JPS6116022Y2 - - Google Patents

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JPS6116022Y2
JPS6116022Y2 JP17116479U JP17116479U JPS6116022Y2 JP S6116022 Y2 JPS6116022 Y2 JP S6116022Y2 JP 17116479 U JP17116479 U JP 17116479U JP 17116479 U JP17116479 U JP 17116479U JP S6116022 Y2 JPS6116022 Y2 JP S6116022Y2
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JP
Japan
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pipe
slider
tightened
carriage
headstock
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JP17116479U
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JPS5689429U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパイプレンチを用いた締付装置に関す
る。
本考案の目的とするところは通常のパイプレン
チを用いて簡単かつ確実に締付物を被締付物に締
着し得る新規な構造の締付装置を提供することに
ある。
本考案の好ましい実施例を図面に従つて説明す
れば、ベース1上に載置される主軸台3の前後部
には例えばスクロールチヤツク等のチヤツク5,
7が取付けられる。8(第2図)はチヤツキング
ジヨーを示す。パイプ等の被締付物100はこれ
らチヤツク5,7により掴持され、主軸台3内に
組み込まれたモータ(図示せず)により回転駆動
せしめられる。パイプ100が長尺物の場合には
2叉状のパイプ支え11にり補助的に保持され
る。13はスイツチボツクスを示し、例えばモー
タ始動ボタン、非常停止ボタン、及びシリンダ起
動ボタン(後述)等が取付けらている。
主軸台3の前部からは2本の案内棒15が平行
に延び、ベース1の前端に固設されるブラケツト
17に固着される。これら案内棒15には往復台
19が往復動自在に取付けられる。往復台19内
には往復台19の移動方向と直交する方向に延び
る一対の案内レール21が取付けられ、これら案
内レール21間にスライダ23が摺動自在に取付
けられる。スライダ23は往復台19に固定され
るフランジ25に支持されるエアまたはオイルシ
リンダ27のピストンロツド29に一体的に連結
される。シリンダ27は管路31,33を介して
制御ユニツト4に連結される。その結果、スイツ
チボツクス13のシリンダ起動ボタンを押せばエ
アが管路31を介してシリンダ27に送られピス
トンロツド29を前進せしめる。復帰時にはエア
は管路33を介してシリンダ27に送られる。シ
リンダ27はシリンダカバー39により保護され
る。
スライダ21にはパイプレンチ41の杷手桿4
2がスライダ21及び往復台19を貫通するよう
にして取付けられる。即ち、スライダ23には垂
直方向の貫通孔71が形成され、そこにパイプレ
ンチ41の杷手桿42が挿入せしめられる。パイ
プレンチはスライダー23と一体的な取付部73
に形成される横ねじ孔75内に螺合せしめられる
固定ボルト77の先端を杷手桿42に押し付けら
れることにより所定高さ位置でスライダ23に着
脱自在に固定される。従つてパイプレンチ41は
往復台19により第1図において左右に移動せし
められかつスライダ21により第2図において左
右に移動せしめられる。パイプレンチ41自体は
通常の市販のパイプレンチを用いることができ
る。
往復台19はブラケツト17に一体に枢着した
レバー37にピンレバー36を介した枢着され、
それによりレバー37を手で第1図において(位
置37から位置37Aまで)左右に枢動すること
により往復台19を第1図において左右に往復動
させることができる。このときパイプレンチ41
は位置41Bにもたらされる。スライダ23を組
み込んだ部分は好ましくはハウジング46内に収
納されている。
以上の如く構成した締付装置を用いてパイプ1
00の先端ねじ部100Aに管継手あるいはナツ
ト等のめねじ部材(図示せず)を締付ける場合の
動作について説明する。
パイプレンチ41の径を予じめめねじ部材の外
径に合わせてセツトしておく。パイプ100をチ
ヤツク5,7で締付た後モータ始動ボタンを押し
て主軸台3の主軸台(図示せず)を回転させ、パ
イプ100を回転せしめる。次いでパイプ100
の先端ねじ部100Aに管継手等のめねじ部材を
ねじ込む。この最初のねじ込みはめねじ部材をパ
イプ先端ねじ部100Aに外れないように取付け
るためのものにすぎず手で持つためねじ部材を回
転しているパイプ100の先端に押し当てるだけ
で簡単にねじ込まれる。第2図において41Aで
示す初期位置にあるパイプレンチ41をパイプ1
00の先端ねじ部に取り付けられためねじ部材
(図示せず)の位置(例えば第1図の位置41
B)まで移動させるためにレバー37を操作して
往復台19を第1図において左方に動かす。次い
でスイツチボツクス13のシリンダ始動ボタンを
押しシリンダ27を作動せしめスライダ23を前
進せしめる。その結果パイプレンチ41は第2図
に実線で示す位置までくると同時にめねじ部材の
外径部にくいつく。パイプレンチの首部44は周
知の如く杷手桿42に対して或る範囲内で回動可
能に取付けられており、パイプと共に回転するめ
ねじ部材の外径部に嵌め込まれるや否や首部44
が僅かに折れ曲がるようにしてめねじ部材の外径
部にくいつき斯くしてめねじ部材は回転を阻止さ
れたパイプ100の先端ねじ部100Aに自動的
に更にねじ込まれることになる。
めねじ部材が所定量ねじ込まれると、即ち、所
定の締付トルクになるとモータは自動的に停止せ
しめる。さらに所定トルクで締付完了後、主軸台
3の主軸を逆転させることによつてパイプ100
(めねじ部材を一体化)を逆転させ、パイプレン
チの首部44をめねじ部材から取りはずし、パイ
プレンチ41を第2図に示す初期位置41Aまで
自動的に移動させ停止せしめる。締付トルクが所
定値に達した時に締付装置の回転駆動源(モー
タ)を停止せしめる電気回路は種々提案されてお
り、例えば特開昭48−73719号公報に詳しく開示
されている。
以上に記載した如く本考案によれば簡易構造の
締付装置により締付物を被締付物に所定の締付ト
ルで確実に締付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパイプレンチ機械の正面
図、第2図は第1図の一部断面右側面図。 1…ベース、3…主軸台、5,7…チヤツク、
15…案内棒、19…往復台、23…スライダ、
41…パイプレンチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被締付物を回転自在に保持するチヤツクを具え
    た被締付物回転駆動用主軸台と、該主軸台に対し
    て被締付物の軸線方向に往復動自在に取付けられ
    る往復台と、該往復台上に被締付物を横切りかつ
    往復台の運動方向と直光する方向に可動に取付け
    られるスライダと該スライダに挿着可能な把手桿
    を有しスライダと共に可動なパイプレンチとを有
    する締付装置。
JP17116479U 1979-12-11 1979-12-11 Expired JPS6116022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17116479U JPS6116022Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17116479U JPS6116022Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689429U JPS5689429U (ja) 1981-07-17
JPS6116022Y2 true JPS6116022Y2 (ja) 1986-05-17

Family

ID=29682000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17116479U Expired JPS6116022Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11

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JP (1) JPS6116022Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6228348Y2 (ja) * 1981-05-14 1987-07-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5689429U (ja) 1981-07-17

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