JPS6116050B2 - - Google Patents

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JPS6116050B2
JPS6116050B2 JP13234779A JP13234779A JPS6116050B2 JP S6116050 B2 JPS6116050 B2 JP S6116050B2 JP 13234779 A JP13234779 A JP 13234779A JP 13234779 A JP13234779 A JP 13234779A JP S6116050 B2 JPS6116050 B2 JP S6116050B2
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JP
Japan
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light
lens
camera
optical system
camera housing
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JP13234779A
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JPS5655936A (en
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Hiroshi Iwata
Akitoshi Morioka
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West Electric Co Ltd
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West Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8027199A priority patent/GB2062260B/en
Priority to US06/181,071 priority patent/US4341449A/en
Priority to DE3032873A priority patent/DE3032873C2/de
Publication of JPS5655936A publication Critical patent/JPS5655936A/ja
Publication of JPS6116050B2 publication Critical patent/JPS6116050B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は拡大撮影装置付カメラに関し、撮影倍
率が等倍から20倍程度までの撮影、即ち拡大撮影
を行なう光学系と標準レンズによる一般撮影(標
準撮影)を行なう光学系を1つのカメラ筐体に設
けた拡大撮影装置付カメラを提供するものであ
る。
従来より、拡大撮影を行なう方法には、レンズ
交換可能な一眼レフカメラに周知のベローブ並び
に中間リング等を取付けて撮影する方法、あるい
は一眼レフカメラを専用アダプターを用いて顕微
鏡に接続して撮影する方法等が知られている。
また、一眼レフでない撮影光軸と観察光軸の異
なるカメラでは、拡大撮影の場合被写体に非常に
近接するためピント調節および視差補正がやりに
くく、通常そのカメラにしか使用できない特別な
アダプターを使用していた。
このため、普通拡大撮影といえばどうしても被
写体を直接観察出来る一眼レフカメラとの組合わ
せが主となり、撮影に伴う装備全体が一眼レフカ
メラを含め非常に大がかりで屋外等での機動性に
欠け、また非常に高価なものになる問題点を有し
ていた。
また、詳しく説明するまでもないが、拡大撮影
では、被写体像が暗くなり周辺光(自然光)が暗
いと被写体の観察および撮影自体が非常に困難に
なる問題点を有していた。
さらに拡大撮影用の付属装置を取付けている時
には、標準撮影は不可能で標準撮影を行なうため
にはその都度装置を組み変えしなければいけない
煩しさがあつた。加えて、拡大鏡並びに顕微鏡
等、被写体を観察するだけのものであれば比較的
手軽に準備できるが、いざそれを写真に記録して
おこうとすると、上述した如くの理由から、誰に
でも簡単に出来るとは言えない問題点があつた。
本発明は、上述した如くの問題点を考慮してな
したもので、微小な被写体を拡大して観察できる
と同時に、拡大した像を反射ミラー等を組み合わ
せることにより標準レンズを介して拡大撮影を可
能となし、かつ撮影時の光量不足を補う光源を有
し、またレバーの操作により上記標準レンズを使
用した一般撮影をも可能にしたもので、比較的画
面サイズの小さい周知の110フイルムや16mmフイ
ルムを使用する小型カメラに有効となる拡大撮影
を行なえる拡大撮影付カメラを提供するものであ
り、以下図面と共に説明する。
第1図イ,ロは、本発明による拡大撮影装置付
カメラの一実施例であり、同図イは標準撮影状
態、同図ロは拡大撮影状態における内部機構の要
部を示したものである。尚、フイルムは110フイ
ルムを使用した事例である。
第1図において、1は被写体、1′は微小な被
写体、2はシヤツター機構、3は標準レンズ、4
はフイルム面、5は拡大撮影および拡大観察用対
物レンズ、6はハーフミラープリズム、7は反射
ミラー、8は拡大撮影用の対物レンズ、9は標準
観察用対物レンズ、10は観察用接眼レンズ、1
1は閃光光源、12は光源部分、13はカメラ筐
体、14はカメラ筐体13に設けられた第1の光
取入口、15は同じく第2の光取入口、16はレ
ンズ箱、17はレンズ箱16に設けられた第1の
窓、18は同じく第2の窓を夫々示している。
以下にそれぞれの状態について説明するかまず
第1図イに示した状態は標準撮影状態を示す。
撮影光学系は、まず被写体1よりの光はカメラ
筐体13の第1光取入口14からレンズ箱16の
第1の光通過窓17および第2の光通過窓18を
通り、シヤツタ機構2を介して標準レンズ3に導
かれ、フイルム面4で結像されるものであり、一
方、この標準撮影時の被写体を観察する観察光学
系は、被写体1よりの光をカメラ筐体13の第2
光取入口15から導くことで行ない、レンズ箱1
6につく標準観察用対物レンズ(凹レンズ)9
と、観察用接眼レンズ(凸レンズ)10によつて
構成される逆ガリレイ式フアインダによつて正立
像を虚像として観察できる。
なお、前述の光学系は撮影系、観察系ともに周
知のものであり、詳しい説明は省略する。
つぎに、第1図ロに示した状態は、第1図イの
状態において、レンズ箱16を図面上左方向に移
動させることで得られる拡大撮影の状態を示した
ものである。
その撮影光学系は、まず被写体1′よりの光が
カメラ筐体13にある第2光取入口15より導か
れ、レンズ箱16にある拡大撮影および拡大観察
用対物レンズ5を介してハーフミラープリズム6
に導かれる。またここを透過した光は、第3の光
通過窓19を介して観察接眼レンズ10に進んで
観察光学系を構成するが、反射された光は光路を
直角に変え反射ミラー7によつてもう一度直角に
全反射して、拡大撮影用の対物レンズ8へ進みさ
らに前記した一般撮影用の標準レンズ3を経て導
かれ、フイルム面に拡大結像される。
この撮影光学系では、対物レンズ5と対物レン
ズ8の2群の凸レンズで周知の顕微鏡の光学系を
構成している。
そして、この光学系は標準レンズ3とフイルム
面4によつて構成される標準撮影光学系に対して
コンバージヨンレンズの関係になる。
係る場合、対物レンズ5の焦点距離p(mm)、
レンズ8の焦点距離をe(mm)、対物レンズ5の
後側焦点からレンズ8の前側焦点までの距離を△
(mm)、明視の距離を250mmとすれば、対物レンズ
5の倍率mpは、 mp=△/ レンズ8の倍率meは、 me=250/ と表わすことができ、この時の標準レンズ3の焦
点距離p(mm)であれば、この標準レンズ3の
みを使用した標準撮影系の撮影倍率mpは、 mp/250 となるわけであるが上記如くのレンズ群を使用し
た拡大撮影系の撮影倍率Mpは Mp=mp・me・mp・△ ……(i) となる。
一方、拡大撮影の状態ロにおける観察光学系
は、図より明らかなように被写体よりの光がハー
フミラープリズム6まで進むまでは、上述の撮影
光学系と同一の光路となり、その後、ハーフミラ
ープリズム6を透過した光を観察用接眼レンズ1
0に導き、対物レンズ5と観察用接眼レンズ10
の2群の凸レンズによつて拡大観察される。
従つて、拡大撮影における被写体観察は、撮影
光学系の少くとも一部である対物レンズ5を介し
て行なわれるので、撮影光学系と観察光学系との
視差が生じない。
また、被写体を目で確認する接眼レンズも標準
と拡大撮影の夫々別々に設けることなく、定位置
の単一の接眼レンズ10を通して被写体を確認で
きる。
そしてこの時、観察用接眼レンズ10の焦点距
離をe′(mm)、対物レンズ5の後側焦点と観察
用接眼レンズ10の前側焦点との距離を△′mmと
すると、対物レンズ5の倍率mp′は、 mp′=△′/ 観察用接眼レンズ10の倍率me′は、 me′=250/′ と表わすことができ、この拡大観察光学系の総合
倍率MEは ME=mp′・me′ =250・△′/′……(ii) となる。
そしてこの拡大観察光学系で被写体を拡大観察
する場合は被写体がどのように拡大された写真に
なるかを知ることが望ましい。
例えば、サービスサイズの写真を得る場合には
110フイルムは一辺の寸法比が約5倍に拡大され
ることから、撮影系の拡大倍率の約5倍の倍率で
観察すること、つまり(i)式および(ii)式より ME=5Mp なる関係になるようにそれぞれのレンズの焦点距
離等を定めればよいことになる。
以上、簡単に本発明による拡大撮影装置付カメ
ラの撮影状態について述べたが、つぎに前述した
場合における被写体への照明について述べる。
被写体への照明は前述した如く拡大撮影の場合
において非常に有効であり、また、周囲が暗くな
れば標準撮影においても有効であることは言うま
でもない。
前述したような本発明によるカメラの実施例は
第1図イおよび第1図ロによつて示すような位置
関係で、閃光光源11とレンズ箱16内に設けら
れた補助光源12を有している。標準撮影状態第
1図イでは、閃光光源11と撮影光軸とは比較的
離れており、ピンクアイ現象が出にくい様に配置
され、拡大撮影状態第1図ロでは撮影光軸が閃光
光源11に近ずき、近接した被写体が閃光光源1
1の照射範囲内に入るように配置されている。ま
た、拡大撮影状態ロでは、カメラ筐体3の第2光
取入口15へ、レンズ箱16にある対物レンズ5
が移動して近接した被写体を有効に照明すること
が可能となり、より高輝度での被写体の観察を可
能ならしめている。
なお、前述した閃光光源11を使用した撮影時
には、シヤツター機構2の全開時に同期して閃光
光源11を発光させることは勿論であり、また補
助光源12の点灯制御も適宜に行えることは言う
までもない。
上述のように第1図イおよび第1図ロで図示し
た本発明による拡大撮影装置付カメラの基本的な
撮影状態ならびに照明状態について説明をした
が、つぎに上述した本発明の基本的な構成による
外観組立図は、第2図イのようになり、図中にお
いて第1図イおよび第1図ロで説明した同符番の
ものは同一物を示し、さらに附加する20はカメ
ラ筐体13に設けられた操作レバー21の摺動
溝、22はシヤツターレリーズボタン、23は閃
光光源11および補助光源12の動作制御を行な
うスイツチを夫々示している。
その動作について説明すると、操作レバー21
はレンズ箱16の一部に併設されており、カメラ
筐体13に設けられた摺動溝20より外部へ突出
している。またレンズ箱16には図示していない
が、クリツクバネと係止部材が装着されており標
準撮影と拡大撮影の両撮影において光路が正確に
保たれるごとく付勢されている。そして操作レバ
ー21を摺動溝20内において摺動させることに
より前述した標準と近接の撮影状態の選択が行え
るものである。
また、第1図イおよびロの基本構成には特に図
示しなかつたが、閃光光源11と補助光源12の
動作を制御するスイツチ23がカメラ筐体13の
上部に取りつけられており、閃光撮影の必要に応
じてON,OFFされるものである。また、第2図
ロには補助光源電源スイツチ23の電気回路への
取りつけを示すもので、電源電池24より補助光
源12ならびに閃光光源11への接続を開閉する
が、補助光源12と直列にスイツチ21′を設け
ておき、前述した操作レバー21と連動できる構
成で附加的に設けたものである。
いま、係るスイツチ21′を操作レバー21の
拡大撮影時にはONとし、また標準撮影時には
OFFとなるような関連で制御できるように構成
しておくと、標準撮影時には補助光源12を余分
に点灯しなくてすみ、本来、補助光源12を必要
とする拡大撮影時にのみ点灯を可能とすることが
できる。
以上述べたように本発明による拡大撮影装置付
カメラは、単一の操作部材によつて標準撮影と拡
大撮影の切換を可能とし、かつ被写体の照明装置
を同時に切換えられる非常に簡易で、かつ小型に
構成されたカメラを提供することができる。
さて、つぎに本発明による拡大撮影装置付カメ
ラの拡大倍率を変化させる手段として、第3図に
示す第2の実施例について説明する。この実施例
は第1図で示す対物レンズ5の前面にアタツチメ
ントレンズ26を重ねて取りつける方法である。
例えば、このアタツチメントレンズ26の焦点
距離をa(mm)とすると、対物レンズ5と重ね
た場合の合成焦点距離p′(mm)は、 1/′=1/+1/ で表わすことができ、焦点距離が変化して前述の
式(i),(ii)より撮影倍率ならびに観察倍率とも同じ
割合で変化させることができる。上述のような機
能を有するカメラは第3図で示され、カメラ筐体
13の前面部にある第2の光取入口15の回りに
溝27を形成し、アタツチメントレンズ26を含
む摺動部材25を保持できるように構成し、拡大
撮影時に倍率を変更したい場合には、摺動部材2
5を摺動させ、アタツチメントレンズ26を対物
レンズ5の前面に移動させて希望の拡大倍率を得
ることが可能となる。
したがつて、第3図の第2の実施例における拡
大撮影装置付カメラは、標準撮影と拡大撮影の切
り換え、および拡大倍率の変更がアタツチメント
レンズ26の附加によつて可能となるカメラを提
供するものである。
つぎに第3の実施例として示す第4図は、標準
撮影と拡大撮影の場合で観察用接眼レンズ10の
位置が接眼レンズ10の光軸方向に変化できるカ
メラについて堤案したものである。図面の説明い
おいて前述した図番と同一であれば同一の物であ
る。この構成は、拡大撮影の場合に被写体と肉眼
との位置を比較的離すことが可能であり、より観
察を容易にすることができる。
光学系の説明をすると、前述した(ii)式の△′が
変化することになるため、観察用接眼レンズとし
て焦点距離の異なる新しいレンズを使用しなけれ
ばならず、この時の拡大倍率MEは、新しい観察
用接眼レンズの焦点距離をe″とすると、 ME=250・△″/″=5Mp となる。
また、観察用接眼レンズの焦点距離を変化させ
れば標準観察用の逆ガリレイフアインダを構成す
る対物レンズ9の焦点距離も先の実施例と同一の
観察状態を得るには、当然、変える必要がある。
そして、前述の機能を有するカメラの略上面図が
第4図イおよび第4図ロで示す。接眼レンズ10
は、筒状構造物28内にあり、またこの筒状構造
物28はスプリング31の弾力で常にカメラ筐体
内に附勢されている。そして筒状構造物28には
ピン29があり、レンズ箱に併設したテーパー部
材30と当接する如くに構成されている。
したがつて、撮影状態を切り換える操作によつ
てレンズ箱16が標準撮影状態から拡大撮影状態
すなわち、第4図イから第4図ロへ移動するとテ
ーパー部材30も移動し、ピン29をスプリング
31に抗して押圧する。つまり、筒状部材28が
押し出され標準撮影から拡大撮影状態に切り換え
ると、カメラ筐体13外に出ることになる。尚レ
ンズ箱16が第4図ロから第4図イの位置へ移動
すれば、スプリング31の弾性力により上述した
動作と逆動作し、筒状部材28はレンズ筐体内に
納まるものである。
以上述べたようにこの実施例は、拡大撮影の切
り換えに連動し接眼レンズ部が押し出される構造
をもつことを特徴とするカメラを提供するもので
ある。
つぎに第4の実施例として挙げた第5図は、被
写体が例えば顕微鏡観察で用いられるプレパラー
ト標本のように平面的物体に適した手段に係わ
り、特に被写体のピント合せをより容易にするた
めのものである。
第5図イは、第4の実施例における基本構成を
示し、カメラ筐体13の前面部の第2の光取入口
15にそつて図示のようなフード受口32を附加
し、プレパラートの押し当部34を有するフード
33をフード受口32に嵌挿するように構成した
ものである。したがつて斜線部によつて形成され
る平面のプレパラートの押し当部34が前述した
ように被写体のピントと合う平面と一致するよう
に構成することで、例えば被写体が紙のような平
面に印刷されたものであつても、このフード33
のついたカメラを直接その平面に圧着させること
で拡大写真の撮影が可能となる。
また、他の展開としてフード33′を第5図ロ
で示す如くの突出部35、押へ板36を有した構
造にしておくと、被写体であるプレパラート37
を突出部35に当接し、押へ板36の突起37と
嵌合凹部38との係合により押さえつけて固定す
ることで、やはり容易に拡大撮影が可能となる。
なお、このフード33′およびフード33を取
りつけた状態においても、照明光として閃光光源
11ならびに補助光源12はともに有効に働く如
くになされていることはいうまでもない。
したがつて第4の実施例における拡大撮影装置
付カメラは、被写体が平面物体である場合、レン
ズフード状部材を操作することで拡大撮影を容易
にさせることを特徴とするカメラを提供する。
以上述べたように、本発明は従来装備が高価な
だけでなく大がかりであり、通常、手軽には使用
できないという難点のあつた拡大撮影の問題を解
消し、小型カメラにおいて簡単な操作で撮影を可
能とした拡大撮影装置付カメラを提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは本発明による拡大撮影装置付カ
メラの一実施例の標準および拡大撮影の状態の要
部上面図、第2図イは同カメラの外観斜視図、第
2図ロは同カメラの部分略電気回路図、第3図、
第5図イ,ロは本発明の他の実施例のカメラを示
す部分斜視図、第4図イ,ロはそれぞれ本発明の
さらに他の実施例のカメラの部分断面平面図であ
る。 1,1′……被写体、2……シヤツター機構、
3……標準レンズ、4……フイルム面、5……対
物レンズ、6……ハーフミラープリズム、7……
反射ミラー、8……拡大撮影用の対物レンズ、9
……第2の対物レンズ、10……接眼レンズ、1
1……閃光光源、12……光源部分、13……カ
メラ筐体、14……第1の光取入口、15……第
2の光取入口、16……レンズ箱、17,18,
19……第1、第2、第3の光通過窓、21……
操作つまみ、23……スイツチ、24……電源、
26……補助レンズ、27……第1の摺動溝、2
8……筒状構造物、29……ピン、30……テー
パー部材、32……第2の摺動溝、33,33′
……フード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カメラ筐体に設けられ被写体よりの光を取入
    れる第1の光取入口と、前記第1の光取入口を通
    過した光をシヤツター機構並びに標準レンズを介
    してフイルム面に被写体像として結像せしめる第
    1の撮影光学系と、前記カメラ筐体に設けられ前
    記被写体からの光を取入れる第2の光取入口と、
    前記第2の光取入口を通過する光を前記シヤツタ
    ー機構並びに標準レンズに導く少なくとも1個の
    対物レンズおよび反射ミラーを有し前記フイルム
    面に前記被写体の拡大像を結像せしめる第2の撮
    影光学系と、前記第2の光取入口を通過する光を
    前記カメラ筐体の所定位置に設けられた接眼レン
    ズに導く光学レンズを含む第1の観察光学系と、
    前記第2の光取入口を通過する光を前記第2の撮
    影光学系の少くとも一部を介して前記接眼レンズ
    に導く第2の観察光学系と、前記第1の撮影光学
    系または前記第2の撮影光学系のいずれを介して
    前記フイルム面に被写体像を結像させるかを選択
    的に切換えるとともに観察光学系を前記撮影光学
    系の切換えに連動して前記第1の観察光学系また
    は前記第2の観察光学系に切換える切換機構とを
    備えてある拡大撮影装置付カメラ。 2 第2の撮影光学系は、第2の光取入口を介し
    て入射する光が通過する第1の対物レンズと、前
    記第1の対物レンズを通過した光の一部を透過し
    他を反射するハーフミラープリズムと、該ハーフ
    ミラープリズムで反射された光を第2の対物レン
    ズを介してシヤツター機構並びに標準レンズに導
    く反射ミラーとを有してなり、切換機構は、第1
    の光取入口を介して入射した光を通過させ前記標
    準レンズに入射する第1と第2の光通過窓と、前
    記ハーフミラープリズムを透過した光を接眼レン
    ズに入射する第3の光通過窓と、前記第2の光取
    入口を介して被写体を照明する光源部と、前記第
    2の撮影光学系と、第1の観察光学系の光学レン
    ズとを有してなり撮影光学系と観察光学系とが切
    換えられる第1または第2の位置へ摺動するレン
    ズ箱により形成される特許請求の範囲第1項に記
    載の拡大撮影装置付カメラ。 3 レンズ箱は、光学レンズである第3の対物レ
    ンズを有しカメラ筐体外部に突出形成された操作
    つまみにより摺動が制御され、第1の位置にて第
    1の光取入口と第1および第2の光通過窓をシヤ
    ツター機構並びに標準レンズの前に位置させると
    ともに前記第3の対物レンズを第2の光取入口に
    入射した光を前記カメラ筐体の接眼レンズに導く
    如くに位置させ、第2の位置にて第2の光取入口
    後方に第1の対物レンズ、ハーフミラープリズ
    ム、第3の光通過窓を位置させると共に、前記シ
    ヤツター機構並びに標準レンズの前方に反射ミラ
    ーと第2の対物レンズとを位置させ、かつ前記第
    1の光取入口を遮断することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の拡大撮影装置付カメラ。 4 カメラ筐体は、内部に閃光光源を有すると共
    に、外部にこの閃光光源および光源部の動作制御
    を行なうスイツチを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第3項記載の拡大撮影装置
    付カメラ。 5 スイツチは、閃光光源への電源供給を制御す
    る独立した第1のスイツチと、光源部への電源供
    給をカメラ筐体外部の操作つまみの動作に連動し
    て制御する第2のスイツチとからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の拡大撮影装
    置付カメラ。 6 接眼レンズは、カメラ筐体に筒状構造物を介
    してカメラ筐体外部に突出可能に設けられ、前記
    筒状構造物をスプリングにより常時前記カメラ筐
    体外部に突出しないように付勢し、切換機構によ
    つて前記筒状構造物が移動されて前記スプリング
    の付勢が制御される特許請求の範囲第1項に記載
    の拡大撮影装置付カメラ。 7 第2の光取入口を含むカメラ筐体側面部に設
    けられる第1の摺動溝と、前記第1の摺動溝に装
    着される摺動部材と、前記摺動部材に一体的に設
    けられる補助レンズとを備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第4項記載の拡大撮影
    装置付カメラ。 8 第2の光取入口を含むカメラ筐体側面部に設
    けられる第2の摺動溝と、前記第2の摺動溝に装
    着され、前記第2の光取入れ口の前方任意距離に
    開口平面を構成するフードとを備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第5項に記載の
    拡大撮影装置付カメラ。 9 フードは、顕微鏡観察におけるプレパラート
    を保持する保持機構を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の拡大撮影装置付カメ
    ラ。
JP13234779A 1979-08-31 1979-10-12 Camera with macro-photographing device Granted JPS5655936A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234779A JPS5655936A (en) 1979-10-12 1979-10-12 Camera with macro-photographing device
GB8027199A GB2062260B (en) 1979-08-31 1980-08-21 Camera
US06/181,071 US4341449A (en) 1979-08-31 1980-08-25 Camera capable of standard and close-up exposures
DE3032873A DE3032873C2 (de) 1979-08-31 1980-09-01 Kamera für Normal- und Nahaufnahmen.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234779A JPS5655936A (en) 1979-10-12 1979-10-12 Camera with macro-photographing device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5655936A JPS5655936A (en) 1981-05-16
JPS6116050B2 true JPS6116050B2 (ja) 1986-04-28

Family

ID=15079215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13234779A Granted JPS5655936A (en) 1979-08-31 1979-10-12 Camera with macro-photographing device

Country Status (1)

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