JP2002506924A - 液体多相洗剤 - Google Patents
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Abstract
Description
(特にガラス表面)洗浄用の液体多相洗剤並びに硬質表面を洗浄する方法に関す
る。
散体形態の水性組成物である。その必須活性成分は、表面活性物質、有機溶媒、
所望により硬水用のキレート化剤、研摩材物質およびアルカリ洗浄成分である。
特に、ガラスやセラミック表面を洗浄することを意図した洗剤は、しばしば、活
性成分を、水、水混和性有機溶媒、低級一級アルコールおよびグリコールエーテ
ルからなる混合液に溶解した溶液として処方される。このような洗剤は、特許文
献に見られる(例えば、ドイツ特許文献第22 50 540号、米国特許明細書第3 839
234号、第3 882 038号、欧州特許第344 847号および第393 772号)。
り、簡易で都合よく利用しうることが必要である。殆どの場合、洗剤は、一回の
洗浄でその洗浄作用を発揮し、さらに処理することがないように、期待されてい
る。滑らかな表面を洗浄する場合、特に、鏡のように反射しうるガラス表面やセ
ラミック表面を洗浄する場合、問題がある。なぜなら、充分な洗浄性能を発揮す
る洗剤は、線条痕を残さずに乾燥することができない一方、可視的な残留物を実
質的に残さずに乾燥しうる洗剤は、限られた洗浄作用しか発揮しないからである
。充分な洗浄性能と共に、許容される残渣挙動、特に許容されるグリースきずを
達成するためには、多少とも揮発性のアルカリ並びに有機溶媒を非常に多量に洗
剤に添加する必要がある。この目的には、アンモニアやアルカノールアミンが特
に適していることがわかっている。しかしながら、アンモニアやアルカノールア
ミンは、非常に高濃度で使用されるため、非常に不快な臭気に加え、洗剤溶液の
pH値が増大するため、ラッカー塗布面のような鋭敏な部分は、このような洗剤
によって侵食される。したがって、以上の欠点を有しないような、高洗浄活性の
洗剤が必要である。
とうすると、一時的なO/W型エマルジョンを限られた期間形成する。その水性相 は、約50〜97重量%を占め、水-不混和性の油相は、約3〜50重量%を占める。こ
の発明の本質的な特徴は、両親媒性カチオン性物質、例えばカチオン性界面活性
剤を、O/W型エマルジョンを形成しうるような量(約0.003〜2重量%)で含有す ることであるが、このエマルジョンは、その形成後、10秒〜30分の後に壊れて、
相を形成する。アニオン性界面活性剤は、抗微生物活性を損ない、また他の界面
活性剤は、開示されていない。
性相において、(1)少なくとも1つの界面活性剤および水溶性液体シリコーン 油または(2)C10 〜 12アルキル硫酸セミエステルのトリエタノールアミン塩を含
む。この文献は、振とうによって形成したエマルジョンの安定性について、何ら
言及していない。乳化特性を確保するため、界面活性剤の含量は、通常1〜10重 量%、特に2〜8重量%、要すれば10重量%を超える量であって、アニオン性界面
活性剤、特に硫酸エステル型またはスルホン酸塩型のアニオン性界面活性剤が、
好適である。しかしながら、クロロフルオロカーボン類は、環境、特にオゾン層
を破壊してホールを形成するため、その使用量を減じるべきであって、好適には
、その使用を排除すべきである。
扱いが容易で、しかも高い性能を有するような、クロロフルオロカーボン非含有
硬質表面洗浄用の洗剤を提供することである。このような洗剤は、適用の際には
乳化することができ、かつ適用の間には均一の状態に保持でき、その後、分離し
た相を再形成することができるようなものである。
ず、少なくとも2つの連続相を有する液体多相洗剤であって、少なくとも1つの
水性相(I)と、この水性相(I)に不混和性の非水性液体相(II)とを含んでな
り、振とうによってエマルジョンに一時的に変換しうる洗剤において、 当該洗剤は、アニオン性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤を含
むことを特徴とする洗剤を提供する。
。ただし、本発明の洗剤によれば、1またはそれ以上の連続相は、別の相の一部 を乳化形態で含むことができる。すなわち、このような洗剤では、例えば、水性
相(I)は、部分的に、連続相(I)(洗剤の連続水性相(I))として存在する と共に、部分的に、連続非水性液体相(II)において非連続相(I)として乳化 状態で存在することができる。これは、非水性液体相(II)などの他の連続相に
もあてはまる。
スとしない相を意味するが、非水性液体相(II)を基準に、10重量%まで、好適
には5重量%以下の少量の水であれば、非水性液体相(II)中に完全に溶解して 含むことができる。さらに、これに関し、本明細書に用いられる「本質的にクロ ロフルオロカーボンを含まない。」なる用語は、非水性液体相(II)は、クロロ フルオロカーボンをベースとしないことを意味する。しかしながら好適には、本
発明の洗剤によれば、クロロフルオロカーボンは、環境に対し悪影響を及ぼすた
め、当該化合物は、何ら含まないが、洗剤を基準に、約5重量%までの少量であ れば、許容することができる。
法において、 本発明の洗剤を、振とうして、エマルジョンに一時的に変換し、これを、洗浄
される表面に、1.5〜10 g/m2の量で、好適には噴霧によって適用し、次いで、 この表面を、所望により柔軟な吸着剤材料によるふき取りによって洗浄すること
を特徴とする方法を提供する。
できる。すなわち、本発明の洗剤において、各相は、長期間安定性を示し、沈殿
物を形成することはなく、また、一時的なエマルジョンへの変換も、頻繁に振と
うした後でも、再現性を示す。加えて、本発明の洗剤の物理的形態(例えば、二
相形態)によって、洗剤自体をエマルジョンとして処方される場合の、その安定
性の問題を排除することができる。構成成分の別の相への分離、移動は、洗剤の
化学的安定性をさらに向上させることができる。また本発明の洗剤は、優れた残
渣挙動を示すことができ、グリースきずのような残渣の形成を大幅に回避でき、
その結果、ガラスなどの硬質表面は、すすぎをしなくとも、光沢を確保すること
ができる。
、0.1〜35容量%、より好適には0.2〜20容量%の他方の相を分散剤として含む。
したがって、連続相(I)および(II)は、他方の相において分散剤として分布 した容量割合だけ、減少する。本発明の特に好適な一具体例によれば、水性相(
I)は、非水性液体相(II)に、この非水性液体相(II)の容量を基準に、0.1〜
35容量%、好適には0.2〜20容量%の量で乳化している。
れら2つの相の一方のエマルジョンとして存在し、当該エマルジョンは、このエ
マルジョンを伴わない水性相(I)および非水性液体相(II)部分から、明確な 輪郭を有する上部界面および下部界面によって、分離されている。
、より好適には(70〜95):(5〜30)である。さらに好適には、連続水性相(I
)は、下相を構成し、連続非水性液体相(II)は、上相を構成する。
好適なベンジン脂肪族炭化水素は、沸点130〜260℃、好適には140〜220℃、より
好適には150〜200℃のベンジン脂肪族炭化水素である。好適なテルペン系炭化水
素は、例えば柑橘類油、例えばオレンジの果皮から抽出したオレンジ油、オレン
ジ油に含まれるオレンジテルペン、特にシトロン、松の根茎から抽出したパイン
油である。非水性液体相(II)は、もっぱらベンジン脂肪族炭化水素および/ま
たはテルペン系炭化水素からなって、ベンジン脂肪族炭化水素を、好適には少な
くとも60重量%、より好適には90〜100重量%、特に95〜100重量%特に好適には
、99〜99.99重量%の量で含有する。
面活性剤および/または非イオン性界面活性剤が好適である。本発明の洗剤は、
アニオン性界面活性剤および非イオン性界面活性剤を含み、その水性相(I)は 、特にアニオン性界面活性剤を含む。水性相(I)のアニオン性界面活性剤の量 は、水性相(I)を基準に、好適には0.01〜5重量%、より好適には0.01〜0.5重 量%、特に0.1〜0.3重量%である。本発明の洗剤は、次のような濃度で非イオン
性界面活性剤を含有する。すなわち、好適には、水性相(I)の濃度は、この水 性相(I)を基準に、通常3重量%以下、好適には0.01〜0.3重量%、より好適に は0.001〜0.1重量%であり、非水性液体相(II)の濃度は、この非水性液体相(
II)を基準に、通常5重量%未満、好適には0.001〜0.5重量%、より好適には0.0
01〜0.2重量%、特に0.005〜0.1重量%、特に好適には0.01〜0.05重量%である 。
ルキルポリグリコールエーテル硫酸塩、C8〜C18アルコール残基を有するスルホ コハク酸エステルである。
ルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、例えばマグネシウム塩並びにアンモニ
ウム塩およびアミン塩の形態で使用される。
れる。C12〜C14脂肪アルキル硫酸塩およびラウリルエーテル硫酸ナトリウム(+
2酸化エチレン)が、特に好適であることがわかっている。
チレン単位を有するエトキシル化アルコール、C8〜C18炭酸ポリグリコールエス テル(+2〜15EO)、脂肪酸部分に12〜18の炭素原子を有しかつ2〜8酸化エチレ ン単位を有するエトキシル化脂肪酸アミド、C14〜C20長鎖アミンオキシドおよび
、C8〜C14アルキル基および1〜3グリコシド単位を有する長鎖アルキルポリグリ コシド。このような界面活性剤の具体例として、オレイル-セチルアルコール( +5EO)、ノニルフェノール(+10EO)、ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ 油-アルキルジメチルアミンオキシドおよびヤシ油アルキルポリグルコシド(+ 平均1.4グルコース単位)。
て、その代表例は、C8〜C10アルキル基および2までのグルコース単位を有するア
ルキルポリグリコシドである。非水性液体相(II)において、非イオン性界面活
性剤として特に好適な物質は、脂肪アルコールポリグリコールエーテル、特に2 〜8EO付加物、例えばオレイル-セチルアルコール+5EOエーテルおよび/または 脂肪酸ポリグリコールエステル(FAE)、特に2〜10EO付加物、例えば獣脂脂肪酸
+6EOエステルである。非水性液体相(II)に関し、非イオン性界面活性剤、特 にアルコールポリグリコールエステルおよび炭酸ポリグリコールエステルについ
て、そのエトキシル化度は、炭素の鎖長を基準に決定される。すなわち、短鎖鎖
長の物質は、低エトキシル化度の物質と組み合わせる一方、長鎖鎖長の物質は、
高エトキシル化度の物質と組み合わせることができる。
が、特に好適であって、水性相(I)のアニオン性界面活性剤と、非水性液体相 (II)の非イオン性界面活性剤との組み合わせが、特に有利である。その例とし
て、水性相(I)の脂肪アルキル硫酸塩および/または脂肪アルコールポリグリ コールエーテル硫酸塩と、非水性液体相(II)の脂肪アルコールポリグリコール
エーテルおよび/または脂肪酸ポリグリコールエステルとの組み合わせが挙げら
れる。
形態の水溶性有機溶媒を含むことができる。好適には、アルコールとエーテルア
ルコールとの混合物を用いる。有機溶媒溶液の量は、水性相(I)を基準に、好 適には0.1〜15重量%、特に1〜10重量%である。
が特に好適である。エーテルアルコールとして、充分な水溶性を示す炭素数10ま
での化合物が例示される。このようなエーテルアルコールの例は、エチレングリ
コールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノt-ブチルエーテ
ルおよびプロピレングリコールモノエチルエーテルが挙げられ、これら化合物の
うち、エチレングリコールモノブチルエーテルおよびプロピレングリコールモノ
ブチルエーテルが、好適である。これらのアルコールとエーテルアルコールとを
一緒に使用する場合、これらの物質の重量比は、好適には1:2〜4:1である。エ
タノールは、本発明にとって特に好適である。
には、1回、一時的エマルジョンに変換することができる。振とうによって形成 した一時的エマルジョンは、洗剤を適用するのに充分な期間、例えば約0.5〜10 分間、好適には1〜5分間、特に1.5〜3分間、安定である。すなわち、エマルジョ
ンは、振とうを停止した直後には破壊されないが、長期間にわたって存在するこ
とができない。本明細書に用いられる「安定」なる用語は、洗剤の90容量%が、振
とうによって形成した一時的エマルジョンにとして存在することを意味する。基
本的活性成分の選択およびその用量の決定に加え、一般に、各相の粘度を調節す
ることによって、本発明の洗剤の安定性を調節することができる。
ル31、回転数20 min-1、20℃)0.1〜200 mPas、好適には0.5〜100 mPas、特に1 〜60 mPasを有する。このために、本発明の洗剤および/または各相は、粘度調 節剤を含むことができる。水性相(I)の粘度調節剤の量は、水性相(I)を基準
に、通常0.5重量%まで、好適には0.001〜0.3重量%、より好適には0.01〜0.2重
量%、特に0.05〜0.15重量%の量である。好適な粘度調節剤として、合成ポリマ
ー、例えばアクリル酸またはその誘導体のホモポリマーおよび/またはコポリマ
ー、例えば市販の製品(Goodrich, 登録商標:Garbopo)、特に架橋アクリル酸 コポリマー(登録商標:Garbopo-ETD-2623)が例示される。またWO 97/38076に
開示の数種のアクリル酸誘導ポリマーも、本発明の粘度調節剤として使用するこ
とができる。
ンが好適であるが、このうち、モノエタノールアミンが特に好適である。アンモ
ニアおよび/またはアルカノールアミンの用量は、水性相(I)を基準に、0.01 〜3重量%、好適には0.02〜1重量%、特に0.05〜0.5重量%の量である。
、ジまたはポリカルボン酸が例示される。水性相(I)のカルボン酸含量は、ア ミン/カルボン酸の当量比に依存するが、好適には0.01〜2.7重量%、特に0.01 〜0.9重量%である。好適なカルボン酸の例は、酢酸、グリコール酸、乳酸、ク エン酸、コハク酸、アジピン酸が例示されるが、このうち、酢酸、クエン酸およ
び乳酸を、好適に使用することができる。特に好適には、酢酸を使用する。
とができる。例えば、染料、香油、pH調節剤(例えば、クエン酸、アルカノー
ルアミン、水酸化ナトリウム)、防腐剤、アルカリ土類金属イオン用のキレート
剤、漂白剤、帯電防止剤などが例示される。このような添加剤の用量は、当該洗
剤を基準に、通常 2重量%未満である。用量の下限値は、添加剤の特性に依存し
、例えば染料の場合には、0.001重量%またはそれ以下とすることができる。助 剤の用量は、好適には0.01〜1重量%である。
り好適には5〜10.5、特に7〜10である。
I)および5〜30容量%の非水性液体相(II)を含んでなり、 水性相(I)は、この水性相(I)を基準に、 0.01〜10重量%のアニオン性界面活性剤 0〜3重量%の非イオン性界面活性剤 0〜10重量%の水溶性有機溶媒 0〜0.5重量%の粘度調節剤 0〜3重量%の揮発性アルカリ 0〜0.2重量%の香料および 水(100重量%まで)を含み、 非水性液体相(II)は、この非水性液体相(II)を基準に、 0〜99.999重量%のベンジン脂肪族炭化水素 0〜99.999重量%のテルペン系炭化水素 0.001〜5重量%非イオン性界面活性剤および 0〜1重量%の香料を含み、 非水性液体相(II)における、ベンジン脂肪族炭化水素およびテルペン系炭化
水素の合計重量は、100重量%までであり、上記各相は、所望により少量の染料 を含むことができる。
し、これを、洗浄される表面に、1.5〜10 g/m2、好適には3〜7 g/m2の量で、適 用し、次いで、この表面を直ちに、柔軟な吸着剤物質によってふき取り、これに
より、表面を洗浄することができる。本発明の洗剤の適用は、好適には、適切な
噴霧装置によって行い、これにより、最も均一な分布を達成することができる。
ふき取りには、スポンジまたは布が特に好適である。これらのスポンジおよび布
は、大きい面積を処理する場合には、時々水洗する。
各相を一緒にして相互に混合し、最後に、一時的なエマルジョンが分離して相を
形成するまで、混合物を放置することによって、製造する。本発明の洗剤は、ま
た、その各原料を直接混合し、次いで、さらに混合し、一時的なエマルジョンが
分離するまで、混合物を放置することによって、製造することができる。ある成
分が、当該成分が割り当てられた相またはこの相を介して当該成分が洗剤中に導
入される相以外の他の相に対し、完全には不溶性ではない場合、この他の相は、
拡散によって溶解度の平衡を調節する作用に関する成分を対応する構成成分とし
て含むことができる。
成分に関し、括弧内に、その具体例を記載したが、本明細書に開示の他の物質も
採用することができる。以下の組成および用量は、本発明の好適な具体例である
。
-硫酸ナトリウム) (b)非イオン性界面活性剤 (c)水溶性溶媒(エタノール) (d)乳化剤(Carbopol 2643) (e)アルカリ(25重量%アンモニア水溶液) (f)香料および (g)水 非水性液体相(II)には、次の成分を用いた (h)ベンジン脂肪族炭化水素(沸点162〜192℃のベンジン炭化水素) (i)テルペン系炭化水素(オレンジテルペン) (j)非イオン性界面活性剤 ((3)獣脂脂肪酸+6EO、(4)オレイルセチルアルコール+5EO(C16成分=約3
0重量%、C18成分=約70重量%)および (k)香料
。
。試験用汚物は、次の物質を含む。 7重量%の微粒子煤煙 57重量%のMyritol(登録商標)(脂肪酸トリグリセリド)および 36重量%の試験用ベンジン
燥後、試験片(このうち、数個は同時に汚したものである)を試験に用いた。洗
浄法は、6 gの洗剤を使用し、標準荷重800 g下に、ポリエステルスポンジを用い
、機械によって、20回ふき取り操作した。流水によって、すすいだ後、光の和ら
ぎについて測定し、未処理の試験片と比較した。以下の表2において、この試験
の結果を、汎用の単一相標準ガラスクリーナー(100%)と比較した、相対的洗 浄性能(%)として示す。
来技術の単一相洗剤に比し、少なくとも同等で、場合により優れた洗浄性能を有
することが、判明した。
Claims (20)
- 【請求項1】 本質的にクロロフルオロカーボンを含んでおらず、少なくと
も2つの連続相を有する液体多相洗剤であって、少なくとも1つの水性相(I) と、この水性相(I)に不混和性の非水性液体相(II)とを含んでなり、振とう によってエマルジョンに一時的に変換しうる洗剤において、 当該洗剤は、アニオン性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤を含
むことを特徴とする洗剤。 - 【請求項2】 連続相である水性相(I)および非水性液体相(II)は、明 確な輪郭を有する界面によって相互に分離されている請求項1記載の洗剤。
- 【請求項3】 連続相である水性相(I)および非水性液体相(II)の一方 または両者は、少量、好適にはこれら各相の容量を基準に、0.1〜35容量%、よ り好適には0.2〜20容量%の他方の相を分散剤として含む請求項1または2記載の 洗剤。
- 【請求項4】 水性相(I)は、非水性液体相(II)に、この非水性液体相 (II)の容量を基準に、0.1〜35容量%、好適には0.2〜20容量%の量で乳化して
いる請求項1〜3のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項5】 水性相(I)および非水性液体相(II)は、連続相として存 在することに加えて、その一部が、他方の相において、これら2つの相の一方の
エマルジョンとして存在し、 上記エマルジョンは、このエマルジョンを伴わない水性相(I)および非水性 液体相(II)部分から、明確な輪郭を有する上部界面および下部界面によって、
分離されている請求項1〜4のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項6】 水性相(I)/非水性液体相(II)の容量比(容量%)は、 (35〜95):(5〜65)、好適には(55〜95):(5〜45)、より好適には(70〜
95):(5〜30)である請求項1〜5のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項7】 非水性液体相(II)は、ベンジン脂肪族炭化水素、好適には
沸点130〜260℃のベンジン脂肪族炭化水素および/またはテルペン系炭化水素、
好適にはオレンジ油および/またはパイン油を含んでなる請求項1〜6のいずれか
に記載の洗剤。 - 【請求項8】 非水性液体相(II)は、沸点140〜220℃、好適には150〜200
℃のベンジン脂肪族炭化水素を、非水性液体相(II)の重量を基準に、60〜100 重量%、好適には90〜100重量%、特に99〜99.99重量%の量で含む請求項1〜7の
いずれかに記載の洗剤。 - 【請求項9】 上記界面活性剤として、アニオン性界面活性剤を含み、 このアニオン性界面活性剤は、C8〜C18アルキルベンゼンスルホン酸塩、C8〜C 20 アルカンスルホン酸塩、C8〜C18モノアルキル硫酸塩、C8〜C18アルキルポリグ
リコールエーテル硫酸塩(+2〜6酸化エチレン単位)、C8〜C18アルキルアルコ ールスルホコハク酸エステルおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求
項1〜8のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項10】 上記界面活性剤として、非イオン性界面活性剤を含み、 この非イオン性界面活性剤は、長鎖アルコールのエトキシレート、アルキルポ
リグリコシドおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項1〜9のいずれ
かに記載の洗剤。 - 【請求項11】 上記界面活性剤として、アニオン性界面活性剤および非イ
オン性界面活性剤を含む請求項1〜10のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項12】 水性相(I)は、アニオン性界面活性剤、特にC12〜C14脂 肪アルコール硫酸塩および/またはC12〜C14脂肪アルコールポリグリコールエー
テル硫酸塩(好適には、+2酸化エチレン単位)を含み、 非水性液体相(II)は、非イオン性界面活性剤、特にC16〜C18脂肪アルコール
ポリグリコールエーテル(好適には、+2〜8酸化エチレン)および/またはC14 〜C18脂肪酸ポリグリコールエステル(好適には、+2〜10酸化エチレン単位)を
含む請求項1〜11のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項13】 当該洗剤は、水溶性有機溶媒を含み、 この有機溶媒は、C2〜C3の低級アルコール、グリコールエーテル、エチレング
リコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルおよび
それらの混合物からなる群から選ばれる請求項1〜12のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項14】 水性相(I)は、この水性相(I)を基準に、0.1〜15重量 %、好適には1〜10重量%の溶媒を含む請求項1〜13のいずれかに記載の洗剤。
- 【請求項15】 水性相(I)は、粘度調節剤、特に、アクリル酸および/ またはその塩のホモポリマーおよび/またはコポリマーを、水性相(I)を基準 に、0.001〜0.3重量%、特に0.01〜0.2重量%、特に好適には0.05〜0.15重量% の量で含む請求項1〜14のいずれかに記載の洗剤。
- 【請求項16】 水性相(I)の粘度は、0.1〜200 mPas、好適には0.5〜100
mPas、特に1〜60 mPasである請求項1〜15のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項17】 水性相(I)は、揮発性アルカリ、特にアンモニアおよび /または炭素数9までのアルカノールアミンを、水性相(I)を基準に、0.01〜3 重量%、好適には0.02〜1重量%、特に0.05〜0.5重量%の量で含む請求項1〜16 のいずれかに記載の洗剤。
- 【請求項18】 当該洗剤は、70〜95容量%の水性相(I)および5〜30容量
%の非水性液体相(II)を含んでなり、 水性相(I)は、この水性相(I)を基準に、 0.01〜10重量%のアニオン性界面活性剤 0〜3重量%の非イオン性界面活性剤 0〜10重量%の水溶性有機溶媒 0〜0.5重量%の粘度調節剤 0〜3重量%の揮発性アルカリ 0〜0.2重量%の香料および 水(100重量%まで)を含み、 非水性液体相(II)は、この非水性液体相(II)を基準に、 0〜99.999重量%のベンジン脂肪族炭化水素 0〜99.999重量%のテルペン系炭化水素 0.001〜5重量%非イオン性界面活性剤および 0〜1重量%の香料を含み、 非水性液体相(II)における、ベンジン脂肪族炭化水素およびテルペン系炭化
水素の合計重量は、100重量%までであり、上記各相は、所望により少量の染料 を含むことができる請求項1〜17のいずれかに記載の洗剤。 - 【請求項19】 当該洗剤は、アニオン性界面活性剤を、0.01〜5重量%、 好適には0.01〜0.5重量%、特に0.1〜0.3重量%の量で含むと共に、非イオン性 界面活性剤を、0.001〜0.5重量%、好適には0.005〜0.1重量%、特に0.01〜0.05
重量%の量で含む請求項18記載の洗剤。 - 【請求項20】 硬質表面、特にガラスを洗浄する方法において、 請求項1〜19のいずれかに記載の洗剤を、振とうして、エマルジョンに一時的 に変換し、これを、洗浄される表面に、1.5〜10 g/m2の量で、好適には噴霧に よって適用し、次いで、この表面を、所望により柔軟な吸着剤物質によるふき取
りによって洗浄することを特徴とする方法。
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