JPS61157596A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JPS61157596A
JPS61157596A JP27810484A JP27810484A JPS61157596A JP S61157596 A JPS61157596 A JP S61157596A JP 27810484 A JP27810484 A JP 27810484A JP 27810484 A JP27810484 A JP 27810484A JP S61157596 A JPS61157596 A JP S61157596A
Authority
JP
Japan
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pinene
component
aroma
cleaning
liquid detergent
Prior art date
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Pending
Application number
JP27810484A
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English (en)
Inventor
石松 哲夫
久美子 田中
幸一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は厨房設備品ないしは、厨房周り、居間等の壁、
窓に付着した有機物汚れに対して優れた洗浄力を有する
不快臭がなく、爽やかな香気を与える液体洗浄剤組成物
に関するものである。
厨房内においては、天ブラ、油炊め等調理に用いた油や
その粒子が周辺に飛び散り、レンジ周辺はもちろんのこ
と厨房内の壁、窓、換気扇及び厨房内に設置しである冷
蔵庫や食器戸棚等の表面に付着する。こうして付着した
油は時間の経過とともに、光、熱、及び空気中の酸素に
より酸化、重合されて、除々に粘着性の強い樹脂状物質
に変質し執拗な油汚れとなるが、このような油汚れを形
成するには通常数ケ月程度。
洗浄を1度もしないという条件が前提となる。
台所や居間等の汚れ易い部分はほとんど毎日のように拭
かれあるいは洗浄されることが多く、特に天プラ、油炊
め等で油を使用した場合は調理終了後、速やかに洗浄す
るのが普通である。
また居間においても油を使用した調理時の油粒子の飛散
やタバコの煙、空気中に浮遊している有機物質等が壁、
棚等の表面に付着し、汚れを形成する。ドアのノブ、電
気のスイッチ周辺は人の手に接触することが多く黒ずん
だ汚れとなっているところが多い。
本発明品は、上記のような汚れに対して優れた洗浄力を
示し、かつ安全で不快臭がなく爽やかな香気を与える洗
浄剤組成物に関するものである。
従来、前記のような汚れに対しては、洗浄剤として苛性
アルカリと界面活性剤を組み合わせたもの、またはこれ
に溶剤を加えた強アルカリ性の洗浄剤、あるいは界面活
性剤とグリコールエーテル類の溶剤を組み合わせたもの
、またはこれにアルカノールアミン等を加えた液体洗浄
剤組成物がよく知られており実際に洗浄剤として使用さ
れている。
しかし強アルカリ洗浄剤は、皮膚に接触した場合、ある
いは誤って眼に入った場合、皮膚障害や眼の障害を引き
起こす可能性が強く、非常に危険である。また溶剤を含
有する液体洗浄剤組成物は、溶剤の刺激臭が強く、使用
者に不快感を与えるという欠点がある。更に台所用の食
器洗い用洗剤を使用した場合には、この種洗剤は界面活
性剤の洗浄力を中心とした組成物であり、洗う場所が水
を流せる場所でないため拭きとりが充分にできないとい
う問題がある。
本発明は、天然の植物から得られ、香料としても種々用
いられているリモネン及び/又はピネンを溶剤として使
用し、これに特定の界面活性剤を併用することにより、
前記のような汚れに対して優れた洗浄力を有し、しかも
不快臭がなく使用後火やかな感じを与える液体洗浄剤が
得られるとの知見に基づくものである。
すなわち本発明は(A)リモネン及び/又はピネン(B
) C,以上の脂肪族多価アルコールのC8〜C0脂肪
酸モノ、及びジエステルの1種又は2種以上を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
本発明の成分(A)は、リモネン、ピネン又はこれらの
混合物である。リモネンにはd一体、■一体及びラセミ
体(ジペンテン)が含まれ、又ピネンにはα−ピネン、
β−ピネン及び各種テレピン油から得られるα−ピネン
とβ−ピネンの混合体が含まれる。これらは通常植物の
精油から得られる。入手の点からみればd−リモネン、
α−ピネン、β−ピネンの混合物が望ましい。
成分(A)は、各種の有機汚九を溶解する溶剤として使
用されるもので洗浄剤組成物中に0.5〜10%、好ま
しくは2〜S%とするのが良い。0.5%以下の配合量
では充分に油汚れを落とす効果が弱く、10%を越えて
配合すると洗浄後の拭きとりが悪くなり、拭きとり後の
ベタツキが大きくなる。
本発明の成分(B)としては02以上の脂肪族多価アル
コールc6〜c22脂肪酸モノ、及びジエステルの1種
又は2種以上が使用される。そしてここに述べている6
2以上の脂肪族多価アルコールC9〜c22脂肪酸モノ
、及びジエステルとしては、エチレングリコ−モノラウ
レート、プロピリングリコールモノカプリレート、グリ
セリンモノステアレート、グリセリンモノカプリレート
、ジグリセリルモノステアレート、デカグリセリルジス
テアレート、デカグリセリルモノミリステート、ジグリ
セリルジオレエート、ペンタエリスリトールモノラウレ
ート、デカン酸プロピレングリコール、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノパルミテート、シュクロー
スラウリルエステルなどを例示することが出来る。
本発明における成分(B)は、成分(A)を乳化分散、
汚垢の湿潤並びに乳化分散作用を促進し、しかも保存中
において成分(A)による爽やかな香気を劣化させるこ
とが少ないものである。単に成分(B)が成分(A)の
乳化分散、汚垢の湿潤並びに乳化分散作用だけであれば
、通常用いられる陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活
性剤、非イオン界面活性剤の中にも優れた界面活性剤が
多く存在する。しかしながら。
ここに示すC2以上の脂肪族多価アルコールの脂肪酸エ
ステル以外の界面活性剤では保存中における香気の劣化
を引き起こしてしまう。
たとえば陰イオン界面活性剤であるアルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ、アルコールサルフェート、α−オレフ
ィンスルホン酸ソーダ等と、成分(A)であるリモネン
及び/又はピネンを混合して保存すると、特に高温時に
おける香気の劣化が大きい。また陽イオン界面活性剤で
あるオクタデシルトリメチルアンモニウムクロライド、
ジステアリルジメチルアンモニウムクロライ1−等と、
成分(A)であるリモネン及び/あるいはピネンを混合
して保存すると高温時の香気劣化が大きく、爽やかな香
気が失われる。
同様に、非イオン界面活性剤の中でもエチレンオキサイ
ドを付加したポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル(p : 9) 、ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(p : 12)、ポリオキシエチレンソルビタン
オレエート(p:20)等と、成分(A)を高温保存す
ると香気の劣化が大きい。両性界面活性剤であるアミド
アミン型の例えば、N−(N’−ヒドロキシエチル−N
′−カルボキシメチルアミノエチル ミド−ナトリウム塩、N−(N’,N’−ジカルボキシ
エチルアミノエチル)−N−ヒドロキシエチルラウリル
アミド−ナトリウム塩等も同様に香気の劣化を引き越こ
す。
成分(13)以外のエステル型界面活性剤であるヘキサ
デシルイソステアレート、オレイルソステアレート等で
は高温保存時における香気劣化は小さいが、洗浄後の拭
き取り性が悪くなりベタツキが残る。
(B)成分の配合量としては、洗浄剤組成中に0.5−
10tyt%,好ましくは1.0−5.Ovt%とする
のが良い。0.5%以下の配合量では(A)成分を充分
に乳化あるいは分散させることができず洗浄力が弱く、
1.0%を越えて配合しても格別に効果が上昇せず不経
済である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、この液体のまま塗布ある
いは噴霧容器に入れて噴霧して使用してもよく、又エア
ゾールにして使用することも出来る。エアゾールにする
場合プロペラントとしては、通常エアゾールに使用され
るLPG、DME (ジメチルエーテル)、炭酸ガス等
を使用することができる。更に任意成分としては。
香気を劣化させることのない成分、例えば、エタノール
、色素等を添加することが出来る6以下,実施例、比較
例を掲げて本発明の内容を具体的に説明するが,それに
先立ち、実施例における洗浄剤の評価方法をまず以下に
示す。
評価方法 1、洗浄力 天ブラ油をステンレス板(15anX10■)に0.2
g一様に塗布し、7日間室内に放置し,汚垢板とする。
洗浄液を十分含浸させた綿メリアスで軽く荷重をかけ5
往復、この汚垢板を洗浄し、汚れの状態を次の基準によ
り目視判定した。
O・・・汚れ落ち良好 Δ・・・汚れはかなり除去できる X・・・汚れはほとんど除去できない 2、 拭き取り性 洗浄力の評価で用いた汚垢板を使用し、汚垢が充分除去
できた状態まで洗浄した後,水を含浸させたしぼり$1
50%の綿メリアスで5往復拭きとり、拭きとり面を次
の基準により官能評価した ○・・・ベタツキがほとんど感じられないΔ・・・若干
ベタツキがある ×・・・ベタツキがある 3、 香気 洗浄剤を、密閉容器に入れ、45℃にて2週間放置し、
香気を次の基準により官能評価した。
0・・・爽快感のある良好な香気 Δ・・・爽快感のある香気が若干劣化あるいは若干溶剤
の不快臭がある ×・・・爽快感のある香気が劣化する。あるいは溶剤の
不快臭がある 実施例および比較例 リモネン及び/又はピネンと各種界面活性剤とを種々量
比を変えて混用し、前記評価方法により評価した。この
結果を次の第1表に示す。
N o 、 、L 〜6は実施例に相当し、N o 、
 7 〜1. 6は比較例に相当する。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)リモネン及び/又はピネンを0.5〜10重
    量%、 (B)炭素数C_2以上の脂肪族多価アルコールの炭素
    数C_8−C_2_2脂肪酸モノ、及びジエステルの1
    種又は2種以上を0.5〜10重量%含むことを特徴と
    する洗浄剤組成物。
JP27810484A 1984-12-28 1984-12-28 液体洗浄剤組成物 Pending JPS61157596A (ja)

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JPS61157596A true JPS61157596A (ja) 1986-07-17

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ID=17592682

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JP27810484A Pending JPS61157596A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 液体洗浄剤組成物

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469699A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Earth Chemical Co Detergent composition for aerosol
JPH02132197A (ja) * 1988-07-21 1990-05-21 E I Du Pont De Nemours & Co テルペン化合物および二塩基性エステルを含む洗浄組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469699A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Earth Chemical Co Detergent composition for aerosol
JPH02132197A (ja) * 1988-07-21 1990-05-21 E I Du Pont De Nemours & Co テルペン化合物および二塩基性エステルを含む洗浄組成物

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