JPS6116280Y2 - - Google Patents

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JPS6116280Y2
JPS6116280Y2 JP1598180U JP1598180U JPS6116280Y2 JP S6116280 Y2 JPS6116280 Y2 JP S6116280Y2 JP 1598180 U JP1598180 U JP 1598180U JP 1598180 U JP1598180 U JP 1598180U JP S6116280 Y2 JPS6116280 Y2 JP S6116280Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
magazine
recording paper
side walls
rollers
main body
Prior art date
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Expired
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JP1598180U
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English (en)
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JPS56119363U (ja
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Priority to JP1598180U priority Critical patent/JPS6116280Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアクシミリ受信装置において記録紙
ロールを収納したマガジンを本体に対して装填す
るための機構に関するものである。
例えば感光性記録紙ロールを使用するフアクシ
ミリ受信装置において、記録紙ロールを装填する
ときは、暗室内で作業するか室内を暗くして作業
する必要があるが、フアクシミリは数十Kgの重量
があり、しかもコード等により他の機器に接続さ
れているのでこれを移動させることは容易ではな
い。また記録紙ロールの交換の度に室内を暗くす
ることも面倒であると共に不便である。このよう
な不都合を解消するために、記録紙ロールを小型
のマガジン内に収納し、このマガジンをフアクシ
ミリ本体に装填する方式が考えられている。この
ような記録紙ロールマガジンの装填機構に要求さ
れる条件は、マガジンのフアクシミリ本体に対す
る鎖錠−解錠操作が簡便であること、マガジンを
規定の位置まで挿入したときに初めて鎖錠が可能
となること、構成が簡単であることなどである。
さらにこのようなマガジンにおいては、記録紙を
陰極線管スクリーン等の記録ヘツドに圧接させる
ため弾性ローラが設けられていたり、記録紙を所
定の速度で繰出すためのキヤプスタンと協働する
ピンチローラが設けられているが、これらの弾性
ローラおよびピンチローラをそれぞれ記録ヘツド
およびキヤプスタンに弾性的に圧接させる必要も
ある。
このような記録紙ロールマガジンの装填機構と
しては従来種々の形式のものが提案されているが
上述した要求を満足するものは仲々得られないの
が実情である。
本考案の目的は上述した条件を十分に満足する
記録紙ロールマガジンの装填機構を提供しようと
するものである。
本考案のロールマガジン装填機構は、フアクシ
ミリ用記録紙ロールを内部に着脱自在に保持する
ほぼ箱状のマガジン外匣の前面に、マガジンの挿
脱方向に見て記録紙を挾んでそれぞれ記録ヘツド
およびキヤプスタンと対向する弾性ローラおよび
ピンチローラを露出させ、このマガジン外匣の両
側壁と、フアクシミリ本体のマガジン受け口を画
成し、前記両側壁とそれぞれ対向する一対の側壁
とに、互いに協働してマガジンをその挿脱方向に
案内する案内部材をそれぞれ設け、前記マガジン
外匣の両側壁には、先端にローラを取付けたほぼ
U字状のレバーを第1および第2の位置の間で回
動自在にマガジン外匣をまたぐように設け、前記
フアクシミリ本体の両側壁には、前記ローラと協
働する端縁を有するカム板を前記挿脱方向に移動
自在に取付けると共にこれらカム板をマガジンの
挿入方向に偏倚する弾性部材を設け、前記レバー
を第1の位置としてマガジンを本体に対して挿脱
するときは前記ローラとカム板とが係合しないよ
うにし、マガジンの挿入後レバーを第2の位置に
回動することによりローラとカム板端縁との係合
によりマガジンを本体の所定位置に鎖錠すると共
に前記弾性部材により弾性ローラおよびピンチロ
ーラが記録紙を介して記録ヘツドおよびキヤプス
タンにそれぞれ弾性的に押圧されるようにしたこ
とを特徴とするものである。
以下図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案に係る記録紙ロールマガジン1
の外匣を示すものである。マガジン1はほぼ箱状
の外匣2を有し、全体を矢印Aの方向に進めて本
体に装填するようになつている。外匣2の前記壁
2Aには長孔2A−1および2A−2をあけ、こ
れら長孔からスポンジゴムより成る弾性ローラ3
およびピンチローラ4を僅かに突出させる。外匣
2の底壁2Bは蝶番5により矢印Bで示すように
開閉自在とし、ここから記録紙ロールを交換でき
るようになつている。。外匣2の両側壁2C,2
Dの下方には挿脱方向Aに延在する突条より成る
ガイド棒4Aおよび6Bを取付ける。さらに側壁
2C,2Dには、外匣2をまたぐようにほぼU字
状のレバー7を軸(一方を8Aで示す)により回
動自在に取付ける。このレバー7の先端にはロー
ラ(一方を9A示す)を取付ける。
第2図はマガジン1の線図的断面図である。マ
ガジン内に収納される記録紙ロール10を鎖線で
示す。マガジン1にはさらに底壁2Bを鎖錠する
ためのクリツク機構11と、ガイドローラ12と
が設けられている。また、ピンチローラ4はほぼ
L字状のレバー13の一端に回転自在に装着され
ており、このレバー13は軸14を中心として回
動自在に取付けられ、レバー13の他端には引張
りばね15が取付けられている。したがつてピン
チローラ4を第2図において時針方向に偏倚され
る。
第2図はマガジン1を本体に装填した状態を示
し、弾性ローラ3は記録紙10Aを介して陰極線
管のスクリーン16に圧接され、ピンチローラ4
は記録紙10Aを介してキヤプスタン17に圧接
されている。したがつて記録動作中は記録紙10
Aはピンチローラ4とキヤプスタン17との協働
により外匣前壁2Aに沿つて上方に給送され、例
えば加熱定着器に送られる。
第3図および第4図はマガジン1の内部をさら
に詳細に示す断面図であり、記録紙ロール10は
一対のボス18Aおよび18B間の回転可能に支
持されている。一方のボス18Aは側壁2Cに固
着されているが、他方のボス18Bは第4図に示
すようにレバー19に固着され、このレバー19
は軸20により側壁2Dに対して回動自在に取付
けられている。この軸20にはばね21が設けら
れ、レバー19を時針方向に回動偏倚している。
使用者は底壁2Bを設け、レバー19をばね21
の力に抗して回動させることにより、記録紙ロー
ル10をボス18A,18Bから外したり、この
間に装着することができる。
第4図および第5図に示すように、マガジン1
を収納する本体にはマガジンの側壁2C,2Dと
対向する側壁22A,22Bを設ける。この側壁
にはガイド棒6Aおよび6Bと嵌合するガイド溝
23Aおよび23を設けると共に台形状のカム板
24Aおよび24Bを、マガジン1の挿脱方向に
移動自在に設ける。このためカム板24Aには長
孔24A−1,24A−2を形成し、側壁22A
に植設したピン25A−1,25A−2をこれら
長孔に嵌合する。他方のカム板24Bも同様に支
持するが、第4図にはピン25B−1のみを示
す。またこれらガイド板24Aおよび24Bをコ
イルばね26A,26B(−方のコイルばね26
Aを第5図に示す)によりマガジン挿入方向に偏
倚する。
第6図はマガジン1に設けたレバー7と、その
先端に設けたローラ9Bとカム板24Bの前端縁
に形成したカム面との協働関係を示す線図であ
り、マガジン1の挿入方向は矢印Aで示す。レバ
ー7は第1および第2の位置を占め、実線で示す
第1の位置にあるときはカム板24Bと係合せ
ず、マガジン1はガイド棒6Bおよびガイド溝2
3とにより案内され、本体に対して自由に挿脱す
ることができる。マガジン1を本体内に十分に押
し込んだ後レバー7を押し下げ鎖線で示す第2位
置に回動させるとローラ9Bはカム板24Bのカ
ム面の山を乗り越え、傾斜縁と係合することにな
る。この際カム板24Bはばね26Bの力により
矢印Aの方向へ引張られるので、マガジン1も矢
印Aの方向へ弾性的に偏倚される。したがつて第
2図に示す鎖線状態において、弾性ローラ3は陰
極線管スクリーン16に弾性的に押圧されると共
にピンチローラ4もキヤプスタン17に弾性的に
押圧される。この場合ピンチローラ4はばね15
によつても弾性的に押圧されるのでピンチローラ
のキヤプスタン17への圧接はきわめて良好とな
り、記録紙10Aを規定の速度で正確に給送する
ことができる。また、レバー7が第2位置にある
ときはローラ9A,9Bとカム板24A,24B
のカム縁との係合によりマガジン1は所定の位置
に確実に鎖錠されるようになる。また、これを解
錠するにはレバー7を第1位置に回動するだけで
よく、鎖線−解錠の操作は非常に簡単となる。さ
らに本考案の装填機構によれば、マガジン1を完
全に挿入した状態でないとレバー7を第2の位置
に移動することができないから、マガジンを中途
半端な状態で鎖線するような恐れはない。また、
全体の構成も簡単であり、安価に製造することが
きる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるフアクシミリ用記録紙ロ
ールマガジンの装填装置のマガジンの構成を示す
斜視図、第2図はマガジンとフアクシミリ本体と
の相互関係を示す線図的断面図、第3図および第
4図はマガジンの内部構造を詳細に示す線図的断
面図、第5図はフアクシミリ本体に設けた装着機
構の一部を示す斜視図、第6図は本考案の装填機
構の作用を説明するための線図である。 1……記録紙ロールマガジン、2……外匣、2
A……前壁、2C,2D……側壁、3……弾性ロ
ーラ、4……ピンチローラ、6A,6B……ガイ
ド棒、7……レバー、9A,9B……ローラ、1
0……記録紙ロール、10A……記録紙、22
A,22B……本体側壁、23A,23B……ガ
イド溝、24A,24B……カム板、26A,2
6B……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアクシミリ用記録紙ロールを内部に着脱自在
    に保持するほぼ箱状のマガジン外匣の前面に、マ
    ガジンの挿脱方向に見て記録紙を挾んでそれぞれ
    記録ヘツドおよびキヤプスタンと対向する弾性ロ
    ーラおよびピンチローラを露出させ、このマガジ
    ン外匣の両側壁と、フアクシミリ本体のマガジン
    受け口を画成し、前記両側壁とそれぞれ対向する
    一対の側壁とに、互いに協働してマガジンをその
    挿脱方向に案内する案内部材をそれぞれ設け、前
    記マガジン外匣の両側壁には、先端にローラを取
    付けたほぼU字状のレバーを第1および第2の位
    置の間で回動自在にマガジン外匣をまたぐように
    設け、前記フアクシミリ本体の両側壁には、前記
    ローラと協働する端縁を有するカム板を前記挿脱
    方向に移動自在に取付けると共にこれらカム板を
    マガジンの挿入方向に偏倚する弾性部材を設け、
    前記レバーを第1の位置としてマガジンを本体に
    対して挿脱するときは前記ローラとカム板とが係
    合しないようにし、マガジンの挿入後レバーを第
    2の位置に回動することによりローラとカム板端
    縁との係合によりマガジンを本体の所定位置に鎖
    錠すると共に前記弾性部材により弾性ローラおよ
    びピンチローラが記録紙を介して記録ヘツドおよ
    びキヤプスタンにそれぞれ弾性的に押圧されるよ
    うにしたことを特徴とするフアクシミリ用記録紙
    ロールマガジンの装填機構。
JP1598180U 1980-02-13 1980-02-13 Expired JPS6116280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1598180U JPS6116280Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1598180U JPS6116280Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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JPS56119363U JPS56119363U (ja) 1981-09-11
JPS6116280Y2 true JPS6116280Y2 (ja) 1986-05-20

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ID=29612414

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JP1598180U Expired JPS6116280Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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JP2744721B2 (ja) * 1991-08-28 1998-04-28 シャープ株式会社 ファクシミリ装置

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