a
、7b11t介して接続し、第1図と同様な閉ループt
−11成している。同様に、隘5の圧延機のロール2C
の砥石ICの流体モータ5Cと醜2の圧延機のロール2
dの砥石1dO流体モータ5dとが流体配管6c、6d
及び流量調整弁7c、7dk介し。
又、随4の圧延機のロール2eの砥石1eの流体モータ
5eと随3の圧延機のロール2fの砥石1fの流体モー
タ5fとが流体配管6e、6f及び流量調整弁7e、7
f4介し、それぞれ接続して閉ループを形成している。
5eと随3の圧延機のロール2fの砥石1fの流体モー
タ5fとが流体配管6e、6f及び流量調整弁7e、7
f4介し、それぞれ接続して閉ループを形成している。
このようにして、高速側と低速側とを各−組としてそれ
ぞれ第1図に示した装置が組み込まれ、前述のようにし
てロールと砥石との速度差によりロールの研削が行われ
る。なお、圧力発生源8は弁9を経て前記各閉ルーズの
流体配管6b、6d、6fに圧力を供給できるようにな
っているが、これは配管のリークや圧延機操業条件によ
って研削必要条件を満足できない時に備えた補助的平反
であシ、通常は弁9を閉じて使用する必要がない。
ぞれ第1図に示した装置が組み込まれ、前述のようにし
てロールと砥石との速度差によりロールの研削が行われ
る。なお、圧力発生源8は弁9を経て前記各閉ルーズの
流体配管6b、6d、6fに圧力を供給できるようにな
っているが、これは配管のリークや圧延機操業条件によ
って研削必要条件を満足できない時に備えた補助的平反
であシ、通常は弁9を閉じて使用する必要がない。
実際の圧延操業条件における本例のロールと砥石との速
度関係を説明する第4図に示すように、最も良い研削条
件が得られる速度差tΔV=l vB −vTl ==
500 rnpm とすると、ロールは速度VBで
回転しており、これからΔV == 5 Q Q mp
mt引くことによって砥石の回転速度VTが求まる。
度関係を説明する第4図に示すように、最も良い研削条
件が得られる速度差tΔV=l vB −vTl ==
500 rnpm とすると、ロールは速度VBで
回転しており、これからΔV == 5 Q Q mp
mt引くことによって砥石の回転速度VTが求まる。
本例では随6の圧延機の砥石速度は350mpmとなり
、この速度で随1の圧延機の砥石1bk回転させれば最
も効率的な操業が行われることとなる。そこで、m6の
圧延機の流体モータ5aからNllの圧延機の流体モー
タ5bに圧力を補給シテN11L1ノ圧延機の砥石11
)i−−359mpm、すなわちロール2bと逆方向に
35 Q mpmの速度で回転させれば、ロール2bと
の間に500 mpmの速度差が得られる。随5の圧延
機と随2の圧延機との間及びN14の圧延機とN11L
3の圧延機との間においても同様なことが行われ、高速
側の砥石速度に低速側の砥石速度tバランスさせること
によシ理想的な操業条件が得られる。
、この速度で随1の圧延機の砥石1bk回転させれば最
も効率的な操業が行われることとなる。そこで、m6の
圧延機の流体モータ5aからNllの圧延機の流体モー
タ5bに圧力を補給シテN11L1ノ圧延機の砥石11
)i−−359mpm、すなわちロール2bと逆方向に
35 Q mpmの速度で回転させれば、ロール2bと
の間に500 mpmの速度差が得られる。随5の圧延
機と随2の圧延機との間及びN14の圧延機とN11L
3の圧延機との間においても同様なことが行われ、高速
側の砥石速度に低速側の砥石速度tバランスさせること
によシ理想的な操業条件が得られる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、高速側回転体及び低速側回転体のそれ
ぞれ砥石軸に連結し九流体循環装置と、これらで接続す
る流体配管及び流量制御手寂工りなる閉ループのみで複
数の回転体のオンライン研削が可能となシ、特別の砥石
駆動源を必要としないので設備コストが低廉でスペース
も少なくて済み、特に圧延業界に貢献する処が大きい。
ぞれ砥石軸に連結し九流体循環装置と、これらで接続す
る流体配管及び流量制御手寂工りなる閉ループのみで複
数の回転体のオンライン研削が可能となシ、特別の砥石
駆動源を必要としないので設備コストが低廉でスペース
も少なくて済み、特に圧延業界に貢献する処が大きい。
なお、本発明は実施例で説明したような圧延機ロールの
研削装置のみならず、その他の回転体の研削用としても
広く適用し得るものである。
研削装置のみならず、その他の回転体の研削用としても
広く適用し得るものである。
第1図は本発明による回転体研削装置の一実施例を示す
概念図、第2図は砥石とロールの接触状況を示す概念図
、第3図はこれ音大スタンドのタンデム圧延機に適用し
た一例七示す配置図、第4図はこの時のロール回転速度
と砥石回転速度との関係上表すグラフ、第5図〜第8図
は従来の回転体研削装置の概略構造tそれぞれ示す概念
図である。 図面中。 1 a + 1 b T 1 c * 1 d 、 1
e 、 1 fは砥石、2a+2b、2c、2d、2
e、2fはロール、4 a 、 4’bは回転軸、 5a、5b、5c、5d、5e、5fは流体モータ、6
a 、 6b 、 6c 、 6d 、 6e 、 6
fは流体配管、7a、7b、7c、7d、7e、7f
は流量制御弁である。
概念図、第2図は砥石とロールの接触状況を示す概念図
、第3図はこれ音大スタンドのタンデム圧延機に適用し
た一例七示す配置図、第4図はこの時のロール回転速度
と砥石回転速度との関係上表すグラフ、第5図〜第8図
は従来の回転体研削装置の概略構造tそれぞれ示す概念
図である。 図面中。 1 a + 1 b T 1 c * 1 d 、 1
e 、 1 fは砥石、2a+2b、2c、2d、2
e、2fはロール、4 a 、 4’bは回転軸、 5a、5b、5c、5d、5e、5fは流体モータ、6
a 、 6b 、 6c 、 6d 、 6e 、 6
fは流体配管、7a、7b、7c、7d、7e、7f
は流量制御弁である。
Claims (1)
- 相互に異なる回転数で駆動回転する複数の被研削物の表
面にそれぞれ押し当てられ且つこれら被研削物と異なる
回転数で連れ回りする複数個の砥石と、これら砥石の回
転軸にそれぞれ連結された流体循環装置と、前記砥石が
高速回転する側の前記流体循環装置の出側及び入側を前
記砥石が低速回転する側の前記流体回転装置の入側及び
出側にそれぞれ接続する流体配管と、これら流体配管の
途中にそれぞれ介装された流量制御手段とからなる回転
体研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP90585A JPS61164778A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 回転体研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP90585A JPS61164778A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 回転体研削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164778A true JPS61164778A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11486693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP90585A Pending JPS61164778A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 回転体研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164778A (ja) |
-
1985
- 1985-01-09 JP JP90585A patent/JPS61164778A/ja active Pending
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