JPS61161739A - 配線パタ−ンの形成方法 - Google Patents

配線パタ−ンの形成方法

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JPS61161739A
JPS61161739A JP310985A JP310985A JPS61161739A JP S61161739 A JPS61161739 A JP S61161739A JP 310985 A JP310985 A JP 310985A JP 310985 A JP310985 A JP 310985A JP S61161739 A JPS61161739 A JP S61161739A
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JP
Japan
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film
wiring
pattern
wiring pattern
organic liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP310985A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Morimoto
森本 博明
Teruo Shibano
芝野 照夫
Hiromi Ito
博巳 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS61161739A publication Critical patent/JPS61161739A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置における微細な配線パタ
ーンの形成方法の改良に関するものである0 〔従来の技術〕 半導体集積回路装置(IC)は市場の要求によって近年
ますます高集積化が進み、回路パターンも1μmからサ
ブミクロン@域へ指向している。これに伴って、回路の
配線パターンも微細化が要求され、それに従って寸法精
度も高精度なものが必要となってきている。
第2図A −Eは従来の配線パターンの形成方法を説明
するために、その主要段階における状態を示す断面図で
、まず、基板(1)の上に/3線用膜(2)tl”形成
する(第2図A)。この配線用膜(2HCはアルミニウ
ム(At) tたはAt合金がよく用いられ、スパッタ
法などで1μmの凧さに形成されることが多い。次に、
その上に感光性レジスト膜(3)をスピンコードによっ
て1tAmの厚さく塗布する(第2図B)。
つづいて、所望の配線パターンに対応するパターンを有
するホトマスクを介して感光性レジスト膜(3)に所要
の選択露光をし、現儂処理を施して所望のレジストパタ
ーン(3a)を得る(第2図C)。
次に、このレジストパターン(3a)’&:マスクとし
て四塩化炭素−(CC14)などのプラズマを用いた反
応性イオンエツチング(Reactive Ion I
tching :RII)によって、配線用膜(2)の
露出部をエツチング除去しく第2図D)、更に1残存し
たレジストパターン(3a) t”酸素プラズマなどで
除去することによって配線パターン(2a)が完成する
(42図E )。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法では以上のように1有機レジストパターン(
3a)をマスクとして配線用膜(2)をエツチングして
いるが、有機レジストパターン(3a)もR工IKよっ
て多少エツチングを受けるという問題点がある。すなわ
ち、cct4プラズマのRII K対してAt膜とレジ
スト膜との被エツチング選択比は5以下であり、これは
1μm厚のAt膜をエツチングしたとき、レジストは0
.2μm以上膜減りすることを意味している。第3図A
、Bはこの様子を示す拡大断面図で、レジストパターン
(3a)はある程度テーパをもっており(第3図A)、
従って、RI]i! t−施すと図に(3b)で示すよ
うに1、レジスト膜減シのため、パターン幅にも図示減
少Wを生じ、下地配線パターン(2a)のパターン幅の
制御性を悪くシ(第3図B)、しかも、レジストパター
ン(3a)のテーパの場所的変化が下地配線パターン(
2a)のパターン幅のほらつきを生じ、特に、1μmま
たはそれ以下のパターン幅ではこの影響は無視できなく
なるという問題点があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためKなされ
たもので、1μm以下の配線パターンでも制御性よく形
成することのできる方法を提供する、ことを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る配線パターンの形成方法では配線用膜の
上に有機液体ガラス膜を塗布し、これを所望のパターン
に応じて選択的に二酸化ケイ素(Sin2)に変質させ
、この810□膜パターンをマスクとしてI!!i3#
!用膜にエツチングを施すものである。
〔作用〕
この発明では、有機液体ガラス膜を所望のパターンに応
じて吾択的に硬化させるとともにS x O2に変質さ
せ、残余の部分との被エツチング速度の差を利用してエ
ツジのシャープな5in2膜のパターンを得て、これを
マスクとしてE!Ill!線用膜にエツチングを施すの
で、このときのマスク材の5102と被エツチング材と
の被エツチング選択比も十分大きくでき、微細配線パタ
ーンt−精度よく作ることができる。
〔実施例〕
第1図A−zはこの発明の一実施例を説明するためKそ
の主要段階における状態を示す断面図で、まず、基板(
1)の上1c AtまたはAt合金からなる配線用膜(
2)をIAmの厚さく形成する(第1図A)。
次に1その上く有機液体ガラス(soG)膜(4)をス
ピンコード法によって0.1μmの淳さに形成する(第
1図B)。次に、配線パターンに対応するパターンに上
記soG膜(4)上に選択的に集束イオンビーム(Fo
cused工onBeam:FIB)を図示工のように
照射する。照射するFIBとしては、例えば50keV
K加速されたガリウムイオンビームラ10目/cm2の
照射量で用いる。これKよって被照射領域では、80G
膜(4)中の有機溶剤(エチルアルコール等)が蒸発し
、膜が硬化するとともに1部分的K S x O2膜に
変質した部分(5)が得られる(#c1図C)。つづい
て、四フッ化炭素(CF4)プラズマを用いたRIIを
約30秒間施すと、Fより照射部分(5)を有する領域
は変化がないのに対して、非照射領域は工ツチング除去
されるので、配線パターンに対応するパターンが得られ
、これに500〜1000℃の温度で30分程度熱処理
を施すと、このパターンはほぼSiO□膜と同程度の性
質を示す変質SOG膜(4a)が形成される(fJc1
図D)。従って、AtまたはAt合金からなる配線用膜
(2)とこの膜(4a)とのCC44によるRIEに対
する被エツチング選択比は10〜20と大きくなる。そ
こで、この変質SOG膜(4a)のパターンをマスクと
して、CC44プラズマで配線用膜(21tl−エツチ
ングしく第1図E)、最後K CF4のRUEまたはフ
ッ酸のウェットエツチングによって残存する変質SOG
膜(4a)を除去して11E#Iパターン(2a)が完
成する(第1図F)。
この実施例の方法によれは、変質SOG膜(4a)のパ
ターンの断面はRIEによって形成されるので、第1図
りに示すように1そのエツジはシャープであり、また配
線用膜(2)とSOG膜(4a)との被エツチング選択
比が上述のように大きいので、配線用膜(幻のエツチン
グ時のパターンシフト量は第1図Eでも判るように無視
できる程度に小さい。
なお、上記実施例では配線用膜としてAtま九はAt合
金を用いたが、それ以外の配線用材料の膜を用いても、
この発明の効果に本質的な差異はtい。ま九、との実施
例ではFよりとして50keVのガリウムイオンビーム
を用いたが、それ以外にシリコン(Si) 、ベリリウ
ム(Be ) 、水素(H)などのイオンビームでもよ
いし、更に電子ビーム、レーザ・ビームなどでも類似の
効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したよう忙、この発明によれば輻射線ビームの
照射によってパターンを形成するのでホトマスクが必要
でなく、シかも、SOG膜を変質させて耐エツチング性
金よくした(配線用膜との被エツチング選択比の大きい
)エツチングマスクを用いるので、従来方法に比して極
めて高精度の配線パターンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図A−rはこの発明の一実施例を説明するためKそ
の主要段階における状態を示す断面図、第2図A −E
は従来の配線パターンの形成方法を説明するために、そ
の主要段階における状態を示す断面図、!3図A、Bは
この従来方法の欠点の発生状況を示す拡大断面図である
。 図において、(1)は基板、(2)は配線用膜、(2a
)は配線パターン、(4)は有機液体ガラス膜、(4a
)は変質有機液体ガラス膜パターン、(5)は輻射線ビ
ーム照射領域、工は輻射線ビームである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に配線用膜を形成する第1の工程、上記配
    線用膜の上に有機液体ガラス膜を塗布形成する第2の工
    程、上記有機液体ガラス膜に輻射線ビームを所望パター
    ンに沿つて照射して選択的に硬化させるとともに二酸化
    ケイ素(SiO_2)に変質させる第3の工程、上記有
    機液体ガラス膜にエッチング処理を施して上記変質部分
    とその他の部分との被エッチング速度の差を利用して上
    記変質有機液体ガラス膜のパターンを形成する第4の工
    程、及び上記変質有機液体ガラス膜パターンをマスクと
    して上記配線用膜にエッチングを施して所望の配線パタ
    ーンを得る第5の工程を備えた配線パターンの形成方法
  2. (2)配線用膜材にアルミニウムまたはその合金を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配線パ
    ターンの形成方法。
  3. (3)輻射線ビームに集束イオンビームを用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の配
    線パターンの形成方法。
  4. (4)輻射線ビームに電子ビームを用いることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の配線パタ
    ーンの形成方法。
  5. (5)輻射線ビームにレーザビームを用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の配線パ
    ターンの形成方法。
JP310985A 1985-01-10 1985-01-10 配線パタ−ンの形成方法 Pending JPS61161739A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0477035A2 (en) * 1990-09-21 1992-03-25 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Phase shift layer-containing photomask, and its production and correction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0477035A2 (en) * 1990-09-21 1992-03-25 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Phase shift layer-containing photomask, and its production and correction

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