JPS61162918A - 電気調理器の保温装置 - Google Patents

電気調理器の保温装置

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JPS61162918A
JPS61162918A JP430685A JP430685A JPS61162918A JP S61162918 A JPS61162918 A JP S61162918A JP 430685 A JP430685 A JP 430685A JP 430685 A JP430685 A JP 430685A JP S61162918 A JPS61162918 A JP S61162918A
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JP
Japan
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heat insulating
insulating material
protective frame
electric cooker
pot
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JP430685A
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八木 正俊
熱田 正明
正博 吉田
粛雄 釣田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用さnる電気調理器の保温装置
に関するものである〇 従来の技術 従来のこの種の電気調理器の保温装置は、例えば、実開
昭58−194736号公報に示さ匹ているように、第
4図のような構造になっていた。
すなわち、1は調理器本体、2は本体1内に配設され、
かつ発熱体3.全装備した有底筒状の内枠、4は本体1
と内枠2との隙間に配設さnた断熱材、5は前記発熱体
3に載置される有底筒状の鍋、6は本体1の上面開口部
を覆う開閉自在な蓋体である07は前記発熱体3を制御
する電気部品で、例えば温度検出素子を内蔵するセンサ
ー、あるいは温度過昇防止装置としての温度ヒユーズな
どである。第5図は従来のこの種の電気調理器の横断面
    図を示したものであり、鍋6内に収納した被加
熱調理物を加熱して保温するとき、熱効率を良くし、ま
た熱を逃がさないように、ガラス繊維を樹脂で固め、内
部に空気層を有する断熱材4を利用するのが一般的であ
った。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構造のものでは、断熱材4を
内枠2の外周に隙間なく接触させるのが困難であるため
、温度制御をするセンサーが被加熱調理物の温度を検出
せずに、外気や発熱体3等の影響を受けたり、あるいは
温度ヒユーズの場合など、発熱体3の熱を直接受けてし
まって、異常でない状態でも早切nするなどの問題があ
った。
こ扛は下記の理由によるものである。
つまり、断熱材4は従来量も熱効率の良いガラス繊維が
使用さ扛ていた。こnはガラスが不導体であり、熱をほ
とんど伝えにくい性質があり、しかもガラス繊維の中に
空気全含有し、この空気が熱による作用を受けて対流し
ようとするとき、繊維によシ自由に動けなくなるからで
あった0 このため、この種の断熱材で最も断熱効率の良いガラス
繊維が使用されている。また、このガラス繊維同志を固
定するため樹脂が使用されておシ、断熱材4は帯状の部
品として加工さ扛ている。この断熱材4は電気調理器の
本体1と内枠2の隙間に挿入するとき、適切な寸法に切
断し、手などで筒状に成形している。
ところが、ガラス繊維を樹脂で固定しているため、この
断熱材4の表面は硬く、ちょうどウェハースのような構
造であり、これを筒状に成形すると外周よりも内周は当
然小さくなり折を目ができる。この状態は第6図に示し
、特にこの折れ目を4aで示す。また内枠2と本体1と
の隙間8は均一でなく、例えば本体1が角形で、内枠2
が丸形であるとき角形の角の部分で折n目4aが増大さ
れる。さらに内枠2の底部すぼまり2aには、電気部品
7等が挿入しやすいように傾斜が設けられているが、こ
の底部すぼまり2aのため、一層断熱材4は隙間8が大
きくなり安定した性能を得ることが難しくなる。こnは
隙間8に外気が侵入したり、あるいは発熱体3で加熱さ
nた空気が隙間8に流れ連体、電気部品7が鍋S内の調
理物の温度を測定することができなくなるからである。
そこで断熱材4を筒状に成形するとき、内枠2に均一に
接触するように薄いものにすると折れ目4aは減少する
が、厚みの減った分だけ空気層が減少し断熱効果が教派
する。一方、コーナ一部の隙間の不均一部1aiなくす
ために断熱材4を厚くすると、隙間4aは増加するため
、かえって不都合であった。
また断熱材4を筒状に成形し、この成形品を隙間なく内
枠2に挿入すnば良いが、成形品の体積がほぼ電気調理
器の本体1の大きさになり、組立作業場の部品置場の確
保や、あるいはガラス繊維自体が綿菓子のように軟かく
、さらに内枠2と隙間のない寸法にすると、組立時に内
枠2の外周との摩擦で挿入しにくくなるばかりでなく、
電気部品7等に引っかかって破詐る等の問題があるため
、寸法を規制することは非常に難しいものであった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、上面に開閉自在
な蓋体を有した略円筒形の胴と、この胴: と間隔をお
いて内設さnた有底筒状で底すぼまりの保護枠と、この
保護枠内に挿脱自在に収納され、かつ被加熱調理物を入
れる鍋と、前記保護枠内に配設さ扛、かつ前記鍋を載置
する発熱体と、前記保護枠の外周面に配設される電気部
品(例えば、熱感知素子を内蔵するセンサーや、温度過
昇防止装置としての温度ヒユーズ等)と、前記保護枠と
前記電気部品の外壁に巻装される帯状の断熱材と、この
断熱材の外周で前記保護枠の底部側に配置した帯状の補
助断熱材とを有し、前記補助断熱材の一端を前記断熱材
と固着したものである。
作  用 上記構成により、内枠と調理器本体との隙間旭の不均一
は、2重の断熱材の厚みが増加することにより不均一部
に充分弾力ある断熱材が充満するため、解決され、一方
、筒状に手等で成形したときの折n目は、二重の断熱材
の一端を固着しているため、自在に曲げらn、したがっ
て折れ目はほとんど生じなくなることにより、隙間や不
均一部の空間を無くすことができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第3図において、1oはガラス繊維よりなる帯状の
断熱材、11は断熱材1oよりも幅が狭く、かつガラス
繊維よりなる帯状の補助断熱材である。12は断熱材1
oと補助断熱材11の一端を固定する金具である。
第1図において、13は略円筒形の胴で、電気調理器の
外枠を構成している。14は胴13の上面に設けらnた
蓋体である。15は胴13と間隔をおいて内部に配設さ
nる有底筒状で、底すぼまりの保護枠である。16は温
度ヒユーズよりなる温度過昇防止装置で、電源回路に直
列に挿入さn。
前記保護枠16が異常使用によシ発火するのを防止して
いる。
第2図において、17は発熱体で、この発熱体17には
、前記保護枠15内に配設され、かつ被加熱調理物を収
納する鍋18を載置し、またこの発熱体17は前記温度
昇防止装置16と直列に接芹卸ている。なお本発明あ回
路は従来技術で良く知らnる一般のものと同様で、l、
省略している0 上記構成において、次にその作用を説明する。
第3図において、aは断熱材10と補助断熱材11と金
具12を分解して示したものであり、またbは断熱材1
0と補助断熱材11を重ねて、その一端を金具12で固
定した状態を示したもので、各断熱材10,11はガラ
ス繊維で、軟かく弾力性があるため、OK示すように手
等で筒状に容易に成形することができる。このとき、補
助断熱材11は断熱材1oの外周に設けらnるので、少
し長くしておくと都合が良い。
第1図において、胴13の内部に成形した各断熱材10
.11i挿入すると、胴13の内壁に弾性力で当接する
。更にこの後、温度過昇防止装置16が固定された保護
枠15は底すぼまりとなっているので、断熱材1oの上
端内周10aに当接すると、切れ目10bがあるため、
外に開く。こnにより組立性は向上し、温度過昇防止装
置16の突出による破nも防止できる0また、断熱材1
0がガラス繊維で構成されているたヌ員断時の寸法余裕
も大きくと詐るという利点がある0これは、補助断熱材
11が胴13の内周と当接しているため、断熱材1oと
胴13の内周との間に補助断熱材11の厚み分の隙間を
形成しているためである。
さらに保護枠16を筒状断熱材に挿入すると、胴13の
平面部13aと保護枠16との隙間は狭いが、ガラス繊
維は綿菓子のように軟かく、しかも弾力性があるので、
胴13の内周と保護枠15の隙間が不均一でも隙間なく
挿入さnるQまた保護枠15の底すぼまりになっている
部分に、補助断熱材11の弾力が作用し、底すぼまり部
分の隙間も無くすることができる0また温度過昇防止装
置16も、同様に隙間なく断熱材10が接触することに
なるため、問題点のところで述べた隙間8や不拘一部1
al無くすることができるのであるOまた、本実施例に
おいては、温度過昇防止装置16として、温度ヒユーズ
について述べたが、温度感知素子を内蔵するセンサー装
置などでも同様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、断熱材の外周に補助断熱
材をその一端を固着して設けているため、電気調理器の
胴内壁と保護枠外壁との間に保温材としての断熱材を隙
間なく保護枠の外壁に接触させることができ、その結果
、温度感知素子などの性能を著しく向上させることがで
きるとともに、温度過昇防止装置などの電気部品の安全
性を確実にし信頼性の向上をはかることができるもので
ある。しかも、本発明では、電気調理器の胴と、この胴
に内股さnる保護枠との形状が異なってその隙間が不均
一でも、断熱材を保護枠の外壁に隙間なく当接させるこ
とができ、また、断熱材の挿入量も増加するため、調理
時及び保温時の電力も減少させて省エネルギーに貢献す
るのみならず、組立性の向上も図ることができるもので
ある0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気調理器の保温装置
の分解斜視図、第2図は同電気調理器の要部を断面で示
した正面図、第3図a、b、aは同電気調理器の保温装
置の要部斜視図、第4図は従来の電気調理器の要部を断
面で示した正面図、第5図は同要部横断面図である0 1o・・・・・・断熱材、11・・・・・・補助断熱材
、13・・・・・・胴、14・・・・・・蓋体、15・
・・・・・保護枠、16・・・・・電気部品、17・・
・・・・発熱体、18・・・・・・鍋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名//
−一一補攻断熱材 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に開閉自在な蓋体を有した略円筒形の胴と、
    この胴と間隔をおいて内設された有底筒状で底すぼまり
    の保護枠と、この保護枠内に挿脱自在に収納され、かつ
    被加熱調理物を入れる鍋と、前記保護枠内に配設され、
    かつ前記鍋を載置する発熱体と、前記保護枠の外周面に
    配設される電気部品と、前記保護枠と前記電気部品の外
    壁に巻装される帯状の断熱材と、この断熱材の外周で前
    記保護枠の底部側に配置した帯状の補助断熱材とを有し
    、前記補助断熱材の一端を前記断熱材と固着した電気調
    理器の保温装置。
  2. (2)断熱材がガラス繊維よりなる特許請求の範囲第1
    項記載の電気調理器の保温装置。
JP430685A 1985-01-14 1985-01-14 電気調理器の保温装置 Granted JPS61162918A (ja)

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JP430685A JPS61162918A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 電気調理器の保温装置

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JP430685A JPS61162918A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 電気調理器の保温装置

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Publication Number Publication Date
JPS61162918A true JPS61162918A (ja) 1986-07-23
JPH0158974B2 JPH0158974B2 (ja) 1989-12-14

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JP430685A Granted JPS61162918A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 電気調理器の保温装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247637A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP5789706B1 (ja) * 2014-06-18 2015-10-07 日立アプライアンス株式会社 炊飯器
JP2016002471A (ja) * 2015-07-27 2016-01-12 日立アプライアンス株式会社 炊飯器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247637A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP5789706B1 (ja) * 2014-06-18 2015-10-07 日立アプライアンス株式会社 炊飯器
JP2016002471A (ja) * 2015-07-27 2016-01-12 日立アプライアンス株式会社 炊飯器

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JPH0158974B2 (ja) 1989-12-14

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