JPS6116338A - 仮想計算機システムにおける割込み処理方式 - Google Patents

仮想計算機システムにおける割込み処理方式

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JPS6116338A
JPS6116338A JP12324984A JP12324984A JPS6116338A JP S6116338 A JPS6116338 A JP S6116338A JP 12324984 A JP12324984 A JP 12324984A JP 12324984 A JP12324984 A JP 12324984A JP S6116338 A JPS6116338 A JP S6116338A
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JP
Japan
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interrupt
handler
speed
program
privileged instruction
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Atsushi Kanda
淳 神田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、仮想計算機システムにおける割込み処理方式
に関し、特に処理速度等の実行特性の異なる複数の仮想
計算機を含む仮想計算機システムにおいて、割込み処理
時のオーバーヘッドを減少、させるため、仮想計算機ご
とにその処理状態に適合した割込みハンドラを選択使用
できるようにした割込み処理方式に関する。
〔従来の技術〕
仮想計算機システムは、仮想計算機を切替えるディスパ
ッチ処理や命令あるいはアドレスの変換処理などが必要
となるため、実行計算機システムにくらべてオーバーヘ
ッドが大きいという問題がある。このため、特定の条件
下で高速バスによる動作を可能にしている。
高速パスは、たとえばマクロ命令の処理をマイクロプロ
グラムで高速実行したり、仮想記憶空間と実記憶空間と
を一致させたいわゆるV −Rj+J域で動作させ、ア
ドレス変換によるオーバーヘッドを減少させるものであ
る。
なお、V=Rで動作する仮想計算機を高速VM、そして
V=Vで動作する仮想計算機を低速V Mと呼ぶ。
第2図は、従来の一般的な割込み処理方式の説明図であ
り、オペレーティングシステムがシミュレーションが必
要な特権命令を実行する場合のプログラム割込みの例を
示したものである。
図中、1はCPU、2はメモリ、3は特権命令検出機構
、4はプログラム割込み発生偉構、5は現PSW、6は
オペレーティングシステム、7は旧psw、8は新ps
w、9は割込みコード、10は割込みハンドラ、11は
特権命令高速シミュレーションルーチン、12は特権命
令汎用シミュ。
レーションルーチンである。
ディスパッチされたVM空間内ではオペレーティングシ
ステム6は問題プログラム状態で走行するため特権命令
を発行すると、特権命令例外のプログラム割込みとなり
、その割込み処理により特権命令のシミュレーションが
実行されるようになっている。CPUIの特権命令検出
機構3がその検出機構であり、■で特権命令を検出する
と、プログラム割込み発生機構4を作動させて、■のよ
うに現PSW5を旧PSW7へ移し、代りにプログラム
割込み用に用意されている新PSW8を現PSW5へ設
定するとともに、特権命令シミュレーションの高速処理
あるいは通常処理などの条件を割込みコード9に設定す
る。
次に■で示すように、新PSWのアドレスが指している
割込みAンドラ10を呼び出し、割込みハンドラ10は
、■で割込みコード9を参照して割込み条件をチェック
し、実行すべき割込み処理の種類を選択する。プログラ
ム割込みによる処理の種類には、高速バスを用いる特権
命令シミュレーションおよび、低速バスを用いる特権命
令のシミュレーションの他にトレース、アドレスストッ
プ、プログラム事象記録(PER)などがある。
割込みハンンラ10は、たとえば割込みコード9が特権
命令の高速シミュレーションを指示していると、特権命
令高速シミュレーションルーチン11を選択し、高速シ
ミュレーションに必要な動作モードを設定したのち■の
ように制御を渡して実行させる。他方、特権命令が高速
シミュレーションを要しない通常のものである場合には
、■′のように特権命令汎用シミュレーションルーチン
12を選択して実行させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の仮想計算機システムでは、高速バス動作を選択す
るだめの特定条件の状態が発生しているか否かを調べる
ために、また高速パスの動作モードを設定するために多
くのステップ数を要し、高速パスの効果を十分に生かす
ことができなかった。
たとえば第2図に示した例では、特権命令の高速シミュ
レーションを実行する場合にも、割込みハンドラ10は
、他の割込み原因がトレースなのか、アドレスストップ
なのか、プログラム事象記録なのかなどのあり得る他の
すべての場合についてもチェ・7りしたのち、動作モー
ドを設定するステップを順次実行し、そのために時間を
費しているため、特権命令高速シミュレーションルーチ
ン11の実行が遅れるという問題があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
従来システムでは、単一の割込みハンドラを汎用的に使
用しているために、割込み原因のチェックと動作モード
の設定に手間がががっていることから、本発明では割込
みハンドラを複数種類用意し、仮想計算機の状態に応じ
て最適の割込みハンドラを選択できるようにするもので
あり、そのため、異なる複数の仮想計算機を含む仮想計
算機システムにおいて、特定の仮想計算機に適合するよ
うに構成された割込みハンドラを含む複数の割込みハン
ドラと、仮想計算機の切換え処理時に新たな仮想計算機
に対応する割込めハンドラのアドレスと動作モートを新
Pswに設定する手段とをそなえ、仮想計算機ごとに最
適の割込みハンドラを選択し、割込み処理を行なわせる
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、そのときの仮想計算機の状態に適合す
る割込めハンドラを選択゛づることにより、無駄な割込
み原因についてまでのチェックを行、仔う必要がなくな
り、オーバーヘッドが短縮される。
〔実施例〕
以下に、本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。
第1図は、本発明の1実施例システムの構成図である。
図中、1はCPU、2はメモリ、13はVM切換え条件
検出機構、14は外部割込み発生機構、15は高速処理
特権命令検出機構、16は特権命令検出機構、17およ
び18はプログラム割込み発生機構、19は外部割込み
新psw、20はプログラム割込み新PSW、21は割
込のコード、22は外部割込みハンドラ、23はVM選
択処理ルーチン、24はプログラム割込みハンドラ切換
え処理ルーチン、25は特権命令が高速シミュレーショ
ンを要するものか否かのみをチェックする高速プログラ
ム割込みハンドラ、26は特)な命令高速シミュレーシ
ョンルーチン、27はプログラム割込み原因すべてをチ
ェックする汎用プログラム割込みハンドラ、28は特権
命令汎用シミュレーソヨンルーチンを示す。
動作において、VM切換え条件検出機構′13は、VM
切換え条件、たとえばタイマによるタイムアツプを検出
すると、外部割込め発生機構14を動作させる。外部割
込み発生機構14は、■で示すように外部割込み新PS
W19を使用して■で外部割込みハンドラ22を起動し
、外部割込みハンドラ22は割込みコードを解析して、
タイムスライスエンドを検出するとVM選択処理ルーチ
ン23を呼び出して、VMの切換え(ディスパッチ)を
行なわせる。
次にプログラム割込みハンドラ切換え処理ルーチン24
により、プログラム割込み新PSW20中のアドレス部
と動作モード部を先に切換えた7M用のプログラム割込
みハンドラ、すなわち高速VMあるいは低速VMに対応
するプログラム割込みハンドラ25.27のいずれか一
方のアドレスと動作モードに変更し、そのVM下で使用
されるプログラム割込みハンドラの位置と動作モードを
ハードウェアに知らせる。
ここで、切換えられたVMで走行するオペレーティング
システムがシミュレーションを特徴とする特権命令を発
行すると、その命令が高速処理を必要とするものか通常
の処理でよいものかにしたかって、高速処理特権命令検
出機構15または特権命令検出機構16のいずれかが作
動し、それぞれに応して、プログラム割込み発生機構1
7または18が起動される。
プログラム割込み発生機構17および18は、それぞれ
起動されたときに、特権命令高速シミュレーションおよ
び特権命令汎用シミュレーションの一方を表わす割込み
コード21を設定し、プログラム割込み新PSW20の
アドレス部に設定されているアドレスにより、高速プロ
グラム割込割ハンドラ25または汎用プログラム割込み
/Sンドラ27の一方を選択し起動する。
たとえば高速VMで動作している場合、プログラム割込
み新PSWには高速プログラム割込t7)、 /\ンド
ラ25のアドレスと動作モードが設定されており、プロ
グラム割込みにより、■、■で示すように高速プログラ
ム割込みハンドラ25が選択される。
高速プログラム割込みハンドラ25が選択されると、割
込みコード21を調べ、特権命令高速シミュレーション
か否かのみをチェックする。特権命令高速シミュレーシ
ョンの場合には、直ちに特権命令高速シミュレーション
ルーチン26を実行する。
高速VMにおいて、高速シミュレーションを要しない特
権命令が発行された場合には、特権命令検出機構16に
よりプログラム割込み発生機構18が起動され、特権命
令の汎用シミュレーションを示す割込みコートが設定さ
れる。高速プログラム割込みハンドラ25は、この割込
みコードを識別すると、汎用プログラム割込みハンドラ
27へ制御を渡し、汎用プログラム割込みハンドラ27
は、全てのプログラム割込み原因をチェックしてから特
権命令汎用シミュレーションルーチン28を起動し、シ
ミュレーションを実行させる。■、■、■はこの制御の
流れを示している。
他方、低速VMにおいては、プログラム割込み新PSW
20のアドレス部には汎用プログラム割込みハンドラ2
7のアドレスが設定されているので、発行された特権命
令が高速処理を要するものであるか否かに拘らず、■で
示すように汎用プログラム割込みハンドラ27が選択さ
れ、特権命令汎用シミュレーションルーチン28とが動
作される。
第3図乃至第5図は、上述した実施例システムの動作例
をフローで示したものである。図中、ハードウェアは第
1図のCPU中に13乃至18で示される機構の動作を
表わし、CPは22乃至28で示されるハンドラあるい
はルーチンの動作を表わしている。
第3図は、外部割込みにより低速VMから高速VMへ切
換えが行なわれ、さらに高速VM下で高速処理を要する
特権命令が発行され、特権命令例外のプログラム割込み
が生じて、高速プログラム割込みハンドラが選択され、
そして特権命令の高速シミュレーションが実行される手
順を示している。
第4図は、高速VM下で高速処理を要しない特権命令が
発行され、汎用プログラム割込みハンドラが選択され、
そして汎用シミュレーションが実行される手順を示して
いる。
第5図は、高速VM下で外部割込みによりVM切換えが
行なわれ、低速VMが動作しているとき、高速処理を要
する特権命令が発行されたが、汎用プログラム割込みハ
ンドラが選択され、汎用シミュレーションが実行される
手順を示している。
なお、上述した実施例は、VMが高速VMおよび低速V
Mの2つのみであったが、任意数のVMを対象にするこ
とができ、割込みハンドラもそれに応じて最適なものを
必要数だけ使用することができる。
一般に、VM選択処理(ディスパッチ)よりもプログラ
ム割込みハンドラの動作頻度が大きいことから、特定の
条件を前提としたオーバーヘッドの小さいシミュレーシ
ョンルーチンの作成が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各VMごとに最適な割込みハンドラを
準備することにより、オーバーヘッドの減少を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例システムの構成図、第2図は
従来の一般的な割込み処理方式の説明図、第3図乃至第
5図はそれぞれ第1図に示す実施例システムの動作例の
フロー図である。 図中、1はCPU、2はメモリ、13はVM切換え条件
検出機構、14は外部割込み発生機構、15は高速処理
特権命令検出機構、16は特権命令検出機構、17およ
び18はプログラム割込み発生機構、19は外部割込み
新psw、20はプログラム割込み新PSW、21は割
込みコード、22は外部割込みハンドラ、23はVM選
択処理ルーチン、24はプログラム割込みハンドラ切換
え処理ルーチン、25は特権命令が高速シミュレーショ
ンを要するものか否かのみをチェックする高速プログラ
ム割込みハンドラ、26は特権命令高速シミュレーショ
ンルーチン、27はプログラム割込み原因すべてをチェ
ックする汎用プログラム割込みハンドラ、28は特権命
令汎用シミュレーションルーチンを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なる複数の仮想計算機を含む仮想計算機システムにお
    いて、特定の仮想計算機に適合するように構成された割
    込みハンドラを含む複数の割込みハンドラと、仮想計算
    機の切換え処理時に新たな仮想計算機に対応する割込み
    ハンドラのアドレスと動作モードを新PSWに設定する
    手段とをそなえ、仮想計算機ごとに最適の割込みハンド
    ラを選択し、割込み処理を行なわせることを特徴とする
    割込み処理方式。
JP12324984A 1984-06-15 1984-06-15 仮想計算機システムにおける割込み処理方式 Granted JPS6116338A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12324984A JPS6116338A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 仮想計算機システムにおける割込み処理方式

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JP12324984A JPS6116338A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 仮想計算機システムにおける割込み処理方式

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JPS6116338A true JPS6116338A (ja) 1986-01-24
JPH0416811B2 JPH0416811B2 (ja) 1992-03-25

Family

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JP12324984A Granted JPS6116338A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 仮想計算機システムにおける割込み処理方式

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JP (1) JPS6116338A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962199A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 真志田 亨 装飾体の製造法
JPH0210461U (ja) * 1988-06-27 1990-01-23

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962199A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 真志田 亨 装飾体の製造法
JPH0210461U (ja) * 1988-06-27 1990-01-23

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