JPS61161215A - 固形物の易嚥下化処理法 - Google Patents
固形物の易嚥下化処理法Info
- Publication number
- JPS61161215A JPS61161215A JP115185A JP115185A JPS61161215A JP S61161215 A JPS61161215 A JP S61161215A JP 115185 A JP115185 A JP 115185A JP 115185 A JP115185 A JP 115185A JP S61161215 A JPS61161215 A JP S61161215A
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- solid
- substance
- solid material
- high polymer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカプセル剤5錠剤或いは健康食品等、使用に際
して軸下される固形物を容易にi燕下可能とする処理法
に関する。
して軸下される固形物を容易にi燕下可能とする処理法
に関する。
従来、カプセル剤、錠剤などは通常水とともに110i
下されるが、その際喉に停滞して苦労することがある。
下されるが、その際喉に停滞して苦労することがある。
特に薬剤にカプセル人の大きな粒が多くなり、人によっ
ては日々数回の服用が負担となることがあった。
ては日々数回の服用が負担となることがあった。
本発明は上記の事情に鑑み、使用に際して袖下しなけi
Lばならない固形物を楠下し易いようにする処理方法を
提供することを目的とする。
Lばならない固形物を楠下し易いようにする処理方法を
提供することを目的とする。
本発明は上記の問題点を解決するためlこなされたもの
で、その手段は、カプセル剤、錠剤或いは固形飲用剤等
の軸下される固形物の百1に水分jこよって潤滑化する
水浴性IfI物子物質を配する固形物の易性下化処理法
にある。
で、その手段は、カプセル剤、錠剤或いは固形飲用剤等
の軸下される固形物の百1に水分jこよって潤滑化する
水浴性IfI物子物質を配する固形物の易性下化処理法
にある。
不発明に使用する水分によって潤滑化する水溶性高分子
物質には、天然物質、半合成物質、純合成物質がある。
物質には、天然物質、半合成物質、純合成物質がある。
天然物質としてはアラビアゴム、アルギン酸、アルブミ
ン、デキストラン、ペクチン等があり、半合成物質すし
てはアルギン酸ナトリウム、アルキン酸プロピレングリ
コールエステル、デンプングリコール酸ナトリウム、デ
ンプンリン酸エステルナトリウム、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
塩類等があり、また純合成物質としてはポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン。
ン、デキストラン、ペクチン等があり、半合成物質すし
てはアルギン酸ナトリウム、アルキン酸プロピレングリ
コールエステル、デンプングリコール酸ナトリウム、デ
ンプンリン酸エステルナトリウム、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
塩類等があり、また純合成物質としてはポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン。
ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル敵ナトリウム
、ポリアクリルアミドポリエチレンオキシド、メトキシ
エチレンマレイン酸無水物、カルボキシビニルポリマー
等がある。
、ポリアクリルアミドポリエチレンオキシド、メトキシ
エチレンマレイン酸無水物、カルボキシビニルポリマー
等がある。
上記水溶性高分子物質を巣下される固形物面に配するに
は5次の方法がある。
は5次の方法がある。
(1)水溶性高分子物質を水又はエタノール等の浴剤に
、それぞれの物質に適した所定の濃Mjこ浴解し、固形
物面に噴霧、固形物を瞬間浸漬、或いは塗布した後乾燥
してコーティングする方法。
、それぞれの物質に適した所定の濃Mjこ浴解し、固形
物面に噴霧、固形物を瞬間浸漬、或いは塗布した後乾燥
してコーティングする方法。
(2)固形物の表面を水又はエチルアルコール等の浴剤
で潤し、水溶性高分子物質の粉末をまぶした後、乾燥す
る方法。
で潤し、水溶性高分子物質の粉末をまぶした後、乾燥す
る方法。
(3)固形物が賦形されるもの、或いは糖衣錠である場
合には、水溶性高分子物質を混合した後賦形、或いは水
溶性高分子物質を混和した糖衣材料を用いて糖衣する方
法。
合には、水溶性高分子物質を混合した後賦形、或いは水
溶性高分子物質を混和した糖衣材料を用いて糖衣する方
法。
などである。
これらの処理を施された固形物は、日中に入れると唾液
によって表面が湿潤され潤滑性をおび、水を用いた場合
は勿論、水を用いなくとも、固形剤の軸下が不得手な人
や、老人、子供でも容易に軸下出来、固形物が中途で停
滞すること力Sない。
によって表面が湿潤され潤滑性をおび、水を用いた場合
は勿論、水を用いなくとも、固形剤の軸下が不得手な人
や、老人、子供でも容易に軸下出来、固形物が中途で停
滞すること力Sない。
次に実施例を示して本発明を説明する。
〔実施?l11〕
アルギン酸ナトリウムをエタノールに8%し、1w/■
チの溶液とし、この俗欣にゼラチンカプセルを瞬時浸
漬した後、乾燥することにより、透明フィルム状の水溶
性高分子物質の被膜が施された。
チの溶液とし、この俗欣にゼラチンカプセルを瞬時浸
漬した後、乾燥することにより、透明フィルム状の水溶
性高分子物質の被膜が施された。
〔実施例2〕
カルボキシビニルポリマーを水に8%し、 1wiチ
の水溶液とし、この水溶液を錠剤表面に塗布した後、乾
燥することにより、透明フィルム状の水溶性高分子物質
の被膜が施された。
の水溶液とし、この水溶液を錠剤表面に塗布した後、乾
燥することにより、透明フィルム状の水溶性高分子物質
の被膜が施された。
〔、実施例3〕
ゼラチンカプセルの表面をエタノールで湿潤し、表面に
カルボキシメチルセルロースナトリウム粉末をまぶして
乾燥することにより、水溶性高分子物質の被膜が施さn
た。
カルボキシメチルセルロースナトリウム粉末をまぶして
乾燥することにより、水溶性高分子物質の被膜が施さn
た。
〔実施例4〕
錠剤を打錠する際、賦形剤中に0.1〜l 9wt%の
水溶性高分子物質を楕加することにより、易噂下性の錠
剤が得られた。
水溶性高分子物質を楕加することにより、易噂下性の錠
剤が得られた。
上記易性下性処理を施された実施例1〜4の固形物を日
中に入nると、ただちに表面が潤滑性をおび、いずnも
容易に傘下することが出来た。
中に入nると、ただちに表面が潤滑性をおび、いずnも
容易に傘下することが出来た。
以上述べたように本発明に係る固形物の易性下化処理法
は、カプセル剤、錠剤等の啄下さnる固形物表面が湿潤
により潤滑性となるので、これらの傘下が不得手な人や
、老人、子供でも容易に傘下することが出来、その際喉
での異物感を軽減させることが出来る。
は、カプセル剤、錠剤等の啄下さnる固形物表面が湿潤
により潤滑性となるので、これらの傘下が不得手な人や
、老人、子供でも容易に傘下することが出来、その際喉
での異物感を軽減させることが出来る。
Claims (5)
- (1)カプセル剤、錠剤或いは固形飲用剤等の嚥下され
る固形物の面に水分によって潤滑化する水浴性高分子物
質を配することを特徴とする固形物の易嚥下化処理法。 - (2)水浴性高分子物質を配することが、水溶性高分子
物質をコーティングすることである特許請求の範囲第1
項記載の固形物の易嚥下化処理法。 - (3)水浴性高分子物質を配することが、水浴性高分子
物質粉末をまぶすことである特許請求の範囲第1項記載
の固形物の易嚥下化処理法。 - (4)固形物が賦形固形物であり、水溶性高分子物質を
配することが、水浴性高分子物質を混和して賦形するこ
とである特許請求の範囲第1項記載の固形物の易嚥下化
処理法。 - (5)固形物が糖衣錠であり、水溶性高分子物質を配す
ることが、水溶性高分子物質を混和した糖衣材料を用い
ることである特許請求の範囲第1項記載の固形物の易嚥
下化処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP115185A JPS61161215A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固形物の易嚥下化処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP115185A JPS61161215A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固形物の易嚥下化処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61161215A true JPS61161215A (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=11493436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP115185A Pending JPS61161215A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 固形物の易嚥下化処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61161215A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4973469A (en) * | 1986-02-03 | 1990-11-27 | Elan Corporation, Plc | Drug delivery system |
WO2008129730A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-30 | Lintec Corporation | 経口投与剤の製造方法 |
JP2010120956A (ja) * | 1996-08-15 | 2010-06-03 | Losan Pharma Gmbh | 嚥下が容易な経口医薬組成物 |
JP2016140303A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 飲食品用の糊料製剤 |
WO2023228766A1 (ja) | 2022-05-23 | 2023-11-30 | 共和薬品工業株式会社 | ゲル皮膜及び経口固形組成物 |
-
1985
- 1985-01-08 JP JP115185A patent/JPS61161215A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4973469A (en) * | 1986-02-03 | 1990-11-27 | Elan Corporation, Plc | Drug delivery system |
US5128142A (en) * | 1986-02-03 | 1992-07-07 | Elan Corporation, Plc | Sustained release drug delivery system |
JP2010120956A (ja) * | 1996-08-15 | 2010-06-03 | Losan Pharma Gmbh | 嚥下が容易な経口医薬組成物 |
WO2008129730A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-30 | Lintec Corporation | 経口投与剤の製造方法 |
US8303741B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-11-06 | Lintec Corporation | Process for producing preparation for oral administration |
JP5199244B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-05-15 | リンテック株式会社 | 経口投与剤の製造方法 |
JP2016140303A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 飲食品用の糊料製剤 |
WO2023228766A1 (ja) | 2022-05-23 | 2023-11-30 | 共和薬品工業株式会社 | ゲル皮膜及び経口固形組成物 |
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