JPS61160463A - マガジン挿入装置付き経編機とそれにより製作される経編地 - Google Patents

マガジン挿入装置付き経編機とそれにより製作される経編地

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JPS61160463A
JPS61160463A JP60299831A JP29983185A JPS61160463A JP S61160463 A JPS61160463 A JP S61160463A JP 60299831 A JP60299831 A JP 60299831A JP 29983185 A JP29983185 A JP 29983185A JP S61160463 A JPS61160463 A JP S61160463A
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JP
Japan
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weft
knitting machine
diagonal
warp
thread
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Application number
JP60299831A
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English (en)
Inventor
ロルフ ナウマン
クリステイアン ヴイルケンス
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Karl Mayer Textilmaschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Karl Mayer Textilmaschinenfabrik GmbH
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Filing date
Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B23/00Flat warp knitting machines
    • D04B23/12Flat warp knitting machines with provision for incorporating unlooped wefts extending from selvedge to selvedge
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/14Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes
    • D04B21/16Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads
    • D04B21/165Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads with yarns stitched through one or more layers or tows, e.g. stitch-bonded fabrics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2403/00Details of fabric structure established in the fabric forming process
    • D10B2403/02Cross-sectional features
    • D10B2403/024Fabric incorporating additional compounds
    • D10B2403/0241Fabric incorporating additional compounds enhancing mechanical properties
    • D10B2403/02412Fabric incorporating additional compounds enhancing mechanical properties including several arrays of unbent yarn, e.g. multiaxial fabrics

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マガジン挿入装置、予め定められたピンチで
緯糸ホルダーを保持しつつ編針の方向へ駆動可能である
二つの平行な長手方向搬送装置、そして緯糸導糸台車の
サイクル往復運動を行う糸ガイドが相互の交差する対角
緯糸群を鳩目に対して相互に逆の傾斜をもって一方の長
手方向搬送装置の緯糸ホルダーと他方長手方向搬送装置
の緯糸ホルダーとの間にそれぞれ正確なピッチで挿入し
てゆくような緯糸導糸台車配置をもっ経編機、ならびに
この経編機によって製作され、緯糸と補強糸とが編み込
まれる経編地に関する。
(従来技術および解決しようとする問題点)コ(D種(
D既知(D経mmCDE−O33040393)ニおい
ては、緯糸導糸台車が緯糸ガイドをもつが、それらは糸
が緯糸ホルダーの間の隙間にくる有効位置と糸が緯糸ホ
ルダーから取り外される非有効位置とをとることができ
るものである。もし、緯糸ガイドがその転回位置で長手
方向搬送装置の外に在るときは、緯糸導糸台車は、緯糸
ガイドに対応する緯糸ホルダーのピッチ数だけ長手方向
に転位される。帰りの動きは、この転位が平衡せしめら
れるように斜めに生じる。緯糸ガイドが有効位置に持続
的に留まっているとき、水平挿入が生じる。緯糸ガイド
がその非有効位置に一時的に留まると、対角傾斜挿入と
なる。緯糸ガイド数は実際には12.18または24と
なる。
さらに、二つの緯糸導糸台車がそれぞれ直線の、固定さ
れたガイド上を往復運動せしめられ、その際、緯糸がそ
の転回箇所において緯糸ホルダー間の隙間に押圧レール
によって不規則に押し込まれる方式の経編機(NL−O
S8303737)が知られている。水平挿入を行うに
は緯糸導糸台車に付設されている緯糸ガイドは長手方向
搬送装置の方向に直角の方向に動き、対角挿入を行うに
は長手方向搬送装置の方向に対し希望の角度で走行する
。ここでも、相互に交錯する対角緯糸群を挿入しようと
すれば、二つの緯糸導糸台車を必要とする。
さらに、補強糸として相互に交差する二つの対角緯糸群
、即ち補強糸群と緯糸群とが経糸編地に編み込まれてい
る経編製品が知られている。(DB−O5330434
5)。これはあらゆる面方向に大変安定した糸編成地を
形成する。この編成地は例えば樹脂で層形成せしめ、高
強度の樹脂成形品の製造のためのプレーン又はラミネー
トとして使うことができる。挿入される糸は堅い物性の
もの、例えばガラス繊維や炭素繊維の構造であってもよ
い。層の形成が均一で、均等な強度が生じるように、緯
糸は正確なピッチで挿入されなければならない。
対角緯糸は、対角傾斜方向における強度向上をもたらす
ために用いるのであるから、編目に対してかなりの角度
を持たせなくてはならず、少なくとも20’なくてはな
らない。45@が好ましい。しかしもっと大きくてもよ
く、例えば70°までにしてもよい。
本発明の目的は、相互に交差する対角緯糸群を正確なピ
ッチで一台の緯糸導糸台車で挿入してゆくことができる
、初めに記述した方式の、経編機、および該経編機を用
いて新しい経編製品を得ることにある。
(問題を解決するための手段、作用及び実施例)この目
的は、本発明によって次のように達成される。即ち、一
つの一緒の緯糸導糸台車に設けられた糸ガイドの数が編
針の数よりも多いこと、糸ガイドが回帰運動において対
角緯糸をそれぞれ一つの緯糸ホルダー分だけ挿入するこ
と、緯糸導糸台車が長手方向搬送装置に対しほぼ直角に
往復運動をなし、その速度°は、編針に向かっている糸
ガイドにより挿入される対角緯糸が、ホルダーの一ピ・
7チ分だけ転位して、編針から離れる糸ガイドによって
前のサイクルで挿入された対角緯糸にならんで走る速度
である、ことによって達成される。
糸ガイドの数を格段に増やすことによって、緯糸導糸台
車の往復運動で相互に交差する二つの対角緯糸群をつく
ることができる。これらの糸群は同じであるが、しかし
逆に向きあった傾斜をもつ。一つのホルダーのピッチ分
のみの転位により対角緯糸の正しいピッチのラッピング
が生じ、その際、新規に挿入された糸群ばそれぞれ正確
なピンチで前に挿入された糸群に連続する。糸ガイドの
数量が大きいほど、編目に対する対角緯糸群の傾斜角度
は大きい。
第一の実施例では糸ガイドの数は編針の数を僅かに超え
るだけである。このようにして20@よりやや大きい傾
斜角度が得られる。編計数を超える糸ガイド数は、対角
緯糸が正確なピンチで長手方向搬送装置にまで挿入され
なければならないことと、そしてこれら長手方向搬送装
置は編針保持バーの長さよりもやや大きい間隔を相互に
もつ事実を考慮している。
もうひとつの実施例では、糸ガイドの数は編針の数の2
倍以上である。かくして45″以上の対角緯糸の傾斜が
得ることができる。
しかし、糸ガイドの編針に向かっている部分が、糸ガイ
ドの他の部分により前のサイクルで既に対角緯糸の挿入
を受けている該対角緯糸の緯糸ホルダーに対し挿入を行
うような緯糸導糸台車速度を設定することも可能である
。このようにして一台の緯糸導糸台車だけで少なくとも
4つの相互交差する対角緯糸群を得る。
属地が他の方向においても大きい強度をもつように、緯
糸群の正しいピッチによる導入のために、更に少なくと
もあと一台の緯糸導糸台車を設定することができる。ま
た、二つの緯糸導糸台車の間とか、或いは編針保持バー
と隣接する緯糸導糸台車との間に少なくとも、縦方向の
補強糸群を導くための装置を設けることが得策である。
推奨される実施例としては、対角緯糸導糸台車は二つの
緯糸導糸台車の間に配置され、補強糸群ごとに対角緯糸
導糸台車の前と後ろに案内される。これに付加して少な
くとも補強糸群からなるカバー層を編針付近に配置する
ための装置を設けてもよい。
さらに、少なくとも一つの緯糸導糸台車の下で編針まで
伸びている長手方向搬送装置部分が真っすぐに設置され
ることが望ましい。
このようにして、相互に正確なピッチでなされた糸の配
置が長手方向搬送装置の方向転換により経編地に編込ま
れる前に失われないように配慮される。
さらに本発明を展開すると、編針保持バーの向こうの緯
糸を緯糸ホルダーから早くとも編針の5回目のサイクル
の後に分離する分離装置が設けられる。それにより、対
角緯糸が緯糸ホルダーによって解かれる前に、充分に確
実に編成地に編み込まれることが確実となる。
多くの場合、両方の長手搬送装置における緯糸ホルダー
を相互に半分のピッチずつ転位させることが、対角緯糸
の正確なピッチによるラッピングの達成には有効である
編針が各補強糸の間にできる中間の隙間を通ってゆく補
強糸のラッピングは問題なく達成される。しかし、編針
で補強糸を刺通することも可能である。この場合、編針
保持バー、刺通の際に補強糸のシフトを妨げるような、
上から制御するホールディングダウンバーを設けるのが
よい。
本発明による経編機を用いて、緯糸と補強糸の編成によ
る新しい経編製品(経編地)も作れるが、その特徴は、
少なくとも4つの対角緯糸群が編目に対して交互に逆の
傾斜をなしつつ重なり合い、その際、同じ傾斜の群の対
角緯糸が整列され重なって配置されることにある。
このようにして、対角傾斜方向に対し非常に強度に冨む
製品(AI地)が得られる。それは、対角緯糸が少なく
とも2倍は存在するからである。この糸の、製品におけ
る配分は非常に均一である。
少なくとも4つの対角緯糸群の両側に、少なくともひと
つの補強糸ないし緯糸群を配置することができる。従っ
て、多層の補強糸の経編製品、それなりの強度に富む製
品が得られる。従来の方法では、それだけの効果を得る
ためには、補強糸群を少なくした沢山の経編地を製造し
、樹脂に漬け、そして重ね合わせなければならなかった
が、ひとつの経編地に多くの補強糸群を盛り込むことが
できれば、作業工程は一段と容易になる。余材に対する
樹脂の比率もより少なくなる。
望ましい経編製品は、少なくとも4つの対角線糸群の両
側にそれぞれ、補強糸の内側の一部、緯糸の一部、そし
て補強糸の外側の一部が配置されているところのもので
ある。この配置では補強糸が第二位置の補強糸により圧
迫される危険性がない。
本発明は次に図面によって示される実施例によりさらに
詳しく説明される。
第1図は本発明にかかる経編機の構造を示す側面図、第
2図は第1実施例にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の
経編機の一部を上方からみた部分平面図、第3図は第2
の実施例にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の経編機の
一部を上方からみた部分平面図、第4図は第3の実施例
にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の経編機の部分平面
図、第5図は本発明にかかる経編機の他の実施例の構造
を示す側面図、第6図は第5図に示す経編機で製造した
経編地である。
図1に示す経編機lは、経糸4が経糸ビーム6から糸ガ
イド5を通って編針3に導かれるニット編成機構部2を
もつ。編針3にはホールディングダウンパー7として偏
平のパーが配置され、このバーは上方に設けられたレバ
ー8によってその位置に保持される。このホールディン
グダウンバーは機械操作に便利なように折りたたむこと
が可能である。その後通常は製品巻取リローラー9と製
品巻付はローラー10が続く。
マガジン付き挿入装置11は、同じピッチで緯糸ホルダ
ー14を保持し、かつ水平の踏板15によって対角緯糸
導糸台車DSならびに平行緯糸導糸台車P1の軌道の下
を矢印16の方向に駆動可能であるところの長手方向搬
送装置12と13とをもっている。対角緯糸導糸台車D
Sは、ガイド18の上を長手方向搬送装置12と13と
に対して直角に走行可能であるフレーム17をもつ。サ
ボー)19には、対角緯糸21が経糸ビーム22から導
入されるところの緯糸ガイド20がある。該サポート1
9はカム板23とコントロールレバー24とにより緯糸
ホルダー14のほぼ一つのピッチ分だけ移動可能である
。この緯糸に張力をもたせるため、スプリング26によ
って引っ張られる転換ローラー25が設けられる。
緯糸導糸台車P1は同様に、ガイド28の上を横方向に
走行可能であるフレーム27をもつ。
サポート29に配設された緯糸ガイド30ば、クリール
32からの緯糸31を受は取る。該サポート29は、フ
レーム27において縦方向(第1図、 において左右方
向)にカム板33とコントロールレバー34とによって
、緯糸ホルダー14の複数ピッチ分移動可能である。勿
論クリール32のコーンは経糸ビームによっても代用さ
れ得るし、また全く逆に経糸ビーム22はクリールのコ
ーンによって代用され得る。
搬送方向のニット!成機構部2の後ろの部分に、搬送装
置12および13の緯糸ホルダー14の挿入緯糸を分離
することができる分離装置35が配設される。この分離
装置35は、早くとも編針3の5回目の作動サイクルが
終了後に到達される位置に存在する。この分離装置は切
断用刃付き輪でもよいしカム板でもよ(、また糸をホル
ダーから引き上げるための引き上げ車輪でもよい。
第2図の簡易化した説明図においては、糸ガイド5から
編針3に導かれるKl−KIOの合計10本の経糸が示
される。しかし実際にはこの本数はもっと多い。この編
針と経糸は何百本もあるいは1000本以上も相互に並
べられ配置される。対角緯糸導糸台車O5は合計22の
緯糸ガイド20として示す。この数も実際においてはは
るかに多い。その数は編針3の数の3倍強である。図で
はそれに対応しDlから22の対角挿入糸が示される。
さて、緯糸導糸台車OSが二方向矢印36の右方へ動き
、同時に長手方向搬送装置12及び13が矢印16方向
へ動くと、対角緯糸群37が生じ、同様に緯糸導糸台車
OSが左方へ動くと対角緯糸群38が生ずる。転回箇所
A、B、C及び已においてそれぞれ緯糸ガイド20の小
さい転位が起こり、その結果、緯糸はそれぞれホルダー
14の回りをまわることになる。このようにして2つの
交差する対角緯糸群がひとつの緯糸導糸台車によって編
成され、それらの群はそれぞれ編目に対し45°の角度
となることが理解される。
緯糸導糸台車PIは実施例では緯糸PFIからPF4ま
でを導く4個の緯糸ガイド30をもつ。
実際ではもっと多く、12から24までの緯糸ガイドを
もつ。この緯糸導糸台車P1は、はぼ二方向矢印39の
方向に往復し、端部においてそれぞれ緯糸ガイド30の
個数に対応する数だけ縦方向に転位せしめられる。この
ようにして緯糸群40ができ、対角緯糸群37と38の
上に置かれる。このようにして用意された緯糸はそのあ
と経糸に1からに10までを形成する編目によって結合
される。
第3図では、緯糸ガイド20の部分41のみが対角緯糸
D1〜Dllを装着しており、第二の部分42は装着さ
れないままである。対角緯糸OSは第2図に示す実施例
の場合の2倍の速度で二方向矢印43の方向へ往復運動
する。その結果、二つの相互に交差する対角緯糸群44
及び45が生じる。やはりまた転回点A〜■においてホ
ルダー14の分だけ転位が形成される。このようにして
、編目の方向に対して22.5°の角度で走る対角緯糸
が形成される。緯糸導糸台車P1は、第2図におけると
同様に作動する。
第4図の実施例では、同様に対角緯糸導糸台車DSの全
部の緯糸ガイド30が対角緯糸Dl〜D22を装着する
。緯糸導糸台車の運動は二方向矢印43の方向に第3図
におけると同じ速度で生じる。転回点A〜■における転
位はそれぞれホルダーの分だけ生じる。このようにして
4つの相互に交差する対角緯糸群46,47.48及び
49が形成される。
第2図〜第4図では編針3に最も近い緯糸ガイド20か
らの対角緯糸はそれぞれ強調して線引きして描いである
。その位置はそれぞれの位置において上にある。
第5図にかかる実施例は、第1図の経編機にさらに付属
エレメントを付加したものである。対角緯糸導糸台車D
Sと緯糸導糸台車P1の他に、緯糸導糸台車piと同じ
構造のもう一つの緯糸導糸台車P2がある。その対角緯
糸導糸台車DSは両方の緯糸導糸台車PIとP2の中間
にある。さらに補強糸STI〜ST4の4群50,51
゜52.53がそれぞれの経糸ビーム54.55.56
から、転換ローラー(第5図において詳しく図示されて
ない)を介して導かれる。第一の補強糸群50は上カバ
ーとしてニット編成機構部2と第一の緯糸導糸台車Pi
との間に導かれる。
第二の補強糸群51は緯糸導糸台車P1とDSとの間に
導かれ、第三の補強糸群52は挿入台車OSとP2の間
に導かれる。第四の経糸群53は、下カバーとしてニラ
+−を成機構部2と第一の緯糸導糸台車P1の間に導か
れる。
第4図の対角緯糸導糸台車DSが運転されると第6図に
示される製品(編地)ができる。
このように次のような補強糸群が編成されることになる
。即ち、上のカバー層として補強糸ST1、緯糸PIF
 、内側補強糸ST2.4箇所の対角緯糸D、次の内側
補強糸ST3 、緯糸P2F、補強糸ST4から成る下
のカバーであるが、これらは全て経糸に1〜KIOから
成る編目Mによって結束される。補強糸STI〜ST4
はそれぞれ緯糸によって互いに分離されており、それ故
にそれら補強糸は平行にそして相互に間隔をもって配置
されるにもかかわらず、それらの位置は確実に維持され
ることが理解されるであろう。
勿論、図示する経編機によって、もっと少ない本数の、
重なりあった対角緯糸、緯糸そして補強糸のニット製品
を作ることができる。しかし、いずれにしても交差する
対角緯糸の二つの群が唯一の対角緯糸導糸台車OSによ
って製造され得る。
本明細書において、“補強糸群”という概念は不織布又
は他の編成生地も含む。上記のように“糸”という場合
は、糸群、索、あるいは同様のものを意味している。
基礎編地は、例えば鎖編とかトリソコント編として、任
意のラッピングで作ることができる。編針3は、場合に
よっては補強糸を刺し通すため、とがった形状のヘッド
にしてよい。
同一の経編機で異なる対角緯糸ラッピングができるため
には、対角緯糸導糸台車DSの速度を搬送装置12.1
3の速度に対して変更せしめる媒介機構 (変速機構ま
たは同様のもの)を設けるのが得策であろう。有効緯糸
幅、即ち用いられる糸ガイドの数は希望のラッピング数
に対応せしめなければならない。
一方の長手方向搬送装置のホルダーが他方の長手方向搬
送装置のホルダーに対してホルダー14の半分のピッチ
分だけ転位しているときは、カム仮23をしかるべく適
応させなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる経編機の構造を示す側面図、第
2図は第1実施例にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の
経編機の一部を上方からみた部分平面図、第3図は第2
の実施例にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の経編機の
一部を上方からみた部分平面図、第4図は第3の実施例
にかかる緯糸挿入方式を示す第1図の経編機の部分平面
図、第5図は本発明にかかる経編機の他の実施例の構造
を示す側面図、第6図は第5図に示す経編機で製造した
経編地である。 3・・・編針、12.13・・・長手方向搬送装置、2
0・・・糸ガイド、O5・・・対角緯糸導糸台車 、P
I、P2・・・緯糸導糸台車 、01〜D22・・・対
角緯糸、D・・・対角緯糸、P1F、 P2F・・・緯
糸、ST1.ST2.ST3、ST4・・・補強糸。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、マガジン挿入装置、予め与えられたピッチで緯
    糸ホルダーを保持して編針の方向へ駆動可能である二つ
    の平行な長手方向搬送装置、そしてサイクルをもって往
    復運動をする糸ガイドが相互に交差する対角緯糸群を一
    方の長手方向搬送装置の緯糸ホルダーと他方の長手方向
    搬送装置の緯糸ホルダーとの間にそれぞれ編目に対して
    相互に逆の傾斜をもって挿入するように配設された緯糸
    導糸台車をもつ経編機において、一緒の緯糸導糸台車(
    DS)に設置された糸ガイド(20)の個数が編針(3
    )の個数よりも多いこと、糸ガイド(20)は回帰運動
    のとき対角緯糸(D1〜D22)をそれぞれ緯糸ホルダ
    ーひとつ分だけ挿入すること、そして緯糸導糸台車(D
    S)は長手方向搬送装置の方向(16)に対しほぼ直角
    に往復運動するが、その速度は、編針に向かう糸ガイド
    によって挿入される対角緯糸(D11;D22)がホル
    ダーピッチの一つ分だけ転位して編針から離れる糸ガイ
    ドによって以前のサイクルで挿入された対角緯糸(D1
    )の横を走ってゆく速度であることを特徴とする経編機
  2. (2)、特許請求の範囲第1項の経編機において、有効
    な糸ガイド(20)の個数が編針(3)の個数を僅かに
    上回っていることを特徴とする経編機。
  3. (3)、特許請求の範囲第1項の経編機において、有効
    な糸ガイド(20)の個数が編針(3)の個数の2倍以
    上であることを特徴とする経編機。
  4. (4)、特許請求の範囲第3項の経編機において、緯糸
    導糸台車(DS)の速度は、編針(3)に向かっている
    糸ガイド(20)部分が、以前のサイクルで既に糸ガイ
    ドの他の部分によって対角緯糸(D12〜D22)をも
    って挿入ずみである緯糸ホルダー(14)を対角緯糸(
    D1〜D11)でもって挿入してゆくような大きさであ
    ることを特徴とする経編機。
  5. (5)、特許請求の範囲第1項から第4項までの経編機
    において、緯糸(PF1〜PF4)群(40)の正確な
    ピッチによる導入をはかるため、少なくとももう一つの
    緯糸導糸台車(P1、P2)が設けられることを特徴と
    する経編機。
  6. (6)、特許請求の範囲第1項から第5項までの経編機
    において、縦方向に走る補強糸(ST1〜ST4)の群
    (50〜53)を入れるために、少なくとも一つの装置
    を二つの緯糸導糸台車(P1、DS、P2)の間に、な
    いしは、編針(3)と隣接せる緯糸導糸台車(P1)と
    の間に設定することを特徴とする経編機。
  7. (7)、特許請求の範囲第1項から第6項までの経編機
    において、対角緯糸導糸台車(DS)が二つの緯糸1糸
    台車(P1、P2)の間に配置され、そして補強糸(S
    T2、ST3)の群(51、52)がそれぞれ対角緯糸
    導糸台車の前と後ろに導入され得ることを特徴とする経
    編機。
  8. (8)、特許請求の範囲第7項の経編機において、補強
    糸(ST1、ST4)の群(50、53)からなるカバ
    ー層を設けるために少なくとも一つの装置が編針(3)
    の付近に設置されることを特徴とする経編機。
  9. (9)、特許請求の範囲第1項から第8項までの経編機
    において、少なくとも一つの緯糸導糸台車(P1、DS
    、P2)の下を編針(3)まで伸びる長手方向搬送装置
    (12、13)部分が真っすぐであることを特徴とする
    経編機。
  10. (10)、特許請求の範囲第1項から第10項までの経
    編機において、編針(3)のむこう側の緯糸を早くとも
    5回目の編針・サイクルの後で緯糸ホルダー(14)か
    ら分離するような分離装置(35)が設けられることを
    特徴とする経編機。
  11. (11)、特許請求の範囲第1項から第10項までの経
    編機において、両方の長手方向搬送装置(12、13)
    における緯糸ホルダーが互いにピッチ半分だけ転位して
    いることを特徴とする経編機。
  12. (12)、特許請求の範囲第1項から第11項までの経
    編機において、編針(3)に対し、上から制御されるホ
    ールディングダウンバー(7)が配置されることを特徴
    とする経編機。
  13. (13)、緯糸及び補強糸編成の経編地において、少な
    くとも4つの対角緯糸(D)群(46〜49)が交互に
    編目に対し形成する相逆の傾斜角をもって重なりあい、
    その際、同じ傾斜の糸群(46、48;47、49)の
    対角緯糸はそろって互いに重なって編成されることを特
    徴とする経編地。
  14. (14)、特許請求の範囲第13項の経編地において、
    対角緯糸(D)の少なくとも4群(46〜49)の両側
    には、補強糸(ST2、ST3)の各群(51、52)
    が配置されることを特徴とする経編地。
  15. (15)、特許請求の範囲第13項から第14項までの
    経編地において、対角緯糸(D)の少なくとも4群(4
    6〜49)の両側には、少なくとも一つの緯糸(P1F
    、P2F)群が配置されることを特徴とする経編地。
  16. (16)、特許請求の範囲第13項から第15項までの
    経編地において、少なくとも4つの対角緯糸(D)群(
    46〜49)の両側には、各一つの内側補強糸(ST2
    、ST3)群、一つの緯糸(P1F、P2F)群、そし
    て一つの外側補強糸(ST1、ST4)群が配置される
    ことを特徴とする経編地。
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