JPS61158348A - カラ−複写機 - Google Patents

カラ−複写機

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JPS61158348A
JPS61158348A JP59276678A JP27667884A JPS61158348A JP S61158348 A JPS61158348 A JP S61158348A JP 59276678 A JP59276678 A JP 59276678A JP 27667884 A JP27667884 A JP 27667884A JP S61158348 A JPS61158348 A JP S61158348A
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JP
Japan
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photoreceptor
transfer
original
photoconductor
light
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JP59276678A
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English (en)
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Yutaka Koizumi
豊 小泉
Hideya Furuta
古田 秀哉
Yoshihiro Sakai
良博 堺
Mitsuru Mamizuka
馬見塚 満
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/812,947 priority patent/US4690542A/en
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00189Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original moving
    • GPHYSICS
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
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    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、原稿画像を色成分毎に分解した光像(色分解
光像)によって複数の感光体を各色成分別に個々に露光
して静電潜像を形成し、それらの潜像を異なる色の現像
剤で個々に現像して顕像とした後、それらの顕像を1枚
の転写材上に重ねて転写することによりカラー複写像を
得るようにしたカラー複写機に関する。
従来技術 上記のカラー複写機として第4図に図式的に示す装置が
考えられる。この装置では、原稿51を図の右方へ移動
させながら、その移動方向に沿って並べられた3つの露
光装置52m、52b、52cによって原稿の色分解光
像を各感光体53a、 53 b。
55c上に照射して色成分毎の静電潜像を形成し、それ
らの潜像を異なる色の現像剤を収めた現像装置54 m
、 54 b、 54 cによって個別に現像して色別
の顕像を形成する。これらの顕像は、図の右側から左側
へと搬送される転写紙55の上に順々に重ねて転写され
、その後、定着作業が行なわれてカラー複写像が得られ
る。
このカラー複写機では、感光体53a〜53c上に形成
された顕像が転写紙55の上に正確に重なり合わなけれ
ばならず、相互間にズレがあってはならない。従って、
理想としては原稿51の速度、感光体53a〜53cの
周速、そして転写紙55の速度が全て正確に等しく維持
されなければならない。
このような場合に従来性なわれる対処としては、原稿5
1及び転写紙55の速度を等速に制御すること、感光体
53a〜53cの回転速度を等速に制御すること、感光
体53a〜53cの回転速度を等速に制御するとともに
回転軸56 a、 56 b。
56cに対する各感光体の偏心を極力押えること等とい
った措置が考えられる。
確かに、これらの措置が完壁に行なわれるならば、転写
像間にズレが無くなると云えるが、現実にはそれらの措
置を完壁に行なうことは不可能であり、よって少なから
ず転写像間にズレが生じ、カラー画像品質の低下を余儀
なくされていた。
目的 本発明は上記の点に鑑み、原稿の移動速度、感光体の周
速、そして転写紙の移動速度が正確に等しくない場合で
も、転写像間の位置合せが確実に達成されるカラー複写
機を提供することを目的とする。
構成 上記の目的は、原稿を載せて移動する原稿台と、原稿台
の移動方向に沿って相互に間隔をおいて配置される複数
の感光体と、個々の感光体と原稿台の移動路との間に配
置され原稿を照明する照明手段と、個々の感光体に対し
て設けられ照明された原稿の反射光を感光体上に照射す
る複数の集束性光伝送体とを備え、集束性光伝送体の光
照射によ、つて感光体上に形成された静電潜像を現像し
て顕像と成し、その顕像を転写材上に転写するようにし
たカラー複写機において、少なくとも1つの集束性光伝
送体の光軸の角度を調節可能とすることにより達成され
る。
以下、本発明をその実施例を示す図面を用いて詳細に説
明する。
第1図において、カラー画像を有する原稿1は透明な原
稿台2の上に画像面を下に向けて載置されている。複写
作業を行なわない通常の待機状態において原稿台2は実
線で示す待機位置Wに待機しており、複写作業の開始と
ともに矢印Aの如く図の左方向へ移動して鎖線Sで示す
スタート位置へ移行する。スタート位置へ移行した原稿
台2は、次いで矢印Bの如く図の右方向へ移動し、鎖1
1Rで示すリターン位置に達した後、移動方向を入方向
へ転じ、最終的に上記の待機位置Wへ戻る。尚、図では
わかり易くするためにスタート位置S及びリターン位置
Rを実際の原稿台2の移動路の上方に示しである。
原稿台2の移動路の下方には、互いに間隔をおいて左か
ら順に第1感光体3a1第2感光体5b。
そして第3感光体3cが配置されており、更にそれらの
各感光体と原稿台2の移動路との間には第1露光装置4
a、第2露光装置4bそして第3露光装置4Cが配置さ
れている。第1〜第3感光体33〜3Cはいずれもドラ
ム状に形成されており、又各ドラム軸間距離はドラム周
長の半分になっている。各露光装置48〜4cはそれぞ
れランプ5m、5b、5c及び集束性光伝送体6を備え
ており、第1g光装置のランプ5aはレッド光を生じ、
第2露光装置のランプ5bはグリーン光を生じ、そして
第6露光装置のランプ5cはブルー光を生ずるようにな
っている。又、集束性光伝送体6は、後に詳しく述べる
如く、第2図に示すようにその先軸を任意の角度だけ傾
けることができるようになっている。
原稿台2がスタート位置SからB方向へ移動する間、そ
の原稿台上の原稿1は順次に第1ランプ53〜第3ラン
プ5cで照明され、その時の原稿1からの反射光はそれ
ぞれの露光装置48〜4cに設けられている集束性光伝
送体アレイ6を通して個々の感光体に照射され、この照
射光により各感光体が露光される。この場合、第1・第
2・第3の各ランプはそれぞれレッド、グリーン、そし
てブルーに発光するから、原稿1からの反射光はそれぞ
れの色成分に分解されている。従って、各感光体は各色
成分に分解された光像、いわゆる色分解光像によって露
光されることになる。
集中性光伝送体アレイ6によって感光体3a〜5Cに結
像される像は、原稿台2の上の原稿1の画像に対して鏡
像の関係、すなわち原稿の移動方向(B方向)に関して
は像が反転しない関係にあるので、各感光体33〜6C
上に正常に連続する像を結像するためには、それらの感
光体のうち露光位置にある部分が原稿と同方向に移動し
なければならない。従って、第1図において各感光体3
8〜3Cはいずれも正時計方向に回転駆動されることに
なる。
正時計方向に回転する感光体6a〜6cは、図において
露光装置48〜4cによって色分解光像の露光を受ける
に先立って、露光位置の上流側(図の左側)に配置され
た帯電チャージャ11によって一様に帯電される。こう
して帯電した感光体38〜3cが露光装置4a〜4cに
よる画像露光を受けると鎖部に静電潜像が形成され、そ
の潜像は感光体3a % 3 cの正時計回転に従って
移動して現像装置12a、12b、12cに対向する位
置まで運ばれる。これらの現像装置のうち、レッド光で
露光される第1感光体3aに対応する現像装置12aに
はレッド光と補色関係にあるシアン色の現像剤13aが
収容され、グリーン光で露光される第2感光体6bに対
応する現像装置12bにはグリーン光と補色関係にある
マゼンタ色の現像剤13bが収容され、そしてブルー光
で露光される第3感光体3cに対応する現像装置12c
にはブルー光と補色関係にあるイエロー色の現像剤13
eが収容されている。従って、各現像装置メ12a〜1
2cを通過する静電潜像はシアン、マゼンタ、イエロー
の各色で個別に現像され、その結果、第1感光体3a上
には原稿画像のうちのシアン色成分の顕像が形成され、
第2感光体3b上にはマゼンタ色成分の顕像が形成され
、そして第3感光体3c上にはイエロー色成分の顕像が
形成される。
以上の説明では個々の感光体3a〜3cについての帯電
・露光・現像の各作業の流れを述べだが、各感光体にお
けるこれらの作業は同一のタイミングで行なわれるもの
ではない。すなわち、露光装置48〜4cによる各感光
体38〜3cへの画像露光は、原稿1が各露光装置の照
明位置L a 、 Lb。
Leに達した時点で行なわれるのであるから、各感光体
3a〜3cへの画像露光は原稿2の移動方向(B方向)
に関して上流側に配置されている感光体、すなわち第1
感光体3aから順々に行なわれる。又、その場合の露光
タイミングの遅れ時間は、原稿が位置Laから位置Lb
へ移動するのに要する時間及び位置Lbから位置Lcへ
移動するのに要する時間に等しい。このような各感光体
間での露光タイミングの遅れに応じて帯電、現像等の他
の作業のタイミングも各感光体間で違ってくる。
本実施例では、予め各照明位置La、Lb、Lc間の距
離を感光体3a〜3cの軸間距離と同様に、感光体局長
の半分にしである。従って、原稿2が第1照明位置La
に達して第1感光体3aに対して露光が行なわれた後、
原稿2が更に第2照明位置Lbへ移動して第2感光体3
bに対する露光が始まった時、第1感光体3a上の潜像
の先端は既に半回転し、その際、現像装置12aによる
現像が行なわれて潜像は顕像となっている。同様にして
、原稿2が第2照明位置Lbから第3照明位置Lcまで
移動して第6感光体3Cに対し露光が始まる時には、第
1感光体6a上の顕像の先端は既に1回転を終わり、第
2感光体3b上の顕像の先端は既に半回転している。こ
の結果、第1感光体6a1第2感光体3b、そして第3
感光体3Cに ”はこの順番で且つ感光体半周処分だけ
遅れたタイミングで静電潜像が形成され、同様に遅れた
タイミングで顕像が形成されることになる。
各感光体3a〜3Cの下方には、ポリエステルフィルム
等の薄板材から成る転写ベルト14が配置されている。
この転写ベルト14は、右側の駆動ローラ15及び左側
の従動ローラ16の間に張設され、矢印Cの方向に移動
する。転写ベルト14の右側に配置された給紙カセット
18内に収容された転写材としての転写紙19は、給紙
ローラ20及びレジストローラ21によって転写ベルト
14上に送り出された後、転写ベルト14のC方向移動
に従って同方向へ移動する。この移動の間、転写紙は第
3感光体3c、第2感光体3b、そして第1感光体5a
の順にそれぞれの感光体と重ね合わされ、その都度、転
写チャージャ22c、22b。
そして22aの作用の下に各感光体上に形成された顕像
が転写紙上に重ねて転写される。
感光体の回転方向に関し、各転写チャージャ22c〜2
2aの上流位置に配置されている転写前除電ランプ24
c、24b、24aは、転写に先立ち各感光体の電位を
下げるものである。又、各転写チャージャ22c〜22
aの下流位置に配置されている除電ランプ25c、25
b、25aは転写後の各感光体の残留電位を除去して、
後続するクリーニング作業に備えるためのものである。
本実施例におけるり’l−ニング作業は、現像装置12
c〜12a−内の現像スリーブ26c、26b。
26aのバイアス電圧を現像時のバイアス電圧から切替
えることによって行なっている。
第1感光体3aからの像転写を終えた転写紙は、従動ロ
ーラ16の曲率の作用により、いわゆる曲率分離の状態
で転写ベルト14から分離し、定着ローラ対61へ送ら
れる。定着ローラ対31によって定着作業を受けること
により転写紙上に所望のカラー複写像が定理される。そ
の後、その転写紙は排紙ローラ23によって機外へ排出
される。
レジストローラ21は、給紙ローラ20によって送り出
された転写紙を一時停止させておき、その後、第5感光
体6c上に形成される静電潜像とのタイミングを見図ら
って、第3感光体5C上に作られる顕像の先端が転写紙
の所望先端位置に合致するように転写紙を転写ベルト1
4の方向へ送り出す。これにより、第3感光体6Cの転
写位置(転写チャージャ22eによる転写が行なわれる
位置)において転写紙の所望位置に像が転写される。
前述した通り、各感光体3a〜5cには第1感光体3a
から順に感光体の半周要分だけ遅れて静電潜像が形成さ
れるから、各現像装置12a〜12cによって得られる
顕像も同様の遅れを持っている。
この場合、このような各感光体相互間の顕像の遅れを第
3感光体3cから第2感光体3b、そして第1感光体3
aの順に見ると、この遅れは取りも直さす各顕像が感光
体の半周要分だけ進んでいることに他ならない。しかも
、各感光体の転写位置間の距離も感光体半周処分に保た
れているので、各感光体3cx3aからの転写像はズレ
ること無く正確に重ね合わされる。
以上の説明から明らかなように、第1感光体3&は露光
装置4aによって静電潜像が形成された後、第5感光体
5c及び第2感光体6bについての転写作業が終わって
第1感光体6aについての転写順番が来るまで、静電潜
像(顕像化されたものも含む)を保持して回転を続ける
。又、第2感光体3bは第3感光体3cについての転写
作業が終わるまで静電潜像を保持して回転を続けなけれ
ばならない。このように静電潜像を保持して回転する感
光体が転写ベルト14に接触するようでは都合が悪い。
よって、転写ベルト14のうち少なくとも第1感光体3
aと第2感光体3bに接触する部分を上下に昇降可能な
構造とし、転写を行なう時は上昇させて接触状態を保持
し、それ以外の時は下降させて非接触状態を維持できる
ようにするのが望ましい。
以上、本発明を適用したカラー複写機の全般の動作を説
明した。但し、本発明の主要部分については触れていな
い。以下にその主要部分について説明する。
以上の説明から理解されるように、各感゛光体3a〜3
cから転写紙19へ転写された像の相互間にズレが生ず
るようであっては正確なカラー複写像が再現できない。
転写像間にズレが生じないようにするためには、各感光
体5IL〜3Cに正確なタイミングで静電潜像が形成さ
れなければならない。
又、各感光体上の顕像が正確なタイミングで転写紙上に
転写されなければならない。これらを実現するためには
、原稿1の移動速度、感光体3a〜3cの周速、そして
転写紙19の移動速度が正確に一致することが必要であ
る。仮にこれらの速度ものと仮定する。各感光体の周速
VDの間には差がないものとする。この場合、原稿1が
G点に達して第1感光体3aが露光されてからt”” 
+pの時間(Dは感光体直径)が綿過しり後、すなわち
各感光体が半回転する間、原稿1はt1+Δt1(tt
は第1照明位置Laと第2照明位置Lbとの間の距離)
だけ進むことになる。本来であれば、原稿1がtまたけ
進んだ時に第2感光体3bについて露光が行なわれなけ
ればならないから、露光タイミングに661分だけのズ
レが生ずることになる。
(2)第1感光体3aが露光されてから 4. (7)
時間、すなわち各感光体が1回転する間、原稿1はt3
+△1s(Asは第1照明位置Laと第3照明位置Lc
との間の距離)だけ進むことになり、その結果、第3感
光体3Cに対してΔt3だけの露光タイミングのズレが
生ずる。
(3)  又、転写紙19の速度Vpが感光体の周速v
Dよりも遅いものと仮定する。この場合、転写紙19が
第3感光体3Cに対するH点において転写作業を受けて
からt=tX  の時間(t7は第5感光体6cの転写
位置Hから第2感光体の転写位置■までの距離)の経過
後、すなわち転写紙19がH点を過ぎて1点まで移動す
る間、第2感光体3bはt5+Δt5だけ進んでいる(
25は、第2rfA光体3bの回転長さである)。従っ
て、転写紙19が第2感光体5bで転写作業を受ける時
には、6211分だけの像のズレが生ずる。
(4)  このことは第1感光体3aに関しても同様で
ある。すなわち、転写紙19がH点からt=λ。
時間後(tsは第6感光体3cの転写位置Hから第1感
光体の転写位置Jまでの距離)に5点に達した時、第1
感光体はt6+△16(16は第1感光体3aの回転長
さ)だけ進んでおり、626分だけのズレが生じる。
本実施例では上記のような速度差によるズレを補償する
ために、集束性光伝送体アレイ6の光軸の角度が調節で
きるようになっている。
例えば、第3感光体3cについての集束性光伝送体アレ
イ6の調節は上記(2)のズレを考慮して行なえば良い
。すなわち、原稿速度VSと第5感光体5cの周速VD
との違いによる露光タイミングのズレは△t3と考えら
れるから、第3感光体3Cに対する集束性光伝送体アレ
イ6の光軸を、第2図に示すように原稿からの反射光の
受光点がヲΔt3だけズレるように調節する。これによ
り、受光点がおける露光点が1Δt3だけ補正されるか
ら、合計してΔt3だけの露光位置の補正ができる。
第1感光体6aについての集束性光伝送体アレイ6の調
節は上記(4)のズレを考慮して行なえば良い。すなわ
ち、転写紙速度Vpと第1感光体5aの周速vDとの違
いによる転写タイミングのズレはΔt6と考えられるか
ら、第1感光体6aに対する集束性光伝送体アレイ乙の
光軸を、原稿からの反射光の受光点が7Δt6だけズレ
るように調節する。
第2感光体3bについての集束性光伝送体アレイ6の調
節は上記(1)及び(3)のズレを考慮して行なう。す
なわち、原稿速度VSと第2感光体6bの周速VDとの
違いによる露光タイミングのズレが△t1であり、転写
紙速度Vpと第2感光体3bの周速VDとの違いによる
転写ズレがΔt5であるから、集束性光伝送体アレイ6
の光軸を、原稿からの反射光の受光点がi(Δt1−Δ
t5)だけズレるように調節する。
上記の説明は;集束性光伝送体アレイ6の光軸の角度調
節の一例であって、調節の方法としては。
これ以外に様々の方法が考えられる。第5図はその一例
であり、この方法は中央の感光体、すなわち第2感光体
3bを基準にしてその両脇の感光体である第1感光体3
a及び第3感光体6Cに対する集束性光伝送体アレイ6
の光軸の角度調節をしようとするものである。原稿速度
vsが感光体周速VDよりも早く、転写速度Vpが感光
体周速vDより遅い場合を例にとって説明すれば次の通
りである。
まず、第1感光体3aの集束性伝送体アレイに関する調
節は次の様に行なう。原稿1が第2感光体3bの照明位
置Lbに達する時は、照明位置間距離t1について原稿
1が第2感光体3bに対して△t1のズレ(進み)を生
ずるはずであるから、第1感光体3aに対する原稿の照
明位置を予め1△t1だけ早目にしておく必要がある。
それと同時に、転写紙19が転写位置■からJへ移動す
る間、転写位置間距離t8について転写紙が感光体に対
して△L8のズレ(遅れ)を生ずるから、第1感光体3
a上の静電潜像は△t8だけ遅れて形成する必要がある
。これら2つの要素を考慮して、第1感光体3aの集束
性光伝送体アレイの光軸を、受光点が一!−(−△t1
+Δt8)(図の右側が+、左側が−)だけズレるよう
に調節する。
次に第5感光体3Cの集束性光伝送体アレイに関しては
次の様に行なう。この場合は、第11感光体6aについ
ての上述の説明と同様にして、照明位置間距離t2の間
で原稿が第3感光体3Cよりも△t2だけズレ(進み)
、一方、転写位置間距離t7の間で転写紙が第2感光体
3bよりもΔL7だけズレ(遅れ)るから、第6感光体
3Cに対する、1 集束性光伝送体アレイを、受光点かi(Δt2−へ6丁
)だけズレるように調節すれば良い。
尚、以上の説明は照明位置間距離t1.12か所定の長
さく実施例ではtl =t2 =感光体半周長)に正確
に設定され、そして転写位置間距離tγ+ t8が所定
の長さく実施例ではt7 =t8=感光体感光体半周圧
確に設定されていることを前提として話を進めたが、仮
にこれらの距離に誤差がある場合にも、集束性光伝送体
6の光軸角度調節によって補償することができる。
効果 以上のように本発明によれば、原稿の移動速度、感光体
の周速、そして転写紙の移動速度が正確に等しくない場
合、及び照明位置間距離の誤差、転写位置間距離の誤差
がある場合でも、転写像間の転写紙上における位置合せ
を正確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるカラー複写機の側断面
図、第2図は本発明の実施例の要部を示す図式図、第5
図は本発明の他の実施例の要部を示す図、第4図は従来
のカラー複写機の要部の図式図である。 1・・・原稿       2・・・原稿台3a、3b
、3cm感光体 5a、 5b、 5c・・・ランプ(照明手段)6・・
・集束性光伝送体 ・1.゛忙tノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿を載せて移動する原稿台と、原稿台の移動方向に沿
    って相互に間隔をおいて配置される複数の感光体と、個
    々の感光体と原稿台の移動路との間に配置され原稿を照
    明する照明手段と、個々の感光体に対して設けられ照明
    された原稿の反射光を感光体上に照射する複数の集束性
    光伝送体とを備え、集束性光伝送体の光照射によって感
    光体上に形成された静電潜像を現像して顕像と成し、そ
    の顕像を転写材上に転写するようにしたカラー複写機に
    おいて、少なくとも1つの集束性光伝送体の光軸の角度
    を調節可能としたことを特徴とするカラー複写機。
JP59276678A 1984-12-29 1984-12-29 カラ−複写機 Pending JPS61158348A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276678A JPS61158348A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 カラ−複写機
US06/812,947 US4690542A (en) 1984-12-29 1985-12-24 Color copying apparatus

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276678A JPS61158348A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 カラ−複写機

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JPS61158348A true JPS61158348A (ja) 1986-07-18

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JP (1) JPS61158348A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120261U (ja) * 1987-01-30 1988-08-03
US5581327A (en) * 1993-12-28 1996-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120261U (ja) * 1987-01-30 1988-08-03
US5581327A (en) * 1993-12-28 1996-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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