JPS61161856A - 拡声電話装置 - Google Patents

拡声電話装置

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JPS61161856A
JPS61161856A JP353985A JP353985A JPS61161856A JP S61161856 A JPS61161856 A JP S61161856A JP 353985 A JP353985 A JP 353985A JP 353985 A JP353985 A JP 353985A JP S61161856 A JPS61161856 A JP S61161856A
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Ryoji Suzuki
良二 鈴木
Kiyotaka Nagai
永井 清隆
Akiyoshi Yamada
明寿 山田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話機の1つの形態として、従来の送話器と
受話器をスピーカとマイクロホンに置き換えた拡声電話
装置に関するものである。
従来の技術 近年、拡声電話装置は、両手が自由な状態で通話できる
ほかに、マイクロホンを囲んで小グループの会議通話が
行なえる等の特徴を持っているので、広く利用されるよ
うになってきた。しかし、単に送話器をスピーカに、受
話器をマイクロホンに置き換えるだけでは、スピーカと
マイクロホンの音響的な結合と、電話機内の防側音回路
で生じるループでハウリングを生じ、通話が不可能にな
る恐れがある。
従来技術としては、例えば、通研実報第28巻第3号P
461〜P516「5−1P形拡声電話機」がある。
以下、図面を参照しながら、上述のような従来の拡声電
話機について説明を行なう。第9図において、90は受
話信号が伝送される通話回路に挿入され、制御信号によ
り利得が変わる可変利得回路%91は送話信号が伝送さ
れる通話回路に挿入され、制御信号により利得が変わる
可変利得回路、92は受話信号のレベルと送話信号のレ
ベルとの大小を比較し、可変利得回路90.91に制御
信号を与える比較回路、・93は2線4線変換を行なう
防側音回路、94は受話信号を拡声するスピーカ、96
は送話信号入力するマイクロホン、96゜97.98.
99は増幅器、10oは加入者線路である。
以上のように構成された拡声電話装置について、以下そ
の動作について説明する。
まず、加久者線路100および防側音回路e3を経由し
て受話信号が入力されると、比較回路92に入力される
受話信号のレベルが大きくなるので。
受話側の可変利得回路90は1の利得を、送話側の可変
利得回路91はL(|L|<1)の利得を与えるような
制御信号を比較回路92は出力する。
この回路状態を受話状態と呼ぶ。受話状態では受話信号
は減衰を受けないが、送話信号は減衰を受ける。
次に、マイクロホン96から送話をすると、比較回路9
2に入力される送話信号のレベルが大きくなるので、受
話側の可変利得回路90はLの利得を、送話側の可変利
得回路91は1の利得を与えるような制御信号を比較回
路92は出力する。
この回路状態を送話状態と呼ぶ。送話状態では送話信号
は減衰を受けないが、受話信号は減衰を受ける。また、
受話信号および送話信号が同時に入力される、いわゆる
同時通話時には、比較回路92に入力される受話信号の
レベルおよび送話信号のレベルは両方とも大きくなるが
、両者の比較において、受話信号のレベルのほうが送話
信号のレベルよシも大きい時には受話状態になシ、送話
信号のレベルのほうが受話信号のレベルよシも大きい時
には送話状態になる。さらに、受話信号も送話信号も入
力されない無信号時には受話状態もしくは送話状態の一
方の状態となるが、この例では受話優先なので受話状態
になるものとして説明する。このように受話信号もしく
は送話信号を減衰させることによシループゲインを下げ
てハウリングを防止している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような方法では、同時通話時にお
いて、レベルが大きいはうの信号は減衰を受けず、レベ
ルの小さい#1うの信号は減衰を受けるために、レベル
の大きいほうの通話回路が優先されてしまうとともに、
レベルの変化によって受話信号と送話信号の利得が切シ
換わシ、会話が断続するという問題点を有し、さらに、
無信号時には受話状態なので、受話信号の入力は問題な
いが、送話信号は入力しにくく、話頭切断が起き易いと
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、同時通話時には会話が断続す
ることなく動作し、また、無信号状態から受話状態もし
くは送話状態に移る時の話頭切断が少ない拡声電話装置
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の拡声電話装置は、受
話信号が伝送される通話回路に挿入される第1の可変利
得回路と、送話信号が伝送される通話回路に挿入される
第2の可変利得回路と、受話信号と送話信号とに基づい
て、受話時、送話時、同時通話時および無信号時の判断
を行ない、受話時には前記第1の可変利得回路は1の利
得を、前記第2の可変利得回路はL(ただし、L<11
1)の利得を与え、送話時には前記第1の可変利得回路
はLの利得を、前記第2の可変利得回路は1の利得を与
え、同時通話時もしくは無信号時には前記第1の可変利
得回路はL2の利得を、前記第2の可変利得回路は1.
2の利得を与えるように、前記第1の可変利得回路およ
び前記第2の可変利得回路に制御信号を与える制御回路
とから構成されている。
作用 この構成によって、同時通話時には、受話信号および送
話信号のレベルによらず受話信号および送話信号にはL
2の利得が与えられ、同じ量だけ減衰を受けるために、
会話が断続的になるようなことはなくなり、また無信号
時にも、受話信号および送話信号にはL2の利得が与え
られ、同じ量だけ減衰を受けるために、受話状態もしく
は送話状態に変化する時に話頭切断は起こるものの、そ
の量は少ない。またすべての状態において、2つの可変
利得回路の利得の積はLとなり、ループゲインは一定で
あシ、ノ・ウリング防止効果は変わらないことになる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における拡声電話装置のブロ
ック図を示すものである。第1図において、1は受話信
号が伝送される通話回路に挿入され、制御信号により利
得が変わる可変利得回路、2は送話信号が伝送される通
話回路に挿入され、  。
制御信号によシ利得が変わる可変利得回路、3は受話信
号のレベルと送話信号のレベルとに基づいて可変利得回
路1.2に制御信号を与える制御回路、4は2線4線変
換を行なう防側音回路、5は受話信号を拡声するスピー
カ、6は送話信号を入力するマイクロホ/、7,8,9
.IQは増幅器、11は加入者線路、12は制御回路3
から受話状態の時に出力され、可変利得回路1.2を制
御する受話状態制御信号、13は制御回路3から送話状
態の時に出力され、可変利得回路1.2を制御する送話
状態制御信号、14は制御回路3から同時通話状態もし
くは無信号状態の時に出力され、可変利得回路1,2を
制御する同時通話状態無信号状態制御信号、16は可変
利得回路1によシ利得制御を受ける前の受話信号で、制
御回路3に入力される受話側可変利得回路入力信号、1
6は可変利得回路1によ)利得制御を受けた受話信号で
、制御回路3に入力される受話側可変利得回路出力信号
、17は可変利得回路2により利得制御を受ける前の送
話信号で、制御回路9に入力される送話側可変利得回路
入力信号、18は可変利得回路2によシ利得制御を受け
た送話信号で、制御回路3に入力される送話側可変利得
回路出力信号である。
第2図は本発明の一実施例における拡声電話装置の制御
回路のブロック図を示すものである。第  ・2図にお
いて、2oは受話信号検出回路、21は送話信号検出回
路、22は前記受話信号検出回路2oおよび前記送話信
号検出回路21の出力を入力とし、制御信号を出力する
論理回路であるところのゲート回路、23はゲート回路
22から出力され、受話状態を示す受話状態制御信号、
24はゲート回路22から出力され、送話状態を示す送
話状態制御信号、26はゲート回路22から出力され、
同時通話状態もしくは無信号状態を示す同時通話状態無
信号状態制御信号、26は受話側可変利得回路入力信号
、27は受話側可変利得回路出力信号、28は送話側可
変利得回路入力信号、29は送話側可変利得回路出力信
号を示す。
第3図は本実施例の受話信号検出回路2oのブロック図
を示す。第3図において、30は整流平滑回路、3)は
整流平滑回路、32は整流平滑回路30.3)の出力の
差を求める差動増幅器、33は差話増幅器32の出力と
ある閾値とを比較する比較器、34は受話側可変利得回
路入力信号、36は送話側可変利得回路出力信号、36
は整流平滑回路3)の出力に送話信号が受話側に漏れる
割合を乗する可変抵抗器、37は差動増幅器32の出力
と比較する電圧を作る可変抵抗器である。
第4図は本実施例における拡声電話装置の送話信号検出
回路のブロック図を示す。第4図において、4oは整流
平滑回路、41は整流平滑回路、42は整流平滑回路4
0.41の出力の差を求める差動増幅器、43は差動増
幅器42の出力とある閾値とを比較する比較器、44は
送話側可変利得回路入力信号、46は受話側可変利得回
路出力信号、46は整流平滑回路41の出力に受話信号
が送話側に漏れる割合を乗する可変抵抗器、47は差動
増幅器42の出力と比較する電圧を作る可変抵抗器であ
る。
第5図は本実施例のゲート回路の回路図である。
第6図において、50は受話信号検出回路の出力である
受話信号検出回路出力信号、61は送話信号検出回路の
出力である送話信碧検出回路出力信号、62は受話状態
制御信号、53は送話状態制御信号、64は同時通話状
態無信号状態制御信号、54.57.58は107回路
、55.59はムND回路、561d KXOLU81
VIE−OR回路テ@る。
第6図は本実施例の受話側の可変利得回路の回路図を示
す。第6図において、60はオペレーショナルアンプ(
以下OPアンプと略称する)、61a、61b、ela
はMO8電界効果トランジスタ(以下MO8FETと略
称する)、62゜63a 、63b 、6a0 .64
a 、64b 、64゜は抵抗、ssa 、65b 、
65Cはコンデンサ、66は受話状態制御信号、67は
送話状態制御信号、68は同時通話状態無信号状態制御
信号である。
第7図は本実施例の送話側の可変利得回路の回路図を示
す。第7図において、7oはOPアンプ、711L、7
1b、710はMO8F]ET、72゜73m、73b
 、73c 、74a、ア4 b 、 74Gは抵抗、
75a、75b、7scはコンデンサ、76は送話状態
制御信号、77は受話状態制御信号、78は同時通話状
態無信号状態制御信号である。
以上のように構成された拡声電話装置について、以下そ
の動作について説明する。
まず、加入者線路11および防側音回路4を経由して受
話信号が入力されると、制御回路3に入力される受話側
可変利得回路入力信号16のレベルが大きくなるので、
制御口#63は受話状態と判断して、受話状態制御信号
12として“1”を、送話状態制御信号13として“0
″を、同時通話状態無信号状態制御信号14として“0
”を出力する。それによシ受話側の可変利得回路1の利
得は1、送話側の可変利得回路の利得は11(ILIく
1)となシ、受話信号は減衰を受けないが、送話信号は
減衰を受ける。
次に、マイクロホン6から送話信号が入力されると、制
御回路3に入力される送話側可変利得回路入力信号17
のレベルが大きくなるので、制御回路3は送話状態と判
断して、受話状態制御信号12として“0”を、送話状
態制御信号13として“1”を、同時通話状態無信号状
態制御信号14として“0”を出力する。それによシ受
話側の可変利得回路1の利得はL、送話側可変利得回路
の利得は1となシ、送話信号は減衰を受けないが、受話
信号は減衰を受ける。
また、加入者線路11および防側音回路4を経由して受
話信号が入力され、さらにマイクロホン6から送話信号
が入力される、いわゆる同時通話時には、制御回路3に
入力される受話側可変利得回路入力信号15および送話
側可変利得回路入力信号17のレベルが大きくなるので
、制御回路3は同時通話状態と判断して、受話状態制御
信号12として“0”を、送話状態制御信号13として
“Onを、同時通話状態無信号状態制御信号14として
“1”を出力する。それによシ受話側の可変利得回路1
の利得はL2、送話側の可変利得回路2の利得はL2と
なシ、受話信号も送話信号も同じ量だけ減衰を受ける。
さらに、受話信号も送話信号も入力されない、いわゆる
無信号状態には、制御回路3への入力信号のレベルは全
て小さいので、制御回路3は無信号状態と判断して、受
話状態制御信号12として“0”を、送話状態制御信号
13として“0”を、同時通話状態無信号状態制御信号
14として“1”を出力する。それにより受話側の可変
利得回路1の利得はL2、送話側の可変利得回路2の利
得はL2 となシ、受話信号も送話信号も同じ量だけ減
衰を受ける。
これら一連の動作のタイミングチャートを第8図に示す
制御回路3では第2図に示すように、受話信号検出回路
2oは受話側可変利得回路入力信号26と送話側可変利
得回路出力信号290レベルに基づいて受話信号の有無
の判断を行ない、受話信号が存在すると判断した場合は
ゲート回路22に“1”を出力し、受話信号が存在しな
いと判断した場合はゲート回路22に“0”を出力する
。送話信号検出回路21は送話側可変利得回路入力信号
28と受話側可変利得回路出力信号27のレベルに基づ
いて送話信号の有無の判断を行ない、送話信号が存在す
ると判断した場合はゲート回路22に“1”を出力し、
送話信号が存在しないと判断した場合はゲート回路22
に“0”を出力する。
ゲート回路22は受話信号検出回路20および送話信号
検出回路21の出力に基づいて、受話状態制御信号23
.送話状態制御信号24.同時通話状態無信号状態制御
信号26を出力する。
受話信号検出回路2oでは第3図に示すように、受話側
可変利得回路入力信号34は整流平滑回路30で平滑化
された後に差動増幅器32の+側入力に入力され、送話
側可変利得回路出力信号36は整流平滑回路3)で平滑
化され可変抵抗器36によシ送話信号が受話側に漏れる
割合を乗じられた後に差動増幅器32の一側入力に入力
される。
これは、防側音回路4を経由して受話側に漏れてきた送
話信号をキャンセルするためであシ、差動増幅器32の
出力は真の受話信号レベルに近い値を出力する。比較回
路33は、差動増幅器32の出力が、可変抵抗器37で
定められた電圧よシも高いレベルの時には、受話信号が
存在するとみなして“1”を出力し、そうでない時には
受話信号は存在しないとみなして“0”を出力する。
送話信号検出回路21では!4図に示すように、送話側
可変利得回路入力信号44は整流平滑回路4oで平滑化
された後に差動増幅器42の+側入力に入力され、受話
側可変利得回路出力信号46は整流平滑回路41で平滑
化され可変抵抗器46によシ受話信号が送話側に漏れる
割合を乗じられた後に差動増幅器42の一側入力に入力
される。
これは、スピーカ6とマイクロホ/6を経由して送話側
に漏れてきた受話信号をキャンセルするためであシ、差
動増幅器42の出力は真の送話信号レベルに近い値を出
力する。比較回路43は、差動増幅器42の出力が、可
変抵抗器47で定められた電圧よシも高いレベルの時に
は送話信号が存在するとみなして“1”を出力し、そう
でない時には送話信号は存在しないとみなして“0”を
出力する。
ゲート回#622は第5図に示すように、受話信号検出
回路出力信号6oが“1”、送話信号検出回路出力信号
61が“0”の時、受話状態制御信号62として“1”
を、送話状態制御信号63として“0”を、同時通話状
態無信号状態制御信号64として“0”を出力する。受
話信号検出回路出力信号5oが“0”、送話信号検出回
路出力信号51が“1”の時、受話状態制御信号62と
して“0”を、送話状態制御信号63として“1”を、
同時通話状態無信号状態制御信号64として“0”を出
力する。受話信号検出画路出力信号60が“1”、送話
信号検出回路出力信号51が“1”の時、もしくは受話
信号検出回路出力信号60が“O”、送話信号検出回路
出力信号61が0”の時、受話状態制御信号62として
“Onを、送話状態制御信号53として“O”を、同時
通話状態無信号状態制御信号64として“1”を出力す
る。
受話側可変利得回路1は第6図に示すように、受話状態
制御信号66が“1”の時には利得が1になるように、
送話状態制御信号67が“1”の時には利得がLになる
ように、同時通話状態無信号状態制御信号68が“1”
の時には利得がL2になるように、抵抗の値62:63
a:63b:630は1:1:L  :L 2 とする
。受話状態制御信号66、送話状態制御信号67、同時
通話状態無信号状態制御信号68は抵抗64a、e4b
ej40とコンデ/す65a、65b、65aとによっ
て構成される積分回路で平滑化され、MO8FXT81
a、61b、61oのゲートに加えられるので、利得変
化が滑らかに行なわれる。
送話側可変利得回路2は第7図に示すように、送話状態
制御信号76が“1”の時には利得が1になるように、
受話状態制御信号77が“1″の時には利得が乙になる
ように、同時通話状態魚信上 号状態制御信号78が“1”の時には利得がL2になる
ように、抵抗の値72ニア3&ニア3b:730は1:
1:Ia  :L2とする。送話状態制御信号76、受
話状態制御信号77、同時通話状態無信号状態制御信号
78は抵抗741L 、74b。
740とコンデンサ75a 、75b 、75oとによ
って構成される積分回路で平滑化され、MO8FICT
711L 、 71 b 、 71 oノゲートに加え
らレルノで、利得変化が滑らかに行なわれる。
以上のように本実施例によれば、同時通話状態では2の
可変利得回路の利得を、それぞれi、2 とするので、
受話信号と送話信号のレベルの変化によシ受話側の利得
と送話側の利得が切り換わることはないので、相互の会
話が断続するということはなくなシ、レベルの大きいほ
うの通話回路が優先されるということもない。また、無
信号状態では可変利得回路1.2の利得を、それぞれ註
とするので、無信号状態から受話状態もしくは送話状態
に移る時、能動となるほうの通話回路の可変利得回路の
利得はL2から1に変化するため、Lから1に変化する
場合よシも話頭切断は少ない。
さらに、受話信号検出回路20は送話信号の受話側への
漏れをキャンセルし、送話信号検出回路21は受話信号
の送話側への漏れをキャンセルしているので、受話信号
および送話信号の検出が精度良く行なえる。また、可変
利得回路1.2において、受話状態制御信号12.送話
状態制御信号13゜同時通話状態無信号状態制御信号1
4は抵抗64a。
64b 、640.74& 、74b 、740とコ7
デ/す651L 、65b 、650.751L 、7
5b。
750による積分回路で平滑化され、MO8FXT61
1L、61b、610,711L、71b、710に加
えられるので、利得制御を滑らかに行なうことができる
発明の効果 本発明は受話側および送話側に定常利得が1゜Lr 、
1.(ILl<1)の3つの中から選択できる可変利得
回路を設け、さらに、受話側の利得制御回路の利得と、
送話側の利得制御回路の利得とを、それぞれ受話状態に
は1とり、送話状態にはLと設けることによシ、同時通
話時には、受話側と送話側の減衰量は一定なので、レベ
ルの大きいほうの通話回路が優先されたシ、受話と送話
のレベルの変化により会話が断続するというようなこと
はなく、また無信号時には、受話側と送話側に減衰量を
L2ずつ振シ分けられるので、信号が入力された時の話
頭切断量は少なくなシ、かつ、全ての状態においてルー
プゲインは一定なのでノーウリングマージンは等しく得
られる。さらに、受話信号検出回路を第1の整流平滑回
路と第2の整流平滑回路と第1の減算器と第1の比較器
とで構成したこ回路と第2の減算回路と第2の比較回路
とで構成したことによシ送話信号が精度良く検出できる
など、数々の優れた効果を得ることのできる拡声電話装
置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における拡声電話装置のブロ
ック図、第2図は同拡声電話装置の制御回路のブロック
図、第3図は同受話信号検出回路のブロック図、第4図
は同送話信号検出回路のブロック図、第6図は同ゲート
回路の回路図、第6図は同拡声電話装置の受話側の可変
利得回路の回路図、第7図は同拡声電話装置の送話側の
可変利得回路の回路図、第8図は同拡声電話装置の利得
制御のタイミングチャート、第9図は従来例における拡
声電話装置のブロック図である。 1・・・・・・可変利得回路、2・・・・・・可変利得
回路、3・・・・・・制御回路、4・・・・・・防側音
回路、2o・・・・・・受話信号検出回路、21・・・
・・・送話信号検出回路、22・・・・・・ゲート回路
、3Q、3).40.41・・・・・・整流平滑回路、
32.42・・・・・・差動増幅器、33゜43・・・
・・・比較器。 第2図 ff−−−−”  #1:力侶号 第 7 図 71a礪−MO3FE7 苓 8 図 nJb−418状亀

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受話信号が伝送される通話回路に挿入される第1
    の可変利得回路と、送話信号が伝送される通話回路に挿
    入される第2の可変利得回路と、受話信号と送話信号と
    に基づいて、受話時、送話時、同時通話時および無信号
    時の判断を行ない、受話時には第1の可変利得回路の利
    得を1に、第2の可変利得回路の利得をL(ただし、|
    L|<1)とし、送話時には第1の可変利得回路の利得
    をLに、前記第2の可変利得回路の利得をLとし、同時
    通話時もしくは無信号時には第1の可変利得回路の利得
    をL^1^/^2にし、第2の可変利得回路の利得をL
    ^1^/^2となるように、第1の可変利得回路および
    第2の可変利得回路に制御信号を与える制御回路とを備
    えたことを特徴とする拡声電話装置。
  2. (2)制御回路は、受話信号の存在を検出する受話信号
    検出回路と、送話信号の存在を検出する送話信号検出回
    路と、前記受話信号検出回路の出力と前記送話信号検出
    回路の出力とに基づいて、受話時、送話時、同時通話時
    および無信号時の判断をし、制御信号を出力するゲート
    回路とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の拡声電話装置。
  3. (3)受話信号検出回路は第1の可変利得回路の入力の
    レベルを計測する第1の整流平滑回路と、第2の可変利
    得回路の出力のレベルを計測する第2の整流平滑回路と
    、送話信号が受話信号に漏れる割合を第2の整流平滑回
    路の出力に乗じて、第1の整流平滑回路の出力から減算
    する第1の減算回路と、第1の減算回路の出力がある閾
    値を越えたら受話信号が存在するとみなし、第1の減算
    回路の出力がある閾値を越えなかつたら受話信号が存在
    しないとみなす第1の比較回路とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の拡声電話装置。
  4. (4)送話信号検出回路は第2の可変利得回路の入力の
    レベルを計測する第3の整流平滑回路と、第1の可変利
    得回路の出力のレベルを計測する第4の整流平滑回路と
    、受話信号が送話信号に漏れる割合を第4の整流平滑回
    路の出力に乗じて、第3の整流平滑回路の出力から減算
    する第2の減算回路と、第2の減算回路の出力がある閾
    値を越えたら送話信号が存在するとみなし、第2の減算
    回路の出力がある閾値を越えなかったら送話信号が存在
    しないとみなす第2の比較回路とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の拡声電話装置。
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