JPS61155920A - 記録計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の利用分野］ この発明は、複数のアナログ記録とともにデジタル印字
を行う記録計に関するものである。

［従来の技術〕 入力信号のアナログ記録の他にデジタル印字を行ういわ
ゆるハイブリッド記録計において、デジタル印字をする
場合、第３図（ａ）に記録結果を示すようにアナログ記
録を所定の周期で中断したり、アナログ記録にｍＷある
いは特定スペースに全点の入力信号値のデジタル印字を
行っていた。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、このように全点のデータのデジタル印字
を行うようにすると、アナログ記録の寸断部分が多く、
記録結果が見にくくなる。また、特定の何点かの最大値
を見たい場合や、全点のうち何点かをデジタル値として
必要とする場合、全点のデータが印字されていると非常
に見にくいものとなる。

この発明の目的は、以上の点に鑑み、不必要な印字を行
わないようにし、記録結果を見やすいものとした記録計
を提供することである。

［問題点を解決するための手段］ この発明は、複数の入力信号を取り込みアナログ記録と
ともにデジタル印字をおこなう記録計において、デジタ
ル印字が不要な入力箇所または必要な入力箇所を設定す
る設定手段と、この設定手段で設定された不要な入力箇
所を除いた必要とする入力箇所の入力信号のデジタル印
字を記録手段に行わせる演算手段とを備えるようにした
記録計である。

［実施例］ 第１図は、この発明の一実施例を示す構成説明図である
。

図において、１は、複数の入力信号ｅｌ、・・・、ｅｎ
を切換選択して取り込む複数のスイッチを含む入力切換
器、２は、入力切換器１で取り込まれた入力信号を増幅
する増幅器、３は、増幅器２の出力をデジタル信号に変
換するＡ−Ｄ変換器、４は、設定手段５で設定された設
定値、メモリ６のプログラム等に従って演算処理、その
他の処理を行い、表示手段７、記録手段８に指示、記録
を行わせるマイクロコンピュータのような演算手段であ
る。

そして、あらかじめ、設定手段５により、デジタル印字
が不要な入力番号（箇所）または必要とする入力番号（
箇所）を設定しておく。

次に第２図を参照して動作を説明する。

測定時、入力切換器１の各スイッチは、順次オン・オフ
し、所定の周期で入力信号を取り込む。

取り込まれた入力信号は、増幅器２で増幅され、Ａ−Ｄ
変換器３でデジタル信号に変換され、演算手段４で、リ
ニアライス等の必要な入力処理が施され、このデータは
メモリ６に記憶される。

さらに、演算手段４は、メモリ６に記憶された各入力番
号ごとのデータに基いて記録手段８によりアナログ記録
を行わせる。また、アナログ記録の他に所定の周期で、
設定手段５で設定された不要な入力番号を除いた必要と
する入力番号のデジタル印字を行う。たとえば、第３図
（ｂ）に記録結果を示すように、入力番号Ｎｏ、１．Ｎ
ｏ、７、Ｎｏ、８のデータのみが印字され、はるかに児
やすいものとなる。

し発明の効果］ 以上述べたように、この発明は、不要な箇所のデータの
デジタル印字は行わないので、記録結果が見やすく、デ
ータの整理も容易なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図（ｂ）は、この発明の一実施例
を示す説明図、第３図（ａ　＞は従来例を示す説明図で
ある。 １・・・入力切換器、　２・・・増幅器、　３・・・Ａ
−Ｄ変換器、　４・・・演算手段、　５・・・設定手段
、　６・・・メモリ、７・・・表示手段、　８・・・記
録手段特許出願人　　株式会社　千野製作所 鯉

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数の入力信号を取り込みアナログ記録とともにデ
   ジタル印字を行う記録計において、デジタル印字が不要
   な入力箇所または必要な入力箇所を設定する設定手段と
   、この設定手段で設定された不要な入力箇所を除いた必
   要とする入力箇所の入力信号のデジタル印字を記録手段
   に行わせる演算手段とを備えたことを特徴とする記録計
   。