JPS61159028A - 加熱コンロ - Google Patents
加熱コンロInfo
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- JPS61159028A JPS61159028A JP60000640A JP64085A JPS61159028A JP S61159028 A JPS61159028 A JP S61159028A JP 60000640 A JP60000640 A JP 60000640A JP 64085 A JP64085 A JP 64085A JP S61159028 A JPS61159028 A JP S61159028A
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- JP
- Japan
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- valve
- cooking
- temperature
- electromagnetic valves
- control
- Prior art date
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/002—Regulating fuel supply using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2225/00—Measuring
- F23N2225/08—Measuring temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2235/00—Valves, nozzles or pumps
- F23N2235/12—Fuel valves
- F23N2235/14—Fuel valves electromagnetically operated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2235/00—Valves, nozzles or pumps
- F23N2235/12—Fuel valves
- F23N2235/18—Groups of two or more valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/20—Controlling one or more bypass conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コンロのような加熱調理器の温度制御装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
従来のこの種の加熱コンロは、温度調節を目的として調
理物の温度を鍋底面で検出してガス量を制御するもので
第5図と第6図に示す。第5図において、鍋1の底面に
密着した感熱筒2には液体又は気体が封入されていて、
その内圧はキャピラリチューブ3でバーナ4に至るガス
路5の途中に設けられた制御弁6に伝達される。制御弁
6には前述の内圧によって変位するベローズを有してい
て、感熱筒2の温度変化による内圧変化をガス通路面積
の変化として、所定温度に於てガス量を低減させること
によって調理物の温度を所定値に維持するように動作を
する。同、7は制御弁6の上流にあるコックである。さ
らに、第6図では、鍋1の底面にバネ8で密着させられ
た感熱板9の裏面に高温今一ミスタ10を密着させ、そ
の信号は、温度設定器11の信号と共にコントローラ1
2へ与えられる。コントローラ12では、設定した目標
温度と検出した実温度との偏差に応じて比例電磁弁13
への供給電力を制御し、ガス量を制御して調理物の温度
を一定に保つようなっている。
理物の温度を鍋底面で検出してガス量を制御するもので
第5図と第6図に示す。第5図において、鍋1の底面に
密着した感熱筒2には液体又は気体が封入されていて、
その内圧はキャピラリチューブ3でバーナ4に至るガス
路5の途中に設けられた制御弁6に伝達される。制御弁
6には前述の内圧によって変位するベローズを有してい
て、感熱筒2の温度変化による内圧変化をガス通路面積
の変化として、所定温度に於てガス量を低減させること
によって調理物の温度を所定値に維持するように動作を
する。同、7は制御弁6の上流にあるコックである。さ
らに、第6図では、鍋1の底面にバネ8で密着させられ
た感熱板9の裏面に高温今一ミスタ10を密着させ、そ
の信号は、温度設定器11の信号と共にコントローラ1
2へ与えられる。コントローラ12では、設定した目標
温度と検出した実温度との偏差に応じて比例電磁弁13
への供給電力を制御し、ガス量を制御して調理物の温度
を一定に保つようなっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記構成では、目標温度に近付くにつれ次
第にガス量を絞り込むため、目標温度への到着時間が長
くなったり、時間をかけ加熱すれば一定温度に保つ働き
のみで沸騰温度での火力制御や各種調理シーケンスに最
適な火力制御ができなかったりして調理器としての自動
化には不都合であり使い勝手の向上は期待できなかった
。
第にガス量を絞り込むため、目標温度への到着時間が長
くなったり、時間をかけ加熱すれば一定温度に保つ働き
のみで沸騰温度での火力制御や各種調理シーケンスに最
適な火力制御ができなかったりして調理器としての自動
化には不都合であり使い勝手の向上は期待できなかった
。
さらに、第5図の構成では、温度検出部に液体又は気体
の膨張収縮或は状態変化を利用するものなので制御弁6
を駆動するためにはある程度以上の容量を必要としてい
る。この結果、必然的に熱ことを目的とする。
の膨張収縮或は状態変化を利用するものなので制御弁6
を駆動するためにはある程度以上の容量を必要としてい
る。この結果、必然的に熱ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
、上起問題点を解決するために本発明の加熱コンロは、
バーナへのガスを開閉する開閉弁と開閉弁の下流ilI
で並列は配設されガス流量を変更するようなした複数個
の電磁弁と調理モードを予め設定するモード設定部と忙
よシ制御部の動作で設定した調理モードの火力制御がで
きるよう構成したものである。 。
バーナへのガスを開閉する開閉弁と開閉弁の下流ilI
で並列は配設されガス流量を変更するようなした複数個
の電磁弁と調理モードを予め設定するモード設定部と忙
よシ制御部の動作で設定した調理モードの火力制御がで
きるよう構成したものである。 。
作 用
本発明は上記構成によって、モード設定部で設定された
調理モードの最適な火力制御を行うため、開閉弁でガス
の開閉と、並列に配設した電磁弁の、開閉でガス流量を
強・中・弱燃焼の選択を自在にできるようして調理の自
動化を図ったものである。
調理モードの最適な火力制御を行うため、開閉弁でガス
の開閉と、並列に配設した電磁弁の、開閉でガス流量を
強・中・弱燃焼の選択を自在にできるようして調理の自
動化を図ったものである。
同、開閉弁に熱電対安全弁を、電磁弁に弁開度変更時の
み電気入力を必要とする自己保持型電磁弁を用いれば電
池駆動が可能となる。
み電気入力を必要とする自己保持型電磁弁を用いれば電
池駆動が可能となる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面第1図〜第4図にもと
づいて説明する。本発明をガスコンロに応用した例を示
し、14はガスコンロの箱体で上面に調理鍋1を載せる
五徳15、バーナ4を有し、さらに、16はバーナ4の
中央に突出して、五徳15上に調理鍋1を載置した際、
底面と接触して温度を検出する温度センサ、また、前面
には、ガスの開閉や点火操作を行うコックツマミ17、
報知ブザー(ブザーは制御部36に取付けられる)18
及び、調理モードを設定するモード設定部19の調理ツ
マミ2oを有する。さらに、側面には、ガス接続口21
と電源22(乾電池であり構成によっては、ACコンセ
ントでもよい)を有する。
づいて説明する。本発明をガスコンロに応用した例を示
し、14はガスコンロの箱体で上面に調理鍋1を載せる
五徳15、バーナ4を有し、さらに、16はバーナ4の
中央に突出して、五徳15上に調理鍋1を載置した際、
底面と接触して温度を検出する温度センサ、また、前面
には、ガスの開閉や点火操作を行うコックツマミ17、
報知ブザー(ブザーは制御部36に取付けられる)18
及び、調理モードを設定するモード設定部19の調理ツ
マミ2oを有する。さらに、側面には、ガス接続口21
と電源22(乾電池であり構成によっては、ACコンセ
ントでもよい)を有する。
第1図は、本発明の制御システムを示す図であり、2a
は、ガス接続口21の下流側になるガス供給路で、この
ガス供給路21は、ガスコック7と連動して開弁し熱電
対24の熱起電力によって制御部36の出力で開弁保持
する安全弁25(なお、制御部36の信号によって開閉
する開閉弁であってもよい。)からガスコック7を経て
種火ガス路26と主ガス路27に分岐される。種火ガス
路26は種火ノズル28に接続され、主ガス路27は分
流されて並列に配設された電磁弁29.30゜31から
再度、合流され主ノズル32に接続される。ここで、電
磁弁29は開弁して強火となり、電磁弁30.31は開
弁してオリフィス33.34によって、それぞれ中火、
弱火に規制されるようなっている。なお、弱火用の電磁
弁31は、他の電磁弁29.30の閉弁によって、オリ
フィスa4のみで省略することもできる。バーナ4は、
主ノズルa2と対応して主バーナ4aと種火ノズル28
に対応して種火バーナ4bとなり一体に形成される。従
って、バーナ4の燃焼量を加減したり、停止するのは、
開閉弁である安全弁25と、電磁弁29.30,31に
よって行なわれる。35は、ガスコック7に連動され開
閉されるマイクロスイッチで制御部a6の作動を行うも
のである。モード設定部19は調理ツマミ2oによって
各種調理モードを設定できるようになっている。
は、ガス接続口21の下流側になるガス供給路で、この
ガス供給路21は、ガスコック7と連動して開弁し熱電
対24の熱起電力によって制御部36の出力で開弁保持
する安全弁25(なお、制御部36の信号によって開閉
する開閉弁であってもよい。)からガスコック7を経て
種火ガス路26と主ガス路27に分岐される。種火ガス
路26は種火ノズル28に接続され、主ガス路27は分
流されて並列に配設された電磁弁29.30゜31から
再度、合流され主ノズル32に接続される。ここで、電
磁弁29は開弁して強火となり、電磁弁30.31は開
弁してオリフィス33.34によって、それぞれ中火、
弱火に規制されるようなっている。なお、弱火用の電磁
弁31は、他の電磁弁29.30の閉弁によって、オリ
フィスa4のみで省略することもできる。バーナ4は、
主ノズルa2と対応して主バーナ4aと種火ノズル28
に対応して種火バーナ4bとなり一体に形成される。従
って、バーナ4の燃焼量を加減したり、停止するのは、
開閉弁である安全弁25と、電磁弁29.30,31に
よって行なわれる。35は、ガスコック7に連動され開
閉されるマイクロスイッチで制御部a6の作動を行うも
のである。モード設定部19は調理ツマミ2oによって
各種調理モードを設定できるようになっている。
制御部a6は、マイクロスイッチ35、熱電対24、モ
ード設定部19、温度センサ16、電源22から電気信
号を受け、安全弁25、電磁弁2亀aO131に電気信
号を送るよう内部に制御回路、マイコン、ブザー18を
内蔵している。なお、37は調理物である。
ード設定部19、温度センサ16、電源22から電気信
号を受け、安全弁25、電磁弁2亀aO131に電気信
号を送るよう内部に制御回路、マイコン、ブザー18を
内蔵している。なお、37は調理物である。
モード設定部19は、内部に電気接点或は可変抵抗を有
し調理ツマミ20によって、炊飯モード、沸騰モード(
それぞれ、OFF、L、M、H)、温調モード等の調理
モードを自由に設定できる。
し調理ツマミ20によって、炊飯モード、沸騰モード(
それぞれ、OFF、L、M、H)、温調モード等の調理
モードを自由に設定できる。
次に、第2図は、モード設定部19で設定された各調理
モードの動作状態を示し、aは炊飯モード、bは沸騰モ
ード、Cは温度モードであり、A図の縦軸Tは温度、横
軸Xは時間を表わし温度センサ16の温度状態を示し、
B図の縦軸Qは火力、横軸Xは時間を表わし火力制御状
態を示している。
モードの動作状態を示し、aは炊飯モード、bは沸騰モ
ード、Cは温度モードであり、A図の縦軸Tは温度、横
軸Xは時間を表わし温度センサ16の温度状態を示し、
B図の縦軸Qは火力、横軸Xは時間を表わし火力制御状
態を示している。
aの炊飯モードでは、強火で点火し、すぐ炊飯に適した
(炊飯量を所定内に限命している)中火に下降し、時間
x1で沸騰温度T1を検知(特開昭513−45414
等の手段によυT1を検出する)で弱火に絞り、十分に
炊き上げ時間X2で炊飯完了温度T2となり消火する。
(炊飯量を所定内に限命している)中火に下降し、時間
x1で沸騰温度T1を検知(特開昭513−45414
等の手段によυT1を検出する)で弱火に絞り、十分に
炊き上げ時間X2で炊飯完了温度T2となり消火する。
(炊飯モードの動作は特開昭59−131829に公示
されている)なお、強火で点火するのは、点火時に発生
する逆火を防止するためである。bの沸騰モードでは、
強火で点火し、炊飯モードと同様に時間X1で沸騰温度
T1を検知し、そこで予め設定されていたOFF、L、
M、Hに火力制御される。ここで、OFF、Lに火力制
御する時は、いったんMにし、段階的に火力を低減させ
逆火を防止するようしている。さらに、L、M、Hに設
定され、水分が減少すれば温度上昇し、時間x2で温度
で2となり焦げつきを防止するため消火する。(沸騰モ
ードの動作は、特開昭58−45414、特開昭58−
200931に公示されている)Cの温調モードでは、
強火で点火し時間X1で設定温度T1を越え、以後は、
強火と消火(消火せず火力の弱い種火を残す構成であっ
てもよい)を操返し設定温度T1を或温度内で一定に保
つ。(温調モードの動作は、特開昭57−174627
に公示されている)なお、消火(種火)して、再点火す
るときは、バーナ4の残り火で逆火するの、を防止する
ため、5秒程度(完全に消火する)の時間をあけるよう
している。これ等の各調理モードの火力制御は制御部3
6によってプログラムされ適切に動作するようなってい
る。
されている)なお、強火で点火するのは、点火時に発生
する逆火を防止するためである。bの沸騰モードでは、
強火で点火し、炊飯モードと同様に時間X1で沸騰温度
T1を検知し、そこで予め設定されていたOFF、L、
M、Hに火力制御される。ここで、OFF、Lに火力制
御する時は、いったんMにし、段階的に火力を低減させ
逆火を防止するようしている。さらに、L、M、Hに設
定され、水分が減少すれば温度上昇し、時間x2で温度
で2となり焦げつきを防止するため消火する。(沸騰モ
ードの動作は、特開昭58−45414、特開昭58−
200931に公示されている)Cの温調モードでは、
強火で点火し時間X1で設定温度T1を越え、以後は、
強火と消火(消火せず火力の弱い種火を残す構成であっ
てもよい)を操返し設定温度T1を或温度内で一定に保
つ。(温調モードの動作は、特開昭57−174627
に公示されている)なお、消火(種火)して、再点火す
るときは、バーナ4の残り火で逆火するの、を防止する
ため、5秒程度(完全に消火する)の時間をあけるよう
している。これ等の各調理モードの火力制御は制御部3
6によってプログラムされ適切に動作するようなってい
る。
ここで、開閉弁25と電磁弁29.30.31に普通の
電磁弁を用いると商用電源22が必要となシ、開閉弁2
5に熱電対24の熱起電力で動作する熱電対安全弁を、
電磁弁29.30,31に弁開度変更時のみ電気入力を
必要とする自己保持型電磁弁を用いれば消費電力が小さ
く電池電源22で十分な駆動ができる。ここで、自己保
持型電磁弁29.30,31と熱電対安全弁25の動作
電圧の関係で後者を高くしておけば、電池22の寿命が
なくなる時に熱電対安全弁25が先に遮断し不安全状態
の回避が可能である。
電磁弁を用いると商用電源22が必要となシ、開閉弁2
5に熱電対24の熱起電力で動作する熱電対安全弁を、
電磁弁29.30,31に弁開度変更時のみ電気入力を
必要とする自己保持型電磁弁を用いれば消費電力が小さ
く電池電源22で十分な駆動ができる。ここで、自己保
持型電磁弁29.30,31と熱電対安全弁25の動作
電圧の関係で後者を高くしておけば、電池22の寿命が
なくなる時に熱電対安全弁25が先に遮断し不安全状態
の回避が可能である。
次に、自己保持型電磁弁29.30.31は第3図に示
し、ソレノイド48を用いている。ガスの入口38から
弁座39を通シ出口41に至る通路を有し、弁座a9と
対応して開閉する弁ゴム40がプランジャー42の端面
に取付け、られている。
し、ソレノイド48を用いている。ガスの入口38から
弁座39を通シ出口41に至る通路を有し、弁座a9と
対応して開閉する弁ゴム40がプランジャー42の端面
に取付け、られている。
プランジャー42の他端は、略コ字状鉄板43の底面中
央に固着された鉄芯44に当接密着している。コ字状鉄
板43の内側には、内面側が同極性となる一対の永久磁
石45が位置して、プランジャー42、鉄芯44、コ字
状鉄板43から成る磁気回路に磁束を供給してプランジ
ャー42と鉄芯44の間に吸引力を生んでいる。この吸
引力と逆方向で閉弁方向にはスプリング46が作用して
おり、前記、永久磁石45の磁路と同じ磁路に磁束を生
じるコイル47が設けられている。これらプランジャー
42、フ字状鉄板431鉄芯44、永久磁石45、コイ
ル47によってソレノイド48が構成されている。さて
、第3図は開弁状態であるが、ここで、永久磁石46の
磁束を打ち消す方向にコイル47へ瞬時通電すると、瞬
間的に吸引保持力が減少してスプリング460力に負け
、プランジャー42は左方へ移動して閉弁する。通電を
断った後は、鉄芯44とプランジャー42の間にギャッ
プがあるので磁束量も低減しており、永久磁石45の力
では開弁位置に戻る。ことは出来ない。次に開弁させる
時は、前述とは逆極性でコイル47に通電を行う。この
時には、コイル47による磁束は永久磁石45の磁束と
同方向なのでプランジャー42に対する吸引力が向上し
スプリング46の反力に勝って第3図の位置となυ開弁
状態になる。この後は、既にプランジャー42と鉄芯4
4が密接しているので、コイル47の励磁が切られても
永久磁石45による吸引力のみで開弁状態が維持される
。
央に固着された鉄芯44に当接密着している。コ字状鉄
板43の内側には、内面側が同極性となる一対の永久磁
石45が位置して、プランジャー42、鉄芯44、コ字
状鉄板43から成る磁気回路に磁束を供給してプランジ
ャー42と鉄芯44の間に吸引力を生んでいる。この吸
引力と逆方向で閉弁方向にはスプリング46が作用して
おり、前記、永久磁石45の磁路と同じ磁路に磁束を生
じるコイル47が設けられている。これらプランジャー
42、フ字状鉄板431鉄芯44、永久磁石45、コイ
ル47によってソレノイド48が構成されている。さて
、第3図は開弁状態であるが、ここで、永久磁石46の
磁束を打ち消す方向にコイル47へ瞬時通電すると、瞬
間的に吸引保持力が減少してスプリング460力に負け
、プランジャー42は左方へ移動して閉弁する。通電を
断った後は、鉄芯44とプランジャー42の間にギャッ
プがあるので磁束量も低減しており、永久磁石45の力
では開弁位置に戻る。ことは出来ない。次に開弁させる
時は、前述とは逆極性でコイル47に通電を行う。この
時には、コイル47による磁束は永久磁石45の磁束と
同方向なのでプランジャー42に対する吸引力が向上し
スプリング46の反力に勝って第3図の位置となυ開弁
状態になる。この後は、既にプランジャー42と鉄芯4
4が密接しているので、コイル47の励磁が切られても
永久磁石45による吸引力のみで開弁状態が維持される
。
従って、自己保持型電磁弁29.3o、31は開弁と閉
弁時に瞬時給電するのみでよいので消費電力が極めて小
さくてすむ。
弁時に瞬時給電するのみでよいので消費電力が極めて小
さくてすむ。
なお、開閉弁25の下流側で並列に配設される複数個の
電磁弁29.30.31の中で、弱火用となる電磁弁3
1は他の電磁弁29.30の動作(共に閉弁じて弱火が
可能)により省略することも可能である。だが、並列に
配設された電磁弁29、aO131は、数多く設ける種
火力制御の段数を増やすことができるが、調理で最低限
必要な火力は、強・中・弱火であシ、従って電磁弁の数
は、2〜3個が最も経済的である。
電磁弁29.30.31の中で、弱火用となる電磁弁3
1は他の電磁弁29.30の動作(共に閉弁じて弱火が
可能)により省略することも可能である。だが、並列に
配設された電磁弁29、aO131は、数多く設ける種
火力制御の段数を増やすことができるが、調理で最低限
必要な火力は、強・中・弱火であシ、従って電磁弁の数
は、2〜3個が最も経済的である。
上記構成において、コックツマミ17によりガスコック
7、安全弁25が開きマイクロスイッチ35が閉成され
、ガス供給路23からガスは種火ガス路26、主ガス路
27を流れ種火ノズル28、主ノズル32からバーナ4
で燃焼し、調理鍋1から調理物37を加熱する。なお、
マイクロスイッチ35の閉成によりモード設定部19の
調理ツマミ20によって予め所望の調理モードを設定す
れば、この信号は制御部36に入力され安全弁25と電
磁弁29、aOlalに出力されONする。
7、安全弁25が開きマイクロスイッチ35が閉成され
、ガス供給路23からガスは種火ガス路26、主ガス路
27を流れ種火ノズル28、主ノズル32からバーナ4
で燃焼し、調理鍋1から調理物37を加熱する。なお、
マイクロスイッチ35の閉成によりモード設定部19の
調理ツマミ20によって予め所望の調理モードを設定す
れば、この信号は制御部36に入力され安全弁25と電
磁弁29、aOlalに出力されONする。
熱電対24は、種火バーナ4bによって加熱され熱起電
力を発生し制御部36を介して安全弁25へ信号を送り
安全弁a5がコックツマミ17で機械的に開されていた
状態から電気的開状態と変る。
力を発生し制御部36を介して安全弁25へ信号を送り
安全弁a5がコックツマミ17で機械的に開されていた
状態から電気的開状態と変る。
(又は、開閉弁25を開弁保持する)そこで、種火バー
ナ4bが失火すれば制御部36が作動し安全弁25(又
は、開閉弁25)を閉じて安全を保つ。このようにして
使用されているとき、調理ツマミ20によって設定され
た調理モードに制御されるよう温度センサ16から調理
物37の温度が制御部36に人力され調理モードに合っ
た火力制御を行う。そして、制御ff136に取付けら
れたブザー18によって調理モードの適切な動作点で報
知させるようなっている。例えば、第2図の炊飯モード
であれば温度T2になったとき、沸騰モードであれば温
度T1そして温度T2になったとき、調理モードであれ
ば温度T1になったとき等である。
ナ4bが失火すれば制御部36が作動し安全弁25(又
は、開閉弁25)を閉じて安全を保つ。このようにして
使用されているとき、調理ツマミ20によって設定され
た調理モードに制御されるよう温度センサ16から調理
物37の温度が制御部36に人力され調理モードに合っ
た火力制御を行う。そして、制御ff136に取付けら
れたブザー18によって調理モードの適切な動作点で報
知させるようなっている。例えば、第2図の炊飯モード
であれば温度T2になったとき、沸騰モードであれば温
度T1そして温度T2になったとき、調理モードであれ
ば温度T1になったとき等である。
従って、モード設定部19の調理ツマミ20によって調
理モードの設定ができ、制御部36は温度センサ16か
ら入力され安全弁25(又は、開閉弁25)と電磁弁2
9.30.31へ出力して設定された調理モードの制御
状態になるよう火力制御を行うことができ自利な操作が
不要となりコンロの自動化が進められる。
理モードの設定ができ、制御部36は温度センサ16か
ら入力され安全弁25(又は、開閉弁25)と電磁弁2
9.30.31へ出力して設定された調理モードの制御
状態になるよう火力制御を行うことができ自利な操作が
不要となりコンロの自動化が進められる。
発明の効果
以上のように本発明の加熱コンロによれば次の(1)調
理ツマミで予め所望の調理モードを選択して、コックツ
マミを操作するだけで、温度センサによって調理物の温
度を検出して、制御部にて調理モードに合った火力制御
ができ使い勝手や便利性に富んだ自動調理器を提供でき
る。
理ツマミで予め所望の調理モードを選択して、コックツ
マミを操作するだけで、温度センサによって調理物の温
度を検出して、制御部にて調理モードに合った火力制御
ができ使い勝手や便利性に富んだ自動調理器を提供でき
る。
■ 電磁弁で多段に火力制御するため、強火で点火させ
たり、段階的に火力を減少させたりできるのでバーナの
逆火が生じなく安全性が高い。
たり、段階的に火力を減少させたりできるのでバーナの
逆火が生じなく安全性が高い。
■ 開閉弁に熱電対安全弁を、電磁弁に自己保持型電磁
弁を用いると、熱電対安全弁はコックツマミの押圧で開
弁し以後は制御部から供給される微電流で開弁状態を維
持し、さらに、自己保持型電磁弁は開閉時のみ瞬時給電
であり、その消費電力は小さく電池駆動ができ台所への
設置が容易であり、しかも、動作電圧は自己保持型電磁
弁より熱電対安全弁の方が高いため電池消耗時に安全性
が高い。
弁を用いると、熱電対安全弁はコックツマミの押圧で開
弁し以後は制御部から供給される微電流で開弁状態を維
持し、さらに、自己保持型電磁弁は開閉時のみ瞬時給電
であり、その消費電力は小さく電池駆動ができ台所への
設置が容易であり、しかも、動作電圧は自己保持型電磁
弁より熱電対安全弁の方が高いため電池消耗時に安全性
が高い。
に)設定温度に近付くにつれて火力を低下させて行かな
いので、設定温度まで短時間で到達するため調理時間の
短縮ができる。
いので、設定温度まで短時間で到達するため調理時間の
短縮ができる。
第1図は本発明の一実施例における加熱コンロの制御シ
ステム図、第2図はモード設定される各種調理モードの
制御動作図、第3図は電磁弁を自己保持型電磁弁とした
縦断面図、第4図は加熱コンロの外観斜視図1、第5図
、第6図は温度制御を行う従来のガスコンロの構成図で
ある。 4・・・−・バーナ、16 ・・・温度センサ、19・
・・・・モード設定部、24・・・・・・熱電対、25
・・・・・・開閉弁(熱電対安全弁)、29.30.3
1・・・・電磁弁(自己保持型電磁弁)、36・・・・
制御部、37・・調理物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4−
ハ′−す 29Jθ、31 を繕弁 (會已保杵+H:轟弁) 3Δ−制#部 37・詞り叱物
ステム図、第2図はモード設定される各種調理モードの
制御動作図、第3図は電磁弁を自己保持型電磁弁とした
縦断面図、第4図は加熱コンロの外観斜視図1、第5図
、第6図は温度制御を行う従来のガスコンロの構成図で
ある。 4・・・−・バーナ、16 ・・・温度センサ、19・
・・・・モード設定部、24・・・・・・熱電対、25
・・・・・・開閉弁(熱電対安全弁)、29.30.3
1・・・・電磁弁(自己保持型電磁弁)、36・・・・
制御部、37・・調理物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4−
ハ′−す 29Jθ、31 を繕弁 (會已保杵+H:轟弁) 3Δ−制#部 37・詞り叱物
Claims (2)
- (1)調理物を加熱するバーナと、調理物の温度を検出
する温度センサと、前記バーナへのガスを開閉する開閉
弁と、前記開閉弁の下流側に並列に配設されガス流量を
変更するようなした複数個の電磁弁と、調理モードを予
め設定するモード設定部と、各種調理モードの調理シー
ケンスを制御する制御部とを備え、前記温度センサと前
記開閉弁と前記複数個の電磁弁と前記モード設定部と前
記制御部を電気的に接続し、前記開閉弁と、前記開閉弁
の下流側で並列に配設した複数個の前記電磁弁によって
前記モード設定部で設定された調理モードに合致した火
力制御を行うよう構成した加熱コンロ。 - (2)開閉弁は、熱電対の加熱による熱起電力により制
御部の信号で開弁を保持する熱電対安全弁とし、並列に
配設した複数個の電磁弁は、弁開度変更時のみ電気入力
を必要とする自己保持型電磁弁とし、乾電池による駆動
電源となした特許請求の範囲第1項記載の加熱コンロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60000640A JPS61159028A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 加熱コンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60000640A JPS61159028A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 加熱コンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159028A true JPS61159028A (ja) | 1986-07-18 |
JPH0474608B2 JPH0474608B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=11479305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60000640A Granted JPS61159028A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | 加熱コンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61159028A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276628A (ja) * | 1985-06-01 | 1986-12-06 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
JPH02118322A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガステーブル |
JPH02118321A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガステーブル |
EP0818655A2 (de) * | 1996-07-09 | 1998-01-14 | Gaggenau Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der Flammengrösse gasbetriebener Koch- oder Backgeräte |
EP0884530A1 (en) * | 1997-06-13 | 1998-12-16 | Kigass Electronics Ltd | A supply valve for a fuel burning appliance |
WO2007132050A1 (es) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | Mondragon Componentes, S. Coop. | Grifo de gas rotatorio con una válvula electromagnética integrada |
KR100981599B1 (ko) | 2009-09-23 | 2010-09-15 | 이준 | 자동조리기능을 구비하는 가스 중간 안전밸브장치 |
JP2013257092A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Rinnai Corp | コンロ用バーナ |
CN105546594A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-05-04 | 黎华裕 | 自然火式燃气灶及其控制方法 |
-
1985
- 1985-01-07 JP JP60000640A patent/JPS61159028A/ja active Granted
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0366573B2 (ja) * | 1985-06-01 | 1991-10-17 | Rinnai Kk | |
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EP0818655A2 (de) * | 1996-07-09 | 1998-01-14 | Gaggenau Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der Flammengrösse gasbetriebener Koch- oder Backgeräte |
EP0818655A3 (de) * | 1996-07-09 | 1998-03-18 | Gaggenau Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der Flammengrösse gasbetriebener Koch- oder Backgeräte |
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JP2009537754A (ja) * | 2006-05-16 | 2009-10-29 | モンドラゴン コンポネンテス,エセ.コープ. | 電磁弁を内蔵した回転式ガス栓 |
US8550428B2 (en) | 2006-05-16 | 2013-10-08 | Mondragon Componentes, S. Coop | Rotary gas tap with an integral electromagnetic valve |
EP2023044A4 (en) * | 2006-05-16 | 2017-09-13 | Mondragon Componentes, S. Coop. | Rotary gas tap with an integral electromagnetic valve |
KR100981599B1 (ko) | 2009-09-23 | 2010-09-15 | 이준 | 자동조리기능을 구비하는 가스 중간 안전밸브장치 |
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CN105546594A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-05-04 | 黎华裕 | 自然火式燃气灶及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0474608B2 (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |