JPS6115999A - バレルメツキ用ダミ−および電子部品バレルメツキ方法 - Google Patents
バレルメツキ用ダミ−および電子部品バレルメツキ方法Info
- Publication number
- JPS6115999A JPS6115999A JP13755784A JP13755784A JPS6115999A JP S6115999 A JPS6115999 A JP S6115999A JP 13755784 A JP13755784 A JP 13755784A JP 13755784 A JP13755784 A JP 13755784A JP S6115999 A JPS6115999 A JP S6115999A
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- JP
- Japan
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- plating
- plated
- dummy
- barrel
- small
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- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、バレルメッキ用ダミーおよび電子部品バレ
ルメッキ方法に関する。
ルメッキ方法に関する。
(ロ)従来技術
一般に、小型の被メッキ物を大量にメッキする手段とし
てバレルメッキ法が利用されている。そしてこのバレル
メッキ法では、バレル内に混入した被メッキ物に対しま
んべんなく均等に電流を流しメッキ厚のバラツキを少な
くするため混入された被メッキ物相互間の間隙を埋める
導電性のダミーを被メッキ物と共にバレル内に混入する
。
てバレルメッキ法が利用されている。そしてこのバレル
メッキ法では、バレル内に混入した被メッキ物に対しま
んべんなく均等に電流を流しメッキ厚のバラツキを少な
くするため混入された被メッキ物相互間の間隙を埋める
導電性のダミーを被メッキ物と共にバレル内に混入する
。
小型電子部品、例えばチップ状の抵抗器、コンデンサ或
いはリードレスダイオード等の電極のメッキにもバレル
メッキ法が用いられ、このとき、ダイオードとしては通
常、小型金属球を銅ストライキングした後、ニッケルメ
ッキを施したものが使用されている。
いはリードレスダイオード等の電極のメッキにもバレル
メッキ法が用いられ、このとき、ダイオードとしては通
常、小型金属球を銅ストライキングした後、ニッケルメ
ッキを施したものが使用されている。
しかして、前記ダミーはメッキ装置のバレル内にセラミ
ック基板に形成された小型の被メッキ電子部品と一緒に
収納され、メッキ槽に満たされたメッキ液中に浸される
。その後゛、前記バレルを回転させると共に、前記メッ
キ槽の底部に配設されている電極と他の電極との間に電
圧を印加してメッキを行っている。
ック基板に形成された小型の被メッキ電子部品と一緒に
収納され、メッキ槽に満たされたメッキ液中に浸される
。その後゛、前記バレルを回転させると共に、前記メッ
キ槽の底部に配設されている電極と他の電極との間に電
圧を印加してメッキを行っている。
しかしながら、前記ダミーの比重(例えば、7゜86)
と被メッキ小型電子部品との比重との差が大きいために
、メッキが0行われている最中、前記バ −レル内に収
納されているダミーと被メッキ小型電子部品とが分離し
やすい傾向にある。その結果、ダミーと被メッキ小型電
子部品との混合攪拌状態が悪いことに基づル)で、製品
毎のメッキ厚のバラツキが大きくなる。このメッキ厚の
バラツキを極力抑えるためルこは、どうしても、全体の
メッキ時間を長くする必要があるので、作業能率の低下
を招にという間理を生じるヵ (ハ)目的 この発明の主たる目的は、被メッキ小型電子部品とバレ
ルメンキ用ダミーとの混合攪拌状態を良好とし、製品毎
のメッキ厚を均一にすると共に、作業能率の向上を図る
ことのできるバレルメッキ用ダミーおよび電子部品バレ
ルメンキ方法を提供することである。
と被メッキ小型電子部品との比重との差が大きいために
、メッキが0行われている最中、前記バ −レル内に収
納されているダミーと被メッキ小型電子部品とが分離し
やすい傾向にある。その結果、ダミーと被メッキ小型電
子部品との混合攪拌状態が悪いことに基づル)で、製品
毎のメッキ厚のバラツキが大きくなる。このメッキ厚の
バラツキを極力抑えるためルこは、どうしても、全体の
メッキ時間を長くする必要があるので、作業能率の低下
を招にという間理を生じるヵ (ハ)目的 この発明の主たる目的は、被メッキ小型電子部品とバレ
ルメンキ用ダミーとの混合攪拌状態を良好とし、製品毎
のメッキ厚を均一にすると共に、作業能率の向上を図る
ことのできるバレルメッキ用ダミーおよび電子部品バレ
ルメンキ方法を提供することである。
(ニ) m#を
第一の発明に係るバレルメンキ用ダミーは、適宜形状の
セラミック小片に金属メッキを施し、これの比重と被メ
ッキ小型電子部品の比重とを略同じにしたことを特徴と
している。
セラミック小片に金属メッキを施し、これの比重と被メ
ッキ小型電子部品の比重とを略同じにしたことを特徴と
している。
第二の発明に係る電子部品バレルメッキ方法は、適宜形
状のセラミック小片に金属メッキを施したバレルメッキ
用ダミーと、セラミック基板に形成された小型電子部品
とを混在させて前記小型電子部品にメッキすることを特
徴としている。
状のセラミック小片に金属メッキを施したバレルメッキ
用ダミーと、セラミック基板に形成された小型電子部品
とを混在させて前記小型電子部品にメッキすることを特
徴としている。
(ホ)実施例
第1図は第一の発明に係るバレルメッキ用ダミーの一実
施例を示す一部切欠斜視図である。
施例を示す一部切欠斜視図である。
同図において、lはバレルメッキ用ダミーであり、円柱
形状のセラミック小片2(例えば、直径1m、長さ3f
l程度)をベースとして表面に銅3をストライキングし
て、その表面にニッケルメッキ4を施している。このダ
ミーlの比重1よ、例えば3.70程度となっており、
被メッキ小型電子部品の比重と略同じものである。尚、
前記ダミー1は、被メッキ小型電子部品と同程度の大き
さである。
形状のセラミック小片2(例えば、直径1m、長さ3f
l程度)をベースとして表面に銅3をストライキングし
て、その表面にニッケルメッキ4を施している。このダ
ミーlの比重1よ、例えば3.70程度となっており、
被メッキ小型電子部品の比重と略同じものである。尚、
前記ダミー1は、被メッキ小型電子部品と同程度の大き
さである。
第2図は第二の発明に係る方法で使用されるメッキ装置
の一実施例を示す一部切欠正面図である。
の一実施例を示す一部切欠正面図である。
メッキarioに浸された六角柱形状のバレル20は、
フレーム30によって水平に軸支されており、駆動モー
タ40によってギヤー41、中間ギヤー42を介して回
転される。
フレーム30によって水平に軸支されており、駆動モー
タ40によってギヤー41、中間ギヤー42を介して回
転される。
詳しくは、前記バレル20は、サラン製のメツシュ状多
孔板21で構成された六角柱であり、この一端部には駆
動モータ40の中間ギヤー42とかみ合うギヤー22が
固設されている。このバレル20内にはフレーム30に
配設された絶縁性のゴムよりなる陰極としてのケー・プ
ル線50が収納されている。このケーブル線50の先端
部には真鍮51が配設されている。
孔板21で構成された六角柱であり、この一端部には駆
動モータ40の中間ギヤー42とかみ合うギヤー22が
固設されている。このバレル20内にはフレーム30に
配設された絶縁性のゴムよりなる陰極としてのケー・プ
ル線50が収納されている。このケーブル線50の先端
部には真鍮51が配設されている。
前記フレーム30は、円柱形状の枠上ロット31および
枠上ロット32と、薄板状の枠33.33とで構成され
、枠止めネジによって枠組みされている。
枠上ロット32と、薄板状の枠33.33とで構成され
、枠止めネジによって枠組みされている。
前記駆動モータ40は、一方の枠33の上部に固設され
ており、この駆動モータ40のギヤー41の回転力を中
間ギヤー42を介してバレル20のギヤー22に伝えて
バレル20を回転させている。
ており、この駆動モータ40のギヤー41の回転力を中
間ギヤー42を介してバレル20のギヤー22に伝えて
バレル20を回転させている。
60は円形薄板状の陽極、プレートである。
次に、上述のバレルメッキ用ダミー1およびメッキ装置
による小型電子部品のバレルメッキ方法を説明する。
による小型電子部品のバレルメッキ方法を説明する。
但し、被メッキ小型電子部品は、セラミック基板に形成
した小型の例えばチップ抵抗、チップコンデンサ、リー
ドレスダイオード等である。またメッキ槽lOに矢印A
(第2図)まで満たされたメッキ液は、硫酸ニッケル(
粉末状)250g/l と、塩化ニッケル(粉末状)
50g /lと、硼酸(粉末状) 45g /1 と、
有機物と、光沢剤とを混入させたものである。但し、純
水を使用すること。
した小型の例えばチップ抵抗、チップコンデンサ、リー
ドレスダイオード等である。またメッキ槽lOに矢印A
(第2図)まで満たされたメッキ液は、硫酸ニッケル(
粉末状)250g/l と、塩化ニッケル(粉末状)
50g /lと、硼酸(粉末状) 45g /1 と、
有機物と、光沢剤とを混入させたものである。但し、純
水を使用すること。
まず、メッキ装置のバレル20内に第1図に示したダミ
ー1と被メッキ小型電子部品とを充填する。
ー1と被メッキ小型電子部品とを充填する。
但し、その割合は、グミm:被メッキ小型電子部品−2
=1にするのが好ましい。次に、メッキ槽lOに満たさ
れたメッキ液に浸し、バレル20を回転(例えば、9.
5rpm)させることにより攪拌させながら、陽極プレ
ート60および陰極としてのケーブル線50の間に電圧
を印加して、陽極プレート60、ダミー1、被メッキ小
型電子部品、ケーブル線50の順にメッキ電流を通電せ
しめて小型電子部品のメッキが行われる。
=1にするのが好ましい。次に、メッキ槽lOに満たさ
れたメッキ液に浸し、バレル20を回転(例えば、9.
5rpm)させることにより攪拌させながら、陽極プレ
ート60および陰極としてのケーブル線50の間に電圧
を印加して、陽極プレート60、ダミー1、被メッキ小
型電子部品、ケーブル線50の順にメッキ電流を通電せ
しめて小型電子部品のメッキが行われる。
この場合、前記ダミー1の比重と被メッキ小型電子部品
との比重が略同じであるため、メッキ液に浸されてもバ
レル20内でのダミー1と被メッキ小型電子部品との関
係位置は大きくずれることがないので分離しにくい。
との比重が略同じであるため、メッキ液に浸されてもバ
レル20内でのダミー1と被メッキ小型電子部品との関
係位置は大きくずれることがないので分離しにくい。
ここで例えば、温度55℃でメッキ時間を3時間した場
合、サンプル数n=10として標準偏差σをとると、被
メッキ小型電子部品のメッキ厚は以下のようになる。
合、サンプル数n=10として標準偏差σをとると、被
メッキ小型電子部品のメッキ厚は以下のようになる。
尚、上述の実施例のダミー1の形状は円柱形としている
が、この発明はこれに限定されないことは勿論である。
が、この発明はこれに限定されないことは勿論である。
また、第二の発明の実施例で使用したメッキ装置に限定
されず、バレル式のものであればよい。
されず、バレル式のものであればよい。
(へ)効果
第一の発明によれば、被メッキ小型電子部品の比重と略
同じ比重である適宜形状のセラミック小片に金属メッキ
を施しているから、前記ダミーと被メッキ小型電子部品
との混合攪拌状態が良好となる。
同じ比重である適宜形状のセラミック小片に金属メッキ
を施しているから、前記ダミーと被メッキ小型電子部品
との混合攪拌状態が良好となる。
第二の発明によれば、前記バレルメッキ用ダミーとセラ
ミック基板に形成された被メッキ小型電子部品とをバレ
ル内で混在させることにより、被メッキ小型電子部品を
メッキしているから、製品毎のメッキ厚のバラツキを減
少することができる。
ミック基板に形成された被メッキ小型電子部品とをバレ
ル内で混在させることにより、被メッキ小型電子部品を
メッキしているから、製品毎のメッキ厚のバラツキを減
少することができる。
従って、全体のメッキ時間を短縮することができるため
、作業効率の向上を図ることができる。
、作業効率の向上を図ることができる。
第1図は第一の発明に係るダミーの一実施例を示す斜視
図、第2図は第二の発明に係る方法に使用されるメッキ
装置の一実施例を示す斜視図である。 1・・・バレルメッキ用ダミー、2・・・セラミック、
3・・・銅、4・・・二・ノケルメ・ツキ、20・・・
バレル。 特許出願人 ローム株式会社 代理人 弁理士 大 西 孝 治 第1図 第2図
図、第2図は第二の発明に係る方法に使用されるメッキ
装置の一実施例を示す斜視図である。 1・・・バレルメッキ用ダミー、2・・・セラミック、
3・・・銅、4・・・二・ノケルメ・ツキ、20・・・
バレル。 特許出願人 ローム株式会社 代理人 弁理士 大 西 孝 治 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)適宜形状のセラミック小片に金属メッキを施し、
これの比重と被メッキ小型電子部品の比重とを略同じに
したことを特徴とするバレルメッキ用ダミー。 - (2)適宜形状のセラミック小片に金属メッキを施した
バレルメッキ用ダミーと、セラミック基板に形成された
小型電子部品とを混在させて前記小型電子部品にメッキ
することを特徴とする電子部品バレルメッキ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13755784A JPS6115999A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | バレルメツキ用ダミ−および電子部品バレルメツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13755784A JPS6115999A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | バレルメツキ用ダミ−および電子部品バレルメツキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115999A true JPS6115999A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15201500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13755784A Pending JPS6115999A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | バレルメツキ用ダミ−および電子部品バレルメツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115999A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235498A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Rohm Co Ltd | 電子部品のバレルメツキ方法 |
JP2012162758A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Murata Mfg Co Ltd | バレルめっき装置 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13755784A patent/JPS6115999A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235498A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Rohm Co Ltd | 電子部品のバレルメツキ方法 |
JP2012162758A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Murata Mfg Co Ltd | バレルめっき装置 |
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