JPS6116211B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116211B2 JPS6116211B2 JP13034580A JP13034580A JPS6116211B2 JP S6116211 B2 JPS6116211 B2 JP S6116211B2 JP 13034580 A JP13034580 A JP 13034580A JP 13034580 A JP13034580 A JP 13034580A JP S6116211 B2 JPS6116211 B2 JP S6116211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer ring
- ironing
- punch
- diameter part
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 4
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は等速自在接手に於けるストレート溝
を有するフランジ付外輪の成形方法に関するもの
である。
を有するフランジ付外輪の成形方法に関するもの
である。
第１図及び第２図に示すはストレート溝を有す
る底付カツプ状外輪の鍛造素材及びそのしごき加
工機で、この図面に於いて、１は外輪、２はしご
きポンチ、３はしごきダイス、４はプレススライ
ドである。一般に、ストレート溝を有する底付カ
ツプ状の外輪１では、鍛造後に鍛造素材をしごき
ポンチ２に装着させ、外径部をしごきダイス３で
しごき加工しているため、外径部及び内径部は高
精度に仕上げられ後加工を必要としない。ところ
が、第３図に示すようなフランジ付き外輪５で
は、外径部に数ケ所のフランジ６を有するため、
上記と同様の加工方法がとれない。これがため、
従来では第４図に示すような熱間鍛造品７の内外
径部を旋削加工した後、さらに内径部をブローチ
加工により切削してストレート溝を形成するもの
であつた。従つて、上記従来の成形方法では、切
削時間が長くかかり、また、材料歩留りも悪い不
都合があつた。
る底付カツプ状外輪の鍛造素材及びそのしごき加
工機で、この図面に於いて、１は外輪、２はしご
きポンチ、３はしごきダイス、４はプレススライ
ドである。一般に、ストレート溝を有する底付カ
ツプ状の外輪１では、鍛造後に鍛造素材をしごき
ポンチ２に装着させ、外径部をしごきダイス３で
しごき加工しているため、外径部及び内径部は高
精度に仕上げられ後加工を必要としない。ところ
が、第３図に示すようなフランジ付き外輪５で
は、外径部に数ケ所のフランジ６を有するため、
上記と同様の加工方法がとれない。これがため、
従来では第４図に示すような熱間鍛造品７の内外
径部を旋削加工した後、さらに内径部をブローチ
加工により切削してストレート溝を形成するもの
であつた。従つて、上記従来の成形方法では、切
削時間が長くかかり、また、材料歩留りも悪い不
都合があつた。
この発明は上記従来の成形方法の欠点に鑑みこ
れを改良除去したもので、内径部に溝を有し、底
部に余肉を設けたカツプを鍛造し、その後外径部
のしごき加工を行つて内径部の寸法精度を向上さ
せた後、内径部の寸法精度を劣化させないように
カツプ底部の余肉を据込み加工によつてフランジ
状に成形させ、これによつて後加工を削減し、材
料歩留りを向上させ、トータル製造コストを安価
にできるようになしたものである。
れを改良除去したもので、内径部に溝を有し、底
部に余肉を設けたカツプを鍛造し、その後外径部
のしごき加工を行つて内径部の寸法精度を向上さ
せた後、内径部の寸法精度を劣化させないように
カツプ底部の余肉を据込み加工によつてフランジ
状に成形させ、これによつて後加工を削減し、材
料歩留りを向上させ、トータル製造コストを安価
にできるようになしたものである。
以下この発明の詳細を図面に示す実施例につい
て説明すると次の通りである。
て説明すると次の通りである。
第５図はこの発明に係る鍛造加工された外輪中
間素材８を示す。
間素材８を示す。
上記外輪中間素材８は、第６図に示すような外
輪素材９より冷間鍛造もしくは亜熱間鍛造で加工
され、上記冷間鍛造もしくは亜熱間鍛造におい
て、製品と略同一形状寸法に形成した内径部に軸
方向の溝１０を有し、底部に後加工でフランジを
形成するのに充分な余肉１１をもたせたカツプ状
に成形している。次いで、上記外輪中間素材８を
内径部の寸法精度向上のため、外径部をしごき加
工し、さらに内径部の寸法精度を劣化させないよ
うに底部を据込み加工して余肉１１をフランジ１
２に形成させ、第７図に示すようなフランジ付外
輪１３を成形している。そして、これのフランジ
部１２を打抜加工により所要の形状のフランジ形
状にして完成させている。
輪素材９より冷間鍛造もしくは亜熱間鍛造で加工
され、上記冷間鍛造もしくは亜熱間鍛造におい
て、製品と略同一形状寸法に形成した内径部に軸
方向の溝１０を有し、底部に後加工でフランジを
形成するのに充分な余肉１１をもたせたカツプ状
に成形している。次いで、上記外輪中間素材８を
内径部の寸法精度向上のため、外径部をしごき加
工し、さらに内径部の寸法精度を劣化させないよ
うに底部を据込み加工して余肉１１をフランジ１
２に形成させ、第７図に示すようなフランジ付外
輪１３を成形している。そして、これのフランジ
部１２を打抜加工により所要の形状のフランジ形
状にして完成させている。
第８図に示すは、外輪中間素材８をしごき加工
と据込加工するためのプレスの一実施例を示すも
ので、同図に於いて１４はしごきポンチ、１５は
しごきダイス、１６はアウタースライド、１７は
据込ポンチ、１８はインナースライド、１９はス
トツパー、２０はノツクアウトである。
と据込加工するためのプレスの一実施例を示すも
ので、同図に於いて１４はしごきポンチ、１５は
しごきダイス、１６はアウタースライド、１７は
据込ポンチ、１８はインナースライド、１９はス
トツパー、２０はノツクアウトである。
上記プレスによる動作を説明する。先ず外輪中
間素材８をしごきポンチ１４に装着させて、複動
油圧プレスによりアウタースライド１６及びイン
ナースライド１８を下降させると、アウタースラ
イド１６に取付けたしごきダイス１５によつてし
ごきポンチ１４との間で外径部がしごき加工さ
れ、次いでしごきダイス１５がストツパー１９に
到達して静止されると、インナースライド１８に
取付けた据込ポンチ１７によつて底部の余肉１１
を押圧させてしごきポンチ１４及びしごきダイス
１５との間で余肉１１が据込加工されてフランジ
１２に形成され、第７図に示すようなフランジ付
外輪１３が成形される。
間素材８をしごきポンチ１４に装着させて、複動
油圧プレスによりアウタースライド１６及びイン
ナースライド１８を下降させると、アウタースラ
イド１６に取付けたしごきダイス１５によつてし
ごきポンチ１４との間で外径部がしごき加工さ
れ、次いでしごきダイス１５がストツパー１９に
到達して静止されると、インナースライド１８に
取付けた据込ポンチ１７によつて底部の余肉１１
を押圧させてしごきポンチ１４及びしごきダイス
１５との間で余肉１１が据込加工されてフランジ
１２に形成され、第７図に示すようなフランジ付
外輪１３が成形される。
上記第８図に示すはしごき加工率の大きい場合
に適用するプレスで、次にしごき加工率の低い場
合に適用するプレスの一実施例を第９図について
説明する。同図に於いて、２１は据込ポンチ、２
２はプレススライド、２３はダイス、２４は浮動
ポンチ、２５はノツクアウトである。
に適用するプレスで、次にしごき加工率の低い場
合に適用するプレスの一実施例を第９図について
説明する。同図に於いて、２１は据込ポンチ、２
２はプレススライド、２３はダイス、２４は浮動
ポンチ、２５はノツクアウトである。
上記プレスによる動作を説明する。先ず外輪中
間素材８を浮動ポンチ２４に装着させて、単動油
圧プレスによりプレススライド２２を下降させる
と、プレススライド２２に取付た据込ポンチ２１
により外輪中間部材８の底部が押圧されて外輪中
間素材８及び浮動ポンチ２４を下方に押し込む。
すると、外輪中間素材８はダイス２３と浮動ポン
チ２４との間で外径部がしごき加工され、次いで
外輪中間素材８の底部がダイス２３の上端に達す
ると、据込ポンチ２１とダイス２３及び浮動ポン
チ２５との間で底部の余肉１１が据込加工されて
フランジ１２に形成され、第７図に示すようなフ
ランジ付外輪１３が成形される。
間素材８を浮動ポンチ２４に装着させて、単動油
圧プレスによりプレススライド２２を下降させる
と、プレススライド２２に取付た据込ポンチ２１
により外輪中間部材８の底部が押圧されて外輪中
間素材８及び浮動ポンチ２４を下方に押し込む。
すると、外輪中間素材８はダイス２３と浮動ポン
チ２４との間で外径部がしごき加工され、次いで
外輪中間素材８の底部がダイス２３の上端に達す
ると、据込ポンチ２１とダイス２３及び浮動ポン
チ２５との間で底部の余肉１１が据込加工されて
フランジ１２に形成され、第７図に示すようなフ
ランジ付外輪１３が成形される。
以上説明したようにこの発明は、製品と略同一
形状寸法に形成して内径部に軸方向の溝を有し、
かつ底部を余肉をもたせて形成したカツプ状素材
をしごきポンチに嵌め込み、そのカツプ状素材の
外径部をしごきダイスでしごき加工し次いで底部
の余肉を据込ポンチで据込加工してフランジ状に
成形させたから、簡単なプレス加工で、底付形状
で内径部を精度良く仕上げ、かつフランジを形成
でき後加工を削減し、材料歩留りを向上させ、ト
ータル製造コストを安価にすることができるので
ある。
形状寸法に形成して内径部に軸方向の溝を有し、
かつ底部を余肉をもたせて形成したカツプ状素材
をしごきポンチに嵌め込み、そのカツプ状素材の
外径部をしごきダイスでしごき加工し次いで底部
の余肉を据込ポンチで据込加工してフランジ状に
成形させたから、簡単なプレス加工で、底付形状
で内径部を精度良く仕上げ、かつフランジを形成
でき後加工を削減し、材料歩留りを向上させ、ト
ータル製造コストを安価にすることができるので
ある。
第１図は底付カツプ状外輪の鍛造素材を示すａ
は縦断面図、ｂは端面図である。第２図はそのし
ごき加工機の縦断面図、第３図はフランジ付外輪
を示すａは縦断面図、ｂは端面図である。第４図
はフランジ付外輪の鍛造素材を示すａは縦断面
図、ｂは端面図である。第５図はこの発明の成形
方法による外輪中間素材を示すａは縦断面図、ｂ
は端面図である。第６図は鍛造素材を示す図面、
第７図はこの発明の成形方法により成形された外
輪を示すａは縦断面図、ｂは端面図である。第８
図及び第９図は外輪中間素材をしごき加工及び据
込加工する為のプレスの一実施例を示す縦断面図
で、第８図はしごき加工率が大きい場合に適用す
るプレスで、第９図はしごき加工率が小さい場合
に適用するプレスで、それぞれ中心線より左側は
しごき加工の途中工程を示し、また中心線より右
側は据込加工の終了時を示す。
は縦断面図、ｂは端面図である。第２図はそのし
ごき加工機の縦断面図、第３図はフランジ付外輪
を示すａは縦断面図、ｂは端面図である。第４図
はフランジ付外輪の鍛造素材を示すａは縦断面
図、ｂは端面図である。第５図はこの発明の成形
方法による外輪中間素材を示すａは縦断面図、ｂ
は端面図である。第６図は鍛造素材を示す図面、
第７図はこの発明の成形方法により成形された外
輪を示すａは縦断面図、ｂは端面図である。第８
図及び第９図は外輪中間素材をしごき加工及び据
込加工する為のプレスの一実施例を示す縦断面図
で、第８図はしごき加工率が大きい場合に適用す
るプレスで、第９図はしごき加工率が小さい場合
に適用するプレスで、それぞれ中心線より左側は
しごき加工の途中工程を示し、また中心線より右
側は据込加工の終了時を示す。
Claims (1)
- １ 製品と略同一形状寸法に形成した内径部に軸
方向の溝を有し、かつ底部を余肉をもたせて形成
したカツプ状素材をしごきポンチに嵌め込み、そ
のカツプ状素材の外径部をしごきダイスでしごき
加工し、次いで底部の余肉を据込ポンチで据込加
工してフランジ状に成形させたことを特徴とする
等自在継手に於けるフランジ付外輪の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13034580A JPS5756124A (en) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | Forming methof for flanged outer ring in uniform-speed universal joint |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13034580A JPS5756124A (en) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | Forming methof for flanged outer ring in uniform-speed universal joint |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756124A JPS5756124A (en) | 1982-04-03 |
| JPS6116211B2 true JPS6116211B2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=15032163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13034580A Granted JPS5756124A (en) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | Forming methof for flanged outer ring in uniform-speed universal joint |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5756124A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03100010U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-18 | ||
| JPH0624812U (ja) * | 1992-08-10 | 1994-04-05 | 株式会社ハウスビーエム | コアドリル用のセンタードリル |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6233036A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-13 | Toyota Motor Corp | 等速自在継手内輪の製造方法 |
| DE4137988C1 (ja) * | 1991-11-19 | 1992-12-17 | Gkn Automotive Ag, 5200 Siegburg, De | |
| JP4770637B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-09-14 | 日産自動車株式会社 | フランジ付きハウジング部材の成形方法及び装置 |
-
1980
- 1980-09-18 JP JP13034580A patent/JPS5756124A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03100010U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-18 | ||
| JPH0624812U (ja) * | 1992-08-10 | 1994-04-05 | 株式会社ハウスビーエム | コアドリル用のセンタードリル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756124A (en) | 1982-04-03 |
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