JPS61159821A - 半導体スイツチ回路 - Google Patents

半導体スイツチ回路

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JPS61159821A
JPS61159821A JP60000343A JP34385A JPS61159821A JP S61159821 A JPS61159821 A JP S61159821A JP 60000343 A JP60000343 A JP 60000343A JP 34385 A JP34385 A JP 34385A JP S61159821 A JPS61159821 A JP S61159821A
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Yasunobu Inabe
井鍋 泰宣
Masaaki Tanabe
田辺 雅秋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回路構成素子数の少ない半導体スイッチ回路
に関するものである。
(発明の概要) 本発明は等価的に第1の導it型の第1のトランジスタ
と第2の導電型の第2のトランジスタのそれぞれのペー
スとコレクタとを接続して成るP N P 11S造の
半導体スイッチと、第1の導電型の藁3と第4のトラン
ジスタと、第2の導1!tWの第5のトランジスタと、
第1と第2の抵抗と、PN接合を有する回路素子とを備
え、前記第3と第4のトランジスタのエミッタと、第1
の抵抗の一端と、PN接合を有する回路素子の一端とを
接続して、第1の主端子とし、前記第2と第5のトラン
ジスタのエミッタと、第2の抵抗の一端とを接続して、
第2の主端子とし、@記第5のトランジスタのペースを
ゲート端子とし、前記第5のトランジスタのコレクタト
、第3と第4のトランジスタのペースと全接続し、前記
第3のトランジスタのコレクタと、第2のトランジスタ
のペースと、第2の抵抗の他端とを接続し、前記第1の
トランジスタのエミッタと第4のトランジスタのコレク
タと、第1の抵抗の他端とを接続し、前記第1のトラン
ジスタのペースと、PN接合を有する回路素子の他端と
を接続してmaすることにより、回路素子数が少く、か
つ集積化した場合、チップ上の占有面積を小ならしめた
半導体スイッチ回路である。
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点)大電流
または高電圧をオン/オフ制御する半導体素子として、
従来よ、9 PNPNd層構造の半導体スイッチ(以下
、PNPNスイッチと略記する)が、よく用いられてい
る。第11図はこの攬の従来回路の第1の例を示すもの
であって、図においてlはPNPNスイッチである。公
知のように、PNPNスイッチはPNP )ランジスタ
2とNPN)ランジスタ3でもって等価的に表わされる
。また、4.5および6はそれぞれスイッチ1の第1の
主端子、第2の主端子およびゲート端子でるる。また抵
抗7はトランジスタ2あるいは3のペース・コレクタ接
合の逆方向飽和電流で、スイッチ1が誤点弧するのを防
止するためのものである。
スイッチ1をオンにするには端子6を介して外部よりゲ
ートm動電流工Gを供給する。これによf)、NPNト
ランジスタ3がオフからオンに転じ、さらに、この結果
PNPトランジスタ2がオンとなp1従ってスィッチ1
全体がターン・オンし、主電流IFが流れる。しかしな
がら、第11図の構成ではち停止後も、いわゆる自己保
持動作により、  IFが流れ続ける。スイッチlt−
オフに転するためには外部的手段でもって工、を切断す
ることが必要でおる。
第n図は上記の欠点を除去するために提案された第2の
従来例である。すなわち、スイッチ1をターンオフする
には、ゲート駆動電流工Gを停止するとともに端子8を
介してオフ駆動電流工σe、NPNトランジスタ9のペ
ースに供給する。これにより、それまでPNP トラン
ジスタ2のコレクタxiとしてNPN トランジスタ3
のペースに供給されていたI、の一部は、トランジスタ
9を造って負電源10へと引き抜かれ、NPN)うエミ
ッタ3はオフし、従ってスイッチ1はターンオフする。
第13図は第3の従来例であって、第11図の欠点を除
去するために提案された他の例である。
すなわち、スイッチ1をターン・オフするには、ゲート
駆動電流IGヲ停止するとともに、端子8を介してオフ
駆動電流工6をNPN トランジスタ11のペースへ供
給する。これによfi、NPN)ランジスタ3のペース
・エミッタ間はトランジスタ11で短絡され、トランジ
スタ3はオフとなり、従って、スイッチ1はターンオフ
する。また第13図は負゛−源がいらないという点では
、第n図のものよシも優れている。
しかしながら、第12図と第13図に示したものはスイ
ッチ1がオフ状態にある期間中も、オフ駆動11L流I
(5を流し続けなければならず、従って回路の消費電力
が増大するという点で好ましくない。さらに、第13図
のものはオフ期間中に、I6が、トランジスタ11のペ
ース→エミッタ→端子5の経路でもって、主電流路に漏
れ出るという欠点がある。
第14図は第4の従来例であって、上記のごとき欠点を
除去できるものである。第13図の構成に、さらに、ス
イッチ1がオン状態におることを検出するためのNPN
 トランジスタ13と、検出電流制限用の抵抗14を付
加しである0すなわち、スイッチ1をターンオフするに
は、ゲート駆動電流IG全停止するとともに、オフ駆動
電流I5を端子8を介して、NPN)ランジスタ11の
ベースへ供給する。これにより、NPNトランジスタ3
のベース・エミッタ間が短絡されて、トランジスタ3は
オフし、スイッチ1はターン拳オフする。一方、スイッ
チlがオンでろる間は、トランジスタ13もオンであp
1従って端子12を介して、オン慣出電流工。が図の外
部より流入している。スイッチ1がターン曝オフすると
、NPNトランジスタ13もオフに転じ、工sの流入は
停止する。このIBの停止を図の外部の回路により検知
し、■凸の供給を停止するのである。従って、スイッチ
1がターンオフした後は工ろも停止することができ、第
12図と第13図の欠点が除去できる。
しかしながら、第14図の場合には、図の外部に、工s
の停止を検知してI6を停止するための回路が必景でろ
るので、回路構成素子数が増加すると1/15欠点がめ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の欠点を除去するために提案されたもの
で、PNPNスイッチのいわゆる保持特性を利用するこ
とKよp1ゲート駆動電流の停止後に、PNPNスイッ
チが自価的にターン6オフするようにした半導坏スイッ
チ回路を提供することを目的とする。
次に本発明の詳細な説明する。なお実施例は一つの例示
であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変
更あるいは改良を行いうろことは言うまでもない。
第1図は、不発明の半導体スイッチ回路の第1の実施例
を示す。
図において、1は等制約に第1の導taすなわちPNP
型の!1のトランジスタ2と、第2の導を壓NPN型の
第2のトランジスタ3のそれぞれのベースとコレクタと
を接続してなるPNPN構造の半導体スイッチを示す。
また17゜18は夫々PNP型の第3及び第4のトラン
ジスタ、19はNPN製の第5のトランジスタであ夛、
4は第1の主端子、5は第2の主端子、6はゲート端子
を示す。しかして、第3.第4のトランジスタ17.1
8のエミッタと、WJlの抵抗15の一方の端子と、P
N接合を有する回路素子すなわちダイオード16の一端
を夫々第1の主端子4に接続し、第2.第5のトランジ
スタ3.19のエミッタと、第2の抵抗7の一方の端子
と金弟2の主端子5に接続する。第5のトランジスタ1
9のベースをゲート端子6に接続し、コレクタをトラン
ジスタ17.18のベースに接続し、トランジスタ17
のコレクタをトランジスタ30ペースと抵抗7の他方の
端子に接続し、トランジスタ2のエミッタとトランジス
タ18のコレクタと抵抗15の他方の端子とを接続し、
トランジスタ2のベースとダイオード16の他端とを接
続して構成されている。
次に動作について説明する。
PNPNスイッチ1t−ターンオンするには、端子6を
介してNPN)ランジスタ19のベースに、ゲート駆動
電流IGt−供給する。これによりトランジスタ19が
オンし、19のコレクタ電流としてPNP )ランジス
タ17と18のベース電流も流れるので、トランジスタ
17と18もオンとなる。
この結果、トランジスタ17のコレクタ電流が、NPN
 )ランラスタ30ペースに流入し、トランジスタ3が
オンとなる。
一方、トランジスタ18もオンとなるので、抵抗15は
短絡され、トランジスタ2のベース拳エミッタ関4逼電
圧と、トランジスタ1Bのコレクタ・エミッタ間飽和電
圧の和は、ダイオード16の導通電圧とtlぼ等しくな
り、(もつと厳密に言えば、トランジスタ18がオンと
なることにより、トランジスタ2のエミッタの電位が主
端子4の電位まで引き上げられる。一方、トランジスタ
3のコレクタ電流はダイオード16を流れるので主端子
4とトランジスタ3のコレクタとの間には、PN接合1
段分の導通電圧が発生する0従ってPNP )ランジス
タ2のベース−エミッタ間の導通が可能となシ、トラン
ジスタ3のコレクタ電流の一部がトランジスタ2のベー
ス電流となって流れることによシ)トランジスタ2がオ
ンし、スイッチl全体がオン状態となシ、図の外部の主
電流経路の条件によって決まる主を流I、が流れる。
スイッチ15cターン・オフするには、ゲート駆動電流
ちの供給を停止する。するとトランジスタ17〜19が
すべてオフとなる。トランジスタ18がオフとなった後
の抵抗15を流れる電流をIR。
とすると次式が成立する。
ただし R3,・・・15の抵抗値 q・・・・・・電気素量 k・・・・・・ポルツマン定数 ISF・・・2のベース・エミッタ接合の逆方向飽和電
流工。D・・・ダイオード16のPN接合の逆方向飽和
電流I、、 ハ)ランジスタ2のエミッタ電流でもある
が、IR,がスイッチ1のいわゆる保持電流値工■より
も小さければ、スイッチ1はオン状態を維持することが
できなくなって、ターンオフするのでおる。ここで、工
■は次式で与えられる。
Is  =  VBEN/ (ap  −Rv  ) 
    −−−−−−(2)ただし VBKN”・NPNトランジスタ3のベース・エミッタ
関導通電圧 αP ・・・PNP)ランジスタ2のベース接地電流増
@率 R1・・・・・・7の抵抗値 さて、(1)式において、工Fと工RIの大小関係につ
いてみると、IR,の経路には電流制限抵抗15が挿入
されているので、通常s 工RHはI、よシも1〜3桁
小さい。従って、IBp +!: I8D ’に等しく
設定すれば、(これは、1チツプに集積化した場合には
、PNP)ランジスタ2のベース−エミッタ接合面積と
、ダイオード16のPN接合面積を等しくすることによ
り、容易に実現することができる。) 一部、(2)において、0くap<1であるので、IH
> VBEIJ/ R,−−(4J従ってスイッチ1が
ターンオフするためには、以下の条件を満たせば充分で
おる。
通常 kT/q −!!!30 mV 、 VBEN−
!!800 mVでおるので、九とえは、Iy=100
mAに対してR,= R,= 5 Kfl に設定すれ
ば、(5)式は満たされる0 第2図は、本発明の第2の実施例であって、第1図のP
NP)ランジスタ17と18ヲ、マルチコレクタ・トラ
ンジスタ加で構成したものでおる。集積化した場合には
、トランジスタ201c第7図に示すように、いわゆる
ラテラル構造とすることにより、実現することができる
。ただし第7図においてあは分岐領域、あはN影領域、
あ〜あはP影領域であシ、39はベース端子、40は第
1のコレクタ端子、41はエミッタ端子、42は第2の
コレクタ端子である。また、葛は主表面である。第2図
のターンオン/ターンオフM作は第1図と同じであるの
で説明を省略するO第3図は、本発明の第3の実施例で
あって、第2図のダイオード160代わシに、2個直列
に接続したダイオード16.21を用いたものである。
第3図において、スイッチ1をオンにするには、端子6
を介してゲート駆動電流■Gを供給する。これによりト
ランジスタ19と20がオンとなり、トランジスタ20
の第1のコレクタを経由してNPN )ランジスタ3の
ベースに電流が供給さnl トランジスタ3がオンとな
り、コレクタ電流がダイオード16と21を流れる。こ
れによシ、PNPトランジスタ2のベースと第1の主端
子4との間の電位差はPN接合2段分の導通電圧と等し
くなる。一方、トランジスタ加がオンとなっているので
、トランジスタ20の第2のコレクタの電圧は、最初第
1の主端子と同電位まで引き上げられる。従って、PN
Pトランジスタ2のベース・エミッタ接合が導通可能と
なり、トランジスタ3のコレクタ電流の一部がトランジ
スタ2のベース電流となって分流し、PNPトランジス
タ2がオンとなる。この結果、スィッチ1全体がオンと
なる。
スイッチ1t−ターンオフするには、まず、ゲート駆動
を流工Gの供給を停止する。するとトランジスタ19と
加がオフとなる。トランジスタ加がオフとなった後の、
抵抗15を流nる電流をIR1とすると次式が成立する
IR、・RH+ VBEP = 2 Vp    −−
<6)た友し、 VBFJ’・・・2のベース舎エミッタ間導堰電圧■つ
 ・・・16,21の導遥蒐圧 ココテ、”BBDP ”M ”D > 800 mVで
おるからIR,ミVD / R+v=      ・・
・・・・ (7)となる。IR8がスイッチ1の保持を
流IHよりも手遊けれは、スイッチ1はターンオフする
。従って(4)式と(7)式より、スイッチ1がターン
オフするための条件は次式となる。
従って、たとえば、R,、=2・Rqと設定することに
より、式(8)は容易に満足され得る。
第4図は、本発明の第4の実施例であって、第2図のダ
イオード16に抵抗22を直列に挿入したものでおる。
第4図において、スイッチ1をオンにするには、端子6
を介してゲート駆動電流IGを供給する。すると、トラ
ンジスタ19と艶がオンとな9、トランジスタ加の第1
のコレクタを経由してNPNトランジスタ30ペースに
電流が供給され、トランジスタ3がオンとなシ、トラン
ジスタ3のコレクタ電流が、ダイオード16と抵抗22
を流れる。これによ5、PNPトランジスタ2のベース
と第1の主端子4との間の電位差はダイオード16のP
N接合1股分の24通電圧と、抵抗22における電圧降
下との和に等しくなる。一方、トランジスタ20がオン
となっているので、トランジスタ加の第2のコレクタの
電位は、最初、第1の王、端子4と同じ電位まで上昇す
る。従って、トランジスタ2のベース・エミッタ接合が
4通町北となり、トランジスタ3のコレクタ電(tの 
BBがトランジスタ2のベース電流となって分流し、ト
ランジスタ2がオンとなる。この結果、スイッチ1全坏
がオンとなる。
スイッチ1をターンオフするには、まず、ゲート駆動電
流IGの供給を停止する。これによりトランジスタ19
と20がオフとなる。トランジスタ加がオフとなった後
の、抵抗15′f:流れる電流t−IR,とすると次式
が成立する。
IR,・R+s + VBEP=(IIP  IH,)
・&t+Vp −(9)ただし、R12・・・抵抗nの
値。
VB3p > VD−M2O3mV テロ ルOテ、(
9) 式! 、0、■、が、スイッチ1の保持電流IH
よりも小さければ、スイッチ1はターン−オフする。従
って(4)式と00式よりスイッチがターンオフする条
件は、次式となる。
たとえば、IF 冨100 ?FIAのときであれば、
(VBB > 800 mV テhるから) Ry= 
5 KQ 。
R1,=llJKΩ+Rtt=lOΩに設定すれば、α
め式を満足する。
第5図は本発明の第5の笑施例であって、第2図のダイ
オード16=iPNPトランジスタ23でIf換したも
のでちる。この回路の利点は、主電流工、の一部kPN
P )ランジスタ四のコレクタ電流としてバイパスする
ため、その分だけスイッチlo電流容謙が小さくてすみ
、スイッチサイズ(集積化した場合には、チップ上の占
有面積)を小さくすることができることにろる。
第5図のターンオン/オフ動作については第2図のもの
と同じであるので、説明を省略する。
((第2図の説明文中で、「l5DJを「工sP′」(
23のベース・エミッタ接合の逆方向飽和電流)に1き
換え、1−16のPN接合面積」を「幻のベース・エミ
ッタ接合面積」に置き換えればよい。)第6図は、本発
明の第6の実施例であって、第2図のスイッチ回路を双
方向で使用できるようにしたものでちる。
第6図で四はiルチェミツタ・マルチコレクター PN
P )ランジスタであシ、第8図は集積化した場合のそ
の模擬的な断面形状である。第8図で43は主表面、詞
は分離領域、44はN影領域、第5〜49はP形唄域で
ある。また50はベース端子、51は第1コレクタ端子
、Sは第2コレクタ端子、52は第1エミツタ鴻子、(
は第2エミツタ端子であって、第8区の関〜(はそれぞ
れ第6図中の50〜54に対応する。第9図は四の他の
実施例であって、55tiN形fj域、島〜59はP影
領域である。(資)〜駒は第8因の50−8と同じであ
る。第8図と第9図を比べた場合、第8図の利点は第1
エミツタから第1および第2コレクタに到る電流伝達特
性(電流増@率)を同一にできるとともに、第2エミツ
タから第1および第2コレクタに到るt流伝逼特性を同
一にすることができるということである。(第9図の構
成では、第1エミツタ52から第1コレクタ51への電
流増@率の方が、第2コレクタ郭への電流増幅率よシ大
きい。)一方、第9図の利点はトランジスタ四のサイズ
を小さくできることである。
また、第6図でXはNPNト2;yラスタ31と32の
コレクタ領域を共通化したものでらシ、集積化したとき
の模擬的断面形状を第10図に示す。
第1υ図で、父と卵、64はN影領域、61と62はP
影領域である。また、邸はコレクタ端子、67は第1ベ
ース端子、錦は第2ベース端子、鎚は第1エミツタ端子
、69は第2エミツタ端子であって、それぞれ第6図中
の65〜69に対応する。
また第10図で、62.60.61はそれぞれラテラル
形PNPトランジスタ26のエミッタ、ベース。
コレクタとしても動作することができる。すなわち、第
6図の(資)は第2図のPNPNスイッチ1にN形エミ
ッタ領域−が付加されたものと等価である。(第1主端
子4が第2主端子5よシも高電位である状態でスイッチ
蜀がオンとなったとき、N形エミッターとP形ペース6
2ハ逆バイアスされるので、第6図の(9)は第2図の
1と電気的に等価である。) 第6図のターンオン/オフ動作を、第1主端子が第2主
端子よシも高電位である場合について説明する。第2主
端子の方が高電位におる場合には、第6図の回路要素の
上下対称の位1を関係にあるもの金入れ替えて考えれば
よいので、説明を省略する。
まず、スイッチ30をターンオンするには端子6を介し
てゲート駆動電流IGを供給する。すると込の一部はダ
イオード5を通ってNPNトランジスタ銘のベース(流
入し、トランジスタ昂はオンとなる。(トランジスタ2
8がオンとなるので込の残シの分はダイオード24→N
PN)ランジスタnのベース→コレクタ→謔の;レクタ
の経路でもって、トランジスタ四のコレクタ電流の一部
となって流れる。) これによJ、PNP)ランジスタ四がオンとな多回の外
部から第1主端子を介して電流が第1エミツタ52に流
入し、その一部は第1コレクタ51を通ってNPN)ラ
ンジスタ32のベースに到達し、トランジスタ32がオ
ンとなる。従って、トランジスタ32のコレクタを流が
ダイオード16を流れるので、PNP)ランジスタ26
のベースと第1主端子4との間の電位差はPN接合1段
分の導通電圧と等しくなる。一方、トランジスタ四の第
2コレクタ犯によりトランジスタ26のエミッタの電位
は第1主端子4の電位まで引き上げられる。これにより
トランジスタ26のペース・エミッタ峯合が導逼可叱と
なり、トランジスタ32のコレクタ電流の一部がトラン
ジスタ26のベースmiとな9、トランジスタ26がオ
ンし、この結果、スイッチ刀全体がターン・オンする。
スイッチ加をターン・オフするには、まず、ゲート電流
込の供給を停止し、トランジスタ28と29ヲオフにす
る。このとき第2図について説明し念のと同様に動作す
る。(26→2,32→3に置き換える。)なおスイッ
チ美がターン・オフするための条件は、式(5)で与え
られる。
(発明の効果ン 以上説明したように、本発明によれば、PNPNスイッ
チをターンオフさせるのに、オフ駆動用の回路が不安で
あるので、従来回路と比べて回路素子数が少なくて隣み
、特に集積化した場合には、チップ上の占有面積が小さ
くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 爾1図乃至第6図は本発明の半導体スイッチ回路の実施
例、第7区乃至第10図は本発明に適用できるトランジ
スタの模擬的な#r面形状を示す図、第11図乃至第1
4図は従来のPNPNスイッチの回路図を示す。 l・・・・・・スイッチ 4.5.6,8,12.39〜42.50〜54.65
〜69・・・・・・・・端子 2.3,9,11,13,17.1B、19,20,2
3,26゜27、2B、 29.30.31.32・・
・・・・トランジスタ7 、14.15.22・・・・
・・抵抗16、21.24.25.33・・・・・・ダ
イオード10・・・・・・電圧源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等価的に第1の導電型の第1のトランジスタと第
    2の導電型の第2のトランジスタのそれぞれのベースと
    コレクタとを接続して成るPNPN構造の半導体スイッ
    チと、第1の導電型の第3と第4のトランジスタと、第
    2の導電型の第5のトランジスタと、第1と第2の抵抗
    と、PN接合を有する回路素子とを備え、前記第3と第
    4のトランジスタのエミッタと、第1の抵抗の一端と、
    PN接合を有する回路素子の一端とを接続して、第1の
    主端子とし、前記第2と第5のトランジスタのエミッタ
    と、第2の抵抗の一端とを接続して、第2の主端子とし
    、前記第5のトランジスタのベースをゲート端子とし、
    前記第5のトランジスタのコレクタと、第3と第4のト
    ランジスタのベースとを接続し、前記第3のトランジス
    タのコレクタと、第2のトランジスタのベースと、第2
    の抵抗の他端とを接続し、前記第1のトランジスタのエ
    ミッタと第4のトランジスタのコレクタと、第1の抵抗
    の他端とを接続し、前記第1のトランジスタのベースと
    、PN接合を有する回路素子の他端とを接続したことを
    特徴とする半導体スイッチ回路。
  2. (2)第3と第4のトランジスタは1個のマルチ・コレ
    クタ・トランジスタであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体スイッチ回路。
  3. (3)PN接合を有する回路素子は1個以上のダイオー
    ドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の半導体スイッチ回路。
  4. (4)PN接合を有する回路素子は第1の導電型の第6
    のトランジスタであつて、該第6のトランジスタのエミ
    ッタを第1の主端子に接続し、ベースを第1のトランジ
    スタのベースに接続し、コレクタを第2の主端子に接続
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の半導体スイッチ回路。
  5. (5)PN接合を有する回路素子はダイオードと抵抗と
    の直列接続であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の半導体スイッチ回路。
JP60000343A 1985-01-08 1985-01-08 半導体スイツチ回路 Granted JPS61159821A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009033970B4 (de) * 2009-07-15 2012-05-31 Heiko Kersten Löschbare Thyristorschaltung mit zwei Gates

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DE102009033970B4 (de) * 2009-07-15 2012-05-31 Heiko Kersten Löschbare Thyristorschaltung mit zwei Gates

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