JPS61158193A - 印刷回路板の製造方法 - Google Patents
印刷回路板の製造方法Info
- Publication number
- JPS61158193A JPS61158193A JP27658784A JP27658784A JPS61158193A JP S61158193 A JPS61158193 A JP S61158193A JP 27658784 A JP27658784 A JP 27658784A JP 27658784 A JP27658784 A JP 27658784A JP S61158193 A JPS61158193 A JP S61158193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enamel
- printed circuit
- circuit board
- enamel layer
- metal core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷回路板の製造方法に係り、特にほうろう
エナメル層が金?4ファの片面にのみ形成されているも
のあるいは片面が他の面より厚(形成されているものに
用いて好適な印刷回路板の製造方法に関するものである
。
エナメル層が金?4ファの片面にのみ形成されているも
のあるいは片面が他の面より厚(形成されているものに
用いて好適な印刷回路板の製造方法に関するものである
。
一般に、はうろ5基板は、鋼板などの金属コアの表面に
ほうろうエナメル層を焼成したもので、このはうろうエ
ナメルI−の表面に厚膜ペーストにより印刷回路網を形
成して印刷回路板として使用さnる。
ほうろうエナメル層を焼成したもので、このはうろうエ
ナメルI−の表面に厚膜ペーストにより印刷回路網を形
成して印刷回路板として使用さnる。
しかしながら、はうろうエナメル層と金属コアとは熱膨
張率に差があり、はうろうエナメル+4を焼成するとき
の熱収縮によりほうろうエナメル層が形成されている面
あるいは厚く形成されている面を凸面とする反りが発生
し易い。このため、はうろうエナメル層の表面に凹凸が
生じて印刷が困盤となり易いという欠点がある。
張率に差があり、はうろうエナメル+4を焼成するとき
の熱収縮によりほうろうエナメル層が形成されている面
あるいは厚く形成されている面を凸面とする反りが発生
し易い。このため、はうろうエナメル層の表面に凹凸が
生じて印刷が困盤となり易いという欠点がある。
本発明tit萌紀事情に鑑みてなされたもので、厚膜ペ
ーストの印刷作業性を向上させ、印刷fRKを高くする
ことを目的とするものである。
ーストの印刷作業性を向上させ、印刷fRKを高くする
ことを目的とするものである。
以下、本発明を図面に示す一実施例に基づいて工程順に
説明する。
説明する。
■ 前処理工程
金慎コアlの表面を粗面化し、次いで脱脂、洗浄などの
処理を施す。
処理を施す。
■ はうろうフリットの塗布工程
第1図に示すように、金属コア1の片面にほうろうフリ
ット2を塗布する。このほうろうフリット2は、テ(!
オしくばgOO〜900℃の温度で結晶化して耐熱性が
高まるもので、熱膨張係数が金属コアlより小さく、か
つ、金属コア1との密着性の強いものが使用される。
ット2を塗布する。このほうろうフリット2は、テ(!
オしくばgOO〜900℃の温度で結晶化して耐熱性が
高まるもので、熱膨張係数が金属コアlより小さく、か
つ、金属コア1との密着性の強いものが使用される。
■ はうろうフリットの焼成工程
はうろうフリット2を約gSO°Cの温度で焼成してほ
うろうエナメル層3を形成すると、’2142図に示す
よつなほうろう基板4が得られる。このほうろう基板4
は、金属コアlとほうろうエナメル層8との熱膨張率の
差によって、はうろうエナメル層B側を凸面とする反り
が発生している。
うろうエナメル層3を形成すると、’2142図に示す
よつなほうろう基板4が得られる。このほうろう基板4
は、金属コアlとほうろうエナメル層8との熱膨張率の
差によって、はうろうエナメル層B側を凸面とする反り
が発生している。
■ 金属コアの弾性変形工程
@3図に示すように、反りの凸面を上方に向けてほうろ
う基板4の両端部を台5,5上に支持いかつ、凹面の中
央部に真空チャック、マグネチックチャックなどの吸着
具6を吸着させて、はうろう基板を凹面の内方(第3図
下方)に吸引することにより、金4コアlを弾性変形さ
せて反りを除。
う基板4の両端部を台5,5上に支持いかつ、凹面の中
央部に真空チャック、マグネチックチャックなどの吸着
具6を吸着させて、はうろう基板を凹面の内方(第3図
下方)に吸引することにより、金4コアlを弾性変形さ
せて反りを除。
去し、はうろうエナメル層3の表面を平面状態に保持す
る。
る。
なお、この弾性変形工程は、必ずしも弾性変形のみに限
定されるものではなく、前記はうろうフリットの焼成工
程により金属コア1が焼鈍される場合、塑性変形が含ま
れることもある。
定されるものではなく、前記はうろうフリットの焼成工
程により金属コア1が焼鈍される場合、塑性変形が含ま
れることもある。
■ 厚膜ペーストの印刷工程
はうろうエナメル層80表面に、第を図に示すように、
銀、パラジウム、プラチナなどを主成分とする厚1鴫ペ
ースト7′f:印刷する。この工程において、はうろう
エナメル層8が前記金属コアの弾性変形工程により平面
状軸に保持されているので、通常のスクリーン印刷技術
による印刷が簡単に実施できる。
銀、パラジウム、プラチナなどを主成分とする厚1鴫ペ
ースト7′f:印刷する。この工程において、はうろう
エナメル層8が前記金属コアの弾性変形工程により平面
状軸に保持されているので、通常のスクリーン印刷技術
による印刷が簡単に実施できる。
■ 厚膜ペーストの焼成工程
厚膜ペースト7を焼成して印刷回路8を形成する。この
工程の際高温状態下では、金属コアlがほうろうエナメ
ル層8より大きく熱膨張しようとすることにより、はう
ろうエナメル層8に引張り力が作用するが、はうろうエ
ナメル層3にはこの引張り力より強い圧縮力が作用して
いるtめ、クラックが発生することはない。すなわち、
前記はうろうフリットの焼成工程において、はうろうエ
ナメル層8には金属コア1の収縮力によって圧縮力が作
用し、この圧縮力が、前記全編コアの弾性変形工程の際
に、金属コアlの第3図に示すA面に引張り力が発生す
る反面、8面に発生した圧縮力によりqめられているた
め、本工程により引張り力を受けても消去されることが
ないからである。
工程の際高温状態下では、金属コアlがほうろうエナメ
ル層8より大きく熱膨張しようとすることにより、はう
ろうエナメル層8に引張り力が作用するが、はうろうエ
ナメル層3にはこの引張り力より強い圧縮力が作用して
いるtめ、クラックが発生することはない。すなわち、
前記はうろうフリットの焼成工程において、はうろうエ
ナメル層8には金属コア1の収縮力によって圧縮力が作
用し、この圧縮力が、前記全編コアの弾性変形工程の際
に、金属コアlの第3図に示すA面に引張り力が発生す
る反面、8面に発生した圧縮力によりqめられているた
め、本工程により引張り力を受けても消去されることが
ないからである。
なお、前記■ないし■の各工程によって形成された印刷
回路板を多層回路板とする場合は、第6図に示すように
、はうろうエナメル層8を平面に保持した状態で、前記
はうろうフリットの塗布工程およびその焼成工程と、厚
膜ペーストの印刷工程およびその焼成工程とを順次操り
返すことによって行なわれる。
回路板を多層回路板とする場合は、第6図に示すように
、はうろうエナメル層8を平面に保持した状態で、前記
はうろうフリットの塗布工程およびその焼成工程と、厚
膜ペーストの印刷工程およびその焼成工程とを順次操り
返すことによって行なわれる。
また、との印刷回路板を使用する際も、金14コアlを
弾性変形させることにより、平板状態で使用することが
できる。
弾性変形させることにより、平板状態で使用することが
できる。
以上説明したように、本発明の印刷回路板の製造方法に
よnは以下のような効果を奏する。
よnは以下のような効果を奏する。
(1)はうろうエナメル層の表If[rを平面にするこ
とにより、通常のスクリーン印刷技術による厚膜ペース
トの印刷作業性が向上するので、印刷積度が高くなる。
とにより、通常のスクリーン印刷技術による厚膜ペース
トの印刷作業性が向上するので、印刷積度が高くなる。
(2)反りのf4度が大きくなり易い大型あるいは薄肉
の番1うるう基板でも、はうろうエナメル層の表面を平
面にすることができるから、大型化薄肉化を図ることが
できる。
の番1うるう基板でも、はうろうエナメル層の表面を平
面にすることができるから、大型化薄肉化を図ることが
できる。
(3)反9を除去することにより、ほうろうエナメル層
に圧縮力を作用させるから、クラックの発生がない。
に圧縮力を作用させるから、クラックの発生がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る印刷回路板の製造工程の一実施例を
示すもので、第1図は金属コアにほうろうフリットを塗
布した状態を示す断面図、第2図はほうろうフリットを
焼成した状態を示す断面図、第3図はほうろうエナメル
層を平面に保持した状態を示す断面図、第q図は厚膜ペ
ーストを印刷しを状態を示す@面図、第S図は多層回路
板の断面図である。 l・・・・・・金属コア、2・・・・・・はうろうフリ
ット、8・・・・・・はうろうエナメルrv4、条・・
・・・・はうろう基板、5・・・・・・台、6・・・・
・・吸清具、7・・・・・・厚膜ペースト、8・・・・
・・印刷回路。 守 寸 寸 !
示すもので、第1図は金属コアにほうろうフリットを塗
布した状態を示す断面図、第2図はほうろうフリットを
焼成した状態を示す断面図、第3図はほうろうエナメル
層を平面に保持した状態を示す断面図、第q図は厚膜ペ
ーストを印刷しを状態を示す@面図、第S図は多層回路
板の断面図である。 l・・・・・・金属コア、2・・・・・・はうろうフリ
ット、8・・・・・・はうろうエナメルrv4、条・・
・・・・はうろう基板、5・・・・・・台、6・・・・
・・吸清具、7・・・・・・厚膜ペースト、8・・・・
・・印刷回路。 守 寸 寸 !
Claims (1)
- 反りが生じているほうろう基板(4)の凹面に吸着具(
6)を吸着し、ほうろう基板を凹面内方に吸引すること
により反りを除去して凹面と反対面のほうろうエナメル
層(3)を平面状態に保持し、このほうろうエナメル層
の上に厚膜ペースト(7)を印刷、焼成して印刷回路(
8)を形成することを特徴とする印刷回路板の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27658784A JPS61158193A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27658784A JPS61158193A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158193A true JPS61158193A (ja) | 1986-07-17 |
Family
ID=17571532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27658784A Pending JPS61158193A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158193A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621617A (ja) * | 1992-02-14 | 1994-01-28 | Rheinmetall Gmbh | スクリーン印刷方法およびその装置 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP27658784A patent/JPS61158193A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621617A (ja) * | 1992-02-14 | 1994-01-28 | Rheinmetall Gmbh | スクリーン印刷方法およびその装置 |
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