JPS61159790A - 印刷配線板の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷配線板の製造方法に関し、特に製造履歴番
号または品番を表示する印刷配線板の製造方法に関する
。

〔従来の技術〕

一般に製品の製造管理上、その製品の製造履歴を明確に
記録しておくことは、当該製品の品質保証の見地から言
って非常に重要である。製造履歴は、製造ラインに流れ
る製造ロット毎に個々の製造履歴番号を付し、それらの
製造履歴番号毎の作業記録並びに検査記録等を残してお
き、出荷製品には製品の製造履歴と対応させるために英
数字の組み合わせなどの製造履歴番号を製品上または製
品の包装面に印刷または捺印等の手段によシ表示してい
る。

印刷配線板の場合も同様に製造履歴番号を部品の実装位
置等を明示するための文字を印刷配線板上にスクリーン
印刷する、いわゆる文字印刷工程で文字と同時に印刷し
九シ、捺印等の別工程によプ印刷配線板の表面または裏
面に表示していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが近年、印刷配線板を実装して使用する装置の小
型化、軽量化の要請が一段と強くなっておシ、必然的に
配線密度や文字印刷密度が高まってきてお）、それに伴
って段々と製造履歴番号を表示する場所がなくなってき
た。また、この製造履歴番号の表示場所としては、前述
した文字や導体パターンのない領域が望ましいため、ど
ちらかと言うとこれらのパターンが決定した後、空き場
所を捜してそこに印刷または捺印することが一般的であ
った。Ｍ４図はこのような従来例を示すものでアシ、印
刷配線板１表面の導体パターン３のない空場所に製造履
歴番号４を捺印したものである。このため、印刷または
捺印作業の自動化という点で紘離があった。

ま九設計の標準化をするために、予め印刷または捺印の
領域を設計的に決めておくことも可能であるが、一旦そ
の領域を決めてしまうとその用途に限定して占有されて
しまい、前述した高密度な配線や文字の収容に支障をき
たす場合がありた。

〔間趙点を解決するための手段〕

本発明の目的は、このような従来の欠点を改良したｆｒ
現な印刷配線板の製造方法を提供することにある。

本発明によれば、板体の端面部にドツトの集合体の図形
化され九記号をインクジェットプリンタで印刷インクを
塗布して形成する工程を含むことを特徴とし、さらに上
記記号をレーザー光線を用いて形成することを特徴とす
る印刷配線板の製造方法が得られる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

（実施例１） 第１図は、本発明による印刷配線板の製造方法の第一の
実施例を示す。第１図（ａ）の−如く通常の印刷および
エツチング工法によシ印刷配線板１上に導体パターン３
を形成した後、第１図（ｂ）の如く外形抜きパンチング
ま九は切削などの機械的加工によシ印刷配線板１の外形
を仕上げる。次に第１図（Ｃ）の如く印刷配線板ｌの側
端面１ａに製造履歴番号を表わす点の集合体としての直
線状の図形記号２を塗布する。この図形記号２は、「１
２３」という製造履歴番号を「１／＼」のように図形化
したもので％数字の図形化の例として、第２図にその一
例を示す。なお図形記号２は直線状に省略して画いてい
るが、実際には第２図に示したような点の集合体である
。

このような点の集合体を形成するための手段としては、
インクジェットプリンタを使用し、第２図に示したよう
な図形に対応したドツトの位置に液状の印刷インクを噴
出させることによシ形成される。

記号の読み取ルは、第２図を基に入間が目視して換算し
てもよいし、自動化する場合には光学式読取シ装置を使
用することができる。

（実施例２） 次に、本発明による印刷配線板の製造方法の第二の実施
例を示す。第一の実施例と同様に印刷配線板の外形を仕
上げた後、第３図に示すように印刷配線板１の側端面１
麿にレーザ光線５を照射し、被照射部を黒色化して直線
状の図形記号を形成し丸ものである。レーザ光線５は、
レーザ発生装置６を出て製造履歴番号を示す図形記号の
形状に対応したマスク７を通過した後、対物レンズ８′
ｔ−介して被照射部である印刷配線板１の側端面１ａ表
面に到達し、この時点で光エネルギーが熱エネルギーに
変換され、照射部は、例えば０．５ミリジユール＼（Ｘ
”程度のエネルギーで燃焼して黒化する。

Ｖ−ザ光線の種類としては、Ｎｄ：ＹＡＧレーザ、炭酸
ガスレーザなどが使用できる。なお、Ｑスイッチに組合
わせることによシ、レーザ光線を／くルス状に照射する
ことができ、高速印字が可能になる。

この上うに印字された図形記号は、マスク７の形状に基
づき形づくられるのに対し、マスク７の代わりに高速ス
キャナと組合わせることにより、ドツト状に照射するこ
ともでき、第２図に示したような図形記号を形成するこ
とができる。

なお、本発明では特殊な図形記号を使りたが。

ドツトの組合わせという点では英数字もドツトの組合わ
せで表現できるので、直接これらの英数字を端面部に表
示してもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、製造履１１ＭＩＩ号を板
体の端面部に表示するため、従来使用していなかったス
ペースを利用できるので、印刷配線板の高密度化に対し
て障害となることがない。さらに製造履歴番号の表示お
よび読み収りを自動化する　、ことができる長所がある
。

なお、端面部に表示する内容としては製造履歴番号に限
定するものではなく、印刷配線板の品名または品番の表
示に適用してもよいことは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による印刷配線板の第一の実施例を示す
工程斜視図、第２図は本発明の図形化の例、第３図は本
発明による印刷配線板の第ニの実施例を示す斜視図、第
４図は従来の印刷配線板の斜視図でるる。 ｌ・・・・・・印刷配線板、２・・・・・・直線状の図
形記号、３・・・・・・導体パターン、４・・・・・・
製造履歴番号、５・・・・・・レーザ光線、６・・・・
・・レーザ発生装置、７・・・・・・マスク、８・・・
・・・対物レンズ。 代３人、弁理士内原　　　晋９．−却ｉ′：。 ゝ−一 皇ｌ　図 θ　　　　　　／　　　　　　２　　　　　Ｊ策ｚ図 「 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）板体の端面部に記号を、インクジェットプリンタ
   またはレーザ光線を用いて形成することを特徴とする印
   刷配線板の製造方法。